JP5100288B2 - 表示装置、ネットワークカメラシステム、及び表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔地に離れたカメラをネットワークを通じて制御し、該カメラが撮影した画像を遠隔地において閲覧または蓄積するネットワークカメラシステムなどに関するものである。
従来より、遠隔地に設置されたカメラで撮影された動画をネットワークを通じて伝送し、パーソナルコンピュータ(PC)で上記動画を受信及び表示し、また遠隔地に設置されたカメラのズームやパン・チルト操作を行う技術が一般的に知られている。このような技術は、テレビ会議システムや監視カメラなどにおいて利用され、製品化されている。
ネットワークを通じて遠隔地に設置されたカメラの制御を行うには、制御命令をネットワークを経由してカメラに送信するため、この制御命令が転送されてくる画像に反映されるまでに遅延(ターンアラウンド)が生じる。この遅延を擬似的に回避する手法として、例えば特許文献1では、遅延時間の間、電子ズームを行い、制御命令が反映された画像が到着したら、電子ズームによる画像をカメラから送られてきた画像に置き換える技術が開示されている。
また特許文献2では、実際に遠隔撮影している主たる動画(ストリーム1)のほかに、パノラマ画像として、広角カメラで撮影した動画像を上記ストリーム1とは別にネットワークを通じてクライアントに伝送する技術が開示されている。
特開平11−205653号公報 特開2004−187068号公報
しかしながら、上述のようにカメラから離れた遠隔地に置かれたPCなどのクライアントからカメラのパン・チルトやズームのような制御を行う場合、クライアントにおいて操作を行ってから、ネットワークに制御命令(コマンド)が送信される。そして、カメラにおいてコマンドが解釈されて、メカ的な制御が行われる。そのため、コマンドがカメラにおいて反映されるまでの時間(ターンアラウンド時間)は長くかかってしまい、遠隔地からのカメラの操作性が良好とはいえない。
そこで本発明においては、上記ターンアラウンド時間がある上で、遠隔地にあるカメラから送られてくる画像の制御命令に対するレスポンスを改善して、操作性が向上したネットワークカメラシステムを提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、撮像装置にネットワークを介して接続される表示装置であって、画像を表示させる表示手段と、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示を入力する入力手段と、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示の入力に応じて、前記撮像装置へ制御コマンドを送信する送信手段と、前記撮像装置により撮影された第1の画像と、前記第1の画像より撮影範囲が広く、前記第1の画像より解像度が低い第2の画像とを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された第2の画像に対し画像の切り出し及び前記第1の画像の解像度に合わせるための解像度の変換を行い、前記第1の画像から切り出した画像に合成する合成手段とを有し、前記合成手段は、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示に応じて移動した画像を前記表示手段に表示させるために、前記移動した画像に含まれる第1の領域の画像を前記第1の画像から切り出すとともに、前記第2の画像に対し、前記移動した画像に含まれる第2領域の画像の切り出し及び前記解像度の変換を行い、前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像を合成し、前記表示手段は、前記合成手段により合成された前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像の合成画像を表示することを特徴とする
本発明によれば、表示装置において行った、遠隔地にある撮像装置に対する例えばパン・チルトなどの操作がすぐさま表示装置で表示される画像に反映されるため、快適な操作感を実現することができ、ネットワークカメラシステムの操作性を向上できる。
(第1の実施の形態)
以下、図1〜5に基づき、本発明によるネットワークカメラシステムの第1の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。ネットワークカメラシステムには、撮像装置であるカメラ100と表示装置であるビューワ120とが含まれており、これらはネットワークを介して接続する。ネットワークに接続することで、カメラ100はネットワークに画像を送信可能であり、ビューワ120はカメラ100からネットワークを通じて画像を受信可能である。
カメラ100は、レンズ101、センサ102、画像処理部103、画像送信部104、制御命令受信部105、パン・チルト制御部106、及びモータ107(雲台モータ)を有する。
以上のようなカメラ100において、センサ102は、CCDやCMOSなどでなるセンサであり、レンズ101を通った光を電気信号に変換する。画像処理部103は、センサ102からの電気信号を現像処理し、適切な解像度に変換したり、その他の画像処理を行ったりする。画像送信部104は、画像処理部103で処理された画像をネットワークに送出する。制御命令受信部105は、パン・チルト・ズームのような制御命令をネットワークを通じて受信する。パン・チルト制御部106は、制御命令受信部105が受信した制御命令に基き、カメラ100を搭載する雲台に内蔵されたモータ107を制御する。なお、レンズ101及びセンサ102は本発明でいう撮影手段に対応し、制御命令受信部105は本発明でいう受信手段に対応し、パン・チルト制御部106は本発明でいう動作制御手段に対応する。
次にビューワ120は、画像受信部121、操作検出部122、カメラパン・チルト位置受信部123、パン・チルト差分検出部124、画像切出し部125、パン・チルト指示部126、画像記録部127、及び画像表示部128を有する。
以上のようなビューワ120において、画像受信部121は、画像を外部、即ちカメラ100から受信する。操作検出部122は、パン・チルト・ズームのようなユーザがデジタルユーザインタフェースやキーボードなどを用いて行った操作を検出する。カメラパン・チルト位置受信部123は、カメラ100のパン・チルト制御部106からカメラ100の向き(移動量)などの情報を受信する。パン・チルト差分検出部124は、現在表示及び記録中の画像のパン状態とカメラ100の実際のパン状態の差分を検出する。画像切出し部125は、パン・チルト差分検出部124が検出した差分を用いてカメラ100から送られてきた画像から表示及び記録を行うための画像を切出す。パン・チルト指示部126は、カメラ100のパン・チルトの操作指示を行う。画像記録部127は画像を記録し、画像表示部128は画像を表示する。なお、操作検出部122は本発明でいう操作検出手段及び移動量決定手段に対応し、パン・チルト指示部126は本発明でいう指示手段に対応し、画像切出し部125はパン・チルト差分検出部124と相まって、本発明でいう画像処理手段に対応する。
本実施の形態において、カメラ100はビューワ120が表示及び記録する画像サイズより大きな画像を送信しており、ビューワ120はカメラ100から受信した画像の一部を切出して表示及び記録する。ビューワ120は、パン・チルト操作をしないときは、カメラ100から送信される画像の中央部に位置する所定領域を表示画像として切出す。
また、本実施の形態において、カメラ100のパン・チルト量や、ビューワ120における操作によるパン・チルト量は、表示する画素を単位で演算されており、これによりパン・チルト差分検出部124での処理を軽微なものにしている。
また本実施の形態において操作検出部122は、画像表示部128の表面に手やペンが接触した場合にその座標を検出するデジタイザを有している。これにより、操作検出部122は、画像表示部128に表示されたユーザインターフェースが手やペンで操作された場合にデジタイザにより座標の遷移を検出し、操作状態を検出する。
図2はビューワ120上で表示される画面の一例を示す図である。図2に示す画面200には、画像表示領域201、パン操作スクロールバー202、チルト操作スクロールバー203、及びズーム操作スクロールバー204が含まれる。
画像表示領域201には、カメラ100からの画像から切出した表示画像が表示される。パン操作スクロールバー202は、パン操作する際に用いられ、スクロールサム202aと、スクロールアロー202b及び202cを含む。チルト操作スクロールバー203は、チルト操作する際に用いられ、スクロールサム203aと、スクロールアロー203b及び203cを含む。ズーム操作スクロールバー204は、ズーム操作する際に用いられる。
スクロールサム202a及び203aを例えばペンなどを用いて操作(ドラッグ)した場合は、ドラッグした方向にカメラ100の向きが移動する。またスクロールアロー202b及び202c、スクロールアロー203b及び203cのいずれかを操作(ペンダウン)した場合は、左右上下のいずれかの方向へ一定速度でカメラ100の向きが移動する。この場合には、カメラ100からの画面がスクロールするように見える。
次に図3を用いて、カメラ100のパン操作をビューワ120で行った場合に画像表示領域201に表示される画像ついて説明する。
図3(a)は、時間の進行(紙面下方向)とともにX軸の正方向(紙面右方向)にパン操作を行ったときのカメラ100の撮影領域と、ビューワ120での表示記録領域とをあらわす図である。
パン操作を行っていない場合、ビューワ120は、フレーム1(301)に参照されるように、カメラ画像301aで示されるカメラ100からの画像領域の中央部から表示記録画像301bで示される領域を切出し、表示及び記録する。
ここでビューワ120において、スクロールアロー202cを押しつづけることにより、図3(a)に示すX方向にパン操作を継続的に行った場合、ビューワ120はカメラ100に対してパン操作命令(制御命令)をネットワークを通じて送信する。このときにカメラ100から送られてくる画像は、パン操作を加味しない、フレーム1(301)と等しいフレーム2(302)に参照される画像である。ここで、ビューワ120は、パン操作による移動量(パン操作量)に該当する画素数だけX方向にずれた領域を、フレーム2(302)に参照されるカメラ画像302aから表示記録画像302bとして切出して、表示及び記録する。
図3(b)は、フレーム2(302)の詳細を示す図である。図3(b)において、パン操作量に該当する画素数は、本図において参照される「d」である。フレーム2(302)においては、パン操作の開始直後における切出し位置より「d」だけずらした位置から表示記録画像302bを切出している。
以上のように、パン操作を開始してからパン操作命令がカメラ100に伝達され、カメラ100のパンが開始されるまでは、同様にパン操作が開始された位置よりパン操作量だけずらした位置から画像を切出し、表示及び記録を行うことを繰り返す。フレーム3(303)は、フレーム2(302)の状態から更にパン操作された状態を示している。
次にカメラ100自身がパン操作命令を受けてパン動作を始めた場合において、ビューワ120が切出す画像について説明する。フレーム4(304)のように、カメラ100の撮影領域がX方向に「p4」ピクセル分移動し、この時点でのパン操作量がフレーム1(301)に対して「d4」だけ移動した場合、ビューワ120は、図3(a)に参照される「d4'」を切出し位置とする。この切出し位置「d4'」は、フレーム4(304)の中央部から「d4−p4」だけずれた位置になる。
このように、カメラ100自身のパン動作が始まった場合、ビューワ120は、パン操作量からカメラ100の移動量を差し引いた位置を切出し位置とする。なお、以上の説明において、ビューワ120におけるパン操作による移動量が本発明でいう第1の移動量に対応し、カメラ100の実際の移動量が本発明でいう第2の移動量に対応する。
次にカメラ100の撮影領域がパン操作により本来表示すべき位置まで移動した場合について説明する。この場合は、例えばフレーム6(306)に参照されるように、カメラ100自身のパンにより、カメラ100の撮影表示領域が本来表示すべき領域に相当する位置に合致するため、ビューワ120は切出し位置の調整を停止する。そして、パン操作に対してカメラ100のパン動作が追従している間は、カメラ100から送信されてくる画像の中央部から表示記録画像306bを切出し、そのまま表示及び記録する。
次に図4は、本実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートであり、具体的には図3を用いて説明した内容に係るものである。なお、図4(a)はビューワ120の処理を説明するフローチャートであり、図4(b)はカメラ100の処理を説明するフローチャートである。
まずビューワ120側の処理のステップS401において、ビューワ120は、パン・チルトなどの操作(操作更新)が行われたかどうかを判定する。操作が行われていたら、ステップS402において、ビューワ120は、理想的なカメラの撮影方向を決定する。次にステップS403において、ビューワ120は、ステップS402において決定した理想的なカメラの撮影方向と現在のカメラ100の撮影方向とを比較して、理想的なカメラの撮影方向と現在の撮影方向との差分を抽出する。この差分は、図3(b)のパン操作による移動量「d」、或いは「d4'」に相当する。
次にステップS404において、ビューワ120は、ステップS403で求めた差分、即ち「d」或いは「d4'」をカメラ100に伝送する。次にステップS405においてステップS403で抽出された差分があると判断したら、ステップS406においてカメラ100から受信した画像の中央部から差分、図3の例なら「d」或いは「d4'」だけずらした位置から画像を電子パン・チルトより切出す。そしてステップS407において、ビューワ120は、切出した画像を表示及び蓄積(記録)する。
なお、ステップS403においては、カメラ100からの画像が到達する頻度に同期してカメラ100の撮影方向を受信できるのが望ましい。従って例えば、カメラ100の撮影方向をカメラ100の画像のヘッダ情報に入れて送られてくる構成にしても良い。なお、ここでカメラ100の撮影方向を送信する処理は、本発明でいう通知手段の一処理例に対応する。
一方、カメラ100側の処理においては、まずステップS411において、カメラ100は、ビューワ120から操作命令を受信(操作更新)したか否かを判断する。受信していたら、ステップS412において、カメラ100は、カメラ方向を移動制御し、ステップS413においてカメラ100の撮影方向をビューワ120に送信する。また、カメラ100の方向を移動する(ステップS412)と同時に、定期的に画像を生成し(ステップS414:フレームキャプチャ)、ビューワ120に送信する。
次に図5を用いて、ユーザの操作、ビューワ120及びカメラ100の動作の時間的な関係の一例を説明する。本図においては、紙面右方向に時間軸を示し、紙面下方向にユーザの操作、ビューワ120、カメラ100の動作を時間軸に対応させて示している。
時間t0から、カメラ100は、画像を撮影し画像のストリームを生成し、ビューワ120に送信している。また、ビューワ120は、時間t0から後述t1までは、受信した画像の中央部から切出した画像を表示する。
時間t1からt6において、ユーザはスクロールアロー202cを押下してパン操作を行う。この場合、時間t1にビューワ120は、カメラ100にパン操作命令を通知し、時間t2に、カメラ100にパン操作命令が到達する。そして時間t3の、パン動作が反映された画像がビューワ120に到達する迄の間は、ビューワ120はパン操作による画面移動に相当する画素分だけ電子パンする。この電子パンが、図4におけるステップS406に該当する。
時間t3においてカメラ100から送られてくる画像にパン動作が反映されはじめたら、ビューワ120は、カメラ100の移動量を加味(考慮)して電子パン画像を生成し、表示及び記録を行う。また、この間、ビューワ120から理想的なパンによる移動量を定期的にカメラ100に通知し、カメラ100も実際のパンによる移動量を画像データに同期してビューワ120に送信する。
時間t5においてカメラ100のパン動作が、ビューワ120の理想パン移動量に追従するようになったら、ビューワ120は、再び送られてくる画像の中央部から画像表示記録画像を切出して表示及び記録を行う。
時間t6において、ユーザがビューワ120でスクロールアロー202cからペンを放してパン操作を停止すると、ビューワ120からのパン移動量の通知が停止し、時間t7において、カメラ100でのパン動作も停止する。これ以降、ビューワ120においてはカメラ100から送られてくる画像の中央部から表示記録画像を切出して表示及び記録を行う。
以上、パン操作(横方向のカメラ移動)について説明してきたが、チルト操作(縦方向のカメラ移動)についても同様の処理が行なわれる。
なお、パン・チルト操作により画像周辺部はレンズの収差が大きくなることにより、歪も肥大するが、画像を切出しするときに、歪補正を行うことで、違和感のないパン・チルト画面を生成しても良い。
以上により、従来のカメラでパン・チルト操作を行った場合に生じていた問題、即ち、閲覧している画像に操作が反映されるまでのターンアラウンド時間がかかることにより、操作に対するレスポンスが悪かったという問題が解消される。つまり、本発明により、非常にレスポンス良く表示画像に制御命令を反映させることができ、ストレスなく、カメラの位置調整をリモート制御で行うことが可能となり、操作性が向上する。
(第2の実施の形態)
以下、図6〜9に基づき、本発明によるネットワークカメラシステムの第2の実施の形態を説明する。本実施の形態においては、パン・チルト動作を行わないときにビューワに表示する画像(メインストリーム)とメインストリームより広い領域を撮影した画像(サブストリーム)とを伝送して、パン・チルト動作に対する応答を高速に行う方法について説明する。
図6は、本実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。本実施の形態に係るネットワークカメラシステムには、カメラ100とビューワ620とが含まれており、これらはネットワークを介して接続する。本実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成は、第1の実施の形態に係るネットワークカメラシステムと基本的に同様であるが、ビューワ620が図1で示した画像切出し部125の代わりに画像合成部625を有している点に相違がある。画像合成部625は、上述したメインストリームとサブストリームとから画像を切出して合成する処理を行う。なお、画像合成部625はパン・チルト差分検出部124と相まって、本発明でいう画像処理手段に対応する。
本実施の形態において、カメラ100のパン操作をビューワ620で行った場合に画像表示領域201(第1の実施の形態と同様のもの)に表示される画像ついて図7を用いて説明する。
図7(a)は、時間の進行(紙面下方向)とともにX軸の正方向(紙面右方向)にパン操作を行ったときのカメラ100の撮影領域と、ビューワ620での表示記録領域とをあらわす図である。
パン操作を行っていない場合、ビューワ620には、フレーム1(701)に参照されるように、メインストリーム701bであらわされる領域とサブストリーム701aであらわされる領域の2つの動画ストリームがカメラ100から送信される。この場合ビューワ620は、表示する領域と同一のサイズのメインストリーム701bを通常、表示及び記録している。サブストリーム701aはメインストリーム701bより広い領域(広範囲)を撮影するものであるが、解像度はメインストリーム701bより低いものである。また、メインストリーム701bはサブストリーム701aの撮影領域の中央部の所定領域に位置するのが理想である。
ここでビューワ620において、図7(a)のX方向にパン操作を継続的に行った場合、ビューワ620は、カメラ100に対してパン操作命令をネットワークを通じて送信する。このときのメインストリームは、パン操作を加味しない、フレーム1(701)と等しいフレーム2(702)に参照される702bに示す領域である。ここで、ビューワ620は、フレーム2(702)に参照されるメインストリーム702bとサブストリーム702aとからパン操作に該当する表示記録画像702cを生成する。
図7(b)は、フレーム2(702)の詳細を示す図である。図7(b)において、領域1(722)と領域2(721)が、メインストリーム702bで送られてきている画像領域である。ここでビューワ620は、パン操作を加味した、領域3(723)の分だけX方向にずれた画像を生成する。即ち、メインストリーム702bの画像からは、領域2(721)除外して領域1(722)に相当する「d1」分の画像を切り出し、サブストリーム702aからは、領域3に相当する「d2」分の画像を切り出す。ここで切り出した領域1(722)と領域3(723)の画像は解像度が異なるものであるため、画素数も異なる。したがって、ビューワ620は、領域3(723)の分を領域1(722)の解像度にあわせるように、即ち領域3(723)を高解像度にするように領域3(723)を補間する。そして、領域1(722)と領域3(723)の解像度をあわせて、両者を合成して1つの表示記録画像702cとし表示及び記録する。
以上のようにして、パン操作があった場合には、メインストリームから所定の領域を切出し、サブストリームから所定の領域を切出して両者を合成する作業を、カメラ100からのパン・チルト位置が変更になった通知を受信するまで繰り返す。フレーム3(703)は、フレーム2(702)の状態から更にパン操作された状態を示している。
次にカメラ100自身がパン操作命令を受けてパン動作を始めた場合において、ビューワ620が合成する画像について説明する。ここでは、フレーム4(704)のように、メインストリーム704aとサブストリーム704bの撮影領域がX方向に「p4」ピクセル分移動し、パン操作量がフレーム1(701)に対して「d4」だけ移動した場合に合成する表示記録画像704cを例に挙げる。
この場合、メインストリーム704aとサブストリーム704bとから切り出す領域は、カメラ100の撮影領域の移動分「p4」ピクセル、及びパン操作量「d4」とを加味したものとなる。図7(c)を用いて説明すると、メインストリーム704aから切出す幅は、メインストリーム704bのX方向の所定の幅から「d4−p4」、つまり図中「d4'」を差し引いたものとなる。即ち、図中に参照される領域1'(742)が切出されることになる。また、サブストリーム704aから切出す幅は、「d4−p4」、つまり図中「d4'」となる。即ち、図中に参照される領域3'(743)が切出されることになる。
このように、カメラ100自身のパン動作が始まった場合、ビューワ620は、パン操作量とカメラ100の移動量とを加味した領域を、切出して合成する。
次に、カメラ100の撮影領域がパン操作により本来表示すべき位置まで移動した場合について説明する。この場合は、例えばフレーム6(706)に参照されるように、カメラ100自身のパンにより、メインストリーム706bの表示領域が本来表示すべき領域に合致するため、画像の合成を停止する。そして、メインストリームのみの表示に切り替え、パン操作に対してカメラのパン動作が追従している間は、メインストリームの画像をそのまま表示するようにする。
図8は、本実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートであり、具体的には図7を用いて説明した内容に係るものである。なお、図8(a)はビューワ620の処理を説明するフローチャートであり、図8(b)はカメラ100の処理を説明するフローチャートである。
図8(a)においては、図4のステップS406が、ステップS806におきかわっている。ステップS806では、ステップS403における実際のカメラ100の撮影方向と理想となるカメラ100の撮影方向の差分を用いて、メインストリームとサブストリームから、図7でいう領域1、領域3或いは領域1'、領域3'を抽出して合成する。その他の処理は、図4を用いて説明したものと同様であるため説明は省略する。
次に図9を用いて、ユーザの操作、ビューワ620及びカメラ100の動作の時間的な関係の一例を説明する。本図においては、紙面右方向に時間軸を示し、紙面下方向にユーザの操作、ビューワ620、カメラ100の動作を時間軸に対応させて示している。
時間t0から、カメラ100は、メインストリーム及びサブストリームを生成し、ビューワ620に送信している。また、ビューワ620は、時間t0から後述t1までは、メインストリームを表示する。
時間t1からt4において、ユーザはスクロールバー202cを押下してパン操作を行う。この場合、時間t1にビューワ620は、カメラ100にパン操作命令を通知し、時間t2に、カメラ100にパン操作命令が到達する。そして、時間t3の、パン動作が反映された画像がビューワ620に到達する迄の間は、ビューワ620はメインストリームとサブストリームからあたかもパン動作を行っているように画像を合成する。この画像の合成が、図8におけるステップS806に該当する。
時間t3においてカメラ100から送られてくる画像にパン動作が反映されはじめたら、ビューワ620は、カメラ100の移動量を加味して合成画像を生成し、表示及び記録を行う。また、この間、ビューワ620からはパン移動量を定期的にカメラ100に通知する。
時間t4において、ユーザがビューワ620でスクロールアロー202cからペンを放してパン操作を停止すると、ビューワ620からのパン移動量の通知が停止し、時間t5において、カメラ100でのパン動作も停止する。これ以降、ビューワ620においてはメインストリームの表示及び記録のみを行う。
以上、パン操作(横方向のカメラ移動)について説明してきたが、チルト操作(縦方向のカメラ移動)についても同様の処理が行なわれる。
なお、パン・チルト操作により画像周辺部はレンズの収差が大きくなることにより、歪も肥大するが、画像を合成するときに、歪補正を行うことで、違和感のないパン・チルト画面を生成しても良い。
以上により、従来のカメラのパン・チルト操作を行った場合に生じていた問題、即ち、閲覧している画像に操作が反映されるまでのターンアラウンド時間がかかることにより、操作に対するレスポンスが悪かったという問題が解消される。つまり、本発明により、非常にレスポンス良く表示画面に制御命令を反映させることができ、ストレスなく、カメラの位置調整をリモート制御を行うことが可能となり、操作性が向上する。なお、以上の本実施の形態の説明において、メインストリームが本発明でいう第1の画像に対応し、サブストリームが本発明でいう第2の画像に対応する。
(第3の実施の形態)
以下、図10に基づき、本発明によるネットワークカメラシステムの第3の実施の形態を説明する。
図10は、本実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。本実施の形態に係るネットワークカメラシステムには、カメラ100とビューワ1020とが含まれており、これらはネットワークを介して接続する。本実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成は、ビューワ1020において、ターンアラウンド時間検出部1029、画像サイズ決定部1030、及び画像サイズ指示部1031を有している点に第2の実施の形態と相違がある。第3の実施の形態では、このような構成により、カメラ100において、制御命令受信部105により画像処理部103にフィードバックがかかるようにする。以下、詳細を説明する。
ターンアラウンド時間検出部1029は、ビューワ1020がネットワークを通じて制御命令受信部105に送信した制御命令が、カメラ100を経由して、再度ビューワ1020に返ってくる時間までの応答時間(制御ターンアラウンド)を定期的に計測する。
画像サイズ決定部1030は、上記制御ターンアラウンドを用いて、第2の実施の形態で説明したサブストリームの解像度と画像のサイズを決定する。
例えば、制御ターンアラウンドが短い場合は、ネットワークが高速で,且つ帯域に余裕があると判断して、サブストリームの撮影範囲(ズーム)を、メインストリームより広い範囲で、小さめで且つ、解像度は高くするように決定する。一方、制御ターンアラウンドが長い場合は、ネットワークが低速で帯域に余裕がないと判断して、サブストリームの撮影範囲を広くし、解像度を低くするように決定する。
画像サイズ指示部1031は、画像サイズ決定部1030で決定されたサブストリームの解像度と画像サイズをネットワークを通じてカメラ100の制御命令受信部105に送信し、画像処理部103に反映させる。
以上により、ネットワークの負荷の状況を定期的に監視することにより、サブストリームのネットワークを占有する帯域を増減させ、メインストリームの画質を確保した通信を実現することができる。
また、ターンアラウンド時間により、サブストリームの撮影範囲を変化させることで、制御ターンアラウンドが長い場合は、ユーザのパン・チルト操作に対するカメラの応答の遅さをカバーできるように、差分量(S803)を大きくとることが可能になる。
以上、本発明を上述の実施の形態により説明したが、本発明の技術的思想に基き、種々の変更が可能である。例えば、上述の実施の形態では、カメラのパン・チルト操作について説明したが、パン・チルトを組み合わせた斜め方向への操作にも対応可能である。また、ズーム操作についても応用可能である。
なお、本発明を実現するために、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記憶媒体を用いても良い。この場合には記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって本発明の目的が達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行う場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。この場合には、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態の係るビューワ上において表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、カメラのパン操作をビューワで行った場合に表示される画像ついて説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける、ユーザの操作とビューワ、カメラの動作の時間的な関係を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態において、カメラのパン操作をビューワで行った場合に表示される画像ついて説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るネットワークカメラシステムにおける、ユーザの操作とビューワ、カメラの動作の時間的な関係を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態に係るネットワークカメラシステムの構成を示す図である。
符号の説明
100 カメラ
120、620、1020 ビューワ
101 レンズ
102 センサ
103 画像処理部
104 画像送信部
105 制御命令受信部
106 パン・チルト制御部
107 モータ
120 ビューワ
121 画像受信部
122 操作検出部
123 カメラパン・チルト位置受信部
124 パン・チルト差分検出部
125 画像切出し部
126 パン・チルト指示部
127 画像記録部
128 画像表示部
625 画像合成部
1029 ターンアラウンド時間検出部
1030 画像サイズ決定部
1031 画像サイズ指示部

Claims (9)

  1. 撮像装置にネットワークを介して接続される表示装置であって、
    画像を表示させる表示手段と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示を入力する入力手段と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示の入力に応じて、前記撮像装置へ制御コマンドを送信する送信手段と、
    前記撮像装置により撮影された第1の画像と、前記第1の画像より撮影範囲が広く、前記第1の画像より解像度が低い第2の画像とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された第2の画像に対し画像の切り出し及び前記第1の画像の解像度に合わせるための解像度の変換を行い、前記第1の画像から切り出した画像に合成する合成手段と
    を有し、
    前記合成手段は、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示に応じて移動した画像を前記表示手段に表示させるために、前記移動した画像に含まれる第1の領域の画像を前記第1の画像から切り出すとともに、前記第2の画像に対し、前記移動した画像に含まれる第2領域の画像の切り出し及び前記解像度の変換を行い、前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像を合成し、
    前記表示手段は、前記合成手段により合成された前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像の合成画像を表示することを特徴とする表示装置。
  2. 前記合成手段は、前記受信された前記第1及び第2の画像の撮像時の前記撮像装置の撮像方向と、前記入力に応じた制御後の撮像方向との差分に基づいて決定される第1及び第2の領域の画像を前記第1及び第2の画像から切り出すことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記合成手段は、レンズの収差による歪を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 撮像装置と表示装置とがネットワークを介して接続されるネットワークカメラシステムであって、
    前記撮像装置は、
    撮影手段と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための制御コマンドを前記表示装置から受信する受信手段と、
    前記受信された制御コマンドに応じて撮像方向を制御する制御手段と、
    前記撮影手段により撮影された第1の画像と、前記第1の画像より撮影範囲が広く、前記第1の画像より解像度が低い第2の画像とを前記表示装置へ送信する送信手段とを有し、
    前記表示装置は、
    画像を表示させる表示手段と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示を入力する入力手段と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示の入力に応じて、前記撮像装置へ制御コマンドを送信する送信手段と、
    前記撮像装置から前記第1の画像と前記第2の画像とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された第2の画像に対し画像の切り出し及び前記第1の画像の解像度に合わせるための解像度の変換を行い、前記第1の画像から切り出した画像に合成する合成手段と
    を有し、
    前記合成手段は、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示に応じて移動した画像を前記表示手段に表示させるために、前記移動した画像に含まれる第1の領域の画像を前記第1の画像から切り出すとともに、前記第2の画像に対し、前記移動した画像に含まれる第2領域の画像の切り出し及び前記解像度の変換を行い、前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像を合成し、
    前記表示手段は、前記合成手段により合成された前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像の合成画像を表示することを特徴とするネットワークカメラシステム。
  5. 前記合成手段は、前記受信された前記第1及び第2の画像の撮像時の前記撮像装置の撮像方向と、前記入力に応じた制御後の撮像方向との差分に基づいて決定される第1及び第2の領域の画像を前記第1及び第2の画像から切り出すことを特徴とする請求項4に記載のネットワークカメラシステム。
  6. 撮像装置にネットワークを介して接続される表示装置が行う表示方法であって、
    画像を表示させる表示工程と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示を入力する入力工程と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示の入力に応じて、前記撮像装置へ制御コマンドを送信する送信工程と、
    前記撮像装置により撮影された第1の画像と、前記第1の画像より撮影範囲が広く、前記第1の画像より解像度が低い第2の画像とを受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信された第2の画像に対し画像の切り出し及び前記第1の画像の解像度に合わせるための解像度の変換を行い、前記第1の画像から切り出した画像に合成する合成工程と
    を有し、
    前記合成工程において、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示に応じて移動した画像を表示させるために、前記移動した画像に含まれる第1の領域の画像を前記第1の画像から切り出すとともに、前記第2の画像に対し、前記移動した画像に含まれる第2領域の画像の切り出し及び前記解像度の変換を行い、前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像を合成し、
    前記表示工程において、前記合成工程において合成された前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像の合成画像を表示することを特徴とする表示方法。
  7. 前記合成工程において、前記受信された前記第1及び第2の画像の撮像時の前記撮像装置の撮像方向と、前記入力に応じた制御後の撮像方向との差分に基づいて決定される第1及び第2の領域の画像を前記第1及び第2の画像から切り出すことを特徴とする請求項6に記載の表示方法。
  8. 撮像装置にネットワークを介して接続されるコンピュータに、
    画像を表示させる表示手順と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示を入力する入力手順と、
    前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示の入力に応じて、前記撮像装置へ制御コマンドを送信する送信手順と、
    前記撮像装置により撮影された第1の画像と、前記第1の画像より撮影範囲が広く、前記第1の画像より解像度が低い第2の画像とを受信する受信手順と、
    前記受信手順において受信された第2の画像に対し画像の切り出し及び前記第1の画像の解像度に合わせるための解像度の変換を行い、前記第1の画像から切り出した画像に合成する合成手順と
    を実行させ、
    前記合成手順において、前記撮像装置の撮像方向を変更させるための指示に応じて移動した画像を表示させるために、前記移動した画像に含まれる第1の領域の画像を前記第1の画像から切り出すとともに、前記第2の画像に対し、前記移動した画像に含まれる第2領域の画像の切り出し及び前記解像度の変換を行い、前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像を合成し、
    前記表示手順において、前記合成手順において合成された前記第1の領域の画像と前記第2の領域の画像の合成画像を表示することを特徴とするプログラム。
  9. 前記合成手順において、前記受信された前記第1及び第2の画像の撮像時の前記撮像装置の撮像方向と、前記入力に応じた制御後の撮像方向との差分に基づいて決定される第1及び第2の領域の画像を前記第1及び第2の画像から切り出すことを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
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