JP5117078B2 - 高所作業車の手摺り装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、走行体と、昇降手段と、作業台と、手摺りとを備えた高所作業車において、平面視における作業台の外縁に近接し作業台の床面または床面下に設けたブラケットにその基端部を挿入し使用時には外方に展開するとともに不使用時には手摺りの外側に沿って格納する落下物防護用の棚を設けた手摺りに関する。
図4、図5および図6に基づいて説明する。
高所作業車Aは、トラック型の走行体1と、走行体1に取付けた基台2と、基台2に取付けたアウトリガ3と、基台2に旋回駆動装置4により水平方向に旋回自在に取付けた旋回台5と、旋回台5に起伏シリンダ6により起伏駆動自在および伸縮シリンダ7により伸縮駆動自在に取付けた伸縮ブーム8と、伸縮ブーム8の先端にレべリングシリンダ9により揺動駆動自在に取付けた姿勢維持部材10と、姿勢維持部材10に首振り駆動装置11により水平首振り自在に取付けた作業台12と、作業台12に取付けた手摺り101と、作業台12に取付けた上部操作装置13とからなっている。
作業台12は、枠材12aと、枠材12aの上面に貼り付けた床面12dと、平面視における作業台12の外縁12bと、枠材12aの平面視における作業台12の外縁12bに近接した部分に床面12dに垂直に設けたパイプ状のブラケット12eとからなっている。
つまり、手摺り101は、基端部101aをブラケット12eに挿入するとフランジ101bが枠材12aの上面に接触した位置で下降しなくなり、作業台12の床面12dに略垂直に取付く。また、上部操作装置13は、床面12d上に取付けている。
そして、作業台12は、大型であり、平面視において、幅に関しては走行体1と略同一の幅を持っており、また長さに関しては幅より大きく中には走行体1と略同一の長さを持つものもある。
このように構成した高所作業車Aが高所作業をする際には、オペレータは、先ず走行体1(トラック)を運転し公道を走行移動し、作業現場に到着すると、高所作業時に作業台12が作業対象物に相対できるような適所に走行体1を停車させる。次に、アウトリガ3を基台2が水平になるように設置する。そして、オペレータは、作業台12に乗込み、上部操作装置13を適宜操作して、伸縮ブーム8を起伏作動ならびに伸縮作動、旋回台5を旋回作動、作業台12を首振り作動させ、作業対象物の近傍に作業台12を位置させ、その後高所作業をする。
この高所作業をする際に、オペレータあるいは他の作業者がボルト等の部品や機材、スパナ等の工具を誤って落としてしまうことがあり、これらの落下物は、通行人や他の作業者に危険であることはもちろん、高所作業車Aを損傷することもある。
そこで、これらの落下物による危険や損傷を防止するために、ベニヤ板や枠付きのネット等の落下物防護用の棚102を手摺りに沿って設けることがある。この場合、落下物防護用の棚102は、下縁102aを手摺り101の基端部101aの外側にロープ103等で固定し上縁102bを下縁102aの高さより高くかつ外方に展開した姿勢とし、高所作業をする。
ところで、落下物防護用の棚を設けることは、上記以外の他の構成も考えられ、特公平2−46519号や実公平4−39265号が提案されている。これらの提案の対象とする作業台は、いずれもバケット型と呼ばれているものであり、1ないし2名のオペレータが作業台に搭乗し、高所作業をするものである。特公平2−46519号の落下物防護用の棚(6)は、下縁をバケット型作業台(3)の外側に取付けた基板(5)の下縁に設けた枢支点(7)に取付け、作業時には上縁を下縁より高くかつ外方になるよう展開し、格納時には上縁を基板(5)の側壁の外側に引付けて略鉛直な姿勢に格納するものである。また、実公平4−39265号の落下物防護用の棚(9a,9b,9c,11a,11b,11c)は、作業台(6)の上縁で側壁を挟持して固定される支持部(8a,8b,8c)にヒンジ(10a,10b,10c)を介して取付け、作業時には2段折りにした落下物防護用の棚(9a,9b,9c,11a,11b,11c)を外方に展開伸長し基端側に対し先端側を高くして作業する。作業が終ると、落下物防護用の棚(9a,9b,9c,11a,11b,11c)を折畳んで2段折りにし側壁の内面側に沿った位置に格納する。
これらの従来の落下物防護用の棚は、高所作業中に、オペレータあるいは他の作業者がボルト等の部品や機材、スパナ等の工具を誤って落としてしまっても、これらの落下物は、落下物防護用の棚に引っ掛かり地上にまで落下しない。よって、通行人や他の作業者に危険が及ぶことを防止できることはもちろん、高所作業車Aを損傷することも防止できるのである。
特公平2−46519号公報 実公平4−39265号公報
背景の技術で説明した大型の作業台12に、ベニヤ板や枠付きのネット等の落下物防護用の棚102を設けて高所作業をすると、これらの落下物による危険や損傷を防止するために、この点では大変有効なものである。
しかし、従来の落下物防護用の棚102は、高所作業現場において必要とされる場合に、下縁102aを手摺り101の基端部101aの外側にロープ103や針金で縛り固定したり、鉄枠付きの場合溶接固定したりしていた。そして、高所作業が終ると固定していたものを取外ししていた。なぜなら、落下物防護用の棚102は、使用姿勢では外方に大きく展開しているため、そのままでは保管スペースを大きく必要としたり、公道走行をするには危険であるからであるが、取付け、取外しの作業を都度必要とするだけ煩雑であり、時間もかかるという問題点があった。
また、特公平2−46519号のように、落下物防護用の棚102の下縁102aにおいて、手摺り101の基端部101aに対しヒンジを介して取付けることも考え得るが、落下物防護用の棚102を手摺り101に沿って略鉛直に格納したとしても、手摺り101は、平面視における作業台12の外縁12bに近接しているので、格納した落下物防護用の棚102の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bの外側に位置してしまう。そこで、公道走行をするには危険であると共に、高所作業時には落下物防護用の棚102を作業対象物に干渉させ易いという問題点があった。
これらの問題点のうち後者の問題点は、特公平2−46519号に共通した問題点である。
さらに、実公平4−39265号のような落下物防護用の棚(9a,9b,9c,11a,11b,11c)は、大型の作業台12に適用するには重たく、また、パイプ材で構成される大型の作業台12の手摺り101の上縁101bには採用できないという問題点があった。
そこで本願発明の課題は、上記のような問題点を解決した落下物防護用の棚を備えた高所作業車の手摺り装置を提供することである。
本願発明では、これらの課題を解決するため、以下の構成を採用した。
本願発明の請求項1の発明では、高所作業車の手摺り装置を、走行体と、走行体に取付けた昇降手段と、昇降手段の先端に取付けたその幅またはその長さが走行体の幅または長さと略同一の作業台と、作業台に取付けた手摺りとを備えた高所作業車において、平面視における作業台の外縁に近接し作業台の床面または床面下に設けたブラケットにその基端部を取付け使用時には外方に展開すると共に不使用時には手摺りの外側に沿って格納する落下物防護用の棚を設けた高所作業車の手摺り装置であって、前記手摺りは、平面視における格納した姿勢の前記落下物防護用の棚が前記作業台の外縁を越えないように作業台の床面の直上付近で内方に変位した変位部を備え、落下物防護用の棚は、下側部材と上側部材とを備えると共に変位部で接続した下側部材に変位部の上であってブラケットの直上部に備えたヒンジ機構を介して上側部材を接続して構成した。
このように構成したため、格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えなくなったのである。
また、落下物防護用の棚を作業台の手摺りに常に装備しておくことができ、高所作業現場において必要とされる都度に取付け、取外しの作業をしなくてもよくなったのである。
次に、本願発明の請求項2の発明では、請求項1の発明における落下物防護用の棚と変位部とを、前記落下物防護用の棚は、前記ヒンジ機構より基端側である基端部に差込脚を備え、前記変位部は、この差込脚を受容する差込部を備えて構成した。
このように構成したため、点検整備の場合や高所作業時に落下物防護用の棚が不要な場合に落下物防護用の棚を簡単に着脱することができるようになったのである。
さらに、本願発明の請求項3の発明では、請求項1の発明または請求項2の発明において、平面視における前記作業台のコーナ部を挟んだ各前記落下物防護用の棚の相対する側縁間にシートまたはネットをファスナにより着脱自在に取付けて構成した。
このように構成したため、ヒンジ機構により取付けた落下物防護用の棚のないコーナ部に落下してきた落下物の地上への落下を防止できると共に落下物防護用の棚を着脱する際シートまたはネットの着脱作業が容易になったのである。
次に、本願発明の請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3の発明において、前記昇降手段は、前記走行体に水平旋回自在な旋回台を介して取付けると共に起伏自在かつ伸縮自在なブームとして構成した。
このように構成したため、落下物防護用の棚を用いない高所作業時に、格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えないので、作業対象物にさまざまな角度でアクセス可能なブーム式の高所作業車としても、落下物防護用の棚を作業対象物に干渉させ難いのである。
さらに、本願発明の請求項5の発明では、請求項1の発明ないし請求項4の発明において、前記走行体は、トラックとして構成した。
このように構成したため、走行姿勢である格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えないので、公道走行の機会の多いトラックとしても、安全な公道走行ができるのである。
本願発明では、以下のような効果を得ることができる。
本願発明の請求項1の発明に係る高所作業車の手摺り装置によれば、平面視における作業台の外縁に近接し作業台の床面または床面下に設けたブラケットにその基端部を取付け使用時には外方に展開すると共に不使用時には手摺りの外側に沿って格納する落下物防護用の棚を設けた高所作業車の手摺り装置であって、前記手摺りは、平面視における格納した姿勢の前記落下物防護用の棚が前記作業台の外縁を越えないように作業台の床面の直上付近で内方に変位した変位部を備え、落下物防護用の棚は、下側部材と上側部材とを備えると共に変位部で接続した下側部材に変位部の上であってブラケットの直上部に備えたヒンジ機構を介して上側部材を接続して構成したので、落下物防護用の棚を作業台の手摺りに常に装備しておくことができ、高所作業現場において必要とされる都度に取付け、取外しの作業をしなくてよいため、煩雑でなくなり、時間も可及的に少なくできるという有用な効果が発生したのである。また、格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えないので、公道走行において安全であると共に、高所作業時には落下物防護用の棚を作業対象物に干渉させ難いという有用な効果も発生したのである。
本願発明の請求項2の発明に係る高所作業車の手摺り装置によれば、請求項1の発明における落下物防護用の棚と変位部とを、前記落下物防護用の棚は、前記ヒンジ機構より基端側である基端部に差込脚を備え、前記変位部は、この差込脚を受容する差込部を備えて構成したので、点検整備の場合や高所作業時に落下物防護用の棚が不要な場合に落下物防護用の棚を着脱することができるという有用な効果が発生したのである。また、この際、手摺りと分離しているので扱う重量が軽量となり、1人で着脱作業が容易にできるという有用な効果も発生したのである。
本願発明の請求項3の発明に係る高所作業車の手摺り装置によれば、請求項1の発明または請求項2の発明において、平面視における前記作業台のコーナ部を挟んだ各前記落下物防護用の棚の相対する側縁間にシートまたはネットをファスナにより着脱自在に取付けて構成したので、ヒンジ機構により取付けた落下物防護用の棚のないコーナ部に落下してきた落下物の地上への落下を防止できると共に落下物防護用の棚を着脱する際シートまたはネットの着脱作業が容易になるという有用な効果も発生したのである。
本願発明の請求項4の発明に係る高所作業車の手摺り装置によれば、請求項1の発明ないし請求項3の発明において、前記昇降手段は、前記走行体に水平旋回自在な旋回台を介して取付けると共に起伏自在かつ伸縮自在なブームとして構成したので、落下物防護用の棚を用いない高所作業時に、格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えないので、作業対象物にさまざまな角度でアクセス可能なブーム式の高所作業車としても、落下物防護用の棚を作業対象物に干渉させ難いという有用な効果が発生したのである。
本願発明の請求項5の発明に係る高所作業車の手摺り装置によれば、請求項1の発明ないし請求項4の発明において、前記走行体は、トラックとして構成したので、走行姿勢である格納した落下物防護用の棚の最外側は、平面視における元来の作業台の外縁を越えないので、公道走行の機会の多いトラックとしても、安全な公道走行ができるという有用な効果が発生したのである。
以下に本願発明の高所作業車の手摺り装置について、図1〜図3を用い、説明する。
本願発明の対象の一例である高所作業車Aの構成は、図4および図5に示し背景技術として説明したものと符号と共に変らない。具体的には、高所作業車Aは、トラック型の走行体1と、走行体1に取付けた基台2と、基台2に取付けたアウトリガ3と、基台2に旋回駆動装置4により水平方向に旋回自在に取付けた旋回台5と、旋回台5に起伏シリンダ6により起伏駆動自在および伸縮シリンダ7により伸縮駆動自在に取付けた伸縮ブーム8と、伸縮ブーム8の先端にレべリングシリンダ9により揺動駆動自在に取付けた姿勢維持部材10と、姿勢維持部材10に首振り駆動装置11により水平首振り自在に取付けた作業台12と、作業台12に取付けた上部操作装置13とからなっている。
この作業台12は、大型であり、平面視において、幅に関しては走行体1と略同一の幅を持っており、また長さに関しては幅より大きく中には走行体1と略同一の長さを持つものもある。
そして、作業台12は、平面視における作業台12の外縁12bとコーナ部12cとを備えた枠材12aと、枠材12aの上面に貼り付けた床面12dと、枠材12aの平面視における作業台12の外縁12bに近接した部分に床面に垂直に設けたパイプ状のブラケット12eとからなっている。
本願発明の高所作業車の手摺り装置の要部について説明する。
Bは、手摺り装置、20は、手摺り、20aは、基端材、20bは、基端部、20cは、フランジ、20dは、差込部、20eは、変位部、20fは、下端部である。
21は、落下物防止用の棚、21aは、下側部材、21bは、差込脚、21cは、フランジ、21dは、ヒンジ機構、21eは、上側部材である。
手摺り20は、基端材20aの下端側の部分がブラケット12eに挿入可能な基端部20bとなっており、基端材20aの下端から枠材12aと略同一の高さの位置にフランジ20cを固定取付けしている。変位部20eは、外縁側をフランジ20cより上方であってかつ基端材20aの上端より下方の作業台12の床面12dの直上付近で基端材20aに固定取付けする一方、内方側を平面視における格納した姿勢の落下物防護用の棚21が作業台12の外縁12bを越えない寸法だけ下端部20fを内方に変位し手摺り20の下端部20fに固定取付けしている。差込部20dは、変位部20eであって基端材20aの上端側の内径側に形成しており、後述する差込脚21bを受容し支持する。
本実施の形態では、フランジ20cを設けたが、下端部20fの下端を床面12dに当接させるようにしてフランジ20cを省略してもよい。
基端部20bは、作業台12のブラケット12eに挿入することにより、作業台12の床面12dに略垂直に取付き、手摺り20が床面12dに略垂直に取付くこととなる。
本実施の形態では、ブラケット12eは、床面12dの下の枠材12aの部分に構成したが、床面12d上に設けてもよいことは、もちろんである。
落下物防止用の棚21は、下端側に差込脚21bを備えた下側部材21aに変位部20eの上であってブラケット12eの直上部に備えたヒンジ機構21dを介して上側部材21eを接続している。差込脚21bは、差込部20dに受容および支持される。フランジ21cは、下側部材21aにおける差込脚21bの上端の位置に固定取付けしている。上側部材21eは、ベニヤ板等の板状のものでも、パイプ等で作った枠体にシートまたはネットを取付けたものでもよく、落下物が抜け落ちない構成のものであればよい。
20gは、手摺り20の上端部、20hは、手摺り20の上端部20gに備えた連結片、21gは、上側部材21eの上端部21fに備えた連結片、22は、チェーンである。チェーン22は、一端を連結片20hに他端を連結片21gに接続している。
23は、落下物防止用のシート、24は、ファスナである。落下物防止用のシート23は、コーナ部12cにあって落下物防止を計るものであり、落下物防止用の棚21と接する両端部には、ファスナ24を備えている。また、ファスナ24に相対する落下物防止用の棚21の部分にもファスナ25を備えており、ファスナ24とファスナ25とを接合開閉してシート23を着脱自在としている。落下物防止用のシート23は、落下物防止用のネットとしてもよい。
また、21hは、乗降部分である。乗降部分21hは、通常手摺り20に備えている作業台12への乗降口20iに相対する乗降部分であって、シート23と同様にファスナにより開閉自在に構成すれば、落下物防止用の棚21の機能と乗降口20iの機能とを共に満たすことができる。
このように構成した高所作業車Aが高所作業をする際には、まず今回の高所作業現場で落下物防止用の棚21を必要とするかどうかを判断する。
必要としない場合、手摺り20の基端部20bを、作業台12のブラケット12eにフランジ20cが当接するまで挿入する。この際抜け止めのピン等があれば、取付ける。同様な作業を繰返し、手摺り20を、作業台12の周囲を取囲む枚数だけ取付ける。
手摺り20の取付けが完了すると、オペレータは、走行体1(トラック)を運転し公道を走行移動して、作業現場に移動する。作業現場に到着すると、高所作業時に作業台12が作業対象物に相対できるような適所にトラック1を停車させる。次に、アウトリガ3を基台2が水平になるように設置する。そして、オペレータは、乗降口20iから作業台12に乗込み、上部操作装置13を適宜操作して、伸縮ブーム8を起伏作動ならびに伸縮作動、旋回台5を旋回作動、作業台12を首振り作動させ、作業対象物の近傍に作業台12を位置させ、その後高所作業をする。
高所作業が終了すると、オペレータは、上部操作装置13を適宜操作して、格納位置に向け、作業台12を首振り作動させ、伸縮ブーム8を起伏作動ならびに伸縮作動、旋回台5を旋回作動させ、作業台12を格納位置に位置させる。そして、オペレータは、乗降口20iから作業台12を降り、アウトリガ3を格納して走行姿勢とした後、トラック1を運転し公道を走行移動して帰還する。
手摺り20の最外側は、当然ながら平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、公道走行において安全であることは言うまでもない。
また、高所作業時には同様に平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、手摺り20を作業対象物に干渉させ難いことは言うまでもない。
次に高所作業現場で落下物防止用の棚21を必要とする場合について説明する。
手摺り20の基端部20bを、作業台12のブラケット12eにフランジ20cが当接するまで挿入する。この際抜け止めのピン等があれば、取付ける。同様な作業を繰返し、手摺り20を、作業台12の周囲を取囲む枚数だけ取付ける。さらに、落下物防止用の棚21の差込脚21bを、手摺り20の差込部20dにフランジ21cが当接するまで挿入する。この際抜け止めのピン等があれば、取付ける。同様な作業を繰返し、落下物防止用の棚21を、作業台12の周囲を取囲む枚数だけ取付ける。このとき手摺り20の連結片20hに一端を接続したチェーン22の他端を、相対する落下物防止用の棚21の連結片21gに連結しておく。その後チェーン22を、手摺り20の連結片20hに引き寄せ、落下物防止用の棚21を手摺り20の外側に近接して直立した格納位置にし、連結片20hと連結片21gとを固定、あるいはチェーン22で手摺り20と落下物防止用の棚21とを固定する。
手摺り20および落下物防止用の棚21の取付けが完了すると、オペレータは、トラック1を運転し公道を走行移動して、作業現場に移動する。作業現場に到着すると、高所作業時に作業台12が作業対象物に相対できるような適所にトラック1を停車させる。次に、アウトリガ3を基台2が水平になるように設置する。
そして、オペレータは、落下物防止用の棚21の乗降部分21hのファスナを開き、乗降口20iから作業台12に乗込み、乗降部分21hのファスナを閉じる。
次にコーナ部12cに落下物防止用のシート23を位置させた後ファスナ24とファスナ25とを接合し閉じて、落下物防止用の棚21と落下物防止用のシート23とを連続体とする。落下物防止用のシート23は、落下物防止用の棚21を作業台12に取付けた時点で取付けておいてもよいが、この場合、公道走行においてはためいて障害にならないようしておく必要がある。
さらに連結片20hに固定していた連結片21gを解放し、ヒンジ機構21dを揺動支点としてチェーン22が張るまで上側部材21eの上端部21fを外方に張出す。これで落下物防止用の棚21と落下物防止用のシート23とが作業台12の周囲で上開きの形態になり、落下物防止の機能を果たせる形態となる。
オペレータは、上部操作装置13を適宜操作して、伸縮ブーム8を起伏作動ならびに伸縮作動、旋回台5を旋回作動、作業台12を首振り作動させ、作業対象物の近傍に作業台12を位置させ、その後高所作業をする。
この高所作業をする際に、オペレータあるいは他の作業者がボルト等の部品や機材、スパナ等の工具を誤って落としてしまうことがあるが、作業台12の周囲で上側部材21eの上端部21fを外方に張出し上開きの形態になった落下物防止用の棚21と落下物防止用のシート23とが、落下するこれらのボルト等の部品や機材、スパナ等の工具を、受止め落下を防止する。よって、通行人や他の作業者に危険が及ぶことを防止できることはもちろん、高所作業車Aを損傷することも防止できるのである。
高所作業が終了すると、オペレータは、上部操作装置13を適宜操作して、格納位置に向け、作業台12を首振り作動させ、伸縮ブーム8を起伏作動ならびに伸縮作動、旋回台5を旋回作動させ、作業台12を格納位置に位置させる。そして、チェーン22を、手摺り20の連結片20hに引き寄せ、落下物防止用の棚21を手摺り20の外側に近接して直立した格納位置にし、連結片20hと連結片21gとを固定する。
シート23のファスナ24と25とを開いて解放し、シート23を所定の場所に保管する。
そして、オペレータは、落下物防止用の棚21の乗降部分21hのファスナを開き、乗降口20iから作業台12を降り、乗降部分21hのファスナを閉じる。アウトリガ3を格納して走行姿勢とし、トラック1を運転し公道を走行移動して帰還する。
ところで、以上の説明では、落下物防止用の棚21が不要な高所作業現場では、落下物防止用の棚21を装備しない状態で作業するものとして説明したが、本願発明の構成によれば、落下物防止用の棚21を装備したまま高所作業を支障なくすることができる。なぜなら、手摺り20の外側に近接して直立した格納位置における落下物防護用の棚21の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないからである。
以上のような構成と作用であるから、格納した落下物防護用の棚21の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、公道走行において安全であるという有用な効果が発生したのである。
また、落下物防護用の棚21を使用しない高所作業時には、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、落下物防護用の棚を作業対象物に干渉させ難いという有用な効果も発生したのである。
さらに、格納した落下物防護用の棚21の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、落下物防護用の棚21を作業台12の手摺り20に常に装備しておくことができ、高所作業現場において必要とされる都度に取付け、取外しの作業をしなくてよいため、煩雑でなくなり、時間も可及的に少なくできるという有用な効果が発生したのである。
また、落下物防護用の棚21は、差込脚21bを備え、変位部20eは、この差込脚21bを受容する差込部20dを備えて構成したので、点検整備の場合や高所作業時に落下物防護用の棚21が不要な場合に落下物防護用の棚21を着脱することができるという有用な効果が発生したのである。また、この際、手摺り20と分離しているので扱う重量が軽量となり、1人で着脱作業が容易にできるという有用な効果も発生したのである。
さらに、平面視における作業台12のコーナ部12cを挟んだ各落下物防護用の棚21の相対する側縁間にシート23またはネットをファスナ24,25により着脱自在に取付けて構成したので、ヒンジ機構21dにより取付けた落下物防護用の棚21のないコーナ部12cに落下してきた落下物の地上への落下を防止できると共に落下物防護用の棚21を着脱する際シート23またはネットの着脱作業が容易になるという有用な効果も発生したのである。
また、落下物防護用の棚21を用いない高所作業時に、格納した落下物防護用の棚21の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、作業対象物にさまざまな角度でアクセス可能なブーム式の高所作業車としても、落下物防護用の棚21を作業対象物に干渉させ難いという有用な効果が発生したのである。
昇降手段としては、ブーム式以外のシザーズ式、リンク式、ポスト式等も考えうる。
走行体は、トラックとして構成したので、走行姿勢である格納した落下物防護用の棚21の最外側は、平面視における元来の作業台12の外縁12bを越えないので、公道走行の機会の多いトラックとしても、安全な公道走行ができるという有用な効果が発生したのである。
なお、走行体1は、トラックに限らずクローラ駆動またはホイール駆動の自走式の台車でも良い。
さらに、本実施の形態では、手摺り20と落下物防止用の棚21とを着脱自在として説明したが、着脱不能に固定しているものでも良いことはもちろんである。
同様に、作業台12と手摺り20とを着脱自在として説明したが、着脱不能に固定しているものでも良いことはもちろんである。
本願発明に係る高所作業車の手摺り装置の要部を示す説明図である。 本願発明に係る高所作業車の手摺り装置の説明図である。 本願発明に係る高所作業車の手摺り装置の説明図である。 本願発明の適用される高所作業車の説明図である。 本願発明の適用される高所作業車の説明図である。 従来の高所作業車の手摺り装置の説明図である。
符号の説明
1 走行体
5 旋回台
8 伸縮ブーム
12 作業台
12b 外縁
12c コーナ部
12d 床面
12e ブラケット
20 手摺り
20d 差込部
20e 変位部
21 落下物防護用の棚
21a 下側部材
21b 差込脚
21d ヒンジ機構
21e 上側部材
23 シート
24 ファスナ
25 ファスナ
101 手摺り
A 高所作業車

Claims (5)

  1. 走行体と、走行体に取付けた昇降手段と、昇降手段の先端に取付けたその幅またはその長さが走行体の幅または長さと略同一の作業台と、作業台に取付けた手摺りとを備えた高所作業車において、平面視における作業台の外縁に近接し作業台の床面または床面下に設けたブラケットにその基端部を取付け使用時には外方に展開すると共に不使用時には手摺りの外側に沿って格納する落下物防護用の棚を設けた高所作業車の手摺り装置であって、
    前記手摺りは、平面視における格納した姿勢の前記落下物防護用の棚が前記作業台の外縁を越えないように作業台の床面の直上付近で内方に変位した変位部を備え、落下物防護用の棚は、下側部材と上側部材とを備えると共に変位部で接続した下側部材に変位部の上であってブラケットの直上部に備えたヒンジ機構を介して上側部材を接続して構成したことを特徴とする高所作業車の手摺り装置。
  2. 前記落下物防護用の棚は、前記ヒンジ機構より基端側である基端部に差込脚を備え、前記変位部は、この差込脚を受容する差込部を備えて構成したことを特徴とする請求項1に記載の高所作業車の手摺り装置。
  3. 平面視における前記作業台のコーナ部を挟んだ各前記落下物防護用の棚の相対する側縁間にシートまたはネットをファスナにより着脱自在に取付けて構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の高所作業車の手摺り装置。
  4. 前記昇降手段は、前記走行体に水平旋回自在な旋回台を介して取付けると共に起伏自在かつ伸縮自在なブームとして構成したことを特徴とする請求項1ないし3に記載の高所作業車の手摺り装置。
  5. 前記走行体は、トラックとして構成したことを特徴とする請求項1ないし4に記載の高所作業車の手摺り装置。
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