JP5111750B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に係り、より詳細には、1回プログラミングが可能な不揮発性メモリ装置及びその製造方法に関する。
最近、モバイル用LCDドライバー集積回路(LCD Driver IC、以下、LDI)の需要が急激に増加している。前記LDIの製造原価を節減するために、COM及びSEGドライバー回路及びパワー回路を一つのチップに具現している。又、前記LDIドライバー集積回路では、高電圧トランジスタで構成されるCMOS構造及び低電圧トランジスタCMOS構造がそれぞれ具備される。又、各ユーザに合わせて集積回路を使用することができるように小規模のOTPセル(One Time Programmable cell)が具備される。
前記OTPセルは、1回にかぎりユーザがプログラムでき、UVで消去できるEEPROMで構成される。特に、前記OTPセルは、ポリEEPROM構造のセルを主に使用している。前記シングルポリEEPROM構造のセルは、動作時の特性に優れ、半導体工程が単純であるという長所がある。反面、前記シングルポリEEPROM構造のセルは、スタック型構造に対して単位セルが占める面積が広いという短所がある。しかし、前記OTPセルは、数〜数百ビット程度の小さい個数のセルで構成されるので、単位セルの面積はそれほど重要ではない。
以下では、前記シングルポリEEPROM構造のセル動作について簡単に説明する。
まず、セルのデータを消去する動作は、前記シングルポリEEPROM構造の単位セルが形成されているウェーハ上にUV光を照射する。これによって、前記フローティングゲート電極内に充電されている電荷が中性化される。即ち、前記全セルは、バルク基板側に電荷が漏洩されることによって、前記セルのデータが消去される。前記データが消去されているセルのトランジスタは、動作電圧(Vcc)より低いしきい電圧を有する。これをオン状態とし、この際のしきい電圧は、例えば、1〜2Vを維持する。
又、前記セルにデータをプログラミングする動作を行うために、まず、プログラミング対象セルは、動作条件でホットエレクトロン(Hot electron)がゲート酸化膜を通じて注入され、フローティングゲート電極に電荷が充電される。前記のようにプログラミングされたセルトランジスタは、動作電圧より高いしきい電圧を有する。これをオフ状態とし、この際のしきい電圧は、例えば、6〜8Vを維持する。
ところが、前記シングルポリEEPROM構造の単位セルが配列されている場合には、前記選択されたセルをプログラミングする時に生成された過剰のホットエレクトロンが隣接セルに移動することによって、隣接フローティングゲート電極に捕獲される現象が頻繁に発生される。前記のように、隣接フローティングゲート電極にホットエレクトロンが捕獲される場合には、前記隣接フローティングゲート電極のしきい電圧が共に上昇される。前記選択されたセルの動作によって隣接セルに影響を与える現象をゲートディスターブ現象という。
従来の不揮発性メモリ装置において、選択されたセルのコントロールゲートに15Vを印加して動作電圧を5Vに印加してプログラミングした場合、選択されたセルのプログラミングする時間が増加すると、隣接するセルのしきい電圧も共に上昇する。しかし、前記選択されたセルと隣接しないセルのしきい電圧は殆ど変化しない。
前記のように、セルのゲートディスターブ特性が良くない場合に、選択されたセルではない所望しないセルまでプログラミングされる不良が頻繁に発生される。
従って、本発明の第1目的は、隣接したセルに影響を殆ど与えることなく、選択されたセルを動作させることができる半導体装置を提供することにある。
本発明の第2目的は、隣接したセルに影響を殆ど与えることなく、選択されたセルを動作させることができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
前記第1目的を達成するための本発明の半導体装置は、基板に形成された少なくとも2個のトランジスタ及び前記少なくとも2個のトランジスタのうち、選択されたトランジスタの動作によって前記選択されたトランジスタと隣接するトランジスタのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物を具備する。
前記第1目的を達成するための本発明の他の形態の半導体装置は、基板上にアクセストランジスタ及び前記アクセストランジスタと離隔されて前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェルが具備される単位セルと、前記単位セルのうち、選択されたセルのプログラミング動作によって隣接するセルのアクセストランジスタのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物を具備する。
前記第2目的を達成するための本発明の半導体装置を製造する方法において、まず、基板上にアクセストランジスタ及び前記アクセストランジスタと離隔されて前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェルを含む単位セルをそれぞれ形成する。前記単位セルのうち、選択されたセルのプログラミング動作によって隣接するセルのアクセストランジスタのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物を形成して半導体装置を完成する。
前記半導体装置は、セルの動作時に隣接するセルのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物が具備されている。即ち、セルをプログラミングする時に前記電荷捕獲用構造物によって過剰のホットエレクトロンが漏洩されることによって、隣接セルのしきい電圧が上昇しないことになる。そのため、前記しきい電圧の上昇による動作不良及び信頼性低下を最小化することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。図2は、図1のI−I’に沿って切断した断面図である。図3は、図1のII−II’に沿って切断した断面図である。
図1乃至図3を参照すると、基板105に素子分離領域及びアクティブ領域104を画定するための素子分離膜102が具備される。前記素子分離膜102は、基板を部分的に熱酸化させて形成される熱酸化膜で構成されることもでき、基板に形成されたトレンチ内に化学気相蒸着されるシリコン酸化膜で構成されることもできる。図2及び図3では、熱酸化膜で構成される素子分離膜102が開示されている。
一つの単位セルには、3個の孤立されたアクティブ領域104が具備される。具体的に、アクセストランジスタが形成されるための第1アクティブ領域104a、コントロールゲート電極用ウェルが形成されるための第2アクティブ領域104b、及びグラウンド電圧が印加されるための第3アクティブ領域104cがそれぞれ具備される。
又、前記単位セルの間には、電荷捕獲用ウェルを形成するための第4アクティブ領域104dが具備される。前記第4アクティブ領域104dは、前記各単位セルを完全に取り囲む形態を有する。
前記基板105の第1アクティブ領域104a上にアクセストランジスタが具備される。前記アクセストランジスタは具体的にはゲート絶縁膜106及びフローティングゲート電極108で構成されるゲートと前記ゲート両側の基板下にソース/ドレイン110で構成される。通常、前記アクセストランジスタはN型トランジスタで構成される。又、前記フローティングゲート電極は、ポリシリコンで構成される。以下では、前記アクセストランジスタがN型トランジスタである場合に限定して説明する。
又、前記基板105の第2アクティブ領域104bには、前記アクセストランジスタのフローティングゲート電極108に電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェル112が具備される。前記コントロールゲート電極用ウェル112は、高濃度のN型不純物で構成される。
前記図示されたように、フローティングゲート電極108上にコントロールゲート電極が積層されていないため、単位セル内にはフローティングゲート電極108に提供される一つの導電膜パターンのみを具備する。従って、スタック型不揮発性メモリ装置とは異なり、コントロールゲート電極を形成するための蒸着工程及びパターニング工程を省略することができるので、半導体装置の製造工程に所要される費用が減少される。
前記アクセストランジスタのゲート絶縁膜106及びフローティングゲート電極108は、前記コントロールゲート電極用ウェル112の上部まで延長されている。従って、前記コントロールゲート電極用ウェル112に印加される電圧が前記フローティングゲート電極108に一部印加されることになって、前記フローティングゲート電極108がしきい電圧以上の電圧レベルを有することになる。これによって、前記アクセストランジスタがターンオンされ、この時に発生するホットエレクトロンが前記フローティングゲート電極に注入される。
前記第3アクティブ領域104cには、前記ソース/ドレインにドーピングされている不純物とは反対タイプの不純物で形成されるグラウンド用ウェル128が具備されている。具体的に、前記グラウンド用ウェル128は、P型不純物で形成される。
前記第4アクティブ領域104dには、特定セルを選択してプログラミングする時に前記選択されたセルから生成される過剰のホットエレクトロンのうち、基板105の表面下の素子分離膜102から溢れるホットエレクトロンを捕獲するための電荷捕獲用ウェル114が具備される。前記電荷捕獲用ウェル114は、前記第4アクティブ領域104dの基板105の表面下にドーピングされた不純物で構成される。前記第4アクティブ領域104dが前記各単位セルを完全に取り囲む形態を有するので、前記電荷捕獲用ウェル114も前記各単位セルを完全に取り囲む形態を有する。
前記電荷捕獲用ウェル114は、前記アクセストランジスタのソース/ドレイン110と同じ不純物タイプで形成されることが好ましい。即ち、前記アクセストランジスタがN型トランジスタなので、前記電荷捕獲用ウェル114は、N型不純物で形成されることが好ましい。しかし、前記電荷捕獲用ウェル114は、前記アクセストランジスタのソース/ドレイン110と反対タイプの不純物で形成されることもできる。
前記第4アクティブ領域104dの両側には、前記第4アクティブ領域104dを画定するための素子分離膜102が具備されている。前記第4アクティブ領域104dの両側の素子分離膜102上には、電荷捕獲用パターン116が具備される。前記電荷捕獲用パターン116は、前記各単位セルを完全に取り囲む形態を有する。前記電荷捕獲用パターン116は、導電物質で形成される。好ましくは、前記電荷捕獲用パターン116は、前記アクセストランジスタのフローティングゲート電極108と同じ物質で形成される。
前記フローティングゲート電極及び基板上には、層間絶縁膜130が覆われている。前記層間絶縁膜130には、前記ソース/ドレイン110に電圧を印加するための第1コンタクト118及び前記コントロールゲート電極用ウェル112に電圧を印加するための第2コンタクト120が具備される。そして、前記グラウンド用ウェル128にグラウンド電圧を印加するための第3コンタクト122が具備される。
又、前記層間絶縁膜130には、前記電荷捕獲用ウェル114に捕獲された電荷を外部にドレインさせる動作電圧又はグラウンド電圧を印加するための第1配線124が具備される。具体的に、前記電荷捕獲用ウェル114がN型不純物で形成される場合には、前記第1配線124を通じて前記電荷捕獲用ウェル114に動作電圧(Vcc)を印加することによって、捕獲された電荷をドレインさせることができる。反対に、前記電荷捕獲用ウェル114がP型不純物で形成される場合には、前記第1配線124を通じて前記電荷捕獲用ウェル114にグラウンド電圧(Vss)を印加することによって、捕獲された電荷をドレインさせることができる。
前記層間絶縁膜130には、前記電荷捕獲用パターン116と接続して前記電荷捕獲用パターン116に捕獲された電荷を外部にドレインさせるための電圧を印加する第2配線126が具備される。具体的に、前記第2配線126を通じて前記電荷捕獲用パターン116に前記コントロールゲート電極用ウェル112に印加するプログラミング電圧レベルの電圧を印加することによって、前記電荷捕獲用パターン116に捕獲された電荷を外部にドレインさせることができる。
図示されていないが、前記アクセストランジスタのソース110及び前記グラウンド用ウェル128を電気的に連結する第3配線(図示せず)が具備される。前記アクセストランジスタのドレイン110と接続する第1コンタクト118上には、前記第1コンタクト118と電気的に連結されるビットライン(図示せず)が具備される。前記コントロール電極用ウェル112と接続する第2コンタクト120上には、前記第2コンタクト120と電気的に連結され、前記コントロール電極用ウェル112にプログラミング電圧を印加するためのワードライン(図示せず)が具備される。前記ワードラインは、前記ビットラインと互いに垂直に配置される。又、前記グラウンド用ウェル128と接続する第3コンタクト122上には、前記グラウンド用ウェル128にグラウンドレベル電圧を印加する導電ライン(図示せず)が具備される。前記導電ラインは、前記ワードラインと平行に配置される。
以下では、前記第1実施例によるシングルポリEEPROM構造の単位セル動作について簡略に説明する。
まず、選択されたセルに該当するワードラインにプログラミング電圧(例えば、12.5〜15V)を印加する。これによって、前記選択されたセルのコントロール電極用ウェル112は、プログラミング電圧レベルを有することになり、前記フローティングゲート電極108は、約5V〜7V程度の電圧レベルを有する。
前記フローティングゲート電極108の電圧がしきい電圧以上に上昇されることによって、前記アクセストランジスタがターンオンされながら、ソースからドレインに電流が流れることになる。この際、過度なエネルギーを有するホットエレクトロンがゲート絶縁膜106を通じてフローティングゲート電極108に注入されることによって、フローティングゲート電極108に電荷が充電される。
ところが、過度なエネルギーを有する前記ホットエレクトロンの一部は、前記フローティングゲート電極108内に充電されるのみならず、層間絶縁膜130を通じて隣接領域まで移動する。前記層間絶縁膜130を通じて移動するホットエレクトロンは、前記フローティングゲート電極108を取り囲むように形成されている前記電荷捕獲用パターン116で捕獲される。この際、前記電荷捕獲用パターン116には、動作電圧(Vcc)が印加されているので、捕獲された電荷は外部にドレインされる。従って、前記ホットエレクトロンの大部分は、隣接セルのフローティングゲート電極108まで移動することができない。
又、前記プログラミング時に発生されたホットエレクトロンの一部は、ドレイン領域下部の基板105を通じて移動する。前記基板105を通じて移動したホットエレクトロンは、前記セル境界部位で形成されている第4アクティブ領域104dの電荷捕獲用ウェル114で捕獲される。この際、前記電荷捕獲用ウェル114には、前記プログラミング電圧と同等のレベルの電圧が印加されているので、前記電荷捕獲用ウェル114に捕獲された電荷は外部にドレインされる。そのため、前記ホットエレクトロンの大部分は、隣接したセルに具備されたアクセストランジスタのソース/ドレイン110及びフローティングゲート電極108に移動することができない。
前記のように、選択されたセルをプログラミングする時に過度なエネルギーを有するホットエレクトロンが層間絶縁膜又は基板表面下に移動しても、隣接したセルに殆ど影響が及ばない。そのため、前記選択されたセルをプログラミングする時に電荷が移動することによって、隣接したセルのアクセストランジスタのしきい電圧が変化するゲートディスターブ現象を最小化することができる。
図4は、図1に図示された本発明の第1実施例によるシングルポリEEPROM装置100の製造方法を説明するための断面図である。
図4を参照すると、基板105にロコス(LOCOS)工程又はトレンチ素子分離工程を行って、アクティブ領域104を画定する素子分離膜102を形成する。前記工程を行って一つのセル内に孤立された第1乃至第3アクティブ領域104a、104b、104cを形成する。又、前記各セルの境界部位を取り囲む形状の第4アクティブ領域104dを形成する。
その後、前記第2アクティブ領域104bの部位にN型不純物をドーピングさせてコントロールゲート電極用N−ウェル(図示せず)を形成する。又、前記第3アクティブ領域104c部位に選択的にP型不純物をドーピングさせて、グラウンド用P−ウェル(図示せず)を形成する。
前記アクティブ領域104が画定された基板105上にゲート絶縁膜106及び導電膜を形成する。その後、前記ゲート導電膜をパターニングしてフローティングゲート電極108及び電荷捕獲用パターン116をそれぞれ形成する。前記フローティングゲート電極108は、第1及び第2アクティブ領域104a、104b上に架けるように形成される。又、前記電荷捕獲用パターン116は素子分離膜102上に位置して、前記各セルを取り囲むように形成される。
前記基板100の第1アクティブ領域104a、第2アクティブ領域104b、及び第4アクティブ領域104dにN型不純物をドーピングさせる。前記工程によって、第1アクティブ領域104aには、ソース/ドレイン110が形成されることによって、アクセストランジスタが完成する。そして、前記第2アクティブ領域104bには、フローティングゲート電極108と接続するためのコンタクト領域が画定され、前記第4アクティブ領域104dには電荷捕獲用ウェル114が形成される。
前記電荷捕獲用ウェル114は、P型不純物でも形成されることができるので、前記N型不純物ドーピング工程時に前記第4アクティブ領域104dはドーピングしなくても良い。前記電荷捕獲用ウェル114をP型不純物で形成する場合、P型不純物を選択的にドーピングさせる工程を後続で更に行うこともできる。又は、以前の前記第3アクティブ領域104cをP型不純物でドーピングする工程で前記第4アクティブ領域104dも共にP型不純物を選択的にドーピングさせることもできる。
その後、図1乃至図3に示すように、前記フローティングゲート電極108が形成されている基板105上に、層間絶縁膜130を形成する。その後、前記アクセストランジスタのソース/ドレイン110に電圧を印加するための第1コンタクト118を形成する。前記コントロールゲート電極用ウェル112に電圧を印加するための第2コンタクト120を形成する。前記グラウンド用ウェル128にグラウンド電圧を印加するための第3コンタクト(図示せず)を形成する。
前記層間絶縁膜130に電荷捕獲用ウェル114と接続して、前記電荷捕獲用ウェル114に捕獲された電荷を外部にドレインさせるために、動作電圧又はグラウンド電圧を印加する第1配線124を形成する。
前記層間絶縁膜130に前記電荷捕獲用パターン116と接続して前記電荷捕獲用パターン116に捕獲された電荷を外部にドレインさせるための電圧を印加する第2配線126を形成する。
以上説明したように、電荷捕獲用パターン116は、セルのフローティングゲート電極108の形成時に同時に形成されることができ、前記電荷捕獲用ウェル114は、セルのソース/ドレイン110形成時に同時に形成されることができる。そのため、前記電荷捕獲用パターン116及び電荷捕獲用ウェル114を形成するために、別に工程が追加されない。従って、工程費用が殆ど増加されることなく、隣接セルのディスターブを最小化することができる。
(第2実施例)
図5は、第2実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。以下で説明する第2実施例は、電荷捕獲用パターン及び電荷捕獲用ウェルの形状を除いては、前記第1実施例と同じ構成を有する。
図5を参照すると、前記電荷捕獲用パターン216は、各セルを取り囲む形状を有しておらず、前記フローティングゲート電極208と平行な方向にのみ具備される。即ち、前記電荷捕獲用パターン216は、前記フローティングゲート電極208の両側と離隔しながら、前記フローティングゲート電極208と平行に位置する。
そして、前記第4アクティブ領域204dは、各セルを完全に取り囲む形状を有しておらず、前記フローティングゲート電極208と平行な方向の境界部位にのみ具備される。そのため、電荷捕獲用ウェル214も、各セルを取り囲む形状を有しておらず、前記フローティングゲート電極208と平行な方向にのみ位置する。即ち、前記フローティングゲート電極208の両側と離隔しながら、前記フローティングゲート電極208と平行に位置する。
セルのゲートディスターブ現象は、選択されたセルとワードラインと平行な方向(即ち、前記フローティングゲート電極と垂直な方向)に隣接するセルで主に発生される。そのため、前記のように電荷捕獲用パターン及び電荷捕獲用ウェルを前記フローティングゲート電極と平行な方向にのみ配置しても、セルのゲートディスターブ現象を充分に減少させることができる。又、前記フローティングゲート電極と垂直な方向には、前記電荷捕獲用パターン及び電荷捕獲用ウェルが配置されるので、前記フローティングゲート電極と平行な方向に隣接したセル間の間隔を更に狭くすることができるという長所がある。
(第3実施例)
図6は、本発明の第3実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。図7は、図6のIII−III’に沿って切断した断面図である。
図6及び図7を参照すると、基板305に素子分離領域及びアクティブ領域を画定するための素子分離膜302が具備されている。一つの単位セルには、3個の孤立されたアクティブ領域が具備されている。
前記基板305の第1アクティブ領域304a上には、アクセストランジスタが具備される。前記アクセストランジスタは、具体的にゲート絶縁膜306及びフローティングゲート電極308で構成されるゲートと前記ゲート両側の基板下にソース/ドレイン310で構成される。通常、前記アクセストランジスタは、N型トランジスタで構成される。
又、前記基板の第2アクティブ領域304bには、前記アクセストランジスタのフローティングゲート電極308に電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェル312が具備される。前記コントロールゲート電極用ウェル312は、高濃度のN型不純物で形成される。
前記アクセストランジスタのゲート絶縁膜及びフローティングゲート電極308は、前記コントロールゲート電極用ウェル312の上部まで延長されている。
前記第3アクティブ領域には、前記ソース/ドレイン310にドーピングされている不純物とは異なるタイプの不純物で形成されるグラウンド用ウェル328が具備されている。具体的に、前記グラウンド用ウェル328はP型不純物で形成される。
各単位セルの間に形成されている素子分離膜上に電荷捕獲用パターン316が具備される。前記電荷捕獲用パターン316は、前記フローティングゲート電極308と離隔され、前記フローティングゲート電極308と平行に配置される。好ましくは、前記電荷捕獲用パターン316が前記各単位セルを完全に取り囲む形態を有する。前記電荷捕獲用パターン316は、導電性物質で形成される。好ましくは、前記電荷捕獲用パターン316は、前記アクセストランジスタのゲートと同じ物質で形成される。
前記基板305上には、前記ゲートをカバーする層間絶縁膜330が具備されている。前記層間絶縁膜330には、前記ソース/ドレイン310に電圧を印加するための第1コンタクト318及び前記コントロールゲート電極用ウェル312に電圧を印加するための第2コンタクト320が具備されている。そして、前記グラウンド用ウェル328にグラウンド電圧を印加するための第3コンタクト322が具備されている。
前記層間絶縁膜330には、前記電荷捕獲用パターン316と接続して前記電荷捕獲用パターン316に捕獲された電荷を外部にドレインさせるための電圧を印加する配線326が具備される。
具体的に、前記配線326を通じて前記電荷捕獲用パターン316に前記コントロールゲート電極312に印加するプログラミング電圧レベルの電圧を印加することによって、前記電荷捕獲用パターン316に捕獲された電荷を外部にドレインさせることができる。
第3実施例によるシングルポリEEPROM装置は、各単位セルの間にアクティブ領域が具備されない。そのため、前記各単位セル間に電荷捕獲用ウェルを形成するためのアクティブ領域を形成する空間的余裕がない場合に有用である。
以下では、前記第3実施例によるシングルポリEEPROM装置の製造方法を簡単に説明する。
まず、基板305にロコス工程又はトレンチ素子分離工程を行ってアクティブ領域を画定する素子分離膜302を形成する。前記工程を行って一つのセル内に孤立された第1乃至第3アクティブ領域304a、304b、304cを形成する。
その後、前記第2アクティブ領域304bの部位に、N型不純物をドーピングさせてコントロールゲート電極用N−ウェル312を形成する。又、前記第3アクティブ領域部位に選択的にP型不純物をドーピングさせてグラウンド用P−ウェル328を形成する。
前記基板上にゲート絶縁膜306及び導電膜を形成する。その後、前記ゲート導電膜をパターニングして、フローティングゲート電極308及び電荷捕獲用パターン316をそれぞれ形成する。前記フローティングゲート電極308は、第1及び第2アクティブ領域304a、304b上に架けるように形成される。又、前記電荷捕獲用パターン316は、素子分離膜302上に位置して前記各セルを取り囲むように形成される。
前記基板305の第1アクティブ領域304a、第2アクティブ領域304bにN型不純物をドーピングさせる。前記工程によって、第1アクティブ領域304aには、ソース/ドレイン310が形成されることによって、アクセストランジスタが形成される。そして、前記第2アクティブ領域304bには、コントロールゲート電極用ウェル312と接続するためのコンタクト領域が画定される。
その後、前記フローティングゲート電極が形成されている基板上に層間絶縁膜を形成してコンタクト及び配線を形成することによって、シングルポリEEPROM装置を完成する。
(第4実施例)
図8は、本発明の第4実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。図9は、図8のIV−IV’に沿って切断した断面図である。
図8及び図9を参照すると、基板405に素子分離領域及びアクティブ領域を画定するための素子分離膜402が具備されている。一つの単位セルには、3個の孤立されたアクティブ領域が具備されている。又、前記単位セルの間には、第4アクティブ領域404dが具備されている。具体的に、前記第4アクティブ領域404dは、前記単位セルの境界部位で前記単位セルを完全に取り囲む形態を有する。図示されていないが、前記第4アクティブ領域404dは、前記単位セルのフローティングゲート電極408と平行な方向の境界部位にのみ配置され、前記単位セルの一部分のみを取り囲む形態を有することもできる。
前記基板405の第1アクティブ領域404a上には、アクセストランジスタが具備されている。前記アクセストランジスタは、具体的には、ゲート絶縁膜406及びフローティングゲート電極408で構成されるゲートと前記ゲート両側の基板下のソース/ドレイン410で構成される。通常、前記アクセストランジスタは、N型トランジスタで構成される。
又、前記基板400の第2アクティブ領域404bには、前記アクセストランジスタのフローティングゲート電極408に電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェル412が具備される。前記コントロールゲート電極用ウェル412は、高濃度のN型不純物で形成される。
前記アクセストランジスタのゲート絶縁膜406及びフローティングゲート電極408は、前記コントロールゲート電極用ウェル412の上部まで延長されている。
前記第3アクティブ領域404cには、前記ソース/ドレイン410にドーピングされている不純物とは異なるタイプの不純物で形成されるグラウンド用ウェル428が具備されている。
前記第4アクティブ領域404dには、選択されたセルから生成される過剰のホットエレクトロンのうち、素子分離膜402から溢れるホットエレクトロンを捕獲するための電荷捕獲用ウェル414が具備される。前記電荷捕獲用ウェル414は、基板表面下にドーピングされた不純物で形成される。前記電荷捕獲用ウェル414は、前記アクセストランジスタのソース/ドレイン410と同じ不純物タイプで形成されることが好ましい。しかし、前記電荷捕獲用ウェル414は、前記アクセストランジスタのソース/ドレイン410と互いに異なる不純物タイプで形成されることもできる。
前記基板上には、フローティングゲート電極408をカバーする層間絶縁膜430が具備されている。前記層間絶縁膜430には、前記ソース/ドレイン410に電圧を印加するための第1コンタクト418及び前記コントロールゲート電極用ウェル412に電圧を印加するための第2コンタクト420が具備されている。そして、前記グラウンド用ウェル428にグラウンド電圧を印加するための第3コンタクト422が具備されている。
又、前記層間絶縁膜430には、電荷捕獲用ウェル414と接続して前記電荷捕獲用ウェル414に捕獲された電荷を外部にドレインさせるために、動作電圧又はグラウンド電圧を印加する配線424が具備される。
第4実施例によるシングルポリEEPROM装置は、電荷捕獲用パターンが具備されない。そのため、前記第4アクティブ領域を画定するための素子分離膜の面積が狭くて、前記素子分離膜上に正確に電荷捕獲用パターンをパターニングするのが困難な場合に有用である。
以下では、前記第4実施例によるシングルポリEEPROM装置の製造方法を簡単に説明する。
基板400にロコス工程又はトレンチ素子分離工程を行ってアクティブ領域を画定する素子分離膜402を形成する。前記工程を行って一つのセル内に孤立された第1乃至第3アクティブ領域404a、404b、404cを形成する。又、前記各セルの境界部位を取り囲む形状の第4アクティブ領域404dを形成する。
その後、前記第2アクティブ領域404bの部位にN型不純物をドーピングさせてコントロールゲート電極用N−ウェル412を形成する。又、前記第3アクティブ領域404cの部位に選択的にP型不純物をドーピングさせてグラウンド用P−ウェル428を形成する。
前記基板上にゲート絶縁膜406及び導電膜を形成する。その後、前記ゲート導電膜をパターニングしてフローティングゲート電極408を形成する。前記フローティングゲート電極408は、第1及び第2アクティブ領域404a、404b上に架けるように形成される。
前記基板400の第1アクティブ領域404a、第2アクティブ領域404b、及び第4アクティブ領域404dにN型不純物をドーピングさせる。前記工程によって、第1アクティブ領域には、ソース/ドレインが形成されることによって、アクセストランジスタが完成される。そして、前記第2アクティブ領域には、フローティングゲート電極408と接続するためのコンタクト領域が画定され、前記第4アクティブ領域404dには電荷捕獲用ウェル414が形成される。
その後、前記フローティングゲート電極408が形成されている基板400上に層間絶縁膜430を形成してコンタクト及び配線を形成することによってシングルポリEEPROM装置を完成する。
前述したように、本発明によると、セルをプログラミングする時に前記電荷捕獲用構造物によって過剰のホットエレクトロンが外部に漏洩されることによって隣接セルのしきい電圧が上昇しない。そのため、前記しきい電圧の上昇による動作不良及び信頼性低下を最小化することができる。又、前記電荷捕獲用構造物を形成するための追加的な工程が要求されないので、半導体装置の製造原価を上昇させない。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の第1実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。 図1のI−I’に沿って切断した断面図である。 図1のII−II’に沿って切断した断面図である。 図1に図示された本発明の第1実施例によるシングルポリEEPROM装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。 本発明の第3実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。 図6のIII−III’に沿って切断した断面図である。 本発明の第4実施例によるシングルポリEEPROM装置を示す平面図である。 図8のIV−IV’に沿って切断した断面図である。
符号の説明
102 素子分離膜
104 アクティブ領域
104a 第1アクティブ領域
104b 第2アクティブ領域
104c 第3アクティブ領域
104d 第4アクティブ領域
105 基板
106 ゲート絶縁膜
108 フローティングゲート電極
112 コントロールゲート電極用ウェル
114 電荷捕獲用ウェル
122 第3コンタクト
126 第2配線
128 グラウンド用ウェル
130 層間絶縁膜

Claims (16)

  1. 基板に形成された少なくとも2個のトランジスタと、
    前記少なくとも2個のトランジスタのうち、選択されたトランジスタのプログラミング動作によって前記選択されたトランジスタと隣接するトランジスタのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物と、を具備し、
    前記少なくとも2個のトランジスタは、ホットエレクトロンをフローティングゲートに注入することでプログラミングを行う、シングルポリEEPROM構造を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記電荷捕獲用構造物は、
    前記選択されたトランジスタと隣接トランジスタとの間に具備される素子分離膜と、
    前記素子分離膜上に具備された電荷捕獲用パターンと、を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電荷捕獲用パターンは、前記トランジスタのゲートと同じ物質で形成されることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記電荷捕獲用パターンと接続して前記捕獲された電荷をドレインさせるための電圧を印加する配線ラインを更に含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 基板上にアクセストランジスタ及び前記アクセストランジスタと離隔されて前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加するためのコントロールゲート電極用ウェルが具備される単位セルと、
    前記単位セルのうち、選択されたセルのプログラミング動作によって隣接するセルのアクセストランジスタのしきい電圧上昇を防止するための電荷捕獲用構造物と、を具備し、
    前記アクセストランジスタは、ホットエレクトロンをフローティングゲートに注入することでプログラミングを行う、シングルポリEEPROM構造を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 前記各単位セルにおけるアクセストランジスタのゲート電極は、前記コントロールゲート電極用ウェルの上部まで延長されたことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 前記電荷捕獲用構造物は、
    前記隣接する単位セル間に位置して素子分離膜によって画定されるアクティブ領域と、
    前記アクティブ領域の基板に不純物がドーピングされた形態を有する電荷捕獲用ウェルと、で構成されることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  8. 前記電荷捕獲用ウェルと接続して前記捕獲された電荷をドレインさせるために動作電圧又はグラウンド電圧を印加する第1配線ラインを更に含むことを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記電荷捕獲用ウェルは、前記各単位セルを取り囲む形状を有することを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  10. 前記電荷捕獲用構造物は、
    前記隣接する単位セル間に位置して素子分離膜によって画定されるアクティブ領域と、
    前記アクティブ領域の基板に不純物がドーピングされた形態を有する電荷捕獲用ウェルと、
    前記素子分離膜上に具備された電荷捕獲用パターンと、を含むことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  11. 前記電荷捕獲用ウェルと接続して前記捕獲された電荷をドレインさせるために動作電圧又はグラウンド電圧を印加する第1配線ラインを更に含むことを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記電荷捕獲用パターンは、前記アクセストランジスタのゲートと同じ物質で形成されることを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  13. 前記電荷捕獲用パターンと接続して前記捕獲された電荷をドレインさせるための電圧を印加する第2配線ラインを更に含むことを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
  14. 前記電荷捕獲用構造物は、
    前記隣接する単位セル間に具備される素子分離膜と、
    前記素子分離膜上に具備された電荷捕獲用パターンと、を含むことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  15. 前記電荷捕獲用パターンは、前記アクセストランジスタのゲートと同じ物質で形成されることを特徴とする請求項14記載の半導体装置。
  16. 前記電荷捕獲用パターンと接続して前記捕獲された電荷をドレインさせるための電圧を印加する配線ラインを更に含むことを特徴とする請求項14記載の半導体装置。
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