JP5106685B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
本発明は、無線通信に関する。
フレームの受信状況等から決定されたフレームフォーマットの通知を受信側から受けて、送信側の通信装置が、フレームフォーマットを変更する技術が開示されている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、広帯域(例えば、ミリ波帯:30GHz〜300GHz)を使用したとしても、データ部分の通信時間と比較して、アナログ回路による処理である自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control))に要する時間を十分に削減できないという問題があった。
自動利得制御のためのフィールドが長すぎればオーバーヘッド(自動利得制御に要する時間)の増大を招き、自動利得制御のためのフィールドが短すぎれば受信側で十分に自動利得制御を行うことができず受信精度が劣化するという問題があった。
この発明の課題の1つは、自動利得制御のためのフィールドの長さを適切に調整することができる通信装置を提供することである。
上記鑑みて、本発明の一実施の形態に係る通信装置は、他の通信装置から、電力を調整するための複数のフィールドを有するフレームを受信する通信装置であって、各フィールドの平均受信電力を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果が既定の範囲に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記測定手段の測定結果が規定の範囲内に含まれないと判定された場合に、前記測定手段の測定結果を用いて、利得を計算する計算手段と、初期利得あるいは前記利得に従い、各フィールドを調整する調整手段と、前記フレームの受信を開始してから、前記測定手段の測定結果が既定の範囲に含まれると前記判定手段で判定されるまでに、前記調整手段がフィールドを調整した調整回数に応じて、フィールドの長さを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたフィールドの長さについての情報を、前記他の通信装置へ送信する送信手段とを備え、前記選択手段は、フィールドの長さを、前記調整回数が第1閾値よりも小さい場合に第1値とし、前記調整回数が前記第1閾値以上である場合に前記第1値よりも大きい第2値をとすることを特徴とする。
本発明によれば、自動利得制御のためのフィールドの長さを適切に調整することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る無線通信システムを示す図である。通信装置1〜3は、ミリ波帯等を用いて無線通信する。通信装置1〜3が送受信する電波の到達範囲は狭い。通信装置1と2が近づいた場合に通信装置1と2の通信が可能となる。通信装置1と3が近づいた場合に通信装置1と3の通信が可能となる。
図1は、第1の実施形態に係る無線通信システムを示す図である。通信装置1〜3は、ミリ波帯等を用いて無線通信する。通信装置1〜3が送受信する電波の到達範囲は狭い。通信装置1と2が近づいた場合に通信装置1と2の通信が可能となる。通信装置1と3が近づいた場合に通信装置1と3の通信が可能となる。
通信装置1は、通信装置2と接続し、一連のフレームf4の送受信を行い、切断処理を行う。その後、通信装置1は、通信装置3と接続し、一連のフレームf5の送受信を行い、切断処理を行う。このように、通信装置1〜3は、ある1台の通信装置と通信を終えたあとに、別の1台の通信装置との通信を行う。
図2は、通信装置1の構成を示す図である。なお、通信装置2、3の構成も同様である。通信装置1は、アンテナ11と、切替部12と、送信部13と、変調部14と、フレーム生成部15と、受信部16と、利得調整部17と、AD変換部18と、記憶部19と、利得計算部20と、フィールド長選択部21と、判定部22と、測定部23と、復調部24と、フレーム解析部25と、制御部26とを備える。フレーム生成部15とフレーム解析部25とは、入力端子と出力端子を介して上位レイヤとの通信を行う。
図3は、通信装置1の動作を示すフローチャートである。通信装置1は、通信装置2から、電力を調整する(AGC:Automatic Gain Control)ための複数のフィールド(以下、AGCフィールド)を有する受信信号(フレーム)を受信する。図4は、通信装置1が受信するフレームのAGCフィールドの例を示す図である。通信装置1が受信するフレームは、例えば、3つのAGCフィールドAを有する。
まず、制御部26は、切替部11を制御して受信状態(待ち受け状態)へ切り替える(ステップS101)。次に、受信部16は、信号の検出処理を行い、信号を検出したか否かを判定する(ステップS102)。受信部16は、信号を検出しない場合(ステップS102の“No”)、受信状態を継続する。受信部16が信号を検出した場合(ステップS102の“Yes”)、利得調整部17は、利得計算部20の内蔵メモリ(図示せず)に記憶された初期利得値G1を用いて、受信信号のレベルを調整(初期利得値G1に応じて増幅)する(ステップS103)。次に、AD変換部18は、調整された受信信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する(ステップS104)。次に、測定部23は、デジタル信号(受信信号)のレベル(平均受信電力)を測定する(ステップS105)。
次に、判定部22は、測定部23で測定されたレベルが既定のターゲットレベル(第1閾値以上第2閾値未満)の範囲内に収束したか否かを判定する(ステップS106)。次に、判定部22は、判定結果をフィールド長選択部21に出力する(ステップS107)。次に、判定部22は、フレームの受信期間のうちAGCフィールドを受信する期間(以下、レベル調整期間)が終了したか否かについての情報を、制御部26から受ける。
レベル調整期間が終了していない場合(ステップS108の“No”)であって、測定部23で測定されたレベルが既定のターゲットレベルの範囲外である場合(ステップS109の“No”)、ステップS103以降の処理を繰り返す。
一方、レベル調整期間が終了した場合(ステップS108の“Yes”)、利得計算部20の内蔵メモリは、最後の利得調整(ステップS103)で用いた利得を次の受信時の初期利得値として用いるために、記憶する(ステップ111)。次に、復調部24がデジタル信号(受信信号)の復調処理を行う(ステップS112)。次に、フレーム解析部25がフレーム(復調結果)の解析を行う(ステップS113)。
次に、フィールド長選択部21は、フレームの受信を開始してから、測定部23で測定されたレベルが既定のターゲットレベルの範囲内に収束したと判定されるまでに、利得調整部17が受信信号のレベルを調整した回数(以下、利得調整回数)に応じて、AGCフィールドの長さを選択する(ステップS114)。次に、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さの選択結果をフレーム生成部15へ出力する。AGCフィールドの長さとは、フレームが有するAGCフィールドの数であっても良く、1つあたりのAGCフィールドの長さ(バイト長、時間長)であっても良く、それらを組み合わせたものであっても良い。
次に、フレーム生成部15は、AGCフィールドの長さについて情報を送信フレーム(データフレーム、送達確認フレームなど)に設定する(ステップS115)。次に、フレーム生成部15は、受信部16によるキャリアセンスの結果等によって送信権を獲得したか否かについての情報を、制御部26から受け、フレームの送信タイミングであるか否かを判定する(ステップS116)。フレームの送信タイミングでなければ、フレームの送信タイミングまで待機する。フレームの送信タイミングであれば、変調部14がフレームの変調を行い(ステップS117)、送信部13は変調されたフレームを切替部12、アンテナ11を介して、通信装置2へ送信する(ステップS118)。
図5は、フィールド長選択部21の動作(図3のステップS114の詳細)を示すフローチャートである。まず、フィールド長選択部21は、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束したか否かを判定する(ステップS201)。1回のレベル調整でターゲットレベルに収束した場合(ステップS201の“Yes”)、フィールド長選択部21は、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束した連続回数(連続収束回数)が既定のN(Nは1以上の整数)回以上であるか否かを判定する(ステップS202)。1回のレベル調整での連続収束回数がN回以上である場合(ステップS202の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ1シンボル(AGCフィールドの数1つ)を選択する(ステップS204)。1回のレベル調整での連続収束回数がN回未満である場合(ステップS202の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さを変更しない(ステップS203)
一方、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束しない場合(ステップS201の“No”)、フィールド長選択部21は、2回のレベル調整でターゲットレベルに収束したか否かを判定する(ステップS205)。2回のレベル調整でターゲットレベルに収束する場合(ステップS205の“Yes”)、フィールド長選択部21は、2回のレベル調整でターゲットレベルに収束した連続回数(連続収束回数)が既定のM回以上であるか否かを判定する(ステップS206)。2回のレベル調整での連続収束回数がM(Mは1以上の整数)回以上の場合(ステップS206の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ2シンボル(AGCフィールドの数2つ)を選択する(ステップS209)。2回のレベル調整での連続収束回数がM回未満の場合(ステップS206の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの数を変更しない(ステップS203)。
一方、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束しない場合(ステップS201の“No”)、フィールド長選択部21は、2回のレベル調整でターゲットレベルに収束したか否かを判定する(ステップS205)。2回のレベル調整でターゲットレベルに収束する場合(ステップS205の“Yes”)、フィールド長選択部21は、2回のレベル調整でターゲットレベルに収束した連続回数(連続収束回数)が既定のM回以上であるか否かを判定する(ステップS206)。2回のレベル調整での連続収束回数がM(Mは1以上の整数)回以上の場合(ステップS206の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ2シンボル(AGCフィールドの数2つ)を選択する(ステップS209)。2回のレベル調整での連続収束回数がM回未満の場合(ステップS206の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの数を変更しない(ステップS203)。
一方、2回のレベル調整でターゲットレベルに収束しない場合(ステップS206の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ3シンボル(AGCフィールドの数3つ)を選択する(ステップS207)。
次に、通信装置2の動作を説明する。通真装置2は、通信装置1からAGCフィールドの長さ情報が設定されたフレーム(データフレーム、送達確認フレームなど)を受信する。通信装置2によるフレームの受信、復調処理は、図3に示すステップS101〜ステップS113と同様である。そして、フレーム解析部25は、通信装置1から受信したフレームを解析し、AGCフィールドの長さ情報を抽出する。次に、フレーム解析部25は、抽出したAGCフィールドの長さ情報をフィールド長選択部21へ出力する。次に、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ情報を記憶部19に書き込む。その後、通信装置2においてデータの送信要求が発生し、通信装置2が送信権を獲得したあと、フレーム生成部15は、記憶部19に記憶されたAGCフィールドの長さ情報に従い、送信フレームにAGCフィールドを付加する。次に、変調部14はAGCフィールドが付加された送信フレームに変調処理を行う。次に、送信部13は、変調後の送信信号を、切替部12及びアンテナ11を介して送信する。
図6は、通信装置1と通信装置2とのフレーム交換シーケンスの一例を示したタイミング図である。まず、通信装置2は、3つのAGCフィールド111、113、115と、フレームボディ117とを有するフレーム145を通信装置1へ送信する。通信装置1は時刻t1に初期利得G1で利得調整を行い、利得調整された最初のAGCフィールド112を取得する。次に、通信装置1は、利得調整されたパイロット信号112に対してレベル測定を行い、レベル測定結果に基づいて利得G2を計算する。次に、通信装置1は、時刻t2に利得G2で利得調整を行い、利得調整されたパイロット信号114を取得する。次に、通信装置1は、利得調整されたパイロット信号114に対してレベル測定を行い、レベル測定結果に基づいて利得G3を計算する。次に、通信装置1は、時刻t3に利得G3で利得調整を行い、3番目のAGCフィールド116を取得する。次に、通信装置1は、利得調整されたパイロット信号116に対してレベル測定を行う。次に、通信装置1は、レベル測定結果がターゲットレベル150に収まっていることを確認した上で、フレームボディ118に対して利得G3で利得制御を行う。また、通信装置1は、この利得G3を次に受信するフレームに対する初期利得として保持する。
次に、通信装置1は、フレーム145を受信した後、応答フレーム120(例えば、送達確認フレーム)を送信する。通信装置2は、応答フレーム119を受信する。通信装置2は、応答フレーム119を受信した後、3つのAGCフィールド121、123、125と、フレームボディ127とを有するフレーム146を通信装置1へ送信する。
次に、通信装置1は、時刻t4に初期利得G3で利得調整を行い、利得調整された最初のパイロット信号122を取得する。次に、通信装置1は、利得調整されたパイロット信号122に対してレベル測定を行い、レベルがターゲットレベル150に収まっていることを確認する。そして、通信装置1は、1回の利得調整でターゲットレベルに収まったことを記憶する。次に、通信装置1は、パイロット系列124、126、フレームボディ128に対して利得G3で利得調整を行う。また、通信装置1は、この利得G3を次に受信するフレームに対する初期利得として保持する。
次に、通信装置1はフレーム146を受信した後応答フレーム130を送信する。通信装置2は、応答フレーム129を受信する。応答フレーム129を受信した後、通信装置2は、3つのAGCフィールド131、133、135とフレームボディ137とを有するフレーム147を通信装置1へ送信する。
次に、通信装置1は、時刻t7に初期利得G3で利得調整を行い、利得調整された最初のAGCフィールド132を取得する。次に、通信装置1は、利得調整されたパイロット信号132に対してレベル測定を行い、レベルがターゲットレベル範囲150に収まっていることを確認する。通信装置1は、1回の利得調整でターゲットレベルに収まったフレームを2回連続して受信したことを記憶するとともに、パイロット系列134、136、フレームボディ138に対して利得G3で利得調整を行う。また、通信装置1は、この利得G3を次に受信するフレームに対する初期利得として保持する。
(図5の処理においてN=2とする例)通信装置1は1回の利得調整でターゲットレベルに収まったフレームを2回連続して受信したため、通信装置2にAGCフィールドの長さ情報“1つ”を応答フレーム140に設定して送信する。そして、通信装置2は、応答フレーム139を受信し、AGCフィールドの長さ情報“1シンボル(1つ)”を抽出する。次に、応答フレーム139を受信した後、通信装置2は、1つのAGCフィールド141とフレームボディ143とを有するフレーム148を通信装置1へ送信する。
次に、通信装置1は、時刻t10に初期利得G3で利得調整を行い、利得調整された最初のパイロット信号142が得られる。通信装置1は、利得調整されたパイロット信号142に対してレベル測定を行い、レベルがターゲットレベル150に収まっていることを確認する。そして、通信装置1は、フレームボディ144に対して利得G3で利得調整を行う。
このように、受信信号レベルの安定性に応じて最適な長さのAGCフィールドの長さを選択することができるため、フレームの受信を失敗するリスクを抑えながら、受信側でのAGCに要する時間を削減でき、無線通信の効率が向上しスループットを向上することができる。
(変形例1)
上記第1の実施形態において、フィールド長選択部21は、さらに、現在の通信種別がデータ伝送か否かを考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例1では、フィールド長選択部21は、外部からコマンド情報によって、現在の通信種別がデータ伝送か否かを判別できる。
上記第1の実施形態において、フィールド長選択部21は、さらに、現在の通信種別がデータ伝送か否かを考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例1では、フィールド長選択部21は、外部からコマンド情報によって、現在の通信種別がデータ伝送か否かを判別できる。
現在の通信種別がデータ伝送の場合、フィールド長選択部21は、図3のステップS114、S115と同様の処理を行う。
一方で、現在の通信種別がデータ伝送でない場合、フィールド長選択部21は、図3のステップS114、S115は行わない。現在の通信種別がデータ伝送でない場合、フィールド長選択部21が図3のステップS114、S115の処理を行う代わりに、フレーム生成部15が接続管理等の管理フレームを生成する。この管理フレームとは、例えば、接続要求フレーム、接続応答フレーム、接続切断フレーム等であり、通信装置が他の通信装置と接続する場合の要求や、接続の要求に対する応答や、既に確立されている接続の切断等に用いることができる。
そして、通信装置1は、管理フレームを、図3のステップS116〜S118によって、通信装置2へ送信する。
このようにすることで、受信信号レベルの安定性に加えて通信状態種別に応じて最適な長さのAGCフィールドの長さを選択することができるため、より確実に無線通信の効率が向上しスループットを向上することができる。
(変形例2)
第1の実施形態あるいはその変形例1において、フィールド長選択部21は、さらに、フレームの受信間隔を考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例1では、フィールド長選択部21は、フレームの受信間隔(あるフレームの受信が開始あるいは完了した時刻から次のフレームの受信を開始するまでの間隔、あるいは、あるフレームの送信を開始あるいは完了した時刻から次のフレームの受信を開始するまでの間隔)を、制御部26からのフレーム受信・送信の有無について情報、及び図示しないタイマからの経過時刻についての情報から取得できる。
第1の実施形態あるいはその変形例1において、フィールド長選択部21は、さらに、フレームの受信間隔を考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例1では、フィールド長選択部21は、フレームの受信間隔(あるフレームの受信が開始あるいは完了した時刻から次のフレームの受信を開始するまでの間隔、あるいは、あるフレームの送信を開始あるいは完了した時刻から次のフレームの受信を開始するまでの間隔)を、制御部26からのフレーム受信・送信の有無について情報、及び図示しないタイマからの経過時刻についての情報から取得できる。
直前に受信したフレームとの受信間隔が既定の時間間隔T0以下でフレームを受信した場合、フレーム長選択部21は、図3のステップS114、S115と同様の処理を行う。
一方で、複数のフレームを既定の時間間隔T0より大きい時間間隔で受信した場合、フィールド長選択部21は、図5のステップS202、S206でカウントする連続収束回数をリセット(“0”に初期化)した上で、図3のステップS114、S115を行う。
このように、直前に受信したフレームから次にフレームを受信するまでに既定期間以上経過した場合に、連続収束回数をリセットすることで、受信信号レベルの安定性を精度良く測定することができる。
なお、変形例2では、AGCフィールドの長さが長いフレーム(図7、図9)が3シンボル(3つ)のAGCフィールドを有し、AGCフィールドの長さが短いフレーム(図8、図10)が1シンボル(1つ)のAGCフィールドを有するものとしたが、AGCフィールドの長さ、数は、上記に限られない。
(変形例3)
図7に示されるフレーム201は、プリアンブル202と、PHY Header203と、Payload204とを有する。プリアンブル202は、3つ(3シンボル)のAGCフィールド205、206、207(自動利得調整用の信号系列A)と、2つのパイロット信号208、209(時間同期用および伝送路推定用の信号系列B)を有する。PHY Header203は、フレームの変調方式、Payload204の長さなどフレーム201についての情報を含む。Payload204は、データを含む。受信側の通信装置は、1番目と2番目のAGCフィールド205、206を用いてAGCを行い、3番目のAGCフィールド207を用いて周波数同期を行い、パイロット信号208、209を用いて時間同期および伝送路推定を行っても良い。
図7に示されるフレーム201は、プリアンブル202と、PHY Header203と、Payload204とを有する。プリアンブル202は、3つ(3シンボル)のAGCフィールド205、206、207(自動利得調整用の信号系列A)と、2つのパイロット信号208、209(時間同期用および伝送路推定用の信号系列B)を有する。PHY Header203は、フレームの変調方式、Payload204の長さなどフレーム201についての情報を含む。Payload204は、データを含む。受信側の通信装置は、1番目と2番目のAGCフィールド205、206を用いてAGCを行い、3番目のAGCフィールド207を用いて周波数同期を行い、パイロット信号208、209を用いて時間同期および伝送路推定を行っても良い。
図8に示されるフレーム201は、プリアンブル210と、PHY Header203と、Payload204とを有する。プリアンブル210は、1つ(1シンボル)のAGCフィールド205と、2つのパイロット信号208、209を有する。受信側の通信装置は、1番目AGCフィールド205を用いてAGC及び周波数同期を行う。
図7、図8に示すフレーム201を用い、前述の通りAGCフィールドの長さ(数)を動的に変更することで、プリアンブル202の時間長を最適に選択でき、無線通信の効率が向上しスループットを向上することができる。
図9に示されるフレーム221は、プリアンブル222と、PHY Header203と、ミッドアンブル228と、Payload223、227とを有する。ミッドアンブル228は、3つ(3シンボル)のAGCフィールドを有する。
図10に示されるフレーム221は、プリアンブル222と、PHY Header203と、ミッドアンブル224と、Payload223、227とを有する。ミッドアンブル224は、1つ(1シンボル)のAGCフィールドを有する。
受信側の通信装置は、プリアンブル222によってAGCや周波数同期、時間同期、伝送路推定等を行うとともに、ミッドアンブル224、228を用いて、再度AGC等を行う。
図9、図10に示すフレーム221を用い、前述の通りAGCフィールドの長さ(数)を動的に変更することで、ミッドアンブル224、228の時間長を最適に選択でき、無線通信の効率を向上させ、スループットを向上することができる。
図11は、図7、8の一方(あるいは図9、10の一方)に示すフレームを使用する場合の、フィールド長選択部21の動作(図3のステップS114の詳細)を示すフローチャートである。まず、フィールド長選択部21は、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束したか否かを判定する(ステップS301)。1回のレベル調整でターゲットレベルに収束する場合(ステップS301の“Yes”)、フィールド長選択部21は、1回のレベル調整での連続収束回数がN回以上であるか否かを判定する(ステップS302)。1回のレベル調整での連続収束回数がN回以上である場合(ステップS302の“Yes”)、フィールド長選択部21は、1つのAGCフィールドを有するフレーム(図8、図10)を選択する(ステップS303)。1回のレベル調整での連続収束回数がN回以上でない場合(ステップS302の“No”)、フィールド長選択部21は、3つのAGCフィールドを有するフレーム(図7、図9)を選択する(ステップS304)。フィールド長選択部21は、1回のレベル調整でターゲットレベルに収束しない場合(ステップS301の“No”)、3つのAGCフィールドを有するフレームを選択する(ステップS304)。
このように、伝送状況の安定性を確認してからAGCフィールドの長さ(時間長)を短くするので、AGCフィールドの最適な長さについての誤判断を防止できる。“短いAGCフィールド”への切替え判断の精度を上げることができ、スループットを向上できる。周囲の状況が変化し受信信号レベルが変動した場合に、即座に“長いAGCフィールド”を選択し送信側にフィードバックできる。そのため、次に受信するパケットの受信レベルを“長いAGCフィールド”を用いて最適な値に調整することができ、フレーム受信誤りを防ぐことができる。
(変形例4)
第1の実施形態の変形例3において、フィールド長選択部21は、さらに、受信したフレームから誤りが検出されたか否かを考慮して動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例4では、フィールド長選択部21は、復調処理(図3のステップS112)とフレーム解析(図3のステップS113)との間に行われるフレームのエラー検出処理でエラーが検出された場合、ターゲットレベル収束するまでのレベル調整回数や連続収束回数等によらず、3つのAGCフィールドを有するフレームを選択する(ステップS304)。エラーチェック処理は、例えば、CRC符号を用いたエラーチェックである。
第1の実施形態の変形例3において、フィールド長選択部21は、さらに、受信したフレームから誤りが検出されたか否かを考慮して動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例4では、フィールド長選択部21は、復調処理(図3のステップS112)とフレーム解析(図3のステップS113)との間に行われるフレームのエラー検出処理でエラーが検出された場合、ターゲットレベル収束するまでのレベル調整回数や連続収束回数等によらず、3つのAGCフィールドを有するフレームを選択する(ステップS304)。エラーチェック処理は、例えば、CRC符号を用いたエラーチェックである。
このように、受信フレームに誤りが検出されたか否かをも考慮してAGCフィールドの長さを選択することにより、より適切な判断を可能とし、フレームの誤りを防止することができる。
(変形例5)
第1の実施形態の変形例3または変形例4において、フィールド長選択部21は、さらに、再送を考慮して動作を行っても良い。
第1の実施形態の変形例3または変形例4において、フィールド長選択部21は、さらに、再送を考慮して動作を行っても良い。
図12は、図7、8の一方(あるいは図9、10の一方)に示すフレームを使用する場合の通信装置2の動作を示すフローチャートである。通信装置2は、データフレームを通信装置1へ送信する(ステップS401)。既定期間(SIFS:Short Inter Frame Space)が経過した後に送達確認フレーム(ACK、Block Ack等)を受信する場合(ステップS402の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さを変更しない。
既定期間が経過した後に送達確認フレームを受信しない場合(ステップS402の“No”)であって、送信したデータフレームが1つ(1シンボル)のAGCフィールドを含む場合(ステップS403の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ“3つ”(3シンボル)(図7、図9)を選択する(ステップS404)。既定期間が経過した後に送達確認フレームを受信しない場合(ステップS402の“No”)であって、データフレームが3つ(3シンボル)のAGCフィールドを含む場合(ステップS403の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さを3つ(3シンボル)のまま(図7、図9)とする。そして、通信装置2は、3つ(3シンボル)のAGCフィールドを有するデータフレームを再送する(ステップS405)。
このように、送達確認フレームを既定期間が経過した後に受信できない場合、AGCがターゲットレベルに収まらないために受信側の通信装置1でデータフレームの受信に失敗した可能性があるので、時間長の長い(例えば、3シンボルの)AGCフィールドを有するデータフレームを再送することにより、データフレームの受信成功率を上げることができる。
図13は、図7、8の一方(あるいは図9、10の一方)に示すフレームを使用する場合の通信装置1の動作を示すフローチャートである。通信装置1は、送達確認フレーム(ACK、Block Ack等)を通信装置2へ送信する(ステップS501)。既定期間(SIFS)が経過した後に再送データフレーム(送達確認フレームで受信誤りを通知したデータフレーム)を受信する場合(ステップS502の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さを変更しない。
既定期間が経過した後に再送データフレームを受信しない場合(ステップS502の“No”)であって、送達確認フレームが1つ(1シンボル)のAGCフィールドを含む場合(ステップS503の“Yes”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さ“3つ”(3シンボル)を選択する(ステップS504)。既定期間が経過した後に再送データフレームを受信しない場合(ステップS502の“No”)であって、送達確認フレームが3つ(3シンボル)のAGCフィールドを含む場合(ステップS503の“No”)、フィールド長選択部21は、AGCフィールドの長さを3つ(3シンボル)のままとする。そして、通信装置2は、3つ(3シンボル)のAGCフィールドを有する送達確認フレームを再送する(ステップS505)。
このように、再送データフレームを既定期間が経過した後に受信できない場合、AGCがターゲットレベルに収まらないために受信側の通信装置2で送達確認フレームの受信に失敗した可能性があるので、時間長の長い(例えば、3シンボルの)AGCフィールドを有する送達確認フレームを再送することにより、確実に送達確認を行うことができる。
(変形例6)
上記の第1の実施形態あるいはその変形例等において、フィールド長選択部21は、さらに、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻から、所定時間以上経過したか否かを考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例6では、フィールド長選択部21は、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻からの経過時刻を、図示しないタイマから取得できる。
上記の第1の実施形態あるいはその変形例等において、フィールド長選択部21は、さらに、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻から、所定時間以上経過したか否かを考慮した動作を行っても良い。第1の実施形態の変形例6では、フィールド長選択部21は、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻からの経過時刻を、図示しないタイマから取得できる。
フィールド長選択部21は、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻から所定時間以上経過した場合に、時間長の長い(例えば、3シンボルの)AGCフィールドを選択する。フィールド長選択部21は、直前に受信あるいは送信したフレームの通信完了時刻から所定時間以上経過していない場合に、時間長の短い(例えば、1シンボルの)AGCフィールドを選択する。
所定時間については、Initiator Inter Frame Space(IIFS)、Responder Inter Frame Space(RIFS)、またはIIFS、RIFSに所定時間を加えた期間等である。
IIFSとは、通信を開始した通信装置が、フレームを送信する前に、通信媒体がIdleであることを確認する期間(キャリアセンス期間)である。RIFSとは、他の通信装置によって通信を開始された通信相手である通信装置が、フレームを送信する前に、通信媒体がIdleであることを確認する期間(キャリアセンス期間)である。データフレームを受信してから送達確認フレームを送信する前の期間をSIFSとすれば、SIFSよりもIIFSが大きく、IIFSよりもRIFSが大きい。
このように、直前のフレーム交換から経過時間に応じてAGCフィールドの長さを選択することにより、フレーム送信間隔が長く空いた後は周囲の状況が変化し受信信号レベルが変動する可能性があるので、時間長の長いAGCフィールド長を選択することにより受信信号を適切なレベルに調整することができる。
(変形例7)
図14は、データフレームのフレームフォーマットの一例を示す図である。データフレーム421は、MACヘッダ422と、MACヘッダ422の誤り検出を行うためのヘッダチェックシーケンス(HCS)423と、データ等が記載されるフレームボディ424と、フレームボディ424の誤り検出を行うためのフレームチェックシーケンス(FCS、425)とを有する。MACヘッダ422は、AGCフィールドの長さ情報を示すフィールドを有する。AGCフィールドの長さ情報を示すフィールドが1ビットである場合は、例えば、フィールドの値が“0”であればAGCフィールドの長さ3つ(3シンボル)を示し、フィールドの値が“1”であればAGCフィールドの長さ1つ(1シンボル)を示す。
図14は、データフレームのフレームフォーマットの一例を示す図である。データフレーム421は、MACヘッダ422と、MACヘッダ422の誤り検出を行うためのヘッダチェックシーケンス(HCS)423と、データ等が記載されるフレームボディ424と、フレームボディ424の誤り検出を行うためのフレームチェックシーケンス(FCS、425)とを有する。MACヘッダ422は、AGCフィールドの長さ情報を示すフィールドを有する。AGCフィールドの長さ情報を示すフィールドが1ビットである場合は、例えば、フィールドの値が“0”であればAGCフィールドの長さ3つ(3シンボル)を示し、フィールドの値が“1”であればAGCフィールドの長さ1つ(1シンボル)を示す。
図15は、送達確認フレーム(ACKフレーム)のフレームフォーマットの一例を示す図である。ACKフレーム431は、MACヘッダ432と、ヘッダチェックシーケンス(HCS)433とを有する。MACヘッダ432は、AGCフィールドの長さ情報を示すフィールドを有する。受信側の通信装置は、所定期間経過後にACKフレームを受信できない場合に、データフレームを再送する。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
1、2、3:通信装置、f4、f5:フレーム、11:アンテナ、12:切替部、13:送信部、14:変調部、15:フレーム生成部、16:受信部、17:利得調整部、18:AD変換部、19:記憶部、20:利得計算部、21:フィールド長選択部、22:判定部、23:測定部、24:復調部、25:フレーム解析部、26:制御部
Claims (6)
- 他の通信装置から、電力を調整するための複数のフィールドを有するフレームを受信する通信装置であって、
各フィールドの平均受信電力を測定する測定手段と、
前記測定手段の測定結果が既定の範囲に含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記測定手段の測定結果が規定の範囲内に含まれないと判定された場合に、前記測定手段の測定結果を用いて、利得を計算する計算手段と、
初期利得あるいは前記利得に従い、各フィールドを調整する調整手段と、
前記フレームの受信を開始してから、前記測定手段の測定結果が既定の範囲に含まれると前記判定手段で判定されるまでに、前記調整手段がフィールドを調整した調整回数に応じて、フィールドの長さを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択されたフィールドの長さについての情報を、前記他の通信装置へ送信する送信手段とを備え、
前記選択手段は、フィールドの長さを、前記調整回数が第1閾値よりも小さい場合に第1値とし、前記調整回数が前記第1閾値以上である場合に前記第1値よりも大きい第2値をとすることを特徴とする通信装置。 - フレームの受信間隔を測定するタイマと、
受信間隔が第3閾値以下の複数のフレームを受信する場合に、前記複数のフレームの各調整回数が同一の値で連続した回数をカウントするカウンタとをさらに備え、
前記選択手段は、前記カウンタによるカウント結果が第4閾値以上の場合に、調整回数に応じたフィールドの長さを選択することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 受信間隔が前記第3閾値以下の複数のフレームの調整回数が“1”で連続した場合であって、前記カウンタによるカウント結果が第5閾値以上の場合に、前記選択手段は、フィールドの長さを前記第1値とすることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 受信間隔が前記第3閾値以下の複数のフレームの調整回数が“1を超える値”で連続した場合であって、前記カウンタによるカウント結果が第6閾値以上の場合に、前記選択手段は、フィールドの長さを前記第2値とすることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- データフレームあるいは送達確認フレームは、フィールドの長さについての情報を示す第2フィールドを有し、
前記送信手段は、前記選択手段により選択されたフィールドの長さについての情報が第2フィールドに記載されたデータフレームあるいは送達確認フレームを、前記他の通信装置へ送信することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - アンテナをさらに備え、
前記送信手段は、前記アンテナを用いて、前記選択手段により選択されたフィールドの長さについての情報を、前記他の通信装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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