JP5241636B2 - 無線通信装置,無線通信方法、および、無線通信プログラム - Google Patents

無線通信装置,無線通信方法、および、無線通信プログラム Download PDF

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本発明は、無線通信装置,無線通信方法、および、無線通信プログラムに関する。
無線通信では、フェージングやノイズ等の伝送路の品質状態や通信状態に応じて複数の変調方式の中から適する変調方式を選択する技術が知られている。
一般的に伝送レートの高い変調方式ほど受信側で誤りを検出する確率が高く、伝送レートの低い変調方式ほど受信側で誤りを検出する確率が低い。ここで伝送レートとは、時間に対して送信する情報量の割合のことであり、一定時間に送信する情報量が多いことを伝送レートが高いといい、一定時間に送信する情報量が少ないことを伝送レートが低いという。
伝送路の品質状態に応じて変調方式を選択する方法では、RSSI(Received Signal Strength Indicator:受信電界強度)やSNR(Signal to Noise Ratio:信号対雑音比)等を基に伝送路の品質状態を推定し、推定した伝送路の品質状態で通信可能な変調方式を選択する。この技術は、例えば、特開平10−93650号公報に記載されている。例えば、RSSIやSNRが低い場合は、伝送レートを低くし、逆にRSSIやSNRが高い場合は、伝送レートを高くする。
通信状態に応じて変調方式を選択する方法では、受信データに誤りを検出した回数や誤り訂正回数等を基に変調方式を選択する。この技術は、例えば、特開2003−101601号公報に記載されている。例えば、受信データに誤りを検出した場合は、伝送レートを低くし、受信側で連続して誤りを検出しなかった場合は、伝送レートを高くする。
特開平10−93650号公報 特開2003−101601号公報
しかし、従来の技術では、例えば、突発的なノイズや他の無線通信装置の通信により、通信にチャネルを利用可能な時間が短い場合に、伝送レートの低い変調方式を選択して、干渉する確率を高めて再送を生じたり、通信機会を減らして送信待ち時間を長くしたりしてしまう。また、データの長さが長い場合に、伝送レートの高い変調方式を選択することで再送を引き起こす確率を高くしてしまう。これらのことにより無線通信システムの最大伝送遅延時間を長くしてしまっている。これは、既定時間内にデータ伝送することが求められる産業用無線通信システムにおいて特に問題となる。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、無線通信の環境下において、伝送遅延時間を短縮することが可能な、無線通信装置,無線通信方法、および、無線通信プログラムを提供することが目的である。
上記目的を達成するために、本発明は、送信情報を記憶し、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調方式を選択し、記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調し、変調された信号を送信するように構成した。
あるいは、送信情報を記憶し、通信状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択し、記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調し、変調された信号を送信するように構成した。
あるいは、送信情報を記憶し、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信トラフィックが高いほどボーレートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択し、記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調し、変調された信号を送信するように構成した。
より具体的には、送信情報を記憶する送信情報記憶部と、記憶部に記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調する変調部と、変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調方式を選択する変調方式選択部を有するように構成した。
具体的な好ましい例では、無線通信装置である送信装置から、前記無線通信装置である受信装置へ、送信対象のデータを無線通信する無線通信方法であって、前記無線通信装置の送信装置はデータを送信する際に、伝送路特性検出部で検出した伝送路特性を基に決定した基本値に、通信チャネル使用率測定部で測定した通信チャネルの使用率から決定したマージン量を加え、さらに、送信QUEUE部に蓄積されているデータの長さから決定したマージン量加え、変調方式選択部で予め記憶した参照値と比較して変調方式を選択し、変調部で選択した変調方式で送信対象のデータを変調し、選択した変調方式の情報を変調したデータに加えた変調信号を無線送信し、前記無線通信装置の受信装置は、無線送信された変調信号を受信し、復調部で受信信号に格納された変調方式の情報を基にデータを復調する。
本発明によれば、無線通信の環境下において、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置側の送信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る受信装置側の受信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る伝送路特性と、通信チャネル使用率と、送信待ちデータ数とから変調方式を選択する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通信状態検出部を備えた無線通信装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る通信状態と、通信チャネル使用率と、データの長さとから変調方式を選択する送信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通信状態を検出する受信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る参照部を備えた無線通信装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る参照値を更新する受信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通信トラフィック量測定部を備えた無線通信装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る伝送路特性と、通信トラフィック量と、データの長さとから変調方式を選択する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る受信環境通知部と、受信環境記憶部とを備えた無線通信装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置側の受信環境情報を送信装置側に通知する受信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る受信環境情報と、データの長さとから変調方式を選択する送信処理を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置101を示す構成図である。
無線通信装置101は、送信対象のデータを送信するとき、その送信元である送信装置か、その送信先である受信装置か、いずれかに分類される。以下の説明では、送信対象のデータの送信に着目したときの、送信装置側の処理、および、受信装置側の処理をそれぞれ説明する。
無線通信装置101は、送信装置および受信装置双方の構成要素を併せて有する。例えば、送信対象のデータが、無線通信装置A→無線通信装置B→無線通信装置Cの順に転送されるとき、無線通信装置Bは、無線通信装置Aからみたときには受信装置として動作し、無線通信装置Cからみたときには送信装置として動作する。
無線通信装置101は、送信QUEUE部102と、変調方式選択部103と、伝送路特性検出部104と、通信チャネル使用率測定部105と、変調部106と、送信RF(Radio Frequency)部107と、アンテナ108と、受信RF部109と、復調部110とを有する。例えば、前記した各処理部は、実装に応じてアナログまたは、ディジタルの電子回路、もしくは、LSIに組み込まれたCPUにより実行されるファームウェアなどで実現される。
すなわち、無線通信装置101はCPUと記憶装置で構成し、以下詳細を説明する送信QUEUE部102と、変調方式選択部103と、伝送路特性検出部104と、通信チャネル使用率測定部105と、変調部106と、送信RF部107と、受信RF部109と、復調部110の各処理部の機能について全部あるいは一部を、CPUを動作させるプログラム(記憶装置に記憶)として格納しても良い。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
送信QUEUE部102は、データを一時的に保存しておく記憶装置などで実現され、送信データを一時的に保存し、蓄積する。
通信チャネル使用率測定部105は、一定の時間内に受信RF部109で一定の閾値以上の高周波信号を受信している時間と、送信RF部107で高周波信号を送信している時間とを合わせて通信チャネルの使用率を測定する。
変調方式選択部103は、後述する伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、通信チャネル使用率測定部105で測定した通信チャネル使用率と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、予め記憶した参照値とから変調方式を選択する。
変調部106は、適応変調方式に対応する機能を備え、送信QUEUE部102に蓄積されているデータのうち、送信するデータを変調方式選択部103において選択した変調方式に従い、変調する。ここで、送信するデータに、選択した変調方式の情報を加える。ここで述べる変調方式とは、例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying),QPSK(Quadrature Phase Shift Keying),16QAM(16-position Quadrature Amplitude Modulation),64QAM(64-position Quadrature Amplitude Modulation)等のディジタル変調方式や、畳み込み符号等の符号化方式、および、符号化率を含むものである。もちろん、同じ変調方式を選択して、ボーレートを変えても良い。
送信RF部107は、周波数変換器と、増幅器とを備え、変調部106で変調した変調信号を無線周波数に変換すると共に、所定の送信電力レベルに増幅し、高周波信号に変換する。
アンテナ108は、送信RF部107で変換した高周波信号を給電し、電波を送信する。
以下の説明では、受信装置側の処理を説明する。
アンテナ108は、空中の電波を受信し、高周波信号を得る。
受信RF部109は、増幅器と、周波数変換器とを備え、アンテナ108で受信した高周波信号を増幅したのち、周波数変換器により中間周波数、もしくは、ベースバンド周波数の受信信号に変換する。
復調部110は、受信信号に格納された変調に用いた変調方式の情報を基に、受信信号を復調し、受信データを出力する。
伝送路特性検出部104は、復調部110から受信信号を取り込み、伝送路特性をあらわす取り込んだ受信信号のRSSI、または、SNRを検出する。
以下、図2と図3を参照して、伝送路特性と、通信チャネル使用率と、データの長さとから変調方式を選択する方法を説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る送信装置側の送信処理を示すフローチャートである。
S101において、伝送路特性検出部で検出した伝送路特性から変調方式を選択する基本値を決定する。伝送路特性が良い場合は、基本値を高くし、伝送路特性が悪い場合は、基本値を低くする。ここで、伝送路特性が良いとは、送信した電波の受信レベルが高く、ノイズが小さい等、通信の成功率が高い伝送路特性のことであり、例えば、RSSIが高い場合、または、SNRが高い場合である。伝送路特性が悪いとは、送信した電波の受信レベルが低く、ノイズが大きい等、通信の成功率が低い伝送路特性のことであり、例えば、RSSIが低い場合、または、SNRが低い場合である。
S102において、通信チャネル使用率測定部で測定した通信チャネル使用率からマージン量1を決定する。通信チャネルの使用率が高いほどマージン量1を大きくし、通信チャネルの使用率が低いほどマージン量1を小さくする。
S103において、送信QUEUE部に蓄積されているデータの長さからマージン量2を決定する。データの長さが短いほどマージン量2を大きくし、データの長さが長いほどマージン量2を小さくする。
S104において、S101で決定した基本値に、S102で決定したマージン量1を加え、さらに、S103で決定したマージン量2を加えた値と、各変調方式で通信可能となる値である参照値とを比較する。伝送レートが高いほど参照値を高くし、伝送レートが低いほど参照値を低くする。
数式1に、変調方式の選択に利用する比較式を示す。
〔数式1〕
基本値+マージン量1+マージン量2≧参照値
S104は、数式1を満たす変調方式のうち、最も伝送レートが高い変調方式を選択する。
S105において、S104で選択した変調方式でデータを変調し、送信する。
S106において、受信装置側でデータを受信したことを通知するACK(ACKnowledgement)を送信装置側で受信したか、否かを判定する。ACKを送信装置側で受信した場合は、送信したデータに係る送信処理を終了する。既定時間が過ぎてもACKを送信側で受信できなかった場合は、S107に移行する。
S107において、送信側でデータを既定回数送信済みか、否かを判定する。既定回数送信済みの場合は、送信したデータに係る送信処理を終了する。既定回数送信していない場合は、S108に移行する。
S108において、S104で選択した変調方式より伝送レートの低い変調方式を選択する。ただし、選択可能である変調方式のうち、S104で伝送レートが最小の変調方式を選択している場合は、S104で選択した変調方式と同じ変調方式を選択する。
図3は、本発明の一実施形態に係る受信装置側の受信処理を示すフローチャートである。
S109において、受信信号に格納された変調に用いた変調方式の情報を基に、受信信号を復調する。
S110において、パケットエラーが有るか、否かを判定する。パケットエラーとは、復調したデータに誤りが有ることをいう。パケットエラーがある場合は、受信したデータに係る受信処理を終了する。パケットエラーが無い場合は、S111に移行する。
S111において、受信装置側でデータを受信したことを通知するACKを返送する。
S112において、受信信号のRSSI、または、SNRを検出し、受信したデータに係る受信処理を終了する。
以上説明した本実施形態によれば、伝送路特性と、周囲の通信チャネル使用率、および、データの長さに応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。例えば、突発的なノイズや、他の無線通信装置の通信により、通信にチャネルを利用可能な時間が短い場合に、周囲の通信チャネル使用率が高いと判断して伝送レートの高い変調方式を選択して、干渉する確率を低くして、再送を防いだり、通信機会を増やして送信待ち時間を短縮したりできる。また、データの長さが長い場合に、伝送レートの低い変調方式を選択することで再送を引き起こす確率が低減可能である。
本発明の他の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る伝送路特性と、通信チャネル使用率と、送信待ちデータ数とから変調方式を選択する方法を示すフローチャートである。
図4のフローチャートを実施する無線通信装置の構成は、図1と同じであり、変調方式選択部の処理内容のみ異なる。
図4のフローチャートを実施する図1の変調方式選択部103は、伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、通信チャネル使用率測定部105で測定した通信チャネル使用率と、送信QUEUE部102に蓄積されている送信待ちデータ数と、予め記憶した参照値とから変調方式を選択する。
他の各部の処理内容は、図1と同様である。
図4のフローチャートのS101と、S102、および、S104の処理内容は、図2のフローチャートのS101と、S102、および、S104の処理内容と同様である。
S201において、送信QUEUE部に蓄積されている送信待ちデータ数からマージン量2を決定する。送信待ちデータ数が多いほどマージン量2を大きくし、送信待ちデータ数が少ないほどマージン量2を小さくする。
以上説明した本実施形態によれば、送信待ちデータ数に応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。例えば、送信待ちデータ数が多い場合に、伝送レートの高い変調方式を選択することで、送信待ちに要する時間を短縮可能である。
本発明の他の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る通信状態検出部302を備えた無線通信装置301を示す構成図である。
図5の無線通信装置301は、図1の無線通信装置101の伝送路特性検出部104を無くし、通信状態検出部302を加えた構成であり、構成の変更により、変調方式選択部103の処理内容が異なる。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
通信状態検出部302は、通信状態をあらわすACKの受信回数等を検出する。
図5の変調方式選択部103は、通信状態検出部302で検出した通信状態と、通信チャネル使用率測定部105で測定した通信チャネル使用率と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、予め記憶した参照値とから変調方式を選択する。
以下の説明では、受信装置側の処理を説明する。
通信状態検出部302は、復調部110から受信信号を取り込み、通信状態をあらわす取り込んだ受信信号の誤り訂正回数を検出する。
他の各部の処理内容は、図1と同様である。
以下、図6と図7を参照して、通信状態と、通信チャネル使用率と、データの長さとから変調方式を選択する方法を説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る通信状態と、通信チャネル使用率と、データの長さとから変調方式を選択する送信処理を示すフローチャートである。
図6のフローチャートは、図2のフローチャートのS101の処理を無くし、S301とS302の処理を加えたフローチャートである。
S301において、通信状態検出部で検出した通信状態から変調方式を選択する基本値が、前回の基本値以上になるように更新する。例えば、データ送信において、10回連続でACKを受信できた場合、または、一定回数データ送信したときに、既定回数以上ACKを受信できた場合は、基本値を前回より高くする。
S302において、通信状態検出部で検出した通信状態から変調方式を選択する基本値が、前回の基本値以下になるように更新する。例えば、データ送信において、2回連続でACKを受信できなかった場合、または、一定回数データを送信したときに、既定回数以上ACKを受信できなかった場合は、基本値を前回より低くする。
他の各部の処理内容は、図2と同様である。
図7は、本発明の一実施形態に係る通信状態を検出する受信処理を示すフローチャートである。
図7のフローチャートは、図3のフローチャートのS112の処理を無くし、S303の処理を加えたフローチャートである。
S303において、通信状態検出部で検出した誤り訂正回数から変調方式を選択する基本値を更新する。例えば、誤り訂正回数が既定回数以下の場合は、基本値を前回より高くし、誤り訂正回数が既定回数以上の場合は、基本値を前回より低くする。
他の各部の処理内容は、図3と同様である。
以上説明した本実施形態によれば、通信状態に応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。
本発明の他の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係る参照部402を備えた無線通信装置401を示す構成図である。
図8の無線通信装置401は、図1の無線通信装置101に、図5の通信状態検出部302と、参照部402を加えた構成であり、構成の追加により、変調方式選択部103の処理内容が異なる。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
図8の変調方式選択部103は、伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、通信チャネル使用率測定部105で測定した通信チャネル使用率と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、後述する参照部402で設定した参照値とから変調方式を選択する。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
参照部402は、伝送路特性検出部104から伝送路特性を取り込み、通信状態検出部302から通信状態を取り込み、取り込んだ伝送路特性と通信状態とから参照値を更新する。例えば、通信状態が良い、かつ、伝送路特性が悪い場合は、参照値を低くし、通信状態が悪い、かつ、伝送路特性が良い場合は、参照値を高くする。ここで、通信状態が良いとは、ACKの返答回数が多いことや、誤り訂正回数が少ないことをいい、通信状態が悪いとは、ACKの返答回数が少ないことや、誤り訂正回数が多いことをいう。
他の各部の処理内容は、図1、および、図5と同様である。
以下、図9を参照して、参照値の更新方法を説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る参照値を更新する受信処理を示すフローチャートである。
図9のフローチャートは、図3のフローチャートのS112の処理を無くし、S401の処理を加えたフローチャートである。
S401において、伝送路特性と通信状態とから参照値を更新する。例えば、通信状態が良い、かつ、伝送路特性が悪い場合は、参照値を低くし、通信状態が悪い、かつ、伝送路特性が良い場合は、参照値を高くする。
他の各部の処理内容は、図3と同様である。
以上説明した本実施形態によれば、伝送路特性の急激な変化に応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。例えば、人や物の移動により、マルチパス環境が変化し、通信可能な伝送路特性が高く変化した場合にも、伝送路特性の変化に応じて参照値を高く変更することで、伝送レートの低い変調方式を選択して、再送を未然に防いだり、通信可能な伝送路特性が低く変化した場合にも、伝送路特性の変化に応じて参照値を低く変更することで、伝送レートの高い変調方式を選択して、送信時間を短縮したりできる。
本発明の他の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図10は、本発明の一実施形態に係る通信トラフィック量測定部502を備えた無線通信装置501を示す構成図である。
図10の無線通信装置501は、図1の無線通信装置101の通信チャネル使用率測定部105を無くし、通信トラフィック量測定部502を加えた構成であり、構成の変更により、変調方式選択部103の処理内容が異なる。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
通信トラフィック量測定部502は、通信トラフィック量をあらわす一定の時間内に復調部110で復調したデータ量と、変調部106で変調したデータ量とを合わせて測定する。
図10の変調方式選択部103は、伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、通信トラフィック量測定部502で測定した通信トラフィック量と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、予め記憶した参照値とから変調方式を選択する。
他の各部の処理内容は、図1と同様である。
以下、図11を参照して、伝送路特性と、通信トラフィック量と、データの長さとから変調方式を選択する方法を説明する。
図11は、本発明の一実施形態に係る伝送路特性と、通信トラフィック量と、データの長さとから変調方式を選択する方法を示すフローチャートである。
図11のフローチャートのS101と、S103、および、S104の処理内容は、図2のフローチャートのS101と、S103、および、S104の処理内容と同様である。
S501において、通信トラフィック量測定部で測定した通信トラフィック量からマージン量1を決定する。通信トラフィック量が多いほどマージン量1を大きくし、通信トラフィック量が少ないほどマージン量1を小さくする。
以上説明した本実施形態によれば、通信トラフィック量に応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。例えば、他の無線通信装置の通信により、通信に利用可能な時間が短い場合に、通信トラフィック量が高いと判断して伝送レートの高い変調方式を選択して、干渉する確率を低くして再送を防いだり、通信機会を増やして送信待ち時間を短縮したりできる。
本発明の他の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図12は、本発明の一実施形態に係る受信環境通知部602と、受信環境記憶部603を備えた無線通信装置601を示す構成図である。
以下の説明では、受信装置側の処理を説明する。
受信環境通知部602は、伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、通信チャネル使用率測定部105で測定した通信チャネル使用率とを受信環境情報として送信装置に通知する。例えば、受信環境情報をデータとして送信QUEUE部102に蓄積し、データとして送信装置側に送信する。
以下の説明では、送信装置側の処理を説明する。
受信環境記憶部603は、データとして送信された受信環境情報を復調部110から受け取り、受信環境情報を記憶する。
図12の変調方式選択部103は、受信環境記憶部603に記憶した受信環境情報と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、予め記憶した参照値とから変調方式を選択する。
他の各部の処理内容は、図1と同様である。
以下、図13と図14を参照して、受信環境情報と、データの長さとから変調方式を選択する方法を説明する。
図13は、本発明の一実施形態に係る受信装置側の受信環境情報を送信装置側に通知する受信処理を示すフローチャートである。
図13のフローチャートは、図3のフローチャートのS112の処理を無くし、S601の処理を加えたフローチャートである。
S601において、受信装置側で検出した伝送路特性と、受信装置側で測定した通信チャネル使用率とを受信環境情報として送信装置側に通知する。例えば、受信環境情報をデータとして送信装置側に送信する。
他の各部の処理内容は、図3と同様である。
図14は、本発明の一実施形態に係る受信環境情報と、データの長さとから変調方式を選択する送信処理を示すフローチャートである。
図14のフローチャートは、図2のフローチャートのS101からS104までの処理を無くし、S602からS604の処理を加えたフローチャートである。
S602において、受信環境記憶部で記憶した受信環境情報から変調方式を選択する基本値を決定する。受信環境が良い場合は、基本値を高くし、受信環境が悪い場合は、基本値を低くする。ここで、受信環境が良いとは、伝送路特性が良く、通信チャネルの使用率が低いことであり、受信環境が悪いとは、伝送路特性が悪く、通信チャネルの使用率が高いことである。
S603において、送信QUEUE部に蓄積されているデータの長さからマージン量1を決定する。送信するデータの長さが短いほどマージン量1を大きくし、データの長さが長いほどマージン量1を小さくする。
S604において、S602で決定した基本値に、S603で決定したマージン量1を加えた値と、各変調方式で通信可能となる値である参照値とを比較する。伝送レートが高いほど参照値を高くし、伝送レートが低いほど参照値を低くする。
数式2に、変調方式の選択に利用する比較式を示す。
〔数式2〕
基本値+マージン量1≧参照値
S604は、数式2を満たす変調方式のうち、最も伝送レートが高い変調方式を選択する。
他の各部の処理内容は、図2と同様である。
以上説明した本実施形態によれば、受信装置側の受信環境に応じた変調方式の選択を提供し、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果を得ることが可能である。例えば、受信側の伝送路特性が悪い場合に、伝送レートの低い変調方式を選択して、再送を防いだり、受信側の通信チャネル使用率が高い場合に、伝送レートの高い変調方式を選択して、干渉する確率を低くして再送を防いだりできる。
本実施形態は、無線通信の環境下において、無線通信システムの最大伝送遅延時間を短縮する効果があり、既定時間内にデータ伝送することが求められる産業用無線通信システムに適用すると特に効果的であり、その工業的価値は、大である。
なお、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、図1の無線通信装置101から通信チャネル使用率測定部105を省略し、変調方式選択部103で、伝送路特性検出部104で検出した伝送路特性と、送信QUEUE部102に蓄積されているデータの長さと、予め記憶した参照値とから変調方式を選択しても良い。
または、図12の無線通信装置601に、図8の通信状態検出部302と参照部402を加えても良い。
さらに、図5の無線通信装置301の通信チャネル使用率測定部105を、図10の通信トラフィック量測定部502に変えても良い。
101 無線通信装置
102 送信QUEUE部
103 変調方式選択部
104 伝送路特性検出部
105 通信チャネル使用率測定部
106 変調部
107 送信RF部
108 アンテナ
109 受信RF部
110 復調部

Claims (14)

  1. 送信情報を記憶する送信情報記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調する変調部と、前記変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように前記変調方式を選択する変調方式選択部を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 送信待ちデータ数を記憶する送信情報記憶部と、前記記憶部に記憶された送信待ちデータを選択された特定の変調方式で変調する変調部と、前記変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信待ちデータ数が多いほど伝送レートが高くなるように前記変調方式を選択する変調方式選択部を有することを特徴とする無線通信装置。
  3. 送信情報を記憶する送信情報記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調する変調部と、前記変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、通信状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように前記変調方式を選択する変調方式選択部を有することを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3において、前記通信状態は、通信状態をあらわすACKの受信回数を検出するか、あるいは、受信信号を取り込んで受信信号の誤り訂正回数を検出することで求められることを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項1において、前記変調方式の伝送レートに対応させて参照値を定める参照部を有し、前記変調方式選択部は、前記伝送状態、前記通信頻度、および、前記送信情報量それぞれを数値化して合計した値よりも低い前記参照値に対応する前記変調方式を選択するものであって、前記参照部は、前記伝送状態が悪く変化した場合には前記参照値を低い値に更新することを特徴とする無線通信装置。
  6. 送信情報を記憶する送信情報記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調する変調部と、前記変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信トラフィックが高いほど伝送レートが高く、前記送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように前記変調方式を選択する変調方式選択部を有することを特徴とする無線通信装置。
  7. 請求項6において、通信トラフィック量は、一定の時間内に復調部で復調したデータ量と、変調部で変調したデータ量とを合わせて測定することを特徴とする無線通信装置。
  8. 送信情報を記憶する送信情報記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調する変調部と、前記変調された信号を送信する送信部を有する無線通信装置であって、伝送状態と通信チャネル使用率とに基づいて受信環境情報を生成し、前記送信部を介して他の無線通信装置へ通知する受信環境通知部と、前記他の無線通信装置から送られた前記受信環境情報を記憶する受信環境記憶部と、前記受信環境記憶部に記憶される前記受信環境情報が良いほど伝送レートが高くなるように前記変調方式を選択する前記変調方式を選択する変調方式選択部を有することを特徴とする無線通信装置。
  9. 送信情報を記憶し、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択し、前記記憶された情報を前記選択された特定の変調方式で変調し、前記変調された信号を送信する無線通信方法。
  10. 送信情報を記憶し、通信状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、前記送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択し、前記記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調し、前記変調された信号を送信する無線通信方法。
  11. 送信情報を記憶し、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信トラフィックが高いほど伝送レートが高く、前記送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように前記変調を選択し、前記記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調し、前記変調された信号を送信する無線通信方法。
  12. 演算装置に、送信情報を記憶させ、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択させ、前記記憶された情報を前記選択された特定の変調方式で変調させ、前記変調された信号を送信させるプログラム。
  13. 演算装置に、送信情報を記憶させ、通信状態が良いほど伝送レートが高く、通信頻度が高いほど伝送レートが高く、前記送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように変調を選択させ、前記記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調させ、前記変調された信号を送信させるプログラム。
  14. 演算装置に、送信情報を記憶させ、伝送状態が良いほど伝送レートが高く、通信トラフィックが高いほど伝送レートが高く、前記送信情報量が少ないほど伝送レートが高くなるように前記変調を選択させ、前記記憶された情報を選択された特定の変調方式で変調させ、前記変調された信号を送信させるプログラム。
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