JP4994706B2 - 無線通信装置およびデータ伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット通信を行う無線通信装置に関するものであり、特に、伝送路の状態に応じて伝送レートを変更しながら効率的にデータを伝送する無線通信装置および当該無線通信装置が使用するデータ伝送方法に関するものである。
無線回線の伝送路変動に応じて変調多値数,符号化率(誤り訂正に利用)を切り替える適応変調方式は、これまでに数多くの技術開示がなされている。例えば下記特許文献1において、伝送路状態から算出された最適な伝送モードに対して低いレートで通信を開始し、徐々に高いレートに移行する方法が開示されている。また、下記特許文献2においては、高速変動する伝送路状態に対応して目標とする誤り率を変更し、変調方式,符号化率を制御する方法が開示されている。
特開2005−72878号公報 特開2005−86304号公報
従来のパケット無線通信装置は、変動する伝送路状態を測定し、あらかじめ定められた目標品質(誤り率)を達成するように変調方式および符号化率(以下、これら変調方式および符号化率を合わせてAMC(Adaptive Modulation and Coding)セットと呼ぶ)を制御するものであった。
また、近年、無線回線を通過するデータの特徴・品質を管理して高効率な通信を実現する試みがなされている。特に、伝送するデータの許容遅延時間を定義し、遅延時間を保証することで高品質なリアルタイムデータ伝送を行うサービスが注目を集めている。これらの通信においては、伝送されるデータの一部のパケットで誤りが生じた場合、誤りが発生したパケットのみが再送され、その間他のパケット(誤り無く到着したパケット)は、受信側でバッファリングされる。許容遅延時間までに再送されたパケットを含めて全パケットが到着すると、データはまとめて上位層に送られるが、許容遅延時間までに全てのパケットが到着しない場合、バッファリングされているデータを含めてパケットの廃棄が行われ、通信エラーが生じる。逆に言えば、遅延時間が規定されるデータ伝送においては、規定時間までに全パケットが受信側に到着すればよいことになる。
しかしながら、上記特許文献1または2に記載の無線通信装置に代表される従来の無線通信装置では、AMCセットの選択においてデータの品質(あるいはバッファサイズなど装置構成の制約上)に基づいて規定される許容遅延時間を考慮していなかった。許容遅延時間を十分達成する誤り率を目標値として設定することで、間接的に考慮している場合もあるが、この誤り率は画一的なものであり、積極的に許容遅延時間を利用した構成とはなっていなかった。そのため、より低レートなAMCセットを選択することとなり、回線効率を十分に高めたデータ伝送が実現できていない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、伝送データの許容遅延時間に関する情報を積極的に利用することで高効率な通信を実現する無線通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、伝送路状態に応じて選択決定した符号化方式および変調方式を使用してデータを伝送し、伝送エラーが発生した場合に、伝送先装置が許容する期間(再送許容期間)内において伝送エラーとなったデータ(パケット)の再送を行う無線通信装置であって、伝送エラー発生時に、前記再送許容期間および伝送路状態に基づいて、前記符号化方式および変調方式の組み合わせであるAMCセットを選択するAMCセット選択手段と、前記AMCセット選択手段が選択したAMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを再送する再送手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、再送機会がある間は高い伝送レートとなる符号化方式および変調方式を使用して伝送を行い、再送機会がない場合は十分に冗長度のある低い伝送レートとなる符号化方式および変調方式を使用して伝送を行うこととしたので、高効率かつ確実なデータの伝送が実現できる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる無線通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
はじめに、本発明の基本的な概念について説明する。本発明の目的は、通信相手側の許容遅延時間、すなわちパケット伝送に際して再送可能な回数に関する情報を積極的に利用することにより、高効率な伝送を実現することである。そのため、本発明では、たとえば図1に示したような再送動作でデータを伝送する。図1は、本発明の基本的な概念を示す図であり、許容時間内に3回の再送が可能な場合の動作例である。これまでの無線通信装置では、許容遅延時間に関わり無く(すなわち何度目の再送であるかを考慮せずに)たとえばPER(Packet Error Rate)=1%の目標を常に設定し、この値を達成するAMCセットを選択して再送を行っていた。
これに対して、本発明においては、たとえば、図1に示した例のように3回の再送が可能な場合であれば、最初の送信およびこれに対する2回目までの再送を従来のAMCセットと同じかそれ以上のレート(たとえばPER=10%を達成するAMCセット、図1の例ではAMC#1に相当する)で伝送する。このようにすることにより、結果として誤り率(PER)は上昇するが、回線の占有時間は従来に比べて短くすることが可能である。2回の再送を行ってもなお誤りが解消されず3回目の再送が必要なパケットが残った場合、確実な伝送が可能となるように厳しい目標値(たとえばPER=0.01%)を達成するAMCセット(図1の例ではAMC#2)を選択して伝送を行う。
図2は、本発明にかかる無線通信装置を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この通信システムは、データの送信元無線通信装置である通信機Aと、データの送信先無線通信装置である通信機Bと、を含み、通信機Aが本発明にかかる無線通信装置に相当する。
通信機Aは、再送回数予測部1と、AMCセット選択部2と、信号送信部3と、信号受信部4と、回線品質測定部5と、再送要求検出部6と、メモリ部7と、を備える。再送回数予測部1は、品質情報S2および再送パケット情報S10に基づいて再送可能回数を予測する。AMCセット選択部2は、再送回数情報S3および伝送路情報S7に基づいてAMCセット(変調方式および符号化率)を選択する。信号送信部3は、メモリ部7から取り出した送信信号S1の符号化および変調を行い変調信号S5として送信する。信号受信部4は、受信した高周波受信信号S6を復調し、復調結果を受信信号S9として出力する。また、信号受信部4は、高周波受信信号S6からパイロット信号を抽出し、抽出結果をパイロット信号S7として回線品質測定部5へ出力する。回線品質測定部5は、パイロット信号S7に基づいて回線品質を測定する。なお、回線品質としては、たとえば、受信CINR(Carrier to Interference-plus-Noise Ratio)や移動速度を使用する。再送要求検出部6は、復調後の受信信号S9に基づいて再送要求を検出する。メモリ部7は、送信信号S1を、その送信が完了するまで蓄積しておく。
通信機Bは、信号受信部11と、メモリ部12と、誤り検出部13と、遅延時間管理部14と、信号送信部15と、を備える。信号受信部11は、高周波受信信号S11を復調し、復調結果を受信信号S12およびS14として出力する。メモリ部12は、復調後の受信信号S12を蓄積しておく。誤り検出部13は、復調後の受信信号S12に基づいて、パケットの伝送誤り(パケットを消失した場合も含む)を検出する。なお、パケット伝送誤りを検出した場合、誤り検出部13は、再送要求信号を生成する。遅延時間管理部14は、メモリ部12に蓄積された復調信号の時間を管理する。信号送信部15は、送信信号S17および再送要求信号S15を変調して送信する。
つづいて、本発明にかかる無線通信装置(通信機A)が相手無線通信装置(通信機B)へパケットを送信する動作について説明する。通信機Aにおいて、送信信号S1が発生すると、送信信号S1は、メモリ部7に一旦蓄積される。また、送信信号S1の発生と同時に、図示していない制御部から再送回数予測部1に対して品質情報S2が通知される。この品質情報S2には、信号S1の情報量や許容遅延時間などが含まれる。再送回数予測部1は、信号S2に含まれる許容遅延時間の情報およびシステムの伝送能力に基づいて何回の再送が可能か予測する。
AMCセット選択部2は、再送回数情報S3(再送回数予測部1の予測結果)および伝送路情報S8(回線品質)に基づいて送信時に使用するAMCセットを選択する。ここで、AMCセット選択部2がAMCを選択する動作を図3に基づいて説明する。なお、図3は、AMCセット選択部2がAMCセットを選択する動作例を示すフローチャートである。AMCセット選択部2は、送信(または再送)データが発生すると(ステップS31)、再送回数予測部1から受け取った再送回数情報S3を確認する。すなわち、残り送信回数が1回か否か(今回が最後の送信機会か否か)を確認する(ステップS32)。ステップS32において、残り送信回数が1回であると判断した場合(ステップS32、Yes)、AMCセット選択部2は、目標PER(目標誤り率)をT1として、これを満たすAMCセットを選択する(ステップS33)。一方、ステップS32において、残り送信回数が1回でないと判断した場合(ステップS32、No)、AMCセット選択部2は、目標PERをT2として、これを満たすAMCセットを選択する(ステップS34)。そして、AMCセット選択部2は、ステップS33またはS34において選択したAMCセットを指示する変調方式・符号化率情報S4を信号送信部3に対して通知する(ステップS35)。
ここで、本発明においては、T1<<T2とする。これにより、再送機会がある(仮に再送時に誤りが発生しても、さらに再送できる)間は伝送レートを高くして回線の占有時間を小さくし、最後の送信機会では確実な伝送を行うため十分に冗長度のある伝送レートを採用する。十分に冗長度のある伝送レートを採用した場合には、回線の占有時間が大きくなるが、最後の送信機会までにデータのほとんどは送信を完了しているため、最後の1回のみ低い伝送レートを採用しても、回線の総占有時間を大幅に短くすることが期待できる。信号送信部3は、メモリ部7から取り出した送信信号を、AMCセット選択部2から受け取った変調方式・符号化率情報S4に基づいて符号化および変調を行い、その結果得られた変調信号(高周波送信信号)S5の伝送を行う。
上記通信機Aが送信した高周波送信信号S5は、高周波受信信号S11として通信機Bに受信される。通信機Bの信号受信部11は、高周波受信信号S11を復調し、復調後の受信信号S12およびS14を、それぞれメモリ部12および誤り検出部13に対して出力する。信号S12はメモリ部12に蓄積され、全てのパケット(あるいはフレーム)が揃ったところで上位層へ受信データS13として送られる。また、信号S12がメモリ部12に書き込まれた時間は、メモリ管理情報S16として遅延時間管理部14に通知され、規定時間(伝送される信号の品質情報に依存して可変としてもよい)の間管理・保持される。規定時間以内に全てのパケットが到着しないデータについては、規定時間が経過後、メモリ部12から破棄される。
誤り検出部13は、復調された信号S14に基づいて、一連の信号系列(パケット)のうち伝送路上で誤りが生じた、あるいは何らかの要因で消失が生じたパケットを検出する。エラーフリーのデータとして上位層へデータを送信するためには、誤りまたは消失が生じたパケットを再送し、一連の信号系列を全て受信する必要がある。そのため、誤り検出部13は、パケットの伝送誤りまたは消失を検出した場合、通信機Aに対して再送を要求するパケットを通知する再送要求信号S15を生成する。信号送信部15は、通信機Bの送信信号S17に再送要求信号S15付加した信号を、符号化および変調して通信機Aへ送信する。
さらに、通信機Aにおいては、信号受信部4が高周波受信信号S6の復調を行い、受信信号S9を出力する。回線品質測定部5は、信号受信部4から受け取ったパイロット信号S7を用いて、回線品質を測定し、測定結果を伝送路情報S8としてAMCセット選択部2へ出力する。この伝送路情報S8は、AMCセット選択時の参照情報である。再送要求検出部6は、復調された受信信号S9に再送要求が含まれる場合にはそれを抽出し、当該再送要求が示すパケット(フレーム)の情報を再送パケット情報S10として再送回数予測部1へ出力する。再送回数予測部1は、1回目の送信時と同様に再送可能回数を予測する。AMCセット選択部2は、図3に示した手順で再送時のAMCセットを決定し、信号送信部3は、再送が必要な送信信号をメモリ部7から取り出す。そして、信号送信部3は、取り出した信号に対して、AMCセット選択部2が決定したAMCセットを使用した符号化および変調を行って得られる高周波送信信号S5を送信(再送)する。
なお、本実施の形態においては、最後の送信機会のみ伝送レートを下げる動作例を示したが、これに限らず、複数回の送信機会(たとえば最後の2回の送信)で冗長度のある伝送レートを選択してもよい。また、選択可能な目標PER(上記T1およびT2に相当)は2種に限ったものではなく、その値についても無線通信装置の特性に応じて様々な値を取るようにしてもよい。ただし、T1<T2の条件が必要である(最後または最後に近い再送時の目標通信品質をその他の場合よりも高く設定する必要がある)。
このように、本実施の形態においては、送信情報の許容遅延時間を参照して再送可能な回数の推定を行い、再送機会がある間(推定した再送可能回数が複数回の場合)は、高い伝送レートとなる符号化方式および変調方式を使用して伝送を行い、一方、再送機会がない場合には、十分に冗長度のある低い伝送レートとなる符号化方式および変調方式を使用して伝送を行うこととした。これにより、高効率かつ確実なデータの伝送が実現できる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2の無線通信装置について説明する。図4は、本発明にかかる無線通信装置を含んだ通信システムの実施の形態2の構成例を示す図である。この通信システムは、データの送信元無線通信装置である通信機Aと、データの送信先無線通信装置である通信機Bと、を含み、通信機Aが本発明にかかる無線通信装置に相当する。
本実施の形態の通信機Aは、上述した実施の形態1の通信機AのAMCセット選択部2に代えてAMCセットMIMO構成選択部25を備え、また、信号送信部3に代えて変調部21およびMIMO符号部(MIMO Encoder)23を備え、さらに、信号受信部4に代えて復調部22およびMIMO復号部(MIMO Decoder)25を備える。なお、その他の部分については、実施の形態1の通信機Aと同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
変調部21は、変調方式・符号化率情報S4に従い、メモリ部7から取り出した送信信号の符号化および変調を行う。MIMO符号部23は、MIMO構成情報S23に基づいて変調信号S21のMIMO符号化(SDM:Space Division MultiplexingによるMIMO符号化、STC:Space-Time CodingによるMIMO符号化、など)を行い、各送信アンテナの送信情報を生成する。MIMO復号部24は、複数のアンテナで受信した信号のMIMO復号(信号分離)処理を行う。復調部22は、MIMO復号された信号S22の復調および誤り訂正を行う。AMCセットMIMO構成選択部25は、再送回数情報S3および伝送路情報S8に基づいて送信時のAMCセットおよびMIMO構成を選択する。
また、通信機Bは、上述した実施の形態1の通信機Bの信号受信部11に代えてMIMO復号部(MIMO Decoder)26および復調部28を備え、また、信号送信部15に代えてMIMO符号部(MIMO Encoder)27および変調部29を備える。なお、その他の部分については、実施の形態1の通信機Bと同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
MIMO復号部26は、MIMO復号処理を行う。復調部28は、MIMO復号された信号S24に復調および誤り訂正処理を行う。MIMO符号部27は、変調信号S25のMIMO符号化を行う。変調部29は、送信信号S17、再送要求信号S15を符号化および変調する。
つづいて、本発明にかかる無線通信装置(通信機A)が相手無線通信装置(通信機B)へパケットを送信する動作について説明する。基本的には実施の形態1と同様の動作を行うが、本実施の形態においては、AMCセットに加えて複数アンテナを利用するMIMOを用いてデータの伝送を行う。ここでは、上述した実施の形態1の動作と異なる部分を中心に説明を行う。
AMCセット・MIMO構成選択部25は、再送回数情報S3および伝送路情報S8に基づいて、送信時に使用するAMCセットおよびMIMO構成を選択する。たとえば、実施の形態1と同様に2段階の目標PERを使用する場合、AMCセット・MIMO構成選択部25は、再送機会がある場合、PER=T2を達成するMIMO構成および各チャネルのAMCセットを選択する。具体的には、SDM型のMIMO送信を行う場合、AMCセット・MIMO構成選択部25は、複数のアンテナのうち、どのアンテナを利用するか、各アンテナから送信する信号のAMCセットは何か、といった情報を決定する。同様に、直交チャネル形成型のMIMO送信を行う場合、AMCセット・MIMO構成選択部25は、同時送信チャネルはいくつか、各チャネルのAMCセットは何か、各チャネルのビーム形成のためのアンテナウエイト情報は何か、といった情報を決定する。また、STC型のMIMO送信を行う場合も同様に、AMCセット・MIMO構成選択部25は、STC符号化に用いる行列は何か、各信号ストリームのAMCセットは何か、といった情報を決定する。これに対して、送信機会が最後の1回の場合には目標PER=T1として、同様にAMCセットおよびMIMO構成を選択する。
なお、選択結果の中の変調方式および符号化率(AMCセット)は、変調方式・符号化率情報S4として変調部21へ出力される。また、MIMO構成は、MIMO構成情報S23としてMIMO符号部23へ出力される。
変調部21は、変調方式・符号化率情報S4に基づいて送信信号の符号化および変調処理を行う。なお、MIMOによる複数系列同時伝送を行う場合、変調部21は、送信信号をあるブロックに分割し、それぞれ異なる変調方式および符号化率を適用して処理を行うこともある。MIMO符号部23は、MIMO構成情報S23に基づいて、送信信号のMIMO符号化を行い、各アンテナに割り振って送信を行う。
ここで、一般的にSDM型、直交チャネル形成型のMIMOは飛躍的に伝送容量を上げることができるため、回線占有時間を短縮化することにより大きな効果が得られる。一方、STCは、送受でダイバーシチ効果を得られるため、単一アンテナのシステムに比べて、大きな冗長度を得ることができる。そのため、これらの方式毎の特徴を利用して、たとえば、再送の機会がある場合には、SDMの多重数を大きくして高い伝送レートで通信を行い、再送機会がない場合には、STCを用いてダイバーシチ効果による冗長度を持った通信を行う、などとすることにより、効率的にデータを伝送できるようになる。
通信機Aが送信した情報は、伝送路を通り通信機Bで受信される。通信機Bにおいては、まずMIMO復号部26がMIMO復号(信号分離)処理を行い、MIMO復号後の受信情報S24を得る。復調部28は、復号された情報S24を復調し、一連のパケットが全て揃うまでメモリ部12に蓄積される。誤り検出部13は、実施の形態1で示した動作を行い、再送要求情報S15を生成する。変調部29は、送信信号S17に再送要求信号S15付加した信号を、符号化および変調し、信号S25として出力する。MIMO符号部27は、信号S25を通信機Aへ伝送する。
ここで、MIMO信号の送受信を実現するためには、MIMO構成情報を送信側から受信側へ予め通知しておく必要がある。しかしながら、この通知方法は、本発明の本質と関わりが無いため、説明を省略する。なお、MIMO構成情報の通知方法は、様々な手段が開示されており、その中のいずれかを用いればよい。
さらに、通信機Aにおいて、MIMO復号部24は、受信信号にMIMO復号(信号分離)処理を行い、MIMO復号された信号S22を得る。復調部22は、MIMO復号後の信号S22の復調および誤り訂正を行い、受信信号S9を得る。回線品質測定部5は、信号受信部4から受け取ったパイロット信号S7を用いて、MIMO伝送路の回線品質を測定し、測定結果を伝送路情報S8としてAMCセット・MIMO構成選択部25へ出力する。再送要求検出部6は、受信信号S9に再送要求が含まれる場合にはそれを抽出し、当該再送要求が示すパケット(フレーム)の情報を再送パケット情報S10として再送回数予測部1へ出力する。再送回数予測部1は、再送パケット情報S10に基づいて再送可能回数を予測し、予測結果(再送回数情報S3)および前記伝送路情報に基づいてAMCセット・MIMO構成選択部25がAMCセットおよびMIMO構成の選択を行う。そして、この選択結果(AMCセットおよびMIMO構成)を使用して変調部21およびMIMO符号部23が情報の再送を行う。
このように、本実施の形態においては、MIMO伝送を行うシステムにおいて、送信情報の許容遅延時間を参照して再送可能な回数を推定し、当該推定結果に基づいて、変調方式、符号化率およびMIMO構成を選択決定することとした。これにより、より高効率かつ確実なデータ伝送が実現できる。
以上のように、本発明にかかる無線通信装置は、無線通信システムに有用であり、特に、適応変調方式を使用してデータを伝送する無線通信装置に適している。
本発明の基本的な概念を示す図である。 本発明にかかる無線通信装置を含んだ通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 AMCセット選択部がAMCセットを選択する動作例を示すフローチャートである。 本発明にかかる無線通信装置を含んだ通信システムの実施の形態2の構成例を示す図である。
符号の説明
1 再送回数予測部
2 AMCセット選択部
3、15 信号送信部
4、11 信号受信部
5 回線品質測定部
6 再送要求検出部
7、12 メモリ部
13 誤り検出部
14 遅延時間管理部
21、29 変調部
22、28 復調部
23、27 MIMO符号部(MIMO Encoder)
24、26 MIMO復号部(MIMO Decoder)
25 AMCセット・MIMO構成選択部

Claims (11)

  1. 伝送路状態に応じて選択決定した符号化方式および変調方式を使用してデータを伝送し、伝送エラーが発生した場合に、伝送先装置が許容する期間(再送許容期間)内において伝送エラーとなったデータ(パケット)の再送を行う無線通信装置であって、
    伝送エラー発生時に、前記再送許容期間および伝送路状態に基づいて、前記符号化方式および変調方式の組み合わせであるAMCセットを選択するAMCセット選択手段と、
    前記AMCセット選択手段が選択したAMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを再送する再送手段と、
    を備え
    前記AMCセット選択手段は、前記再送許容期間および再送時刻に基づいて当該再送許容期間内に実行可能な再送処理の回数を算出し、算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合はシステムで規定されている伝送レートよりも低い伝送レートとなるように、算出した回数がn回を超えている場合はシステムで規定されている伝送レートと同じかそれよりも高い伝送レートとなるように、前記AMCセットを選択することを特徴とする無線通信装置。
  2. 伝送路状態に応じて選択決定した符号化方式および変調方式を使用してデータを伝送し、伝送エラーが発生した場合に、伝送先装置が許容する期間(再送許容期間)内において伝送エラーとなったデータ(パケット)の再送を行う無線通信装置であって、
    伝送エラー発生時に、前記再送許容期間および伝送路状態に基づいて、前記符号化方式および変調方式の組み合わせであるAMCセットを選択するAMCセット選択手段と、
    前記AMCセット選択手段が選択したAMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを再送する再送手段と、
    を備え、
    前記AMCセット選択手段は、前記再送許容期間および再送時刻に基づいて当該再送許容期間内に実行可能な再送処理の回数を算出し、算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合はシステムで規定されている目標誤り率よりも低い目標誤り率となるように、算出した回数がn回を超えている場合はシステムで規定されている目標誤り率と同じかそれよりも高い目標誤り率となるように、前記AMCセットを選択することを特徴とする無線通信装置。
  3. 複数のアンテナを備え、データのMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)送信を行う場合、
    前記AMCセット選択手段は、前記算出した回数に基づいて、MIMO構成方法(MIMO送信方式、MIMO多重数)および各アンテナからの送信信号を生成する際のAMCセットであるMIMO−AMCセットを選択し、
    前記再送手段は、前記AMCセット選択手段が選択したMIMO構成方法およびMIMO−AMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを再送することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 前記AMCセット選択手段が、n=1として、前記AMCセットの選択処理/前記MIMO構成方法および前記MIMO−AMCセット、の選択処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 前記AMCセット選択手段は、前記算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合、算出した回数がn回を超えている場合よりも小さい多重数のSDM(Space Division Multiplexing)によるMIMO送信を行うように決定することを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  6. 前記AMCセット選択手段は、前記算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合、送信ダイバーシチ効果が得られるSTC(Space-Time Coding)によるMIMO送信を行い、一方、算出した回数がn回を超えている場合には、高伝送レートが実現できるSDMによるMIMOデータ送信を行うように決定することを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  7. 伝送路状態に応じて選択決定した符号化方式および変調方式を使用してデータを伝送し、伝送エラーが発生した場合に、伝送先装置が許容する期間(再送許容期間)内において伝送エラーとなったデータ(パケット)の再送を行うデータ伝送方法であって、
    伝送エラーが発生した場合、前記再送許容期間および伝送路状態に基づいて、前記符号化方式および変調方式の組み合わせであるAMCセットを選択するAMCセット選択ステップと、
    前記AMCセット選択ステップにおいて選択したAMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを符号化および変調して再送データを生成する再送データ生成ステップと、
    を含み、
    前記AMCセット選択ステップでは、前記再送許容期間および再送時刻に基づいて当該再送許容期間内に実行可能な再送処理の回数を算出し、算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合はシステムで規定されている伝送レートよりも低い伝送レートとなるように、算出した回数がn回を超えている場合はシステムで規定されている伝送レートと同じかそれよりも高い伝送レートとなるように、前記AMCセットを選択することを特徴とするデータ伝送方法。
  8. 伝送路状態に応じて選択決定した符号化方式および変調方式を使用してデータを伝送し、伝送エラーが発生した場合に、伝送先装置が許容する期間(再送許容期間)内において伝送エラーとなったデータ(パケット)の再送を行うデータ伝送方法であって、
    伝送エラーが発生した場合、前記再送許容期間および伝送路状態に基づいて、前記符号化方式および変調方式の組み合わせであるAMCセットを選択するAMCセット選択ステップと、
    前記AMCセット選択ステップにおいて選択したAMCセットを使用して、伝送エラーとなったデータを符号化および変調して再送データを生成する再送データ生成ステップと、
    を含み、
    前記AMCセット選択ステップでは、前記再送許容期間および再送時刻に基づいて当該再送許容期間内に実行可能な再送処理の回数を算出し、算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合はシステムで規定されている目標誤り率よりも低い目標誤り率となるように、算出した回数がn回を超えている場合はシステムで規定されている目標誤り率と同じかそれよりも高い目標誤り率となるように、前記AMCセットを選択することを特徴とするデータ伝送方法。
  9. 複数のアンテナを使用して、データのMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)送信を行う場合、
    前記AMCセット選択ステップでは、前記算出した回数に基づいて、MIMO構成方法(MIMO送信方式、MIMO多重数)および各アンテナからの送信信号を生成する際のAMCセットであるMIMO−AMCセットを選択し、
    前記再送データ生成ステップでは、前記AMCセット選択ステップにおいて選択したMIMO構成方法およびMIMO−AMCセットを使用して、再送データを生成することを特徴とする請求項7または8に記載のデータ伝送方法。
  10. 前記AMCセット選択ステップでは、前記算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合には、算出した回数がn回を超えている場合よりも小さい多重数のSDM(Space Division Multiplexing)によるMIMO送信を行うように決定することを特徴とする請求項9に記載のデータ伝送方法。
  11. 前記AMCセット選択ステップでは、前記算出した回数がn回以下(n:自然数)の場合、送信ダイバーシチ効果が得られるSTC(Space-Time Coding)によるMIMO送信を行い、一方、算出した回数がn回を超えている場合には、高伝送レートが実現できるSDMによるMIMO送信を行うように決定することを特徴とする請求項9に記載のデータ伝送方法。
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