JP5099691B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は不揮発性メモリに関し、特に電荷蓄積領域を複数有するトランジスタを用いた不揮発性メモリに関する。
近年、データの書換えが可能な半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。このような不揮発性メモリの技術分野においては、高記憶容量化のため、メモリセルの微細化を目的とした技術開発が進められている。
不揮発性メモリとしては、フローティングゲートに電荷を蓄積するフローティングゲート型フラッシュメモリが広く用いられてきた。しかし、高記憶密度化実現のためメモリセルの微細化が進行すると、フローティングゲート型フラッシュメモリを設計することが困難となってくる。フローティング型フラッシュメモリのメモリセルの微細化に伴い、トンネル酸化膜の薄膜化が必要である。しかし、トンネル酸化膜の薄膜化により、トンネル酸化膜を流れるリーク電流が増大し、またトンネル酸化膜への欠陥の導入により、フローティングゲートに蓄積された電荷が損失するといった信頼性上の障害が発生するためである。
これを解決するために、MONOS(Metal
Oxide Nitride Oxide Silicon)型やSONOS(Silicon
Oxide Nitride Oxide Silicon)型といったONO(Oxide/Nitride/Oxide)膜を有するフラッシュメモリがある。これは、酸化シリコン膜層に挟まれたトラップ層と呼ばれる窒化シリコン膜層に電荷を蓄積するフラッシュメモリである。このフラッシュメモリは絶縁膜である窒化シリコン膜層に電荷を蓄積するため、トンネル酸化膜に欠陥があっても、フローティングゲート型のように電荷の損失が発生し難い。
また、高記憶容量化を目的に、1つのトランジスタに2以上の電荷蓄積領域を有する不揮発性メモリが開発されている。例えば、特許文献1には、ゲート電極と半導体基板の間に2つの電荷蓄積領域を有する(平面蓄積型)トランジスタが開示されている。また、特許文献2にはゲート電極の両側側壁に電荷蓄積領域とする(側壁蓄積型)トランジスタが開示されている。
前述の複数の電荷蓄積領域を有するトランジスタを用いたフラッシュメモリにおいては、ソースとドレインを入れ替えて対称的に動作させる。これより、上記フラッシュメモリのメモリアレイ構造は、ソースとドレインを区別しないバーチャル・グランド方式が採用されている。このアレイ構造においては、ビットラインがソース領域とドレイン領域であるソース・ドレイン領域を兼ねており、ビットラインはワードラインの幅方向に延在している。このため、トランジスタのソース・ドレイン領域間の電流はワードラインの延在方向に流れている。
米国特許第6011725号明細書 特開2004−56095公報
しかしながら、複数の電荷蓄積領域を有するトランジスタを用いたフラッシュメモリにおいては、ビットラインは砒素等のイオン注入拡散領域で形成されている。そのため、イオン注入した不純物はその後の熱工程により幅方向に拡散し、ビットライン幅が広くなってしまう。また、ビットラインは書き込み消去特性の向上のため低抵抗である必要があり、高エネルギ、高ドーズでイオン注入を行うため、さらにビットライン幅は広くなる。これでは、メモリセルの微細化の妨げとなる。
さらに、高エネルギ、高ドーズのイオン注入で形成したとしても、ビットラインの抵抗は十分低くはないため、配線層を用い、複数のワードラインをまたぐ毎にビットラインを配線層に接続し、ビットライン全体の低抵抗化を図る必要がある。この場合、接続のためのコンタクトホールがビットラインから外れてコンタクトすると、接合電流が流れる。そこで、ビットラインとコンタクトホールの合わせ余裕を持たせる必要がある場合がある。これでは、メモリセルの微細化の妨げとなる。
本発明は、ソース・ドレイン領域がビットラインを兼ねることによる上記弊害を除き、メモリセルの微細化が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
本発明は、半導体基板上に形成されたゲート電極と、該ゲート電極の両側の前記半導体基板内に形成された2つのソース・ドレイン領域と、複数の電荷蓄積領域とを具備するトランジスタと、前記ソース・ドレイン領域に接続されたビットラインと、前記ゲート電極に接続されたワードラインと、を具備し、前記2つのソース・ドレイン領域間に流れる電流方向は、前記ワードラインの幅方向である半導体装置である。本発明によれば、ソース・ドレイン領域間に電流の流れる方向をワードラインの幅方向としているため、ビットラインをソース・ドレイン領域を兼ねず形成することができる。このため、ビットライン形成後のワードライン形成や配線層形成時の熱処理工程によって、ビットラインが横方向に拡散することを防止できる。これにより、メモリセルの微細化が可能となる。
本発明は、前記電荷蓄積領域を、前記半導体基板とゲート電極の間とゲート電極の側壁のいずれか一方に形成される半導体装置とすることができる。本発明によれば、平面蓄積型または側壁蓄積型トランジスタを有する半導体装置においても、メモリセルの微細化が可能となる。さらに、側壁蓄積型トランジスタを有する半導体装置においては、ソース・ドレイン領域間を流れる電流の方向をワードラインの幅方向とすることで、ワードラインとゲート電極と別の層で形成する必要がなくなる。これにより、製造工程を簡略化することができる。
本発明は、前記電荷蓄積領域は、前記半導体基板とゲート電極の間とゲート電極の側壁のいずれか一方に形成される半導体装置とすることができる。本発明は、前記ワードラインは前記ゲート電極を兼ねて形成された半導体装置とすることができる。本発明によれば、製造工程を簡略化することができる。
本発明は、前記ワードラインは直線状に延在し、前記ビットラインは、前記ワードラインの幅方向に延在し、隣接するワードラインの間に頂点部を有するジグザク状あり、前記ビットラインの延在方向に隣接するトランジスタは、1つの前記ソース・ドレイン領域を共有し、前記ビットラインは、前記頂点部で前記ソース・ドレイン領域に接続され、前記頂点部であって第1のトランジスタが有するゲート電極に接続されたワードラインの片側において、前記第1のトランジスタの前記ソース・ドレイン領域の1つと接続されたビットラインは、前記ワードラインの反対側において、前記ワードラインの延在方向に隣接する第2のトランジスタの前記ソース・ドレイン領域の1つに接続された半導体装置とすることができる。本発明によれば、ビットラインをジグザグ状とすることにより、メモリセルの微細化が可能となる。
本発明は、前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、前記ワードラインの延在方向に隣接するビットラインと、それぞれ接続された半導体装置とすることができる。
本発明は、前記ワードラインの延在方向に隣接するトランジスタ間が酸化シリコン膜を用い素子分離された半導体装置とすることができる。本発明によれば、ビットラインとソース・ドレイン領域を接続するコンタクトホールがずれて形成されたとしても、コンタクトホールと半導体基板間に接合電流が流れることがなく、メモリセルを微細化することができる。
本発明は、前記ワードラインは、ジグザグ状に延在し、前記ビットラインは、ワードラインの幅方向に延在し、前記ワードラインのジグザグ状の頂点部を通る直線状であり、前記トランジスタは、前記ワードラインの隣り合う前記頂点部間に配置され、前記ワードラインの延在方向に隣接するトランジスタは1つの前記ソース・ドレイン領域を共有する半導体装置とすることができる。本発明によれば、ワードラインをジグザグ状とすることにより、メモリセルの微細化が可能となる。
本発明は、隣接する2つの前記ビットラインは、1つのトランジスタの前記ワードラインの両側に形成された2つの前記ソース・ドレイン領域に、それぞれ接続された半導体装置とすることができる。
本発明は、前記ビットラインの延在方向に隣接するトランジスタ間が酸化シリコン膜を用い素子分離された半導体装置とすることができる。本発明によれば、ビットラインとソース・ドレイン領域を接続するコンタクトホールがずれて形成されたとしても、コンタクトホールと半導体基板間に接合電流が流れることがなく、メモリセルを微細化することができる。
本発明によれば、ソース・ドレイン領域間に電流の流れる方向をワードラインの幅方向としているため、ビットラインをソース・ドレイン領域を兼ねず形成することができる。このため、ビットライン形成後のワードライン形成や配線層形成時の熱処理工程によって、ビットラインが横方向に拡散することを防止できる。これにより、メモリセルの微細化が可能となる。
図1は実施例1に係るメモリセルに用いるトランジスタの断面図である。 図2は実施例1に係るメモリセルの上視図である。 図3は実施例1に係るメモリセルの断面図であり、図2のA−A断面を示す図である。 図4は実施例1に係るメモリセルの断面図であり、図2のB−B断面を示す図である。 図5は実施例1に係るメモリセルの断面図であり、図2のC−C断面を示す図である。 図6は実施例1に係るメモリセルの断面図であり、図2のD−D断面を示す図である。 図7は実施例1に係るメモリセルのメモリセル面積を計算するための図である。 図8は実施例1の変形例に係るメモリセルの断面図であり、図2のA−A断面に相当する断面図である。 図9は実施例2に係るメモリセルの上視図である。 図10は実施例2に係るメモリセルの断面図であり、図2のA−A断面を示す図である。 図11は実施例2に係るメモリセルの断面図であり、図2のB−B断面を示す図である。 図12は実施例2に係るメモリセルの断面図であり、図2のC−C断面を示す図である。 図13は実施例2に係るメモリセルの断面図であり、図2のD−D断面を示す図である。 図14は実施例2に係るメモリセルのメモリセル面積を計算するための図(その1)である。 図15は実施例2に係るメモリセルのメモリセル面積を計算するための図(その2)である。 図16は実施例3に係るメモリセルに用いるトランジスタの断面図である。
以下、図面を参照に実施例について説明する。
図1は実施例1で用いる平面蓄積型トランジスタの断面構造である。P型半導体基板(または半導体基板内のP型領域)20の所定の領域にLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法を用い、フィールド酸化膜30(酸化シリコン膜:図示せず)を形成し、素子分離を行う。半導体基板20上にONO膜28として酸化シリコン膜(トンネル酸化膜)22、窒化シリコン膜(トラップ層)24、酸化シリコン膜(トップ酸化膜)26を例えばCVD法により形成する。
ONO膜28上にゲート電極を含むワードライン12を、例えば多結晶シリコンの成膜、所定領域のエッチングにより形成する。所定の領域に例えば砒素を注入し、ゲート電極の両側にソース・ドレイン領域14を形成する。ワードライン12以外のONO膜28をエッチングする。ONO膜のエッチングは必須ではないが、例えばワードライン12上部をシリサイド化し、同時にソース・ドレイン領域14もシリサイド化することができる、いわゆるサリサイド・プロセスを採用する場合にはワードライン12とソース・ドレイン領域14の両方を低抵抗化できるので有効である。層間絶縁膜32を例えば酸化シリコン膜で形成する。層間絶縁膜30の所定箇所にコンタクトホール16を形成する。コンタクトホール16内を例えばTi/WNあるいはTi/TiNおよびWで埋込み、ビットライン10としてAlの配線層を形成する。ビットライン10はコンタクトホール16を介しソース・ドレイン領域14に接続される。保護膜34を形成する。
平面蓄積層型トランジスタにおいては、特許文献1のようにゲート電極(ワードライン)12と半導体基板20間のONO膜28に2箇所の電荷蓄積領域が形成される。
図2は実施例1に係るメモリセルの上視図である。保護膜34、層間絶縁膜32は図示していない。また、ビットライン10a下のコンタクトホール16は破線で示した。直線状に延在する複数のワードライン12aと、ワードライン12aの幅方向に延在し、各ワードライン12aの間毎に頂点部を有するジグザク状の複数のビットライン10aとが形成されている。トランジスタ11aはワードライン12aの延在方向およびビットライン10aの延在方向に複数形成されている。さらに、各トランジスタは、ゲート電極を兼ねるワードライン10aの両側に2つのソース・ドレイン領域14aが形成されている。このとき、2つのソース・ドレイン領域14a間に流れる電流方向は、ワードライン12aの幅方向である。
ソース・ドレイン領域14aは、ビットライン10aの延在方向に隣接するトランジスタの1つのソース・ドレイン領域14aと共有している。例えば、ワードライン(WLn)をゲート電極とするトランジスタはワードライン(WLn−1)をゲート電極とするトランジスタとワードライン(WLn)とワードライン(WLn−1)間の領域でソース・ドレイン電極14aを共有している。
ビットライン10aは、ジグザグ状の概頂点部においてソース・ドレイン領域14aと接続しており、ワードライン12aの片側のソース・ドレイン領域14aに接続されたビットラインは、ワードライン12aの別の側で、ワードライン12aの延在方向の隣接するトランジスタのソース・ドレイン領域14aに接続されている。例えば,ワードライン(WLn)のWLn+1側でソース・ドレイン領域14aに接続されたビットライン(BLn)は、WLn−1側で、ワードライン12aの延在方向に隣接するトランジスタのソース・ドレイン領域に接続している。さらに、ワードライン(WLn−1)のWLn−2側では、ワードライン12aの延在方向で、逆方向の隣接するトランジスタのソース・ドレイン領域14aと接続している。このように、ジグザグ状のビットライン10aが配置されている。
言い換えれば、ワードライン12aは直線状に延在し、ビットライン10aは、ワードライン12aの幅方向に延在し、隣接するワードライン12aの間に頂点部を有するジグザク状あり、ビットライン10aの延在方向に隣接するトランジスタは、1つのソース・ドレイン領域14aを共有し、ビットライン10aは、頂点部でソース・ドレイン領域14aに接続され、頂点部であって第1のトランジスタ(例えば11a)が有するゲート電極に接続されたワードライン(例えばWLn−2)の片側(例えばWLn−1側)において、第1のトランジスタ(例えば11a)のソース・ドレイン領域の1つと接続されたビットライン(例えばBLn−2)は、ワードライン(例えばWLn−2)の反対側(例えばWLn−3側)において、ワードライン12aの延在方向に隣接する第2のトランジスタの前記ソース・ドレイン領域の1つに接続されている。
また、隣接する2つのビットライン10aは、それぞれワードライン12aの延在方向に隣接する2つのトランジスタのソース・ドレイン領域14aに接続されている。すなわち、前述の第1のトランジスタ(例えば11a)および第2のトランジスタは、ワードライン12aの延在方向に隣接するビットライン(例えばBLn−3とBLn−2)と、それぞれ接続されている。
図3は図2のA−A断面図であり、ワードライン12a延在方向のワードライン12a内の断面図である。半導体基板20およびフィールド酸化膜30a上にONO膜28およびワードライン12aが形成され、ビットライン10aは、フィールド酸化膜30a上において、ワードライン12a上を横切っている。ワードライン10a下の半導体基板20にはビットラインは埋め込まれていない。
図4は図2のB−B断面図であり、ワードライン12a延在方向のワードライン12a間の断面図である。ビットライン10aは、ジグザグ状のため、図3と異なり、フィールド酸化膜30aの間のソース・ドレイン領域14a上に位置する。ここで、コンタクトホール16を介しソース・ドレイン領域14aと接続されている。ワードライン12aの延在方向に隣接するソース・ドレイン領域14a(すなわちトランジスタ)はフィールド酸化膜30a(酸化シリコン膜)により素子分離している。
図5は図2のC−C断面図であり、ビットライン10a延在方向のトランジスタ内の断面図である。ワードライン(ゲート電極)12aの両側にソース・ドレイン領域14aが形成さている。ビットライン10aはソース・ドレイン領域14a上に位置し、コンタクトホール16を介し接続している。また、ビットライン10aはジグザグ状のため、ビットライン(BLn−1)とビットライン(BLn)が交互に現れる。
図6は図2のD−D断面図であり、ビットライン10a延在方向のトランジスタ間の断面図である。ワードライン12aの延在方向に隣接するトランジスタは素子分離されているため、フィールド酸化膜30aが形成されている。ビットライン10aは、ワードライン12a上に位置し、同じビットライン(BLn)が現れる。ワードライン12a以外のONO膜28は除去されている。
図7は実施例1のメモリセル面積を計算するための図である。ビットライン10a、ワードライン12aおよびソース・ドレイン領域14aの最小寸法をFとし、ピッチを2Fとすると、メモリセル面積の一辺は2√2Fとなり、メモリセル面積は8Fとすることができる。
実施例1においては、ソース・ドレイン領域14a間に電流の流れる方向をワードライン12aの幅方向としている。特許文献1の形式の半導体装置に多く用いられるワードラインの延在方向に電流を流す構造では、微細化を行う上でワードライン間のソース・ドレイン領域の接続(つまりビットライン)を基板中に埋め込むいわゆる埋め込みビットライン方式をとらざるを得ない。これに対して、実施例1ではソース・ドレイン領域がワードライン外に露出しているからこれをコンタクトホールで配線で結線することが可能になる。このため、埋め込みビットライン方式では必要となるビットライン形成後のワードライン12a形成や配線層形成時の熱処理工程によって、ビットラインが横方向に拡散することがない。これにより、メモリセルの微細化が可能となる。さらに、ソース・ドレイン領域14aを形成する際のイオン注入は低エネルギ、低ドーズで行うことができ、トランジスタのショートチャネル効果を防止することができる。さらに、ビットライン10aをジグザグ状とし概頂点部でソース・ドレイン領域と接続している。これにより、メモリセルの微細化がさらに可能となる。
さらに、図4のように、ソース・ドレイン領域14a間がフィールド酸化膜30a(酸化シリコン膜)により素子分離されている。これにより、例えば、コンタクトホール16の形成がワードライン12aの延在方向にずれたとしても、コンタクトホール16はフィールド酸化膜30a上に形成されるため、ビットラインと半導体基板20間に接合電流が流れることはない。よって、コンタクトホール16の合わせ余裕を小さくでき、メモリセルの微細化が可能となる。
実施例1の変形例として、素子分離をSTI(Shallow Trench Isolation)法を用い行うことができる。STI法を用いた埋込酸化膜30b(酸化シリコン膜)を用い素子分離されている以外の構成、製造方法は実施例1と同じとすることができる。図8は図2のA−A断面に相当する断面図である。STI法を用いた埋込酸化膜30bを用い素子分離されている以外は図3と同様である。変形例の場合も、実施例1と同様の効果が得られる。
実施例2は平面蓄積型トランジスタを用い、STI法を用い素子分離した例である。
図9は実施例2に係るメモリセルの上視図である。保護膜34、層間絶縁膜32は図示していない。ビットライン10b下のコンタクトホール16は破線で示している。ジグザグ状に延在する複数のワードライン12bと、ワードライン12bの幅方向(ワードライン12bの延在する方向の概垂直方向)に延在し、ワードライン12bのジグザグ状の概頂点部を通る直線状の複数のビットラインが形成されている。ワードライン12bの屈曲方向は複数のワードラインで同じ方向となっている。
トランジスタ11bはワードライン12bの延在方向およびビットライン10bの延在方向に複数配置されている。また、各トランジスタ11bは、ゲート電極を兼ねるワードライン12bの両側に2つのソース・ドレイン領域14bが形成されている。このとき、2つのソース・ドレイン領域14b間に流れる電流方向は、ワードライン12bの幅方向である。さらに、各トランジスタ11bはワードライン12bの隣り合う頂点部間のおおよそ中央部分に配置さており、ワードライン12bの延在方向に隣接するトランジスタとソース・ドレイン領域14bを共有している。ビットライン10bはソース・ドレイン領域14bと接続している。
言い換えれば、ワードライン12bは、ジグザグ状に延在し、ビットライン10bはワードライン12bの幅方向に延在し、ワードライン12bのジグザグ状の頂点部を通る直線状であり、トランジスタ11bが、ワードライン12bの隣り合う前記頂点部間に配置され、ワードライン12bの延在方向に隣接するトランジスタは1つのソース・ドレイン領域を共有している。さらに、隣接する2つのビットライン(例えばBLn−2とBLn−3)は、1つのトランジスタ(例えば11b)のワードライン(例えばWLn)の両側に形成された2つの前記ソース・ドレイン領域に、それぞれ接続されている。
図10は図9のA−A断面であり、トランジスタの電流の流れる方向の断面図である。半導体基板20上のONO膜28上にゲートゲート電極を兼ねるワードライン12bが形成されている。ワードライン12bの両側にソース・ドレイン領域14bが形成されている。半導体基板20およびワードライン12b上にコンタクトホール16を有する層間絶縁膜32が形成されている。さらに、層間絶縁膜32上にコンタクトホール16を介しソース・ドレイン領域14bと接続されるビットライン10bが形成されている。層間絶縁膜32およびビットライン10b上に保護膜34が形成されている。隣接するトランジスタ間は埋込酸化膜30b(酸化シリコン膜)により素子分離されている。
図11は図9のB−B断面図であり、ワードライン12bの頂点部を横切り、ワードライン12bの延在方向の断面図である。ワードライン12bは埋込酸化膜30b上に形成され、ワードライン12b間のソース・ドレイン領域14bはコンタクトホール16を介しビットライン10bに接続されている。ビットライン10bは1つおきにソース・ドレイン領域14bに接続されている。ソース・ドレイン領域14bに接続されていないビットライン10bはもう一方のワードライン12bの頂点部において、ソース・ドレイン領域14bと接続している。ワードライン12bはジグザグ状のため同じワードライン(WLn)が現れている。
図12は図9のC−C断面図であり、ビットライン10b延在方向のビットライン10b内の断面図である。ワードライン12bは埋込酸化膜30b上に形成され、ワードライン12b間のソース・ドレイン領域14bはコンタクトホール16を介しビットライン10bに接続されている。ビットライン10bはワードライン12b上を横切っており、ビットライン10b下の半導体基板20にはビットラインは埋め込まれていない。
図13は図9のD−D断面であり、ビットライン10b延在方向のビットライン10b間の断面図である。ワードライン12b間の半導体基板20は埋め込み酸化膜30bにより素子分離されている。図12、図13のようにビットライン10b延在方向に隣接するトランジスタは埋込酸化膜30bにより素子分離されている。
図14は実施例2のメモリセル面積を計算するための図である。ビットライン10b、ワードライン12bおよびソース・ドレイン領域14bの最小寸法をFとし,ジグザグの一辺を3Fとする。このとき、メモリセルのビットライン延在方向の辺の長さは5√2/2F、ワードライン延在方向の辺の長さは3√2/2Fとなり、メモリセル面積は7.5Fとすることができる。
さらに、図15においては、ビットライン10b、ワードライン12bおよびソース・ドレイン領域14bの最小寸法をFとし,ジグザグの一辺を2√2Fとする。このとき、メモリセルのビットライン延在方向の辺の長さは(2+√2)F、ワードライン延在方向の辺の長さは2√2Fとなり、メモリセル面積は(4+2√2)F(約6.83F)とすることができる。このように、実施例1よりメモリセル面積を小さくできる。
実施例2においても、実施例1と同様に、ソース・ドレイン領域間に流れる方向をワードライン12bの幅方向としている。これにより、ビットライン10bをソース・ドレイン領域14bを兼ねず(含まず)に形成することができる。これにより実施例1同様、メモリセルの微細化、ショートチャネル効果を防止することができる。さらに、ビットライン10bは、ジグザグ状のワードライン12bの概頂点部を通り、ソース・ドレイン領域14bと接続している。これにより、さらにメモリセルの微細化ができる。
さらに、図12、図13のように、トランジスタ間が埋込酸化膜30bにより素子分離されている。これにより、例えば、コンタクトホール16の形成がビットライン10bの延在方向にずれたとしても、コンタクトホール16は埋込酸化膜30b上に形成されるため、ビットライン10bと半導体基板20間に接合電流が流れることはない。よって、コンタクトホール16の合わせ余裕を小さくでき、メモリセルの微細化が可能となる。なお、実施例1同様LOCOS法を用い素子分離しても同様の効果が得られる。
実施例3は側壁蓄積型トランジスタを用いた例である。図16は側壁蓄積型トランジスタの断面構造である。平面蓄積型トランジスタと同様にSTI法またはLOCOS法を用い、素子分離領域30(図示せず)を形成する。半導体基板20上に酸化シリコン膜21を例えば熱酸化法で形成する。酸化シリコン膜21上に、ゲート電極を兼ねるワードライン12として、例えば多結晶シリコンの成膜、所定領域のエッチングにより形成する。ゲート電極(ワードライン)12の側部にサイドウォール法により側壁として酸化シリコン膜23および窒化シリコン膜(電荷蓄積領域)29を例えばCVD法を用い形成する。全面に酸化シリコン膜25を形成する。所定の領域に例えば砒素を注入し、ゲート電極12(ワードライン)の両側にソース・ドレイン領域14を形成する。層間絶縁膜32を例えば酸化シリコン膜で形成する。層間絶縁膜30の所定箇所にコンタクトホール16を形成する。コンタクトホール16内を例えばTi/WNあるいはTi/TiNおよびWで埋込み、ビットライン10として例えばAlの配線層を形成する。ビットライン10はコンタクトホール16を介しソース・ドレイン領域14に接続される。保護膜34を形成する。
側壁蓄積型トランジスタにおいては、ゲート電極を兼ねるワードライン12の両側に形成された窒化シリコン膜29を電荷蓄積領域とすることができる。
上記で形成されたメモリセルは例えば実施例1や実施例2のような配置のメモリセルとすることができる。従来、側壁蓄積型トランジスタを用いたフラッシュメモリにおいては、ワードラインはゲート電極上にさらに形成するという複雑な製造方法とする必要があった。これは、ゲート電極の側壁に電荷蓄積領域を形成しているため、ソース・ドレイン領域間の電流の流れる方向に、ゲート電極を含むようにワードラインを延在させることが難しいためである。
実施例1や実施例2のメモリセルの配置とすることでソース・ドレイン領域14間を流れる電流の方向をワードラインの幅方向とすることができる。これにより、ワードラインとゲート電極と別の層で形成する必要がなくなる。すなわち、ワードラインはゲート電極を兼ねるように形成することができる。以上より、製造工程を簡略化することができる。また、実施例1および実施例2の同じ効果も奏することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、実施例ではSONOS型メモリの例であったが、トラップ層としてナノクリスタルを用いたメモリやいわゆるHigh−k膜として知られる高誘電率材料をトラップ層やトンネル絶縁層やトップ層に用いたメモリにおいても、本発明が適用できる。

Claims (4)

  1. 半導体基板上に形成されたゲート電極と、該ゲート電極の両側の前記半導体基板内に形成された2つのソース・ドレイン領域と、複数の電荷蓄積領域とを具備するトランジスタと、
    前記ソース・ドレイン領域に接続されたビットラインと、
    前記ゲート電極に接続されたワードラインと、を具備し、
    前記2つのソース・ドレイン領域間に流れる電流方向は、前記ワードラインの幅方向であり、
    前記ワードラインは、ジグザグ状に延在し、
    前記ビットラインは、ワードラインの幅方向に延在し、前記ワードラインのジグザグ状の頂点部を通る直線状であり、
    前記トランジスタは、前記ワードラインの隣り合う前記頂点部間に配置され、
    前記ワードラインの延在方向に隣接するトランジスタは1つの前記ソース・ドレイン領域を共有し、
    隣接する2つの前記ビットラインは、1つのトランジスタの前記ワードラインの両側に形成された2つの前記ソース・ドレイン領域に、それぞれ接続され
    前記ビットラインのそれぞれについて、前記ワードラインの全てのジグザグ形状における屈曲方向が同一である半導体装置。
  2. 前記電荷蓄積領域は、前記半導体基板とゲート電極の間とゲート電極の側壁のいずれか一方に形成される請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ワードラインは前記ゲート電極を兼ねて形成された請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記ビットラインの延在方向に隣接するトランジスタ間が酸化シリコン膜を用い素子分離された請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置。
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