JP5117743B2 - 溶解性の高いアセン化合物およびそれを用いた電子素子 - Google Patents
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Description
気的にバイパスしたりする製造工程を簡略化することができる。そのうえ、有機半導体素子を可とう性のある高分子表面に形成すれば、折り曲げられる素子とすることができる。
7であり、R3はHまたは炭素数1〜6のアルキルである。
[2]前記式(1)中のR1及びR2がHであり、かつR3がCH3である、前記[1]項に記載のアセン化合物。
]項に記載のアセン化合物。
[4]前記式(1)中のR1及びR2がHであり、かつR3が−C6H13である、前記[1]項に記載のアセン化合物。
請求項1に記載のアセン化合物。
[6]前記式(1)中のR1が2か所のオルト位に置換した−CH3であり、R2が−O
C3H7であり、R3がHである、前記[1]項に記載のアセン化合物。
H7であり、R3がHである、前記[1]項に記載のアセン化合物。
[8]前記[1]〜[7]項のいずれかに記載のアセン化合物から形成される有機半導体薄膜。
[10]前記[8]項に記載の有機半導体薄膜および複数の電極で構成される電子素子。
[12]前記[9]〜[11]項のいずれかに記載の電子素子を用いて形成される電子表示素子。
簡便にしかも短時間かつ多量に有機半導体薄膜を製造できる。
<アセン化合物>
本発明のアセン化合物は、ベンゼン環が直線状に連なった平面構造を有し、ベンゼン環上の特定の位置に特定の置換基を有する。より詳しくは、式(1)で表される。以下、式(1)で表される本発明のアセン化合物を「本発明の化合物(1)」ともいう。
本発明の化合物(1)としては、例えば、式(1)中、R1及びR2がHであり、R3が
−CH3であるアセン化合物(以下、式(2)で表される本発明のアセン化合物を「本発
明の化合物(2)」ともいう)が挙げられる。
、式(3)で表される本発明のアセン化合物を「本発明の化合物(3)」ともいう)や、R1及びR2がHであり、R3が−C6H13であるアセン化合物(以下、式(4)で表される
本発明のアセン化合物を「本発明の化合物(4)」ともいう)が挙げられる。
)で表される本発明のアセン化合物(5)(以下、「本発明の化合物(5)」ともいう)、R1が2か所のオルト位に置換した−CH3であり、R2が−OC3H7であり、R3がHである式(6)で表される本発明のアセン化合物(6)(以下、「本発明の化合物(6)」ともいう)、R1がパラ位に置換した−C(CH3)3であり、R2が−OC3H7であり、R3がHである式(7)で表される本発明のアセン化合物(7)(以下、「本発明の化合物
(7)」ともいう)等が挙げられる。
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノール、2−プロパノール、酢酸エチル、乳酸エチル、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジクロロメタン、クロロオルム、アセトニトリル、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、γ−ブチロラクトン、ブチルセロソルブ、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、またはこれらの混合物などが挙げられる。これらの有機溶媒に対する本発明のアセン化合物の溶解度は高く、例えばジクロロメタン、トルエンに対して、室温下で0.01g/ml以上溶解し、メタノール、エタノール、2−プロパノールにおいても加熱により同様の溶解性を示す。したがって、カラムクロマトグラフィーや再結晶などの簡易な方法によって、アセン化合物を容易に精製することができる。
、より好ましくは0.5cm2/Vs以上、特に好ましくは1.0cm2/Vs以上である。
本発明のアセン化合物の製造方法を説明する。本発明のアセン化合物は、以下に示す製造方法だけでなく、その他の公知の方法を組み合わせて用いることによって得ることがで
きる。
e)ともいう)を合成する。化合物(e)の合成には2種類の方法がある。一の合成法においてはフラン(a)を出発原料とし、リチオ化を経て2,5位をアルキル化し、次いで無水
マレイン酸とDiels-Alder縮合させることにより、化合物(c)を得る。これを硫酸で処理
して架橋酸素を除いた後(化合物(d))、水素化アルミニウムリチウムを作用させて化合物(e)を得る。この方法は、上記式中のRがメチルのように、比較的アルキル鎖長の短い基を導入する場合に効果的である。
ルキルフタル酸無水物の混合物(d’)を得る。この混合物(d’)をそのまま水素化アルミニウムリチウムで処理することにより、化合物(e)を得る。この合成法は、上記式中のRがあらゆる長さを有する基であっても適用できる方法である。
ルペンタセンキノン(h)を得る。5,7,12,14位の水素を過剰に臭素化することによって脱
離させ、ペンタセンキノン臭素化物(i)を合成する。これに、フェニルリチウムを作用させ、ペンタセンキノン臭素化物(i)の6,13位にフェニルが付加したペンタセンジフェノール(j)に変換させる。次いでリチオ化、酸処理を経て過剰に付加した臭素を脱離して化合物(k)を得、これに塩化スズ、塩酸を作用させて目的とする本発明の化合物(2)、または本発明の化合物(3)を得ることができる。
本発明のアセン化合物を用いて製造できる有機半導体薄膜および電子素子について説明
する。
高分子基板(2)の上に、金属のマスク蒸着または導電性インクの印刷により、ゲート電極(1)を形成する。必要に応じて、さらに絶縁膜(3)を形成してもよい。その上に、本発明のアセン化合物の溶液を印刷、塗布または滴下することによって有機半導体薄膜(4)を形成し、その上にソースおよびドレイン電極(5)を形成すればよい。
電流/電圧曲線を測定し、ドレイン電流/ゲート電圧のグラフから伝達コンダクタンス(gm;S)を求め、ソース・ドレイン電極の幅(Z;mm)、ソース・ドレイン電極の間隔(チャネル長(L;μm))、絶縁膜の単位面積あたりの静電容量(Co;F/cm2)より、下記式によってキャリア移動度(μ)が求められる。
さらに、このFETは、液晶表示素子やEL素子としても用いることができる。
なお、以下の方法に基づき、各測定を行った。
1H−NMRおよび13C−NMRスペクトルは、ブルカー・バイオスピン(株)製の核
磁気共鳴装置(DRX500)を用いて測定した。
元素分析は、ヤナコ機器開発研究所製の有機元素分析装置(MT5 CHNレコーダー
)を用いて測定した。
X線構造解析は、(株)リガク製のX線回折装置(MSC MercuryCCD)を
用いて測定した。
[実施例1]
本発明の化合物(2)(6,13-diphenyl-1,4,8,11-tetramethylpentacene)の製造
a)化合物(8)(3,6-epoxy-3,6-dimethylphthalic anhydride)の合成
dimethylfuran (15 mL, 140.9 mmol)、ジエチルエーテル (15 mL) を入れ、室温で3時間攪拌した。氷温まで冷却し、析出した固体をろ別により集め、減圧乾燥を行って、白色固体(m.p. 65-66°C)として化合物(8)24.72 g (127.3 mmol, 90%)を得た。化合物(8)は精製せずに次の反応に用いた。
b)化合物(9)(3,6-dimethylphthalic anhydride)の合成
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 17.24, 128.28, 137.70, 137.75, 163.16。
c)化合物(10)(1,2-bis(hydroxymethyl)-3,6-dimethylbenzene)の合成
d)化合物(11)(1,2-bis(bromomethyl)-3,6-dimethylbenzene)の合成
ンゼン (10 mL)、ジエチルエーテル (10 mL) を入れ、三臭化リン (5.0 mL, 53.19 mmol)
のジエチルエーテル (10 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温で16.5時間攪拌した後、反応混合物を氷水に注ぎ、炭酸ナトリウム水溶液で中和後、ジエチルエーテルを用いて抽出を行った。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、減圧乾燥して、白色固体(m.p. 101-103°C)として化合物(11)6.91 g (23.66 mmol, 93%) を得た。化合物(11)は精製せずに次の反応に用いた。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 19.09, 27.66, 131.07, 134.83, 135.88。
e)化合物(12)(sultine )の合成
ガリット二水和物 (HOCH2SO2Na・2H2O, 15.6 g, 101.2 mmol)、臭化テトラn-ブチルアン
モニウム (1.30 g, 4.04 mmol)、DMF (80 mL) を入れ、室温で19時間攪拌した。水 (100 mL) を投入し、クロロホルムを用いて抽出を行った。有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 24 cm) を行って、白色固体(m.p. 76-77°C)として化合物(12)3.39 g (17.30 mmol, 85%) を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 17.19, 18.07, 51.20, 58.29, 123.08, 128.01, 128.44, 130.11, 130.35, 133.56
FT-IR (KBr) 3425.3, 2900.7, 2868.0, 1490.9, 1122.5, 898.8 cm-1
Anal. Calcd for C10H12O2S: C, 61.20% ; H, 6.16%. Found: C, 61.15% ; H, 6.16%。
f)化合物(13)(1,4,8,11-tetramethyl-5,5a,6a,7,12,12a,13a,14- octahydro- 6,13-pentacenedione)の合成
合物(12)2.98 g, 15.18 mmol)、ベンゼン (60 mL) を入れ還流を14時間行った。室温まで放冷して、析出した固体をろ別して集め、少量のベンゼンで洗浄した。次いで減圧乾燥を行って、灰色固体(m.p. >300°C) として化合物(13)951 mg (2.55 mmol, 42%)を得た。化合物(13)は精製せずに次の反応に用いた。
3.20-3.22 (m, 4H)c, 6.94 (s, 4H)d
FT-IR (KBr) 2920.0, 1716.5 cm-1。
h)化合物(15)(1,4,8,11-tetramethyl-6,13-diphenyl-6,13-dihydroxypentacene)の合成
後、5%酢酸 (90 mL) を加えて反応を停止させ、酢酸エチルを用いて抽出を行った。有機
層を飽和食塩水で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行い、ろ別後溶媒を留去した。AcOEt-hexaneを用いた再沈殿、およびシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 21 cm)
による精製を行って、薄黄色固体(m.p. 271°C decomp)として化合物(15)838 mg (1.60 mmol, 13から43%) を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 19.63, 77.57, 121.87, 126.82, 126.96, 127.35, 127.76,
132.08, 132.72, 138.80, 142.53
FT-IR (KBr) 3452.3, 2925.8 cm-1。
i)本発明の化合物(2)(6,13-diphenyl-1,4,8,11-tetramethylpentacene)の合成
ナスフラスコに化合物(15)(838 mg, 1.60 mmol)、THF (15 mL) を入れ、SnCl2×2H2O
(7.2 g) の濃塩酸 (1.4 mL) 飽和溶液を加えて室温で10分攪拌した。水 (40 mL) を加えて固体をろ別し、2%塩酸、水、メタノールの順に洗浄し、固体を減圧乾燥した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 20 cm) を行って、青紫色固体(m.p. >300°C)
として本発明の化合物(2)601 mg (1.23 mmol, 77%)を得た。
FT-IR (KBr) 3031.9, 2937.4, 1438.8, 1379.0 cm-1
Anal. Calcd for C38H30: C, 93.79% ; H, 6.21%. Found: C, 93.86% ; H, 6.47%。
[実施例2]
本発明の化合物(3)(6,13-diphenyl-1,4,8,11-tetrapropylpentacene)の製造
a’)化合物(16)(2,5-dipropylthiophene)の合成
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 13.73, 24.91, 32.20, 123.38, 143.06
FT-IR (KBr) 2960.5, 2871.8, 1458.1 cm-1。
b’)化合物(17)(2,5-dipropylthiophene-1,1-dioxide)の合成
、炭酸水素ナトリウム (133.0 g, 1.584 mol)、アセトン (175 mL)、水 (245 mL) を入れた。氷温でペルオキシ一硫酸カリウム (oxone(登録商標), 231.0 g, 376.2 mmol) を少しずつ加え、室温に戻して24時間攪拌した。無機塩類をろ別し、クロロホルムで洗浄した。有機層を分離後、水層をクロロホルムで抽出した。混合した有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、減圧乾燥して、黄赤色オイルとして化合物(17)7.06 g (35.27 mmol, 89%)を得た。
c’)化合物(17)とアセチレンジカルボン酸エステルとのDiels-Alder 反応
d’) 化合物(20)(1,2-bis(hydroxymethyl)-3,6-dipropylbenzene)の合成
e’)化合物(21)(1,2-bis(bromomethyl)-3,6-dipropylbenzene)の合成
ゼン (10 mL)、ジエチルエーテル (10 mL) を入れ、三臭化リン (2.1 mL, 22.34 mmol)
のジエチルエーテル (10 mL) 溶液をゆっくり滴下した。室温で15時間攪拌した後、反応
混合物を氷水に注ぎ、炭酸ナトリウム水溶液で中和後、ジエチルエーテルを用いて抽出を行った。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、減圧乾燥して、薄黄色固体(m.p. 62-63°C)として、化合物(21)3.34 g (9.61 mmol, 88%)を得た。化合物(21)は精製せずに次の反応に用いた。
, J = 7.9 Hz, 4H)c, 4.73 (s, 4H)d, 7.11 (s, 2H)e。
f’)化合物(22)(sultine)の合成
ムを用いて抽出を行った。有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 15 cm) を行って
、薄黄色固体(m.p. 43-45°C)として化合物(22)1.47 g (5.85 mmol, 61%)を得た。
FT-IR (KBr) 3413.8, 2929.7, 2869.9, 1118.6, 904.6 cm-1Anal. Calcd for C14H20O2S: C, 66.63% ; H, 7.99%. Found: C, 66.37% ; H, 7.94%。
g’)化合物(23)(1,4,8,11-tetrapropyl-5,5a,6a,7,12,12a,13a,14- octahydro-6,13-pentacenedione ) の合成
物(22)(2.64 g, 10.47 mmol)、ベンゼン (15 mL) を入れ、還流を17時間行った。室
温まで放冷して、析出した固体をろ別して集め、少量のベンゼンで洗浄し、減圧乾燥を行った。ろ液は溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 20 cm) を行った。
薄黄色固体(m.p. 195-198°C)として、化合物(23)966 mg (1.99 mmol, 49%) を得た
。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 14.26, 23.51, 25.95, 34.97, 45.15, 126.91, 131.81, 137.93, 210.87FT-IR (KBr) 2950.9, 2869.9, 1706.9 cm-1。
h’)混合物(24)(6,13-ペンタセンキノン混合物)の合成
g, 49.75 mmol) のDMF (10 mL) 溶液を入れ、110°Cで14時間攪拌した。放冷後、冷水 (60 mL) を加えてさらに室温で2時間攪拌した。析出した固体をろ別して集め、減圧乾燥を行って黄色固体として混合物(24)1.14 gを得た。混合物(24)はモノブロモ体、ジブロモ体、およびトリブロモ体の混合物として得られた。該混合物は精製せずに次の反応に用いた。
i’)化合物(25)(1,4,8,11-tetrapropyl-6,13-diphenyl-6,13- dihydroxypentacene ) の合成
7.98 mmol) を加えた。冷媒を除いて室温で4時間攪拌した後、-30°Cに冷却してn-BuLi (5.1 mL, 1.58M ヘキサン溶液, 8.05 mmol) を加えた。冷媒を除いて室温で20分攪拌した後、5%酢酸 (90 mL) を加えて反応を停止させ、酢酸エチルを用いて抽出を行った。有機
層を飽和食塩水で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行い、ろ別後溶媒を留去した。AcOEt-hexaneを用いた再沈殿、およびシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 21 cm)
による精製を行って、薄黄色固体(m.p. 215-219°C)として化合物(25)475 mg (0.75 mmol, 24から37%)を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 14.28, 24.04, 35.26, 76.92, 122.87, 126.08, 126.98, 127.33, 127.98, 131.51, 137.12, 138.96, 142.90FT-IR (KBr) 3544.9, 2956.7, 2868.0, 1448.4 cm-1。
j’)本発明の化合物(3)(6,13-diphenyl-1,4,8,11-tetrapropylpentacene)の合成
スフラスコに化合物(25)(233 mg, 0.37 mmol)、THF (5 mL) を入れ、SnCl2×2H2O (1.7 g) の濃塩酸 (0.34 mL) 飽和溶液を加えて室温で10分攪拌した。水 (20 mL) を加えて固体をろ別し、2%塩酸、水、メタノールの順に洗浄し、固体を減圧乾燥した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHCl3, h = 23 cm) を行って青紫色固体(m.p.194-196°C)として、本発明の化合物(3)203 mg (0.34 mmol, 92%)を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ 14.21, 23.56, 35.61, 122.65, 124.34, 127.54, 127.87, 128.38, 130.22, 131.70, 136.79, 136.99, 139.50
FT-IR (KBr) 3028.0, 2929.7, 2869.9, 1438.8, 1379.0 cm-1
Anal. Calcd for C46H46: C, 92.26% ; H, 7.74%. Found: C, 91.90% ; H, 7.83%。
先に述べた実施例2の化合物(16)の合成a’)において、1−ブロモプロパンに代えて1-ブロモヘキサンを用いることにより、青紫色固体(m.p. 172-177 °C)として、本発明の化合物(4)172 mg (0.224 mmol, 最終段階の収率34%)を得た。
FT-IR (KBr) 2927.7, 2854.5, 1458.1 cm-1.
[製造例1] 2,3,9,10-tetrapropoxy-6,13-pentacenequinone の合成
(l) 3,4-dipropoxybenzaldehyde (化合物(26)) の合成
36.2 mmol)、1-ブロモプロパン (10 mL, 109 mmol)、K2CO3 (25.01 g, 181 mmol)、DMF (15 mL) を入れ110°Cで1時間撹拌した。室温まで放冷後、水 (100 mL) を投入し無機塩
類を溶解し、ヘキサンを用いて抽出を行った。有機層を水・飽和食塩水の順で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒を留去し、減圧乾燥して、黄色オイルとして化合物(26)7.869 g (35.4 mmol, 98%)を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.23 (2C), 22.18, 22.24, 70.26 (2C), 110.67, 111.54, 126.42, 129.65, 149.16, 154.43, 190.74。
(m) 2-bromo-4,5-dipropoxybenzaldehyde (化合物(27)) の合成
た。氷温で臭素 (6.0 g, 37.5 mmol) のCHCl3 (5 mL) 溶液を20分かけて滴下し、そのま
ま30分撹拌した。さらに室温で16時間撹拌した。反応混合物に10% Na2SO3溶液を加えて過剰に存在した臭素を分解させた。有機層を分離後水層をCHCl3を用いて抽出を行った。混
合した有機層をNaHCO3溶液・食塩水の順で洗浄し、無水Na2SO4上で脱水を行った。ろ別後溶媒留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー (CHCl3-hexane (1:2), h = 24 cm)
を行って、黄色固体(m.p. 61-62°C) として化合物(27)8.296 g (27.5 mmol, 80%) を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.24, 10.28, 22.16, 22.22, 70.48, 70.71, 111.87, 120.05, 126.07, 148.49, 154.54, 190.68。
(p) 4,5-dipropoxyphthalaldehyde (化合物(29)) の合成
アセタール化合物(28) 8.667 g (25.0 mmol, 91%)を得た。
J= 6.6 Hz, 4H)c, 7.45 (s, 2H)d, 10.57 (s, 2H)e.
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.30 (2C), 22.23 (2C), 70.71 (2C), 112.77 (2C), 130.61 (2C), 152.99 (2C), 190.27, 190.40.
FT-IR (KBr) 2966.3, 1699.2, 1674.1, 1581.5, 1566.1, 1527.5, 1353.9, 1296.1, 1228.6, 1101.3 cm-1。
(q) 2,3,9,10-tetrapropoxy-6,13-pentacenequinone (化合物(30)) の合成
を加えて室温で14時間撹拌した。析出した固体をろ別により集め、減圧乾燥を行って、黄土色固体 (m.p. 297-298 °C (DMFから再結晶)) として化合物(30)2.247 g (4.16 mmol, 91%) を得た。
J = 6.5 Hz, 8H)c, 7.31 (s, 4H)d, 8.68 (s, 4H)e.
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.51, 22.31, 70.37, 108.67, 127.24, 129.34, 131.73, 152.10, 183.28.
FT-IR (KBr) 2964.4, 1664.5, 1614.3, 1581.5, 1506.3, 1460.0, 1427.2, 1227.2 cm-1。
[実施例4] 本発明の化合物(6,13-diphenyl-2,3,9,10-tetrapropoxypentacene )の
製造
(r-1) 6,13-diphenyl-2,3,9,10-tetrapropoxy-6,13-pentacenediol (化合物(31))
の合成
mL) を入れ-78°Cに冷却し、PhLi (14.0 mL, 1.14M cyclohexane-Et2O溶液, 15.96 mmol) を加えた。冷媒を除いて室温に昇温し、さらに室温で17時間撹拌した。5%AcOH (20 mL) を加えて反応を停止させ、酢酸エチルを用いて抽出し、有機層を食塩水で洗浄した。無水Na2SO4上で脱水し、ろ別後溶媒留去した。析出物にヘキサンを加えて沈殿を生じさせ、固体を吸引ろ過で集めた。減圧乾燥を行って、クリーム色固体 (m.p. 212-217°C) として化合物(31)1.86 g (2.68 mmol, 67%) を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.50, 22.40, 70.30, 76.41, 107.81, 124.25, 126.75, 127.31, 127.88, 128.47, 138.03, 143.70, 149.79.
FT-IR (KBr) 3465.5, 2964.4, 2875.7, 1500.5, 1460.0, 1249.8, 1218.9, 1170.7 cm-1
。
(s-1)本発明の化合物(5)(6,13-diphenyl-2,3,9,10-tetrapropoxypentacen )の製造
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.48, 22.31, 69.95, 105.08, 122.05, 127.24, 127.61, 128.35, 128.54, 131.89, 134.71, 140.35, 149.90.
FT-IR (KBr) 3053.1, 2958.6, 2875.7, 1552.6, 1488.9, 1463.9, 1292.2, 1226.6, 1184.2 cm-1.
Anal. Calcd for C46H46O4: C, 83.35%; H, 6.99%. Found:C, 83.62%; H, 7.17%。
[実施例5]本発明の化合物(6)86,13-bis(2,6-dimethylphenyl)-2,3,9,10-tetrapropoxypentacene )の製造
(r-2) 6,13-bis(2,6-dimethylphenyl)-2,3,9,10-tetrapropoxy-6,13-pentacenediol (化合物(32)) の合成
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.43, 22.32 (2C), 70.13, 79.75, 107.25, 124.97, 126.93, 129.45 (2C), 137.05 (2C), 144.13, 149.72.
FT-IR (KBr) 3581.6, 2964.4, 2877.6, 1500.5, 1465.8, 1251.7, 1217.0, 1176.5 cm-1.(s-2)本発明の化合物(6)(6,13-bis-(2,6-dimethylphenyl)-2,3,9,10- tetrapropoxypentacene ) の合成
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ20.13, 22.26, 70.03, 105.23, 121.25, 126.96, 127.35, 127.50, 128.74, 132.99, 138.44, 139.15, 149.84.
FT-IR (KBr) 3037.7, 2964.4, 2877.6, 1552.6, 1487.0, 1458.1, 1290.3, 1226.6, 1184.2 cm-1.
Anal. Calcd for C50H54O4: C, 83.53%; H, 7.57%. Found:C, 83.26%; H, 7.52%。
[実施例6]本発明の化合物(7)(6,13-bis(4-tert-butylphenyl)-2,3,9,10- tetrapropoxypentacene ) の製造
(r-3) 6,13-bis(4-tert-butylphenyl)-2,3,9,10-tetrapropoxy-6,13- pentacenediol (
化合物(7))の合成
15.0 mmol) を滴下し、ハロゲン-リチウム交換反応により対応するフェニルリチウムを
調整した。窒素雰囲気下で200 mL三口フラスコに化合物(30) (541 mg, 1.00 mmol), THF (100 mL) を入れ-78°Cに冷却し、前述のフェニルリチウムをシリンジを用いて移し
滴下した。冷媒を除いて室温に昇温し、さらに室温で4時間撹拌した。5%AcOH (10 mL) を加えて反応を停止させ、CHCl3 を用いて抽出し、有機層を食塩水で洗浄した。無水Na2SO4上で脱水し、ろ別後溶媒留去した。析出物にヘキサンを加えて沈殿を生じさせ、固体を吸引ろ過で集めた。減圧乾燥を行ない、クリーム色固体 (m.p. 248°C, (dec.))の化合物(33)501 mg (0.62 mmol, 62%) を得た。
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.50, 22.41, 31.19, 34.10, 70.28, 75.61, 107.80, 123.76, 124.01, 127.27, 128.54, 137.89, 141.43, 149.27, 149.69。
(s-3)本発明の化合物(7)(6,13-bis(4-tert-butylphenyl)-2,3,9,10- tetrapropoxypentacene) の合成
13C-NMR (CDCl3, 126MHz) δ10.54, 22.38, 31.66, 34.83, 69.94, 105.23, 122.20, 125.42, 127.81, 128.29, 131.38, 134.75, 137.10, 149.82, 149.91.
FT-IR (KBr) 2964.4, 2358.8, 1458.1, 1290.3, 1224.7 cm-1.
Anal. Calcd for C54H62O4: C, 83.68%; H, 8.06%. Found: C, 83.49%; H, 8.14%。
[溶解度の測定]
有機溶媒への化合物の溶解性を評価するために、溶解度は次のように求めた。すなわち、5mgの試料を200μLのジクロロメタン(室温)に溶解して、不溶物を傾斜ろ過によって集める。集めた不溶物を良く乾燥し、重量を測定する。得られた重量と1mgとの差を、ジクロロメタンに溶けた試料の重量とし、溶解度を算出した。この結果、実施例7で得た本発明の化合物(7)は、25mg/mL溶解した。
実施例5で得た本発明の化合物(5)のFETによるキャリア移動度を測定した。
絶縁膜を形成したn型シリコン基板をゲートとし、金線を長さ1mm、ソース・ドレイン電極間隔を300μmとなるよう配置した。この上に実施例5で得た本発明の化合物(5)を溶解したジクロロメタン溶液を滴下し、室温で乾燥して有機半導体薄膜を形成してFETを作製した(図2)。
(Z=1mm、Co=36pF/cm2、εoε/d=8.85×10−14×3.5/850×10−9、Vd=−50V、L=300μm、gm=5.93×10−7)。
[比較例1]
公知化合物1,4,7,10−テトラメチルペンタセン(R1)(以下「化合物(R1)」ともいう。)を、J.Org.Chem.,50,2934(1985)に記載の方法にしたがって合成した。本発明のアセン化合物と、融点およびヘキサンへの溶解度を比較した。
無置換のペンタセン(R2)(以下「化合物(R2)」ともいう。)は、融点を測定することができず、加熱中365℃で分解すると記載されている(Netka Jill,J. Org.Chem.,1986年,Vol 51(8),P.1189−1199)。
[比較例3]ペンタセンのキャリア移動度の測定
公知化合物である1,2,4−トリクロロベンゼンを用い、上記と同様の方法によって、FETによるキャリア移動度を求めた。この結果、キャリア移動度は、約0.47cm2/Vsであった。
2: 基板
3: 絶縁膜
4: 有機半導体薄膜
5: ソース電極・ドレイン電極
6: FET
Claims (12)
- 請求項1〜7のいずれかに記載のアセン化合物から形成される有機半導体薄膜。
- 請求項8に記載の有機半導体薄膜を用いて構成される電子素子。
- 請求項8に記載の有機半導体薄膜および複数の電極で構成される電子素子。
- 前記電子素子において、複数の電極が相互に絶縁された二極以上の導線から構成され、
かつ電圧または電流を制御する機能を有する請求項10に記載の電子素子。 - 請求項9〜11のいずれかに記載の電子素子を用いて形成される電子表示素子。
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