JP2009008053A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ガスと一緒に大気中に放出される二酸化炭素の量を低減する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気経路5と吸気経路2を結ぶ排気還流経路6に、排気経路5に排出された排気ガスに含まれている二酸化炭素を温度に応じて吸収あるいは放出する二酸化炭素吸放出部材70を配置して排気ガス中の二酸化炭素を吸着可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、特に排気ガス中の二酸化炭素の大気への放出を低減するものに関する。
内燃機関から排出される排気ガス中には様々な成分が含まれている。従来から、これらの成分が大気中に放出されることを抑制するため、排気経路に各種触媒を配置して排気ガスの浄化を行うようにしている。ところが、排気ガス中の二酸化炭素に関しては、現状では、特別に対策を施すことなく大気に放出されている。
なお、排気ガス中の二酸化炭素を温度に応じて吸収及び放出する二酸化炭素吸放出部材が知られており、このような二酸化炭素吸放出部材を排気経路に配置した構成が特許文献1に開示されている。
特開2005−3264857
特許文献1では、二酸化炭素吸放出部材により第一の温度域で二酸化炭素を吸収し、吸収した二酸化炭素を第二の温度域で排気ガス中に放出している。この目的は、高温の二酸化炭素を排気ガス中に放出することで暖気運転を促進させるためであり、大気中に放出される排気ガス中の二酸化炭素の濃度を低減させるためのものではない。そのため、特許文献1に開示された構成では、現状と同様に、二酸化炭素を多く含む排気ガスが大気へと放出されることとなる。
本発明は、排気ガスと一緒に大気中に放出される二酸化炭素の量を低減する内燃機関の排気浄化装置を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる内燃機関の排気浄化装置は、内燃機関の排気経路と吸気経路を結ぶ排気還流経路に、排気経路に排出された排気ガスに含まれている二酸化炭素を温度に応じて吸収あるいは放出する二酸化炭素吸放出部材を配置したことを特徴としている。
請求項2にかかる発明は、請求項1記載の内燃機関の排気浄化装置において、二酸化炭素吸放出部材は、排気経路の一部を構成する排気マニホールドの外側を包み込むように配置されていることを特徴としている。
請求項3にかかる発明は、請求項1または2記載の内燃機関の排気浄化装置において、二酸化炭素吸放出部材と吸気経路との間の排気還流経路から分岐した分岐経路と、分岐経路と接続され、二酸化炭素吸放出部材より放出された二酸化炭素を貯蔵する貯蔵手段と、二酸化炭素吸放出部材の下流側を吸気経路あるいは岐経路の何れかに切換える切換弁と、を有することを特徴としている。
請求項4にかかる発明は、請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置において、二酸化炭素吸放出部材よりも上流側の排気還流経路を開閉する開閉弁と、貯蔵手段に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段と、二酸化炭素吸放出部材の温度を推定する温度推定手段と、貯蔵量検出手段で検出した貯蔵量が所定量に達しているか否かを判定する第1判定手段と、温度推定手段で検出した温度が所定温度に達しているか否かを判定する第2判定手段と、第1判定手段で所定量に達していないと判断された場合には開閉弁を開弁し、次いで第2判定手段で所定温度を超えると判断された場合には、開閉弁を閉弁するとともに切換弁を前記分岐経路側に切換え、二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素を貯蔵するように貯蔵手段を作動させる制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項5にかかる発明は、請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置において、排気経路に配設され、排気ガスを浄化する触媒と、触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、二酸化炭素吸放出部材よりも上流側の排気還流経路を開閉する開閉弁と、貯蔵手段に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段と、二酸化炭素吸放出部材の温度を推定する温度推定手段と、触媒温度検出手段で検出した触媒温度が活性化温度に達しているか否かを判定する触媒活性化判定手段と、貯蔵量検出手段で検出した貯蔵量が所定量に達しているか否かを判定する第1判定手段と、温度推定手段で検出した温度が所定温度に達しているか否かを判定する第2判定手段と、第1判定手段で所定量に達していないと判断され、かつ触媒活性化判定手段で触媒温度が活性化したと判断された場合には開閉弁を開弁し、次いで第2判定手段で所定温度を超えると判断された場合には、開閉弁を閉弁するとともに切換弁を分岐経路側に切換え、二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素を貯蔵するように貯蔵手段を作動させる制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項4または5記載の内燃機関の排気浄化装置において、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段を有し、温度推定手段は、運転状態検出手段の検出結果に基づき二酸化炭素吸放出部材の温度を推定することを特徴としている。
本発明によれば、排気還流経路に二酸化炭素吸放出部材を配置することで、排気還流を行いつつ二酸化炭素吸放出部材により排気ガス中の二酸化炭素を吸収することができるので、二酸化炭素が大気中に放出されることを抑制できる。
本発明によれば、二酸化炭素吸放出部材を、排気経路の一部を構成する排気マニホールドの表面を包み込むように配置することで、排気熱を利用して二酸化炭素吸放出部材の温度管理を容易に行いつつ、排気ガス中の二酸化炭素濃度を低減することができる。さらに、二酸化炭素吸放出部材をハウジング内に収容する等してユニット化すると、排気マニホールドの熱対策として通常用いられるヒートプロテクタの役割を兼ねさせることができるので、通常のヒートプロテクタを廃して部品点数の削減を実現できる。
本発明によれば、切換弁により二酸化炭素吸放出部材の下流側を吸気経路あるいは分岐経路の何れかに切換えることができる。これにより、分岐経路側に切換えた場合には二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素を貯蔵手段に貯蔵でき、大気中に排出される二酸化炭素を低減しながら二酸化炭素吸放出部材の吸着性能を長期に渡り維持することができる。一方、貯蔵手段に充分な量の二酸化炭素が貯蔵されている場合等には、切換弁を吸気経路側に切換えることで、通常の排気還流を行うことができる。
本発明によれば、貯蔵手段の貯蔵量が所定量に満たない場合には開閉弁を開くので、早期に排気ガスを二酸化炭素吸放出部材に導入できるとともに吸気経路への排気ガス還流を行える。また、二酸化炭素吸放出部材の推定温度が基準温度を超える場合には開閉弁を閉弁し排気ガスの経路が分岐経路側となるように切換弁を切換え、放出された二酸化炭素を貯蔵するように貯蔵手段を作動するため、排気還流経路への排気ガスの流れを止めた状態で、二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素が貯蔵手段へ導入でき、効率よく二酸化炭素を貯蔵することができる。
本発明によれば、触媒の温度が活性化温度に達するまで開閉弁は開かないので、触媒に対する排気流量が確保され、触媒の早期活性化を図れることができる。また、貯蔵手段の貯蔵量が所定量に満たない場合には開閉弁を開くので、早期に排気ガスを二酸化炭素吸放出部材に導入できるとともに吸気経路への排気ガス還流を行える。さらに、二酸化炭素吸放出部材の推定温度が基準温度を超える場合には開閉弁を閉弁し排気ガスの経路が分岐経路側となるように切換弁を切換え、放出された二酸化炭素を貯蔵するように貯蔵手段を作動するため、排気還流経路への排気ガスの流れを止めた状態で、二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素が貯蔵手段へ導入でき、効率よく二酸化炭素を貯蔵することができる。
本発明によれば、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段の検出結果に基づき二酸化炭素吸放出部材の温度を推定するので、既存の運転状態検出手段を流用して温度推定を行えるのでコスト低減を図ることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1において符号1は、内燃機関となる4サイクルガソリンエンジン(以下「エンジン」と記す)を示す。エンジン1には、吸気経路2と、排気マニホールド3と排気管4で構成された排気経路5とがそれぞれ接続されている。本発明に係る排気浄化装置20は、排気経路5と吸気経路2を接続する排気還流経路6に装着された二酸化炭素吸放出ユニット7と、二酸化炭素吸放出ユニット7と吸気経路2との間の排気還流経路6から分岐した分岐経路8と、分岐経路8と接続された貯蔵手段9と、二酸化炭素吸放出ユニット7の下流側を吸気経路2あるいは分岐経路8の何れかに切換える切換弁10と、二酸化炭素吸放出ユニットよりも上流側の排気還流経路6を開閉する開閉弁11と、図3に示す制御手段30とを備えている。図1において、符号12は排気還流経路6よりも排気下流側の排気経路5に装着されている周知の三元触媒を示す。
二酸化炭素吸放出ユニット7は、図2に示すように、排気経路5に排出された排気ガスに含まれている二酸化炭素を、自身の温度に応じて吸収あるいは放出する二酸化炭素吸放出部材70と、カバー部材71とで構成されている。二酸化炭素吸放出部材70は、排気マニホールド3の外側を包み込むように装着されて配設されている。カバー部材71は排気マニホールド3に装着された二酸化炭素吸放出部材70の外側に配置され、排気マニホールド3と二酸化炭素吸放出部材70全体を覆うように形成されている。
二酸化炭素吸放出部材70としては、例えばリチウムジルコネート等のリチウムの酸化複合物、オルソチタンサンバリウムなどが挙げられる。これら二酸化炭素吸放出部材70は、第1の温度領域で二酸化炭素を吸着し、第1の温度領域よりも高い第2の温度領域で二酸化炭素を放出する特性を有している。これら第1の温度領域と弟2の温度領域は、二酸化炭素吸放出部材70の材質によって異なっている。
図1に示すように、貯蔵手段9は、二酸化炭素吸放出部材70より放出された二酸化炭素を貯蔵するもので、分岐経路8にその吸引側が接続された駆動源となるポンプ91と、ポンプ91の吐出側に接続された貯蔵タンク92とを備えている。ポンプ91は例えば真空ポンプであって、これが作動することで、排気還流経路6内で二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を吸引して貯蔵タンク92へ導入するように構成されている。貯蔵タンク92は金属性の高圧タンクで構成されている。
切換弁10は電磁駆動式の弁で構成されていて、二酸化炭素吸放出部材70より排気下流側に配置されている。切換弁10は、通常分岐経路8を閉じて排気ガスの経路が排気還流経路6となる位置を占め、駆動信号が入力されると分岐経路8を開くように構成されている。
開閉弁11は電磁駆動式の弁で構成されていて、二酸化炭素吸放出部材70より排気上流側に配置されている。開閉弁11は通常閉弁状態とされていて、駆動信号が入力されることで開弁されて排気還流経路6を開くように構成されている。
図3に示すように、制御手段30は、周知のコンピュータで構成されていて、その入力側には二酸化炭素吸放出部材70の吸放出状態に相関する二酸化炭素吸放出ユニット7のケーシング内圧力を検出する圧力センサ31と、貯蔵タンク92に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段となるタンク圧力センサ32と、エンジン1の回転数を検出する回転数検出手段33と、エンジン1の負荷状態を検出する負荷状態検出手段34とがそれぞれ信号線によって接続されている。このうち、回転数検出手段33および負荷状態検出手段34で運転状態検出手段であり、温度推定手段35を構成している。
制御手段30の出力側には、制御対象となる切換弁10と開閉弁11とポンプ91が信号線によって接続されていて、制御手段30から出力される駆動信号によってその作動が制御される。
本形態において、制御手段30には、二酸化炭素吸放出部材70への排気ガスの導入パメラータとなる貯蔵タンク92の二酸化炭素の貯蔵量であるタンク内圧の判断基準となる基準圧力P0(所定量)と、放出温度領域を判断する放出基準温度T0(所定温度)と、二酸化炭素吸放出部材70への排気ガス導入停止パメラータとなる貯蔵タンク92の吸着材基準圧力P1と吸着基準温度T1と基準残圧力P2とが予め設定されている。
本形態において、制御手段30は、タンク圧力センサ32で検出したタンク内圧が基準圧力P0に達しているか否かを判定する第1判定手段40と、温度推定手段35で検出した温度が放出基準温度T0に達しているか否かを判定する第2判定手段41とを備えるとともに、第1判定手段40で基準圧力P0に達していないと判断された場合には開閉弁11を開弁し、次いで第2判定手段41で放出基準温度T0を超えると判断された場合には、開閉弁11を閉弁するとともに切換弁10を分岐経路8側に切換え、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を貯蔵するようにポンプ91を作動させる機能を備えている。
本形態では、第1判定手段40と第2判定手段41とを制御手段30が備えた構成として説明するが、第1判定手段40と第2判定手段41を制御手段30とは個別に設ける形態としてもよい。
次に、制御手段30による制御形態を、図4に示すフローチャートに沿って説明する。制御手段30は、図4のステップA1において、第1判定手段40によりタンク圧力センサ32で検出した貯蔵タンク92の圧力と基準圧力P0とから二酸化炭素の貯蔵量を判定し、タンク内力が基準圧力P0に達していないと判定した場合には、ステップA2で開閉弁11を開いてステップA3に進む。開閉弁11が開くと、排気通路5を流れる排気ガスの一部が排気還流通路6へ流れ込んで二酸化炭素吸放出部材70へと案内され、排気ガスの二酸化炭素が二酸化炭素吸放出部材70に吸着される。ステップA1においてタンク内力が基準圧力P0を超えている場合には、タンク内が満杯で二酸化炭素を貯蔵できないものとして、この制御を終える。
ステップA3では、運転状態検出手段35の検知情報から二酸化炭素吸放出部材70の放出温度を推定し、その推定温度が予め設定された基準温度(放出基準温度T0)を超える場合、二酸化炭素吸放出部材70から二酸化炭素が放出されているものと見做してステップA4に進む。ステップA4では開閉弁11を閉弁し、切換弁10を排気還流経路6内の排気ガスを分岐経路8側へ案内する方向に切換えるとともにポンプ91を駆動する。このため、排気還流経路6へ流入する排気ガスは開閉弁11によって止められ、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素がポンプ91によって吸引されて、貯蔵タンク92に貯蔵される。
ステップA5では圧力センサ31の圧力情報と吸着材基準圧力P1、二酸化炭素吸放出部材70の推定温度と吸着基準温度T1あるいはタンク圧力センサ32の検出圧力と基準残圧力P2とから二酸化炭素吸放出部材70の推定放出状態、温度状態または貯蔵タンク92の貯蔵限界量を判断する。そして、ケーシング内部の圧力が吸着材基準圧力P1より低い場合には、二酸化炭素吸放出部材70から二酸化炭素が放出されたものと判定し、二酸化炭素吸放出部材70の推定温度が吸着基準温度T1より低い場合には、放出温度領域ではなく吸着温度領域であると判断し、貯蔵タンク92内の圧力が基準残圧力P2を超える場合には貯蔵タンク92内が満杯であるものと判断してステップA6に進む。
ステップA6では、開閉弁11が開かれ、切換弁10が分岐通路8を閉じ、ポンプ91の作動を停止する。このため、貯蔵タンク92への二酸化炭素の回収は終了し、二酸化炭素吸放出部材70による排気ガス中の二酸化炭素の吸着が再開される。
このように、排気還流経路6に二酸化炭素吸放出部材70を配置することで、排気還流を行いつつ二酸化炭素吸放出部材70により排気ガス中の二酸化炭素を吸収することができるので、二酸化炭素が大気中に放出されることを抑制できる。二酸化炭素吸放出部材70を、排気経路5の一部を構成する排気マニホールド3の表面を包み込むように配置することで、排気熱を利用して二酸化炭素吸放出部材70の温度管理を容易に行いつつ、排気ガス中の二酸化炭素濃度を低減することができる。さらに、二酸化炭素吸放出部材70をハウジング7内に収容する等してユニット化しているので、排気マニホールド3の熱対策として通常用いられるヒートプロテクタの役割を兼ねさせることができるので、通常のヒートプロテクタを廃して部品点数の削減を実現できる。
本形態では、切換弁10により二酸化炭素吸放出部材70の下流側を、吸気経路2あるいは分岐経路8の何れかにを切換えるので、分岐経路8側に切換えた場合には二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を貯蔵手段9の貯蔵タンク92に貯蔵でき、大気中に排出される二酸化炭素を低減しながら二酸化炭素吸放出部材70の吸着性能を長期に渡り維持することができる。一方、貯蔵手段の貯蔵タンク92に充分な量の二酸化炭素が貯蔵されている場合等には、切換弁10を吸気経路2側に切り換えるので、通常の排気還流を行うことができる。
さらに、貯蔵タンク92の圧力が基準圧力P0に満たない場合には、タンク内に余裕があるものと見做し開閉弁11を開くので、早期に排気ガスを二酸化炭素吸放出部材70に導入できるとともに吸気経路への排気ガス還流を行える。二酸化炭素吸放出部材70の推定温度が基準温度(放出基準温度T0)を超える場合には開閉弁11を閉弁し排気ガス経路が分岐経路8側となるように切換弁10を切換え、放出された二酸化炭素を貯蔵するようにポンプ91を作動するため、排気還流経路6への排気ガスの流れを止めた状態で、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を貯蔵タンク92へ導入でき、効率よく二酸化炭素を貯蔵することができる。
(第2の実施形態)
図5、図6を用いて本発明にかかる排気浄化装置の第2の実施形態を説明する。この形態は、三元触媒12の活性化状態を排気浄化装置20の制御のパラメータに加えたものであり、基本的な構成は第1の実施形態と同一である。
本発明にかかる排気浄化装置20Aは、図5に示すように制御手段30Aを備えている。制御手段30Aは、周知のコンピュータで構成されていて、その入力側には二酸化炭素吸放出部材70の吸放出状態に相関する二酸化炭素吸放出ユニット7のケーシング内圧力を検出する圧力センサ31と、貯蔵タンク92に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段となるタンク圧力センサ32と、エンジン1の回転数を検出する回転数検出手段33と、エンジン1の負荷状態を検出する負荷状態検出手段34と、三元触媒12の温度を検出する触媒温度検出手段36がそれぞれ信号線によって接続されている。このうち、回転数検出手段33および負荷状態検出手段34で運転状態検出手段であり、温度推定手段35を構成している。触媒温度検出手段36は三元触媒12よりも下流側の排気管4に配設されている。
本形態において、制御手段30Aは、タンク圧力センサ32で検出したタンク内圧が基準圧力P0に達しているか否かを判定する第1判定手段40と、温度推定手段35で検出した温度が放出基準温度T0に達しているか否かを判定する第2判定手段41と、触媒温度検出手段36で検出した触媒温度が活性化温度に達しているか否かを判定する触媒活性化判定手段42を備えるとともに、第1判定手段40で基準圧力P0に達していないと判断され、かつ触媒活性化判定手段36で触媒温度が活性化したと判断された場合には開閉弁11を開弁し、次いで第2判定手段41で放出基準温度T0を超えると判断された場合には、開閉弁11を閉弁するとともに切換弁10を分岐経路8側に切換え、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を貯蔵するようにポンプ91を作動させる機能を備えている。
制御手段30Aの出力側には、制御対象となる切換弁10と開閉弁11とポンプ91が信号線によって接続されていて、制御手段30から出力される駆動信号によってその作動が制御される。
本形態において、制御手段30Aには、二酸化炭素吸放出部材70への排気ガスの導入パメラータとなる貯蔵タンク92の二酸化炭素の貯蔵量であるタンク内圧の判断基準となる基準圧力P0(所定量)と、放出温度領域を判断する放出基準温度T0(所定温度)と、二酸化炭素吸放出部材70への排気ガス導入停止パメラータとなる貯蔵タンク92の吸着材基準圧力P1と吸着基準温度T1と基準残圧力P2と、三元触媒12の活性化温度T3が予め設定されている。
次に、制御手段30Aによる制御形態を、図6に示すフローチャートに沿って説明する。制御手段30Aは、図6のステップB1において、第1判定手段40によりタンク圧力センサ32で検出した貯蔵タンク92の圧力と基準圧力P0とから二酸化炭素の貯蔵量を判定する。そしてタンク内力が基準圧力P0に達していないと判定した場合にはステップB2に進んで三元触媒12が活性化されているか否かを触媒温度検出手段36からの温度情報と活性化温度T3とを比較して判定する。ここで三元触媒12が活性化されていなければ、活性化されるまで待たれ、ステップB2において三元触媒12が活性化されると、ステップB3で開閉弁11を開いてステップB4に進む。開閉弁11が開くと、排気通路5を流れる排気ガスの一部が排気還流通路6へ流れ込んで二酸化炭素吸放出部材70へと案内され、排気ガスの二酸化炭素が二酸化炭素吸放出部材70に吸着される。ステップB1においてタンク内力が基準圧力P0を超えている場合には、タンク内が満杯で二酸化炭素を貯蔵できないものとして、この制御を終える。
ステップB4では、運転状態検出手段35の検知情報から二酸化炭素吸放出部材70の放出温度を推定し、その推定温度が予め設定された基準温度(放出基準温度T0)を超える場合、二酸化炭素吸放出部材70から二酸化炭素が放出されているものと見做してステップB5に進む。ステップB5では開閉弁11を閉弁し、切換弁10を排気還流経路6内の排気ガスを分岐経路8側へ案内する方向に切換えるとともにポンプ91を駆動する。このため、排気還流経路6へ流入する排気ガスは開閉弁11によって止められ、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素がポンプ91によって吸引されて、貯蔵タンク92に貯蔵される。
ステップB6では圧力センサ31の圧力情報と吸着材基準圧力P1、二酸化炭素吸放出部材70の推定温度と吸着基準温度T1あるいはタンク圧力センサ32の検出圧力と基準残圧力P2とから二酸化炭素吸放出部材70の推定放出状態、温度状態または貯蔵タンク92の貯蔵限界量を判断する。そして、ケーシング内部の圧力が吸着材基準圧力P1より低い場合には、二酸化炭素吸放出部材70から二酸化炭素が放出されたものと判定し、二酸化炭素吸放出部材70の推定温度が吸着基準温度T1より低い場合には、放出温度領域ではなく吸着温度領域であると判断し、貯蔵タンク92内の圧力が基準残圧力P2を超える場合には貯蔵タンク92内が満杯であるものと判断してステップB7に進む。
ステップB7では、開閉弁11が開かれ、切換弁10が分岐通路8を閉じ、ポンプ91の作動を停止する。このため、貯蔵タンク92への二酸化炭素の回収は終了し、二酸化炭素吸放出部材70による排気ガス中の二酸化炭素の吸着が再開される。
このように、本形態では、貯蔵タンク92の圧力が基準圧力P0に満たない場合で、三元触媒12が活性化されるまでは開閉弁10が閉状態であるので、すなわち、三元触媒12の温度が活性化温度T3に達するまで開閉弁10は開かないので、三元触媒12に対する排気流量が確保されることとなり、三元触媒12の早期活性化を図ることができる。
また、貯蔵タンク92の圧力が基準圧力P0に満たない場合には、タンク内に余裕があるものと見做し開閉弁11を開くので、早期に排気ガスを二酸化炭素吸放出部材70に導入できるとともに吸気経路への排気ガス還流を行える。二酸化炭素吸放出部材70の推定温度が基準温度(放出基準温度T0)を超える場合には開閉弁11を閉弁し排気ガス経路が分岐経路8側となるように切換弁10を切換え、放出された二酸化炭素を貯蔵するようにポンプ91を作動するため、排気還流経路6への排気ガスの流れを止めた状態で、二酸化炭素吸放出部材70から放出された二酸化炭素を貯蔵タンク92へ導入でき、効率よく二酸化炭素を貯蔵することもできる。
二酸化炭素吸放出部材70の温度を推定検出する温度推定手段35として、各形態では、車両が備えている既存の回転数検出手段33および負荷状態検出手段34を用いるので、新たに温度推定手段を設置する場合に比べてコスト低減を図ることができる。温度推定手段35としては、回転数検出手段33と負荷状態検出手段34に限定されるものではなく、例えばエンジン1の水温を検出する水温検出手段や触媒温度検出手段36で検出される温度情報から二酸化炭素吸放出部材70の温度を推定してもよい。
各形態において、貯蔵タンク92内に貯蔵した二酸化炭素の回収方法についてであるが、貯蔵タンク92を図示しない車体に対して着脱自在として交換式としてもよい。あるいは図7に示すように、車外設備と整備する回収装置100で回収するようにしてもよい。回収装置100としては、車体の一部、例えば給油口95の近傍に貯蔵タンク92に接続する回収通路101の回収口102を設置し、給油ガン103と一体的あるいは個別に設けた吸引機104で貯蔵タンク92内からに二酸化炭素を抜き取り、吸引機104とつながる回収タンク105内に回収してもよい。
本発明にかかる排気浄化装置とこれが装着された内燃機関の概略構成を示す斜視図である。 二酸化炭素吸放出部材を備えたユニットの構成を示す断面図である。 本発明の制御系の第1の実施形態を示すブロック図である。 図4に示す制御手段による制御の一形態を示すフローチャートである。 本発明の制御系の第2の実施形態を示すブロック図である。 図5に示す制御手段による制御の一形態を示すフローチャートである。 貯蔵タンクに貯蔵された二酸化炭素の回収の一形態を示す拡大図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気経路
3 排気マニホールド
5 排気経路
6 排気還流経路
8 分岐経路
9 貯蔵手段
10 切換弁
11 開閉弁
12 触媒
20 排気浄化装置
30 制御手段
30A 制御手段
32 タンク圧力センサ(貯蔵量検出手段)
33 回転数検出手段(運転状態検出手段)
34 負荷状態検出手段(運転状態検出手段)
35 温度推定手段
36 触媒温度検出手段
40 第1判定手段
41 第2判定手段
42 触媒活性化判定手段
70 二酸化炭素吸放出部材

Claims (6)

  1. 内燃機関の排気経路と吸気経路を結ぶ排気還流経路に、前記排気経路に排出された排気ガスに含まれている二酸化炭素を温度に応じて吸収あるいは放出する二酸化炭素吸放出部材を配置したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記二酸化炭素吸放出部材は、前記排気経路の一部を構成する排気マニホールドの外側を包み込むように配置されていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記二酸化炭素吸放出部材と前記吸気経路との間の前記排気還流経路から分岐した分岐経路と、
    前記分岐経路と接続され、前記二酸化炭素吸放出部材より放出された二酸化炭素を貯蔵する貯蔵手段と、
    前記二酸化炭素吸放出部材の下流側を前記吸気経路あるいは前記分岐経路の何れかに切換える切換弁と、
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記二酸化炭素吸放出部材よりも上流側の前記排気還流経路を開閉する開閉弁と、
    前記貯蔵手段に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段と、
    前記二酸化炭素吸放出部材の温度を推定する温度推定手段と、
    前記貯蔵量検出手段で検出した貯蔵量が所定量に達しているか否かを判定する第1判定手段と、
    前記温度推定手段で検出した温度が所定温度に達しているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段で前記所定量に達していないと判断された場合には前記開閉弁を開弁し、次いで前記第2判定手段で前記所定温度を超えると判断された場合には、前記開閉弁を閉弁するとともに前記切換弁を前記分岐経路側に切換え、前記二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素を貯蔵するように前記貯蔵手段を作動させる制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置。
  5. 前記排気経路に配設され、排気ガスを浄化する触媒と、
    前記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
    前記二酸化炭素吸放出部材よりも上流側の前記排気還流経路を開閉する開閉弁と、
    前記貯蔵手段に貯蔵された二酸化炭素量を検出する貯蔵量検出手段と、
    前記二酸化炭素吸放出部材の温度を推定する温度推定手段と、
    前記触媒温度検出手段で検出した触媒温度が活性化温度に達しているか否かを判定する触媒活性化判定手段と、
    前記貯蔵量検出手段で検出した貯蔵量が所定量に達しているか否かを判定する第1判定手段と、
    前記温度推定手段で検出した温度が所定温度に達しているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段で前記所定量に達していないと判断され、かつ前記触媒活性化判定手段で前記触媒温度が活性化したと判断された場合には前記開閉弁を開弁し、次いで前記第2判定手段で前記所定温度を超えると判断された場合には、前記開閉弁を閉弁するとともに前記切換弁を前記分岐経路側に切換え、前記二酸化炭素吸放出部材から放出された二酸化炭素を貯蔵するように前記貯蔵手段を作動させる制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置。
  6. 内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段を有し、
    前記温度推定手段は、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき前記二酸化炭素吸放出部材の温度を推定することを特徴とする請求項4または5記載の内燃機関の排気浄化装置。
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