JP2007179845A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電子機器の重量増加及び大型化を回避しつつ十分な量の液体燃料を安定して燃料電池に供給する。
【解決手段】操作部5を押圧することによって操作可能な携帯電子機器であって、液体燃料Xを貯留する貯留タンク20と、上記液体燃料Xが供給されることによって電力を生成する燃料電池30と、上記操作部5が押圧されることによって体積変化する空間Kと、上記空間Kの体積変化によって生じる圧力差を利用して上記貯留タンク内に加圧空気Yを供給する空気供給手段R,55とを備え、上記加圧空気Yの供給に伴う上記貯留タンク20内の圧力上昇を利用して上記液体燃料Xを上記燃料電池30に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電子機器に関し、特に操作部を押圧することによって操作可能な携帯電子機器に関するするものである。
近年、携帯電話機等の携帯電子機器に燃料電池を搭載する試みが成されている。燃料電池は、現在の二次電池と比べて長寿命化を期待できるため、携帯電子機器に燃料電池を搭載することによって、携帯電子機器の使用時間を長時間化させることが可能となる。現在のところ、直接供給される液体燃料を用いて電力の生成を行う燃料電池の搭載が有力視されている。
とろこで、上述のような貯留タンクに貯留された液体燃料を燃料電池に供給する場合には、何かしらの供給手段を用いて液体燃料を燃料電池に供給することが望ましい。特許文献1には、燃料電池に液体燃料を供給する場合にはポンプやモータ駆動のスクリュー等の供給機構が提示されている。
しかしながら、携帯電子機器は、携帯されるという性質上、軽く小さいことが望まれる。このため、燃料電池を携帯電子機器に搭載した場合には、携帯電子機器の内部にポンプやモータ駆動のスクリュー等の供給機構を設置することは難しい。
そこで、毛細管現象を利用して液体燃料を燃料電池に供給する技術が提案されている。
このように毛細管現象を利用することによって、ポンプやスクリュー等の供給機構を搭載することなく液体燃料を燃料電池に供給することができる。
特開2004−241169号公報
しかしながら、毛細管現象による液体燃料の輸送能力は高いとは言えず、十分な量の液体燃料を燃料電池に安定して供給できない恐れがあり、この場合、携帯電子機器において安定した電力が得られず、誤動作等の問題を引き起こす恐れがあった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、携帯電子機器の重量増加及び大型化を回避しつつ十分な量の液体燃料を安定して燃料電池に供給することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、操作部を押圧することによって操作可能な携帯電子機器であって、液体燃料を貯留する貯留タンクと、上記液体燃料が供給されることによって電力を生成する燃料電池と、上記操作部が押圧されることによって体積変化する空間と、上記空間の体積変化によって生じる圧力差を利用して上記貯留タンク内に加圧空気を供給する空気供給手段とを備え、上記加圧空気の供給に伴う上記貯留タンク内の圧力上昇を利用して上記液体燃料を上記燃料電池に供給することを特徴とする。
また、本発明においては、上記空気供給手段が、上記貯留タンク内に上記加圧空気を供給する空気流路と、上記貯留タンク側から上記空気流路への空気の逆流を防止する第1逆流防止弁とを備えるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記空気供給手段が、上記貯留タンク内の圧力が所定値以上である場合に上記加圧空気を外部に排出する排出機構を備えるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記空間の外部から上記空間の内部への空気の逆流を防止する第2逆流防止弁を備えるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記空間が、上記操作部が形成されるシート部材と該シート部材を支持する支持板との間に形成されるという構成を採用することができる。
本発明の携帯電子機器によれば、操作部が押圧されることで空間が体積変化され、これによって生じる圧力差を利用して貯留タンク内に加圧空気が供給され、この加圧空気の供給に伴う貯留タンク内の圧力上昇を利用して液体燃料が燃料電池に供給される。
このように、本発明の携帯電子機器においては、携帯電子機器の操作に必要な操作部の押圧という動作によって貯留タンク内の圧力が上昇し、液体燃料が燃料電池に供給される。このため、液体燃料を燃料電池に供給するためのポンプやスクリュー等を別途携帯電子機器の内部に設置する必要がない。したがって、携帯電子機器の重量増加及び大型化を回避しつつ十分な量の液体燃料を安定して燃料電池に供給することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る携帯電子機器の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
なお、本実施形態においては、本発明の携帯電子機器の一例である携帯電話機について説明する。
図1は、本実施形態の携帯電話機1の概略構成を示した斜視図である。
この図に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1筐体2と第2筐体3とを有している。そして、第1筐体2と第2筐体3とは、ヒンジ部4を介して開閉可能に連結されている。
第1筐体2には、複数の操作キー5(操作部)が配列されている。また、操作キー5の下側にはマイクロフォン6が設置されている。
一方、第2筐体2には、液晶ディスプレイあるいは有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや無機ELディスプレイ等の表示部7が設置されている。また、表示部7の上側には、スピーカ8が設置されている。
図2は、第1筐体2の内部構造を説明するための断面図である。
この図に示すように、第1筐体2の内部には、回路基板10、貯留タンク20、燃料電池30及びリチウムイオン電池等の二次電池40が収納されている。
図1に示した各操作キー5は、第1筐体2の内部において互いに接続されている。すなわち、各操作キー5は、図3に示すようなシート部材(以下、操作キーシート50と称する)の一部として形成されている。この操作キーシート50は、第1筐体2の内部に収納されている。そして、第1筐体2に形成された各操作キー5の位置に符合して形成された開口部60において各操作キー5が露出されている。なお、操作キー5及び操作キーシート50は、合成ゴムや樹脂等の弾性部材によって形成されている。
図3は、操作キーシート50を裏面50b(操作キー5の形成面50aと反対側の面)から見た斜視図である。この図に示すように、各操作キー5は中空に形成されている。中空に形成された各操作キー5の内側51には突出部52が形成されている。また、中空に形成された各操作キー5の内側51同士は、溝53によって連結されている。また、操作キー5は、一列ごとに操作キーシート50の端部から延在する溝57によって連結されている。
図2に戻り、回路基板10は、表面10aが操作キーシート50の裏面50bと当接された状態で第1筐体2に収納されている。このように操作キーシート50と回路基板10とが貼り合わされることによって、中空に形成された各操作キー5の内側51と回路基板10の表面10aとの間に空間Kが形成される。また、溝53と回路基板10の表面10aとの間に空気排出流路R(空気流路)が形成される。なお、溝53は、各操作キー5の内側51同士を連結しているため、空間Kと空気排出流路Rとは接続されている。
また、空間Kと空気排出流路Rとの接続部分には、空気排出流路R側(空間Kの外側)から空間Kの内部への空気の流れ(逆流)を防止する逆止弁(以下、操作キー逆止弁54(第2逆流防止弁)と称する)が形成されている(図3参照)。
また、溝57と回路基板10の表面10aとの間に空気導入流路r(図5参照)が形成される。そして、溝57は、各操作キー5の内側51と連結しているため、空間Kと空気導入流路rとは接続されている。
また、空間Kと空気導入流路rとの接続部分には、空間Kの内部から空気導入流路rへの空気の流れを防止する逆止弁(以下、導入逆止弁58と称する)が形成されている。
また、回路基板10の上部には、図4に示すように、回路基板10の表面10aから裏面10bに貫通して取り付けられる筒部材11が取り付けられており、この筒部材11は、操作キーシート50の裏面50bに形成された溝53に連結される位置に取り付けられている。そして、空気排出流路Rの一部となる貫通孔12が形成されている。
なお、貫通孔12の内部には、回路基板10の裏面10b側(貯留タンク側)から回路基板10の表面10a側(空気流路側)への空気の流れ(逆流)を防止する逆止弁(以下、流路逆止弁55(第1逆流防止弁)と称する)が設置されている。
また、筒部材11と接続される部位の近傍には、操作キーシート50の端部まで溝53が形成されている(図3参照)。すなわち、空気排出流路Rの一部が外部(第1筐体2の内部空間)に開放されている。なお、この空気排出流路Rの一部(以下、開放部R1と称する)には、外部から空気排出流路R内への空気の流れを防止する逆止弁(以下、開放弁56と称する)が形成されている。
そして、後述の貯留タンク20内部の圧力が所定の値よりも高い場合には、空気が開放部R1を介して空気排出流路Rの外部に排出される。
なお、回路基板10の裏面10bには、複数のデバイス13(図2参照)が設置されている。また、回路基板10の表面10aには、各操作キー5の突出部52の形成位置に対向してスイッチAが設置されている。そして、各操作キー5を押圧することによって突出部52が回路基板10に設置されたスイッチAに当接されてスイッチAが駆動される。このようにスイッチが駆動されることによって、その信号が回路基板10のデバイス13等に供給され、デバイス13が駆動される。つまり、本実施形態の携帯電話機1においては、各操作キー5を押圧することによって操作が可能とされている。
また、第1筐体2の内部空間であって、回路基板10の裏面10b側には、貯留タンク20、燃料電池30及び二次電池40が設置されている。
貯留タンク20は、液体燃料Xを貯留するタンクであり、回路基板10を貫通して設置される筒部材11に接続されている。これによって、貯留タンク20の内部空間と空気排出流路Rとが接続されている。
また、貯留タンク20は燃料供給口21を有しており、燃料供給口21は第1筐体2の外部に延在して設置されている。なお、図2及び図4に示すように、燃料供給口21にはキャップ22が取り付けられている。また、第1筐体2には、燃料供給口21を覆うカバー23が設置されている。
そして、カバー23及びキャップ22を取り除き、燃料供給口21に液体燃料Xを入れることによって、貯留タンク20内に液体燃料Xが供給される。
燃料電池30は、貯留タンク20と燃料流路Nを介して接続されている。なお燃料流路Nの途中部位には、燃料電池30側から貯留タンク20への液体燃料Xの流れを防止する逆止弁(以下、液体燃料逆止弁N1と称する)が設置されている。
また、燃料電池30が収納される位置に符合して、第1筐体2に空気取り込み口31が形成されている。
そして、燃料電池30は、貯留タンク20から燃料流路Nを介してダイレクトに供給される液体燃料Xと、空気取り込み口31を介して供給される空気とを利用して電力を生成する。
なお、第1筐体2の内部には、燃料電池30において電力を生成することによって発生する水を貯留しておく貯水タンク(不図示)を備えている。
二次電池40は、接続ケーブルCを介して燃料電池30と電気的に接続されている。そして、燃料電池30において生成された電力が接続ケーブルCを介して供給されることによって、その電力を蓄える。
また、第1筐体2の下部には、接続端子41が形成されており、該接続端子41に充電アダプタを接続することによって、外部電源からも二次電池40に充電可能とされている。
なお、燃料電池30及び二次電池40は、各々回路基板10と電気的に接続されている。そして、燃料電池30及び二次電池40のどちらからでも回路基板10上のデバイス13に電力を供給できる構造とされている。
また、第2筐体3の内部にも複数のデバイスが実装された回路基板等が収納されており、第1筐体2の内部に収納された回路基板10と第2筐体3の内部に収納された回路基板とは、ヒンジ部4を介して配設される不図示のフレキシブル基板によって電気的に接続されている。
次に、このように構成された本実施形態の携帯電話機1の動作について説明する。
本実施形態の携帯電話機1の使用者が操作キー5を押圧すると、操作キー5の突出部52が下がり、回路基板10に形成されたスイッチAが押され、それに応じたデバイスが駆動する。
このように使用者が操作キー5を押圧することによって本実施形態の携帯電話機1を操作すると、図5に示すように、操作キー5が潰れ、操作キー5と回路基板10との間に形成された空間Kの体積が減少する。
このように空間Kの体積が減少することによって、空間K内の圧力が高まり、操作キー5が押圧される前に空間Kに充填されていた空気が加圧空気Yとして空気排出流路Rに押し出される。
空気排出流路Rに押し出された加圧空気Yは、空気排出流路Rを通って貯留タンク20に供給される。より詳細には、加圧空気Yは、操作キーシート50に形成された溝53と回路基板10との間に形成される空気排出流路Rを通り、筒部材11に形成された貫通孔12を通って貯留タンク20に供給される。
すなわち、本実施形態の携帯電話機1においては、空間Kの体積変化によって生じる圧力差を利用して貯留ランク内に加圧空気Yが供給される。
なお、空気排出流路Rから空間Kへの空気の流れは、操作キー逆止弁54によって止められる。また、貯留タンク20から空気排出流路Rへの空気の流れは、流路逆止弁55によって止められる。このため、加圧空気Yが空間Kに逆流することが防止される。
また、貯留タンク20内の圧力が所定値以上である場合には、流路逆止弁55が開放されず、加圧空気Yは、開放部R1に設置された開放弁56を介して空気排出流路Rの外部に排出される。なお、開放弁56は、外部から空気排出流路R内への空気の流れを止めるため、外部から空気排出流路R内に空気が逆流することが防止される。
そして、加圧空気Yが貯留タンク20に供給されると、貯留タンク20内の圧力が上昇する。このように貯留タンク20内の圧力が上昇すると、貯留タンク20に貯留される液体燃料Xに圧力が加わり、液体燃料Xが燃料流路Nを介して貯留タンク20の外部に排出される。つまり、加圧空気Yの供給に伴う貯留タンク20内の圧力上昇を利用して液体燃料Xが貯留タンク20の外部に排出される。
なお、燃料流路Nの途中部位には液体燃料逆止弁N1が設置されているため、貯留タンク20側へ液体燃料Xが逆流することが防止される。
貯留タンク20の外部に排出された液体燃料Xは、燃料流路Nを介して燃料電池30に供給される。また、燃料電池30には、空気取り込み口31を介して空気も供給される。そして、燃料電池30において、液体燃料Xと空気とを利用して電力が生成される。
このようにして生成された電力は、燃料電池30から接続ケーブルCを介して一旦二次電池40に蓄電された後、回路基板10に設置されたデバイス13等に供給されるか、あるいは、燃料電池30から直接回路基板10に設置されたデバイス13等に供給される。
なお、操作キー5は、押圧されることによって潰れるが、その後操作キー5の側部に形成された空気導入流路rを介して外部から空間K内に空気が入り込みこれによって再び押圧前の形状に戻る。
このような本実施形態の携帯電話機1によれば、操作キー5が押圧されることで空間Kが体積変化され、これによって生じる圧力差を利用して貯留タンク20内に加圧空気Yが供給され、この加圧空気Yの供給に伴う貯留タンク20内の圧力上昇を利用して液体燃料Xが燃料電池30に供給される。
このように、本実施形態の携帯電話機1においては、携帯電話機1の操作に必要な操作キー5の押圧という動作によって貯留タンク20内の圧力が上昇し、液体燃料Xが燃料電池30に供給される。このため、液体燃料Xを燃料電池30に供給するためのポンプやスクリュー等を別途携帯電子機器の内部に設置する必要がない。したがって、携帯電話機1の重量増加及び大型化を回避しつつ十分な量の液体燃料Xを安定して燃料電池30に供給することが可能となる。
なお、上述の記載から分かるように本実施形態の空気排出流路R及び流路逆止弁55によって本発明の空気供給手段が構成されている。
また、本実施形態の開放部R1と開放弁56によって本発明の排出機構が構成されている。
例えば、貯留タンク20の大きさが4mm×30mm×17mmと仮定すると、貯留タンク20の内容量は2040mmとなる。また、操作キー5が押圧されない状態での空間Kの体積が13.637mmであり、操作キー5が押圧された状態での空間Kの体積が10.26mmであると仮定する。このような場合において、例えば携帯電話機1を通話に用いる際に10回操作キー5を押圧したと仮定すると、約30mmの空気が貯留タンク20に供給されることとなり、貯留タンク20が空の場合でも1.5%の加圧が可能となる。
実際には、貯留タンク20が空の場合はほとんどあり得ず、またメール機能等のより操作キー5の押圧回数が多い場合もある。このため、より貯留タンク20内を加圧することが可能となり、より有効に貯留タンク20内を加圧することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳説したが、具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更等が可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明の携帯電子機器の一例として携帯電話機を挙げて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、操作部を押圧することによって操作可能な携帯電子機器(例えばPDA(Personal Digitel Assistant)等)全てに適用することができる。
本発明の一実施形態である携帯電話機の概略構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態である携帯電話機が備える第1筐体の内部構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態である携帯電話機が備える操作キーシートの斜視図である。 本発明の一実施形態である携帯電話機が備える第1筐体の内部構造を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態である携帯電話機に備える操作キーの動作を説明するための一部を破断した斜視図である。
符号の説明
1……携帯電話機(携帯電子機器)、5……操作キー(操作部)、10……回路基板、20……貯留タンク、30……燃料電池、K……空間、Y……加圧空気、X……液体燃料、R……空気排出流路(空気流路)、R1……開放部、54……操作キー逆止弁(第1逆流防止弁)、55……流路逆止弁(第1逆流防止弁)、56……開放弁(第2逆流防止弁)


Claims (5)

  1. 操作部を押圧することによって操作可能な携帯電子機器であって、
    液体燃料を貯留する貯留タンクと、前記液体燃料が供給されることによって電力を生成する燃料電池と、前記操作部が押圧されることによって体積変化する空間と、前記空間の体積変化によって生じる圧力差を利用して前記貯留タンク内に加圧空気を供給する空気供給手段とを備え、
    前記加圧空気の供給に伴う前記貯留タンク内の圧力上昇を利用して前記液体燃料を前記燃料電池に供給することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記空気供給手段は、前記貯留タンク内に前記加圧空気を供給する空気流路と、前記貯留タンク側から前記空気流路への空気の逆流を防止する第1逆流防止弁とを備えることを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
  3. 前記空気供給手段は、前記貯留タンク内の圧力が所定値以上である場合に前記加圧空気を外部に排出する排出機構を備えることを特徴とする請求項1または2記載の携帯電子機器。
  4. 前記空間の外部から前記空間の内部への空気の逆流を防止する第2逆流防止弁を備えることを特徴とする請求項1及至3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記空間は、前記操作部が形成されるシート部材と該シート部材を支持する支持板との間に形成されることを特徴とする請求項1及至4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。


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