JP5103733B2 - コンベア装置 - Google Patents

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本発明は、搬送ラインの後端台車から上流方向に離間した追行台車を前記搬送ラインに供給する、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置を備えたコンベア装置に関するものである。
非自走式の複数の台車を連結器により連結した状態又は該台車を連結器を用いずに圧縮状態としてなる台車の行列を、台車駆動装置により一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいて、該搬送ラインの後端台車から上流方向に離間した追行台車を前記搬送速度よりも速い速度で搬送して前記搬送ラインに供給する、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置を備えたコンベア装置がある。このようなコンベア装置においては、前記追行台車が前記後端台車に追いついたことを、前記追行台車の駆動装置の負荷の増大により検出(例えばフリクションローラ式駆動装置のモータ電流を検出)し、該追行台車の速度を前記搬送速度とするように制御する構成(以下において、「タイプ1」という。)が一般的である。
また、特許文献1には、継目無し鋼管(パイプ)を探傷工程へ移送するコンベア装置において、一定の搬送速度で移送される先行パイプと該搬送速度よりも速い速度で追行する後行パイプとの距離を、パイプ位置検出器と速度検出器とにより検出し、後行パイプの駆動装置を制御して減速させ、パイプ間距離が零になったときに後行パイプの移送速度が前記搬送速度と等しくなるように制御する構成(以下において、「タイプ2」という。)の開示がある。
特開昭59−143815号公報(第1−2図)
タイプ1のコンベア装置においては、前記後端台車に前記追行台車が追いついたときに、該追行台車と前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置のフリクションローラとの間ですべりが生じるため、該フリクションローラの磨耗が促進されるという問題点がある。また、前記追行台車と前記フリクションローラとの間ですべりが生じている状態では、前記フリクションローラ式駆動装置の減速機に負担がかかるため、該減速機の耐久性が低下するという問題点がある。
また、タイプ2のコンベア装置のようにパイプ間距離が零になったとき(前記後端台車に前記追行台車が追いついたとき)に前記後行パイプ(前記追行台車)の移送速度が前記搬送速度と等しくなるように制御したとしても、特に被搬送物の重量が大きい場合において時間遅れが生じること等から、タイプ1のコンベア装置と同様に、前記フリクションローラの磨耗が促進されると共に前記フリクションローラ式駆動装置の減速機の耐久性が低下するという問題点がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、前記キャッチアップ用フリクションローラ式駆動装置のフリクションローラの磨耗を抑制することができると共に該駆動装置の減速機の耐久性を向上することができるコンベア装置を得ることを目的とする。
本発明に係るコンベア装置は、前記課題解決のために、台車駆動装置により台車の行列を一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいて、該搬送ラインの後端台車から上流方向に離間した追行台車の駆動面に回転駆動されたフリクションローラを圧接させ、前記追行台車を前記搬送速度よりも速い速度で搬送して前記搬送ラインに供給する、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置を備えたコンベア装置であって、前記フリクションローラ式駆動装置を台車の搬送方向に沿って移動可能に支持するガイド手段と、前記フリクションローラ式駆動装置を下流方向へ付勢する付勢手段とを備え、前記後端台車に前記追行台車が追いついたときに前記フリクションローラ式駆動装置に作用する上流方向への力により、前記フリクションローラ式駆動装置が前記付勢手段の付勢力に抗して上流方向へ移動するものである。
ここで、前記付勢手段がエアシリンダであると好ましい。
また、前記フリクションローラを、前記追行台車の駆動面に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させる当接離間駆動装置を備えてなると好ましい。
さらに、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、該センサにより前記移動を検出した場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させると好ましい。
さらにまた、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、該状態が検出された場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させると好ましい。
また、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、該センサにより前記移動を検出した場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にすると好ましい。
さらに、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、該状態が検出された場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にすると好ましい。
本発明に係るコンベア装置によれば、台車駆動装置により台車の行列を一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいて、該搬送ラインの後端台車から上流方向に離間した追行台車の駆動面に回転駆動されたフリクションローラを圧接させ、前記追行台車を前記搬送速度よりも速い速度で搬送して前記搬送ラインに供給する、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置を備えたコンベア装置であって、前記フリクションローラ式駆動装置を台車の搬送方向に沿って移動可能に支持するガイド手段と、前記フリクションローラ式駆動装置を下流方向へ付勢する付勢手段とを備え、前記後端台車に前記追行台車が追いついたときに前記フリクションローラ式駆動装置に作用する上流方向への力により、前記フリクションローラ式駆動装置が前記付勢手段の付勢力に抗して上流方向へ移動するので、前記追行台車と前記フリクションローラとの間ですべりが生じないため、該フリクションローラの磨耗を抑制することができると共に前記フリクションローラ式駆動装置の減速機の耐久性を向上することができる。
また、前記付勢手段がエアシリンダであると、該付勢手段の付勢力の調整を容易に行うことができる。
さらに、前記フリクションローラを、前記追行台車の駆動面に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させる当接離間駆動装置を備えてなると、台車の幅が大きく、前記駆動面の前端部が角部となっているような追行台車に対しても、該駆動面に対して円滑に前記フリクションローラを作用させることができる。
さらにまた、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、該センサにより前記移動を検出した場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させると、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置が前記搬送方向に沿って移動するストロークを小さくすることができるため、該フリクションローラ式駆動装置のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
また、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、該状態が検出された場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させると、台車を連結器を用いずに圧縮状態としてなる行列を台車駆動装置により一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいても、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置が前記搬送方向に沿って移動するストロークを小さくすることができるため、該フリクションローラ式駆動装置のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
さらに、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、該センサにより前記移動を検出した場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にすると、前記フリクションローラの磨耗の抑制及び前記減速機の耐久性向上のための前記フリクションローラ式駆動装置の搬送方向の移動ストロークを小さくすることができるため、該フリクションローラ式駆動装置のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
さらにまた、前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、該状態が検出された場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にすると、前記フリクションローラの磨耗の抑制及び前記減速機の耐久性向上のための前記フリクションローラ式駆動装置の搬送方向の移動ストロークを小さくすることができるため、該フリクションローラ式駆動装置のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。なお、本明細書においては、台車の搬送方向(図中矢印A)側(下流方向)を前、その反対側(上流方向)を後とし、第2搬送ラインL2の後方から前方に向かって左右を左右とする。また、第2搬送ラインL2を左方から見た図を正面図とする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るコンベア装置が用いられた搬送ラインの概略レイアウト図であり、図2はそのキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置まわりの部分拡大図、図3はキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の構成を示す平面図、図4は同じく正面図である。
図1に示す搬送ラインは、平行な第1搬送ラインL1及び第2搬送ラインL2を含むループ状の搬送ラインに沿って、非自走式の複数の台車T,…を搬送するものであり、該搬送ラインL1及びL2においては、台車T,…は連結器により連結した状態又は台車T,…を連結器を用いずに圧縮状態として搬送される。
台車供給・払出部IOから供給された非自走式の台車Tは、早送り駆動装置5、コーナ駆動装置6,6により第1搬送ラインL1の上流側のキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3に搬送され、該フリクションローラ式駆動装置3より駆動されて第1搬送ラインL1に供給される。第1搬送ラインL1に供給された台車Tは、例えばフリクションローラ式駆動装置である台車駆動装置2により駆動されて下流側へ搬送される。このようにして連続して搬送ラインL1に供給された台車T,…は、台車駆動装置2により一定の搬送速度で連続搬送される。
第1搬送ラインL1の最も下流側の台車Tは、早送り駆動装置5,…、コーナ駆動装置6,…により第2搬送ラインL2の上流側のキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3に搬送され、該フリクションローラ式駆動装置3より駆動されて第2搬送ラインL2に供給される。なお、図2に示すように、フリクションローラ式駆動装置3のフリクションローラ17が圧接される台車Tの駆動面10と左右方向の反対側の面(左側面)はガイドローラ7によりガイドされる。あるいは、台車Tの左右両側にフリクションローラ式駆動装置3,3を配設して、台車Tの左右両側面を駆動面としてもよい。
第2搬送ラインL2に供給された台車Tは、例えばフリクションローラ式駆動装置である台車駆動装置2により駆動されて下流側へ搬送される。このようにして連続して搬送ラインL2に供給された台車T,…は、台車駆動装置2により一定の搬送速度で連続搬送される。また、第2搬送ラインL2の最も下流側の台車Tは、早送り駆動装置5,…、コーナ駆動装置6,…により早送りで台車供給・払出部IOまで搬送され、払い出される。
なお、台車T,…が連結器を持たない場合には、搬送ラインL1,L2の下流側の早送り駆動装置5を、台車駆動装置2よりも送り速度が若干小さい駆動装置とするか、又は、制動装置4とすれば、該台車T,…の行列を圧縮状態として一定の搬送速度で連続搬送することができる。
次に、本発明の実施の形態1に係るコンベア装置1について、第2搬送ラインL2を例として説明する。キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は、図1に示すように第2搬送ラインL2の後端台車Treから上流方向に離間した追行台車Tcuを後端台車Treに追いつかせるためのものであり、図3及び図4に示すように、回転駆動されているフリクションローラ17を駆動面10に圧接することにより追行台車Tcuが搬送される。
また、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は、図3及び図4に示すように、ガイド手段であるリニアガイド11,11により支持されて台車Tの搬送方向Aに沿って移動可能とされ、付勢手段であるエアシリンダ12により下流方向(図中矢印A)へ付勢される。
すなわち、左右のリニアガイド11,11のレール11a,11aが固定ベース8に固定され、スライドユニット11b,11bが移動ベース9に固定されているため、移動ベース9及び該移動ベース9上のフリクションローラ式駆動装置3は固定ベース8に対して台車Tの搬送方向Aに沿って移動可能となっている。また、エアシリンダ12のシリンダ本体12aが固定ベース8に対して左右方向軸まわりに回動可能に支持され、ピストンロッド12bの先端が移動ベース9に対して左右方向軸まわりに回動可能に支持されているため、エアシリンダ12の供給空気圧に応じて、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は下流方向(図中矢印A)へ弾性的に付勢される。
なお、このような付勢手段は、エアシリンダに限定されるものではなく、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3に作用する後述する上流方向への力により、該駆動装置3が付勢手段の付勢力に抗して上流方向(図中矢印B)へ移動することができればよいので、例えば圧縮コイルばね等を用いてもよい。
移動ベース9上には、支柱13が立設され、アーム15の基端部15aが上下の軸受14,14を介して支柱13に支持されるため、平面視略L字状のアーム15は垂直軸Cまわりに回動可能とされる。アーム15には減速機付モータである駆動装置16が固定され、該駆動装置16によりフリクションローラ17が垂直軸Dまわりに回転駆動される(図3の矢印E参照。)。
また、フリクションローラ17を、追行台車Tcuの駆動面10に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させる当接離間駆動装置であるエアシリンダ21のシリンダ本体21aは、移動ベース9に立設された支持板18及び該支持板18に固定された上下のブラケット19,19により垂直軸Fまわりに回動可能に支持され、エアシリンダ21のピストンロッド21bの先端部は、アーム15の先端部15bと垂直軸まわりに回動可能に連結される。
したがって、エアシリンダ21を駆動してピストンロッド21bを伸縮させれば、アーム15が垂直軸Cまわりに回動するため、該アーム15に支持された駆動装置16及び該駆動装置16により回転駆動されるフリクションローラ17を、追行台車Tcuの駆動面10に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させることができる(図3の矢印ST参照。また、アーム15が追行台車Tcuから離間する方向へ回動した状態は、図3中の2点鎖線参照。)。なお、リミットスイッチ32a,32bは、ピストンロッド21bの伸縮動作を制御するために、該ピストンロッド21bの位置(ストロークエンド)を検出するものである。
このように、フリクションローラ17を、追行台車Tcuの駆動面10に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させる当接離間駆動装置を備えているので、台車の幅が大きく、駆動面10の前端部が角部となっている台車に対しても、その駆動面10に対して円滑にフリクションローラ17を作用させることができる。
すなわち、先ず、当接離間駆動装置であるエアシリンダ21を駆動してピストンロッド21bを縮め、追行台車Tcuの駆動面10からフリクションローラ17を離間させた状態としておき、追行台車Tcuがキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3に搬送されてきた状態を図示しないリミットスイッチ等のセンサにより検出した後に、エアシリンダ21を駆動してピストンロッド21bを伸ばし、追行台車Tcuの駆動面10にフリクションローラ17を圧接すればよい。また、エアシリンダ21の供給エアの圧力を調整することにより、駆動面10に圧接するフリクションローラ17の圧力調整を容易に行うことができる。
次に、台車Tの行列を台車駆動装置2により一定の搬送速度で連続搬送する第2搬送ラインL2に対し、該搬送ラインL2の後端台車Treから上流方向に離間した追行台車Tcuが追いついた後の動作について説明する。前記のとおり回転駆動されているフリクションローラ17が駆動面10に圧接され、第2搬送ラインの搬送速度よりも速い速度で搬送された追行台車Tcuは、図2に示すように先行している後端台車Treに追いつき、その後は、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3のフリクションローラ17により早送り駆動されている追行台車Tcuの速度が、台車Tの行列を一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインL2の搬送速度となるため、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3を上流方向へ押し戻す力が作用する。
ここで、付勢手段であるエアシリンダ12の付勢力は、フリクションローラ17を追行台車Tcuの駆動面10に圧接させることによる接触面の垂直抗力に摩擦係数を掛けてなる摩擦力よりも小さく設定する必要があるが、摩擦力は接触面の状態等により変動するものである。したがって、付勢手段としてエアシリンダ12を用いれば、供給エアの圧力を調整することにより適切な付勢力とするための調整を容易に行うことができる。
前記上流方向へ押し戻す力が作用すると、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は、前記のとおり台車Tの搬送方向に沿って移動可能にガイド手段であるリニアガイド11,11により支持され、付勢手段であるエアシリンダ12により下流側(図中矢印A)へ付勢されているため、エアシリンダ12の付勢力に抗して上流方向(図中矢印B)へ移動することになる。
このようにして、追行台車Tcuと後端台車Treとの速度差に応じて、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3が上流方向(図中矢印B)へ移動できるので、フクリションローラ17の回転速度と追行台車Tcuの実際の速度とのずれから生じるはずの、フクリションローラ17と追行台車Tcuの駆動面10との間にはすべりが生じない。したがって、フリクションローラ17の磨耗を抑制することができる。また、フリクションローラ式駆動装置3の駆動装置16に使用される減速機に負荷側から過大なトルクが作用することがないので、該減速機の耐久性を向上することができる。
また、図3に示すように、固定ベース8の右後端部には前後のリミットスイッチ31a,31bが取り付けられ、移動ベース9の右後端部には前後の操作体20a,20bが取り付けられている。したがって、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の搬送方向移動時における所定の前後位置を検出することができる。
リミットスイッチ31bは、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の上流方向への移動を検出するセンサであり、リミットスイッチ31bにより前記移動を検出した場合に、エアシリンダ21のピストンロッド21bを縮めてフリクションローラ17を追行台車Tcuの駆動面10から離間させると、フリクションローラ17の磨耗を抑制することができると共に駆動装置16の負荷がなくなるため、前記フリクションローラ17の磨耗の抑制及び前記減速機の耐久性向上のためのフリクションローラ式駆動装置3の搬送方向の移動ストロークを小さくすることができる。したがって、リニアガイド11のスライド距離及びエアシリンダ12の伸縮ストロークを短縮することができるため、フリクションローラ式駆動装置3のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
特に、台車T,…が連結器を有する場合は、追行台車Tcuが後端台車Treに追いついて後端台車Treに連結されれば、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3が追行台車Tcuに駆動力を付与する必要はないため、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の上流方向への移動ストロークをより小さくすることができる。
台車T,…が連結器を有しない場合は、追行台車Tcuが後端台車Treに追いついた後、追行台車Tcuが台車搬送装置2により駆動されるようになるまで、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3が追行台車Tcuを駆動する必要がある。このように台車T,…が連結器を有しない場合は、追行台車Tcuが台車駆動装置2により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設ければよい。具体的には、台車駆動装置2が追行台車Tcuを駆動する状態となる位置にリミットスイッチ等のセンサを設ければよい。
このようなセンサを設けて、追行台車Tcuが台車駆動装置2により駆動されるようになった状態を検出した場合に、エアシリンダ21のピストンロッド21bを縮めてフリクションローラ17を追行台車Tcuの駆動面10から離間させると、フリクションローラ17の磨耗を抑制することができると共に駆動装置16の負荷がなくなるため、台車T,…を連結器を用いずに圧縮状態としてなる行列を台車駆動装置2により一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいても、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の搬送方向の移動ストロークを小さくすることができる。したがって、リニアガイド11のスライド距離及びエアシリンダ12の伸縮ストロークを短縮することができるため、フリクションローラ式駆動装置3のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係るコンベア装置におけるフリクションローラ式駆動装置の構成を示す平面図、図6は同じく右側面図(後から見た図)であり、実施の形態1の図1〜図4と同一符号は同一又は相当部分を示している。実施の形態2におけるコンベア装置は、図1のような第1搬送ラインL1及び第2搬送ラインL2における台車駆動装置2がチェーンコンベアであるものであり、非自走式の台車T,…は、該搬送ラインにおいてはチェーンコンベアにより牽引されて搬送される。また、台車T,…は、第1搬送ラインL1及び第2搬送ラインL2以外においては、フリクションローラ式駆動装置によって搬送される。
搬送経路の所定間隔ごとに床面FLに固定されたヨーク22,…が配設され、台車駆動装置2であるチェーンコンベアの駆動チェーン23cは、ヨーク22に支持された左右のレール23a,23aにより車輪23b,23bをガイドされて上流側及び下流側の図示しないスプロケット間に係合する無端状のものであり、図示しないモータにより一定速度で駆動される。
台車T,…は、前記ヨーク22,…に支持された左右の走行レール24,24により走行ローラ26,26をガイドされ、また、左右の振れ止めレール25,25により振れ止めローラ27,27をガイドされて、前記駆動チェーン23cの駆動力伝達手段であるドッグ23dに牽引手段であるトウピン28を係合させることにより、第1搬送ラインL1及び第2搬送ラインL2において台車駆動装置2であるチェーンコンベアの駆動力により搬送される。したがって、第1搬送ラインL1及び第2搬送ラインL2においては、台車T,…は一定間隔毎に連続搬送される。本発明は、このような搬送ラインに対しても適用されるものであるため、本発明における「台車の行列」には、台車T,…が一定間隔毎に連続している行列も含まれる。
次に、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の構成について説明する。実施の形態1と同様に、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は、台車駆動装置により台車の行列を一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインL1,L2に追行台車Tcuを供給するためのものであり、図5及び図6に示すように、回転駆動されているフリクションローラ17を駆動面10に圧接することにより追行台車Tcuが搬送される。また、実施の形態1と同様に、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3は、ガイド手段であるリニアガイド11,11により支持されて台車Tの搬送方向Aに沿って移動可能とされ、付勢手段であるエアシリンダ12により下流方向(図中矢印A)へ付勢される。
また、移動ベース9に設けられた支持部材29により垂直軸Gまわりに回動可能に支持された減速機付モータである駆動装置16により、フリクションローラ17は垂直軸Dまわりに回転駆動される(図5中の矢印H参照。)。そして、圧縮コイルばね30により、フクリションローラ17は、追行台車Tcuの駆動面10に圧接される。
以上のような構成であっても、実施の形態1と同様に、早送りで搬送ラインL1,L2に供給される追行台車Tcuが、搬送ラインL1,L2の後端台車Treに追いついたとき(搬送ラインL1,L2のチェーンコンベアの牽引手段により追行台車Tcuが牽引されたとき)にフリクションローラ式駆動装置3に作用する上流方向への力により、該フリクションローラ式駆動装置3が前記付勢手段であるエアシリンダ12の付勢力に抗して上流方向へ移動するので、追行台車Tcuとフリクションローラ17との間ですべりが生じないため、該フリクションローラの磨耗17を抑制することができると共に駆動装置16の減速機の耐久性を向上することができる。
また、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置3の上流方向への移動を検出するセンサ31bにより、前記移動を検出した場合に、駆動装置17のモータ(ブレーキがないもの)の電源をオフにすれば、フリクションローラ17には駆動トルクが伝達されずに回転がフリーとなるので、前記フリクションローラ17の磨耗の抑制及び前記減速機の耐久性向上のためのフリクションローラ式駆動装置3の搬送方向の移動ストロークを小さくすることがでる。したがって、リニアガイド11のスライド距離及びエアシリンダ12の伸縮ストロークを短縮することができるため、フリクションローラ式駆動装置3のコンパクト化及びコスト低減化を図ることができる。
以上の説明における搬送ラインL1及びL2は、例えば台車T,…上の被搬送物に対して作業を行う作業ラインを想定しているが、本発明のコンベア装置におけるキャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置は、前記被搬送物に対して作業を行わずに該被搬送物を効率的に貯蔵する貯蔵ライン等の非作業ラインに対しても適用することができるものである。
本発明の実施の形態1に係るコンベア装置が用いられた搬送ラインの概略レイアウト図である。 キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置まわりの部分拡大図である。 キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の構成を示す平面図である。 同じく正面図である。 本発明の実施の形態2に係るコンベア装置におけるフリクションローラ式駆動装置の構成を示す平面図である。 同じく右側面図(後から見た図)である。
A 搬送方向
L1,L2 搬送ライン
T 台車
Tre 後端台車
Tcu 追行台車
1 コンベア装置
2 台車駆動装置
3 キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置
7 ガイドローラ
8 固定ベース
9 移動ベース
10 駆動面
11 リニアガイド(ガイド手段)
12 エアシリンダ(付勢手段)
16 駆動装置
17 フリクションローラ
20a,20b 操作体
21 エアシリンダ(当接離間駆動装置)
30 圧縮コイルばね
31a,31b,32a,32b リミットスイッチ(センサ)

Claims (7)

  1. 台車駆動装置により台車の行列を一定の搬送速度で連続搬送する搬送ラインにおいて、該搬送ラインの後端台車から上流方向に離間した追行台車の駆動面に回転駆動されたフリクションローラを圧接させ、前記追行台車を前記搬送速度よりも速い速度で搬送して前記搬送ラインに供給する、キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置を備えたコンベア装置であって、
    前記フリクションローラ式駆動装置を台車の搬送方向に沿って移動可能に支持するガイド手段と、
    前記フリクションローラ式駆動装置を下流方向へ付勢する付勢手段とを備え、
    前記後端台車に前記追行台車が追いついたときに前記フリクションローラ式駆動装置に作用する上流方向への力により、前記フリクションローラ式駆動装置が前記付勢手段の付勢力に抗して上流方向へ移動することを特徴とするコンベア装置。
  2. 前記付勢手段がエアシリンダである請求項1記載のコンベア装置。
  3. 前記フリクションローラを、前記追行台車の駆動面に対して離間する方向又は当接する方向へ移動させる当接離間駆動装置を備えてなる請求項1記載のコンベア装置。
  4. 前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、
    該センサにより前記移動を検出した場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させる請求項3記載のコンベア装置。
  5. 前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、
    該状態が検出された場合に、前記当接離間駆動装置により前記フリクションローラを前記追行台車の駆動面から離間させる請求項3記載のコンベア装置。
  6. 前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置の上流方向への移動を検出するセンサを設け、
    該センサにより前記移動を検出した場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にする請求項1記載のコンベア装置。
  7. 前記キャッチアップ用のフリクションローラ式駆動装置により搬送されて下流方向へ移動した前記追行台車が前記台車駆動装置により駆動されるようになった状態を検出するセンサを設け、
    該状態が検出された場合に、前記フリクションローラ式駆動装置の駆動を停止して前記フリクションローラの回転をフリー状態にする請求項1記載のコンベア装置。
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