JP5116699B2 - 音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法 - Google Patents

音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法 Download PDF

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Description

本発明は、音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法に関するものである。
近年、注目されている在宅介護等の産業において、費用削減の為に、情報技術の介護関連サービスへの応用が行われつつあり、既に一部の緊急通報システムが一人暮らしの老人宅に導入され使用されている。その緊急通報システムはいくつかに分類される。例えば一つには医療介護部門の赤ランプベルシステム(ナースコールシステム)があり、それは病人が助けを必要とする時に赤ランプベルを押してナースステーションや介護人員に通報するコール装置であり、それを使って協力を求めるものである。また他には一般家庭介護に緊急呼び鈴を提供したり、緊急ボタン(或いは紐)を提供するものもあり、病人が救助を必要とする場合は緊急ボタンを押したり紐を引いて通報メッセージ(一般には警告ベル)を発信する。
現有の緊急通報技術は、例えば特許文献1において転倒緊急通報装置が開示されており、装置角度と装置の静止時間によって人間が転倒した事実を検出し、識別コードを備える救急信号をグループ内のその他の転倒緊急通報装置に即時に発信することにより、緊急救助措置を実施する。また、特許文献2においては個人緊急通報装置が開示されており、外部からの電話や無線方式の緊急ボタン起動によって現場の音声及び対話内容を受信した後、無線方式で監視センターの救急無線信号伝送装置に発信する。
また、図1の特許文献3では、例えばヘルプ等の特定言語の言葉を検出し全地球測位システム装置(GPS )が受信する位置情報を送信する携帯の音声検出装置(Voice-activatedPersonal Alarm) が開示された。
台湾特許公開第200737056号明細書 台湾特許公告第588840号明細書 米国特許第6518889号明細書
公知の緊急通報技術においては、その他の非自主的に発せられた音声や人が外界環境との関わりによって発せられる音声等を検出して音声イベントメッセージを送信することにより、自動的に危険事態を通報したりして異常行動を状況判断して早期警告通報する等の緊急通報技術を実現する技術はまだ発見されていないのが現状である。
本発明の開示する実施例は、音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステムを提供するものである。
実施例において開示された音声イベントを基礎とする緊急通報方法は特定の生活空間に使用するものである。この方法において、リモートユニットのある環境内の音声信号を抽出し、音声イベントの検出方法によって抽出した音声信号を最低一種の音声イベントに分類し、最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現した時に緊急事態通報メッセージを自動的に発信する。
別の実施例において開示されたのは音声イベントを基礎とする行動軌跡構築方法に関するものであり、前記行動軌跡構築方法において、緊急事態検出方法は最新の音声イベントを継続的に検出し並びに検出された音声イベントを継続的に記録し、継続的に検出された音声イベントを文字コードで命名して複数の音声イベントコード序列を獲得し、複数のイベントコード序列を二つずつ照合して複数の同じ文字列を探し出し、前記複数の同じ文字列の出現率と長さを算出し、並びに出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求め、分類演算法によって選択文字列を多種類別に分類して各類別はそれぞれ一つの行動類別を示し、各類別に符合する選択文字列を帰納し行動軌跡を構築する。
また別の実施例において開示したものは音声イベントを基礎とする緊急通報システムに関するものであり、前記緊急通報システムにおいて、信号センサーは一つ以上の外部から入力された音声信号を抽出してセンサー信号を出力しその位置を記録し、音声イベント検出装置は前記信号センサーと連結してセンサー信号の最低一つの特徴パラメータとその位置に基づき対応する多種の音声イベントを決定し、通報と早期警告エレメントは音声イベント検出装置と連結して多種の音声イベントメッセージに基づき通報と警告のアラーム機能を実行する。
請求項1の発明は、音声イベントを基礎とする緊急通報方法は特定の生活空間に使用するものであり、前記方法は、
リモートユニットのある環境内の音声信号を抽出し、
音声イベントの検出方法によって、抽出した音声信号とその他センサー信号を結合して音声イベントを検出し、最低一種の音声イベントに分類し、検出した音声イベントを継続的に記録し、
最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現した時、緊急事態通報メッセージを自動的に発信し、
前記音声イベント検出方法において、
抽出した音声信号に対し音声端点検出を行うことで、複数の音声段落を形成し、
前記複数の音声段落の各音声段落の特徴パラメータを抽出し、
各音声段落の特徴パラメータと予め保存している特徴パラメータによって音声信号照合を行い、対応する音声イベントの類別を決定し、
異常行動決定方法を更に含み、それにより最新行動が異常行動であるかどうかを継続的に判断し、前記行動は単一の音声イベントまたは二つ以上の音声イベントにより構成され、
前記異常行動決定方法は、
音声イベント検出方法により最新の音声イベントを継続的に検出し、検出した音声イベントを継続的に記録し、
音声イベントの一定数量が累積されると行動軌跡構築方法によって行動軌跡パターンを出力し、
最新の連続的な音声イベントを通して最新行動を検出して過去の行動軌跡パターンと比較し、
異常行動を発見すると異常行動通報メッセージを発信することを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の緊急通報方法において、前記緊急通報方法は、行動軌跡構築パターンを出力する行動軌跡構築方法を更に含むことを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項3の発明は、請求項2記載の緊急通報方法において、前記行動軌跡構築方法は更に、
検出された音声イベントを文字コードで命名して複数の音声イベントコード序列を獲得し、
複数の音声イベントコード序列を二つずつ照合して複数の同じ文字列を探し出し、
前記複数の同じ文字列の出現率と長さを算出し出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求め、
分類演算法によって選択文字列を多種類別に分類し、各類別はそれぞれ一つの行動類別を示すものとし、
各類別に符合する選択文字列を帰納して行動軌跡を構築することを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項4の発明は、請求項1記載の緊急通報方法において、前記音声イベント検出方法は更に、
前記音声イベントの発生時間と位置を検出して発生時間と位置を記録することを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項5の発明は、請求項1記載の緊急通報方法において、前記緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声は、人間の非自主的に発せられた無意味な音声、人が壁、床、物品等にぶつかって発した意味のある音声であることを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項6の発明は、請求項4記載の緊急通報方法において、前記音声イベントの発生位置は封鎖性のある特定の生活空間であることを特徴とする緊急通報方法としている。
請求項7の発明は、請求項1記載の緊急通報方法において、行動軌跡構築パターンを出力する行動軌跡構築方法を更に含み、前記行動軌跡構築方法は、
音声イベント検出方法によって最新の音声イベントを継続的に検出し、並びに検出された音声イベントを継続的に記録し、
前記の継続的に検出された音声イベントを文字コードで命名して複数の音声イベントコード序列を獲得し、
複数のイベントコード序列を二つずつ照合して複数の同じ文字列を探し出し、
前記の複数の同じ文字列の出現率と長さを算出し、並びに出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求め、
分類演算法によって選択文字列を多種類別に分類し、各類別はそれぞれ一つの行動類別を示し、
各類別に符合する選択文字列を帰納して行動軌跡を構築することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報方法としている。
請求項8の発明は、請求項1記載の音声イベントを基礎とする緊急通報方法に使用される音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、特定の生活空間に使用され、前記システムは、
一つ以上の外部から入力された音声信号を抽出し、しかもセンサー信号を出力してその位置を記録する信号センサーと、
前記信号センサーに接続し、センサー信号の最低一つの特徴パラメータとその位置に基づき対応する多種の音声イベントを決定する音声イベント検出装置と、
音声イベント検出装置に接続し、多種の音声イベントメッセージに基づき通報と警告のアラーム機能を実行する通報と早期警告エレメントとを備えることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項9の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントを基礎とする緊急通報システムは更に行動軌跡構築モジュールを備え、前記行動軌跡構築モジュールは音声イベントメッセージを継続的に記録し、音声イベントを一定量蓄積すると行動軌跡に帰納するものであり、前記行動は、単一音声イベントもしくは二つ以上の音声イベントにより構成されることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項10の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントを基礎とする緊急通報システムは更に異常行動決定モジュールを備え、前記異常行動決定モジュールは最新行動を継続的に探知し並びに過去の行動軌跡パターンと比較して異常行動を発見した場合は異常行動通報メッセージを発信することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項11の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを便器装置と結合した場合、信号センサーは便器装置の便座または水流し用スイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項12の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムをベッドマット装置と結合した場合、信号センサーはベッドマット装置上の人体または物体により発信される圧力信号、スイッチ信号、温度信号、湿度信号、及び生理信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項13の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを天井装置と結合した場合、信号センサーは天井に装着した超音波距離測定信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項14の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを蛇口装置と結合した場合、信号センサーは蛇口装置のスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項15の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを車椅子装置と結合した場合、信号センサーは車椅子装置の腰掛部分、タイヤ或いはブレーキのスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項16の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムをドアや窓の装置と結合した場合、信号センサーはドアや窓の装置のスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項17の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声は、人間の非自主的に発する無意味な音声、人が壁、床、物品等にぶつかって発する意味のある音声であることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項18の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントは一般の音声イベント及び緊急の音声イベントに分類されることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項19の発明は、請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記特定の生活空間は、浴室、トイレ、病院の病室、一般住居の部屋及び客間であることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項20の発明は、請求項18記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急の音声イベントは予定の音声イベントであり、ベッドへの上がり下り時の転倒、車椅子の乗り降り時の転倒、歩行時の躓いたりして滑っての転倒、飲水時にむせた、一時的な呼吸停止、争い、喧騒、泣き叫び、痛みによる叫び、呼び声、救助を求める、疾病の発作、物の破壊、落下、ひっくり返し、正常なトイレの流れを完了できない、及び危険地区に進入した等が原因で発せられる音声イベントであることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
請求項21の発明は、請求項18記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記一般の音声イベントは歩行/移動、ベッドへの上がり下り、車椅子の乗り降り、ドアの開閉、蛇口の使用、大小便、便器の水を流す、水を飲む等により発せられる音声イベントであることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システムとしている。
本発明の音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法は、その他の非自主的に発せられた音声や人が外界環境との関わりによって発せられる音声等を検出して音声イベントメッセージを送信することにより、自動的に危険事態を通報したりして異常行動を状況判断して早期警告通報する等の緊急通報技術を実現することを特徴とする。
携帯の音声検出装置の一実施例図である。 音声イベントを基礎とする緊急通報方法を説明した一実施例のフローチャートであり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 音声イベント検出方法を説明した一実施例のフローチャートであり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 音声イベント検出方法を説明した一実施例のフローチャートであり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 異常行動決定方法を説明した一実施例のフローチャートであり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 行動軌跡構築方法を説明した一実施例のフローチャートであり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 音声イベントを文字コードで命名した一実施例表であり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 序列イベントコードの一実施例表であり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 行動軌跡構築方法によって構築された行動軌跡の一実施例図であり、これは本発明で開示した一部実施例と一致する。 音声イベントを基礎とする緊急通報システムの一実施例図であり、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。 音声イベントを基礎とする緊急通報システムの別の実施例図であり、これは本発明で開示した一部実施例と一致する。
本発明は音声イベントを基礎とし、介護者が危険状況にあるかどうかを自動的に探知し、緊急事態の早期警告が出現した時に緊急事態通報メッセージを発信する緊急通報メカニズム及び行動軌跡構築メカニズムを設計した。本発明の実施例では音声イベントを基礎とする緊急通報方法を開示する。
図2の一実施例では、音声イベントを基礎とする緊急通報方法をフローチャートで説明し、これは本発明の開示した一部の実施例と一致する。前記緊急通報方法は、例えば一般住居の部屋、客間、浴室・トイレ、病院の病室、及び各種封鎖性のある特定生活空間に使用する。図2に示す通り、まずステップ210ではリモートユニットのある環境内の音声信号を抽出する。次にステップ220では音声イベント検出方法によって抽出した音声信号を最低一種の音声イベントに分類する。
その後ステップ230では最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現したかどうかを判断する。出現した場合(「はい」)はステップ240の通り、緊急事態通報メッセージを自動的に発信する。さもなければステップ210に戻る。言い換えれば、この最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現した場合、緊急事態通報メッセージが自動発信される。
ステップ210においてリモートユニットのある環境とはベッド上、ベッド脇、廊下、客間、台所、階段、浴室、トイレ、便器周囲、及び車椅子周囲等の環境を指す。
ステップ220において音声イベントの類別は基本的に一般の音声イベント及び緊急の音声イベントに分けられる。前記緊急音声イベントは予定の音声であり、例えば、ベッドへの上がり下り時に転倒した、車椅子の乗り降り時に転倒した、歩行時に躓いたりして滑って転倒した、水を飲んでいる時にむせた、一時的な呼吸停止、争い、喧騒、泣き叫び、痛みによる叫び、呼び声、助けを求める、疾病の発作、物の破壊、落下、ひっくり返し、正常なトイレの流れを完了できない、危険地区に進入した等が原因で発せられる音声イベントのことである。
ステップ230において音声が発せられる緊急事態は、ベッドへの上がり下り時に転倒した、車椅子の乗り降り時に転倒した、歩行時に躓いたりして滑って転倒した、水を飲んでいる時にむせた、一時的な呼吸停止、争い・喧騒、泣き叫び・痛みによる叫び、疾病の発作、正常なトイレの流れを完了できない、危険地区に進入した等を含む。緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声には、人間の非自主的な発声による意味のない音声、人が壁、床、物品等にぶつかって発した意味のある音声等である。ステップ240における緊急事態通報メッセージは、例えば音声、光線、ディスプレイ、振動等の多種方式によって発信される。
本発明に基づくと図2の実施例の方法は、更に音声信号とその他のセンサー信号を結合して音声イベントを検出し、継続的に検出した音声イベントを記録して緊急事態発生時に緊急事態通報メッセージを発信することが可能である。この実施例の流れは図3に示す通りである。図2の実施例と異なるのはステップ320であり、前記ステップ320では音声信号とその他のセンサー信号320aを結合して音声イベントを検出する。
図4では実施例の流れを用いて音声イベント検出方法の更なる説明を行う。これは本発明の開示した一部の実施例と一致するものである。図4に示す通り、ステップ410では先ず抽出した音声信号に対し音声端点検出を行うと複数の音声段落が生じる。続いてステップ420では各音声段落の特徴パラメータを抽出する。ステップ430ではこの特徴パラメータと予め保存している特徴パラメータが音声信号照合を行う。ステップ440では音声イベントの類別を決定する。
ステップ410において音声端点は、音量、零交差率、スペクトラムの変異数もしくはスペクトラムエントロピー等によって決定する。
ステップ420において特徴パラメータはフォルマント、線形予測係数、ケプストラム係数、メルケプストラム係数、知覚線形予測係数等のパラメータより選択する。
ステップ430において音声信号照合方法は例えばダイナミックタイムワーピング法のような信号形態照合方法もしくは隠れマルコフモデルのような統計モデルの照合方法等を採用可能である。
音声イベント検出方法には連続性のある音声イベントに基づいて緊急事態を検出することが可能である。例えば連続性のある「衝撃音」及び「泣き叫び、痛みを訴える声」を検出することにより転倒したことを疑う緊急事態の発生を判断する。
以下に、音声信号とその他センサー信号を結合することにより緊急事態を判断した例をいくつか列挙する。例えば便器周囲の音声と便器上に加えた圧力変化を結合することにより緊急事態を決定する。便器上の圧力が消失し便器周囲に地面への物理的な衝撃音が発生すると「転倒した可能性のある」緊急事態が検出される。便器周囲の音と便座上の圧力センサーを結合し、「便器使用」イベントを判断する。水を流す音と便器の水を流すボタンに取り付けた圧力センサーを結合し、「便器の水を流す」イベントを判断する。手を洗う音と蛇口に取り付けたスイッチセンサーを結合し「手を洗う」イベントを判断する。物体が床に接触した音とベッド周囲の床に取り付けた圧力センサーを結合し、「ベッドから下りる」イベントを判断する。物体が床に接触した音と天井に取り付けた超音波センサーを結合し「転倒」イベントを判断する。
判読するイベントを継続的に記録し、イベントの一定量を結合した後、上の階層のイベントを判断することが可能となる。例えば「便器使用」「便器の水を流す」「手を洗う」というイベントを結合して更に「トイレに行く」という上の階層のイベントを判断することができる。
本発明に基づき開示される音声イベントを基礎とする緊急通報方法の実施例には異常行動決定方法が含まれ、それにより最新の行動が異常行動であるかを継続的に判断する。図5の一実施例のフローチャートを用いて異常行動決定方法を説明する。それは本発明に開示した一部実施例と一致するものである。図5に示す通り、異常行動決定方法は音声イベント検出方法(ステップ510)により、最新の音声イベントを継続的に検出し(ステップ510a)、並びに検出した音声イベントを継続的に記録する(ステップ510b)。音声イベントの一定数量が累積されると行動軌跡構築方法によって(ステップ520)、行動軌跡パターンが出力される(ステップ520a)。続いて最新の連続的な音声イベントを通して最新行動を検出し(ステップ530)、過去の行動軌跡パターンと比較する(ステップ540)。異常が発見されると異常行動通報メッセージが発信される(ステップ550)。
ステップ510aでは最新の音声イベントを検出する他、前記最新音声イベントの発生時間と位置も検出することが可能である。同様に、ステップ510bでは検出した音声イベントを記録する他、検出した音声イベントの発生時間と位置を記録することも可能である。ステップ520では一つの行動は単一の音声イベントまたは二つ以上の音声イベントから構成される。前述した通り本発明の開示する実施例において、異常行動は、音声イベントの発生時間、発生地点、継続時間、発生回数により判断し決定する。例を挙げて説明すると、仮にある一人の介護対象者が検出された「トイレ」というイベントを継続的に記録されていたとする。このイベントの平均的通常的な時間はスタートから終了するまで5分間であるが、ある日20分間継続してこの「トイレ」というイベントがやっと完了した。この時、異常行動決定方法によって異常状況として判断され、異常行動通報メッセージが介護人員に発信される。
よって、音声イベント検出方法によって(ステップ510)に最新の音声イベントを継続的に検出し(ステップ510a)、並びに検出された音声イベントを継続的に記録した(ステップ510b)後、図6の実施例のフローチャートを使って行動軌跡構築方法を説明する。これは本発明で開示した一部実施例と一致する。図6に示す通り、まず音声イベントを文字コードで命名し、音声イベントコード序列E1〜ENを獲得する(ステップ610)。更に音声イベントコード序列E1〜ENを二つずつ照合し、同じ文字列W1〜WKを探し出す(ステップ620)。その後文字列W1〜WKの出現率と長さを算出し、出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求める(ステップ630)。更に、分類演算法によって選択文字列をM種類別に分類する。各類別はそれぞれ一種の行動類別を示す(ステップ640)。最後に各類別に符合する選択文字列を帰納し行動軌跡を構築する(ステップ650)。
ステップ640の分類演算法は、例えば、k-means 法、Fuzzy c-means 法、品質閾値クラスタリング(QTC)法、ローカリティ・センシティブ・ハッシング(LSH)法、ディシジョンツリー法、単純ベイズ法等の何れかの演算法から選択が可能である。
図7から図8はステップ610を説明する作業実施例であり、これは本発明に開示した一部実施例と一致する。図7において20の類別の音声イベントが文字列コードA〜Tにより命名される。図8において各音声段落がいくつかの小段落に分けられ、各小段落は図7の一つの音声イベントの類別に対応し、よって文字列コードはこれに対応する。言い換えれば、各音声段落は一つの音声イベント序列Eiを代表している。もしN個の音声段落があるならN個の音声イベント序列E1〜EN及び序列の音声イベントに対応する各コードが得られる。これは図8に示す通りである。図8におけるN個の音声イベント序列E1〜ENを二つずつ照合してHIJIのような同じ文字列の例を検出する。
図9は図8の例が行動軌跡構築方法によって構築する行動軌跡の実施例図であり、これは本発明で開示した一部実施例と一致する。
前述した通り本発明に開示する別の実施例においては音声イベントを基礎とする緊急通報システムを提供し、これは例えば浴室、トイレ、病院の病室、一般住宅の部屋、及び客間等の特定な生活空間に応用するものである。図10に示す通り緊急通報システム900は信号センサー910、音声イベント検出装置920、及び通報と早期警告エレメント930を備える。信号センサー910は一つ以上の外部から入力された音声信号910aを抽出しセンサー信号910bを出力しその位置910cを記録する。音声イベント検出装置920と信号センサー910を連結しセンサー信号910bの最低一つの特徴パラメータとその位置910cに基づき対応する多種の音声イベントメッセージ920bを決定する。通報と早期警告エレメント930と音声イベント検出装置920を連結し、多種の音声イベントメッセージに基づき通報と警告のアラーム機能を実行する。それは例えば音声出力装置、光線出力装置、ディスプレイ、或いは振動装置等により緊急事態通報メッセージを送信するものである。
緊急通報システム900は、例えば便器、ベッドマット、車椅子、ドアや窓等の多種装置に結合することが可能である。これらの結合によって信号センサー910はその他のセンサー信号を抽出することができる。以下にいくつかの実施例を挙げて説明を行う。
例えば緊急通報システム900は便器装置と結合すると、信号センサー910は便器の便座または水流し用のスイッチによって発せられた圧力信号及びスイッチ信号を抽出することが可能である。またはベッドマット装置に結合した場合、信号センサー910はベッドマット上の人体や物体によって発信される圧力信号、スイッチ信号、温度信号、湿度信号、及び生理信号を抽出する。蛇口装置と結合した場合、信号センサー910は蛇口のスイッチによって発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出する。車椅子と結合した場合、信号センサー910は車椅子の腰掛部分、タイヤ或いはブレーキスイッチによって発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出する。ドアや窓と結合した場合、信号センサー910はドアや窓のスイッチによって発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出する。天井装置と結合した場合、信号センサー910は天井に装着した超音波センサーの距離測定信号を抽出する。
緊急通報システム900は前述装置の結合、及び音声信号と抽出されたその他センサー信号320aによって緊急事態を決定する。例えば便器装置と結合すると、音声と便器上に加えられる圧力変化によって緊急事態を決定することが可能となる。便器上の圧力継続時間が長すぎ、便器周囲に力を入れている音が発せられると「便器から身体を起こせない可能性あり」という緊急事態が検出される。例えば便器上方の天井装置に結合した場合は、音声と天井の超音波距離測定信号を通して緊急事態を決定することも可能である。便器周辺に物体が落ちた音が発せられ超音波距離測定信号を算出した後、転倒の可能性が判断され「転倒した可能性あり」という緊急事態を検出する。
前述の異常行動決定方法もしくは行動軌跡構築方法はモジュールまたはソフトの採用により実施され、緊急通報システム900を整合するものである。本発明に開示するもう一つの実施例では音声イベントを基礎とする緊急通報システムを提供し、これは図11に示す通りである。緊急通報システム1000は信号センサー910、音声イベント検出装置920、及び通報と早期警告エレメント930を備える他、行動軌跡構築モジュール1010もしくは異常行動決定モジュール1020を備える。
音声イベント検出装置920は行動軌跡構築モジュール1010と異常行動決定モジュール1020にそれぞれ接続し、並びに決定し対応する多種の音声イベントメッセージを対応する行動軌跡構築モジュール1010と異常行動決定モジュール1020に提供する。図11に示す通り、行動軌跡構築モジュール1010は音声イベントメッセージを継続的に記録し、音声イベントが一定量蓄積されると行動軌跡1010aに帰納される。前記行動は、単一音声イベントもしくは二つ以上の音声イベントにより構成され、音声イベントの出現率、音声イベント数量等のパラメータに基づき決定する。異常行動決定モジュール1020は最新行動を継続的に探知し並びに過去の行動軌跡パターンと比較して異常行動が発見された場合は異常行動通報メッセージ1020aを発信する。行動の発生時間、発生地点、発生順序、継続時間、発生率等のパラメータに基づき行動が異常であるかどうかを決定する。
前述の通り、本発明に開示した実施例は、音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法を提供するものである。前記緊急通報メカニズムは特定生活空間に使用することにより緊急事態と異常行動を探知し、通報と早期警告メッセージを自動的に発信し、並びに多種装置との結合、及び音声信号とその他センサー信号を通して緊急事態を決定する。この緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声は、人間の非自主的に発せられた無意味な音声、人が壁、床、物品にぶつかって発する意味のある音声から来るものである。
210 リモートユニットのある環境内の音声信号を抽出する。
220 音声イベント検出方法によって抽出された音声信号を最低一種の音声イベントに分類する。
230 最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現したかどうかを判断する。
240 緊急事態通報メッセージを自動的に発信する。
320 音声信号とその他のセンサー信号を結合して音声イベントを検出する。
320a その他センサー信号
410 抽出した音声信号に対し音声端点検出を行うと複数の音声段落が生じる。
420 各音声段落の特徴パラメータを抽出する。
430 特徴パラメータと予め保存している特徴パラメータによって音声信号照合を行う。
440 音声イベントの類別を決定する。
510 音声イベント検出方法
510a 最新の音声イベントを継続的に検出する。
510b 検出した音声イベントを継続的に記録する。
520 音声イベントが一定数量累積された後、行動軌跡構築方法を用いる。
520a 行動軌跡パターン
530 最新の連続的な音声イベントによって最新行動を検出する。
540 過去の行動軌跡パターンと比較する
550 異常を発見すると異常行動通報メッセージを発信する。
610 音声イベントを文字コードで命名し、音声イベントコード序列E1〜ENを得る。
620 音声イベントコード序列E1〜ENを二つずつ照合し、同じ文字列W1〜WKを探し出す。
630 文字列W1〜WKの出現率と長さを算出し、出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求める。
640 分類演算法によって選択文字列をM種類別に分類し、各類別はそれぞれ一つの行動類別を示す。
650 各類別に符合する選択文字列を帰納し行動軌跡を構築する。
A〜T 音声イベント類別コード
E1〜EN 音声イベント序列
900 緊急通報システム
910 信号センサー
920 音声イベント検出装置
930 通報と早期警告エレメント
910a 音声信号
910b センサー信号
910c 位置
920b 音声イベントメッセージ
1010 行動軌跡構築モジュール
1020 異常行動決定モジュール
1010a 行動軌跡
1020a 異常行動通報メッセージ

Claims (21)

  1. 音声イベントを基礎とする緊急通報方法は特定の生活空間に使用するものであり、前記方法は、
    リモートユニットのある環境内の音声信号を抽出し、
    音声イベントの検出方法によって、抽出した音声信号とその他センサー信号を結合して音声イベントを検出し、最低一種の音声イベントに分類し、検出した音声イベントを継続的に記録し、
    最低一種の音声イベントに予定の緊急事態が出現した時、緊急事態通報メッセージを自動的に発信し、
    前記音声イベント検出方法において、
    抽出した音声信号に対し音声端点検出を行うことで、複数の音声段落を形成し、
    前記複数の音声段落の各音声段落の特徴パラメータを抽出し、
    各音声段落の特徴パラメータと予め保存している特徴パラメータによって音声信号照合を行い、対応する音声イベントの類別を決定し、
    異常行動決定方法を更に含み、それにより最新行動が異常行動であるかどうかを継続的に判断し、前記行動は単一の音声イベントまたは二つ以上の音声イベントにより構成され、
    前記異常行動決定方法は、
    音声イベント検出方法により最新の音声イベントを継続的に検出し、検出した音声イベントを継続的に記録し、
    音声イベントの一定数量が累積されると行動軌跡構築方法によって行動軌跡パターンを出力し、
    最新の連続的な音声イベントを通して最新行動を検出して過去の行動軌跡パターンと比較し、
    異常行動を発見すると異常行動通報メッセージを発信することを特徴とする緊急通報方法。
  2. 請求項1記載の緊急通報方法において、前記緊急通報方法は、行動軌跡構築パターンを出力する行動軌跡構築方法を更に含むことを特徴とする緊急通報方法。
  3. 請求項2記載の緊急通報方法において、前記行動軌跡構築方法は更に、
    検出された音声イベントを文字コードで命名して複数の音声イベントコード序列を獲得し、
    複数の音声イベントコード序列を二つずつ照合して複数の同じ文字列を探し出し、
    前記複数の同じ文字列の出現率と長さを算出し出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求め、
    分類演算法によって選択文字列を多種類別に分類し、各類別はそれぞれ一つの行動類別を示すものとし、
    各類別に符合する選択文字列を帰納して行動軌跡を構築することを特徴とする緊急通報方法。
  4. 請求項1記載の緊急通報方法において、前記音声イベント検出方法は更に、
    前記音声イベントの発生時間と位置を検出して発生時間と位置を記録することを特徴とする緊急通報方法。
  5. 請求項1記載の緊急通報方法において、前記緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声は、人間の非自主的に発せられた無意味な音声、人が壁、床、物品等にぶつかって発した意味のある音声であることを特徴とする緊急通報方法。
  6. 請求項4記載の緊急通報方法において、前記音声イベントの発生位置は封鎖性のある特定の生活空間であることを特徴とする緊急通報方法。
  7. 請求項1記載の緊急通報方法において、行動軌跡構築パターンを出力する行動軌跡構築方法を更に含み、前記行動軌跡構築方法は、
    音声イベント検出方法によって最新の音声イベントを継続的に検出し、並びに検出された音声イベントを継続的に記録し、
    前記の継続的に検出された音声イベントを文字コードで命名して複数の音声イベントコード序列を獲得し、
    複数のイベントコード序列を二つずつ照合して複数の同じ文字列を探し出し、
    前記の複数の同じ文字列の出現率と長さを算出し、並びに出現率と長さの閾値を設定して符合する選択文字列を求め、
    分類演算法によって選択文字列を多種類別に分類し、各類別はそれぞれ一つの行動類別を示し、
    各類別に符合する選択文字列を帰納して行動軌跡を構築することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報方法。
  8. 請求項1記載の音声イベントを基礎とする緊急通報方法に使用される音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、特定の生活空間に使用され、前記システムは、
    一つ以上の外部から入力された音声信号を抽出し、しかもセンサー信号を出力してその位置を記録する信号センサーと、
    前記信号センサーに接続し、センサー信号の最低一つの特徴パラメータとその位置に基づき対応する多種の音声イベントを決定する音声イベント検出装置と、
    音声イベント検出装置に接続し、多種の音声イベントメッセージに基づき通報と警告のアラーム機能を実行する通報と早期警告エレメントとを備えることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  9. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントを基礎とする緊急通報システムは更に行動軌跡構築モジュールを備え、前記行動軌跡構築モジュールは音声イベントメッセージを継続的に記録し、音声イベントを一定量蓄積すると行動軌跡に帰納するものであり、前記行動は、単一音声イベントもしくは二つ以上の音声イベントにより構成されることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  10. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントを基礎とする緊急通報システムは更に異常行動決定モジュールを備え、前記異常行動決定モジュールは最新行動を継続的に探知し並びに過去の行動軌跡パターンと比較して異常行動を発見した場合は異常行動通報メッセージを発信することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  11. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを便器装置と結合した場合、信号センサーは便器装置の便座または水流し用スイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  12. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムをベッドマット装置と結合した場合、信号センサーはベッドマット装置上の人体または物体により発信される圧力信号、スイッチ信号、温度信号、湿度信号、及び生理信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  13. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを天井装置と結合した場合、信号センサーは天井に装着した超音波距離測定信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  14. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを蛇口装置と結合した場合、信号センサーは蛇口装置のスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  15. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムを車椅子装置と結合した場合、信号センサーは車椅子装置の腰掛部分、タイヤ或いはブレーキのスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  16. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急通報システムをドアや窓の装置と結合した場合、信号センサーはドアや窓の装置のスイッチにより発信される圧力信号及びスイッチ信号を抽出することを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  17. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急事態が原因で発せられた可能性のある音声は、人間の非自主的に発する無意味な音声、人が壁、床、物品等にぶつかって発する意味のある音声であることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  18. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記音声イベントは一般の音声イベント及び緊急の音声イベントに分類されることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  19. 請求項8記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記特定の生活空間は、浴室、トイレ、病院の病室、一般住居の部屋及び客間であることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  20. 請求項18記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記緊急の音声イベントは予定の音声イベントであり、ベッドへの上がり下り時の転倒、車椅子の乗り降り時の転倒、歩行時の躓いたりして滑っての転倒、飲水時にむせた、一時的な呼吸停止、争い、喧騒、泣き叫び、痛みによる叫び、呼び声、救助を求める、疾病の発作、物の破壊、落下、ひっくり返し、正常なトイレの流れを完了できない、及び危険地区に進入した等が原因で発せられる音声イベントであることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
  21. 請求項18記載の音声イベントを基礎とする緊急通報システムにおいて、前記一般の音声イベントは歩行/移動、ベッドへの上がり下り、車椅子の乗り降り、ドアの開閉、蛇口の使用、大小便、便器の水を流す、水を飲む等により発せられる音声イベントであることを特徴とする音声イベントを基礎とする緊急通報システム。
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