JP5105343B2 - 局所脳血流診断用放射性医薬品 - Google Patents

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Description

本発明は、脳機能イメージング法を用いた脳血流診断のために利用されるテクネチウム標識放射性医薬品に関し、より詳細には前記医薬品の安定な注射液に関する。
脳は、生命維持を司る重要な臓器であり、脳に恒常的に送られた正常な量の血液からの酸素を取り込むことで活動する。ところが、脳血管に何らかの異常が生じることにより脳への血流量が低下又は途絶すると脳の働きが低下するだけでなく脳細胞が壊死することになる。そこで、脳の血流を診断する方法が考案されている。
脳血流イメージング剤として、従来、ジアミンジチオール(以下DADTとする)化合物が放射性テクネチウムと容易にキレートを形成することが知られており、その構造より脳イメージング剤として期待されてきた。しかしながら、脳への取り込みの高い化合物は、脳からの洗い出しも速いため、イメージング剤として利用できないという問題があった。
これに対し、米国デュポン社では、脳実質への保持機構としてエステル基に着目し、エステル基を導入したDADT化合物の検索を進めた。サルを用いたイメージングを指標として、種々のエステル基導入DADT化合物を検索した結果、脳血流イメージングに最適な化合物として脳内への取り込みが高く、脳内での保持時間が長い[N,N’−エチレンジ−L−システイネート(3−)]オキソテクネチウム(99mTc),ジエチルエステル(以下99mTc−ECDとする)をはじめとする種々の化合物がCheesmanらによって見出された(特許文献1)。エステル基導入DADT化合物は血液−脳関門を透過して脳実質に取り込まれた後、脳内で酵素的分解を受け、極性化合物に代謝されるため血液−脳関門透過性を失い、脳実質に保持されると考えられている。
脳ホモジネートを用いた種々の実験では、99mTc−ECDのエステル基が脳組織中で加水分解を受け、血液−脳関門透過性のない極性化合物に迅速に代謝され、脳血流に比例して脳実質へ集積し、細胞内に長く保持されることがWalovitchらにより確認されている。また、99mTc−ECDのエステル基は血球成分、軟部組織との親和性が低く、脳以外の臓器、血液からのクリアランスが早いため、バックグラウンドの低い画像が得られる。従って、99mTc−ECDは脳血流診断用放射性医薬品として有用であり、広く用いられている。
現在市販されている99mTc−ECD含有医薬品には、バイアルA及びバイアルBの2バイアルからなる用時調製用注射剤がある。バイアルAは、N,N’−(1,2−エチレン)ビスーL−システインジエチルエステル(以下ECDとする)・二塩酸塩、塩化第一スズ、エデト酸ナトリウム、D−マンニトールを含む組成物Aの溶液を凍結乾燥したものであり、バイアルBは、リン酸二水素ナトリウムとリン酸水素ニナトリウムからなる組成物Bの溶液である。99mTc−ECDの調製は、バイアルBに3mL以下の99mTc過テクネチウム酸ナトリウムを加え、3mLの溶液としたバイアルAから1mLをバイアルBに加え、十分に横枠後、室温で30分静置することにより行う。
特公平7−64802号公報
しかしながら、かかる従来の市販品は調製操作を行う術者(一般的には医師または放射線技師)に反応時間の測定等で必要以上に操作が煩雑となる問題があった。そこで、予め調製済薬液を注射器に封入したプレフィルドシリンジ製剤での供給が強く望まれていた。ところが、放射性テクネチウムは半減期が約6時間と短く、使用日数を考慮すると99mTcの製造時の放射能濃度は、検定日時(製造日時から約24時間後)の放射能濃度の約16倍という高放射能濃度で標識することになるが、この高放射能濃度の99mTc−ECD注射液をプレフィルドシリンジ製剤とした場合、安定性が極端に悪くなるという結果となった。その後の研究で、該注射液の安定性は複雑な工程を経て初めて確保することができたが、その煩雑な製造工程のため、製造時間および製造コストが大幅に掛かるという問題があった。そこで、長時間安定性を確保しつつ、より簡便な工程で製造できる99mTc−ECD注射液の開発が強く望まれていた。
本発明は、プレフィルドシリンジ製剤において、簡便な製造工程で長時間安定な99mTc−ECD注射液を提供することを目的とする。
現在まで多くの99mTc化合物が画像診断薬として使用されているが、何れの製剤もそれらの化合物の安定性を維持するために酸化防止剤が用いられている。即ち、これらの製剤は、酸素により不安定化することが知られているためである。ところが、本発明者は逆に高酸素条件下で安定性が改善される99mTc−ECD注射液を完成させた。
すなわち、本発明は、製造日時から30時間後における溶存酸素濃度が10mg/L以上であることを特徴とするプレフィルドシリンジに充填された99mTc−ECD注射液を提供する。
本発明の99mTc−ECD注射液を用いれば、製造後長時間極めて安定な99mTc−ECD注射液を簡便な工程で製造することができる。それにより製造時間および製造コストを大幅に低減することができる。また、製造時間を短縮したことで、当該注射液製造に伴う放射線被曝を大きく低減することが可能となる。
本発明の99mTc−ECD注射液の製造は、還元剤及び酸性物質又はその塩の存在下、ECD又はその塩に99mTc過テクネチウム酸又はその塩を反応させ、得られた溶液に酸素バブリング処理を施すことにより行われる。ここで、ECDの塩としては、ECDの酸付加塩、例えばECD塩酸塩、ECD硫酸塩、ECD硝酸塩等が挙げられるが、ECD塩酸塩、特にECD二塩酸塩が好ましい。
還元剤としては、アルカリ金属亜ニチオン酸塩、第一スズ塩、水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられるが、第一スズ塩が好ましく、さらに硝酸第一スズ、酒石酸第一スズ、塩化第一スズが好ましく、特に塩化第一スズが好ましい。
還元剤の使用量は、99mTc過テクネチウム酸又はその塩の使用量にもよるが、ECD又はその塩0.3mgに対して0.01〜0.10mg、さらに0.01〜0.05mg、特に0.024mgが好ましい。
酸性物質又はその塩としては、チオ硫酸塩、ピロ亜硫酸塩及び亜硫酸水素塩等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を併用してもよい。これらの酸性物質の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩が好ましい。これらのうち、チオ硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウムが好ましい。
これらの酸性物質又はその塩の使用量は、ECD又はその塩0.3mgに対して、1〜600mg、特に5〜150mgが好ましい。このうち、チオ硫酸塩は、ECD又はその塩0.3mgに対して1〜100mg、特に5〜20mgが好ましい。ピロ亜硫酸塩は、ECD又はその塩0.3mgに対して1〜100mg、特に5〜20mgが好ましい。亜硫酸水素塩は、ECD又はその塩0.3mgに対して1〜100mg、特に10〜50mgが好ましい。なお、チオ硫酸塩を用いる場合は、ベンジルアルコールを併用するのが好ましい。
標識化剤である99mTc過テクネチウム酸又はその塩としては、99mTc過テクネチウム酸ナトリウム等のアルカリ金属塩が好ましい。標識化剤の使用量は、ECD又はその塩0.3mgに対して、標識時6.0〜19.2GBq、特に9.6GBqが好ましい。
反応は、pH6〜9の溶液中で行うのが好ましく、特にpH6〜9の緩衝液中で行うのが反応効率、反応後注射液として使用する点、標識純度の点で好ましい。pH6〜9の緩衝液は、pHを6〜9にできる緩衝剤を含有する水溶液中であればよく、例えばリン酸緩衝剤、クエン酸緩衝剤、酒石酸緩衝剤等が挙げられる。このうち、反応効率及び注射液として使用する点から、pH6〜8の緩衝剤、特にリン酸緩衝剤がさらに好ましく、リン酸二水素ナトリウム及びリン酸水素ニナトリウムの混合物が特に好ましい。
反応液中には、さらに、エデト酸ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム、シクロヘキサンジアミン四酢酸等のキレート剤;D一マンニトール、乳糖、ブドウ糖等の安定化剤;ベンジルアルコール等の保存剤、塩化ナトリウムの等張化剤等が存在していてもよい。
反応は、ECD又はその塩の濃度として、0.03〜0.3mg/mL、特に0.06〜0.1mg/mLの条件で行うのが好ましい。ECD又はその塩以外の成分は、この濃度に従い、前記の量を添加して反応させるのが好ましい。また反応は、4〜70℃、特に10〜30℃の条件で行うのが好ましい。反応に要する時間は30分で十分である。
これらの組成物を用いて99mTc−ECD注射液を製造するには、ECD又はその塩を含有する組成物を生理食塩液等で溶解し、次いで標識化剤を添加し、他の成分を添加すればよい。
酸素バブリング処理は、酸素ボンベに接続された散気装置を用いて当該注射液に酸素を流通させることで行われる。
散気装置には、例えばガラスボールフィルターのような気泡を発生させるものが処理効率上好ましいが、当該注射液中の酸素濃度を上げることが可能であれば、該装置の有無は問わない。また、散気装置を用いる場合、気泡を発生させる部位の形状および大きさは特に問わない。
酸素バブリングに使用される酸素の純度は、特に限定しないが、処理時間、酸素溶解速度等を考慮すると高純度のものが望ましい。
酸素流通速度は、特に限定しないが、300mL/分付近が好ましい。
酸素バブリング処理時の当該注射液の温度は、15〜30℃が好ましい。
酸素バブリング処理時の気圧は特に限定しないが、製造管理上1気圧が好ましい。
酸素バブリングの処理時間は、ガラスボールフィルター等の散気装置を利用した場合、処理効率が良いため15分で十分であるが、装置毎にその処理効率が異なるため、より確実な効果を得るためには15分以上が好ましく、特に30分処理することが好ましい。
当該注射液の使用期限が製造日時から30時間後とする場合、99mTc−ECD注射液の放射化学的純度90%を少なくとも維持するために必要な溶存酸素濃度は、使用期限時で10mg/L以上であることが好ましい。
かかる工程により、99mTc−ECD注射液が製造できる。
次いで当該注射液をプレフィルドシリンジに充填することで、局所脳血流診断用放射性医薬品として用いることができる。
本発明によれば、プレフィルドシリンジ製剤において、製造日時より30時間経過後でも放射化学的純度が90%以上である99mTc−ECD注射液を得ることができる。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
実施例1
99mTc−ECD注射液の製造用組成物を含むバイアルAの調製
以下の操作は、窒素気流下で行った。
調製に用いる水は窒素による吹込みを行い、窒素飽和させることで溶存酸素を除去した。この水3000mLにエデト酸ナトリウム1.26g、D−マンニトール84g、ECD二塩酸塩3.15gを加えよく混和する。さらに塩化第一スズ二水和物0.252gを加えた溶液に水を加え、正確に3500mLとした。このようにして得られた組成物を1〜3mLずつバイアルに充填し、凍結して保存するが、凍結乾燥により保存することも可能である。
実施例2
99mTc−ECD注射液の製造用組成物を含むバイアルBの調製
4000mLの水にリン酸二水素ナトリウム二水和物2.6g、リン酸水素二ナトリウム十二水和物27.4g、チオ硫酸ナトリウム五水和物50gを溶解させた後、ベンジルアルコール135mLを加え、十分に攪拌、混和し正確に5000mLとした。このようにして得られた組成物を3mLずつバイアルに充填し、常温の保存でよいが、冷蔵又は凍結して保存することも可能である。
実施例3
99mTc−ECDの調製1
99mTc−ECDの調製は、実施例1の方法で調製したバイアルA、実施例2の方法で調製したバイアルB及び放射能を有する過テクネチウム酸塩溶液(99mTc)を用いて以下の工程で行った。
(1)400〜800MBqの放射能を有する5mLの過テクネチウム酸塩溶液(99mTc)をバイアルBに加える。
(2)バイアルAの溶液1mLを直ちにバイアルBに加えて振り混ぜ、室温で30分間静置した。
実施例4
99mTc−ECDの調製2
(酸素バブリング処理済99mTc−ECDの調製)
実施例3の方法で調製した99mTc−ECDにガラスボールフィルターG2(木下式)を用いた酸素バブリングを行った。処理条件は、気圧:1気圧、注射液温度:23℃、酸素流量:300ml/min、処理時間:30分で行った。
このように酸素バブリング処理された99mTc−ECD注射液の溶存酸素濃度は、製造時において約19〜35mg/Lとなる。次に得られた注射液を3mLずつ3本のプレフィルドシリンジに充填する。
実施例5
99mTc−ECDの分析方法
99Tc−ECDの放射化学的純度の分析は、薄層クロマトグラフ法にて行った。薄層板(Whatman社)、展開溶媒(アセトニトリル:酢酸アンモニウム=60:40の混合溶液)を用いたとき、実施例3の方法で調製した99mTc−ECDは、Rf値が0.30〜0.55に展開された。また、99mTc−ECDに含まれる非結合の99mTc過テクネチウム酸ナトリウム溶液はRfが0.8〜1.0に展開された。以上のことから、99mTc−ECDの放射化学的純度は、次の式で計算できる。
99mTc−ECDの放射化学的純度(%)=(A/A)×100
:Rfが0.30〜0.55のピークの放射能
:薄層板上の総放射能
実施例6
溶存酸素濃度の測定
99mTc−ECD中の溶存酸素の測定は、隔膜型ガルバニ電池式測定装置(飯島電子工業株式会社)により行うことができる。溶存酸素がゼロである亜硫酸ナトリウム飽和溶液及び空気バブリングを行った水の2つ溶液を用いて装置のキャリブレーションを実施した後、試料である99mTc−ECD注射液の溶存酸素濃度の測定を行った。
実施例7
酸素バブリングによる安定性の評価1
実施例4の方法で得られた酸素バブリングを行いプレフィルドシリンジに充填した注射液と、酸素バブリングを行わずにプレフィルドシリンジに充填した注射液との経時的安定性を比較した。
99mTc−ECD注射液の標識時の放射能は約9.6GBq/3mL、製造日時から24時間後の検定日時では約600MBq/3mLとなる。また安定性は、99mTc−ECDの製造直後からの変化を観るため、検定日時(製造後24時間)及び検定6時間後(製造後30時間)で測定した。
安定性は、99mTc−ECDの放射化学的純度及び分解率により評価した。放射化学的純度は、実施例5に示した方法により調べた。分解率(%)は、次の式で計算した。

分解率(%)=100×(Y−X)/Y

X:検定日時、検定6時間後の放射化学的純度(%)
Y:製造直後の放射化学的純度(%)
表1にその結果を示す。表1から、酸素をバブリングしていない99mTc−ECD注射液は、検定日時及び検定6時間後での放射化学的純度は著しく低い値を示した。一方、酸素をバブリングした99mTc−ECD注射液の検定日時及び検定6時間後での放射化学的純度は、製造直後よりもやや低下しているものの、90%以上の高い安定性を有していることが認められる。
また、分解率は、放射化学的純度と同様に酸素バブリングを行うことで大きく低減した。
これらのことから、99mTc−ECD注射液に酸素をバブリングすることにより、安定性は飛躍的に向上することが解る。
Figure 0005105343
実施例8
酸素バブリングによる安定性の評価2
実施例4の方法で得られた酸素バブリングを行いプレフィルドシリンジに充填した注射液を用い、99mTc−ECD注射液の安定性を維持するために必要な溶存酸素濃度について検討した。
99mTc−ECD注射液の標識時の放射能は約9.6GBq/3mL、製造日時から24時間後の検定日時では約600MBq/3mLとなる。また安定性は、99mTc−ECDの製造直後からの変化を観るため、検定日時(製造後24時間後)及び検定6時間後(製造後30時間後)で測定した。
安定性は、99mTc−ECDの放射化学的純度により評価した。放射化学的純度は、実施例5に示した方法により調べた。
この結果を表2に示す。
Figure 0005105343
表2より、製造直後から経時的に溶存酸素量が減少することが解る。また、99mTc−ECD注射液の検定6時間後(製造日時30時間後)の放射化学的純度が90%を維持するために必要な溶存酸素濃度は約10mg/Lであった。このことより、検定6時間後の99mTc−ECD注射液中の溶存酸素濃度が10mg/L以上あれば安定性を維持できることが解る。

Claims (1)

  1. 製造日時から30時間後における溶存酸素濃度が10mg/L以上であることを特徴とするプレフィルドシリンジに充填された[N,N’−エチレンジ−L−システイネート(3−)]オキソテクネチウム(99mTc)ジエチルエステル含有注射液。
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