JP5119274B2 - グロープラグ - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に従うグロープラグに基づく。
従来技術
DE102005017802A1から、シース形グロープラグ(Gluehstift)として形成されるセラミック発熱体がケーシング中に配置されている、燃焼室圧力センサを有するグロープラグが公知である。セラミック発熱体は、ケーシング内でのシールによって固定されている支持管により取り囲まれている。その際、シールは、支持管とケーシングとの間に配置されたグラファイトリングにより形成されている。
実際のエンジン作動中の周期的な熱負荷によって引き起こされる機械的な応力は、金属製支持管とセラミック発熱体との界面部での接着の低下につながり、この結果、セラミックと金属との界面部での機械的な接触のまばらな損失もしくは完全な損失によってシール機能が働かなくなる。
本発明の開示
本発明の基礎をなしている課題は、内部空間が燃焼室ガスに対して確実にシールされている、セラミック発熱体を有するグロープラグを提供することである。
本発明により、グロープラグに、セラミック発熱体と金属製支持管との間でシールエレメントが備え付けられ、その際、該シールエレメントは、いわゆるインバー効果を有する金属製合金から成り、その際、この種の合金は、熱膨張係数(WAK)に関して特に低い値を有する。インバー効果とは、それに従って合金および化合物の群が特定の温度領域中で異常に小さなまたは部分的に負の熱膨張係数を有する現象とされる。この種のシールエレメントの使用により、多数の利点、殊に臨界作動状態における、殊に該シールエレメントのシール作用の増大、ならびにセラミック発熱体の標準設計に際して重大な変更が回避されるという利点がもたらされる。特に良好な素材結合性、殊に優れた溶接特性に基づき、金属製支持管およびセラミック発熱体に対するシール結合が実現され得る。使用される金属製支持管は、セラミック発熱体を固定するという課題を持つ。例えばセラミック発熱体は、ろう接法の過程で、支持管内に素材結合により組み入れられる。支持管のさらなる機能は、センサモジュールに、浸食性燃焼室媒体の影響に対して、殊に高い燃焼圧力に対して、煤汚れに対して、および堆積するカーボンブラック粒子に対して、ならびに腐食影響に対して長期的に持続するハーメチックシールを作り出すという点にある。
インバー効果を有する合金として、FeNi合金が使用される。後で挙げられる面心立方結晶格子を有するFeNi合金は、加熱に際して実質的に膨張しないか、または僅かしか膨張しない。特に適しているのは、強磁性体の面心立方FeNi合金である。
提案される解決法の場合、シール機能の障害、すなわち支持管の金属製材料と発熱体のセラミック材料との界面部での機械的な接触のまばらな損失もしくは完全な損失は、付加的なシールエレメントを燃焼室側の支持管の前端部でセラミック発熱体に対して圧入れし、引き続き摩擦接合または素材接合により支持管に固定することによって回避される。有利には、シールエレメントはリング形に形成されている。この実施態様の場合、浸食性媒体、殊に燃焼室内の燃焼圧力に対する特に良好なシールをもたらす、シールエレメントと発熱体との接触線に対してのヘルツプレスを実現することが出来る。
有利には、提案されるシールエレメントは、単一部分または複数部分から成るスリーブの形で形成されているにせよ、一体型コンポーネントとしてリング形に形成されているにせよ、ここで考慮の対象となる作動温度領域中で、セラミック発熱体のWAK値より低く、これに近似するか、またはこれを些少ながら超える熱膨張係数(WAK)を有する材料から製造される。提案されるシールエレメントのこの種の形成は、該シールエレメントとセラミック発熱体との間で実現されるプレス嵌めが、温度の上昇に際してプレス力を高め、すなわち正に、本発明により提案されるグロープラグに内燃機関の作動中当てられる圧力が上昇する場合にもプレス力を高めるという構造的な利点を有する。この取り囲む支持管とセラミック発熱体とのろう接結合が作用しなくなった場合、内燃機関の作動中でもグロープラグのシールは、それにも関わらず維持され続ける。なぜなら、リング状またはスリーブ状に形成されたシールエレメントがシール機能を保証するからである。
特に適しているものとして、シールエレメント用の材料として、KOVAR(R)の商品名で知られる、インバー効果を有する金属合金が挙げられる。この金属合金は、29.0質量%のニッケル含有量、17.0質量%のコバルト含有量、0.1〜0.2質量%のケイ素含有量、0.3質量%のマンガン含有量ならびに最大0.02質量%の炭素含有量、残分の鉄を有する。
一実施態様においてリング形に製造されたシールエレメントをスリーブ状に製造することも可能であり、その際、スリーブ状に形成されたシールエレメントは支持管に固定される。スリーブ状のシールエレメントと支持管との合口部(Stossstelle)は、傾斜した面により、または段状に形成されていてもよい。
さらに、シールエレメントの軸方向位置決めは、リング形にせよ、スリーブ形に形成されているにせよ可変である。燃焼室に差し向かう、セラミック発熱体を包囲する支持管のリング状の前端部の位置が殊に好ましい。なぜなら、この場合セラミック発熱体をさらに変性させる必要がないからである。しかしながら、セラミック発熱体を、シールエレメントが任意の軸方向位置をとるように最小限に変性することも可能である。シールエレメントを燃焼室とは逆向きのセラミック発熱体の端部の領域中に位置決めすることも同様に考えられる。支持管とシールエレメントとの間のシール結合は、リング状にせよ、スリーブ状に形成されているにせよ、例えば相応する素材接合法によって、例えば溶接法またはろう接法によって製造することが出来る。
シールエレメントがスリーブ状に仕上げられる場合、支持管一式を完全に、インバー効果を有する合金から製造することが出来る。シールエレメントは、その使用に関してグロープラグのみに限定されておらず、内燃機関のその他のシリンダヘッドコンポーネント、例えば圧力センサが組み込まれたグロープラグ等にも使用することができる。
図面を手掛かりにして、以下で本発明を詳細に説明する。
断面図における、圧力検出装置を有するグロープラグを示す図 センサモジュールの下方のセラミック発熱体を拡大した図 2つの部分から成る形成されたスリーブ状のシールエレメントの合口部の一実施態様を示す図 スリーブ状に形成されたシールエレメントの両部分の合口部のさらに別の一実施態様を示す図 プレス嵌め部および減少した壁厚を有する支持管の形成によるグロープラグのシールのさらに別の一実施態様を示す図 支持管に少なくとも1つのビード(Sicke)を形成することによるグロープラグのシールの形成を示す図 支持管と素材接合された、スリーブ状のシールエレメントを示す図 セラミック発熱体を収容するためのその隙間嵌め部が、はんだで例えば充填されている、貫通させて形成された支持管によるグロープラグのシールを示す図
実施例
図1の中で示される、以下で圧力測定グロープラグ10と呼ばれる圧力検出装置を有するグロープラグは、ケーシング11を包含し、該ケーシング内でシース形グロープラグとして構成されるセラミック発熱体12およびセンサ13が圧力検出のために用いられる。センサ13は、センサモジュール30の中に配置されている。予め取り付けられる分離したセンサモジュール30をシールするために、例えば放射相称に形成された金属膜46が用いられる。金属膜46に及ぼされる圧力は、分離した圧力測定モジュールに変換される。本質的に圧力センサモジュールは、支持管14内に固定されたセラミック発熱体12、補償エレメント24ならびに断熱エレメントおよび動力伝達エレメント26ならびに分離したセンサモジュール30、固定用エレメント28、すでに言及された放射相称に形成された金属膜46およびセンサ保持部(Sensorkaefig)32を包含する。
圧力、すなわち例えば内燃機関のシリンダー中に存在する圧力がかかった場合、セラミック発熱体12はセンサモジュール30への燃焼室の圧力の伝達エレメントとして用いられる。セラミック発熱体12は、金属膜46と支持管14を介して運動連結されている。セラミック発熱体12に作用する力は、動力伝達経路を介してセンサモジュール30に伝達される。有利には補償エレメント24は、特別に適合された熱膨張係数(WAK)の値を有する材料から製造され、主としてより高い温度の場合に、熱による長さ補償に用いられる。上方の断熱エレメントおよび動力伝達エレメント26は、可能な限り小さい熱伝導率の値を有し、かつセンサモジュール30部で最大の温度低下に用いられる。断熱エレメントおよび補償エレメント26は、非常に高い表面品質および高い剛性を有する。センサモジュール30の後方には、固定用エレメント28が存在する。センサモジュール30は、放射相称に形成された金属膜46と固定用エレメント28との間で、図1の中で示されるスリーブ状に形成されたセンサ保持部32によって、定義された予張力を生み出しながら結束される。
センサモジュール30からの効果的な熱伝導のために、センサ保持部32は溶接シームにより、例えば可能な限りシールテーパ部34の領域付近で固定される。セラミック発熱体12に流れるグロー電流は、グロー電流導体20により供給される。セラミック発熱体12の前端部でのグロー電流導体20の接触は、接触部22により行われる。セラミック発熱体12の対称軸は、符号36によって見分けが付けられる。
図1および図2に記載の表示から、この場合、単一部分から成って形成される支持管14の燃焼室側の前端部16にはリング形18に形成されたシールエレメント40が配置されている。この場合、リング形18に形成されたシールエレメント40は、焼き嵌め38によってセラミック発熱体12の周囲面に固定される。引き続き、摩擦接合または素材接合44が、単一部分または複数部分から成って形成された支持管14の燃焼室側の前端部16で作り出される。この実施態様の場合、リング形18に形成されたシールエレメント40とセラミック発熱体12の周面(Mantelflaeche)との接触線に対するヘルツプレスを焼き嵌め38で実現することが出来、それによって内燃機関の燃焼室に対する特に良好なシールが達成される。
一般に金属製材料から製造された支持管14は、セラミック発熱体12を固定する課題を持つ。通常の場合、セラミック発熱体12は支持管14に素材結合により、例えば、ろう接結合により収容されている。ろう接結合は、一方ではセラミック発熱体12の固定およびシールのために、他方では支持管14内のセラミック発熱体12の電気接触のために用いられる。支持管14のさらに別の機能は、センサモジュール30に、浸食性燃焼室媒体の影響に対して、殊に高い燃焼圧力に対して、煤汚れに対して、および堆積するカーボンブラック粒子に対して、ならびに腐食影響に対して長期的に持続するハーメチックシールを作り出すという点にある。実際に、熱膨張係数(WAK)の比較的低い値を有するセラミック製のセラミック発熱体12が製造され、その一方で、支持管14自体の材料はまた、それと比較してより高いWAK値(鋼(Stahl))を有する。有利にはシールエレメント40は、リング形18にせよ、スリーブ形に形成されているにせよ、関連した作動温度領域中で、セラミック発熱体12のWAK値より低く、これに近似するか、またはこれを些少ながら超えるWAK値を有する材料から製造される。材料のそのような特性の組み合わせは、リング形18のシールエレメント40とセラミック発熱体12との間のプレス嵌め部38が温度の上昇と伴に増大するという構造的な利点を有する。セラミック発熱体12の周面と支持管14の内周面との間のハンダが破裂した場合、圧力測定グロープラグ10のシールは依然としてリング形18のシールエレメント40によって保証される。
スリーブ形にせよ、リング形に形成されているにせよ、シールエレメント40用の材料として、いわゆるインバー効果を有する金属合金が考慮に入れられる。なかでもこれらの合金は、広い温度領域中で、温度の作用としてほぼ一定の、不変の熱膨張によって際立っている。
図2から明らかなように、圧力測定グロープラグ10は、単一部分または複数部分から成って形成された支持管14の上方に金属膜46を包含する。該金属膜46は、本質的に放射相称に形成されており、かつ単一部分または複数部分から成って形成された支持管14に対して第一の合口部48およびこの実施態様においてスリーブ状に形成されたセンサ保持部32に対してさらに別の第二の合口部50を形成する。該センサ保持部32はまた、固定用エレメント28、断熱エレメントおよび動力伝達エレメント26ならびに補償エレメント24を包含する。図2から、セラミック発熱体12の上方前端部が接触部22でグロー電流線路20によって電気接触することがわかる。グロー電流線路20は−図2の中で示されているように−本質的に真っ直ぐ延びていてよく、それは使用目的に応じて1つ以上のらせん状のねじれも包含していてよい。
センサ保持部32は、図2の中で示される実施態様において、補償エレメント24および断熱エレメントおよび動力伝達エレメント26と一緒に作用するセンサモジュール30を包含する。センサモジュール30は、例えば圧電センサモジュールとして、または圧電抵抗センサモジュールとして圧力測定のために形成されていてよい。
さらに図2から、圧力測定グロープラグ10の本体は、支持管14が延びる開口部52を包含することがわかる。支持管14の内側には、セラミック発熱体12が存在する。図2の中で部分的に示されるセラミック発熱体12は、支持管14におけるその軸延長に沿ってろう接結合により包囲されている。図2の中では、リング形18のシールエレメント40が接する、単一部分または複数部分から成って形成された支持管14の燃焼室側の前端部16が示されている。シールエレメント40は、一方ではセラミック発熱体12の周面で焼き嵌め部38に接し、他方では、すでに図1との関連で言及された素材結合44により支持管14の燃焼室側の前端部16と結合されている。セラミック発熱体12のシールは、単一部分または複数部分から成って形成された支持管14の燃焼室側の前端部に配置されたシールエレメント40によって行われる。これは摩擦結合または素材結合により形成された接合部44により、単一部分または複数部分から成って形成された支持管14の燃焼室側の前端部16に固定されている。
シールエレメント40は、提案された本発明に従って、関連した作動温度領域中で、セラミック発熱体12のWAK値より低く、これに近似するか、またはこれを些少ながら超えるWAK値を有する材料から製造される。この種の特性の組み合わせは、シールエレメント40とセラミック発熱体12との間のプレス嵌め部が温度の上昇と伴に増大するという構造的な利点を有する。従って機能しなくなった場合、例えばセラミック発熱体12の周面と支持管14の内側とのろう接結合が破損した場合、圧力検出装置のシールは、低い作動温度でも、比較的高い作動温度でも確実に機能するシールエレメント40によって保証され得る。シールエレメント40用の材料として、インバー効果を有する金属合金が使用される。この特性を有するベース合金は、およそFe65Ni35の化学量論比を有する強磁性体の面心立方FeNi合金である。これらの合金は、広い温度領域にわたって、温度の作用としての熱膨張がほぼ一定で、不変であることによって際立つ。
図3および図4に記載の表示から、シールエレメント40のさらに別の実施態様が読み取られる。図3および4に記載の表示から読み取ることが出来るように、シールエレメント40は、図1および2に記載の表示とは対照的に−上記のように−スリーブ54としても形成されていてよい。支持管14およびスリーブ54は、合口部60で互いに固定されている。図3に記載の表示から、スリーブ54と支持管14との間の合口部60が少なくとも1つの傾斜または複数の傾斜も包含していてよいので、図3の中で示される、傾斜して延びる合口部60の構成がもたらされていることがわかる。傾斜をもって形成された合口部60の場合、製造に際しての素材間の接合性、殊に溶接性の改善が生じる。図3の中で示されるように、内部溝55を有するスリーブ54が使用される場合、セラミック発熱体12の周囲の接触線へのヘルツプレスを高めることが可能となる。これはシール作用を改善する。合口部60に施された素材結合によって、さらに付加的なシールを達成することが出来る。
それに対して、シールエレメント54と支持管14との合口部60は、図4の中で示されているように段状に形成されていてもよい。図4の中で示される合口部60の実施態様の場合、軸方向に見て延びた段が支持管14に存在し、それは相応してスリーブ54の内側の切欠部にかみ合う。内部溝55を有するスリーブ54の場合、セラミック発熱体12の周囲の接触線へのヘルツプレスの改善が達成され得る。
インバー効果を有する金属合金は、以下に記載されたベース合金の一つであってよい。挙げられるのは、インバーとして一般的に公知のFe−36Ni、ならびにさらに一般的にスーパーインバーとして公知であるFe−32Ni−5Coである。さらに、一般的にN−Span−Cとして公知である42Ni−Cr−Tiと同様、一般的にKovar(R)として公知であるFe−29Ni−17Coを使用してよい。これらの合金の個々の成分は幅広い範囲内で変化し、言い換えれば(質量%記載の後出のデータ):一般的にインバーとして公知の前述の合金Fe−36Ni、Fe−Ni42およびFe−Ni43のために、個々の合金元素として以下の濃度範囲:35.0〜44.0質量%のNi、Mn<1.0質量%、Si<0.50質量%およびC<0.10質量%、残分のFeがもたらされる。
上記で同様に挙げられる、一般的にスーパーインバーとして公知であるベース合金Fe−32Ni−5Coのために、以下の濃度範囲:31.0〜33.0質量%のNi、4.0〜6.0質量%のCo、Mn<0.50質量%およびSi<0.50質量%、C<0.10質量%、残分のFeがもたらされる。
一般的にコバールとして公知のFe−29Ni−17Coのために、以下の濃度範囲:28.0〜30.0質量%のNi、17.0〜18.0質量%のCo、Mn<0.50質量%およびSi<0.30質量%およびC<0.05質量%、残分のFeがもたらされる。
最後に、一般的にNi−Span−Cとして公知のベース合金Fe−42Ni−Cr−Tiのために、以下の組成:41.0〜43.0質量%のNi、6.0〜7.0質量%のCo、Mn<1.0質量%、Si<0.50質量%およびC<0.10質量%、残分のFeがもたらされる。
後出の表中には、KOVAR(R)合金ならびに通常使用される鋼、すなわち例えばフェライト鋼、およびヒータセラミック(例えば窒化ケイ素ベース)のWAK基準値がリストにまとめられている。該表から、鋼の代わりにこの合金を使用することによって界面部でのWAKの差分が明らかに低められ得ることがわかる。特定の金属の組み合わせにおいて、殊により高い温度でも、内燃機関の作動に際して生じるような良好なシールを達成することが出来る。
Figure 0005119274
上記表の第4欄(αKovar (R)Si3N4)から、例えば400℃の温度で、両方のWAK値の間で−0.5×10-6-1の負の差分が生じ、かつ450℃の温度の場合、Fe−29Ni−17Co(KOVAR(R))とセラミックとの間で−0.3×10-6-1の差分が生じることがわかる。第4欄の中で示される両方のWAK値の間の差分は極めて小さく、かつ400℃および450℃の温度に関しては、それどころか負の値をとらないので、シール用のこれらの材料の使用によって、特に良好な、より高い温度でも安定したシールが達成され得る。第5欄の中には、400℃もしくは450℃の温度において、αStahlとαSi3N4との間で5.1〜5.4×10-6-1の差分がもたらされている。なぜなら、セラミック発熱体12におけるシールエレメントとして慣例の鋼が使用される場合、WAK値の間でずっと高い差分が生じるからであり、このことは第4欄の中で示される値と比較してずっと悪化したシールに帰結される。
図5に記載の表示から読み取られるように、圧力測定グロープラグ10のシールは、支持管14のみによっても実現され得る。例えばFe−29Ni−17Coから作製された支持管14は、燃焼室と逆向きの領域12'で、減少された壁厚を有する2つの隣接した部分62を有する。これらの部分62の間には、セラミック発熱体12と焼き嵌め部38を形成するさらに別の部分があり、その際、焼き嵌め部38はこの箇所でシールエレメント40を形成する。支持管14は、有利には放射相称に形成された金属膜46に接しており、該金属膜はまた、グロー電流線路20およびセラミック発熱体12のその接触部22を包囲する。支持管14およびセラミック発熱体12は、プラグ本体付近の領域12'の中で、例えばろう接結合56により互いに結合されている。ろう接結合56は、セラミック発熱エレメント12の電気接触部および支持管14におけるその固定部である。プラグ本体付近の支持管14の領域中には隙間嵌め部58が、支持管14の内側周面と、焼き嵌め部38の上方のこの領域12'中ではんだ56が充填されているセラミック発熱体12の周面との間に形成されている。
図6に記載の表示から、圧力測定グロープラグ10のシールの構成のさらに別の実施態様が読み取られる。図6は、圧力測定グロープラグ10がシールテーパ部(Dichtkonus)34を包含していることを示す。該シールテーパ部34の内側には支持管14が収容されており、それは有利には金属合金、例えばFe−29Ni−17Coから作製されている。支持管14は金属膜46と境界を成しており、該金属膜46は、有利には放射相称に形成されており、かつ接触部22ならびにグロー電流線路20を包囲する。支持管14は、セラミック発熱体12の上部領域中でその周面に対してはんだ56が充填されている隙間嵌め部を形成する。図6に記載の実施態様から、支持管14の軸方向に見て少なくとも1つの環状ビード64が延びていることがわかる。セラミック発熱体12の電気接触のために用いられる、はんだ56からの充填物は、環状ビード64の上まで延びる。少なくとも1つの環状ビード64によって、セラミック発熱体12の周面と支持管14の内周面との間で焼き嵌め部38が形成される。支持管14の周囲の少なくとも1つの環状ビード64によって、局所的なプレス嵌めをジョイント部の締めしろの適度な延び具合によりセラミック発熱体12とのプレス嵌め38の周縁方向において達成することが出来る。支持管14における少なくとも1つのビード64によって、支持管14とセラミック発熱体12との間でシールエレメント40が形成される。
図7に記載の表示から、圧力測定グロープラグ10のさらに別の一実施態様が読み取られる。図7に記載の構成から、圧力測定グロープラグ10が、シールテーパ部34の領域中で圧力測定グロープラグ10のプラグ本体中に固定されているスリーブ54を包含していることがわかる。例えばFe−29Ni−17Coから作製されているスリーブ54は、燃焼室側と逆向きの領域12'に配置されている。スリーブ54は、有利には放射相称に形成された金属膜46と境界を成しており、該金属膜46はまた、接触部22およびグロー電流線路20を包囲する。慣例の鋼から作製された支持管14は、結合箇所68で、インバー効果を有する材料、すなわち例えばFe−29Ni−17Coからのスリーブ54と素材結合されている。スリーブ54とセラミック発熱体12の周囲面との間で、該スリーブ54の軸延長部にわたってシールエレメント40としての焼き嵌め部38がプレス嵌めの形で気密性を保証するために形成されている一方で、支持管14とセラミック発熱体12の周面との間には、はんだが充填されている隙間嵌め部66が存在する。
最後に図8に記載の表示からは、圧力測定グロープラグ10のシールの構成が読み取られ、その際、セラミック発熱体12は支持管14により取り囲まれており、かつ、その際、セラミック発熱体12の周面と支持管14の内側周面との間には、はんだが充填された隙間嵌め部66が存在する。図8に記載の表示からさらに読み取ることが出来るように、支持管14は、圧力測定グロープラグ10のプラグ本体のシールテーパ部34の開口部52に固定されており、かつ有利には放射相称に形成された金属膜46と境界を成している。この有利には放射相称に形成された金属膜46はまた接触部22を包囲し、その中ではグロー電流線路20がセラミック発熱体12の上方前端部と結合されている。有利には、図8の中で示される圧力測定グロープラグ10の実施態様に従った支持管14は、Fe−29Ni−17Coまたはさらに上で言及されたベース合金から成り、かつ後方の領域12'の中で、より低い熱的な熱膨張係数(WAK)を有する。セラミック発熱体12の先端部と逆向きのセラミック発熱体12の端部の領域12'の中では、熱誘導による最も小さい長さ差分が金属材料とセラミック発熱体12との間で生じるので、そこでは温度分布に基づきスリーブ54がシールエレメントとして形成される。燃焼室と逆向きのセラミック発熱体12の端部12'で約200℃〜300℃の温度が達成される一方で、燃焼室に差し向かった支持管10の端部12'の温度は600℃〜700℃である。従って、図8の中で示される実施態様によって、燃焼室中でのより高い温度に曝されている支持管14の領域中では、そこでシール作用が低下する場合、ここでシールエレメント54として用いられる後方部での支持管の間のシール作用、すなわち、200℃〜300℃のより低い温度が占める燃焼室と逆向きの領域(12')間のシール作用が保持し続けることが出来る。
10 グロープラグ、 11 ケーシング、 12 セラミック発熱体、 12' 燃焼室と逆向きの領域、 13 センサ、 14 支持管、 16 前端部、 18 リング形、 20 グロー電流導体、 22 接触部、 24 補償エレメント、 26 断熱エレメントおよび動力伝達エレメント、 30 センサモジュール、 32 センサ保持部、 34 シールテーパ部、 36 セラミック発熱体の対称軸、 38 焼き嵌め部、 40 シールエレメント、 44 摩擦接合または素材接合、 46 金属膜、 48 合口部、 50 合口部、 52 開口部、 54 スリーブ、 55 内部溝、 56 ろう接結合、 60 合口部、 62 部分、 64 ビード、 66 隙間嵌め部、 68 結合箇所

Claims (9)

  1. ケーシング(11)中に配置され、かつグローピンとして形成される、支持管(14)により取り囲まれているセラミック発熱体(12)を有するグロープラグであって、その際、前記セラミック発熱体(12)が支持管(14)中で燃焼室に対するシールによってシールされており、その際、前記シールが、インバー効果を有する合金から製造されているシールエレメント(40)として取り付けられているグロープラグにおいて、前記インバー効果を有する合金が、下記(a)〜(d)のいずれかの濃度範囲、すなわち、
    (a)35.0〜44.0質量%のNi、Mn<1.0質量%、Si<0.50質量%およびC<0.10質量%、残部がFe
    (b)31.0〜33.0質量%のNi、4.0〜6.0質量%のCo、Mn<0.50質量%およびSi<0.50質量%、C<0.10質量%、残部がFe
    (c)28.0〜30.0質量%のNi、17.0〜18.0質量%のCo、Mn<0.50質量%、Si<0.30質量%およびC<0.05質量%、残部がFe、および、
    (d)41.0〜43.0質量%のNi、6.0〜7.0質量%のCo、Mn<1.0質量%、Si<0.50質量%およびC<0.10質量%、残部がFe
    のいずれかの濃度範囲を有する面心立方FeNi合金であることを特徴とするグロープラグ。
  2. 前記シールエレメント(40)がリング形(18)を有し、前記リング形(18)は焼き嵌め部(38)によりセラミック発熱体(12)の周面に固定されており、かつ素材結合(44)によって支持管(14)の前端部(16)と結合されていることを特徴とする、請求項1記載のグロープラグ。
  3. 前記シールエレメント(40)がスリーブ状のシールエレメント(54)であり、前記スリーブ状のシールエレメント(54)が合口部(60)で支持管(14)と結合されており、かつ焼き嵌め部(38)によりセラミック発熱体(12)の周面に固定されていることを特徴とする、請求項1または2記載のグロープラグ。
  4. スリーブ状のシールエレメント(54)と支持管(14)との合口部(60)が、テーパ状または段状の合口部(60)として形成されていることを特徴とする、請求項3記載のグロープラグ。
  5. 前記シールエレメント(40)がスリーブ状のシールエレメント(54)であり、かつ前記スリーブ状のシールエレメント(54)および支持管(14)が単一のコンポーネントとして取り付けられており、前記支持管(14)が、減少された壁厚を有する2つの隣接した部分(62)を有し、前記部分(62)の間に、セラミック発熱体(12)との焼き嵌め部(38)をシールエレメント(40)として形成するリング部分が形成されることを特徴とする、請求項1記載のグロープラグ。
  6. 前記シールエレメント(40)がスリーブ状のシールエレメント(54)であり、かつ前記スリーブ状のシールエレメント(54)および支持管(14)が単一のコンポーネントとして取り付けられており、前記支持管(14)が、セラミック発熱体(12)との焼き嵌め部(38)をシールエレメント(40)として形成する少なくとも1つの環状ビード(64)を有することを特徴とする、請求項1記載のグロープラグ。
  7. 前記シールエレメント(40)がスリーブ状のシールエレメント(54)であり、かつ前記スリーブ状のシールエレメント(54)および支持管(14)が単一のコンポーネントとして取り付けられており、かつ前記スリーブ状のシールエレメント(54)が、燃焼室と逆向きのヒータエレメント(12)の部分(12')でシールエレメント(40)を形成することを特徴とする、請求項1記載のグロープラグ。
  8. 前記ケーシング(11)が、グローピンと並んでセンサモジュール(30)が配置されている空隙部を有し、かつ前記空隙部が燃焼室に対して本質的に放射相称に形成された金属膜(46)によりシールされていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載のグロープラグ。
  9. 前記センサモジュール(30)が圧力センサ(13)を包含することを特徴とする、請求項8記載のグロープラグ。
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