JP2001236579A - 音声処理装置を備えたセキュリティシステム - Google Patents

音声処理装置を備えたセキュリティシステム

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JP2001236579A
JP2001236579A JP2000043958A JP2000043958A JP2001236579A JP 2001236579 A JP2001236579 A JP 2001236579A JP 2000043958 A JP2000043958 A JP 2000043958A JP 2000043958 A JP2000043958 A JP 2000043958A JP 2001236579 A JP2001236579 A JP 2001236579A
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JP
Japan
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unit
workaround
security system
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table data
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JP2000043958A
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Akira Shibazaki
明 柴崎
Kaoru Nakanishi
馨 中西
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のセキュリティシステムでは、検知した
い対象項目に対して、専用のセンサを取り付けなくては
ならず、検知する対象項目が多くなるとシステムが大規
模で複雑になり、汎用性と拡張性を損なう問題点があっ
た。 【解決手段】 状況判定部のテーブルデータと回避策実
行部のテーブルデータのどちらかが書き換え可能である
ことにより、従来いくつもの専用のセンサを持たなくて
はできないようなシステムが簡単に実現できる。また、
後からデータの追加ができるので、新たなシステムの導
入をしなくても容易に機能の変更を行うことができ汎用
性と拡張性に優れた音声処理装置を備えたセキュリティ
システムが提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入者、病人、老
人、人災もしくは天災等を監視し、例えば緊急通報する
のに発声や会話や単語等の言葉を認識して、求める回避
策を通報や実行する音声処理装置を備えたセキュリティ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセキュリティシステムは侵入者に
対してはカメラ、赤外線熱感知器、火事に対しては煙探
知器、熱探知器、ガス漏れに対してはガス探知器のよう
に各状況に応じた専用の探知機能を備えたセキュリティ
システムがあった。
【0003】例えば、ナースコールや介護のヘルパに通
報するシステムは、病人や老人等が緊急通報するのに、
電話連絡を行うかまたは、インタホーンのボタン等を押
して通報するシステムであった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら例え
ば、特開昭63−36496号に開示されているよう
な、従来のセキュリティシステムの場合検知項目に対し
て、専用のセンサを取り付けなくてはならず、対象とな
る検知項目が多くなるほど、検知するセンサの種類とシ
ステムの規模も大きくなり複雑になりそのために、検知
する対象項目が多くなるとシステムが大きくなり複雑に
なり汎用性と拡張性に欠ける問題点があった。
【0005】例えば、侵入者を監視する防犯カメラの場
合には、センサの数やシステムの規模を大きくした場合
であっても、カメラの設置場所が侵入者の死角や物陰な
どになる場合が多く検知できない場合が生じる。また、
セキュリティシステムと通報システムとはそれぞれ独立
したシステムである場合が一般的であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
音声処理装置を備えたセキュリティシステムは、音声入
力部と音声処理部と状況判定部と回避策処理部と通信部
と回避策実行部を有する音声処理装置を備えたセキュリ
ティシステムにおいて、状況判定部において認識した単
語を基に設定しておいた状況の中から適合する状況を判
定し、かつ、回避策処理部において、通信部への処理と
回避策実行部への処理を行うことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2記載の音声処理装置を備
えたセキュリティシステムは、少なくとも、状況判定部
のテーブルデータと回避策実行部のテーブルデータのど
ちらかが書き換え可能であることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3記載の音声処理装置を備
えたセキュリティシステムは、音声入力部および通信手
段が人に装着に装着できることを特徴とする。
【0009】以下、上記構成による作用を説明する。単
語により重要度の順位付けを過去の実績データに基づい
て、予め決めておいて最も適合する状況を判定し、回避
策処理部において他の場所へ通信を行う通信部への処理
と選択された回避策を実行する回避策実行部への処理を
行う構成により、大量の専用センサを用いることなく、
状況に対応した警報器の役割を果たすことができる。
【0010】状況判定部のテーブルデータと回避策実行
部のテーブルデータのどちらも、書き換え可能であるこ
とにより、テーブルデータで用いるデータにより、本音
声処理装置に認識させたい状況をリストアップし、各状
況に対してのキーワードとその重要度を設定できる。こ
のような構成を行うことにより、本音声処理装置は従来
ではいくつもの専用のセンサを持たなくてはできないよ
うなシステムが簡単に実現できる。また後からデータの
追加ができるので、新たな設備の導入をしなくても容易
に機能の変更が図れる。
【0011】音声入力部および通信手段が、人に装着で
きる構成を行うことにより、音声処理装置は人が行動す
る範囲に対して、常時追随できる。従来ではいくつもの
専用のセンサを持たなくてはできないシステムであり対
策レスポンスが極めて良い音声処理装置を備えたセキュ
リティシステムが容易に実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明の音声処
理装置を備えたセキュリティシステムの実施の形態1を
示すブロック図である。図1において、1は音声等を入
力するためにマイクロフォン等の入力装置を備えた音声
入力部、2は音声入力部1から入力された音声を認識す
る音声認識部、3は音声認識部2で認識した単語の中か
ら単語に重要度の重み付けを付加するデータと状況判断
用のデータが設定されているテーブルデータ、4は音声
認識部2から送られてくるの認識単語とテーブルデータ
3からの状況、重み付けを参照し、同じ言葉が繰り返さ
れる時間間隔、回数も考慮して、音声入力部1が設置さ
れているところの状況を判定する状況判定部、5は想定
する状況に対する回避策、対策等を予め設定しておくテ
ーブルデータ、6は状況判定部4から送られてくる状況
からテーブルデータ5を参照し回避策を決定する回避策
処理部、7は他の場所へ通信するように回避策処理部6
から命令を受けた場合に通信を実行する通信部、8は回
避策処理部6からの命令を出力するスピーカ、警告灯等
を装備している回避策実行部である。9は状況判定部4
が参照するテーブルデータ3や回避策処理部6が参照す
るテーブルデータ5にデータを入力、変更、追加等する
ために、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力
デバイスと液晶ディスプレイ等の表示デバイスからなる
データ入力用装置である。
【0014】(実施の形態2)図2はテーブルデータ3
で用いるデータの概念図である。本音声処理装置に認識
させたい状況をリストアップし、各状況に対してのキー
ワードとその重要度を設定する。こうすることで本音声
処理装置は従来ではいくつもの専用のセンサを持たなく
てはできないようなシステムが1つの入力手段で実現で
きる。また後からデータの追加もできるので、新たな設
備の補充や追加をせずに機能の拡張や変更が図れる。
【0015】図3は回避策実行部のスピーカ部から出力
するための音声データの図表である。このデータはシス
テムのユーザが自由に設定することもできる特徴を有し
ている。図4は通信部7で送信されるデータや回避策実
行部8で実行される対策データの概念図である。他の場
所に通信する場合に表示する対象項目の種類や、現場で
行う対応策を設定し表示することができる。
【0016】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3に記載の装着部と受信部の実施の形態の一例を示す
図である。
【0017】本音声処理部6の前段に送信部2と受信部
5を設け、マイク等の音声入力部1、送信部2、回避策
実行部3、受信部4を人間に装着する。例えば、装着す
る装置はハンズフリーマイクを具備したPHSの機能を
有する装置のような機器である。人間に装着する方法
は、衣服のポケットにいれる、ピンで装着する、フック
で衣服やズボンのベルトに固定する等が可能である。上
記実施の形態1、2のように音声入力部が限られた空間
ではなく、その人間が行動する範囲のすべてに追随でき
るセキュリティシステムが実現できる。
【0018】また このシステムでは専用のセンサを用
いて検出し人間が判断して対策を実行する場合に比較し
て、対策のレスポンスが早いので、特に防犯対策、看護
対策等に対して好適なセキュリティシステムが実現でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、状況判定部のテー
ブルデータと回避策実行部のテーブルデータのどちら
も、書き換え可能であることにより、従来ではいくつも
の専用のセンサを持たなくてはできないようなシステム
が、本音声処理装置により簡単に実現できる。
【0020】また、後から機能を追加する場合にも認識
させる単語、状況、回避策を登録するだけのデータの追
加ができるので、いくつもの専用のセンサを持たなくて
はできないようなシステムが、簡単に実現でき後からデ
ータの追加ができるので、新たなシステムの導入をしな
くても容易に機能の変更を行うことができる。従って、
汎用性と拡張性に優れた音声処理装置を備えたセキュリ
ティシステムを提供できる効果を奏する。そのため拡張
性にすぐれしかも、経済的な音声処理装置を備えたセキ
ュリティシステムを提供できる効果を奏する。
【0021】また、音声入力部および通信手段を人に装
着できる構成を行うことにより、音声処理装置は人が行
動する範囲に対して常時追随できる。本発明により、従
来多数の専用センサを必要とするシステムに対して、対
策レスポンスを極めて早くできるセキュリティシステム
が容易に実現できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声処理装置を備えたセキュリティシ
ステムの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すテーブルデータ3で
用いるデータの一例を示す図表である。
【図3】本発明のテーブルデータ5で用いるデータの一
例を示す図表である。
【図4】本発明のテーブルデータ5で用いるデータの一
例を示す送信データ、対策データの例を示す図表であ
る。
【図5】本発明の実施の形態3に記載の装着部と受信部
の実施形態の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 音声入力部 2 音声処理部 3 状況判定部のテーブルデータ 4 状況判定部 5 回避策処理部のテーブルデータ 6 回避策処理部 7 通信部 8 回避策実行部 9 テーブルデータ用入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA40 DD03 EE04 FF03 FF04 GG66 GG70 GG79 GG83 5D015 BB01 KK02 LL02 LL05 9A001 HH17 JJ71

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入力部と音声処理部と状況判定部と
    回避策処理部と通信部と回避策実行部を有する音声処理
    装置を備えたセキュリティシステムにおいて、 状況判定部において、認識した単語を基に設定しておい
    た状況の中から適合する状況を判定し、かつ、回避策処
    理部において、通信部への処理と回避策実行部への処理
    を行うことを特徴とする音声処理装置を備えたセキュリ
    ティシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも、状況判定部のテーブルデー
    タと回避策実行部のテーブルデータのどちらかが書き換
    え可能であることを特徴とする請求項1記載の音声処理
    装置。
  3. 【請求項3】 音声入力部および通信手段が人に装着に
    装着できることを特徴とする請求項1記載の音声処理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100785934B1 (ko) 2004-03-23 2007-12-14 주식회사 휴먼터치소프트 침입 감지 및 통보 방법
JP2010129078A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Ind Technol Res Inst 音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010129078A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Ind Technol Res Inst 音声イベントを基礎とする緊急通報方法とシステム及び行動軌跡構築方法
US8237571B2 (en) 2008-11-26 2012-08-07 Industrial Technology Research Institute Alarm method and system based on voice events, and building method on behavior trajectory thereof

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