JP5117558B2 - 帯電ローラ、画像形成装置、リサイクル方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置11を備えた複合機10の全体構成を示す断面模式図である。図1に示すように、複合機10はスキャナ1と画像形成装置11とを備えている。
つぎに、本実施形態の帯電ローラ19について詳細に説明する。帯電ローラ19は、図2に示すように、シャフト(軸芯体)191、電荷放出部材192、ギャップ形成部材193a・193bを有している。また、ギャップ形成部材193a、電荷放出部材192、ギャップ形成部材193bは、シャフト191の一端側から他端側へ向けてこの順に並ぶように、シャフト191に取り付けられている。なお、以下の説明において、単に「ギャップ形成部材193」と称す場合、ギャップ形成部材193a・193bの両方を指すこととする。
以下では、本実施形態の複合機10にて用いられる現像剤の特性について説明する。
体積基準のメジアン径が15μm未満のキャリアを用いる場合、現像スリーブ上での穂立ちが均一で密な反面、磁気ブラシ(チェーン)が短く、感光体ドラムと現像スリーブとの間隙を微小(例えば0.1〜0.3mm)に設定せねばならず、非常に高価な現像器が必要になる。さらに、体積基準のメジアン径が15μm未満のキャリアを用いる場合、現像剤の流動性が悪化し、補給トナーの帯電の立ち上がりが悪化する傾向にある。また、体積基準のメジアン径が15μm未満のキャリアを用いる場合、感光体とキャリアとの鏡像電荷によってキャリア付着が起こりやすくなり、現像スリーブ上への安定的なトナー層形成を阻害し、感光体に微小なキズをつける場合がある。
一方、体積基準のメジアン径が70μmを超えるキャリアを用いる場合、磁性による現像剤の穂立ちが長くなり、これにより現像剤の掃きむら(均一な磁気ブラシが形成されにくく、表面が租になる現象)が生じるため、画質が悪化する傾向にある。また、キャリアの比表面積が小さく、トナーに十分な帯電付与が出来なくなり、磁気ブラシが剛直になりやすくなるため、現像スリーブ上の現像剤層ではき目むらが生じ、良好な画像が得られない場合もある。
磁化σ1000が40〜70Am2/kgであるキャリアを用いる場合、現像スリーブや感光体へのキャリア付着が抑制されるので、該キャリアを含む2成分系現像剤は耐久性が高くなる。
なお、磁化σ1000が70Am2/kgを超えるキャリアを用いる場合、磁気ブラシに付着するトナーへ与えるストレスが大きく、トナーを劣化させやすい場合がある。磁化σ1000が70Am2/kgを超えるキャリアはトナースペントを受けやすい場合がある。また、磁化σ1000が40Am2/kg未満のキャリアを用いる場合、現像スリーブへの磁気拘束力が弱いため、略球形キャリアであっても現像スリーブや感光体に付着しやすく、地肌かぶり取りの可能な電圧値の範囲(ラティチュード)を狭めることがある。
また、磁化σ1000は、含有される磁性体の種類及び量を適宜選択することによって調整可能である。
磁化σ1000は、理研電子(株)製の振動磁場型磁気特性自動記録装置BHV−30を用いて、以下の手順で測定できる。円筒状のプラスチック容器にキャリアを十分に密に充填し、一方で1000エルステッドの外部磁場を作り、この状態で容器に充填されたキャリアの磁化モーメントを測定する。さらに、該容器に充填したキャリアの実際の質量を測定して、測定で得た磁化モーメントおよび質量から磁化σ1000(Am2/kg)を求める。
透明トナーとしては、光透過性が高く、着色剤が実質的に入らない樹脂からなり、個数平均粒径が1〜25μmのもので、実質的に無色であり、少なくとも可視光を実質的に散乱することなく良く透過する粒子が用いられる。
また、必要に応じて、任意の成分を添加してもよい。例えば、ワックス類、脂肪酸、又は脂肪酸の金属塩を添加すると、透明トナーが定着時に熱溶融する際、均一被膜が形成され易い。そのため、透明性が向上し、表面光沢に優れた画像が得られる。また、熱ロールによる定着時には、オフセットを防止する効果を発揮することもできる。それ以外にも、トナーの流動性や帯電付与性を確保する目的で、シリカ、アルミナ、チタニア、又は有機樹脂粒子等を外添剤として添加することができる。
さらに、本実施形態の画像形成装置11は、黒色トナーでベタ画像(画像面積率100%の画像領域)を形成した場合の画像領域におけるトナー量が0.20〜0.40mg/cm2の範囲になるようにトナー消費量が調整されている。なお、フルカラー画像形成装置を使用する場合、プロセスブラック(イエロー、シアン、マゼンタの3色重ね合わせた状態のこと)にて前記ベタ画像を形成したときの画像領域におけるトナー量は0.60〜1.2mg/cm2の範囲になるようにトナー消費量が調整される。これは、転写画像において、1色当たりのトナー量が0.20/cm2未満の場合は充分な画像濃度が得られず、1色当たりのトナー量が0.40mg/cm2を超える場合、転写効率が低下して無駄にトナーを消費してしまうからである。
図3に示す導電性部材193a1は、インサート成型や超音波インサートによって樹脂部材193a2の内周側の貫通孔に圧入できる。
11 画像形成装置
17 感光体ドラム
19 帯電ローラ
191 シャフト
192 電荷放出部材
193 ギャップ形成部材
193a ギャップ形成部材
193b ギャップ形成部材
193a1 導電性部材(導電領域)
193a2 樹脂部材
500 直流電源(電源)
Claims (6)
- 導電性のシャフトと、
前記シャフトに取り付けられている電荷放出部材と、
前記シャフトに取り付けられ、前記電荷放出部材よりも感光体ドラムの方に突出しており、前記感光体ドラムに当接することによって前記電荷放出部材と前記感光体ドラムとの間にギャップを形成するギャップ形成部材とを備え、
前記ギャップ形成部材に含まれている導電領域と前記シャフトとが通電剥離性接着剤にて接着されることによって、前記ギャップ形成部材が前記シャフトに取り付けられていることを特徴とする帯電ローラ。 - 前記ギャップ形成部材は、リング状の樹脂部材と、前記導電領域であるリング状の導電性部材とを有し、
前記樹脂部材の内周側の貫通孔に前記導電性部材が圧入されており、
前記導電性部材の内周側の貫通孔に前記シャフトが挿入され、前記導電性部材の内周面と前記シャフトとが前記通電剥離性接着剤によって接着されていることを特徴とする請求項1に記載の帯電ローラ。 - 前記導電性部材は、真鍮、ステンレス、アルミニウム、鉄のうちのいずれかからなることを特徴とする請求項2に記載の帯電ローラ。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の帯電ローラを備えていることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。
- 前記シャフトに対してトルクを付与する駆動ギアを備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 請求項1に記載の帯電ローラのリサイクル方法であって、
前記シャフトに対して電源の一方の電極を接続し、前記導電領域に対して前記電源の他方の電極を接続し、前記シャフトおよび前記導電領域に対して電流を印加することによって、前記ギャップ形成部材を前記シャフトから剥離する工程と、
前記ギャップ形成部材とは異なるギャップ形成部材を通電剥離性接着剤によって前記シャフトに接着する工程とを含むことを特徴とするリサイクル方法。
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