JP5106722B2 - ビデオ・ストリームをトリック・モードでデコードするための方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コード化ビデオ画像のランダム・アクセス・ソースと、ビデオ・デコーダと、デコードされた画像を格納するための複数の再構築バッファとを含むビデオ・デコーディング装置中で圧縮ビデオ画像をデコードするための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
MPEGビデオ・ストリームが記憶装置(例えばデジタル・ビデオ・デコーダ中に組み込まれるハード・ディスク・ドライブ−HDD−)に格納され、MPEGデコーダを使用して読み返し、提示することができるシステムでは、ユーザは、異なる速度での逆プレイバックなどのトリックモード・プレイが可能であることを当然期待する。
【0003】
MPEGビデオ・ストリーム構造では、1つのコード化画像を表すデータに対応するビデオ・アクセス・ユニットが、以前に送った画像に依存する可能性があることを考慮するため、逆方向でのMPEGエンコード化ビデオ・シーケンスの提示は、難しい問題である。実際、ビデオ・アクセス・ユニットは、順方向への表示のためのビデオ・アクセス・ユニットのデコーディングを容易にする順序で送られる。したがって、この方向でストリームをデコードするためには3つの再構築バッファで十分である。
【0004】
逆方向でのプレイバックが必要なとき、それが通常の速度または加速した速度であっても、1つの解決策は、1群の画像(一般には12画像)のうちどの画像も表示しないうちにこのグループに対応する全ての画像をデコードすることにある。そのようなグループの最後の画像(順方向の表示順で)は、実際グループの最初の画像に依存する可能性があり、その画像は、イントラ・タイプ画像である。プレイバック速度に依存して、これらのデコードされた画像のうちの一部だけしか表示されない可能性がある。
【0005】
通常のビデオ・デコーダは、表示期間(例えば40ms)ごとに1つの画像のデコーディングを実施する。これは、トリックモード・プレイバックには適合しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、コード化ビデオ画像のランダム・アクセス・ソースと、ビデオ・デコーダと、デコードされた画像を格納するための複数の再構築バッファとを含むビデオ・デコーディング装置中で圧縮ビデオ画像をデコードするための方法であり、
表示モードに従って画像のデコーディングの順序を確立するステップと、
画像を再構築バッファの可用性に基づいてデコードするように前記ビデオ・デコーダに非同期式に命令するステップとを特徴とする。再構築バッファが利用可能になるとすぐに、次の画像がデコードされる。デコーダは、表示期間ごとに1つの画像をデコードするのではなく、所定の順序で画像のデコーディングを予想する。特に逆トリックモード・リプレイの場合、所与の画像が、ある場合には事前に全てデコードする必要のある4つまたはそれ以上の画像に依存する可能性があるので、これは重要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
一実施形態によれば、この方法は、さらに以下のステップを含む。
表示すべき画像を含む再構築バッファへのアクセスを、前記画像が表示されるまでロックするステップ。
別の画像のデコーディングをロックされていない再構築バッファの可用性に基づいて命令するステップ。
【0008】
したがってデコーディングは、表示プロセスによって制御される。再構築バッファへのアクセスをロック解除し、したがって次の画像がデコードされる時を制御するのは、このプロセスである。
【0009】
一実施形態によれば、画像のデコーディングに対する順序を確立するステップは、
前記ストリーム中の画像の中から表示すべき画像のリストを決定するステップと、
表示すべき前記画像に対する予測子の連鎖を繰り返し決定し、前記予測子に依存する画像の前に予測子をデコードするために必要な順序で前記予測子を表示すべき画像の前記リスト中に挿入するステップとを含む。
【0010】
一実施形態によれば、圧縮ビデオ・ストリームは、デコーディングの順序で画像を含み、この方法は、両方向画像に対して、最近隣および最遠方予測子を決定するステップをさらに含む。ただし、前記最近隣予測子は、ストリーム中で前記両方向画像の最も近くに現れる画像であり、前記最遠方予測子は、前記最近隣予測子の前にデコードされる。
【0011】
一実施形態によれば、画像をデコードする順序を決定するステップは、
ビデオ・ストリームの内容を記述する所定の情報をロードするステップと、
前記情報から画像をデコードする前記順序を選択した表示モードに応じて導出するステップとを含む。
【0012】
一実施形態によれば、この方法は、デコードされた画像を記憶するために利用可能な再構築バッファの中から再構築バッファを選択するステップにおいて、前記選択が、表示すべき画像がその中に最も長時間に渡って格納されていない利用可能な再構築バッファを選択するように実施されるステップをさらに含む。
【0013】
一実施形態によれば、この方法は、各再構築バッファにカウンタを割り当てるステップと、画像が表示されるごとに各カウンタを増分するステップと、バッファの画像が表示されたときそれに関連するカウンタをリセットするステップと、デコードすべき画像に対してバッファに最高のカウンタ値を割り当てるステップとをさらに含む。
【0014】
好ましい一実施形態によれば、この方法は、3つの再構築バッファのみを使用して実施されるが、必ずしもこの数に限定されない。
【0015】
一実施形態によれば、この方法は、画像が既に再構築バッファのうちの1つに存在するかどうかに関わらず前記画像のデコーディングの前に検証するステップと、この場合に前記画像の第2デコーディングを回避するステップとをさらに含む。
【0016】
本発明の別の目的は、
コード化画像を含む圧縮ビデオ・ストリームのランダム・アクセス・ソースと、
デコードすべき画像を選択するための手段と、
デコードされた画像を格納するための複数の再構築バッファと、
コード化画像をデコードするためのビデオ・デコーダと、
再構築バッファの書込みアクセスについての可用性をモニタし、選択された画像を再構築バッファの可用性に基づいてデコードするように前記ビデオ・デコーダを制御するための手段であって、再構築バッファの可用性が前記再構築バッファ中に含まれる画像の表示のステータスによって決定される手段とを特徴とするビデオ・デコーディング装置である。
【0017】
ランダム・アクセス・ソースは、順次ソースに接続された中間記憶領域とすることもできる。
【0018】
本発明の方法および装置により、3つの再構築バッファのみを使用して、異なる速度で逆方向での記録されたビデオ・ストリームのプレイバックが可能となる。
【0019】
選択された画像をデコードするために、本発明の方法は、再帰的なプロセスを使用して、表示すべき画像の予測子画像を決定し、デコードする。
【0020】
有利には、記録されたストリームを記述する所定のトリックモード情報は、予測子画像を決定するために使用される。このトリックモード情報は、トリックモードのタイプおよび記録されたストリーム中での関連するデータの位置を記述する画像予測子のリンクされたリストの形をとることができる。
【0021】
特定のバッファ割り振り機構が、どの画像に対してどの再構築バッファを使用すべきかを決定するために使用される。
【0022】
表示すべき画像を含むバッファへの書込みアクセスは、この画像が表示されるまで禁止される。
【0023】
本発明の他の特徴および利点は、本発明の非限定的実施形態の説明を通して明らかとなろう。以下の図面は、実施形態を示す。
【0024】
【発明の実施の形態】
1.全体的なシステムの概要
図1のデジタル・テレビジョン受信機/デコーダ1は、チューナおよびアナログ/デジタル・コンバータ(示していない)によって供給される順方向誤り訂正回路2を備える。訂正デジタル信号は、移送ストリーム・デマルチプレクサおよびフィルタ4に供給される。このデマルチプレクサおよびフィルタ4は、受信機1の中央伝送バス11に接続される。その役割は、入りデータ・ストリーム中のある移送ストリーム(TS)パケットを選択し、それらを受信機の異なるアプリケーションに送ることである。その目的で、それは、マイクロプロセッサ10によってプログラムされたフィルタを備える。
【0025】
MPEGストリームを記録する目的で、受信機は、例えばEIDEインターフェースなどのインターフェース13を介してバス11にリンクされたハード・ディスク・ドライブ12を備える。メモリ5は、ハード・ディスクに情報を格納し、取り出すために使用されるいくつかのバッファを備える。
【0026】
メモリ5は、環状バッファ15〜23を備える。書込みFIFO15は、ハード・ディスク12上に記録するために、TSパケットをデマルチプレクサおよびフィルタ4からの到着順に格納するために使用される。読込みFIFO16は、ハード・ディスクから読み込まれたTSパケットを格納するために使用される。FIFO15およびFIFO16は、TSパケットの内容の性質を無視して、受け取ったデータ・ストリームのサブストリームを記録または読み込むために使用される。記録するために、プログラムされた基準に対応するすべてのTSパケットは、ハード・ディスク12に転送する前にフィルタにかけられ、書込みFIFO15に書き込まれる。このモードは、移送ストリーム・レベル・レコーディング・モードと呼ばれ、この説明の残りの部分で使用されるモードとなることになる。
【0027】
完全を期して、レコーディングは、パケット化基本ストリーム(PES)レベルでも達成することができることを述べておく。FIFO18〜23は、その目的に使用される。メモリ5は、トリックモード・バッファ17も保持する。このバッファは、トリックモード情報を生成するためにレコーディング中ストリーム・パーサ3およびマイクロプロセッサによって使用され、次いでそのトリックモード情報は、ハード・ディスク上に記録される。このバッファは、ハード・ディスクから読み込まれたトリックモード情報を格納するためにも再生中に使用される。
【0028】
これら2つのモードのさらなる詳細は、既に述べた欧州特許出願中に見つけることができる。
【0029】
ストリームをデコードする目的で、受信機1は、移送ストリーム・デマルチプレクサおよびPESパーサ6を介して、または直接にPESパーサ6を介して中央バス11に接続された各音声およびビデオ・デコーダ8および9も備える。レコーディング・モードに依存して、TS層は、前もって削除されている、または削除されない可能性がある。参照14は、表示可能なアナログ・ビデオ信号を生成するために必要なビデオ処理回路を示す。
【0030】
ビデオ・デコーダ9宛ての圧縮データは、入力ビット・バッファ25中に格納され、圧縮データは、その入力ビット・バッファ25からデコーダ9によって適切に読み取られる。再構築された画像は、再構築メモリ26中に格納され、その再構築メモリ26は、読込みおよび書込み両方のためにデコーダによってアクセスされる。本発明による再構築メモリは、それぞれが1つのデコードされた画像に対応する3つのバッファ(A、B、C)を有する。
【0031】
受信機1は、受信機のオペレーティング・システム、デバイス・ドライバおよび他のソフトウェア・モジュールを保持する、再プログラム可能な不揮発性メモリ24も備える。
【0032】
本説明の目的のために、トリックモード情報は、ディスク上に格納されている各ビデオ・アクセス・ユニットごとに、レコーディング順に画像のタイプ(I、P、またはB)と、関連する画像、画像のグループ、および画像をデコードするために必要なハード・ディスク上のシーケンス情報の位置とを含む。トリックモード情報は、3つの異なるタイプのテーブル中にセグメント化される。それらは、時間索引テーブル、ビデオ・ユニット記述テーブル、およびある数の連続したグループの画像の内容をそれぞれが記述するいくつかのビデオ記述ユニット(VDU)である。
【0033】
そのようなトリックモード情報の例は、「Method and device for decoding a digital video stream in a digital video system using dummy header insertion」と題し、THOMSON multimediaの名で2000年4月5日に出願された欧州特許出願に記載されている。
【0034】
図2は、本実施形態による受信機1のソフトウェア・モデルのダイアグラムである。このダイアグラムは、以下の要素を含む。
【0035】
(a)全トリックモード制御
このソフトウェア・モジュールは、デコーディング・プロセスの全制御を請け負う。トリックモード(逆方向/順方向、低速/高速)に従って、このモジュールは、どの画像を送り、デコードし、表示すべきかを指定する。
【0036】
例として、選んだトリックモードが通常スピードのX倍の高速逆方向再生である場合、このモジュールは、一時索引テーブルおよびVDUを使用して、どの画像を表示すべきかということ、この画像のタイプ(I、B、P)、およびPまたはBタイプ画像の場合には事前にデコードする必要のある他の画像(予測子)を判定する。予測子のデコーディングは、それ自体他の予測子を必要とする可能性があるため、このプロセスは、繰り返し実施される。
【0037】
トリックモード情報は、トリックモード情報アクセス・マネージャ(以下を参照)からの全トリックモード制御によって要求される。
【0038】
繰り返しのデコーディング・アルゴリズムに基づいて、全トリックモード制御は、ストリーム・アクセス・マネージャ(以下を参照)に特定のビデオ・アクセス・ユニットをMPEGビデオ・デコーダの入力バッファに転送するように命令する。
【0039】
全トリックモード制御モジュールは、再生バッファ占有の仮想イメージをどのステップでも維持する。
【0040】
3つの再生バッファのうちの特定の1つの中の画像をデコードするために、全トリックモード制御は、図5および6のフローチャートと共に後に説明する再構築バッファ選択プロセスを実行し、圧縮画像を転送する前にデコーディング・マネージャに通知する。
【0041】
(b)トリックモード情報アクセス・マネージャ
全トリックモード制御モジュールは、記録されたストリームに関するトリックモード情報を必要とする。この情報は、ハード・ディスク・ドライブ12上に格納される。トリックモード情報アクセス・マネージャは、ハード・ディスク・ドライブから情報を収集し、それを全トリックモード制御に供給することを請け負う。
【0042】
(c)ストリーム・アクセス・マネージャ
デコードすべき各単一画像は(次々に表示すべきであるかどうかにかかわらず)、ビデオ・デコーダ9に送らなければならない。圧縮された内容にアクセスするためのすべての必要な情報は、トリックモード情報テーブル中に供給される。ストリーム・アクセス・マネージャは、全トリックモード制御によって識別された画像データをメモリ5からビデオ・デコーダに転送し、ストリーミング・ドライバによってハード・ディスクから読み取られた情報の中から関連する情報だけを転送することを請け負う。デコードすべき各画像について、ストリーム・アクセス・マネージャは、全トリックモード制御から通知を受けることになる。
【0043】
(d)ストリーミング・ドライバ
ストリーミング・ドライバは、ストリーム・アクセス・マネージャによる処理のためにメモリ5に送達すべきビデオ内容を選び出すことを請け負う。一般に、ストリーミング・ドライバは、関連するデータおよび他のデータを含むハード・ディスク・ドライブから、1つまたは複数のブロックをロードすることになる。トリックモード情報がストリームと共に挿入される場合、ストリーミング・ドライバは、トリックモード情報を抽出し、それをバッファ17中に格納することも請け負う。
【0044】
(e)ビデオ・デコーディング・マネージャ
ビデオ・デコーダは、新しいビデオ・アクセス・ユニットを受け取り、識別したとき、ビデオ・デコーディング・マネージャに通知する。ビデオ・デコーディング・マネージャは、キューを介して全制御からこの特定の画像のデコーディングおよび/または表示を命令および指定する完全なコマンドを先に受け取っている。このコマンドに基づいて、ビデオ・デコーディング・マネージャは、新しく検出された画像のデコーディングをプログラムし、かつその画像を表示しなければならない場合、この画像は表示すべきものであり、どのように表示しなければならないか(トップまたはボトム・フィールドを最初にするか、順方向または逆方向か)をキューを介してディスプレイ・マネージャに通知する。
【0045】
各再構築バッファのソフトウェア記述子は、各バッファの状態を反映する。これらの記述子は、ビデオ・デコーディング・マネージャおよびディスプレイ・マネージャによって共有される。デコーディングをプログラムする前に、ビデオ・デコーディング・マネージャは、この画像を受け取らなければならない再構築バッファが利用可能かどうかをテストする。利用可能でない場合、ビデオ・デコーディング・マネージャは、ディスプレイ・マネージャがそのバッファを開放するのを待つ。次いで、このバッファ中のデコーディングをプログラムすることができ、バッファ・アクセスを再びロックすることができる。
【0046】
(f)ディスプレイ・マネージャ
表示すべき画像がデコードされた場合、ディスプレイ・マネージャは、ビデオ・デコーディング・マネージャから通知を受ける。ロックされた再構築バッファがもはや表示用に必要でなくなると、ディスプレイ・マネージャは、ロックされた再構築バッファをロック解除し、それらを別の画像のデコーディング用に解放する。
【0047】
ビデオ・デコーダ9は、デコーディングおよび結果として得られる個々の画像の表示に関するあるタイプの制御および操作を可能とするAPI(アプリケーション・プログラム可能インターフェース)を提供することができる。具体的には、個々の画像をデコードし、続いてそれを所与の時間およびあるフレーム間隔の間表示する、または全く表示しないようにデコーダに命令することができる。
【0048】
画像表示は、同期的プロセスである。50Hzのシステムに対しては、ディスプレイ・マネージャは、40msごとにどの画像を表示すべきかをチェックする。言い換えれば、ディスプレイ・マネージャは、表示すべき画像を含む再構築バッファを識別する。
【0049】
ビデオ・デコーディング・マネージャによって満たされたディスプレイ・マネージャの通知キューが空の場合、表示用に利用可能な画像は存在しない。新しい画像を表示すべき時まで、表示された最後の画像が次いで繰り返されることになる。
【0050】
一般に、表示プロセスは、この連鎖中で最も低速なプロセスである。すべての他のプロセスは、表示によって課されたリズムに追従することになる。
【0051】
デコーディング・プロセスが非同期的で、非常に高速にすることができるため、表示すべき画像がデコードされたとき、その再構築バッファは、その画像が実際に表示される前は後続の画像によるどんな上書きも避けるためにロックされる。ディスプレイ・マネージャだけが、画像が表示されたときおよび新しい画像の再構築が同じバッファ中で開始されたときにロック解除をすることが可能である。ビデオ・デコーディング・マネージャは、全トリックモード制御によって要求されたときに新しい画像をデコードするために、ディスプレイ・マネージャが画像を表示し、バッファを開放するのを待つ。
【0052】
全トリックモード制御によるデコーディング要求の生成およびストリーム・アクセス・マネージャによるデコーダの送りも、一般にデコーディング・プロセスより高速である。
【0053】
ビデオ・デコーダのビットバッファが一杯であり、さらに多くの圧縮データを送ることができない場合、新しい画像のデコーディングを依頼することはできないので、全トリックモード制御と、ストリーム・アクセス・マネージャによるコードされた画像供給とが同期される。全トリックモード制御は、必要なときに新しい画像の送信を要求し、別の要求を発行する前に完了すべき送信を待つ。送信の完了はストリーム・アクセス・マネージャによって全トリックモード制御プロセスに通知される。
【0054】
ストリーム・アクセス・マネージャおよび全制御は、ビデオ・デコーダがビット・バッファからデータを取り出すのを待ち、ビデオ・デコーダは、ビデオ・デコーディング・マネージャの制御の下で、ディスプレイ・マネージャがバッファを開放するのを待つ。全体のシステムは、最終的に表示のリズムに追従することになる。
【0055】
ディスプレイ上に表示するために、MPEG画像は、事前にデコードされていなければならない。ビデオ・プロセスは、一連の連続した操作に分割することができる。図3は、所与の画像に対する全体的なビデオ・プロセスの概観である。いくつかのそのようなプロセスは、実行の異なる段階で並列に実行することができる。第1操作は、表示すべき次の画像を識別することにある。これは、もちろんトリックモードのタイプに依存する。この画像が決定されると、それをデコードしなければならない。この操作は、他の画像の再帰的なデコーディングを含むことができる。この操作は、1つまたは複数の自由再構築バッファの可用性にも依存する。最後の操作は、デコードされた画像を表示することにある。
【0056】
本実施形態によるトリックモード情報は、リンクされたアイテムを含むデータ構造である。それは、互いにそのストリーム中での順番に従ってリンクされた画像記述子で作成される。受信されたとき(およびこの場合は記録されたとき)のストリームは、画像を表示順ではなく、デコーディング順で含むことを想起されたい。各画像記述子は、MPEGコード化ストリーム中の画像についての詳細ならびに画像の圧縮材料を記憶ユニット上に位置付けるための十分な情報を与える。ストリーム中の各画像は、特定の画像IDで識別される。図3および4では、「N」がそのような画像IDであり、関数「Next(N)」は、画像IDを返す。Next(N)関数のプロセッシングは、表示すべきトリックモードのタイプが与えられているとして、トリックモード情報の解析に基づく。
【0057】
順方向モードでは、Next(N)は、通常の表示順(すなわち、一時参照に関して)に従って表示すべき次の画像のIDを返す。逆方向モードでは、Next(N)は、通常の表示順に従って前の画像のIDを返す。
【0058】
高速操作(順方向または逆方向)については、画像をスキップしなければならず、したがってNext(N)は、非連続な画像のIDを返す。
【0059】
Next(N)関数は、Nを知って、画像をデコードするために必要なすべてのデータにアクセスするために既に述べた特許出願中で定義されるトリックモード・テーブルを使用する全トリックモード制御モジュールによって実現される。
【0060】
低速動作トリックモード(順方向または逆方向)は、ディスプレイ・マネージャの制御下にある。このトリックモードが単に1画像あたり40msより低速の表示レートを暗黙指定するからである。
【0061】
図4は、DecodePictureコマンドの原理を示す。再構築バッファの現状態が、図の左側に表されている。バッファはそれぞれ、ある画像(X、Y、Z)を含む。DecodePictureプロセスは、画像Nに適用された場合、他の2つのバッファの内容が何であっても、バッファのうちの1つが最後にはこの要求された画像を含むことになることを保証する。
【0062】
既に述べた通り、MPEG画像は、他の画像に依存する可能性があり、そのデコーディングは、既に再構築した画像の可用性を必要とすることがある。MPEGコード化ストリームは、イントラ画像の形式の下で常に多数の入口点を含む。そのような入口点に追従する画像は、入口点に先行する画像に依存しない。DVB標準は、これらの入口点が少なくとも0.5sごとに生じるように指定する。画像の開グループは、特定のケースである。
【0063】
DecodePictureコマンドは、図5のフローチャートで示されるように繰り返し実施される。画像のデコーディングが、以前にデコードした1つまたは2つの画像の存在を必要とする場合、これらの後者の画像がまずデコードされる。
【0064】
ターゲット画像(PicID)がまだ再構築バッファ中に存在しない場合、ターゲット画像をデコードする必要がある。PicIDで識別される画像が「P」または「B」タイプの場合、そのデコーディングは、順方向および逆方向予測子の存在を必要とする可能性がある。この情報は、トリックモード・テーブル中で利用可能である。
【0065】
デコードすべき画像が依存する予測子を与える規則は、単純である。ストリームを逆方向に(すなわち、以前に記録したビデオ・アクセス・ユニットに向かって)通って、最初に遭遇する「P」タイプまたは「I」タイプの画像が現画像に対する予測子である。この画像は、トリックモード情報を使用して見つけることができる。この予測子を図5で「最近隣ID」と呼ぶ。
【0066】
PicIDで識別される画像が「P」タイプ画像である場合、最近隣IDは、PicIDで識別される画像よりも時間スケールおよび表示順において前に位置付けられる、という意味で順方向予測子である。
【0067】
PicIDで識別される画像が「B」タイプ画像である場合、最近隣IDは、逆方向予測子である。次いで順方向予測子は、次の「I」または「P」タイプ画像をさらに逆方向に探すことによって見つかる。この順方向予測子を図5で「最遠方ID」と呼ぶ。
【0068】
画像をデコードするためには、再構築された予測子が再構築バッファ中に存在しない場合、再構築された予測子を構築しなければならない。この場合では、DecodePictureコマンドが、これらの画像に対して再帰的に繰り返される。
【0069】
B画像の再構築に先立って、既にデコードされ再構築バッファ中に存在しない限り、2つの予測子をデコードしなければならない可能性がある。図5からわかる通り、最遠方IDがまずデコードされ、最近隣IDがそれに続く。最近隣IDも最遠方IDに依存する可能性があるので、後者がまずデコードされる。したがってプロセスは最適化され、最遠方IDに対応する画像の二重デコーディングは回避される。例えば、B画像が2つのP画像から予測される場合、時間においての第2P画像は、第1P画像に依存する。
【0070】
最遠方IDが再構築バッファ中に構築されると、バッファは、最近隣IDの再構築プロセスが一時的結果として保たれる最遠方IDを上書きするのを防ぐためにロックされる。
【0071】
どのプレイバック・モードであっても、次に説明するように、3つの再構築バッファのみが使用される。
【0072】
イントラ画像のデコーディングは、予測子を必要としないので、1つの自由バッファのみを必要とする。予測画像のデコーディングは、1つの予測子を必要とする。予測画像のデコードされた予測子が既に別のバッファ中に存在するかどうか、すなわち再帰的デコーディングを実施すべきかどうかに依存して、1つまたは2つのバッファを使用しなければならない可能性がある。
【0073】
3つのバッファのうち、1つは現在表示されている画像を含む。したがって2つのバッファが、別の画像をデコードするために利用可能であり−それらが現画像の後に表示すべき画像を含まないと仮定して−、したがってどんなIまたはP画像も現画像の表示を妨げることなくデコードすることができる。
【0074】
一方B画像は2つの予測子を必要とする。画像の閉グループでは、2つの予測子の一方(「最近隣予測子」)が他方(「最遠方予測子」)に依存する。最遠方予測子をまずデコードし、最近隣予測子がそれに続くことによって、両方の予測子をデコードするために2つのバッファだけしか必要ではない。画像の開グループでは、両方の予測子を独立にすることができるが、これらの予測子は、画像の現グループからのI画像および画像の先行するグループのP(またはI)画像を含むので、画像の前のグループのPまたはI画像をまずデコードする限りは、2つのバッファだけしか必要ではない。
【0075】
現在表示されている画像が表示すべき次の画像についての予測子のうちの1つではないとき、この次の画像がBタイプであると仮定して、現在表示されている画像を含むバッファ中にそれを再構築しなければならない。現在利用可能なデコーダでは、表示される画像がすべて表示される前に、表示される画像の上書きを開始することがしばしば可能である。上書きは、例えば表示の開始の20ms後に開始することができる。画像がいくつかのフレーム期間に渡って表示される場合、上書きは、当然最後のフレーム期間の間に行われる。
【0076】
したがって、デコーディング順序が適切に選ばれたとき、3つの再構築バッファだけしか必要でないことは明らかである。
【0077】
すべての必要な予測子がデコードされたとき、デコードし表示すべき新しい画像を受け取るために、利用可能な再構築バッファを選ばなければならない。一部の場合では、B画像をデコードする場合など選択が存在しない可能性がある。3つのすべてのバッファを使用する必要がある。つまり、順方向予測子用の1つ、逆方向予測子の1つ、B画像自体のための1つである。
【0078】
他の場合では、2つまたは3つのうちからバッファを選ばなければならない。
【0079】
表示とデコーディングとの間での3つの再構築バッファの割り振りは、全体のシステムの性能のために重要である。実際、適切なバッファを選ばなかったときは、所与の画像をデコードするために追加の遅延が導入される可能性がある。ビデオ・デコーダの処理能力に依存して、次いで画像を表示すべき前に画像が完全にデコードされないことが生じる可能性がある。
【0080】
デコーディング遅延を回避するために、表示すべき画像に対して選ぶべきバッファが最も過去に表示プロセスによって解放された自由バッファであるように発明者は決定した。
【0081】
この割り振り方法を実施するために、カウンタが各バッファ・モデル要素に関連付けられる。表示すべき画像がバッファ中で再構築されるとき、このバッファのカウンタはリセットされ、他のバッファのカウンタが増分される。本一実施形態によれば、新しい画像に割り振られたバッファは、最高のカウンタ値を有するバッファである。
【0082】
図6は、バッファ割り振りプロセスのフローチャートである。図6は、すべてのバッファを通って循環し、予測子を含むためにロックされたものを廃棄し、未ロックのものがあればそれらの中から最大のカウンタ値を有するものを選ぶことから成る。
【0083】
前で説明した通り、画像の再順序付けおよびバッファ割り振り問題は、3つの各再構築バッファに関する以下のデータ構造のような仮想モデルを使用することで解決される。
【0084】
逆プレイバックでのデコーディング・プロセスの例を図7に関して説明する。
この例は、画像の開グループの場合に関する。ビデオ・ストリームが以下の構造を有することを考えてみる。
...P'11-B'9-B'10-I2-B0-B1-P5-B3-B4-P8-B6-B7-P11-B9-B10-I"2-B"00-B"1...
ただし、I、P、およびBは、それぞれイントラ、予測、および両方向画像を指定し、各文字に関連する数字は、画像のグループ中での表示の通常の順序を指定する。時間軸は左から右に向かう。すなわち、「最初の」画像のグループが通常はまず表示される。
【0085】
各画像の予測子は、表1に示されている。
【表1】
【0086】
図7は、各バッファA、B、およびCの内容を示す。「フレーム期間」列は、40ms表示期間をカウントする(図での厚さに関わらず)。期間「0」は、P11の表示期間に対応する。「表示画像」列は、関連するフレーム期間中にどの画像が表示されるかを示す。「フレーム期間ごとのデコーディング」は、所与の40ms期間中にデコードされる画像の数を示す。灰色の領域は、所与のバッファの内容が表示される時を示す。
【0087】
話を簡単にするために、フレーム期間、デコーディング期間、およびバッファ占有期間を並べる。これは実際にはそうする必要はない。第1に、画像をデコードするために必要な時間は、画像に依存する。第2に、画像が完全にデコードされる前に画像の表示を開始することができる。例えば、画像B”1をデコードすると同時に表示するよう指示された場合、これは、画像のデコーディングの20ms後よりも早く表示を開始することを意味する。
【0088】
画像P11〜B0をこの順序で表示すべきであることを考えてみる。
【0089】
図7は、前述の再帰的プロセスによって決定された、全ての画像(表示すべきかどうかに関わらず)をデコードする順番でリストする。
【0090】
P11は、P8に依存し、同様にP5に依存し、同様にI2に依存する。したがって、I2は、バッファA中で期間−4の間にデコードされ、P5は期間−3の間に、P8も期間−3の間にデコードされる。期間−4の間に、画像B”3が表示される。一方期間−3の間に、画像I”2が表示される。理解できる通り、期間−3の間に、3つの画像をデコードする必要がある。必要な4番目の画像I2は、バッファAが利用可能なので、その前の期間中にデコードされる。その同じ期間の間に、バッファBおよびCは利用可能ではない。バッファBが表示された画像B”3を含み、バッファCが表示すべき次の画像I”2を含むためにロックされるからである。理解できる通り、画像のデコーディングは、ロックされていないバッファの可用性によって制限され、画像は、できるだけ早く必要とされる順序でデコードされる。
【0091】
この例では画像の開グループを使用しているので、P11は、この時点では表示のためにデコードされていないが、画像B”1およびB”0に対する予測子としての役目を果たすためにデコードされる。これらの2つの画像の他の予測子は、I”2であり、この時点で既にバッファC中に存在する。したがってB”1およびB”0は、即時に(すなわちデコーディングが開始した20ms後)デコードし、表示することができる。
【0092】
P11を次いで表示しなければならない。P11は既にバッファB中に存在しているので、この画像に対して新しいデコーディングを実施する必要がなく、P11は、即時に表示される。
【0093】
期間−1の終わりで、B”0がデコードされ、バッファBおよびC中に格納されているB”0の予測子が無用となるため、バッファCは利用可能となる。したがって、I2、P5、P8、およびP11に依存するB10のデコーディングに向けての第1ステップとして、I2がデコードされる。他の画像のデコーディングは、同様のパターンに従う。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル・テレビジョン・受信機/デコーダのブロック・ダイアグラムである。
【図2】トリックモード・システムの動作に対応する、図1の受信機のソフトウェアの部分のソフトウェア・モデルの図である。
【図3】全ビデオ・デコーディングおよび表示プロセスのフローチャートである。
【図4】「decode picture」コマンドの効果の図である。
【図5】画像のタイプ(I、P、またはB)に依存した画像のデコーディング・プロセスを説明するフローチャートである。
【図6】本実施形態による空バッファ選択プロセスのフローチャートである。
【図7】逆プレイバックの例に対するバッファ占有とデコーダおよび表示活動とを示すテーブルである。
【符号の説明】
1 デジタル・テレビジョン受信機/デコーダ
2 順方向誤り訂正回路
3 ストリーム・パーサ
4 移送ストリーム・デマルチプレクサおよびフィルタ
5 メモリ
6 PESパーサ
7 移送ストリーム・デマルチプレクサ
8 音声デコーダ
9 ビデオ・デコーダ
10 マイクロプロセッサ
11 中央バス
12 ハード・ディスク・ドライブ
13 インターフェース
14 ビデオ処理回路
15〜23 環状バッファ
24 不揮発性メモリ
Claims (7)
- 圧縮ビデオ・ストリームのランダム・アクセス・ソースと、ビデオ・デコーダと、デコードされた画像を格納するための複数の再構築バッファとを含むビデオ・デコーディング装置中で圧縮ビデオ画像をデコードするための方法であって、
前記ストリーム中の画像の中から表示すべき画像のリストを決定することにより、画像のデコーディングの順序を確立するステップであって、表示すべき画像のリストの決定が前記画像の再生モードに従う、ステップと、
表示すべき前記画像に対する予測子の連鎖を繰り返し決定し、前記予測子に依存する画像の前に予測子をデコードするために必要な順序で前記予測子を表示すべき画像の前記リスト中に挿入して、デコードすべき画像のリストを獲得する、ステップと、
画像を再構築バッファの可用性に基づいてデコードするように前記ビデオ・デコーダに命令するステップと、
を含み、
前記圧縮ビデオ・ストリームが、デコーディングの順序でコード化画像を含み、
両方向画像に対して、最近隣および最遠方予測子を決定するステップをさらに含み、
前記最近隣予測子が、前記ストリームの後方に向って遭遇する最初のイントラ符号化画像又は最初の予測符号化画像であり、
前記最遠方予測子が、前記最近隣予測子の前にデコードされる
ことを特徴とする方法。 - 表示すべき画像を含む再構築バッファへのアクセスを、前記画像が表示されるまでロックするステップと、
別の画像のデコーディングをロックされていない再構築バッファの可用性に基づいて命令するステップと
を含む請求項1に記載の方法。 - 画像をデコードする順序を決定する前記ステップが、ビデオ・ストリームの内容を記述する所定の情報をロードするステップと、
前記情報から画像をデコードする前記順序を選択した表示モードに応じて導出するステップと
を含む請求項1又は2に記載の方法。 - デコードされた画像を記憶するために利用可能な再構築バッファの中から再構築バッファを選択するステップにおいて、前記選択が、表示すべき画像がその中に最も長時間に渡って格納されていない利用可能な再構築バッファを選択するように実施されるステップをさらに含む請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 各再構築バッファにカウンタを持たせるステップと、
画像が表示されるごとに各カウンタを増分するステップと、
バッファの画像が表示されたときそれに関連するカウンタをリセットするステップと、
デコードすべき画像に対してバッファに最高のカウンタ値を持たせるステップと
をさらに含む請求項4に記載の方法。 - 画像が既に再構築バッファのうちの1つに存在するかどうかに関わらず前記画像のデコーディングを判断する前に検証するステップと、
この場合に前記画像の第2デコーディングを回避するステップと
をさらに含む請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。 - ビデオ・デコーディング装置であって、
前記ストリーム中の画像の中から表示すべき画像のリストを決定することにより、画像のデコーディングの順序を確立する手段であって、表示すべき画像のリストの決定が前記画像の再生モードに従う、手段と、
表示すべき前記画像に対する予測子の連鎖を繰り返し決定し、前記予測子に依存する画像の前に予測子をデコードするために必要な順序で前記予測子を表示すべき画像の前記リスト中に挿入して、デコードすべき画像のリストを獲得する、手段と、
前記確立されたデコーディングの順序でコード化画像を含む圧縮ビデオ・ストリームのランダム・アクセス・ソースと、
デコードすべき画像を選択するための手段と、
両方向画像に対して、最近隣および最遠方予測子を決定するための手段であって、前記最近隣予測子が前記ストリームの後方に向って遭遇する最初のイントラ符号化画像又は最初の予測符号化画像であり、前記最遠方予測子が前記最近隣予測子の前にデコードされる、手段と、
デコードされた画像を格納するための複数の再構築バッファと、
コード化画像をデコードするためのビデオ・デコーダと、
再構築バッファの書込みアクセスについての可用性をモニタし、選択された画像を再構築バッファの可用性に基づいてデコードするように前記ビデオ・デコーダを制御するための手段であって、再構築バッファの可用性が前記再構築バッファ中に含まれる画像の表示のステータスによって決定される手段と
を特徴とするビデオ・デコーディング装置。
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