JP5113202B2 - Cdr回路 - Google Patents
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Description
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記バッファ増幅器は、前段の前記ゲーティング回路または前段の前記電圧制御発振器からの出力信号が入力される増幅用トランジスタと、一端に電源電圧が供給され、他端が前記増幅用トランジスタのコレクタ端子に接続されたコレクタ抵抗と、前記増幅用トランジスタに定電流を供給する電流源トランジスタとを有し、前記バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように前記コレクタ抵抗の値が予め設定されることにより、前記バッファ増幅器の駆動力が設定されることを特徴とするものである。
また、前記バッファ増幅器は、前段の前記ゲーティング回路または前段の前記電圧制御発振器からの出力信号が入力される増幅用トランジスタと、一端に電源電圧が供給され、他端が前記増幅用トランジスタのコレクタ端子に接続されたコレクタ抵抗と、前記増幅用トランジスタに定電流を供給する電流源トランジスタとを有し、前記バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように前記増幅用トランジスタおよび電流源トランジスタのサイズ、例えばCMOSトランジスタであれば、ゲート長やゲート幅、バイポーラトランジスタであればエミッタ面積が予め設定されることにより、前記バッファ増幅器の駆動力が設定されることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記第2の電圧制御発振器は、複数のインバータが縦続接続されたリング発振回路からなり、初段の前記インバータの入力端子に前段の前記電圧制御発振器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力され、前段の前記電圧制御発振器との間に前記バッファ増幅器が設けられている場合には、初段の前記インバータの入力端子に前記バッファ増幅器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力されることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記第2の電圧制御発振器は、ゲート回路と複数のインバータとが縦続接続されたリング発振回路からなり、前記ゲート回路の一方の入力端子が一定電圧に設定されると共に、前記ゲート回路の他方の入力端子に前段の前記電圧制御発振器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力され、前段の前記電圧制御発振器との間に前記バッファ増幅器が設けられている場合には、前記ゲート回路の他方の入力端子に前記バッファ増幅器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力されることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記第1、第2の電圧制御発振器は、外部から入力される周波数制御信号に応じて前記入力データと等しい周波数で発振することを特徴とするものである。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態のCDR回路は、FF1と、ゲーティング回路2と、G−VCO3と、VCO4と、遅延回路5と、バッファ増幅器6aとから構成される。本実施の形態においても、CDR回路の構成は図9に示した従来のCDR回路と同様であるが、バッファ増幅器6aの駆動力の設定手法が異なる。以下、本実施の形態のCDR回路について詳細に説明する。
VCO4は、G−VCO3と同様に、周波数制御端子に周波数制御信号が供給されることにより、入力データと等しい周波数の再生クロックを出力する。G−VCO3の出力端子から出力されたクロックがバッファ増幅器6aを介してVCO4の入力端子に入力されるため、VCO4から出力される再生クロックの位相は、G−VCO3の出力クロックの位相と合うように(すなわち、入力データの位相と合うように)調整されるが、G−VCO3の影響が小さいことから、G−VCO3の出力クロックの位相に瞬時に追従することはない。したがって、入力データにジッタが存在する場合でも、このジッタの影響を受け難くなるので、再生クロックのジッタを低減することができる。さらに、G−VCO3とVCO4との間に、バッファ増幅器6aが挿入されているため、再生クロックの位相に与えるG−VCO3の影響がより小さくなっている。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は本発明の第2の実施の形態に係るバッファ増幅器6aとVCO4の接続方法を示す回路図であり、図3、図4と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、図3に示したバッファ増幅器6aとVCO4の接続をより具体的に説明するものである。
Claims (8)
- 入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、
このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合ったクロックを出力する第1の電圧制御発振器と、
この第1の電圧制御発振器の後ろに縦続接続され、前段の電圧制御発振器から出力されるクロックのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するn個(nは1以上の整数)の第2の電圧制御発振器と、
前記入力データのデータ識別を、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間、前記第1の電圧制御発振器の出力端子と前記n個の第2の電圧制御発振器のうち先頭の電圧制御発振器の入力端子との間、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の出力端子と直後の電圧制御発振器の入力端子との間のうち、少なくとも1箇所に設けられたバッファ増幅器とを備え、
前記バッファ増幅器の駆動力は、バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように予め設定されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1記載のCDR回路において、
前記バッファ増幅器は、
前段の前記ゲーティング回路または前段の前記電圧制御発振器からの出力信号が入力される増幅用トランジスタと、
一端に電源電圧が供給され、他端が前記増幅用トランジスタのコレクタ端子に接続されたコレクタ抵抗と、
前記増幅用トランジスタに定電流を供給する電流源トランジスタとを有し、
前記バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように前記電流源トランジスタを流れる電流が予め設定されることにより、前記バッファ増幅器の駆動力が設定されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1記載のCDR回路において、
前記バッファ増幅器は、
前段の前記ゲーティング回路または前段の前記電圧制御発振器からの出力信号が入力される増幅用トランジスタと、
一端に電源電圧が供給され、他端が前記増幅用トランジスタのコレクタ端子に接続されたコレクタ抵抗と、
前記増幅用トランジスタに定電流を供給する電流源トランジスタとを有し、
前記バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように前記コレクタ抵抗の値が予め設定されることにより、前記バッファ増幅器の駆動力が設定されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1記載のCDR回路において、
前記バッファ増幅器は、
前段の前記ゲーティング回路または前段の前記電圧制御発振器からの出力信号が入力される増幅用トランジスタと、
一端に電源電圧が供給され、他端が前記増幅用トランジスタのコレクタ端子に接続されたコレクタ抵抗と、
前記増幅用トランジスタに定電流を供給する電流源トランジスタとを有し、
前記バースト応答時間が仕様の範囲内で最大となるように前記増幅用トランジスタのサイズおよび電流源トランジスタのサイズが予め設定されることにより、前記バッファ増幅器の駆動力が設定されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記第1の電圧制御発振器は、ゲート回路と複数のインバータとが縦続接続されたリング発振回路からなり、
前記ゲート回路の一方の入力端子に前記ゲーティング回路の出力が入力されると共に、前記ゲート回路の他方の入力端子に最終段の前記インバータの出力が入力され、
前記ゲーティング回路と前記第1の電圧制御発振器との間に前記バッファ増幅器が設けられている場合には、前記バッファ増幅器の出力が前記ゲート回路の一方の入力端子に入力されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記第2の電圧制御発振器は、複数のインバータが縦続接続されたリング発振回路からなり、
初段の前記インバータの入力端子に前段の前記電圧制御発振器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力され、
前段の前記電圧制御発振器との間に前記バッファ増幅器が設けられている場合には、初段の前記インバータの入力端子に前記バッファ増幅器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記第2の電圧制御発振器は、ゲート回路と複数のインバータとが縦続接続されたリング発振回路からなり、
前記ゲート回路の一方の入力端子が一定電圧に設定されると共に、前記ゲート回路の他方の入力端子に前段の前記電圧制御発振器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力され、
前段の前記電圧制御発振器との間に前記バッファ増幅器が設けられている場合には、前記ゲート回路の他方の入力端子に前記バッファ増幅器の出力と最終段の前記インバータの出力とが入力されることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記第1、第2の電圧制御発振器は、外部から入力される周波数制御信号に応じて前記入力データと等しい周波数で発振することを特徴とするCDR回路。
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