JP5105616B2 - 撮像装置及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、スルー表示状態において画角の変化を検知することで手ブレを判断し、画角変化が無くなった時点で撮影を行なう技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、本発明を適用した実施形態1の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
実施形態1の撮像装置100は、被写体画像G1を分割した複数のエリアi、…の複数のブロックB、…の各々について、その画素値を評価して平均値を算出した後、複数の被写体画像G1の各エリアiの評価値に基づいて当該被写体画像G1間の各エリアiの相関度を算出して、当該各エリアiの相関度に基づいて、被写体の停止状態を判定して被写体画像G1の記録を制御する。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、画像データ生成部1と、データ処理部2と、ユーザインターフェース部3を備えている。
なお、図示は省略するが、光学レンズ部11は、例えば、焦点調整、露出調整、ホワイトバランス調整等に係る各種の制御回路を備えている。
低解像度画像撮影は、例えば、画像の解像度がVGA(640×480ピクセル)程度の撮影であり、解像度は低いが、30fps(フレーム/秒)の速さでの動画撮影と画像読み出しを行う。
高解像度画像撮影は、例えば、電子撮像部12の撮像領域の撮像に有効な全ての画素を用いた画像撮影を行う。
具体的には、CPU21が画像分割プログラム25aを実行することで、画像データ生成部1により順次生成されてメモリ22に一時記憶される複数の連続する被写体画像G1に係る画像フレームのうち、一の画像フレーム(画像データ)の所定の評価範囲A1内の画像をm(横)×n(縦)の複数のエリアi、…に分割する(図3(a)及び図3(b)参照)。
具体的には、CPU21が評価値算出プログラム25bを実行することで、複数のエリアi、…の各々をv(横)×u(縦)の複数のブロックB、…に分割した後、各ブロックB(x(横)画素×y(縦)画素)の画素値の平均値を下記式(1)に基づいて算出する。即ち、CPU21は、画素評価値算出手段として、複数のブロックB、…の各々について、各画素の輝度信号及び色差信号に基づいて当該ブロックBの全ての画素の画素値p(f,i,j,k)を算出する。そして、CPU21は、算出されたブロックBの全画素の画像値p(f,i,j,k)を平均して平均値b(f,i,j)を算出して、各エリアi内の複数のブロックB、…の画素値の平均値b(f,i,j)を当該エリアiの評価値とする。
具体的には、CPU21が相関度算出プログラム25cを実行することで、連続する画像フレーム(例えば、前回の画像フレームf−1、今回の画像フレームf)間における複数のエリアi、…の各々の相関度a(f,i)を下記式(2)に基づいて算出する。即ち、CPU21は、図4(a)及び図4(b)に示すように、評価値算出処理にて算出された前回の画像フレームf−1における所定エリアiの各ブロックBの平均値b(f−1,i,j)と、今回の画像フレームfにおける所定エリアiの各ブロックBの平均値b(f,i,j)を用いて、所定エリアiの相関度a(f,i)を算出する。
フレームのエリアiにおける動きが少なくなる。
具体的には、CPU21が撮影感度取得プログラム25dを実行することで、自動感度調整モードに設定された状態にて、画像データ生成部1により生成された画像フレームの明るさに基づいて、被写体画像G1の撮影感度(ISO感度)を取得する。
具体的には、CPU21が閾値設定プログラム25eを実行することで、閾値設定用テーブルT(図5参照)を参照して、撮影感度処理にて取得された撮影感度が所定の第1の値未満であるLowの場合、閾値Thを0.98に設定し、撮影感度が第1の値以上第2の値未満であるNormalの場合、閾値Thを0.96に設定し、撮影感度が第2の値以上であるHighの場合、閾値Thを0.94に設定する。
具体的には、CPU21が第1記録制御プログラム25fを実行することで、相関度算出処理にて算出された各エリアiの相関度a(f,i)と閾値設定処理にて設定された所定の閾値Thとを比較し、全てのエリアiに係る相関度a(f,i)が所定の閾値Thを上回った場合、即ち、全てのエリアiにてほぼ一致した場合に、被写体が停止状態であると判定して画像データ生成部1により被写体画像G1(本画像)を取得(記録)するように制御する。
具体的には、CPU21が移動量取得プログラム25gを実行することで、連続する画像フレーム(例えば、前回の画像フレームf−1、今回の画像フレームf)のうち、一の画像フレーム(例えば、前回の画像フレームf−1)から評価範囲A1以外の画像の比較対象部分(例えば、特徴点等)を他の画像フレーム(例えば、今回の画像フレームf)で探索して、連続する画像フレームにおける比較対象部分の動きベクトルを移動量として算出(取得)する。
具体的には、CPU21が第2記録制御プログラム25hを実行することで、移動量取得処理にて算出された比較対象部分の動きベクトルと所定値とを比較し、この比較結果に基づいて、連続する画像フレーム間で被写体に動きがあるか否か、即ち、被写体が停止状態であるか否かを判定して、被写体が停止状態である(動きベクトルが所定値以下である)と判定された場合に、画像データ生成部1により被写体画像G1を取得(記録)するように制御する。
閾値設定用テーブルTは、撮影感度と閾値を対応付けて記憶するものである。具体的には、撮影感度Low(所定の第1の値未満)と閾値Th0.98(画像フレーム間の一致度98%)が対応付けられ、撮影感度Normal(第1の値以上第2の値未満)と閾値Th0.96(画像フレーム間の一致度96%)が対応付けられ、撮影感度High(第2の値以上)と閾値Th0.94(画像フレーム間の一致度94%)が対応付けられている。
なお、表示部31は、ビデオ出力部23から適宜出力される表示用の画像データを一時的に保存するビデオメモリ(図示略)を備えるようにしても良い。
図6及び図7は、自動撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、以下に説明する自動撮像処理にあっては、予め自動感度調整モードに設定されているものとする。
続けて、CPU21は、プログラムメモリ25内の閾値設定プログラム25eを実行して、撮影感度処理にて取得された撮影感度に基づいて、閾値設定用テーブルT(図5参照)を参照して所定の閾値Thを設定する(ステップS4)。
なお、ステップS2にて、シャッターボタンが半押し操作されていないと判定されると(ステップS2;NO)、ステップS1に戻る。
なお、ステップS5にて、シャッターボタンが全押し操作されていないと判定されると(ステップS5;NO)、ステップS2に戻る。
ここで、最初の画像フレームであると判定されると(ステップS9;YES)、図7に示すように、CPU21は、各ブロックBの平均値b(f,i,j)を平均値b(f−1,i,j)としてメモリ22に一時的に保存した後(ステップS10)、次の一の画像フレームの画像を取得すべくステップS6に移行する。
ここで、全てのエリアiの相関度a(f,i)の判断が終了していないと判定されると(ステップS13;NO)、CPU21は、相関度a(f,i)の判断に係るエリアiの番号をi=i+1として(ステップS14)、ステップS11に移行して、次のエリアi(i+1)について相関度a(f,i+1)の算出を行う。
なお、ステップS15にて記録される被写体画像G1は、一枚若しくは連写した複数枚の静止画像であっても良いし、動画像であっても良い。
そして、ステップS16にて、動きベクトルが所定値以下である(被写体が停止状態である)と判定されると(ステップS16;YES)、CPU21は、ステップS15に移行して、画像データ生成部1により撮像される被写体画像G1の記録を開始させる。
従って、自動撮像処理にて、被写体の動きを考慮した撮影制御を行うことができる。
このとき、撮影感度処理にて取得された画像データ生成部1による被写体画像G1の撮影感度に応じて閾値Thを設定することができるので、撮影感度に応じて被写体が停止状態であるか否かの判定を厳しくしたり緩くすることができることとなって、停止状態の判定をより適正に行うことができる。
ここで、評価範囲A1を広くすればするほど、被写体の停止状態の判定をより正確に行うことができるが、演算量が増加するため、処理速度の低下を招いてしまうといった問題がある。このため、被写体の停止状態の判定の正確性や処理速度の向上の観点等を考慮して、適宜任意に変更するのが望ましい。
以下に、実施形態2の撮像装置200について図8〜図11を参照して説明する。
図8は、本発明を適用した実施形態2の撮像装置200のプログラムメモリ25の構成を模式的に示す図である。図9は、撮像装置200による自動撮像処理を説明するための図である。
なお、実施形態2の撮像装置200は、被写体画像G2の記録制御に係る構成以外の点では上記実施形態1と略同様であるので、同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
具体的には、CPU21が第3記録制御プログラム25iを実行することで、判定領域A2内の複数のエリアi、…の各々の相関度a(f,i)と閾値設定処理にて設定された所定の閾値Thとを比較し、何れか一のエリアiに係る相関度a(f,i)が所定の閾値Thを下回った場合に、特定被写体が判定領域A2に入ってきて被写体が停止状態から変動状態に遷移したと判定して画像データ生成部1により被写体画像G2を取得(記録)するように制御する。
図10及び図11は、自動撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、以下に説明する自動撮像処理は、実施形態1の撮像装置100による自動撮像処理の一部を変形したものであり、同一の処理についての説明は省略する。
そして、ユーザによる操作部32の所定操作に基づいて判定領域A2の位置や面積が入力されると、CPU21は、入力された判定領域A2の位置や面積を設定する(ステップS21)。
続けて、CPU21は、プログラムメモリ25内の画像分割プログラム25aを実行して、判定領域A2の面積や位置に基づいて分割数を設定した後(ステップS23)、判定領域A2内の画像をm(横)×n(縦)の複数のエリアi、…に分割する(ステップS24)。
ここで、全てのエリアiの相関度a(f,i)の判断が終了していないと判定されると(ステップS13;NO)、ステップS14に移行する。
また、判定領域A2に対して小さい特定被写体が当該判定領域A2の一部分を通過した場合であっても、判定領域A2を複数のエリアi、…に分割することで、特定被写体の検出を適正に行うことができる。
従って、自動撮像処理にて、被写体の動きを考慮した撮影制御を行うことができる。
以下に、実施形態3の撮像装置について説明する。
実施形態3の撮像装置は、上記実施形態1、2における評価値算出処理にて、式(1)に代えて下記式(3)を用いるとともに、相関度算出処理にて、式(2)に代えて下記式(4)を用いるものである。
なお、実施形態3の撮像装置は、評価値算出処理及び相関度算出処理に係る数式以外の点では上記実施形態1、2と略同様であるので、その説明を省略する。
そして、CPU21が評価値算出プログラム25bを実行することで、評価範囲A1(判定領域A2)の複数のエリアi、…の各々をv(横)×u(縦)の複数のブロックB、…に分割した後、各ブロックB(x(横)画素×y(縦)画素)の画素値の平均値を下記式(3)に基づいて算出する。即ち、CPU21は、画素評価値算出手段として、複数のブロックB、…の各々について、各画素の輝度信号及び色差信号に基づいて当該ブロックBの全ての画素の画素値p(f,i,j,k)を算出する。さらに、CPU21は、算出されたブロックBの全画素の画像値p(f,i,j,k)を平均して平均値b(f,i,j)を算出して、各エリアi内の複数のブロックB、…の画素値の平均値b(f,i,j)を当該エリアiの評価値とする。
このように、評価値算出プログラム25bは、上記式(3)を用いることで、画像分割処理にて分割された複数のエリアi、…の各々について、その画素値を評価して当該各エリアiの評価値を算出する評価値算出処理に係る機能をCPU21に実現させることができる。
フレームのエリアiにおける動きが少なくなる。
このように、相関度算出プログラム25cは、上記式(4)を用いることで、評価値算出処理にて算出された各エリアiの評価値(複数のブロックB、…の平均値b)に基づいて、画像データ生成部1によって順次生成された複数の被写体画像G1間における当該各エリアiの相関度を算出する相関度算出処理に係る機能をCPU21に実現させることができる。
また、上記式(4)に基づいて、実施形態1、2と同様に、複数の被写体画像G1(被写体画像G2)の各ブロックBの画素値の平均値b(f,i,j)に基づいて当該被写体画像G1(被写体画像G2)間の各エリアiの相関度a(f,i)を算出することができる。即ち、相関度算出処理にて、上記式(4)を用いるか、或いは、実施形態1、2に係る式(2)を用いるかは適宜任意に変更することができ、これらのうち、何れの式を用いても、複数の被写体画像G1(被写体画像G2)間における当該各エリアiの相関度の算出を適正に行うことができる。
従って、上記式(3)、(4)を用いても、上記実施形態1、2と同様に、自動撮像処理にて、被写体の動きを考慮した撮影制御を行うことができる。
例えば、上記実施形態1〜3にあっては、自動設定された撮影感度に基づいて相関度a(f,i)の判定用の閾値Thを設定するようにしたが、これに限られるものではなく、ユーザが任意の閾値Thを設定するようにしても良い。即ち、ユーザによる操作部32の所定操作に基づいて、所定の閾値Thを任意に入力し、CPU21は、入力された閾値を設定するようにしても良い。ここで、操作部32及びCPU21は、閾値(比較値)Thを任意に入力して設定する比較値設定手段を構成している。
加えて、実施形態2にあっては、特定被写体が存しない状態で撮影された複数の被写体画像G2に係る画像フレームの変動量に基づいて閾値Thを設定するようにしても良い。
1 画像データ生成部
21 CPU
32 操作部
G1、G2 被写体画像
A1 評価範囲
A2 判定領域
Claims (11)
- 被写体を撮像して被写体画像を順次生成する撮像手段と、
この撮像手段によって撮像された被写体画像の明るさを取得する明るさ取得手段と、
前記撮像手段により順次生成される被写体画像を複数の画像領域に分割する画像分割手段と、
前記画像分割手段によって分割された前記複数の画像領域の各々について、その画素値を評価して当該各画像領域の評価値を算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段によって算出された各画像領域の評価値に基づいて、前記撮像手段によって順次生成された複数の被写体画像間における当該各画像領域の相関度を算出する相関度算出手段と、
前記明るさ取得手段によって取得された被写体画像の明るさに応じ、この被写体の明るさが明るい程その値が大きくなる比較値を設定する比較値設定手段と、
前記相関度算出手段によって算出された各画像領域の相関度と前記比較値とを比較し、所定数の画像領域についての前記相関度が前記比較値を上回った場合に、前記被写体画像を記録するように制御する相関度記録制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体画像の所定範囲以外の画像の画素について、前記複数の被写体画像間における移動量を取得する移動量取得手段を更に備え、
前記相関度記録制御手段は更に、前記移動量取得手段によって取得された移動量が所定量以下となった場合に、前記被写体画像を記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 被写体を撮像して被写体画像を順次生成する撮像手段と、
この撮像手段によって撮像された被写体画像の明るさを取得する明るさ取得手段と、
前記撮像手段により順次生成される被写体画像を複数の画像領域に分割する画像分割手段と、
前記画像分割手段によって分割された前記複数の画像領域の各々について、その画素値を評価して当該各画像領域の評価値を算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段によって算出された各画像領域の評価値に基づいて、前記撮像手段によって順次生成された複数の被写体画像間における当該各画像領域の相関度を算出する相関度算出手段と、
前記明るさ取得手段によって取得された被写体画像の明るさに応じ、この被写体の明るさが明るい程その値が大きくなる比較値を設定する比較値設定手段と、
前記相関度算出手段によって算出された各画像領域の相関度と前記比較手段によって設定された比較値とを比較し、所定数の画像領域についての前記相関度が前記比較値を下回った場合に、前記被写体画像を記録するように制御する相関度記録制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記明るさ取得手段は、前記撮像手段の撮影感度を取得する撮影感度取得手段を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記明るさ取得手段は、前記撮像手段に設定されるシャッター速度を取得するシャッター速度取得手段を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記画像分割手段によって分割された各画像領域の全画素の評価値を算出する画素評価値算出手段を更に備え、
前記評価値算出手段は、前記各画像領域の評価値として、前記画素評価値算出手段によって算出された全画素の評価値の平均値を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記画素評価値算出手段は、前記各画像領域の画素の輝度成分及び色差成分に基づいて、その画素の評価値を算出することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記画像分割手段は、前記撮像手段により順次生成される被写体画像の所定範囲の画像を複数の画像領域に分割することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記画像分割手段によって分割される前記所定範囲の位置及び面積のうち、少なくとも何れか一方を指定する所定範囲指定手段を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 被写体を撮像して被写体画像を順次生成する撮像装置が具備するコンピュータを、
撮像された被写体画像の明るさを取得する明るさ取得手段、
順次生成される被写体画像を複数の画像領域に分割する画像分割手段、
前記画像分割手段によって分割された前記複数の画像領域の各々について、その画素値を評価して当該各画像領域の評価値を算出する評価値算出手段、
前記評価値算出手段によって算出された各画像領域の評価値に基づいて、前記順次生成された複数の被写体画像間における当該各画像領域の相関度を算出する相関度算出手段、
前記明るさ取得手段によって取得された被写体画像の明るさに応じ、この被写体の明るさが明るい程その値が大きくなる比較値を設定する比較値設定手段、
前記相関度算出手段によって算出された各画像領域の相関度と前記比較手段によって設定された比較値とを比較し、所定数の画像領域についての前記相関度が前記比較値を上回った場合に、前記被写体画像を記録するように制御する相関度記録制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 被写体を撮像して被写体画像を順次生成する撮像装置が具備するコンピュータを、
撮像された被写体画像の明るさを取得する明るさ取得手段、
順次生成される被写体画像を複数の画像領域に分割する画像分割手段、
前記画像分割手段によって分割された前記複数の画像領域の各々について、その画素値を評価して当該各画像領域の評価値を算出する評価値算出手段、
前記評価値算出手段によって算出された各画像領域の評価値に基づいて、前記順次生成された複数の被写体画像間における当該各画像領域の相関度を算出する相関度算出手段、
前記明るさ取得手段によって取得された被写体画像の明るさに応じ、この被写体の明るさが明るい程その値が大きくなる比較値を設定する比較値設定手段、
前記相関度算出手段によって算出された各画像領域の相関度と前記比較手段によって設定された比較値とを比較し、所定数の画像領域についての前記相関度が前記比較値を下回った場合に、前記被写体画像を記録するように制御する相関度記録制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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