JP2007233297A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007233297A
JP2007233297A JP2006058243A JP2006058243A JP2007233297A JP 2007233297 A JP2007233297 A JP 2007233297A JP 2006058243 A JP2006058243 A JP 2006058243A JP 2006058243 A JP2006058243 A JP 2006058243A JP 2007233297 A JP2007233297 A JP 2007233297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
doctor blade
cleaning member
toner
developing roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006058243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4413878B2 (ja
Inventor
Atsushi Inoue
淳志 井上
Yuichi Kazaki
祐一 蚊崎
Takayuki Yamanaka
隆幸 山中
Hiroaki Nakaya
浩明 中彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006058243A priority Critical patent/JP4413878B2/ja
Priority to US11/712,519 priority patent/US7546071B2/en
Priority to CNB2007100844058A priority patent/CN100549861C/zh
Publication of JP2007233297A publication Critical patent/JP2007233297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4413878B2 publication Critical patent/JP4413878B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0812Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】 電子写真方式の画像形成装置において、現像装置でのドクターブレードへのトナーの融着を防止し、白すじなどの画像不良がない高画質画像を長期にわたって形成する。
【解決手段】現像槽2と、現像ローラ3と、供給ローラ4と、攪拌部材5と、ドクターブレード6とを含む現像装置1において、ドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分に対して離接可能に設けられ、当接時にドクターブレード6表面を摺擦する清掃部材7とね清掃部材7をドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分に対して離接可能に支持する支持手段8と、清掃部材7をドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分に対して離接させる駆動手段9とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
電子写真方式は、良好な画質品位を有する画像を容易にかつ比較的安価に形成できることから、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に広く利用される。電子写真方式の画像形成装置は、たとえば、表面に光導電性物質を含む感光層を有する感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電手段と、帯電状態にある感光体ドラム表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像手段と、感光体ドラム表面に担持されるトナー像を記録媒体などに転写する転写手段と、記録媒体上のトナー像を加熱、加圧などによって記録媒体上に定着させる定着手段とを含む。このような電子写真方式の画像形成装置の中でも、保守管理の簡易化、画像形成装置本体の小型化、軽量化、さらには低コスト化を図る上では、現像手段として非磁性1成分現像装置が一般に用いられる。一般的な非磁性1成分現像装置は、現像槽と、現像ローラと、供給ローラと、攪拌部材と、ドクターブレードとを含む。現像槽はトナーを貯留し、現像ローラ、供給ローラおよび攪拌部材を回転自在に支持する。現像ローラは感光体ドラムに圧接するように設けられ、その表面にトナー層を担持する。供給ローラは現像ローラに圧接するように設けられ、現像ローラの周囲にトナーを供給する。攪拌部材は現像槽内のトナーを攪拌する。ドクターブレードは、現像ローラ表面に当接するように設けられ、現像ローラ表面のトナー層の層厚を規制する。非磁性1成分現像装置によれば、現像ローラ表面のトナー層から感光体ドラム上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する。
非磁性1成分現像装置には、トナーと磁性キァリアとを含む2成分現像剤を用いる場合に比べて、トナーの凝集が起こり易いという問題点がある。特に、現像ローラとドクターブレードとの当接部分においては、トナーの凝集が大きな問題を引き起こす。ドクターブレードは、現像ローラ表面のトナー層の層厚を規制するために、現像ローラ表面に加圧下に当接されるので、現像ローラとドクターブレードとの間では、比較的大きな圧力と摩擦熱とが付加される。この当接部分でトナーが凝集してトナーの塊が生ずると、トナーの流動性が低下してトナーの塊がその部分に保持されるとともに、その塊に掛かる圧力および摩擦熱は一層大きくなり、トナーの塊が融解してドクターブレードの現像ローラへの当接部分に融着する。ドクターブレードにトナーが融着すると、融着部分に接触する現像ローラ上のトナー層が削り取られ、白すじなどの画像不良が現れる。また、融着部分にはさらに大きな圧力が掛かり、トナーの融着が一層進行し易い状態になるので、融着部分が経時的に成長して現像ローラ表面を傷付け、装置自体の耐用性を損なうおそれがある。
トナーのドクターブレードへの融着を防止するために、ドクターブレードの表面特性を変性させることが提案されている。たとえば、トナーの融着がドクターブレードの現像ローラとの当接部分ではなく、非当接部分に起こるという観点から、ドクターブレードの現像ローラとの非当接部分にシリコーン樹脂、フッ素樹脂などの表面エネルギが低い合成樹脂を被覆することが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。また、ドクターブレードの少なくとも現像ローラへの当接部分表面に、フッ素樹脂を分散させたニッケル−リン複合めっき層を形成することが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。しかしながら、最近の画像形成装置では、融点の比較的低いトナーが用いられるので、特許文献1および特許文献2の技術では、トナーの融着を充分に防止できない。また、特許文献1に記載のように、トナーの融着は当接部分に起こるのではなく、非当接部分に頻発することがよく知られている。
また、板状部材であるドクターブレードの短手方向の一端が現像槽に支持され、他端が現像ローラの鉛直方向上部の面に当接または間隙を有して離隔し、短手方向が鉛直方向に延びるようにドクターブレードを設け、該ドクターブレードの現像ローラ回転方向上流側の面を鉛直方向に摺擦する加圧部材を設けることが提案されている(たとえば、特許文献3参照)。しかしながら、トナーの融着は、ドクターブレードの現像ローラ回転方向下流側の面にも発生し易く、下流側の面に発生する融着の方が甚だしい場合も多々あるので、この加圧部材では融着したトナーを充分に除去できない。また、特許文献3の技術では、加圧部材をドクターブレードの面に平行に摺擦させるので、加圧部材とドクターブレードとの摺擦面にトナーを巻き込み、ドクターブレードの面全体にトナーを付着させるおそれがある。また、特許文献3の技術では、加圧部材を鉛直方向に上下動させてドクターブレードの面を摺擦する旨記載する。しかしながら、特許文献3には加圧部材を上下動させる機構については一切記載がなく、特許文献3に記載の発明を実現することは非常に困難である。
特開昭62−86381号公報 特開2001−194896号公報 特開昭58−150984号公報
本発明の目的は、トナーの種類に関係なく、融点の低いトナーを用いてもドクターブレードへのトナーの融着が防止され、白すじなどの画像不良がない高画質画像を長期にわたって形成できる現像装置、および該現像装置を備える電子写真方式の画像形成装置を提供することである。
本発明は、
電子写真方式の画像形成装置に搭載される現像装置において、
内部空間を有してトナーを収容する現像槽と、
表面にトナー層を担持して感光体ドラム上の静電潜像にトナーを供給する現像ローラと、
現像ローラ表面に当接して該表面のトナー層の層厚を規制するドクターブレードと、
一端が現像ローラの軸線に平行に延びてドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して角度を有して当接し、他端が現像槽の現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の外方に延びるように設けられる板状部材である清掃部材とを含むことを特徴とする現像装置である。
また本発明の現像装置は、
清掃部材の他端が、
現像槽の鉛直方向上部の現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の鉛直方向上方に延びるように設けられることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
少なくとも一部が現像槽内に設けられて、清掃部材をドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接可能に支持する支持手段と、
清掃部材をドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接させる駆動手段とをさらに含むことを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
駆動手段が、
回転駆動する回転駆動手段と、
一端が回転駆動手段に連結されかつ他端が清掃部材に連結されて、回転駆動手段による回転駆動を往復直線駆動に変換して清掃部材に伝達する駆動伝達部材とを含み、
清掃部材が、
駆動伝達部材から伝達される往復直線駆動によってドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接することを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
清掃部材のドクターブレードに当接する先端部が、現像ローラの回転周方向に屈曲する鉤状に形成されることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
清掃部材の少なくともドクターブレードに当接する先端部が、ブラシ形状であることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、清掃部材が樹脂シートであることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、樹脂シートが現像槽の長手方向において複数に分割されていることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
清掃部材が、
現像槽内部から、現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の外方に延びるように設けられる第1の板状部材と、
現像槽内部においてドクターブレードに向けて延び、ドクターブレードに離接可能に設けられる第2の板状部材とを含み、
第1の板状部材の現像槽内における現像ローラの軸線に平行に延びる側端部と、第2の板状部材のドクターブレードを臨む側端部とは反対側の現像ローラの軸線に平行に延びる側端部とが連結されることを特徴とする。
さらに本発明の現像装置は、
ドクターブレードの現像ローラ表面に当接する先端部が、現像ローラ表面の当接位置から外方に向う方向に屈曲する鉤状に形成されることを特徴とする。
また本発明は、
感光体ドラムと、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段とを含む電子写真方式の画像形成装置において、
現像手段が前述のいずれか1つの現像装置であることを特徴とする。
本発明によれば、現像槽と、現像ローラと、ドクターブレードとを含む現像装置において、さらに、ドクターブレードの清掃部材を含む現像装置が提供される。清掃部材は、一端が現像ローラの軸線に平行に延びてドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍に角度を有して当接し、他端が現像槽の現像槽壁(好ましくは現像槽の鉛直方向上部の現像槽壁)に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の外方(好ましくは鉛直方向上部)に延びるように設けられる板状部材である。本発明の現像装置における清掃部材は、ドクターブレードの清掃が必要な部分に角度を有して当接するので、ドクターブレードの面に平行に摺擦するような力ではなく、ドクターブレードの面に交差する方向の力を付加できる。このため、ドクターブレードにトナーの凝集物などが付着しても、該凝集物がドクターブレードに融着する前に該凝集物を容易に除去できる。また、一端除去した凝集物がドクターブレードの他の部分に付着することもない。したがって、本発明の現像装置によれば、トナーの種類に関係なく、トナーが低融点トナーであっても、ドクターブレードへのトナーの融着が防止され、白すじなどの画像不良がない高画質画像を長期にわたって形成できる。
本発明によれば、清掃部材をドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接可能に支持する支持手段と、清掃部材を現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接させる駆動手段とをさらに含む構成を採れば、清掃部材がドクターブレードに当接する際には、角度を持ちながらドクターブレードを摺擦するので、清掃部材によるトナー凝集物の除去可能領域が拡大し、ドクターブレードに付着するトナー凝集物をさらに効率的にかつ確実に除去できる。したがって、トナーのドクターブレードへの融着防止効果が一層大きくなる。
本発明によれば、回転駆動する回転駆動手段と、一端が回転駆動手段に連結されかつ他端が清掃部材に連結されて回転駆動手段の回転運動を往復直線運動に変換する駆動伝達部材とを含む駆動手段を用いることによって、清掃部材によるドクターブレードの摺擦が一定の経路を辿る直線往復運動として実行されるので、トナー凝集物の除去能力がより一層向上する。また、駆動手段の駆動力がストレスなく清掃部材に伝達されるので、清掃部材、支持手段および駆動手段の耐用寿命の延長に繋がる。
本発明によれば、清掃部材のドクターブレードに当接する先端部を、現像ローラ表面から鉛直方向上方に離反する方向に屈曲する鉤状に形成することによって、清掃部材の鉤状の先端部が現像ローラとドクターブレードとの当接部分にまで入り込み、ドクターブレードの現像ローラ回転方向における上流側の面だけでなく、下流側の面に付着するトナー凝集物をも効率的に除去できる。したがって、白すじなどの画像不良の発生率が一層低下し、トナーのドクターブレードへの融着を原因とする白すじは実質的には発生しない。
本発明によれば、清掃部材のドクターブレードに当接する先端部をブラシ形状とし、ブラシがドクターブレードに当接するように構成することによって、ドクターブレードに付着するトナー凝集物が解砕されて除去されるので、ドクターブレードから除去された凝集物が再凝集の種物質になることがなく、現像槽内部におけるトナーの凝集の発生率を低下させることができる。
本発明によれば、清掃部材として樹脂シートを用いることによって、樹脂シートがドクターブレードの表面形状に沿って変形しながらドクターブレードを摺擦するので、ドクターブレードの清掃効率が向上するとともに、樹脂シートが現像ローラとドクターブレードとの当接部にも入り込むので、ドクターブレードの現像ローラ回転方向下流側の面に付着するトナー凝集物をも効率良く除去できる。
本発明によれば、樹脂シートからなる清掃部材において、樹脂シートを現像槽の長手方向において複数に分割することによって、樹脂シートによってドクターブレード表面から除去されるトナーおよびトナー凝集物が現像槽内部の全体に分散するので、現像槽内部におけるトナーの流れが乱れることがなく、トナーを均一に帯電させることができる。その結果、現像装置の耐用期間の延長、長期的な高画質画像の形成などを図り得る。
本発明によれば、現像槽内部から現像槽外方に延びる第1の板状部材と、現像槽内部においてドクターブレードに向けて延び、ドクターブレードに離接可能に設けられる第2の板状部材とを含み、第1の板状部材と第2の板状部材とを連結してなる清掃部材を用いることによって、清掃部材のドクターブレードへの離接動作を、清掃部材に外的な負荷をほとんど加えることなく実施でき、清掃部材の耐用寿命のさらなる延長を図り得る。
本発明によれば、ドクターブレードの現像ローラ表面に当接する先端部を、現像ローラ表面の当接位置から外方に向う方向に屈曲する鉤状に形成することによって、トナー凝集物のドクターブレードへの付着が減少し、ドクターブレードひいては現像装置の耐用期間のさらなる延長化を図り得る。
本発明によれば、感光体ドラムと、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段とを含む電子写真方式の画像形成装置おいて、現像手段として前述の現像装置を用いることによって、トナーの無駄な消費を著しく少なくし、長期にわたって白すじなどの画像不良がない高画質画像を形成でき、現像装置の保守管理が容易で、保守管理作業の間隔を大きくすることができる画像形成装置が得られる。
図1は、本発明の実施の第1形態である現像装置1の構成を模式的に示す断面図である。図1では、清掃部材7はドクターブレード6に対して離隔した状態にある。図2は、図1に示す現像装置1において、清掃部材7がドクターブレード6に対して当接した状態を示す断面図である。現像装置1は、電子写真方式の画像形成装置に搭載され、感光体ドラム12の表面に形成される静電潜像にトナーを供給して現像し、トナー像を形成する。現像装置1は、現像槽2と、現像ローラ3と、供給ローラ4と、撹拌部材5と、ドクターブレード6と、清掃部材7と、支持手段8と、駆動手段9とを含む。
現像槽2は、たとえば硬質の合成樹脂などからなる容器状部材であり、その内部空間に現像ローラ3、供給ローラ4、攪拌部材5、ドクターブレード6、清掃部材7および支持手段8とともにトナーを収容する。現像装置1が画像形成装置に装着された状態で、現像槽2の画像形成装置に備わる感光体ドラム12を臨む側面には、感光体ドラム12の軸線方向と平行に延びる開口部2aが形成される。また、撹拌部材5の上方の現像槽壁には、図示しないトナー受入口が形成される。現像槽2の鉛直方向上方には、たとえば、図示しないトナーホッパが設けられる。トナーホッパは、図示しないトナー搬送パイプを介して現像槽2に接続される。トナー搬送パイプの下部に形成される図示しないトナー補給口と現像槽2のトナー受入口とが連通し、それによってトナーの消費状況に応じてトナーホッパ内のトナーが現像槽2に補給される。また、現像槽2の鉛直方向上部の現像槽壁には、後述する清掃部材7を挿通させるための貫通孔2bが形成される。
現像ローラ3は、現像槽2に感光体ドラム12を臨んで形成される開口部2aを通して感光体ドラム12に対向し、かつ感光体ドラム12の軸線と現像ローラ3の軸線とが平行になるように設けられるローラ部材である。現像ローラ3は、現像槽2に回転自在に支持されて図示しない駆動手段によって矢符13の方向に回転する。現像ローラ3は、その表面にトナー層を担持し、矢符13の方向への回転により現像ローラ3と感光体ドラム12との最近接部分に形成される現像領域に搬送し、感光体ドラム12表面の静電潜像にトナーを供給する。
供給ローラ4は、現像ローラ3を介して感光体ドラム12と対向する位置に、現像ローラ3に圧接するように設けられ、現像槽2によって矢符14の方向に回転自在に支持されるローラ部材である。供給ローラ4の回転によって、現像ローラ3の周囲に現像槽2内のトナーが供給され、現像ローラ3の表面にトナー層が形成される。
攪拌部材5は、供給ローラ4を介して現像ローラ3と対向する位置に、供給ローラ4と離隔するように設けられ、現像槽2によって回転自在に支持されるスクリュー状ローラ部材である。攪拌部材5は、トナーの消費状況に応じて図示しないトナーホッパから現像槽2に供給されるトナーを攪拌し、均一な状態にして供給ローラ4の周囲に搬送する。
ドクターブレード6は、短手方向の一端が現像槽2に支持され、他端が遊端部となって現像ローラ3表面に当接するように設けられる薄板部材である。他端である遊端部の先端部は、現像ローラ3への当接部分において、現像ローラ3表面から外方に向う方向に屈曲する鉤状に形成される。ドクターブレード6には、たとえば、弾性材料からなる薄板を使用できる。弾性材料としては特に制限されないけれども、たとえば、弾性を有する金属、弾性を有する合成樹脂などが挙げられる。ドクターブレード6は、現像ローラ3表面に担持されるトナー層の厚さが所望の値になるように調整する。
清掃部材7は、現像槽2内において現像ローラ3の軸線に平行に延びる一端が遊端部となってドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分およびその近傍部分に対して離接可能に設けられ、他端が現像槽2の上部外壁に形成される貫通孔2bに挿通されて現像槽2の鉛直方向上方に延びて後述する駆動手段9に連結される薄板状部材である。清掃部材7は、後述する支持手段8によって駆動手段9との連結部から鉛直方向下方に延びて貫通孔2bに挿通されるように支持されるけれども、現像槽2内部において、その遊端部およびその近傍部分が、支持手段8のうちの支持ローラ8a,8bによって、鉛直方向からドクターブレード6の方向に向けて屈曲するように支持される。さらに、遊端部の先端部は、現像ローラ3の周方向または鉛直方向上方に屈曲する鉤状に形成される。この鉤状に形成される部分の厚みを、それ以外の部分の厚みよりも小さくしてもよい。鉤状に形成することよって、清掃部材7の遊端部がドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分およびその近傍部分を摺擦する際に、遊端部の先端部が現像ローラ3とドクターブレード6との間に入り込み、ドクターブレード6の現像ローラ3回転方向下流側の面に付着するトナー凝集物をも除去できる。また、清掃部材7には、主に、現像槽2内でのトナーの流れを妨げないように、厚み方向の貫通孔である図示しないスリットが形成されてもよい。スリットの形状、数などは特に制限されず、清掃部材7の機械的強度ひいては耐用性が低下することがない範囲で、適宜選択すればよい。清掃部材7は、薄板状に形成した場合に弾性を示し、外力を加えることによって屈曲可能な材料によって形成される。このような材料には、アルミニウム、ステンレス鋼などの弾性を有する金属材料を使用できる。また、弾性を有する金属材料に限定されず、樹脂シートも使用できる。樹脂シートとしては、フッ素樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリイミドなどの合成樹脂から形成される樹脂シートが挙げられる。樹脂シートとしては市販品をも使用でき、たとえば、テフロンシート、マイラーシート、カプトンシート(いずれも商品名)などが挙げられる。樹脂シートは、現像槽2の長手方向において複数に分割して用いることができる。清掃部材7の厚みは特に制限はないけれども、好ましくは0.2〜2mm程度である。
清掃部材7は、後述する駆動手段9の回転駆動によって矢符17の方向に往復直線運動を行い、遊端部がドクターブレード6に当接する当接位置と、遊端部がドクターブレード6から離隔する離隔位置との間を移動する。清掃部材7は常に当接位置に在ってもよいけれども、必要に応じて、離隔位置にあるように制御するのが好ましい。これによって、清掃部材7およびそれに付属する支持手段8、駆動手段9、さらにはドクターブレード6の耐用寿命の延長を図ることができる。清掃部材7が当接位置に在るのは、たとえば、現像装置1が装着される画像形成装置における画像形成動作が終了し、次の画像形成動作までに時間的な間隔がある場合、画像形成動作が長時間継続して実行される場合、画像形成動作の継続または終了には関係なく、一定の間隔を開けてドクターブレード6を清掃するように設計される場合、電源OFFの状態から電源を入れ、電源入力後から最初の画像形成動作を実行するまでに時間的な間隔がある場合などである。すなわち、清掃部材7は通常は離隔位置に在り、前記のような場合に当接位置に移動するように制御されるのが好ましい。
清掃部材7のドクターブレード6への離接は、現像装置1が装着される画像形成装置の全動作を制御する図示しないCPUによって制御される。CPUは、記憶部と演算部と制御部とを含む。CPUのよる制御の際に、清掃部材7がドクターブレードに対して当接位置または離隔位置のいずれにあるかを検知する図示しない位置センサを併用して制御するのが好ましい。位置センサには光学センサなどを利用できる。CPUによる制御の一例を挙げれば、次の通りである。CPUの記憶部には、位置センサによる検知結果が入力される。さらに、清掃部材7のドクターブレード6への当接時期が予め入力される。当接時期の具体例としては、記憶部による画像形成動作の制御信号の送付が終了した時点、前回の当接時間から一定の時間が経過した時点、画像形成動作が一定時間以上継続される場合に、一定枚数または一定時間の画像形成動作がなされた時点、画像形成装置の電源が入れられた時点などである。演算部が記憶部から当接時期のデータを取り出して当接時期に相当すると判定すると、制御部は演算部の判定結果に応じて駆動手段9の回転駆動手段10を回転駆動させる図示しない駆動源に駆動電力を供給する図示しない電源に制御信号を送り、回転駆動手段10を矢符15の方向に回転駆動させて清掃部材7を当接位置まで移動させ、清掃部材7の遊端部をドクターブレード6に当接させる。清掃部材7が当接位置に在る場合は、遊端部をドクターブレード6に対して往復して摺擦させる摺擦動作を実行させることによってドクターブレード6を清浄化する必要がある。したがって、制御部は、遊端部がドクターブレード6に当接したことを位置センサなどによって確認した後は、回転駆動手段10の回転幅を狭くする制御信号を送り、遊端部がドクターブレード6に当接した状態でドクターブレード6表面を繰り返し摺擦するように制御する。清掃部材7のドクターブレード6への当接時間は当接時期に応じて設定されており、そのデータも記憶部に予め入力されている。設定された当接時間が経過した後は、制御部は、回転駆動手段9の電源に制御信号を送り、回転駆動手段11を矢符15とは反対の方向に回転駆動させ、清掃部材7をドクターブレード6から離反させ、離隔位置まで移動させる。そして、次の当接時期の到来とともに、前記と同様にして当接位置までの移動動作および摺擦動作を実行する。清掃部材7は、当接位置と離隔位置との間を繰り返して往復直線移動し、当接位置にある時は遊端部がドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分およびその近傍部分を摺擦し、付着するトナー凝集物を除去する。
支持手段8は支持ローラ8a,8b,8c,8dを含み、清掃部材7を矢符17の方向に移動可能に支持する。支持ローラ8a,8b,8c,8dは、互いに圧接するように設けられる一対のローラ部材であり、各ローラ部材は軸心回りに従動回転可能に支持される。支持ローラ8a,8b,8c,8dは、それぞれの圧接部に清掃部材7を挟持することによって、清掃部材7を支持する。支持ローラ8aは、清掃部材7が離隔位置にある場合に清掃部材7の遊端部近傍を支持する。支持ローラ8bは清掃部材7の屈曲の始点近傍を支持する。言い換えれば、支持ローラ8bで支持される部分が、清掃部材7の屈曲の始点になる。支持ローラ8cは、現像槽2の現像槽壁に形成される貫通孔2bの鉛直方向下方近傍に設けられ、現像槽2の外部上方であって貫通孔2bの鉛直方向上方近傍に設けられる支持ローラ8dと協働して、清掃部材7の貫通孔2b内での往復運動を円滑に実行させる。支持ローラ8a,8b,8c,8dが設置される位置および支持ローラの設置個数は、図1および2に示す位置に限定されず、現像ローラ3の径、現像ローラ3または供給ローラ4と攪拌部材5との離隔距離、ドクターブレード6の形状、ドクターブレード6の現像ローラ3への当接位置、貫通孔2bの形成位置、現像槽2の外寸などの設計事項に応じて適宜変更できる。支持手段8は、清掃部材7の遊端部がドクターブレード6に当接するように清掃部材7を部分的に屈曲させるとともに、清掃部材7を安定的に往復直線運動させる。
駆動手段9は、回転駆動手段10と、駆動伝達部材11とを含む。回転駆動手段10は、図示しない駆動源によって回転駆動可能に支持され、現像ローラ3の軸線方向に平行な方向の一端部に配置される。回転駆動手段10は回転駆動する。回転駆動手段10の回転駆動は、前述のように、現像装置1が装着される画像形成装置に備えられるCPUによって制御される。回転駆動手段10には、たとえば、正逆両方向への回転が可能なモータを使用できる。駆動伝達部材11は、回転駆動手段10の現像槽2を臨む面から現像槽2の鉛直方向上方を現像ローラ3の軸線に平行な方向に延び、現像ローラ3の軸線に平行な方向の他端部まで達する棒状部材である。駆動伝達部材11には、長手方向の長さがドクターブレード6の長手方向の長さよりも大きいかまたは同じである清掃部材7が連結される。駆動伝達部材11は、回転駆動手段10の回転運動を往復直線運動に変換して清掃部材7に伝達する。
現像装置1によれば、現像槽2内において、攪拌ローラ5および供給ローラ4の回転によってトナーを現像ローラ3表面に担持させてトナー層を形成し、ドクターブレード6によって現像ローラ3表面のトナー層の層厚を規制するとともに、必要に応じて、清掃部材7をドクターブレード6に当接させて付着するトナー凝集物を除去しながら、感光体ドラム12表面の静電潜像にトナー層からトナーを供給して現像を行い、トナー像を形成する。
図3は、本発明の実施の第2形態である現像装置20の要部の構成を模式的に示す断面図である。現像装置20は現像装置1に類似し、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略するかまたは図示そのものを省略する。現像装置20は、現像装置1におけるドクターブレード6に代えてドクターブレード21を備えることを特徴とする。ドクターブレード21は、現像ローラ3の軸線に対して平行に延びる細長い板状部材であり、現像ローラ3の軸線方向に垂直な方向の断面形状が逆Y字状に形成される。すなわち、ドクターブレード21は、ステンレス鋼などの弾性を有する金属材料の薄板からなり、細長い長方形の薄板2枚を、各薄板における一方の長辺側の周縁部のみを貼り合せて貼り合わせ部とし、一方の長辺側を貼り合わせ部の始点とした場合に、一方の長辺側から他方の長辺側へ向う方向における貼り合わせ部が終わる終点付近から、貼り合わされていない部分の2枚の薄板をそれぞれの薄板が臨む外方に向けて屈曲させ、ドクターブレード21aとドクターブレード21bとを設けるように形成される。ドクターブレード21は現像ローラ3に対して2つの当接位置を有し、現像ローラ3が担持するトナー層の均一化を図る上で非常に有効である。現像装置20においても、ドクターブレード21aの現像ローラ3への当接部分に付着するトナー凝集物を、清掃部材7によって除去することは、白すじなどの画像不良の発生を防止し、高画質画像を長期的に形成する上で有効である。
図4は、本発明の実施の第3形態である現像装置23の要部の構成を模式的に示す断面図である。現像装置23は現像装置1に類似し、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略するかまたは図示そのものを省略する。現像装置23は、現像装置1における清掃部材7に代えて、清掃部材24を有することを特徴とする。清掃部材24は、その遊端部の先端部25がブラシ状に形成されることを特徴とする。先端部25にブラシの毛を直接植設することができる。ブラシの毛は短冊状、円柱状などに形成され、一般的なブラシにおける毛と同様の形態に植設される。たとえば、放射状または複数列の直線状に植設される。また、先端部25にブラシ状部材を連結しても良い。いずれの場合にも、ブラシの毛は電気抵抗値が1.0×10〜1.0×1010Ω・cm程度の導電性を有するものであることが好ましく、たとえば、ポリアミドなどの合成樹脂にカーボンブラックなどの導電性材料を配合し、これを繊維形状、パイル形状などに成形することによって製造される。ブラシの毛の径は特に制限されないけれども、好ましくは150〜400デニール程度である。先端部25がブラシ状に形成される清掃部材24を用いることによって、ブラシ部分が、ドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分および近傍部分を摺擦するので、トナー凝集物の除去効率が一層高まり、トナーのドクターブレード6への融着による白すじなどの画像不良の発生をより一層防止できる。
図5は、本発明の実施の第4形態である現像装置26の要部の構成を模式的に示す断面図である。図6は、図5に示す現像装置26で用いられる清掃部材27の要部の構成を示す上面図である。現像装置26は現像装置1に類似し、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略するかまたは図示そのものを省略する。現像装置26は、現像装置1における清掃部材7に代えて、清掃部材27を有することを特徴とする。清掃部材27は、第1の板状部材28と第2の板状部材29とを含む。第1の板状部材28は、現像槽2の内部空間から、現像槽2の鉛直方向上方の現像槽壁に形成される貫通孔2bに挿通されて、現像槽2から鉛直方向外方に延びるように設けられる。第1の板状部材28の現像槽2外方において現像ローラ3の軸線に平行に延びる端部(側端部)である一端は駆動手段9に接続され、現像槽2内部において現像ローラ3の軸線に平行に延びる端部(側端部)である他端は第2の板状部材29に連結される。第1の板状部材28は、支持ローラ8c,8dによっても支持される。第1の板状部材28における第2の板状部材29と連結される端部には、嵌合片70aと嵌合溝71aとが、現像ローラ3の軸線に平行な方向に交互に複数形成される。換言すれば、隣り合う嵌合片70aの間に、嵌合溝71aが形成される。嵌合片70aは、第1の板状部材28における第2の板状部材29を臨む端部から、現像ローラ3の軸線に垂直な方向に延びる連結部73aと、連結部73aに続いて形成される長方形状の嵌合部72aとからなる。嵌合部72aの現像ローラ3の軸線に平行な方向の長さはLである。また、嵌合溝71aの現像ローラ3の軸線に平行な方向の長さはLであり、L>Lになるように嵌合片70aおよび嵌合溝71aを形成するのが好ましい。第2の板状部材29は、現像槽2の内部空間においてドクターブレード6に向けて延び、ドクターブレード6の現像ローラ3への当接部分およびその近傍部分に離接可能に設けられる。第2の板状部材29において、ドクターブレード6を臨む端部(側端部)は遊端部になってドクターブレード6に離接する。ドクターブレード6を臨む端部の反対側に位置し、現像ローラ3の軸線に平行に延びる端部(側端部)は第1の板状部材28の現像槽2内部において現像ローラ3の軸線に平行に延びる端部(側端部)に連結される。第2の板状部材29は支持ローラ8a,8bによっても支持される。第2の板状部材29における第1の板状部材28と連結される端部には、嵌合片70bと嵌合溝71bとが、現像ローラ3の軸線に平行な方向に交互に複数形成される。この場合、第1の板状部材28における嵌合片70aに対応する位置に嵌合溝71bが形成され、嵌合溝71aに対応する位置に嵌合片70bが形成される。嵌合片70bは、第2の板状部材29における第1の板状部材28を臨む端部から、現像ローラ3の軸線に垂直な方向に延びる連結部73bと、連結部73bに続いて形成される長方形状の嵌合部72bとからなる。嵌合部72bの現像ローラ3の軸線に平行な方向の長さはLである。また、嵌合溝71bの現像ローラ3の軸線に平行な方向の長さはLであり、L>Lになるように嵌合片70bおよび嵌合溝71bを形成するのが好ましい。第2の板状部材29における現像ローラ3の軸線に垂直な方向の端部には、嵌合溝71bとは異なる形状の嵌合溝74が形成される。嵌合溝74は、第1の板状部材28と第2の板状部材29との連結が外れないように、第2の板状部材29における現像ローラ3の軸線に垂直な方向の両端部のみに形成される。第1の板状部材28と第2の板状部材29とをそれぞれ矢符28および矢符29の方向に移動させ、嵌合片70aと嵌合溝71bおよび嵌合片70bと嵌合溝71aとをそれぞれ嵌合させてフック構造を形成することによって、第1の板状部材28と第2の板状部材29とが連結される。現像装置26によれば、駆動手段9から往復直線運動が第1の板状部材28を介して第2の板状部材29に伝達され、第2の板状部材29を矢符17の方向に往復直線運動させ、第2の板状部材29の遊端部をドクターブレード6に対して離接させる。
図7は、本発明の実施の別形態である画像形成装置30の構成を模式的に示す断面図である。画像形成装置30は本発明の実施の第1形態である現像装置1を備える電子写真方式のフルカラープリンタである。画像形成装置30は、たとえばパーソナルコンピュータなどの外部装置で創出されて伝達される画像情報に応じて、記録紙などの記録媒体上にフルカラーまたはモノクロの画像を形成するものである。
この画像形成装置30は、フルカラープリンタであり、画像情報が、ブラック(b)、シアン(c)、マゼンタ(m)、イエロー(y)の各色を用いるカラー画像に応じたものである。したがって、トナー像形成手段31に含まれる作像ユニット40および作像ユニット40を構成する各部材は、各色に対応してそれぞれ4つ設けられる。ここでは、各色に応じて4つずつ設けられる各部は、各色を表すアルファベットを参照符号の末尾に付して区別し、総称する場合は参照符号のみで表す。画像形成装置30は、トナー像形成手段31と、転写手段32と、記録媒体供給手段33と、定着手段34と、排出手段35とを含む。
トナー像形成手段2は作像ユニット40から構成される。作像ユニット40は、感光体ドラム41と、帯電器42と、露光ユニット43と、現像装置1と、クリーニングユニット44と、トナー供給手段45とを含む。このうち、帯電器42、露光ユニット43、現像装置1およびクリーニングユニット44は、感光体ドラム41まわりに、この順序で配置される。帯電器42は、感光体ドラム41の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、チャージャー型、ローラ型またはブラシ型などのいずれが用いられてもよい。露光ユニット43としては、たとえばレーザ照射部および反射ミラーを備えるレーザスキャニングユニットが用いられる。露光ユニット43は、一様な電位に帯電された感光体ドラム41の表面を画像情報に応じて露光し、その表面に静電潜像を形成する。現像装置1は、感光体ドラム41の表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現像し、可視像であるトナー像を形成する。クリーニングユニット44は、感光体ドラム41の表面から記録媒体上へ転写しきれずに残留するトナーを、感光体ドラム41の表面から除去し回収する。トナー供給手段45は、トナーホッパ65とトナー搬送パイプ66とを含む。トナーホッパ65はトナー貯留容器であり、通常カートリッジ方式に形成される。トナー搬送パイプ66は、トナーホッパ65の内部空間と現像装置1の内部空間とを連通させるパイプ状部材であり、トナーホッパ65内のトナーを現像装置1に供給する。トナー像形成手段2によれば、感光体ドラム41表面に静電潜像を形成し、これに現像装置1からトナーを供給して現像し、感光体ドラム41表面にトナー像を形成する。
転写手段32は、転写ベルト46と、駆動ローラ48と、テンションローラ49と、転写ベルト従動ローラ50と、転写ローラ51(y,m,c,b)と、転写ベルトクリーニングユニット52とを含む。駆動ローラ48、テンションローラ49および転写ベルト従動ローラ50は転写ベルト46を張架し、駆動ローラ48の回転駆動によって、転写ベルト46を矢符47方向へ回転駆動させる。転写ベルト46は、各感光体ドラム41に接触するように設けられ、後述の記録媒体供給手段55から送給される記録媒体を搬送する。転写ベルト46に搬送される記録媒体が転写ベルト46と感光体ドラム41との間を通過する際、感光体ドラム41表面のトナー像が記録媒体上へ転写される。フルカラー画像の場合、各感光体ドラム41表面の各色のトナー画像が記録媒体上に順次重ねて転写されることによって、フルカラートナー像が形成される。転写ローラ51は、転写ベルト46を介して感光体ドラム41に対向するように配置される。転写ローラ51には、トナーの帯電極性とは逆極性の転写バイアスが印加され、この転写バイアスによって感光体ドラム41表面のトナー像が記録媒体へ転写される。転写ベルトクリーニングユニット52は、転写ベルト46の外周に接触するように設けられる。感光体ドラム41との接触によって転写ベルト46に付着するトナーは、記録媒体の裏面を汚染する原因になるので、転写ベルトクリーニングユニット52が転写ベルト46表面のトナーを除去し回収する。転写手段32によれば、感光体ドラム41表面のトナー像が、転写ベルト46に載置されて搬送される記録媒体上に転写される。
記録媒体供給手段33は、給紙トレイ55と、ピックアップローラ56と、レジストローラ57と、搬送ローラ58とを含む。給紙トレイ106は、画像形成装置30の鉛直方向下部に設けられ、記録媒体を貯留する。記録媒体には、たとえば、普通紙、カラー画像形成専用紙、コート紙などの記録紙、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)用紙などがある。ピックアップローラ56は、給紙トレイ55内に貯留される記録媒体を1枚ずつ取り出し、用紙搬送路S1に送給する。搬送ローラ58は、ピックアップローラ56によって送給される記録媒体をさらにレジストローラ57に向けて送給する。レジストローラ57は、転写手段32の搬送方向手前に設けられ、記録媒体を挟持して一旦保持し、不図示のレジスト前検知センサの検知出力に応じて、感光体ドラム41表面に形成されるトナー像の先端が記録紙の画像形成範囲の先端に整合するように、タイミングを同期させて記録媒体を転写手段32の転写ベルト46に向けて送給する。記録媒体供給手段33によれば、給紙トレイ55内の記録媒体を、トナー像形成のタイミングに合わせて1枚ずつ転写ベルト46上に送給する。
定着手段34は、転写ベルト46よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、加熱ローラ59と、加圧ローラ60と、加熱ローラ59の図示しない加熱源、加熱ローラ59の表面温度を検知する図示しないセンサと、加熱ローラ59が所定の温度になるように加熱源の動作を制御する制御部とを含む。加熱ローラ59と加圧ローラ60とは、互いに押圧状態で記録媒体を挟圧搬送できるように設けられる。定着ユニット34は、記録媒体が加熱ローラ59と加圧ローラ60とによって形成されるニップ部を通過する際、トナー像を加熱および加圧して記録媒体に定着させ、堅牢な記録画像とする。
排出手段35は、搬送方向切換ガイド61と、第1排紙トレイ62と、排紙ローラ63と、第2排紙トレイ64とを含む。搬送方向切換ガイド61は、定着手段34よりも記録媒体の搬送方向下流側に設けられ、定着手段34によってトナー像が定着される記録媒体の搬送方向を切換える。記録媒体は画像形成装置30の側面に外方に向けて突出するように設けられる第1排紙トレイ62に排出されるかまたは搬送ローラ63によって形成される用紙搬送路S2に送給される。用紙搬送路S2に送給される記録媒体は、搬送ローラ63によって、画像形成装置30の上面に設けられる第2排紙トレイ64に排出される。排出手段35は、トナー像が定着される記録媒体を第1排紙トレイ62または第2排紙トレイ64に排出する。
画像形成装置30には、図示しない制御手段が設けられる。制御手段は、たとえば、画像形成装置30の内部空間における上部に設けられ、図示しない、制御部、演算部、記憶部などからなる中央処理装置(CPU)を備えるマイクロコンピュータなどによって実現される処理回路を含む。CPUの記憶部には、画像形成装置30の上面に配置される図示しない操作パネルを介する画像形成命令、画像形成装置30内部の各所に配置される図示しないセンサなどからの検知結果、外部機器からの画像情報などが入力され、入力される各種データ(画像形成命令、検知結果、画像情報など)に基づいて演算部による判定が行われ、演算部の判定結果に応じて制御部から制御信号が送付され、画像形成装置30の全動作が制御される。記憶部には、この分野で常用されるものを使用でき、たとえば、リードオンリィメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ(HDD)などが挙げられる。外部機器には、画像情報の形成または取得が可能であり、かつ画像形成装置に電気的に接続可能な電気・電子機器を使用でき、たとえば、コンピュータ、デジタルカメラ、テレビ、ビデオレコーダ、DVDレコーダ、ファクシミリ装置などが挙げられる。制御手段は、前述の処理回路とともに電源を含み、電源は制御手段だけでなく、画像形成装置30内部における各装置にも電力を供給する。画像形成装置30によれば、トナー像形成手段31において、感光体ドラム41上に形成されるトナー像を、記録媒体供給手段33から転写手段32の転写ベルト46外周面に送給され、転写ベルト46によって搬送される記録媒体に転写してトナー像を担持させ、このトナー像を担持する記録媒体は定着手段34に搬送されて加熱加圧を受け、記録媒体にトナー像を定着させた後、排出手段35によって画像形成装置30の内部から第1排紙トレイ62または第2排紙トレイ64に排出され、一連の画像形成動作を完了する。
本発明の画像形成装置において、中間転写ベルト、転写ベルト、各ローラなどに用いられる材料、層構造、寸法などは、電子写真方式の画像形成分野で常用されるものをそのまままたは適宜変更して使用できる。また、ローラに代えて、ベルトなどの無端状部材を用いることもできる。さらに中間転写ベルト、搬送ベルトなどは無端状部材とされるけれども、ローラ形態にすることもできる。また、本発明の画像形成装置は、各実施の形態において、タンデム方式のカラー画像形成装置として示すけれども、それに限定されず、たとえば、中間転写ベルトが1回回転する毎に1色の画像を重ね合わせる、いわゆる4回転方式のカラー画像形成装置とすることもできる。また、カラー画像形成装置に限定されず、単色画像形成装置とすることもできる。このような本発明の画像形成装置は、たとえば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの2種以上の複合機として使用される。
本発明の実施の第1形態である現像装置の構成を模式的に示す断面図である。 図1に示す現像装置において清掃部材がドクターブレードへの当接位置にある状態を示す断面図である。 本発明の実施の第2形態である現像装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の第3形態である現像装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の第4形態である現像装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。 別形態の清掃部材における要部の構成を示す上面図である。 本発明の実施の別形態である画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1,20,23,26 現像装置
2 現像槽
3 現像ローラ
4 供給ローラ
5 撹拌部材
6,21 ドクターブレード
7,24,27 清掃部材
8 支持手段
9 駆動手段
10 回転駆動手段
11 駆動伝達部材
12,41 感光体ドラム
28 第1の板状部材
29 第2の板状部材
30 画像形成装置
31 トナー像形成手段
32 転写手段
33 記録媒体供給手段
34 定着手段
35 排出手段
40 作像ユニット

Claims (11)

  1. 電子写真方式の画像形成装置に搭載される現像装置において、
    内部空間を有してトナーを収容する現像槽と、
    表面にトナー層を担持して感光体ドラム上の静電潜像にトナーを供給する現像ローラと、
    現像ローラ表面に当接して該表面のトナー層の層厚を規制するドクターブレードと、
    一端が現像ローラの軸線に平行に延びてドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して角度を有して当接し、他端が現像槽の現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の外方に延びるように設けられる板状部材である清掃部材とを含むことを特徴とする現像装置。
  2. 清掃部材は、
    他端が現像槽の鉛直方向上部の現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の鉛直方向上方に延びるように設けられることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 少なくとも一部が現像槽内に設けられて、清掃部材をドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接可能に支持する支持手段と、
    清掃部材をドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接させる駆動手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
  4. 駆動手段は、
    回転駆動する回転駆動手段と、
    一端が回転駆動手段に連結されかつ他端が清掃部材に連結されて、回転駆動手段による回転駆動を往復直線駆動に変換して清掃部材に伝達する駆動伝達部材とを含み、
    清掃部材は、
    駆動伝達部材から伝達される往復直線駆動によってドクターブレードの現像ローラへの当接部分およびその近傍部分に対して離接することを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 清掃部材は、
    ドクターブレードに当接する先端部が、現像ローラの回転周方向に屈曲する鉤状に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の現像装置。
  6. 清掃部材は、
    少なくともドクターブレードに当接する先端部が、ブラシ形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の現像装置。
  7. 清掃部材は、
    樹脂シートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の現像装置。
  8. 樹脂シートは、
    現像槽の長手方向において複数に分割されることを特徴とする請求項7記載の現像装置。
  9. 清掃部材は、
    現像槽内部から、現像槽壁に形成される貫通孔に挿通されて現像槽の外方に延びるように設けられる第1の板状部材と、
    現像槽内部においてドクターブレードに向けて延び、ドクターブレードに離接可能に設けられる第2の板状部材とを含み、
    第1の板状部材の現像槽内における現像ローラの軸線に平行に延びる側端部と、第2の板状部材のドクターブレードを臨む側端部とは反対側の現像ローラの軸線に平行に延びる側端部とが連結されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の現像装置。
  10. ドクターブレードは、
    現像ローラ表面に当接する先端部が、現像ローラ表面の当接位置から外方に向う方向に屈曲する鉤状に形成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の現像装置。
  11. 感光体ドラムと、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段とを含む電子写真方式の画像形成装置において、
    現像手段は、
    請求項1〜10のいずれか1つの現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP2006058243A 2006-03-03 2006-03-03 現像装置および画像形成装置 Active JP4413878B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006058243A JP4413878B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 現像装置および画像形成装置
US11/712,519 US7546071B2 (en) 2006-03-03 2007-03-01 Developing device for prevention of coagulate toner adherence and image forming apparatus using the developing device
CNB2007100844058A CN100549861C (zh) 2006-03-03 2007-03-02 显影装置及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006058243A JP4413878B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 現像装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007233297A true JP2007233297A (ja) 2007-09-13
JP4413878B2 JP4413878B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=38471617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006058243A Active JP4413878B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 現像装置および画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7546071B2 (ja)
JP (1) JP4413878B2 (ja)
CN (1) CN100549861C (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5339026B2 (ja) * 2007-12-28 2013-11-13 株式会社リコー 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2011033648A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
CN102591177A (zh) * 2012-03-14 2012-07-18 珠海联合天润打印耗材有限公司 防止显影辊被污染的方法
JP5753126B2 (ja) 2012-05-30 2015-07-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 樹脂粒子の製造方法、及び静電潜像現像用トナーの製造方法
US9026013B2 (en) * 2012-12-21 2015-05-05 Xerox Corporation System and apparatus for toner charging using charge/metering blade having an adjustable nip
US9400455B2 (en) * 2013-03-15 2016-07-26 Lexmark International, Inc. Imaging device having an adaptable cleaning system
JP6547697B2 (ja) * 2016-07-05 2019-07-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP7254615B2 (ja) * 2018-06-29 2023-04-10 キヤノン株式会社 規制ブレードの取付方法、及び現像装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55142369A (en) * 1979-04-23 1980-11-06 Canon Inc Developing device
JPS58150984A (ja) 1982-03-03 1983-09-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 現像装置
JPH0661013B2 (ja) 1985-10-12 1994-08-10 株式会社リコー 現像装置
JPH08254895A (ja) 1995-03-17 1996-10-01 Toshiba Corp 現像装置
JP2001175078A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Sharp Corp 現像装置
JP3519044B2 (ja) 1999-12-28 2004-04-12 シャープ株式会社 現像装置
JP2001194896A (ja) 2000-01-11 2001-07-19 Ntn Corp 規制ブレードおよび画像形成装置
US6473587B2 (en) * 2000-12-28 2002-10-29 Xerox Corporation Movable charge-metering member for a single component development system
JP2003208015A (ja) 2002-01-15 2003-07-25 Murata Mach Ltd 現像装置
JP2005258332A (ja) 2004-03-15 2005-09-22 Sharp Corp 非磁性一成分現像装置
JP4388022B2 (ja) * 2005-03-17 2009-12-24 株式会社沖データ 現像装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN100549861C (zh) 2009-10-14
US20070206977A1 (en) 2007-09-06
CN101030061A (zh) 2007-09-05
JP4413878B2 (ja) 2010-02-10
US7546071B2 (en) 2009-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4413878B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
US8676107B2 (en) Lubricant applying device, process cartridge, and image forming apparatus
JP2011081338A (ja) 定着装置
JP6092716B2 (ja) クリーニング装置およびこれを用いる画像形成装置
JP7047633B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
CN102687084B (zh) 处理盒和成像装置
JP2007127721A (ja) 現像装置および画像形成装置
US8019244B2 (en) User-friendly image forming apparatus with current supplier for supplying cleaning current, image forming method and recording medium
JP2007078741A (ja) 定着装置およびそれを備える画像形成装置
JP4778752B2 (ja) 画像形成装置
JP2010054795A (ja) 画像形成ユニットおよび画像形成装置
JP2006243620A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2009145409A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2017138527A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2008281841A (ja) 帯電装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2008122693A (ja) 現像装置
JP4598107B2 (ja) 帯電装置、現像装置、及び画像形成装置
US10942467B1 (en) Charging device, image carrying unit, and image forming apparatus
JP2009080191A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP5583522B2 (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5019433B2 (ja) 定着装置、及び画像形成装置
JP2011112677A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2007233296A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP6958009B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2017083643A (ja) 現像器および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4413878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4