JP5102560B2 - 間仕切りパネルの窓装置 - Google Patents

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Description

この発明は、建築物の内部空間を仕切る間仕切りパネルにおいて、火災などの非常時の排煙用に特に好適な間仕切りパネルの窓装置に関する。
建築物の内部空間を仕切る間仕切りパネルは、床から天井にまで及ぶ高さにすることにより、たとえば学校の教室などの用途にも広く適用することができる。
これらの間仕切りパネルには、採光用、換気用などのために窓を組み込むことがあり、引違い形のガラス窓や、回転形、嵌殺し形などのガラス窓が多用されている(たとえば特許文献1、2)。
特開2000−303595号公報 特開2005−155223号公報
かかる従来技術によるときは、嵌殺し形のガラス窓は、本質的に開放不能であり、引違い形、回転形のガラス窓は、必要に応じて開放可能であるものの、開放操作に過大な時間を要しがちであり、迅速な開放操作を必要とする非常時の排煙用として必ずしも適切ではないという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑み、上下式の窓本体を使用することによって、十分迅速な開放操作が可能であり、間仕切りとしての意匠性にも優れた間仕切りパネルの窓装置を提供することにある。
かかる目的を達成するための請求項1の発明の構成は、間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、開口部の上方に配置するラッチ部材と、ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、窓本体は、上方に押し上げて開口部を閉鎖することによりラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、操作レバーを介してラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して開口部を開放し、間仕切りパネルには、窓本体の下降限を規定するクッション材付きの横桟を内装することをその要旨とする。
請求項2の発明の構成は、間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、開口部の上方に配置するラッチ部材と、ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、窓本体の上端には、ラッチ部材に自動係合するフック部材を上向きに突設し、窓本体は、上方に押し上げて開口部を閉鎖することによりラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、操作レバーを介してラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して開口部を開放することをその要旨とする。また、請求項3の発明の構成は、間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、開口部の上方に配置するラッチ部材と、ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、ラッチ部材は、下向きチャンネル状の収納部材に収納して開口部の上縁の上枠材に固定し、窓本体は、上方に押し上げて開口部を閉鎖することによりラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、操作レバーを介してラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して開口部を開放することをその要旨とし、窓本体の上端には、押上げ操作用の操作部材を付設し、操作部材の上面には、収納部材の一方のフランジの下端に当接するシール材を付設してもよい。
請求項5の発明の構成は、間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、開口部の上方に配置するラッチ部材と、ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、間仕切りパネルは、建築物の内部空間を床から天井までの高さで仕切り、操作レバーは、床から手動操作し易い高さにして間仕切りパネルに組み込むとともに、間仕切りパネル内に張り渡すワイヤを介してラッチ部材に連結し、窓本体は、上方に押し上げて開口部を閉鎖することによりラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、操作レバーを介してラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して開口部を開放することをその要旨とする。
かかる発明の構成によるときは、ラッチ部材を介して閉鎖状態に保持されている窓本体は、操作レバーを介してラッチ部材を解除すると、重力により間仕切りパネル内に自然落下して開口部を全開に開放することができ、一挙動により迅速に開放操作することができる。なお、間仕切りパネルは、建築物の内部空間を床から天井まで仕切ることができる高さを有するものとし、たとえば連結用のポールを介して複数枚を連設することにより、任意の長さに組み立てることができる。また、開口部は、間仕切りパネルの上部、すなわち天井に近い部分に十分大きく開口させるものとし、ラッチ部材を操作する操作レバーは、たとえば床から1400mm以下の手動操作し易い高さにして間仕切りパネルに組み込み、間仕切りパネル内に張り渡すワイヤを介してラッチ部材に連結する。
窓本体の下降限は、間仕切りパネルに内装する横桟によって規定され、横桟に付設するクッション材は、窓本体の落下に伴う衝撃を吸収し、過大な衝撃音や振動音の発生を防止する。なお、窓本体の左右両端面には、それぞれ窓本体の幅方向と平行な縦方向のガイドローラ、幅方向に垂直な横方向のガイドローラを付設し、これらのガイドローラをガイドする垂直方向のガイドレールを間仕切りパネルに内装することにより、昇降ストロークの全長に亘り、窓本体を円滑に昇降させることができる。
窓本体の上端に付設するフック部材は、窓本体を押し上げて閉鎖状態にすると、ラッチ部材に自動的に係合し、ラッチ部材を介して窓本体を閉鎖状態に保持することができる。
ラッチ部材は、下向きチャンネル状の収納部材に収納して開口部の上縁の上枠材に固定することにより、収納部材によって隠蔽され、窓本体を下降させて開口部を開放しても外部から見えることがない。なお、窓本体を押し上げて閉鎖状態にすると、窓本体側のフック部材も、収納部材に進入してラッチ部材に係合し、外部から見えることがない。ただし、収納部材は、開口部の横幅以上の長さに形成するものとする。
窓本体の上端に付設する操作部材は、窓本体を押し上げて開口部を閉鎖する際に、手指を掛ける着力点として使用する。また、操作部材の上面のシール材は、収納部材の一方のフランジの下端に当接して窓本体の上昇限を規定し、収納部材とともに窓本体による開口部の閉鎖状態を完成する。なお、操作部材、シール材を開口部の横幅とほぼ同一長さとし、収納部材は、シール材が当接する側のフランジを他方のフランジより短く形成して左右非対称断面のチャンネル状とし、閉鎖状態の窓本体の上端を長い方のフランジの下端より高く位置決めすることにより、閉鎖状態の全体外観を一層端正に仕上げることができる。
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
間仕切りパネルの窓装置は、間仕切りパネル10の上部の開口部Wを開閉する上下式の窓本体20を備えてなる(図1、図2)。ただし、図1、図2の窓本体20は、上方に押し上げて開口部Wを全閉する閉鎖状態に図示されている。
間仕切りパネル10は、建築物の内部空間を図示しない床から天井Cまでの高さで仕切るものとし、左右のポール10a、10a、天井レール10b、図示しない床レールを介して所要の複数枚を連設することができる。間仕切りパネル10の上部には、額縁状の枠材11を介して開口部Wが形成されており、開口部Wの下側には、室内側、室外側のパネル12、12がポール10a、10aに装着されている。枠材11は、上枠材11a、下枠材11b、左右の縦枠材11c、11cからなり、枠材11の内側の開口部Wは、高さW1 、横幅W2 >W1 の横長に形成されている。ただし、上枠材11aには、左右非対称断面のチャンネル状の収納部材13が下向きに付設されており、開口部Wは、実質的に高さW3 <W1 となっている。なお、隣接する間仕切りパネル10、10の間には、ポール10a上に目地10cが形成され、枠材11と各パネル12との間にも、同形の目地10cが形成されている。
収納部材13には、窓本体20の上端のフック部材29に対応するラッチ部材31が収納されている。また、間仕切りパネル10の中間部には、ラッチ部材31用の操作レバー32が室内側に装着されており、ラッチ部材31、操作レバー32は、ワイヤ33を介して連結されている。ワイヤ33は、開口部Wを避けるようにして、ガイドプーリ33aを介して間仕切りパネル10内に張り渡されている。操作レバー32は、いわゆるフランス落しタイプであって、図示しない床から1400mm以下の高さに配置されている。
窓本体20は、枠材11の左右の縦枠材11c、11cの間に昇降自在に組み込まれている(図2、図3)。なお、各縦枠材11cは、ライナ11dを介してポール10aにねじ止めされている。窓本体20は、上下左右のフレーム材21a、21a…の内部にペーパハニカムの芯材21を組み込み、表面材21b、21bを貼着して仕上げられている。窓本体20の左右の側端面には、それぞれ縦方向のガイドローラ22、横方向のガイドローラ23、23が装着されており、窓本体20は、左右のガイドローラ22、22、23、23…が左右の縦枠材11c、11cにガイドされて円滑に昇降することができる。なお、縦方向のガイドローラ22は、図示に拘らず、窓本体20の左右にそれぞれ上下一対を設けてもよい。窓本体20の下端には、クッション材24が付設されている。
間仕切りパネル10には、窓本体20の下降限を規定する横桟14が内装されている(図1)。横桟14の上面には、窓本体20側のクッション材24に対応するクッション材14a、14aが付設されている。ただし、クッション材14a、14aは、横桟14の上面に長く連続させて設けてもよい。横桟14の上方には、左右のガイドレール15、15が設けられている(図1、図4)。各ガイドレール15は、ライナ15aを介してポール10aにねじ止めされており、各縦枠材11cに連続するようにして窓本体20のガイドローラ22、23、23を上下にガイドすることができる。なお、図1、図4には、室内側、室外側のパネル12、12をポール10a、10aに取り付けるためのフック爪12a、12aが併せて図示されている。
窓本体20は、縦枠材11c、11c、ガイドレール15、15、ガイドローラ22、22、23、23…を介してパネル12、12の間に落下させることにより、開口部Wを全開に開放することができる(図5、図6)。窓本体20の下端は、クッション材24、14a、14aを介して横桟14上に着地し、窓本体20の上端のフレーム材21aに付設する押上げ操作用の操作部材25と、フック部材29とが開口部Wに突出する。ただし、窓本体20の上端のフレーム材21aは、室内側のフランジが室外側のフランジより長い左右非対称断面のチャンネル状に形成され、操作部材25は、室内側のフランジを越えて室内側に突出するようにしてフレーム材21aに付設されている。操作部材25は、開口部Wの横幅W2 とほぼ同一長さに形成され、操作部材25の上面には、クッション性のシール材25aが付設されている。
図6において、横桟14は、一対のチャンネル材を抱き合わせるように組み合わせて角筒状に構成されている。また、横桟14の両端は、それぞれL字状の取付金具14bを介してポール10aにねじ止めされている。
フック部材29は、窓本体20の上端のフレーム材21a上に上向きに突設されている(図2、図5)。フック部材29は、フレーム材21aにねじ止めするブラケット29bに対し、前後2枚の上向きのフック29a、29aを左右に揺動可能に装着して構成されている(図7、図8)。ただし、フック29a、29aの基部は、ブラケット29b内において一体に連結されており、図7には、フック29aの1枚のみが図示されている。フック29a、29aは、軸29dを介してブラケット29b内に揺動可能に組み込まれており、軸29d上のねじりばね29cを介して図7の矢印K1 方向に付勢され、フリー状態においてほぼ垂直姿勢に保持されている(図5)。
一方、フック部材29に対応するラッチ部材31は、収納部材13の天面にねじ止めするブラケット31aと、ブラケット31aの下端部に水平移動自在に装着するスライダ31bとを備えている(図2、図7)。スライダ31bは、下向きチャンネル状に形成され(図7、図8)、ブラケット31aの下端の上向きの水平チャンネル内に摺動自在に収納されている。スライダ31bの左右のスライドストロークは、ブラケット31aに形成する長孔31cの範囲に規制されている。スライダ31bの後端には、ロッド31dが連結され、スライダ31bは、ロッド31dに装着するコイルばね31eを介してフック29a、29aに向けて付勢されている(図7の矢印K2 方向)。なお、ブラケット31aのフック29a、29a側には、スライダ31b上を横切り、スライダ31bの外れを防止する規制部31fが形成されている。
スライダ31bのロッド31dには、ワイヤ33の一端が連結され、ワイヤ33の他端は、ガイドプーリ33aを介して操作レバー32に連結されている(図1、図7)。ガイドプーリ33aは、ポール10aにねじ止めするブラケット33bを介して回転自在に保持されており、ガイドプーリ33aには、ワイヤガイド33cが付設されている。また、収納部材13の両端は、それぞれ取付金具13aを介してポール10aに固定されている。ポール10aの上端には、天井レール10bに差し込む補助材10dが挿着されている。
操作レバー32は、室内側のパネル12上に固定されている(図1、図9)。そこで、上のガイドプーリ33aから垂下するワイヤ33は、別のガイドプーリ33dを介して操作レバー32の可動ロッド32aに連結されている。ガイドプーリ33dは、ブラケット33eを介してポール10aに取り付けられており、ガイドプーリ33dには、ワイヤガイド33fが付設されている。なお、横桟14には、ワイヤ33が上下に通過する図示しない切欠きが形成されている。
図5、図6のように、間仕切りパネル10内に落下して開口部Wを開放している窓本体20は、室内側に突出する操作部材25の下面に手指を掛けて上方に押し上げることにより、開口部Wを全閉に閉じることができる(図1、図2)。窓本体20の上昇限は、操作部材25の上面のシール材25aが収納部材13の室内側の短いフランジの下端に当接することによって規定され、このとき、窓本体20の上端のフレーム材21aは、室外側の短いフランジの上端が収納部材13の室外側の長いフランジの下端より高く位置決めされる。
一方、ラッチ部材31のスライダ31bは、操作レバー32を下向きに揺動させて可動ロッド32aを上昇させることにより、コイルばね31eを介してフック部材29のフック29a、29a側に突出する(図7)。そこで、窓本体20を閉鎖状態に押し上げると、ねじりばね29cを介してスライダ31bに向けて付勢されているフック29a、29aは、スライダ31bの先端に自動係合し、窓本体20は、ラッチ部材31、フック部材29を介して閉鎖状態に保持することができる。また、このようにして窓本体20を閉鎖状態に保持すると、ラッチ部材31、フック部材29は、いずれも収納部材13内に収納され、外部から見えることがない。
閉鎖状態の窓本体20を開放するときは、操作レバー32を手動操作してラッチ部材31を解除方向に駆動する。すなわち、操作レバー32を上向きに揺動させてワイヤ33を下向きに引き下げ、ラッチ部材31のスライダ31bを図7の矢印K2 方向と逆方向に駆動すると、スライダ31bとフック29a、29aとの係合が外れ、窓本体20がパネル12、12の間に落下して開口部Wを全開に開くことができる。なお、下枠材11bには、窓本体20の左右のフレーム材21a、21aの片面に対応するようにして耐摩耗性のクッション材11f、11fが付設されており(図2、図3)、クッション材11f、11fは、クッション材14a、14a、24と相俟って、窓本体20の落下に伴う衝撃音や振動音の発生を抑えることができる。
以上の説明において、図2、図3、図6、図9の室内側、室外側の表示は、互いに入れ替えてもよいものとする。たとえば、窓本体20の操作部材25は、室内側でなく、室外側に突出させてもよく、上端のフレーム材21a、収納部材13の形状、操作レバー32の配置位置なども、これに合わせて変更してもよい。また、窓本体20には、採光用のガラスまたはプラスチック板を嵌め殺しにして装着してもよい。
全体構成正面図(1) 要部縦断面図(1) 要部横断面図(1) 要部横断面図(2) 全体構成正面図(2) 要部縦断面図(2) 要部拡大正面図 図2の要部拡大相当図 要部縦断面図(3)
符号の説明
W…開口部
10…間仕切りパネル
11a…上枠材
13…収納部材
14…横桟
14a…クッション材
20…窓本体
25…操作部材
25a…シール材
29…フック部材
31…ラッチ部材
32…操作レバー

特許出願人 小松ウオール工業株式会社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (5)

  1. 間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、前記開口部の上方に配置するラッチ部材と、該ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、前記窓本体は、上方に押し上げて前記開口部を閉鎖することにより前記ラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、前記操作レバーを介して前記ラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して前記開口部を開放し、間仕切りパネルには、前記窓本体の下降限を規定するクッション材付きの横桟を内装することを特徴とする間仕切りパネルの窓装置。
  2. 間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、前記開口部の上方に配置するラッチ部材と、該ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、前記窓本体の上端には、前記ラッチ部材に自動係合するフック部材を上向きに突設し、前記窓本体は、上方に押し上げて前記開口部を閉鎖することにより前記ラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、前記操作レバーを介して前記ラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して前記開口部を開放することを特徴とする間仕切りパネルの窓装置。
  3. 間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、前記開口部の上方に配置するラッチ部材と、該ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、前記ラッチ部材は、下向きチャンネル状の収納部材に収納して前記開口部の上縁の上枠材に固定し、前記窓本体は、上方に押し上げて前記開口部を閉鎖することにより前記ラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、前記操作レバーを介して前記ラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して前記開口部を開放することを特徴とする間仕切りパネルの窓装置。
  4. 前記窓本体の上端には、押上げ操作用の操作部材を付設し、該操作部材の上面には、前記収納部材の一方のフランジの下端に当接するシール材を付設することを特徴とする請求項記載の間仕切りパネルの窓装置。
  5. 間仕切りパネルの上部の開口部を開閉する上下式の窓本体と、前記開口部の上方に配置するラッチ部材と、該ラッチ部材に連結する操作レバーとを備えてなり、間仕切りパネルは、建築物の内部空間を床から天井までの高さで仕切り、前記操作レバーは、床から手動操作し易い高さにして間仕切りパネルに組み込むとともに、間仕切りパネル内に張り渡すワイヤを介して前記ラッチ部材に連結し、前記窓本体は、上方に押し上げて前記開口部を閉鎖することにより前記ラッチ部材を介して閉鎖状態に保持され、前記操作レバーを介して前記ラッチ部材を解除すると、間仕切りパネル内に落下して前記開口部を開放することを特徴とする間仕切りパネルの窓装置。
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