JP5119899B2 - 燃料カートリッジ、燃料電池および発電方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池用の燃料を貯蔵する燃料カートリッジおよびこれを備えた燃料電池、ならびにこのような燃料電池に適用される発電方法に関する。
燃料電池は、アノード電極(燃料電極)とカソード電極(酸素電極)との間に電解質が配置された構成を有し、アノード電極には燃料、カソード電極には酸化剤がそれぞれ供給される。このとき、燃料が酸化剤によって酸化される酸化還元反応が起こり、燃料がもっていた化学エネルギーが電気エネルギーに変換される。
このような燃料電池は、燃料および酸化剤を供給し続けることで継続的に発電可能であり、従来の一次電池または二次電池とは異なる新たな携帯型電子機器用電源として期待されている。すなわち、燃料電池は、燃料と酸化剤との化学反応を利用して発電を行うものでありから、酸化剤として空気中の酸素を用い、燃料を外部から補給し続けることによって、故障しない限り電源として使い続けることが可能である。よって、小型化された燃料電池は、携帯型電子機器に適した充電不要の高エネルギー密度電源となりうる。
燃料電池に燃料を補給するためには、燃料を収容するための燃料タンクを有する交換型燃料カートリッジを用いることが望ましい。このような燃料カートリッジに収容される燃料としては、メタノールのほか、さまざまな成分の異なる燃料が考えられる。
また、通常、燃料カートリッジには、燃料を排出した体積分の空気が入るための空気導入孔が設けられている(例えば、特許文献1)。これは、燃料液体排出に伴う体積分の気体を導入し、内圧を一定にするためである。具体的には、このような空気導入孔がない場合、カートリッジ内が負圧となり、ポンプで排出できなかったり、逆流したりするため、安定に燃料を供給することができなくなってしまうからである。
特表2005−531901号公報
そこで、この空気導入孔に対して逆止弁を設けるようにすれば、燃料の漏れを防ぐと同時にある負圧下の条件で弁が開放し、空気を取り込むことができる。
しかしながら、低圧力で開放できる逆止弁(構造はキノコ弁:ゴム材の弾性力およびボール弁:ばね圧等)では、圧力が高いときには良好な逆止性を示すが、常圧に近い条件下では、逆止性が低下する欠点がある。このようにして逆止性が低下した場合、空気導入孔を介した液漏れ(燃料タンクからの燃料漏れ)の原因となり、安全性において問題となる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、空気導入孔を介した燃料タンクからの燃料漏れを防止し、安全性を高めることが可能な燃料カートリッジ、燃料電池および発電方法を提供することにある。
本発明の燃料カートリッジは、空気導入孔を有し、燃料電池本体用の燃料を収容する筐体と、空気導入孔の開閉の切替駆動を行うバルブとを備えたものである。また、このバルブは、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能となっている。
本発明の燃料電池は、燃料および酸化剤ガスとしての空気の供給を受けて発電を行う燃料電池本体と、この燃料電池本体用の燃料を収容する燃料タンクとを備えたものであって、上記燃料タンクが空気導入孔を有し、この空気導入孔の開閉の切替駆動を行うバルブが設けられると共に、このバルブが制御信号に応じて切替駆動の制御が可能となっている。
本発明の発電方法は、燃料タンクに収容された燃料と、酸化剤ガスとしての空気とを燃料電池本体へ供給して発電を行うための方法であって、空気導入孔を介して燃料タンクへ空気を導入させると共に、この空気導入孔の開閉の切替駆動を、制御信号に応じてその切替駆動の制御が可能なバルブによって行うようにしたものである。
本発明の燃料カートリッジ、燃料電池および発電方法では、空気導入孔の開閉の切替駆動が、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能なバルブによってなされることにより、燃料を収容する筐体または燃料タンクへの空気導入の制御が可能となる。
本発明の燃料カートリッジ、燃料電池または発電方法によれば、空気導入孔の開閉の切替駆動を、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能なバルブによって行うようにしたので、燃料を収容する筐体または燃料タンクへの空気導入の制御を行うことが可能となる。よって、従来の逆止弁のような空気導入孔を介した燃料タンクからの燃料漏れを防止することができ、安全性を高めることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る燃料カートリッジ(燃料カートリッジ1)を含んで構成された燃料電池の要部断面構成を表すものである。また、図2は、この燃料電池の要部構成を斜視図で表したものである。この燃料電池は、燃料電池本体2と、この燃料電池本体2の溝部23に装着して接続される燃料カートリッジ1とを備えている。
燃料カートリッジ1は、携帯電話,ノート型PC(Personal Computer )等の携帯型電子機器の電源として搭載される燃料電池に用いられる交換型燃料カートリッジであり、例えば、扁平な直方体の形状を有する筐体10の内部に、燃料であるメタノール等を収容する燃料タンク100を有している。また、この筐体10の上面(溝部23側の面)には、燃料タンク100から燃料を送出するための燃料供給コネクタ11と、燃料タンク100内に空気を導入するための空気導入孔12とが設けられている。さらに、この空気導入孔12の外側(溝部23側である上部)には、空気導入孔12の開閉を切替駆動するバルブ13が設けられている。
燃料供給コネクタ11は、燃料カートリッジ1を燃料電池本体2に接続すると内部のバルブ(図示せず)が開くように構成されたコネクタであり、この燃料供給コネクタ11および後述する燃料電池本体部2側の燃料供給コネクタ21を介して、発電部20に燃料が供給されるようになっている。
空気導入孔12は、燃料タンク100から燃料を排出した体積分の空気を導入するための孔である。このような空気導入孔12により、燃料排出に伴う体積分の気体が導入され、燃料タンク100の内圧が一定となるようになっている。したがって、燃料タンク100内が負圧となってポンプで排出できなかったり逆流したりするのが回避され、安定に燃料が供給されるようになっている。
バルブ13は、図示しない制御信号に応じて、空気導入孔12の開閉の切替駆動の制御が可能なバルブであり、例えば図3(A),図3(B)に示したように、この制御信号が供給される圧電素子131と、この圧電素子131を支持する支持部130とから構成されている。圧電素子131は、例えばPZT(Lead Titanate Zirconate;チタン酸ジルコン酸鉛)により構成され、図示されない隔膜で覆われていることにより、液体が進入しても短絡しない構造となっている。
このような構成によりバルブ13では、制御信号によって圧電素子131に電圧が供給されているときには、例えば図3(A)に示したように、空気導入孔12が塞がれて閉じた状態となり、高い圧力で空気および燃料であるメタノールの通過が止められる一方、制御信号によって圧電素子131に電圧が供給されていないときには、例えば図3(B)に示したように、空気導入孔12が開いた状態となり、空気が燃料タンク100内に導入されるようになっている。
なお、逆に、制御信号によって圧電素子131に電圧が供給されているときに、空気導入孔12が開いた状態となり、空気が燃料タンク100内に導入される一方、制御信号によって圧電素子131に電圧が供給されていないときに、空気導入孔12が塞がれて閉じた状態となり、高い圧力で空気および燃料であるメタノールの通過が止められるようにしてもよい。ただし、制御信号によって圧電素子131に電圧が供給されているときに空気導入孔12が塞がれて閉じた状態となるほうが、消費電力が低くなるばかりか、常に閉じた状態となって安全であるため、好ましい。
また、圧電素子(バルブ)の配置についても、図3に示した配置には限られず、例えば図4に示した配置としてもよい。ただし、図4に示した配置よりも、図3に示した配置のほうが好ましい。温度が上がったときの燃料カートリッジ1の内圧の上昇に対し、図4に示した構造の場合には接着面の強度が密閉性に対して寄与する一方、図3に示した構造の場合には、圧電素子が壊れない限り、内圧が高まるにつれて密閉性が高くなるからである。
燃料電池本体2は、例えば、発電部20と、燃料カートリッジ1を装着するための溝部23上に設けられた燃料供給コネクタ21と、スリット22とを含んで構成されている。
発電部20は、メタノールと酸素との反応により発電を行う直接メタノール型の燃料電池であり、電解質膜を介して対向する正極(酸素電極)および負極(燃料電極)を有する一つまたは複数(例えば六個)の単位セル(図示せず)を、図示しない正極板および負極板で挟んだ構成を有している。
正極板および負極板は、発電部20の正極および負極の位置をそれぞれ固定する固定部材としての機能を有している。正極板には、酸化剤としての空気(酸素)を通過させるための貫通孔(図示せず)が設けられている。負極板の下方には、燃料を拡散および気化させる燃料拡散板(図示せず)が設けられており、供給されたメタノールがこの燃料拡散板で拡散し、気化した状態で負極板の貫通孔を通過して単位セルの負極に供給されるようになっている。なお、メタノールは液体の状態で供給してもよい。
正極および負極は、例えば、カーボンペーパーなどよりなる集電体に、白金(Pt)および白金(Pt)−ルテニウム(Ru)合金などの触媒を含む触媒層が形成された構成を有している。触媒層は、例えば、触媒を担持させたカーボンブラックなどの担持体をポリパーフルオロアルキルスルホン酸系プロトン伝導材料などに分散させたものにより構成されている。なお、正極には図示しない空気供給ポンプが接続されていてもよいし、接続部材に設けられた開口(図示せず)を介して外部と連通し、自然換気により空気すなわち酸素が供給されるようになっていてもよい。
電解質膜は、例えば、スルホン酸基(−SO3 H)を有するプロトン伝導材料により構成されている。プロトン伝導材料としては、ポリパーフルオロアルキルスルホン酸系プロトン伝導材料(例えば、デュポン社製「Nafion(登録商標)」)、ポリイミドスルホン酸などの炭化水素系プロトン伝導材料、またはフラーレン系プロトン伝導材料などが挙げられる。
燃料供給コネクタ21は、燃料カートリッジ1を燃料電池本体2に接続すると内部のバルブ(図示せず)が開くように構成されたコネクタであり、燃料カートリッジ1側の燃料供給コネクタ11と連動して、燃料タンク100から発電部20へ燃料が供給されるようになっている。なお、この燃料供給コネクタ21内にバルブ機能を設けずに、カートリッジ1側の燃料供給コネクタ11を開ける機能のみとしてもよい。
スリット22は、燃料電池本体2と燃料カートリッジ1との間に隙間を生じさせることにより、燃料カートリッジ1を燃料電池本体2に接続したときに、空気導入孔12を介して燃料タンク100内に空気を導入させるためのものである。なお、このようなスリット22の代わりに、コネクタ同士の接続によって形成される隙間や、燃料カートリッジ1の形状によって形成される隙間などを用いるようにしてもよい。
次に、図5を参照して、本実施の形態の燃料電池におけるバルブ13の制御機構について説明する。図5は、このバルブ13の制御機構の一例を回路図で表したものである。
燃料供給カートリッジ1は、前述の燃料タンク100およびバルブ13に加え、サーミスタ14と、複数の接続端子15とを有している。
サーミスタ14は、接続点P12と接続端子15との間に配置されており、後述する温度検出回路を構成することにより、筐体10または燃料タンク100の温度を検出するための素子である。また、このサーミスタ14からは、検出された筐体10または燃料タンク100の温度に基づき、前述のバルブ13の制御信号を生成する際の基となる温度検出信号が生成され、接続端子15へ供給されるようになっている。なお、接続点P12は接続点P11と短絡されており、この接続点P11はバルブ13に接続されている。
接続端子15は、各々が燃料電池本体2の接続端子25と接続されることにより、燃料カートリッジ1と燃料電池本体2とを電気的に接続するための端子である。
燃料電池本体2は、前述の発電部20等(図5においては図示せず)に加え、バルブ13の切替駆動の制御を行う制御部24を有している。また、この制御部24は、マイクロコンピュータなどにより構成されるコントローラ241と、NPNトランジスタにより構成されたトランジスタ242と、2つの抵抗器R1,R2と、接続端子25とを有している。
コントローラ241は、3つの端子T1〜T3を有しており、少なくともサーミスタ14を含む温度検出回路(後述)により検出された筐体10または燃料タンク100の温度に基づき、バルブ13の切替駆動の制御を行う制御信号を生成するものである。具体的には、本実施の形態では、詳細は後述するが、検出された筐体10または燃料タンク100の温度、および燃料カートリッジ1が燃料電池本体2と正常に接続されているか否かに基づき、そのような制御信号を生成するようになっている。
トランジスタ242は、ベースがコントローラ241の端子T1に接続され、エミッタが電源Vccに接続され、コレクタが接続ラインL0を介して端子25に接続されている。このような構成によりトランジスタ242は、コントローラ241の端子T1から出力される信号に応じてオン状態またはオフ状態となることにより、燃料カートリッジ1が燃料電池本体2に接続されているときに、出力ラインL0および接続端子15,25を介してバルブ13へ電源Vccの電圧を供給するようになっている。
抵抗器R1は、一端が電源Vccに接続され、他端が接続ラインL2(接続端子25とコントローラ241の端子T2との間に接続されている)上の接続点P22に接続されている。また、抵抗器R2は、一端が電源Vccに接続され、他端が接続ラインL3(接続端子25とコントローラ241の端子T3との間に接続されている)上の接続点P23に接続されている。なお、接続ラインL1は、接続端子25と接地との間に接続されている。
次に、本実施の形態の燃料電池の作用および効果について説明する。
この燃料電池では、燃料カートリッジ1が燃料電池本体2に接続された状態において、燃料タンク100から燃料供給コネクタ11,21を介して発電部20へ燃料が供給されると、発電部20内の各単位セルの負極に燃料が供給され、反応によりプロトンと電子とを生成する。プロトンは電解質膜を通って正極に移動し、電子および酸素と反応して水を生成する。これにより、燃料すなわちメタノールの化学エネルギーの一部が電気エネルギーに変換され、接続部材により集電されて、発電部20から出力電流として取り出される。この出力電流および発電部20による起電力は、外部の負荷(図示せず)に供給され、負荷が駆動される。
この際、燃料カートリッジ1には、燃料を排出した体積分の空気が入るための空気導入孔12が設けられているため、燃料排出に伴う体積分の気体が導入され、燃料タンク100の内圧が一定に保たれる。これにより、燃料タンク100内が負圧となってポンプで排出できなかったり逆流したりするのが回避され、安定に燃料が供給される。
ここで、図6〜図8を参照して、本発明の特徴的部分の一つである、バルブ13の切替駆動の制御方法について、詳細に説明する。図6は、このバルブ13の切替駆動の制御方法の一例を流れ図で表したものである。
まず、例えば図7に示したように、燃料カートリッジ1が燃料電池本体2へ挿入されて接続端子15,25同士が接続されると(ステップS11)、これら燃料カートリッジ1および燃料電池本体2同士が電気的に接続される。
次に、コントローラ241は、これら燃料カートリッジ1および燃料電池本体2同士が正常に接続されているか否かを判断する(ステップS12)。具体的には、燃料カートリッジ1および燃料電池本体2同士が正常に接続されている場合、接続ラインL2が、接続端子25,15、接続点P12,P11および接続ラインL1を介して接地されるため、端子T2を用いてこの接続ラインL2が「L(ロー)」レベルとなっているか否かを判断することにより、燃料カートリッジ1および燃料電池本体2同士が正常に接続されているか否かが判断される。これにより、ステップS12において正常に接続されていないと判断されたときには(ステップS12:N)、バルブ13によって空気導入孔12が閉じた状態となるように制御信号が出力され(ステップS13)、燃料漏れが回避される。一方、ステップS12において正常に接続されていると判断されたときには(ステップS12:Y)、次にステップS14へと進む。なお、ステップS13の後は、再びステップS12へと戻ることとなる。
次に、ステップS14では、例えば図8に示したように、サーミスタ14と抵抗器R2とにより構成された温度検出回路を用いて、筐体10または燃料タンク100の温度が検出される。具体的には、サーミスタ14は周囲の温度に応じて抵抗値(サーミスタ抵抗値Rth)が変化する(温度係数を有している)ため、それに応じて例えば以下の(1)式で示した出力電圧Voの値も変化することにより、間接的に筐体10または燃料タンク100の温度が検出される。
Figure 0005119899
次に、コントローラ241は、端子T3を介してサーミスタ14から入力された温度検出信号に基づき、検出された筐体10または燃料タンク100の温度Tが、所定の閾値温度Tth以下であるか否かを判断する(ステップS15)。これにより、ステップS15において温度Tが閾値温度Tth以下ではない(T>Tth)と判断されたときには(ステップS15:N)、バルブ13によって空気導入孔12が閉じた状態となるように制御信号が出力され(ステップS16)、燃料漏れが回避される。一方、ステップS15において温度Tが閾値温度Tth以下である(T≦Tth)と判断されたときには(ステップS15:Y)、次にステップS17へと進む。なお、ステップS16の後は、再びステップS12へと戻ることとなる。
次に、ステップS17では、バルブ13によって空気導入孔12が開いた状態となるように制御信号がコントローラ241から出力され、これにより空気導入孔12を介して燃料タンク100内に空気が導入され、図6に示したバルブ13の切替駆動の制御処理が終了となる。
以上のように本実施の形態では、空気導入孔12の開閉の切替駆動を、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能なバルブ13によって行うようにしたので、燃料を収容する燃料タンク100への空気導入の制御を行うことが可能となる。よって、例えば高温下や燃料の異常時などにはバルブ13によって空気導入孔12を閉じた状態とすることにより、従来の逆止弁のような空気導入孔を介した燃料タンクからの燃料漏れを防止することができ、安全性を高めることが可能となる。また、発電時には、バルブ13によって空気導入孔12を開いた状態とすることにより、燃料タンク100内に必要な空気を取り込むことができ、安定に燃料を供給することが可能となる。
また、従来の逆止弁とは異なり、電気信号(制御信号)による空気導入孔12の開閉機能を有するため、空気導入孔12の前段にフィルターを配置するようにすることで、空気中のチリなどのゴミの影響を受けにくくすることができ、バルブとしての機能を向上させることが可能となる。
また、図7に示した制御回路を用いるようにしたので、素子数が少なく、また簡単な回路構成とすることができ、安価な回路構成で燃料カートリッジ1の認証を行うことが可能となる。
さらに、コントローラ241が、筐体10または燃料タンク100の温度、および燃料カートリッジ1が燃料電池本体2と正常に接続されているか否か、という2つのパラメータに基づいて制御信号を生成するようにしたので、一方のパラメータのみに基づいて生成した場合と比べ、より確実な判断をすることが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、上記実施の形態では、燃料カートリッジ1および燃料電池本体2の構成について具体的に説明したが、他の構造あるいは他の材料により構成するようにしてもよい。
具体的には、例えば図9に示した変形例1に係る燃料カートリッジ1Aのように、接続点P11,P12間に、制御信号における空気導入孔12の開閉の切替閾値を調整するための抵抗器R0をさらに設けるようにしてもよい。このように構成した場合、抵抗器R0の抵抗値に応じて、空気導入孔12の開閉の切替閾値を任意に調整することが可能となる。
また、例えば図10に示した変形例2に係る燃料カートリッジ1Bのように、筐体10におけるバルブ13の外側(溝部23側)に、燃料供給孔コネクタ11,21と同時または連続的に接続可能な空気導入コネクタ16をさらに設けるようにしてもよい(密閉度:燃料カートリッジ側1側のコネクタ>バルブ13)。このように、燃料カートリッジ1の挿入時に、燃料供給コネクタ11が開かれるのと同時または連続して、燃料供給コネクタ21により開く構造にすることにより、保存時の密閉度を高め、安全性を高めたり、使用前の微少な燃料漏れを低減することが可能となる。
また、上記実施の形態では、バルブ(バルブ13)が燃料カートリッジ1側に設けられた場合について説明したが、例えば図11に示した変形例3に係る燃料電池本体2Cおよび燃料カートリッジ1Cを含む燃料電池のように、バルブ(バルブ27)が、燃料電池本体2側に設けられているようにしてもよい。
また、上記実施の形態および上記変形例1〜3では、燃料タンク(燃料タンク100)が燃料カートリッジ内に設けられている場合について説明したが、例えば図12に示した変形例4に係る燃料電池本体2Dを含む燃料電池のように、燃料タンク(燃料タンク28)が燃料電池本体2Dに内蔵されると共に、バルブ(バルブ27)が、この燃料電池本体2Dに設けられているようにしてもよい。なお、図12において、符号291は空気導入孔を示し、符号292は、注液コネクタ292を示している。
また、上記実施の形態では、燃料カートリッジ1に内蔵されたサーミスタ14を用いることにより、燃料カートリッジ1の筐体10や燃料タンク100の温度を検出するようにした場合について説明したが、例えば、燃料電池本体2側に設けられた温度センサー等を用いることにより、筐体10や燃料タンク100の温度を検出するようにしてもよい。
さらに、例えば、液体燃料は、メタノールのほか、エタノールやジメチルエーテルなどの他の液体燃料でもよい。
本発明の一実施の形態に係る燃料カートリッジを含む燃料電池の要部構成を表す断面図である。 図1に示した燃料カートリッジおよび燃料電池本体の要部構成を表す斜視図である。 図1に示したバルブの詳細構成の一例を表す断面図である。 図1に示したバルブの詳細構成の他の例を表す断面図である。 図1に示した燃料電池におけるバルブの制御機構の一例を表す回路図である。 バルブの切替駆動の制御方法の一例を表す流れ図である。 バルブの切替駆動の制御方法の一例を説明するための回路図である。 温度検出回路の一例を表す回路図である。 変形例1に係る燃料カートリッジを用いたバルブの制御機構の一例を表す回路図である。 変形例2に係る燃料カートリッジの要部構成を表す断面図である。 変形例3に係る燃料電池の要部構成を表す断面図である。 変形例4に係る燃料電池の要部構成を表す断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C…燃料電池カートリッジ、10…筐体、100…燃料タンク、11…燃料供給コネクタ、12…空気導入孔、13…バルブ、130…支持部、131…圧電素子、14…サーミスタ、15…接続端子、16…空気導入コネクタ、2,2C,2D…燃料電池本体、20…発電部、21…燃料供給コネクタ、22…スリット、23…溝部、24…制御部、241…コントローラ、242…トランジスタ、25…接続端子、26…空気導入コネクタ、27…バルブ、28…燃料タンク、291…空気導入孔、292…注液コネクタ、P11,P12,P22,P23…接続点、L0〜L3…接続ライン、T1〜T3…端子、R0〜R2…抵抗器、Vcc…電源、Vi…供給電圧、Vo…出力電圧。

Claims (12)

  1. 空気導入孔を有し、燃料電池本体用の燃料を収容する筐体と、
    前記空気導入孔の開閉の切替駆動を行うバルブと
    を備え、
    前記バルブは、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能となっている
    ことを特徴とする燃料カートリッジ。
  2. 前記筐体の温度を検出する温度検出部を備え、
    前記温度検出部は、検出された筐体の温度に基づき、前記制御信号を生成する際の基となる温度検出信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料カートリッジ。
  3. 前記温度検出部は、サーミスタを含んで構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料カートリッジ。
  4. 前記制御信号における前記空気導入孔の開閉の切替閾値を調整するための抵抗器を備えた
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の燃料カートリッジ
  5. 前記筐体は、前記バルブの外側に、空気導入用接続部を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の燃料カートリッジ。
  6. 燃料および酸化剤ガスとしての空気の供給を受けて発電を行う燃料電池本体と、この燃料電池本体用の燃料を収容する燃料タンクとを備えた燃料電池であって、
    前記燃料タンクは、空気導入孔を有し、
    前記空気導入孔の開閉の切替駆動を行うバルブが設けられると共に、このバルブは、制御信号に応じて切替駆動の制御が可能となっている
    ことを特徴とする燃料電池。
  7. 前記燃料タンクの温度を検出する温度検出部と、
    少なくとも検出された燃料タンクの温度に基づき、前記制御信号を生成する制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  8. 前記燃料タンクを有する燃料カートリッジを備え、
    前記制御部は、前記燃料タンクの温度、および前記燃料カートリッジが前記燃料電池本体と正常に接続されているか否かに基づき、前記制御信号を生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載の燃料電池。
  9. 前記燃料タンクを有する燃料カートリッジを備え、
    前記バルブが、前記燃料カートリッジ側に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  10. 前記燃料タンクを有する燃料カートリッジを備え、
    前記バルブが、前記燃料電池本体側に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  11. 前記燃料タンクが前記燃料電池本体に内蔵され、
    前記バルブが、前記燃料電池本体に設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  12. 燃料タンクに収容された燃料と、酸化剤ガスとしての空気とを燃料電池本体へ供給して発電を行うための方法であって、
    空気導入孔を介して前記燃料タンクへ空気を導入させると共に、この空気導入孔の開閉の切替駆動を、制御信号に応じてその切替駆動の制御が可能なバルブによって行う
    ことを特徴とする発電方法。
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