JP5120173B2 - 内燃機関の排気循環装置 - Google Patents

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本発明は内燃機関の排気循環装置に関する。
従来の内燃機関の排気循環(Exhaust Gas Recirculation;EGR)装置として、排気中の水蒸気(H2O)のみを回収し、その水蒸気を吸気に混合することで燃焼温度を低下させて窒素酸化物(NOx)の発生を低減させるものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−226149号公報
しかしながら、前述した従来の内燃機関の排気循環装置では、2原子分子に比べて比熱比の小さい3原子分子である水蒸気を吸気に混合させることになるので、内燃機関の熱効率が低下するという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、EGR実施時における内燃機関の熱効率の低下を抑制することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する
本発明は、内燃機関が所定の運転状態のときに、前記内燃機関の排気通路に排出された排気を、前記排気通路から分岐して吸気通路に接続されるEGR通路を介して前記吸気通路に戻す排気循環装置であって、前記EGR通路の接続部よりも上流の前記排気通路に設けられ、水蒸気を凝縮させて液水にする水分離器と、前記水分離器よりも上流の前記排気通路に設けられ、所定の二酸化炭素吸着温度以下のときに二酸化炭素を吸着し、二酸化炭素吸着温度より高いときに二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸着放出器と、前記吸気通路と前記水分離器とを連通し、その水分離器で分離した液水が流れる水通路と、前記水通路に設けられ、前記水分離器で分離した液水を貯蔵する水タンクと、前記水タンクに貯蔵した液水を前記内燃機関に供給する水噴射弁と、前記水タンクよりも下流の水通路に設けられ、前記水噴射弁にその水タンクに貯蔵した液水を供給する加圧ポンプと、高負荷運転時に前記水噴射弁を開いて液水を前記内燃機関に供給する水供給手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、排気から所定の成分を分離して、循環させる排気の比熱比を高めるので、EGR実施時における内燃機関の熱効率の低下を抑制することができる。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるEGR制御装置100の概略システム図である。
EGR制御装置100は、エンジン1と、吸気通路2と、排気通路3と、EGR装置4と、水噴射装置5と、コントローラ6と、を備える。
エンジン1は、シリンダブロック11と、その頂部を覆うシリンダヘッド12と、を備える。エンジン1は、空気と燃料との混合気を着火させて動力を出力する。
吸気通路2は、シリンダヘッド12の一方の端面に接続される。
排気通路3は、シリンダヘッド12の他方の端面に接続される。
EGR装置4は、EGR通路41と、EGR弁42と、水分離器43と、を備える。EGR装置4は、排気通路3に排出された排気の一部を吸気通路2に再循環させる。
EGR通路41は、吸気通路2と排気通路3とを連通する。
EGR弁42は、EGR通路41に設けられ、EGR量を調整する。
水分離器43は、EGR通路41よりも上流の排気通路3に設けられる。水分離器43は、排気中の水蒸気を凝縮させて液水とし、排気から水蒸気を取り除く。これにより、水分離器43の下流を流れる排気中の水蒸気濃度は低下する。
水噴射装置5は、水通路51と、水タンク52と、加圧ポンプ53と、水噴射弁54と、を備える。
水通路51は、水分離器43と吸気通路2とを連通する。水通路51には、水分離器43で分離した液水が水分離器43から吸気通路2へ向けて流れる。便宜上、水通路51においては水分離器側を上流、吸気通路側を下流という。
水タンク52は、水通路51に設けられ、水分離器43で分離した液水を貯蔵する。
加圧ポンプ53は、水タンク52よりも下流の水通路51に設けられ、水タンク52に貯蔵した液水を水噴射弁54に供給する。
水噴射弁54は、吸気通路2に臨むように設けられ、吸気通路内に液水を噴射する。
コントローラ6は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ6には、エンジン冷却水温を検出する水温センサ61など、エンジン1の運転状態を検出する種々のセンサ類からの信号が入力される。
コントローラ6は、図2の運転マップを参照し、EGR弁42を開いてエンジン1の運転状態に応じて水分濃度を低下させた排気でEGRを実施するとともに、水噴射弁54を開いて水を噴射する。
図2に示すように、低回転低負荷側の領域Pで、水蒸気濃度を低下させた排気でEGRを実施するとともに、水分離器43で凝縮分離した水を水タンク52に貯蔵する。低回転高負荷側の領域Qで、水タンク52に貯蔵した水を水噴射弁54から噴射する。それ以外の領域で、水分離器43で凝縮分離した水を水タンク52に貯蔵する。
図3は、コントローラ6が実行する本実施形態による制御について説明するフローチャートである。コントローラ6は、本ルーチンをエンジン1の運転中に所定の演算周期(例えば10ms)で実行する。
ステップS1において、コントローラ6は、エンジン運転状態が領域Pにあるか否かを判定する。コントローラ6は、エンジン運転状態が領域PにあればステップS2に処理を移行し、領域PになければステップS3に処理を移行する。
ステップS2において、コントローラ6は、EGR弁42を開いてEGRを実施する。
ステップS3において、コントローラ6は、水噴射弁54を閉じて水分離器43で凝縮分離した水を水タンク52に貯蔵する。
ステップS4において、コントローラ6は、EGR弁42を閉じてEGRを停止する。
ステップS5において、コントローラ6は、エンジン運転状態が領域Qにあるか否かを判定する。コントローラ6は、エンジン運転状態が領域QにあればステップS6に処理を移行し、領域QになければステップS7に処理を移行する。
ステップS6において、コントローラ6は、水噴射弁54を開くとともに加圧ポンプ53を駆動して、水噴射を実施する。
ステップS7において、コントローラ6は、ステップS3と同様の処理を実施する。
次に、本実施形態によるEGR制御装置100の作用について説明する。
排気中には、主に窒素(N2)、二酸化炭素(CO2)水蒸気(H2O)及び希薄燃焼時には酸素(O2)が含まれる。これらのうち、3原子分子である二酸化炭素及び水蒸気は、2原子分子である窒素及び酸素に比べて比熱比が小さい。そのため、二酸化炭素及び水蒸気の濃度が高い排気でEGRを実施して吸気に循環させるとエンジン1の熱効率が低下する。
そこで本実施形態のように、水蒸気濃度を低下させた比熱比の大きい排気でEGRを実施することで、エンジン1の熱効率の低下を抑制することができる。特にガソリンエンジンの場合には、比熱比の大きい排気でEGRを実施して理論空燃比で運転することで三元触媒によって排気を浄化できる。そのため、比熱比の小さい排気でEGRを実施して、比熱比を大きくするために2原子分子(空気中の窒素及び酸素)を増やして希薄空燃比で運転する場合と比較して排気後処理を簡素化することができる。
また、排気の水蒸気濃度を低下させるために、水分離器43で凝縮させて水タンク52に貯蔵した液水を低回転高負荷側の領域Qで噴射することで、水の冷却効果によって対ノック性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4から図6を参照して説明する。本実施形態は、二酸化炭素濃度を低下させた排気でEGRを実施する点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。なお、以下に示す実施形態では前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
図4は、本発明の第2実施形態によるEGR制御装置100の概略システム図である。
EGR制御装置100は、エンジン1と、吸気通路2と、排気通路3と、EGR装置4と、コントローラ6と、を備える。
EGR装置4は、EGR通路41と、EGR弁42と、二酸化炭素吸着放出器44と、を備える。
二酸化炭素吸着放出器44は、EGR通路41よりも上流の排気通路3に設けられる。二酸化炭素吸着放出器44は、二酸化炭素吸着放出器44の温度が所定の二酸化炭素放出温度より小さいときに二酸化炭素を吸着し、二酸化炭素放出温度より高いときに吸着した二酸化炭素を放出する。そのため、二酸化炭素吸着放出器44には、温度調節用のヒータ45が設けられる。なお、このような二酸化炭素の吸着放出性能を有する物質としては、チタン酸二バリウム(Ba2TiO4)が挙げられる。
コントローラ6は、図5の運転マップを参照し、エンジン1の運転状態に応じて二酸化炭素濃度を低下させた排気でEGRを実施する。
図5に示すように、低回転低負荷側の領域Pで、二酸化炭素吸着放出器44によって二酸化炭素を吸着し、二酸化炭素濃度を低下させた排気でEGRを実施する。
ただし、排気浄化触媒が活性していない暖機時にはEGRを実施せず、ヒータ45によって二酸化炭素吸着放出器44を暖めて二酸化炭素吸着放出器44から二酸化炭素を放出する。これは、暖機時には排気通路3の下流に設けられた排気浄化触媒を早期に活性させるため燃焼室から排出される排気の温度が高くなるように制御する(例えば点火時期をリタードする)ので、二酸化炭素吸着放出器44の温度も高くなり、二酸化炭素を放出させるためのヒータ45による加熱量を低減できるためである。
なお、燃焼室から排出される排気の温度が十分に高く、二酸化炭素吸着放出器44を二酸化炭素を放出する温度まで高めることができる場合には、二酸化炭素吸着放出器44はヒータ45を省略したものであっても良い。
高回転高負荷側の領域Rで、二酸化炭素吸着放出器44から二酸化炭素を放出する。このとき、二酸化炭素吸着放出器44の温度が二酸化炭素放出温度よりも低いときは、ヒータ45によって暖めて二酸化炭素を放出する。それ以外の領域では、ヒータ45への通電を実施しない。
図6は、コントローラ6が実行する本実施形態による制御について説明するフローチャートである。コントローラ6は、本ルーチンをエンジン1の運転中に所定の演算周期(例えば10ms)で実行する。
ステップS1からステップS3で実施される処理は第1実施形態と同様なので、ここでは説明は省略する。
ステップS21において、コントローラ6は、エンジン1が暖機中か否かを判定する。具体的には、水温センサ61で検出した冷却水温が所定温度より低ければ暖機中であると判定する。コントローラ6は、エンジン1が暖機中であればステップS22に処理を移行し、暖機中でなければステップS24に処理を以降する。
ステップS22において、コントローラ6は、二酸化炭素吸着放出器44の温度が二酸化炭素吸着温度より低いか否かを判定する。二酸化炭素吸着放出器44の温度が二酸化炭素吸着温度より低ければステップS23に処理を移行し、高ければステップS25に処理を移行する。
ステップS23において、コントローラ6は、ヒータ45に通電して(ヒータON)、二酸化炭素吸着放出器44の温度を二酸化炭素吸着温度まで上昇させる。
ステップS24において、コントローラ6は、ヒータ45への通電を停止する(ヒータOFF)。
ステップS25において、コントローラ6は、エンジン運転状態が領域Rにあるか否かを判定する。コントローラ6は、エンジン運転状態が領域RにあればステップS26に処理を移行し、領域RになければステップS28に処理を移行する。
ステップS26からステップS28までの処理は、ステップS22からステップS24までの処理と同様なので説明を省略する。
以上説明した本実施形態によれば、二酸化炭素濃度を低下させた比熱比の高い排気でEGRを実施することで、エンジン1の熱効率の低下を抑制することができる。また、暖機時には、ヒータ45によって二酸化炭素吸着放出器44の温度を二酸化炭素吸着温度よりも高くして二酸化炭素を放出する。これにより、二酸化炭素を放出させるためのヒータ45による加熱量を低減できる。
さらに、排気温度が比較的に高温になる高回転高負荷側の領域Rで、二酸化炭素を放出させるため、ヒータ45に通電する頻度や時間が少なくできる。したがって、ヒータ45を通電することによる燃費の悪化を抑制できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7から図9を参照して説明する。本実施形態は、水蒸気及び二酸化炭素濃度を低下させた排気でEGRを実施する点で、第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図7は、本発明の第3実施形態によるEGR制御装置100の概略システム図である。
EGR制御装置100は、エンジン1と、吸気通路2と、排気通路3と、EGR装置4と、水噴射装置5と、コントローラ6と、を備える。
EGR装置4は、EGR通路41と、EGR弁42と、水分離器43と、二酸化炭素吸着放出器44と、を備える。
水分離器43は、二酸化炭素吸着放出器44よりも下流、かつ、EGR通路41よりも上流の排気通路3に設けられる。
コントローラ6は、図8の運転マップを参照し、エンジン1の運転状態に応じて水蒸気及び二酸化炭素濃度を低下させた排気でEGRを実施するとともに、水噴射弁54から水を噴射する。
図8に示すように、低回転低負荷側の領域Pで、水蒸気濃度および二酸化炭素を低下させた排気でEGRを実施する。低回転高負荷側の領域Q、高回転高負荷側の領域R及びそれ以外の領域では、第1及び第2実施形態と同様である。
図9は、コントローラ6が実行する本実施形態による制御について説明するフローチャートである。コントローラ6は、本ルーチンをエンジン1の運転中に所定の演算周期(例えば10ms)で実行する。
ステップS1からステップS7までの処理及びステップS21からステップS28までの処理は第1及び第2実施形態と同様なので、ここでは説明を省略する。
以上説明した本実施形態によれば、水分離器43を、二酸化炭素吸着放出器44よりも下流、かつ、EGR通路41よりも上流の排気通路3に設けた。これにより、二酸化炭素吸着放出器44によって二酸化炭素濃度が低下し、相対的に水蒸気濃度が増大した排気が水分離器43に流入する。そのため、第1及び第2実施形態と同様の効果が得られるほか、水分離器43で水蒸気を液水に凝縮するための温度を上昇させることができ、水蒸気を凝縮させるために必要な冷却量を低減できる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、上記実施形態では、吸気通路2に液水を噴射したが、筒内に直接噴射してもよい。
第1実施形態によるEGR制御装置の概略システム図である。 第1実施形態による運転マップである。 第1実施形態による制御について説明するフローチャートである。 第2実施形態によるEGR制御装置の概略システム図である。 第2実施形態による運転マップである。 第2実施形態による制御について説明するフローチャートである。 第3実施形態によるEGR制御装置の概略システム図である。 第3実施形態による運転マップである。 第3実施形態による制御について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
2 吸気通路
43 水分離器(比熱比制御器)
44 二酸化炭素吸着放出器(比熱比制御器)
45 ヒータ
51 水通路
52 水タンク
53 加圧ポンプ
54 水噴射弁
S6 水供給手段
S23 第1ヒータ制御手段
S27 第2ヒータ制御手段

Claims (3)

  1. 内燃機関が所定の運転状態のときに、前記内燃機関の排気通路に排出された排気を、前記排気通路から分岐して吸気通路に接続されるEGR通路を介して前記吸気通路に戻す排気循環装置であって、
    前記EGR通路の接続部よりも上流の前記排気通路に設けられ、水蒸気を凝縮させて液水にする水分離器と、
    前記水分離器よりも上流の前記排気通路に設けられ、所定の二酸化炭素吸着温度以下のときに二酸化炭素を吸着し、二酸化炭素吸着温度より高いときに二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸着放出器と、
    前記吸気通路と前記水分離器とを連通し、その水分離器で分離した液水が流れる水通路と、
    前記水通路に設けられ、前記水分離器で分離した液水を貯蔵する水タンクと、
    前記水タンクに貯蔵した液水を前記内燃機関に供給する水噴射弁と、
    前記水タンクよりも下流の水通路に設けられ、前記水噴射弁にその水タンクに貯蔵した液水を供給する加圧ポンプと、
    高負荷運転時に前記水噴射弁を開いて液水を前記内燃機関に供給する水供給手段と、
    を備えることを特徴とする排気循環装置。
  2. 前記二酸化炭素吸着放出器は、その二酸化炭素吸着放出器の温度を制御するヒータを含み、
    前記内燃機関の暖機時には、前記ヒータに通電して前記二酸化炭素吸着放出器の温度を二酸化炭素吸着温度まで上昇させる第1ヒータ制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気循環装置。
  3. 高回転高負荷運転時に前記二酸化炭素吸着放出器の温度が二酸化炭素吸着温度よりも低いときは、前記ヒータに通電してその二酸化炭素吸着放出器の温度を二酸化炭素吸着温度まで上昇させる第2ヒータ制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の排気循環装置。
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