JP5115750B2 - 再送制御方法および無線通信装置 - Google Patents

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本発明は、無線通信における再送制御に関する。
無線通信のデータ送信が失敗した際に、そのデータを送信し直すという再送制御が知られている。通信速度(通信レート)が可変の環境では、再送してもデータが到達しない場合の対策として、再送の通信速度を現状から減速するフォールバック(Fallback)機能がある。
上記のフォールバック機能に関連する技術に、例えば、後述の特許文献1に記載のものがある。同文献の技術は、ファクシミリ通信において、再送が同一ページにつき所定回数行われた場合に、通信速度を1レベル下げて再送するというものである。
特開昭60−251760号公報
上記のフォールバック機能によれば、再送が成功しやすくなる。しかしながら、通信速度を現状より下げて再送するため、元の速度にて再送を行った場合に比べ所要時間が長引く可能性がある。
ここで、図6に、通信速度と転送完了時間との関係を例示する。図示の例は、IEEE802.11g準拠の無線通信において、12キロビット(1500バイト)のデータを送信することを想定したものである。「転送完了時間」は、データ送信の開始からそのデータの到達確認(ACK)を受信するまでの所要時間を表す。転送完了時間の「最小」は、再送が発生しない場合の所要時間を表し、「最大」は、7回の再送を含めた所要時間を表す。「変動範囲」は、転送完了時間の「最大」と「最小」との差を表す。
図示の変動範囲に関し、例えば、最も高速の54Mbpsの場合の1.56msと、最も低速の1Mbpsの84msとでは約50倍もの差がある。このように、一定回数の再送を想定した場合の変動範囲は、低速の通信帯域ほど大きくなる。そのため、上記特許文献1の技術のように、再送が一定回数に達するごとにフォールバック(減速)する方法では、再送が成功するまでに時間が掛かりやすい。
そこで、本発明は、無線通信において効率の良いフォールバックを実現するための再送制御方法および無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る再送制御方法は、無線通信の複数の通信速度と、当該各通信速度によるデータ送信の最大所要時間を共通にするための再送上限値との対応をテーブルに設定し、送信データの通信速度を決定して当該通信速度に対応する再送上限値を前記テーブルから取得し、当該取得した再送上限値を現行の再送上限値として設定し、前記通信速度による前記送信データの再送回数をカウントし、前記再送回数が前記現行の再送上限値を超える場合、前記通信速度を前記テーブルに基づくより低い通信速度に減速し、当該減速した通信速度に対応する再送上限値により前記現行の再送上限値を更新し、前記減速した通信速度により前記送信データを再送するという方法である。
本発明に係る無線通信装置は、無線通信の複数の通信速度と、当該各通信速度によるデータ送信の最大所要時間を共通にするための再送上限値との対応を表すテーブルと、送信データの通信速度を決定して当該通信速度に対応する再送上限値を前記テーブルから取得する制御部と、前記取得された再送上限値を現行の再送上限値として設定し、前記通信速度による前記送信データの再送回数をカウントし、前記再送回数が前記現行の再送上限値を超える場合、前記通信速度を前記テーブルに基づくより低い通信速度に減速し、当該減速した通信速度に対応する再送上限値により前記現行の再送上限値を更新し、前記減速した通信速度により前記送信データを再送する無線通信部とを備える。
本発明によれば、無線通信において効率の良いフォールバックを実現することができる。
本発明の実施形態における無線通信装置のブロック図である。 本発明の実施形態における再送回数テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態におけるテーブル更新に関するフローチャートである。 IEEE802.11準拠の無線通信における通信速度および転送完了時間に関する説明図である。
図1に、本発明の実施形態における無線通信装置100の構成を示す。無線通信装置100は、例えば、無線基地局あるいは無線端末である。
再送回数テーブル106は、複数の通信速度と各通信速度によるデータ送信の所要時間を共通にするための再送上限値との対応を表す情報であり、無線通信装置100の記憶デバイスに格納されている。制御部101は、後述する再送部104からの要求により再送回数テーブル106を検索し、検出された再送上限値を無線通信部108へ供給する。また、この再送上限値に対応の通信速度を通信速度記録部107へ記録する。
無線通信部108において、送信判定部102は、受信局からの到達確認(ACK)の有無をもとにデータ送信の成否を判定する。再送部104は、送信エラーが発生した場合に、制御部101から供給された再送上限値の回数を限度として、送信データ記憶部105のデータを再送する。また、再送回数が上限を超える場合は、制御部101に対し新たな再送上限値を要求する。通信速度制御部103は、再送回数が上限を超えた場合に新たに適用される通信速度を通信速度記録部107から読み出し、通信速度を減速させる。
図2に、再送回数テーブル106の一例を示す。図示の再送回数テーブル106は、1Mbpsから54Mbpsまでの通信速度を12レベルに分け、レベル別に再送上限値を規定したものである。再送回数テーブル106の再送上限値は、前述したように、各通信速度によるデータ送信の最大所要時間を共通にするよう設定されている。以下、テーブルの設定について説明する。
送信データのデータ量をB[bit]、通信速度をV[bps]、再送を含めた送信回数の合計をN回、データの送信開始からACKを受信するまでの所要時間の最大値をT[sec](最大所要時間T)とした場合、次の式(1)が成り立つ。
T=N×B/V …(1)
また、再送回数Rnは次の式(2)により表される。
Rn=N−1 …(2)
上記式(1)及び(2)より、再送上限値Rmaxは、次式(3)のように定義される。
max=(V×T/B)−1 …(3)
図2の例では、データ量Bが12キロビット(1500バイト)、最大所要時間Tが12msであるとした場合の再送上限値Rmaxが、通信速度のレベル別に設定されている。図示のテーブル設定によれば、例えば、通信速度18Mbpsの場合は、17回を上限として再送を行うことができる。そして、17回目の再送でも到達確認が得られない場合は、通信速度を現行の18Mbpsより減速して再送を行うことになる。
なお、最大所要時間Tとして、通信速度の最小値Vminによるデータ量Bの送信に要する時間Tminを適用した場合、再送上限値Rmaxは、次式(4)により表される。
min=B/Vmin
max=(V×Tmin/B)−1=(V/Vmin)−1 …(4)
図2の再送回数テーブル106に適用された最大所要時間T(12ms)は、上記のTminに相当する。
図3に示すフローチャートを参照して、上記構成の無線通信装置100の動作を説明する。無線通信装置100は、データ送信に適用する通信速度を決定し(ステップS1)、その通信速度に対応の再送上限値(Rmax)を再送回数テーブル106から取得する(ステップS2)。また、再送回数のカウント値(Rn)をゼロにリセットする(ステップS3)。
無線通信装置100は、データ送信を開始し(ステップS4)、受信局からのACKを待つ(ステップS5)。そして、所定時間内にACKが得られない場合は、データの再送を行うが、それに先立ち以下の処理を行う。
まず、再送回数のカウント値を1加算し(ステップS6)、加算後の再送回数が前述の再送上限値を超えるか否かを確認する。再送回数が上限を超えない場合は(ステップS7:No)、現行の通信速度により再送を行う(ステップS4)。
一方、再送回数が上限を超える場合(ステップS7:Yes)、無線通信装置100は、現行の通信速度より低速の通信速度を再送回数テーブル106から選択し、それを新たな通信速度として認識する(ステップS8)。また、新たな通信速度に対応の再送上限値を再送回数テーブル106から取得して現行の再送上限値を更新する(ステップS9)。
より具体的には、図2より、例えば通信速度18Mbpsによる17回目の再送でもACKが得られない場合、現行の18Mbpsを、それより1レベル低速の12Mbps、あるいは2レベル低速の11Mbpsなどに変更する。そして、変更後の通信速度に関し再送回数テーブル106に設定されている再送上限値を、新たな上限として認識する。
無線通信装置100は、上記のようにして通信速度および再送上限値を更新すると、再送回数のカウント値をゼロにリセットし(ステップS3)、減速した通信速度により再送を行う(ステップS4)。
以上説明したように、本実施形態によれば、再送回数テーブル106を用いてフォールバックを行うことから、通信速度の違いによる最大所要時間の偏りが抑制される。これにより、再送時のフォールバックを効率よく行うことができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態を説明する。この実施形態は、再送回数テーブル106を無線通信の現状に応じて動的に変化させるというものである。そのために、無線通信装置100は、通信速度の減速回数をカウントする手段と、減速回数に応じて再送回数テーブル106の再送上限値を更新する手段をさらに備える。
図4に、本実施形態の動作手順を示す。本実施形態の手順は、前述の実施形態のもの(図3)から以下の動作が追加される。
無線通信装置100は、データ送信の通信速度および再送上限値を設定後(ステップS1,S2)、減速回数のカウント値Fnをゼロにリセットする(ステップS101)。また、再送回数が上限を超えることにより減速を行う都度(ステップS8)、減速回数Fnを1ずつ加算していく(ステップS102)。その後、ACKを受信したとき(ステップS5:Yes)、後述する手順により、再送回数テーブル106における再送上限値の設定を更新する(ステップS103)。
図5に示すフローチャートを参照して、テーブルの更新手順を説明する。無線通信装置100は、減速回数Fnのカウント値がゼロかどうかを確認する(ステップS103-1)。その結果、減速回数Fnがゼロの場合、すなわち再送回数が1度も上限を超えることなくデータ送信が完了した場合は、再送回数テーブル106の再送上限値を全体的に下げるように更新する(ステップS103-2)。この更新方法は任意であるが、例えば、次の方法を採用することができる。
その方法は、現行の再送上限値Rmaxと、ACK受信時点での再送回数Rn(≦Rmax)との差に応じて、テーブルの再送上限値の設定を更新するというものである。この更新のために、まず、再送回数テーブル106に適用されている最大所要時間Tを、再送回数Rnに基づく値Tnに変更する。変更後の最大所要時間Tnは、前述の式(1)を基づく次式(5)により得られる。
Tn=(Rn+1)×B/Vn …(5)
上記式(5)によれば、再送回数Rnが少ないほど、すなわち再送回数Rnと上限(Rmax)との差が大きいほど、最大所要時間Tnが短くなる。上限との差が最も大きい再送回数Rn「0」の場合は、テーブルの設定が現状のものに維持される。
続いて、前述の式(3)と上記式(5)とに基づく次式(6)により、各通信速度Vxの再送上限値Rxmaxを算出する。
Rxmax=(Vx×Tn/B)−1=Vx((Rn+1)/Vn)−1 …(6)
上記(6)から得られる各通信速度の再送上限値を再送回数テーブル106に設定し直すことで、テーブルの再送上限値を一律に下げるよう更新することができる。
無線通信装置100は、ACK受信時点での減速回数Fnが1回の場合は(図5のステップS103-3:No)、現状のテーブル設定を維持する。また、減速回数Fnが2回以上の場合は(図5のステップS103-3:Yes)、テーブルの再送上限値を一律に上げるよう更新する(ステップS103-4)。この更新の際は、例えば、現状の最大所要時間Tに規定値を加算する等により、現状より大きい値Tn´を用意する。そして、用意した最大所要時間Tn´を用いて、前述の(3)により各通信速度の新たな再送上限値を算出し、各算出値をテーブルに設定し直す。
なお、図5の手順では、減速回数Fnが2回以上の場合に再送上限値を更新したが、この条件に限らず、減速が1回でも行われた場合に更新するようにしてもよい(S103-3:「Fn≧2」→「Fn≧1」)。
本実施形態によれば、実際の通信状況を再送回数テーブル106に反映させることができる。
本発明の実施は、上記形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で上記形態から適宜変形が可能である。例えば、再送回数テーブル106における通信速度のレベル分けは、図2に示す12レベルより少なくしてもよい。一例として、「1〜54Mbps」を「1〜6Mbps」,「9〜18Mbps」,「24〜54Mbps」の3つのレベルに分けることができる。このように分けた場合、再送上限値Rmaxの算出に用いる通信速度Vには、例えば、各レベル内での通信速度の平均値を適用すればよい。
また、再送回数テーブル106に適用する最大所要時間Tは、図2のような通信速度の最小値(1Mbps)に基づく値に限らず、他の値であってもよい。
本発明は、無線通信装置(100)の動作手順に対応したコンピュータプログラム、及び、そのプログラムが格納された記録媒体として実施することができる。
本発明は、通信品質が保障されるベストエフォート型の無線ネットワークに好適である。
100 無線通信装置
101 制御部
102 送信判定部
103 通信速度制御部
104 再送部
105 送信データ記憶部
106 再送回数テーブル
107 通信速度記録部
108 無線通信部

Claims (13)

  1. 無線通信の複数の通信速度と、当該各通信速度によるデータ送信の最大所要時間を共通にするための再送上限値との対応をテーブルに設定し、
    送信データの通信速度を決定して当該通信速度に対応する再送上限値を前記テーブルから取得し、当該取得した再送上限値を現行の再送上限値として設定し、
    前記通信速度による前記送信データの再送回数をカウントし、
    前記再送回数が前記現行の再送上限値を超える場合、前記通信速度を前記テーブルに基づくより低い通信速度に減速し、当該減速した通信速度に対応する再送上限値により前記現行の再送上限値を更新し、
    前記減速した通信速度により前記送信データを再送することを特徴とする再送制御方法。
  2. さらに、前記送信データに関する到達確認を受信するまで前記通信速度の減速回数をカウントし、前記到達確認を受信したときの前記減速回数がゼロか否かを判別し、当該判別がゼロの場合は前記テーブルの再送上限値を該再送上限値以下に更新し、当該判別が否の場合は前記テーブルの再送上限値をより大きい値に更新することを特徴とする請求項1記載の再送制御方法。
  3. 前記判別がゼロの場合に、前記現行の再送上限値と前記到達確認を受信したときの再送回数との差に応じて前記テーブルの再送上限値を更新することを特徴とする請求項2記載の再送制御方法。
  4. 前記テーブルの再送上限値Rmaxが、前記最大所要時間T、送信データのデータ量B、および、通信速度Vに基づく
    max=(V×T/B)−1
    により定義されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の再送制御方法。
  5. 前記最大所要時間Tが、前記複数の通信速度における最小値による前記データ量Bの送信所要時間に対応することを特徴とする請求項4記載の再送制御方法。
  6. 前記現行の再送上限値と前記到達確認を受信したときの再送回数Rnとの差に応じて前記テーブルの再送上限値を更新するとき、当該更新に用いる最大所要時間Tnを現行の通信速度Vnおよび前記送信データのデータ量Bに基づく
    Tn=(Rn+1)×B/Vn
    により求め、
    当該更新により前記各通信速度Vxに設定すべき再送上限値Rxmax
    Rxmax=(Vx×Tn/B)−1
    により求めることを特徴とする請求項3記載の再送制御方法。
  7. 無線通信の複数の通信速度と、当該各通信速度によるデータ送信の最大所要時間を共通にするための再送上限値との対応を表すテーブルと、
    送信データの通信速度を決定して当該通信速度に対応する再送上限値を前記テーブルから取得する制御部と、
    前記取得された再送上限値を現行の再送上限値として設定し、前記通信速度による前記送信データの再送回数をカウントし、前記再送回数が前記現行の再送上限値を超える場合、前記通信速度を前記テーブルに基づくより低い通信速度に減速し、当該減速した通信速度に対応する再送上限値により前記現行の再送上限値を更新し、前記減速した通信速度により前記送信データを再送する無線通信部とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  8. 前記無線通信部は、さらに、前記送信データに関する到達確認を受信するまで前記通信速度の減速回数をカウントし、前記到達確認を受信したときの前記減速回数がゼロか否かを判別し、当該判別がゼロの場合は前記テーブルの再送上限値を該再送上限値以下に更新し、当該判別が否の場合は前記テーブルの再送上限値をより大きい値に更新することを特徴とする請求項7記載の無線通信装置。
  9. 前記無線通信部は、前記判別がゼロの場合に、前記現行の再送上限値と前記到達確認を受信したときの再送回数との差に応じて前記テーブルの再送上限値を更新することを特徴とする請求項8記載の無線通信装置。
  10. 前記テーブルの再送上限値Rmaxが、前記最大所要時間T、送信データのデータ量B、および、通信速度Vに基づく
    max=(V×T/B)−1
    により定義されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  11. 前記最大所要時間Tが、前記複数の通信速度における最小値による前記データ量Bの送信所要時間に対応することを特徴とする請求項10記載の無線通信装置。
  12. 前記無線通信部は、前記現行の再送上限値と前記到達確認を受信したときの再送回数Rnとの差に応じて前記テーブルの再送上限値を更新するとき、当該更新に用いる最大所要時間Tnを現行の通信速度Vnおよび前記送信データのデータ量Bに基づく
    Tn=(Rn+1)×B/Vn
    により求め、
    当該更新により前記各通信速度Vxに設定すべき再送上限値Rxmax
    Rxmax=(Vx×Tn/B)−1
    により求めることを特徴とする請求項9記載の無線通信装置。
  13. コンピュータを請求項7乃至12のいずれか1項に記載の無線通信装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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