JP5111933B2 - コネクタ装置及びディスク装置 - Google Patents
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この種のコネクタに、FPC又はFFC等を接続する際は、ハウジングと回動カバーとの係合を解除して回動カバーをアンロック状態とし、ハウジングにFPC又はFFCを挿入し、コネクタとFPC又はFFCとを電気的に接続した後、回動カバーをロック状態にしてハウジングと回動カバーとでFPC又はFFCを挟持して接続する(例えば、特許文献1参照)。
この課題を解決するために、コネクタにおいて、FPC又はFFCを接続した後、回動カバーとハウジングとを接着剤にて固着したり、また回動カバーを覆うようにテープを貼り付けたりした場合、これらの作業が必要になる分、作業が煩雑化する、という問題があった。同様に、上記課題を解決するため、FPC/FFC用コネクタに、強い係合力を有するロック機構を設けた場合、FPC/FFC用コネクタが大型化してしまうという問題があった。
この構成によれば、保持部材が回動カバーのロック状態を保持するため、コネクタに接続されたFPC又はFFCがぶれたり、引っ張られたりする等して、回動カバーに、回動カバーをアンロック状態へと変位させるような外力が加わっても、回動カバーが回動してアンロック状態となることがない。このため、コネクタに強力な係合が可能なロック機構を設けるため、コネクタを大型化したり、また、コネクタとFPC又はFFCを接続した後、ハウジングと回動カバーを接着剤やテープにて接着したりすることなくコネクタとしての信頼性を向上させることができる。
また、この構成によれば、コネクタ装置を組立後、付勢部と切り欠きとの間に形成された隙間を介して保持部材が回動カバーのロック状態を保持しているか否か確認でき、作業の効率化及びコネクタ装置の信頼性の向上を図ることができる。
この構成によれば、スペーサと付勢部とを樹脂成形によって容易に成形することができる。
この構成によれば、規制部によってFPC又はFFCの動きが規制されることにより、FPC又はFFCのブレ等が軽減され、回動カバーに対して、回動カバーをアンロック状態へと変位させるような外力が加わることが軽減される。
この構成によれば、保持部材が回動カバーのロック状態を保持するため、コネクタに接続されたFPC又はFFCがぶれたり、引っ張られたりする等して、回動カバーに、回動カバーをアンロック状態へと変位させるような外力が加わっても、回動カバーが回動してアンロック状態となることがない。このため、コネクタに強力な係合が可能なロック機構を設けるため、コネクタを大型化したり、また、コネクタとFPC又はFFCを接続した後、ハウジングと回動カバーを接着剤やテープにて接着したり、することなくコネクタとしての信頼性を向上させることができる。
また、この構成によれば、ディスク装置を組立後、付勢部と切り欠きとの間に形成された隙間を介して保持部材が回動カバーのロック状態を保持しているか否か確認でき、作業の効率化及びコネクタ装置の信頼性の向上を図ることができる。
この構成によれば、スペーサと付勢部とを樹脂成形によって容易に成形することができる。
この構成によれば、ディスク装置を組立後、シャーシベース側窓部を介して保持部材が回動カバーのロック状態を保持しているか否か確認でき、作業の効率化及びディスク装置の信頼性の向上を図ることができる。
この構成によれば、規制部によってFPC又はFFCの動きが規制されることにより、FPC又はFFCのブレ等が軽減され、回動カバーに対し、回動カバーをアンロック状態へと変位させるような外力が加わることが軽減される。
図1は、本実施形態に係るディスク装置1を内蔵した車載オーディオ装置2の正面図である。この車載オーディオ装置2は、車両に搭載され、ユーザの操作に応じて、車両に搭載されたスピーカ(不図示)から、CD(コンパクトディスク)やラジオ等の音声を出力するものであり、略箱形の本体に、ディスク装置1やチューナー等を備えている。
この図に示すように、車載オーディオ装置2の正面略中央に、液晶ディスプレイ及びELディスプレイ等によって構成され、CDの動作状態、再生トラック番号、曲名、受信ラジオチャンネル等の各種表示を行う表示部3が形成されている。
表示部3の右側には、操作キー群6が設けられている。この操作キー群6が有する複数の操作キーのそれぞれには、プリセット機能が割り当てられており、ユーザは、これらの操作キーを操作することによりそれぞれのプリセット機能を実現する。
表示部3の下方には、CD/ラジオ操作キー群7が設けられており、このCD/ラジオ操作キー群7の操作キーを操作することによって、CDの再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、及び、ラジオの選局等のCD及びラジオに対する各種指示が行われ、この各種指示に基づいて本実施形態に係るディスク装置1は、作動する。
表示部3の左斜め下には、表示部3に表示されている内容の切り替えを行うディスプレイ切替ボタン8が設けられており、このディスプレイ切替ボタン8の左には、表示部3に画面の明暗、CDの音質等の各種調整を行うアジャスト画面を表示させるためのアジャストスイッチ9が設けられており、このアジャストスイッチ9の上方には、車載オーディオ装置2の動作モードを切り替えるための動作モードスイッチ10が設けられている。
表示部3の左側には、ボリュームスイッチ11が設けられている。ボリュームスイッチ11は、ボリュームスイッチ11の中央に形成され、押圧操作によってスピーカから出力されている音声をミュート状態にしたり、ミュート状態の解除を行ったりするミュートスイッチ12と、このミュートスイッチ12の外側に形成され、回転操作によりスピーカから出力されている音声の音量調整を行う音量調整スイッチ13と、を有している。
図2に示すように、ディスク装置1は、板金製のシャーシベース20を備え、このシャーシベース20の略中央には、制御回路(不図示)の制御の下、CD挿入口4を介して挿入されたCDを回転するためのスピンドルモータ装置21が設けられている。
このスピンドルモータ装置21の近傍には、ステッピングモータ22が設けられ、このステッピングモータ22には、リードスクリュー23の一端が回転自在に支持され、このリードスクリュー23と所定の距離離れた箇所に、リードスクリュー23と平行に第一案内シャフト24が設けられ、この第一案内シャフト24と所定の距離離れた箇所に、第一案内シャフト24と平行に第二案内シャフト25が設けられており、これら第一案内シャフト24及び第二案内シャフト25には、ピックアップ26が支持されている。
図3は、ディスク装置1において、スピンドルモータ装置21を分解した斜視図である。この図に示すように、コネクタ装置19は、シャーシベース20と、スピンドルモータ装置21と、スペーサ33(第二部材)と、を有しており、シャーシベース20におけるスピンドルモータ装置21が取り付けられる箇所(以下、スピンドルモータ取付部32という。)に、上記スピンドルモータ装置21が、上記スペーサ33を介して取り付けられている。
連結部37aにおいて、ボス36bの近傍には、後述する規制部40が設けられており、この規制部40に隣接して、保持部材31が形成されている。この保持部材31は、樹脂製のスペーサ33をコ字状に切り欠いた状態で、スペーサ33と一体となって形成されており(図8参照)、この切り欠いた箇所に形成されたスペーサ側窓部41と、一端がスペーサ33に支持された付勢部42とを有している。この付勢部42は、下方へ向かって突設されている(図5参照)。
上記スピンドルモータ装置21は、図4に示すように、板金製のスピンドルモータベース50と、このスピンドルモータベース50に回転自在に支持されたスピンドルモータ51と、を有しており、上記スピンドルモータベース50の両端部及び湾曲部には、スペーサ側貫通孔38aに対応するモータ側貫通孔52a、スペーサ側貫通孔38bに対応するモータ側貫通孔52b、及び、スペーサ側貫通孔38cに対応するモータ側貫通孔52cが形成されており、これら貫通孔に囲まれた箇所に、スピンドル/ステッピングモータ用FPC53と一体に形成されたスピンドルモータ基板54(第一部材)が固着されている。上記スピンドル/ステッピングモータ用FPC53は、制御基板(不図示)と連結されており、この制御基板は、スピンドル/ステッピングモータ用FPC53及びスピンドルモータ基板54を介して、スピンドルモータ51に駆動信号を送信し、スピンドルモータ51の作動を制御する構成となっている。
このFPC/FFC用コネクタ55にステッピングモータ用FPC56を接続する際は、一旦、回動カバー60をアンロック状態(図5において二点鎖線で示す状態)にし、FPC/FFC用コネクタ55にステッピングモータ用FPC56を挿入した後、回動カバー60をロック状態(図5において破線で示す状態)とし、ハウジング59と、回動カバー60とによってステッピングモータ用FPC56を挟持して接続する。
すなわち、図3に示すように、シャーシベース20の雌ねじ部35a,35b,35cと、スペーサ33のスペーサ側貫通孔38a,38b,38cと、スピンドルモータベース50のモータ側貫通孔52a,52b,52cと、を対向させた状態で、ビス61a,61b,61cをモータ側貫通孔52a,52b,52c及びスペーサ側貫通孔38a,38b,38cを介して、雌ねじ部35a,35b,35cに螺合させることにより、スピンドルモータ装置21をシャーシベース20にビス止めによって固定する。その際、図6に示すように、ボス36a,36b,36cが、スピンドルモータベース50と、シャーシベース20との間に介在し(図6では、ボス36aのみ示す)、スピンドルモータベース50と、スペーサ33の連結部37aとが間隔L1だけ離れた状態で保持される。
ここで、上記間隔L1は、FPC/FFC用コネクタ55の高さH1によって定まり、FPC/FFC用コネクタ55の高さH1が増大すれば、間隔L1も増大する。すなわち、FPC/FFC用コネクタ55に強い係合力を有するロック機構を設けるべくFPC/FFC用コネクタ55を大型化し、これにより、高さH1が増大した場合、間隔L1も増大し、ひいては、ディスク装置1が大型化してしまう。このため、ディスク装置1の小型化を図る場合、FPC/FFC用コネクタ55に強い係合力を有するロック機構を設けることができないが、本実施形態のコネクタ装置19は、詳細は後述するが、FPC/FFC用コネクタ55FPC/FFC用コネクタ55の小型を維持し、ディスク装置1を大型化することなく、FPC/FFC用コネクタのロック状態を維持できる構成となっている。
スピンドルモータ装置21の取り付けの際、ビス61a,61b,61cの螺合に応じて、スピンドルモータ装置21の位置がシャーシベース20方向へ変位すると、FPC/FFC用コネクタ55と、このFPC/FFC用コネクタ55と対向する位置に設けられた保持部材31とが近接し(図5)、所定の地点で保持部材31の付勢部42がFPC/FFC用コネクタ55の回動カバー60に当接し、スピンドルモータ装置21が完全にビス止めされると、図6に示すように、保持部材31の付勢部42が、回動カバー60を、下方へ付勢した状態で保持される。本実施形態では、このように、スピンドルモータ装置21がシャーシベース20に取り付けられた後は、保持部材31が回動カバー60を下方向、つまり、回動カバー60がロック状態となる方向へ付勢し、回動カバー60のロック状態を保持するため、回動カバー60がアンロック状態となるのが防止される。
スピンドルモータ装置21がシャーシベース20に取り付けられたときに、FPC/FFC用コネクタ55に接続されたステッピングモータ用FPC56は、図6に示すように、スペーサ33に設けられた規制部40を通って延出する。この規制部40は、ステッピングモータ用FPC56の動きを規制するための部材であり、図7に示すように、一対の側壁62,62と、これら側壁62,62の間に形成された下壁63とを有し、ステッピングモータ用FPC56は、これら側壁62,62及び下壁63によって囲まれた空間を通って延出しており、横方向への動きが側壁62,62によって規制され、下方向への動きが下壁63によって規制されている。このように、本実施形態では、ステッピングモータ用FPC56の動きが規制部40によって規制されるため、ステッピングモータ用FPC56のブレが防止でき、ステッピングモータ用FPC56とFPC/FFC用コネクタ55との接続部にかかる外力が軽減できる。
本実施形態では、上述したスピンドルモータ装置21の取り付け後、作業者は、上記保持部材31がFPC/FFC用コネクタ55の回動カバー60のロック状態を保持しているか否かを確認することができる。すなわち、シャーシベース20には、上述したように、シャーシベース側窓部30が形成され、スペーサ33においてこのシャーシベース側窓部30と対向する箇所には、コ字状に切りかかれたスペーサ側窓部41が形成されているため、作業者は、スピンドルモータ装置21取り付け後、図8に示すように、シャーシベース20の下方から、シャーシベース側窓部30及びスペーサ側窓部41を介して、保持部材31の付勢部42が回動カバー60を付勢している様子を視認でき、これにより、保持部材31が回動カバー60のロック状態を保持しているか否かを確認することができる。
また、本実施形態によれば、シャーシベース20には、シャーシベース側窓部30が形成され、スペーサ33においてこのシャーシベース側窓部30と対向する箇所には、コ字状に切り欠かれたスペーサ側窓部41が形成されている。このため、作業者は、スピンドルモータ装置21取り付け後、図8に示すように、シャーシベース20の下方から、シャーシベース側窓部30及びスペーサ側窓部41を介して、保持部材31の付勢部42が回動カバー60を付勢している様子を視認できる。従って、作業者は、保持部材31が回動カバー60をロック状態で保持しているか否かを確実に確認することができ、作業の効率化及びコネクタとしての信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、ディスク装置1の製造工程において、FPC/FFC用コネクタ55にステッピングモータ用FPC56を接続した後、仮に、回動カバー60が回動カバー60がハウジング59に正常に係合していなかった場合でも、スピンドルモータ装置21取り付け時に、保持部材31の付勢部42が回動カバー60をロック状態となる方向へ付勢するため、確実に回動カバー60をロック状態とすることができる。
例えば、本実施形態では、コネクタ装置19を、ディスク装置1に適用した場合を例にして説明したが、コネクタ装置19は、ディスク装置1に限らず、回動カバー60を有するコネクタを備える装置に広く適用可能である。
また、ディスク装置1は、車載オーディオ装置2に内蔵されている実施例を示したが、CD,DVD,MD等のディスクメディアを限定するものではない。また、ディスク装置1が内蔵される機器は、車載オーディオ装置2に限らない。また、本実施形態では、FPC/FFC用コネクタ55に各種FPCを接続しているが、当然これは、FFCでもよい。
また、本実施形態では、スペーサ側窓部41は、コ字状に切り欠かれて形成されているが、スペーサ側窓部41の形状はこの形状に限らず、保持部材31が回動カバー60をロック状態で保持している様子を視認可能な形状に形成されていればよい。
2 車載オーディオ装置
19 コネクタ装置
20 シャーシベース
21 スピンドルモータ装置
30 シャーシベース側窓部
31 保持部材
33 スペーサ(第二部材)
40 規制部
41 スペーサ側窓部
51 スピンドルモータ
54 スピンドルモータ基板(第一部材)
55 FPC/FFC用コネクタ(コネクタ)
59 ハウジング
60 回動カバー
62 側壁
63 下壁
56 ステッピングモータ用FPC
Claims (9)
- ハウジングと、一端が前記ハウジングに回動可能に支持され、FPC又はFFCを所定位置に保持すべく回動されてロック状態となる回動カバーと、を有するコネクタと、
前記コネクタが取り付けられる回路基板と、
前記回路基板の前記コネクタが設けられた側に対向する位置に、前記回路基板に対して固定されたスペーサと、
を有するコネクタ装置において、
前記スペーサにおける前記コネクタが対向する位置に切り欠きを形成し、
当該切り欠きに対応する位置に、一端が当該切り欠きの縁に支持されつつ前記コネクタへ向かって突設され、前記回動カバーに当接して、前記回動カバーを前記ロック状態となる方向へ付勢し、前記回動カバーの前記ロック状態を保持する付勢部を有する保持部材を設け、
前記付勢部の幅を、当該切り欠きの幅に比して小さく形成することにより、前記付勢部と前記切り欠きとの間に形成された隙間から、前記付勢部が前記回動カバーの前記ロック状態を保持している様子を視認可能としたことを特徴とするコネクタ装置。 - 前記スペーサは、樹脂成形品であり、
前記付勢部は、前記スペーサと一体的に、前記コネクタ側へ向けて突設されている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。 - 前記スペーサに、前記FPC又はFFCの動きを規制するための規制部を設けた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ装置。 - 前記規制部は、一対の側壁と、前記一対の側壁の間に形成された下壁と、を有し、
前記FPC又はFFCは、前記一対の側壁及び下壁に囲まれた空間を通って延出し、
前記FPC又はFFCの状態が変位すると、前記FPC又はFFCは、前記一対の側壁又は下壁に当接し、その変位が規制される
ことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。 - シャーシベースと、
前記シャーシベースに設けられたスピンドルモータと、
前記スピンドルモータを制御するためのスピンドルモータ基板と、
前記スピンドルモータ基板に設けられ、ハウジングと、一端が前記ハウジングに回動可能に支持され、FPC又はFFCを所定の位置に保持すべく回動されてロック状態となる回動カバーと、を有するコネクタと、
前記シャーシベースと前記スピンドルモータ基板との間に介在するスペーサと、
を有するディスク装置において、
前記スペーサにおける前記コネクタが対向する位置に切り欠きを形成し、
当該切り欠きに対応する位置に、一端が当該切り欠きの縁に支持されつつ前記コネクタへ向かって突設され、前記回動カバーに当接して、前記回動カバーを前記ロック状態となる方向へ付勢し、前記回動カバーの前記ロック状態を保持する付勢部を有する保持部材を設け、
前記付勢部の幅を、当該切り欠きの幅に比して小さく形成することにより、前記付勢部と前記切り欠きとの間に形成された隙間から、前記付勢部が前記回動カバーの前記ロック状態を保持している様子を視認可能としたことを特徴とするディスク装置。 - 前記スペーサは、樹脂成形品であり、
前記付勢部は、前記スペーサと一体的に、前記コネクタ側へ向けて突設されている
ことを特徴とする請求項5に記載のディスク装置。 - 前記シャーシベースには、前記付勢部が前記回動カバーの前記ロック状態を保持している様子を視認可能なシャーシベース側窓部が形成されている
ことを特徴とする請求項5又は6に記載のディスク装置。 - 前記スペーサに、前記FPC又はFFCの動きを規制するための規制部を設けた
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のディスク装置。 - 前記規制部は、一対の側壁と、前記一対の側壁の間に形成された下壁と、を有し、
前記FPC又はFFCは、前記一対の側壁及び下壁に囲まれた空間を通って延出し、
前記FPC又はFFCの状態が変位すると、前記FPC又はFFCは、前記一対の側壁又は下壁に当接し、その変位が規制される
ことを特徴とする請求項8に記載のディスク装置。
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