JP4942846B2 - データ送信装置、データ受信装置及び無線通信システム - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置及び無線通信システム Download PDF

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Description

この発明は、複数のアンテナを用いて、複数の符号語を同時に送信するデータ送信装置と、複数のアンテナを用いて、複数の符号語を同時に受信するデータ受信装置と、データ送信装置とデータ受信装置からなる無線通信システムとに関するものである。
例えば、以下の非特許文献1に開示されている従来の無線通信システムは、下記の要素から構成されている。
(1)データ送信装置
・送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する誤り訂正符号化部
・誤り訂正符号化部により生成された符号語をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:4位相偏移変調)等に変調する変調部
・変調部により変調された符号語をシリアルパラレル変換して、その符号語を分割するS/P変換部
・OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波数分割多重)変調の場合、S/P変換部により分割された符号語に対するIDFT(逆離散フーリエ変換)を行う逆離散フーリエ変換部
・複数の送信アンテナを用いて、逆離散フーリエ変換部によりIDFTが行われた符号語を同時に送信するMIMO(Multiple Input Multiple Output)処理部(MIMO処理部は、ベースバンドから高周波数帯域までのアップコンバートを含む)
(2)データ受信装置
・複数の受信アンテナを用いて、データ送信装置から同時に送信された複数の符号語を受信するMIMO処理部(MIMO処理部は、高周波数帯域からベースバンドまでのダウンコンバートを含む)
・OFDM変調の場合、MIMO処理部により受信された符号語に対するDFT(離散フーリエ変換)を行う離散フーリエ変換部
・離散フーリエ変換部によりDFTが行われた符号語をパラレルシリアル変換して、複数の符号語を統合するP/S変換部
・P/S変換部により統合された符号語を復調する復調部
・復調部により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する誤り訂正復号部
データ送信装置のMIMO処理部が、複数のアンテナを用いて、複数の符号語を同時に送信する場合、データの転送速度の向上などを図ることができるが、複数の通信路間で干渉が発生する場合がある。
ここでは、3つの通信路で符号語が送信されて、3つの通信路間で干渉が発生する場合について説明する。
まず、通信路応答行列Hを以下のように仮定する。

Figure 0004942846

ただし、hi,jは、j番目の送信アンテナからi番目の受信アンテナへの通信路応答である。
また、データ送信装置のMIMO処理部から送信される符号語のシンボル(2元上で表現された誤り訂正符号語を変調したシンボル)をシンボルSで表現する。シンボルSはS1,S2,S3で構成される。ただし、ここでは、説明の簡単化のため、OFDM変調が行われないものとする。

Figure 0004942846
データ受信装置のMIMO処理部は、データ送信装置のMIMO処理部が3つの送信アンテナを用いて、符号語のシンボルSを送信すると、3つの受信アンテナを用いて、符号語のシンボルを受信するが、その受信信号をrとすると、受信信号rは、下記のように表される。

Figure 0004942846
ここで、受信アンテナ1,2,3の受信信号から符号語のシンボルSを構成するS1,S2,S3を復調する場合、シンボルSの初送時においては、複素平面状で見ると、受信アンテナ1の受信点が図2(i)のようになる。
このとき、受信信号は、下記のように表される。

Figure 0004942846
データ送信装置は、データ受信装置がシンボルSの受信に失敗すると、再度、同一のシンボルSを自動的に送信する機構として、HARQ−CC(Hybrid Auto−Repeat reQuest − Chase Combining)を実現する機構を備えている。
データ受信装置は、同一のシンボルSが再送されると、そのシンボルSを初送時のシンボルと加算平均することにより、ノイズのエネルギーを平均的に3dB劣化させて、復調及び誤り訂正復号の成功率を上げるようにしている。
しかしながら、図2(ii)に示すように、h1,21,1 *2+h1,31,1 *3などの干渉波成分は劣化せずに残っているため性能の改善は少ない。
IEEE C802.16m−07/189
従来の無線通信システムは以上のように構成されているので、データ受信装置がシンボルSの受信に失敗すると、データ送信装置が同一のシンボルSを自動的に再送する機構を備えており、ノイズのエネルギーを平均的に3dB劣化させることができる。しかし、干渉波成分を除去することができないため、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ノイズだけでなく、干渉波成分を抑制して、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができるデータ送信装置、データ受信装置及び無線通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る無線通信システムは、データ受信装置の誤り訂正復号手段における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、データ送信装置の符号語送信手段が、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、送信済みの符号語を変形して送信し、データ受信装置の誤り訂正復号手段が変形された符号語を用いて、データを再生するようにしたものである。
この発明によれば、データ受信装置の誤り訂正復号手段における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、データ送信装置の符号語送信手段が、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、送信済みの符号語を変形して送信し、データ受信装置の誤り訂正復号手段が変形された符号語を用いて、データを再生するように構成したので、ノイズだけでなく、干渉波成分を抑制して、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による無線通信システムを示す構成図である。 ノイズのみが抑制される原理を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による無線通信システムを示す構成図であり、図において、データ送信装置1は複数のアンテナを用いて、複数の符号語を同時に送信する送信機である。
データ受信装置2は複数のアンテナを用いて、複数の符号語を同時に受信する受信機である。
データ送信装置1の誤り訂正符号化部11は送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する処理を実施する。なお、少なくとも誤り訂正符号化部11を備えることにより誤り訂正符号化手段が構成される。
データ送信装置1の変調部12は誤り訂正符号化部11により生成された符号語をQPSK等に変調する処理を実施する。なお、少なくとも変調部12を備えることにより変調手段が構成される。
データ送信装置1のS/P変換部13は変調部12により変調された符号語をシリアルパラレル変換して、その符号語を分割する処理を実施する。
データ送信装置1の逆離散フーリエ変換部14a,14b,14c,14dはOFDM変調の場合、S/P変換部13により分割された符号語に対するIDFT(逆離散フーリエ変換)を行う。
データ送信装置1のMIMO処理部15は送信アンテナ16a,16b,16c,16dを用いて、逆離散フーリエ変換部13によりIDFTが行われた符号語を同時に送信する処理を実施する。ただし、MIMO処理部15はベースバンドから高周波数帯域までのアップコンバートも実施する。
また、MIMO処理部15はHARQ−CC(Hybrid Auto−Repeat reQuest − Chase Combining)を実現する機構を備えており、データ受信装置2の誤り訂正復号部26における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、所定の規則にしたがって送信済みの符号語を変形して送信する処理を実施する。
なお、少なくともS/P変換部13、逆離散フーリエ変換部14a,14b,14c,14d及びMIMO処理部15を備えることにより符号語送信手段が構成される。
データ受信装置2のMIMO処理部22は受信アンテナ21a,21b,21c,21dを用いて、データ送信装置1から同時に送信された複数の符号語を受信する処理を実施する。ただし、MIMO処理部22は高周波数帯域からベースバンドまでのダウンコンバートも実施する。
なお、少なくともMIMO処理部22を備えることにより符号語受信手段が構成される。
データ受信装置2の離散フーリエ変換部23a,23b,23c,23dはOFDM変調の場合、MIMO処理部22により受信された符号語に対するDFT(離散フーリエ変換)を行う。
データ受信装置2のP/S変換部24は離散フーリエ変換部23a,23b,23c,23dによりDFTが行われた符号語をパラレルシリアル変換して、複数の符号語を統合する処理を実施する。
データ受信装置2の復調部25はP/S変換部24により統合された符号語を復調する処理を実施する。
なお、少なくとも離散フーリエ変換部23a,23b,23c,23d、P/S変換部24及び復調部25を備えることにより復調手段が構成される。
データ受信装置2の誤り訂正復号部26は復調部25により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する処理を実施する。
また、誤り訂正復号部26はデータ送信装置1からHARQ−CCによって変形された符号語が送信された場合、その変形された符号語を用いて、データを再生する処理を実施する。
なお、少なくとも誤り訂正復号部26を備えることにより誤り訂正復号手段が構成される。
次に動作について説明する。
データ送信装置1の誤り訂正符号化部11は、送信対象のデータを受けると、そのデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する。
データ送信装置1の変調部12は、誤り訂正符号化部11が符号語を生成すると、その符号語をQPSK等に変調する。
データ送信装置1のS/P変換部13は、変調部12が符号語を変調すると、その符号語をシリアルパラレル変換して、その符号語を分割する。
図1の例では、符号語を4つに分割して、4つの分割符号語を逆離散フーリエ変換部14a,14b,14c,14dに出力している。
データ送信装置1の逆離散フーリエ変換部14a,14b,14c,14dは、OFDM変調の場合、S/P変換部13により分割された符号語に対するIDFTを行う。
データ送信装置1のMIMO処理部15は、送信アンテナ16a,16b,16c,16dを用いて、逆離散フーリエ変換部13によりIDFTが行われた符号語を同時に送信する。
データ受信装置2のMIMO処理部22は、データ送信装置1が複数の符号語を同時に送信すると、受信アンテナ21a,21b,21c,21dを用いて、データ送信装置1から送信された複数の符号語を受信する。
データ受信装置2の離散フーリエ変換部23a,23b,23c,23dは、OFDM変調の場合、MIMO処理部22により受信された符号語に対するDFTを行う。
データ受信装置2のP/S変換部24は、離散フーリエ変換部23a,23b,23c,23dによりDFTが行われた符号語をパラレルシリアル変換して、複数の符号語を統合する。
データ受信装置2の復調部25は、P/S変換部24が符号語を統合すると、統合後の符号語を復調する。
データ受信装置2の誤り訂正復号部26は、復調部25が符号語を復調すると、その符号語を誤り訂正復号して、データを再生する。
データ受信装置2の誤り訂正復号部26における符号語の誤り訂正復号が成功すれば、誤り訂正復号部26から正しいデータが出力されるが、4つの通信路で符号語が送信される場合、4つの通信路間で干渉が発生することがあり、この場合には、誤り訂正復号部26における符号語の誤り訂正復号が失敗することがある。
データ送信装置1のMIMO処理部15は、データ受信装置2の誤り訂正復号部26における符号語の誤り訂正復号が失敗すると、NAK(Negative AcKnowledgements)信号を受信機側が送信機側に送信する等の所定の処理により受信機の受信検知の失敗を検知し、
所定の処理規則にしたがって送信済みの符号語を変形して送信する。
データ受信装置2の誤り訂正復号部26は、データ送信装置1から変形された符号語がHARQ−CCによって送信された場合、その変形された符号語を用いて、データを再生する。
以下、データ送信装置1から変形された符号語がHARQ−CCによって送信された場合について詳細に説明する。
ここでは、説明の便宜上、4つの通信路で1つの符号語が送信されて、4つの通信路間で干渉が発生するものとして説明する。
まず、通信路応答行列Hを以下のように仮定する。

Figure 0004942846

ただし、hi,jは、j番目の送信アンテナからi番目の受信アンテナへの通信路応答である。
また、データ送信装置1のMIMO処理部15から送信される符号語のシンボル(2元上で表現された誤り訂正符号語を変調したシンボル)をSで表現する。ただし、ここでは、説明の簡単化のため、OFDM変調が行われないものとする。

Figure 0004942846
データ受信装置2のMIMO処理部22は、データ送信装置1のMIMO処理部15が4つの送信アンテナ16a,16b,16c、16dを用いて、符号語のシンボルSを送信すると、4つの受信アンテナ21a,21b,21c、21dを用いて、符号語のシンボルを受信する。その受信信号をrとすると、受信信号rは、下記のように表される。

Figure 0004942846
ここで、データ送信装置1のMIMO処理部15は、1度目(初送時)に送信する符号語のシンボルS(1)が、データ受信装置2の誤り訂正復号部26で正常に復号されない場合、シンボルS(1)にAlamouti符号とそのAlamouti符号に特定変形を行った符号を用いて、シンボルS(1)をシンボルS(2)に変形し、また、同様にシンボルS(1)にAlamouti符号とそのAlamouti符号に特定変形を行った符号を用いて、シンボルS(1)をシンボルS(3)、S(4)に変形する。
Alamouti符号とは2x2のMIMOに対して、例えば、下記式(A−1)というものであって、行列式(式(A−2)の左辺)が、式(A−2)の右辺となるような特性を有する。すなわち、複素数で表現される行列の行列式の結果が実数になるという特性を有する。ここでは、初送及び再送時のシンボルにより構成される行列式が、式(A−2)の特性を有するように初送のシンボルを変形した符号を用いる。

Figure 0004942846
前記特定変形を行った符号は、例えば、下記式(A−3)のようにAlamouti符号の1行1列目と2行2列目を複素共役にし、マイナスをつける。これも行列式は、式(A−2)の右辺とまったく同じとなるのでAlamouti符号の条件を満たしている。
すなわち、複素数で表現される行列の行列式の結果が実数になるというAlamouti符号の条件を満たしている。

Figure 0004942846
シンボルS(1)をシンボルS(2)、S(3)、S(4)に変形して得られた行列(式(A−7))の特徴は、例えばAlamouti符号を部分行列とし、その複数の部分行列の組と、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変換を行った部分行列とを同一行に位置させることを特徴とする。
ここでは、Alamouti符号を下記式(A−4)の2種用意し、Bの特定変形を式(A−5)とする。これらの部分行列を用いて式(A−6)のように配置する。結果として、式(A−7)となる。すなわち、式(A−6)は、Alamouti符号である行列A、行列B、行列B’を部分行列としており、複数の部分行列の組として2つの行列A、2つの行列Bを設定し、一部の部分行列として行列Bに対して特定変形を行った行列B’を設定している。また、一行目に行列Aを配置し、二行目に行列B、行列B’を配置して、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変換を行った部分行列が同一行に位置されている。

Figure 0004942846


Figure 0004942846
データ送信装置1のMIMO処理部15は、以上のようにして、式(A−7)を生成し、この行列に基づいて、シンボルS(2),S(3)、S(4)を生成すると、シンボルS(1)に引き続き、4つの送信アンテナ16a,16b,16c、16dを用いて、シンボルS(2),S(3),S(4)を送信する。

Figure 0004942846
データ受信装置2のMIMO処理部22は、データ送信装置1のMIMO処理部15がシンボルS(1),S(2),S(3)、S(4)の系列S(1,2,3,4)を送信すると、4つの受信アンテナ21a,21b,21c,21dを用いて、シンボルの系列r(1,2,3,4)を受信する。この系列r(1,2,3,4)は、下記のように表される。

Figure 0004942846
データ受信装置2の誤り訂正復号部26は、MIMO処理部22が、4つの受信アンテナ21a,21b,21c,21dを用いて、系列r(1,2,3,4)を受信すると、下記に示すように、式(5)を式(6−1)のように整理し、式(6−1)を計算することにより、符号語のシンボルSを構成するS1,S2,S3,S4を取り出すようにする。
具体的には、S1については、以下の通りである。ただし、式(6−1)において、式(6−1A)のとおり定義する。

Figure 0004942846
同様に、S2については、以下の通りである。ただし、式(6−2)において、式(6−2A)のとおり定義する。


Figure 0004942846


Figure 0004942846
同様に、S3については、以下の通りである。ただし、式(6−3)において、式(6−3A)のとおり定義する。

Figure 0004942846

Figure 0004942846
同様に、S4については、以下の通りである。ただし、式(6−4)において、式(6−4A)のとおり定義する。

Figure 0004942846

Figure 0004942846
ただし、式(6−1)から式(6−4)において、下記式(6−5)は、ノイズ成分である。
1´,n2´,n3´,n4´ (6−5)
上記のようにこの符号化によって干渉成分はキャンセルされており、ノイズ成分だけが残るようになっている。
ここで、さらに式(3)を式(7)のようにプリコーダを含めた表現にする。
r=HWS+n (7)
ただし、Wは、4×4のプリコーダである。
例えば、Wに以下の3種の行列を用いる。

Figure 0004942846
例えば、W1を用いた場合、式(9)のようになる。

Figure 0004942846
また、W2を用いた場合、式(10)のようになる。

Figure 0004942846
また、W3を用いた場合、式(11)のようになる。

Figure 0004942846
このようにこのWを切り替える事によりシンボルに対する受信アンテナを切り替える事ができ、アンテナホッピングが実現できるため、ダイバーシチ利得を得る事が出来る効果がある。例えばW1、W2、W3、W1、W2、...と切り替えて使う事によりアンテナホッピングが実現できる。また、Wの種類を多く持たせる事によりランダムに近いアンテナ切り替えが実現でき、より高いダイバーシチ利得が得られる。
即ち、データ受信装置2の誤り訂正復号部26は、干渉波を零とし、希望波S1、2、3、4を検出し、ノイズ成分の加算平均を得られるようにする事ができる。
この場合、劣化成分は、ノイズのみとなり、検出確率が向上する。また、アンテナホッピングを行う事でより高いダイバーシチ利得が得られる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、データ受信装置2の誤り訂正復号部26における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、データ送信装置1のMIMO処理部15が所定の規則にしたがって送信済みの符号語を変形して送信し、データ受信装置2の誤り訂正復号部26が変形された符号語を用いて、データを再生するように構成したので、ノイズだけでなく、干渉波成分を抑制して、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、Alamouti符号とそのAlamouti符号に特定変形を行った符号(行列)を用いて、送信済みの符号語を変形して送信し、データ受信装置2の誤り訂正復号部26が変形された符号語を用いて、データを再生するように構成したので、ノイズだけでなく、干渉波成分を抑制して、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、送信アンテナ数、受信アンテナ数に応じて、送信済みの符号語を変形して送信するように構成したので、例えば、送信アンテナ数が4つ、受信アンテナ数が4つに応じて、合計4回符号後を送信するように構成したので、ダイバーシチ効果を向上させることができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、受信信号rにプリコーダを含め、プリコーダを切替えることによりシンボルに対する受信アンテナを切り替える事ができ、アンテナホッピングが実現できる。これにより、ダイバーシチ利得を得ることができる効果を奏する。
なお、本実施の形態では、Alamouti符号を式(A−4)の2種用意し、Bの特定変形を式(A−5)とし、これらの部分行列を用いて式(A−6)のように配置し、式(A−7)となる場合について説明したが、式(A−4)及び式(A−5)の部分行列を用いて、式(A−8)のように配置し、式(A−9)のようになる行列に基づいて、再送を行うようにしても良い。

Figure 0004942846


Figure 0004942846
この場合、下記式(12)のような送信シンボルS(1),S(2),S(3)、S(4)を送信する。この場合も、式(4)の場合と同じ手順で復号が可能となる。

Figure 0004942846
実施の形態2.
上記実施の形態1では、再送方式の場合を示したが、1回の送信でダイバーシチ利得を得るためにSTBC(Space Time Block Code)やSFBC(Space Frequency Block Code)に適用する事も可能である。
この発明の実施の形態2による無線通信システムを示す構成図は、実施の形態1と同様に図1に示される。ただし、MIMO処理部15は、所定の行列に基づいて送信シンボルを符号化可能に構成されている。また、符号化MIMO処理部15は、HARQ−CCを実現する機構を備えていなくてもよい。
図1において、例えば、送信アンテナを4本、受信アンテナを4本で送信シンボルを式(A−7)の行列に基づいて符号化した場合、式(13)のようになる。

Figure 0004942846
STBCの場合、各行が各アンテナに対応し、各列が異なる時間に対応する。異なる時間とは例えば異なるOFDMシンボルを意味する。SFBCの場合、各行が各アンテナに対応し、各列が異なる周波数に対応する。異なる周波数とは例えばOFDMシンボル中の異なるサブキャリアを意味する。Wは4シンボル毎に切り替えて用いても良い。
この場合、上記式(13)は、前述の式(A−7)の行列に対応するものであり、式(5)と全く同じの受信結果で表す事ができるため、式(6−1)から式(6−4)を用いて復号でき、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、Alamouti符号とそのAlamouti符号に特定変形を行った符号(行列)を用いて得られる行列に基づいて、データ送信装置1のMIMO処理部15が符号語を送信し、データ受信装置2の誤り訂正復号部26が上記符号語を用いて、データを再生するように構成したので、ノイズだけでなく、干渉波成分を抑制して、復調及び誤り訂正復号の成功率を大きく改善することができる効果を奏する。
また、送信シンボルの符号化として、以下の式に基づいて符号化を行う場合も、同様に同じ手順で干渉波を除いて復号可能となる。

Figure 0004942846
この異なる表現として基本行列S´と−1を含めた行列Wを用いて以下式(15−1)、式(15−2)のように表現しても同じ事を意味する。

Figure 0004942846

Figure 0004942846
そして符号化は、下記式(16)として行う。これは、式(13)と同じである。
y=W×S´ (16)
上記式(14)は、前述の式(A−9)の行列に対応するものであり、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明に係るデータ受信装置は、誤り訂正復号が失敗すると変形された符号語を用いてデータを再生するようにしたので、複数の符号語を同時に受信するデータ受信装置、及びこれに応じたデータ送信装置、無線通信システムなどに用いるのに適している。

Claims (6)

  1. 送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する誤り訂正符号化手段と、上記誤り訂正符号化手段により生成された符号語を変調する変調手段と、上記変調手段により変調された符号語を分割し、複数のアンテナを用いて、分割した複数の符号語を同時に送信する符号語送信手段とを備えたデータ送信装置において、上記符号語送信手段は、データ受信装置における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、送信済みの符号語を変形して、上記符号語を送信することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 複数のアンテナを用いて、データ送信装置から同時に送信された複数の符号語を受信する符号語受信手段と、上記符号語受信手段により受信された複数の符号語を統合し、統合後の符号語を復調する復調手段と、上記復調手段により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する誤り訂正復号手段とを備えたデータ受信装置において、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、送信済みの符号語が変形された符号語が上記データ送信装置から送信された場合、上記誤り訂正復号手段が変形された符号語を用いて、データを再生することを特徴とするデータ受信装置。
  3. 送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する誤り訂正符号化手段、上記誤り訂正符号化手段により生成された符号語を変調する変調手段、及び上記変調手段により変調された符号語を分割し、複数のアンテナを用いて、分割した複数の符号語を同時に送信する符号語送信手段を有するデータ送信装置と、複数のアンテナを用いて、上記データ送信装置から同時に送信された複数の符号語を受信する符号語受信手段、上記符号語受信手段により受信された複数の符号語を統合し、統合後の符号語を復調する復調手段、及び上記復調手段により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する誤り訂正復号手段を有するデータ受信装置とを備えた無線通信システムにおいて、上記データ受信装置の誤り訂正復号手段における符号語の誤り訂正復号が失敗である場合、上記データ送信装置の符号語送信手段が、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、送信済みの符号語を変形して送信し、上記データ受信装置の誤り訂正復号手段が変形された符号語を用いて、データを再生することを特徴とする無線通信システム。
  4. 送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する誤り訂正符号化手段と、上記誤り訂正符号化手段により生成された符号語を変調する変調手段と、上記変調手段により変調された符号語を分割し、複数のアンテナを用いて、分割した複数の符号語を同時に送信する符号語送信手段とを備えたデータ送信装置において、上記符号語送信手段は、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、上記符号語を符号化し、送信することを特徴とするデータ送信装置。
  5. 複数のアンテナを用いて、データ送信装置から同時に送信された複数の符号語を受信する符号語受信手段と、上記符号語受信手段により受信された複数の符号語を統合し、統合後の符号語を復調する復調手段と、上記復調手段により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する誤り訂正復号手段とを備えたデータ受信装置において、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、符号語が符号化され、上記データ送信装置から送信された場合、上記誤り訂正復号手段が上記符号化された符号語を用いて、データを再生することを特徴とするデータ受信装置。
  6. 送信対象のデータを誤り訂正符号化して符号語を生成する誤り訂正符号化手段、上記誤り訂正符号化手段により生成された符号語を変調する変調手段、及び上記変調手段により変調された符号語を分割し、複数のアンテナを用いて、分割した複数の符号語を同時に送信する符号語送信手段を有するデータ送信装置と、複数のアンテナを用いて、上記データ送信装置から同時に送信された複数の符号語を受信する符号語受信手段、上記符号語受信手段により受信された複数の符号語を統合し、統合後の符号語を復調する復調手段、及び上記復調手段により復調された符号語を誤り訂正復号して、データを再生する誤り訂正復号手段を有するデータ受信装置とを備えた無線通信システムにおいて、上記データ送信装置の符号語送信手段が、Alamouti符号である複数の部分行列からなり、その一部の部分行列に対して特定変形を行い、同じ部分行列を同一の行に位置させ、それとは異なる部分行列とその特定変形を行った部分行列とを同一行に位置させた符号を用いて、符号語を符号化して送信し、上記データ受信装置の誤り訂正復号手段が符号化された符号語を用いて、データを再生することを特徴とする無線通信システム。
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