JP5462022B2 - Cdr回路 - Google Patents
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Description
また、本発明のCDR回路は、入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合ったクロックを出力する第1の電圧制御発振器と、この第1の電圧制御発振器に縦続接続され、前段の電圧制御発振器から出力されるクロックのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するn個(nは1以上の整数)の第2の電圧制御発振器と、前記入力データのデータ識別を、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間、前記第1の電圧制御発振器の出力端子と前記n個の第2の電圧制御発振器のうち先頭の電圧制御発振器の入力端子との間、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の出力端子と直後の電圧制御発振器の入力端子との間のうち、少なくとも1箇所に設けられたバッファ増幅器と、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックのジッタ量を検出し、このジッタ量に応じた駆動力制御信号を前記バッファ増幅器に供給するジッタ検出手段とを備え、前記バッファ増幅器のうち少なくとも1個は、前記ジッタ検出手段から入力される駆動力制御信号に応じて駆動力が調整される駆動力調整機能付きバッファ増幅器であり、前記ジッタ検出手段は、前記データ識別回路から出力される再生データのアイパターン開口率を検出することにより、前記再生クロックのジッタ量を検出し、前記アイパターン開口率が基準値と一致するように前記駆動力制御信号を生成するアイモニタ手段からなることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記第1、第2の電圧制御発振器は、外部から入力される周波数制御信号に応じて前記入力データと等しい周波数で発振することを特徴とするものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態のCDR回路は、FF1と、ゲーティング回路2と、G−VCO3と、VCO4と、遅延回路5と、バッファ増幅器6aとから構成される。
VCO4は、G−VCO3と同様に、周波数制御端子に周波数制御信号が供給されることにより、入力データと等しい周波数の再生クロックを出力する。G−VCO3の出力端子から出力されたクロックがバッファ増幅器6aを介してVCO4の入力端子に入力されるため、VCO4から出力される再生クロックの位相は、G−VCO3の出力クロックの位相と合うように(すなわち、入力データの位相と合うように)調整されるが、G−VCO3の影響が小さいことから、G−VCO3の出力クロックの位相に瞬時に追従することはない。したがって、入力データにジッタが存在する場合でも、このジッタの影響を受け難くなるので、再生クロックのジッタを低減することができる。さらに、G−VCO3とVCO4との間に、バッファ増幅器6aが挿入されているため、再生クロックの位相に与えるG−VCO3の影響がより小さくなっている。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図7は本発明の第2の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態のCDR回路は、FF1と、ゲーティング回路2と、G−VCO3と、VCO4と、遅延回路5と、バッファ増幅器6aと、ジッタ検出回路7とから構成される。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図8は本発明の第3の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態のCDR回路は、FF1と、ゲーティング回路2と、G−VCO3と、VCO4と、遅延回路5と、バッファ増幅器6aと、アイモニタ回路8とから構成される。
Claims (4)
- 入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、
このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合ったクロックを出力する第1の電圧制御発振器と、
この第1の電圧制御発振器に縦続接続され、前段の電圧制御発振器から出力されるクロックのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するn個(nは1以上の整数)の第2の電圧制御発振器と、
前記入力データのデータ識別を、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間、前記第1の電圧制御発振器の出力端子と前記n個の第2の電圧制御発振器のうち先頭の電圧制御発振器の入力端子との間、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の出力端子と直後の電圧制御発振器の入力端子との間のうち、少なくとも1箇所に設けられたバッファ増幅器と、
前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックのジッタ量を検出し、このジッタ量が基準値と一致するように駆動力制御信号を生成して前記バッファ増幅器に供給するジッタ検出手段とを備え、
前記バッファ増幅器のうち少なくとも1個は、前記ジッタ検出手段から入力される駆動力制御信号に応じて駆動力が調整される駆動力調整機能付きバッファ増幅器であることを特徴とするCDR回路。 - 入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、
このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合ったクロックを出力する第1の電圧制御発振器と、
この第1の電圧制御発振器に縦続接続され、前段の電圧制御発振器から出力されるクロックのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するn個(nは1以上の整数)の第2の電圧制御発振器と、
前記入力データのデータ識別を、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間、前記第1の電圧制御発振器の出力端子と前記n個の第2の電圧制御発振器のうち先頭の電圧制御発振器の入力端子との間、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の出力端子と直後の電圧制御発振器の入力端子との間のうち、少なくとも1箇所に設けられたバッファ増幅器と、
前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックのジッタ量を検出し、このジッタ量に応じた駆動力制御信号を前記バッファ増幅器に供給するジッタ検出手段とを備え、
前記バッファ増幅器のうち少なくとも1個は、前記ジッタ検出手段から入力される駆動力制御信号に応じて駆動力が調整される駆動力調整機能付きバッファ増幅器であり、
前記ジッタ検出手段は、前記入力データと等しい周波数の参照クロックと前記再生クロックの周波数を比較することにより、前記再生クロックの周波数が基準範囲内に収まるように前記駆動力制御信号を生成する周波数比較手段からなることを特徴とするCDR回路。 - 入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、
このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合ったクロックを出力する第1の電圧制御発振器と、
この第1の電圧制御発振器に縦続接続され、前段の電圧制御発振器から出力されるクロックのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するn個(nは1以上の整数)の第2の電圧制御発振器と、
前記入力データのデータ識別を、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間、前記第1の電圧制御発振器の出力端子と前記n個の第2の電圧制御発振器のうち先頭の電圧制御発振器の入力端子との間、前記n個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の出力端子と直後の電圧制御発振器の入力端子との間のうち、少なくとも1箇所に設けられたバッファ増幅器と、
前記n個の第2の電圧制御発振器のうち最後尾の電圧制御発振器から出力される再生クロックのジッタ量を検出し、このジッタ量に応じた駆動力制御信号を前記バッファ増幅器に供給するジッタ検出手段とを備え、
前記バッファ増幅器のうち少なくとも1個は、前記ジッタ検出手段から入力される駆動力制御信号に応じて駆動力が調整される駆動力調整機能付きバッファ増幅器であり、
前記ジッタ検出手段は、前記データ識別回路から出力される再生データのアイパターン開口率を検出することにより、前記再生クロックのジッタ量を検出し、前記アイパターン開口率が基準値と一致するように前記駆動力制御信号を生成するアイモニタ手段からなることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記第1、第2の電圧制御発振器は、外部から入力される周波数制御信号に応じて前記入力データと等しい周波数で発振することを特徴とするCDR回路。
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