JP5112994B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、さらに詳しくは、アナログ画像信号に所定の処理を施すアナログ信号処理回路に対する電源オフ時の過大な電圧入力を防止した画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
原稿画像を読み取るスキャナでは、まず走査光学系により露光走査を行い、得られた反射光をCCDなどの光電変換素子によってアナログ電気信号に変換し、種々のアナログ処理を行い、デジタルデータへと変換(A/D変換)した後、画像データを生成する。近年、このアナログ処理からA/D変換までは、通常、アナログ・フロント・エンド(Analogue Front-End:以下、「AFE」と言う)と呼ばれる一デバイス化された回路により一連的に実行される。
AFEとしては、例えば特許文献1、2に開示された発明が公知である。特許文献1には、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡を低減することを目的として、光電変換手段からの信号を増幅する増幅器の出力をクランプするクランプ回路に、容量とスイッチに加え、スイッチに直列に接続される抵抗を備えたイメージセンサチップが開示されている。
また、特許文献2には、CCDラインセンサを用いて原稿画像を読み取る手段を有する信号処理装置に関し、CCDラインセンサの出力信号の前処理を高速に、正確に自動化できるLSIを提供し、装置間の調整ばらつきを最小限に抑えて、機器の製造面、設計面におけるコスト高を招かない信号処理装置を提供することを目的として、CCDラインセンサの有効画像部からの出力信号をクランプするクランプ手段、前記クランプ手段の出力信号をサンプルホールドする手段、前記サンプルホールド手段の出力信号の利得を制御する可変ゲインアンプ手段、前記可変ゲインアンプ手段の出力信号を暗補正する手段、前記暗補正手段の出力信号をデジタル変換する手段、前記デジタル変換手段の出力信号を歪補正する手段、前記デジタル変換手段の出力信号をピーク値検出する手段、及び前記ピーク値に基づいて前記可変ゲインアンプのゲイン調整制御を行う手段を1チップに集積した集積回路素子が開示されている。
特開2002−101264号公報 特開平7−203154号公報
一般に、CCD出力とAFE入力はコンデンサによりAC結合されているため、AFEにはCCD出力の変化分(AC分)しか伝わらない。逆に言えば、CCD出力の変化分即ち出力変動は、AFEに必ず伝わってしまう。例えば、CCDが一時的にAFEの定格を超える過大電圧を発生した場合には、それがそのままAFEに伝わり、デバイスの特性劣化や破壊を引き起こす可能性がある。
CCDの過大電圧は、主にシステム電源(装置の電源)のオン/オフ時に発生する。その対策としては、(1)過大電圧の発生自体を抑える、(2)過大電圧をAFEに伝えないようにする、(3)AFE入力部で過大電圧を吸収する、といった観点からの対策が考えられる。
システム電源のオン/オフ時にCCDから発生する過大電圧は、AC結合を介してAFEに伝わる。AFEでは通常、入力された画像信号のオフセットレベルを任意の電位に固定するクランプ回路部を備えており、これは過大電圧が入力されても入力電位を任意値に固定する効果があるため、上記(3)の過大電圧対策として有効な手段になり得る。
しかし一般に、AC結合コンデンサの容量がμFオーダーと大きく、クランプ動作の時定数がmsオーダーと大きくなるため、過大電圧が急峻な場合はその変化に追従できない可能性がある。これに対してAC結合コンデンサの容量を小さくすると、デバイスのリーク電流の影響で画像品質を低下させてしまうため、クランプ回路部を変更せずにいかにして入力過大電圧そのものを抑制できるかが重要となる。
特に、電源オフ時の不安定な領域で、CCDの電源がまだ立ち下がりきっていない(立ち下がりが完了していない)状態で、CCD駆動信号に、動作している信号と、動作していない信号がある場合に、CCDに過大電圧が生じてAFEに伝わり、デバイスの特性劣化や、最悪、デバイス破壊を引き起こす可能性がある。
図9はAFEに過大電圧が入力されてしまう場合のタイミング図である。この図において、期間Tは、ドライバ電源が立ち下がりを開始してから、CCD電源が立ち下がりきっていない状態に対応する。また、駆動信号2は、ドライバ電源の立ち下がり始めで出力されなくなり(動作していない信号)、駆動信号1は、ドライバ電源の立ち下がり後半まで出力される(動作している信号)。駆動信号1は、CCDに対しては仕様外の駆動状態となる。
この図に示すように、CCD電源の立ち下がり開始時刻t1に対して、CCDドライバ電源の立ち下がり開始時刻t2を早くしても、その立ち下がり時間が長い(立ち下がり速度が遅い)場合には、CCD電源が立ち下がりきっていないときにCCDドライバからCCD駆動信号がCCDに対して供給されるため、電源オフの過程で、低電圧側への過大なレベルのCCD出力がAFEに入力され、AFEの定格電圧を超えてしまうことがある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は、光電変換素子と、その光電変換素子に駆動信号を供給する駆動回路と、前記光電変換素子に電力を供給する光電変換素子用電源と、前記駆動回路に電力を供給する駆動回路用電源とを有する画像読取装置又は画像形成装置において、装置の電源のオフ時に、光電変換素子から過大な電圧が出力されるのを抑制することである。
本発明の画像読取装置は、光電変換素子と、その光電変換素子に駆動信号を供給する駆動回路と、前記光電変換素子に電力を供給する光電変換素子用電源と、前記駆動回路に電力を供給する駆動回路用電源と、装置の電源のオフ時、前記駆動回路用電源の出力電圧の立ち下がり速度を速める手段を有することを特徴とする画像読取装置である。
また、本発明の画像形成装置は、本発明の画像読取装置と、その画像読取装置からの画像データに基づいて画像を形成する手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、光電変換素子と、その光電変換素子に駆動信号を供給する駆動回路と、前記光電変換素子に電力を供給する光電変換素子用電源と、前記駆動回路に電力を供給する駆動回路用電源とを有する画像読取装置又は画像形成装置において、装置の電源オフ時に、光電変換素子から過大な電圧が出力されるのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態の画像読取装置の概略構成を示す図である。この画像読取装置は、デジタル複写機のスキャナ装置のような、原稿画像をCCDで読み取ってアナログ画像信号を生成し、それをデジタル信号に変換して処理する画像読取装置である。
この画像読取装置は、スキャナ本体12の上部に設けられ、原稿13を載置するコンタクトガラス1、原稿露光用のハロゲンランプ2及び第1反射ミラー3を搭載した第1キャリッジ6、第2反射ミラー4及び第3反射ミラー5を搭載した第2キャリッジ7、入射した光を光電変換するCCDリニアイメージセンサ9(以下、CCDと略称する)、このCCD9に第3ミラー5から入射した読取光を結像するためのレンズユニット8、並びにスキャナ本体12の上部に設けられ、読取光学系等による各種の歪みを補正するための白基準板11から構成される。
CCD9はセンサボードユニット10に搭載され、センサボードユニット10上でCCD9の出力信号に対して所定の処理が施される。第1キャリッジ6、第2キャリッジ7、レンズユニット8、及びCCD9を搭載したセンサボードユニット10はスキャナ本体12内に設置される。原稿走査時は第1キャリッジ3及び第2キャリッジ7はステッピングモータ(不図示)によって図示しないレールに沿って2対1の速度比で副走査方向Aに移動する。
図2はセンサボードユニット10の構成を示すブロック図である。センサボードユニット10は、CCD9と、AFE22と、CCD9の出力とAFE22の入力とをAC結合するAC結合コンデンサ21(以下、コンデンサ21と略称する)と、CCD9を駆動するCCDドライバ29と、AFE22及びCCDドライバ29にタイミング信号を供給するタイミング制御IC28と、CCD9に電力を供給するCCD電源20と、AFE22に電力を供給するAFE電源27と、CCDドライバ29に電力を供給するドライバ電源30と、タイミング制御ICに電力を供給するIC電源31を備えている。
AFE22はアナログ信号処理回路部23とA/D変換部24とからなり、アナログ信号回路部23はサンプルホールド部(SH)25及びクランプ回路部26を備えている。
CCD9は容量性負荷が大きいため、発熱等の問題から、通常はタイミングIC28で直接CCD9を駆動することは無く、CCDドライバ29を介してCCD9を駆動する。
CCD9の光電変換出力であるアナログ画像信号はAFE22に入力される。AFE22内部では、アナログ画像信号に対してサンプルホールド(SH)処理、黒レベル補正などの各種画像処理が施された後、A/D変換部24へ出力され、A/D変換部24でアナログ画像信号を10ビットのデジタル画像データに変換し、変換されたデジタル画像データは次段のデジタル処理部又はデータ転送部へ出力される。
図3はコンデンサ21とクランプ回路部20の詳細を示す回路図である。本実施形態では、前述のようにCCD9とAFE22の間にコンデンサ21を直列に接続(AC結合)し、このコンデンサ21の充放電を利用することによってAFE22への入力の過大電圧の影響を低減する構成としている。
このように構成すると、CCD9の出力信号のAC分(変化分)によってずれたDCレベル(CCD入力オフセット)を補うように充放電が行われ、ある時間経過後には任意の電位に追従するいわゆるクランプ動作が行われる。即ち、AFE22に過大電圧(AC成分)が入力した場合、コンデンサ21の充放電によって任意電位へ追従する(電圧過大の状態からクランプ基準電位に引き戻される)効果により、その影響を低減することができる。
このとき、通常のクランプ動作は、図4のクランプ状態の説明図に示すように、クランプ制御信号によりスイッチSWをオン/オフ制御して、CCD9の有効画素領域ではなく、暗時出力部(OPB:Optical Black)や空転送部などに対して行う。つまり主走査1ライン中の任意の期間だけ行われる。これを一般にラインクランプと言う。
一方、本実施形態では、有効画素領域を含めた1ライン全域においてクランプを実施する。これをここではベタクランプと言う。これにより、クランプ動作時間を実効的に大きくすることができ、過大電圧の影響をさらに低減することができる。なお、クランプを1ライン全域で実施すると述べたが、厳密にはライン同期信号(タイミング制御IC28の基準信号)が出力されている期間はクランプ動作ができないため1ライン全域とはならない。
しかしながら、コンデンサ21の制約などから、上記クランプ動作のみでは過大電圧に対して十分なマージンを確保できない可能性がある。これは一般にクランプ回路部26の時定数がms程度と大きく(コンデンサ21の容量が大きい)、速い電圧変化に追従しきれないことによる。ここで、コンデンサ21の容量を小さくすると、AFE22の入力リーク電流による影響が増大し画像品質の低下を招くため、クランプ回路部26の変更では実現性に乏しい。これに対しては過大電圧そのものを抑えることがまず必要である。
そこで、本実施形態では、図5及び図6に示す回路構成により過大電圧そのものを抑える。
図5に示す回路では、ドライバ電源30とCCDドライバ29との間に電源ラインにノイズを除去し安定化するためのフィルタ40を挿入し、その両側において電源ラインとグランドとの間にコンデンサを接続し、さらに電源電圧の立ち下がり時間を短縮するためのブリーダ抵抗41をグランドと電源ライン間に接続した。電源オフ時にコンデンサに蓄積された電荷は、ブリーダ抵抗41を通してグランドに流れることにより、電源電圧の立ち下がり時間を短くすることが出来る。
図5に示した回路では、電源オン時に常時ブリーダ抵抗41に電流が流れ、無駄な電力が消費されてしまう。そこで、図6に示す回路では、ブリーダ抵抗41と直列にトランジスタ42を接続し、制御信号によりブリーダ抵抗41に流れる電流をスイッチングできるようにした。
即ち電源オン時は、制御信号によりトランジスタ42をオフして、ブリーダ抵抗41に電流が流れないようにし、電源オフ時には制御信号によりトランジスタ42をオンにして、ブリーダ抵抗41に電流を流し、立ち下がり時間を短縮する。これにより、電源オン時に無駄な電力を消費せずにすむ。制御信号は具体的に図示していないが、ドライバ電源30をハード的にモニタして生成することも可能であり、またソフトが電源を落とすような制御の時は、タイミング制御IC28を介して、ソフト的に生成することも可能である。
図7は図5、図6の回路によりドライバ電源30の出力電圧の立ち下がり時間が短縮されることを示すタイミングチャートである。ドライバ電源30の立ち下がり時間を短くすることにより、CCD電源の立ち下がり開始時刻t1になる前にCCD駆動信号1がCCDドライバからCCD9に供給されなくなる。つまり、電源オフの過程でCCDドライバ29からCCD9を駆動する時間を図9の場合より短くすることができるので、CCD9から過大な出力が発生することを抑制でき、結果的にAFE22の定格電圧内で使用することができる。
図8は本発明が適用される画像形成装置の一例を示すシステム全体の概略構成図である。同図において、画像形成装置は本体100と、画像形成装置本体100の上部の設置された画像読取装置200と、さらにその上に装着された自動原稿給送装置(以下、「ADF」と言う)300と、画像形成装置本体100の右側に配置された大容量給紙装置400と、画像形成装置本体100の左側に配置された用紙後処理装置500とから基本的に構成されている。ここで、画像読取装置200は、図1の画像読取装置と同様な構成を有する。
画像形成装置本体100は画像書き込み部110と、作像部120と、定着部130と、両面搬送部140と、給紙部150と、垂直搬送部160と、手差し部170とからなる。
画像書き込み部110は画像読取装置200で読み取った原稿の画像情報に基づいて発光源であるLDを変調し、ポリゴンミラー、fθレンズなどの走査光学系により感光体ドラム121にレーザ書き込みを行う。
作像部120は感光体ドラム121と、この感光体ドラム121の外周に沿って設けられた現像ユニット122、転写ユニット123、クリーニングユニット124及び除電ユニットなどの公知の電子写真方式の作像要素とからなる。
定着部120は転写ユニット123で転写された画像を転写紙に定着する。
両面搬送部140は定着部120の転写紙搬送方向下流側に設けられ、転写紙の搬送方向を用紙後処理装置500側、或いは両面搬送部140側に切り換える第1の切換爪141と、第1の切換爪141によって導かれた反転搬送路142と、反転搬送路142で反転した転写紙を再度転写ユニット123側に搬送する画像形成側搬送路143と、反転した転写紙を用紙後処理装置500側に搬送する後処理側搬送路144とを含み、画像形成側搬送路143と後処理側搬送路144との分岐部には第2の切換爪145が配されている。
給紙部150は4段の給紙段からなり、それぞれピックアップローラ、給紙ローラによって選択された給紙段に収納された転写紙が引き出され、垂直搬送部160に導かれる。
垂直搬送部160では、各給紙段から送り込まれた転写紙を転写ユニット123の用紙搬送方向上流側直前のレジストローラ161まで搬送し、レジストローラ161では、感光体ドラム121上の顕像の画像先端とタイミングを取って転写紙を転写ユニット123に送り込む。手差し部170は開閉自在な手差しトレイ171を備え、必要に応じて手差しトレイ171を開いて転写紙を手差しにより供給する。この場合もレジストローラ161で転写紙の搬送タイミングが取られ、搬送される。
大容量給紙装置400は同一サイズの転写紙を大量にスタックして供給するもので、転写紙が消費されるにしたがって底板402が上昇し、常にピックアップローラ401から用紙のピックアップが可能に構成されている。ピックアップローラ401から給紙される転写紙は、垂直搬送部160からレジストローラ161のニップまで搬送される。
用紙後処理装置500はパンチ、整合、ステイプル、仕分けなどの所定の処理を行うもので、この実施形態では、前記機能のためにパンチ501、ステイプルトレイ(整合)502、ステイプラ503、シフトトレイ504を備えている。すなわち、画像形成装置本体100から用紙後処理装置500に搬入された転写紙は、孔明けを行う場合にはパンチ501で1枚ずつ孔明けが行われ、その後、特に処理するものがなければ、プルーフトレイ505へ、ソート、スタック、仕分けを行う場合にはシフトトレイ504にそれぞれ排紙される。仕分けは、この実施形態は、シフトトレイ504が用紙搬送方向に直交する方向に所定量往復することにより行われる。このほかに、用紙搬送路で用紙を用紙搬送方向と直交する方向に移動させて仕分けを行うこともできる。
整合する場合には、孔明けが行われた、或いは孔明けが行われていない転写紙が下搬送路506に導かれ、ステイプルトレイ504において後端フェンスで用紙搬送方向と直交する方向が整合され、ジョガーフェンスで用紙搬送方向と平行な方向の整合が行われる。ここで、綴じが行われる場合には、整合された用紙束の所定位置、例えば角部、中央2個所など所定の位置がステイプラ503によって綴じられ、放出ベルトによってシフトトレイ504に排紙される。また、この実施形態では、下搬送路506にはプレスタック搬送路507が設けられ、搬送時に複数枚の用紙をスタックし、後処理中の画像形成装置本体100側の画像形成動作の中断を避けることができるようになっている。
画像読み取り装置200は、ADF300によってコンタクトガラス210上に導かれ、停止した原稿を光学的にスキャンし、第1ないし第3のミラーを経て結像レンズで結像された読み取り画像をCCDやCMOSなどの光電変換素子によって読み取る。読み取られた画像データは、図示しない画像処理回路で所定の画像処理が実行され、記憶装置に一旦記憶される。そして、画像形成時に画像書き込み部110によって記憶装置から読み出され、画像データに応じて変調し、光書き込みが行われる。
ADF300は両面読み取り機能を有するもので、画像読み取り装置200のコンタクトガラス210の設置面に開閉自在に取り付けられている。
以上のように本実施形態によれば、安易な構成で、AFEへの入力過大電圧の影響を低減することにより、AFEの特性劣化又はデバイス破壊を防止することができる。
本発明の実施形態の画像読取装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態の画像読取装置におけるセンサボードユニットの構成を示すブロック図である。 図2のコンデンサとクランプ回路部の詳細を示す回路図である。 図3のクランプ回路部の動作を示すタイミング図である。 図2のCCDの過大電圧そのものを抑える回路構成の一例を示す図である。 図2のCCDの過大電圧そのものを抑える回路構成の別の一例を示す図である。 図5、図6の回路により図2のドライバ電源の出力電圧の立ち下がり時間が短縮されることを示すタイミング図である。 本発明が適用される画像形成装置の全体の概略構成図である。 AFEに過大電圧が入力されてしまう場合を示すタイミング図である。
符号の説明
9・・・CCD、20・・・CCD電源、21・・・AC結合コンデンサ、22・・・AFE、29・・・CCDドライバ、30・・・ドライバ電源。

Claims (5)

  1. 光電変換素子と、その光電変換素子に駆動信号を供給する駆動回路と、前記光電変換素子に電力を供給する光電変換素子用電源と、前記駆動回路に電力を供給する駆動回路用電源と、装置の電源のオフ時、前記駆動回路用電源の出力電圧の立ち下がり速度を速める手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項に記載された画像読取装置において、
    前記立ち下がり速度を速める手段は、ブリーダ抵抗であることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項に記載された画像読取装置において、
    前記ブリーダ抵抗は、前記駆動回路用電源の出力側と前記駆動回路の入力側との間に設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載された画像読取装置において、
    前記光電変換素子の出力にAC結合され、その出力に所定の信号処理を施して画像データとするアナログ信号処理回路を有することを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載された画像読取装置と、その画像読取装置からの画像データに基づいて画像を形成する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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