JP5098476B2 - データ分析支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製品設計や工程設計に関する問題を故障モードに基づいて抽出し、設計段階で使用時に発生する問題を明らかにすることを目的とした手法であるFMEA(Failure Mode and Effects Analysis)などにおいて、例えば、作成されるFMEAシートに、事例がどれだけ網羅されているかを分析するのに好適なデータ分析支援装置に関する。
一般に、FMEAでは、予想される不良発生パターンを抽出し、各不良発生パターンを製品の構成要素、例えば、部品毎に区分し、その不良特有の現象や、影響、原因、対策などを記載した一覧表(FMEAシート)を作成し、製品開発段階や製造段階で不良が生じたときには、そのFMEAシートを参照することにより、早急に問題改善を行うものである。
かかるFMEAでは、不良発生パターンを予想するものであるために、前記FMEAシートを作成する作成者の知識、経験に大きく依存することになり、作成者の知識、経験によって精度にバラツキが生じることになる。
このため、FMEAシートの作成者が、作成時に検討したノウハウをデータベースに蓄積し、知識、経験が浅い作成者であっても、データベースに蓄積されたノウハウを利用してFMEAシートを作成できるようし、FMEAシートの精度のバラツキを低減するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−36278号公報
しかしながら、上記特許文献1のシステムでは、データベースに蓄積されるノウハウは、FMEAシートの作成者の知識、経験等に基づくものであり、データベースに蓄積されたノウハウが、過去に生じた生産現場での不良や市場におけるクレームなどのトラブルの事例をどれだけ網羅し、反映しているかを検証することはできない。
本発明は、上述のような点に鑑みて為されたものであって、作成したFMEAシートなどのデータが、過去に生じた事例等をどれだけ網羅しているかを検証できるようにすることを目的とする。
(1)本発明のデータ分析支援装置は、分析対象データが、設定範囲内のデータを網羅しているか否かの分析を行うのを支援する装置であって、データベースのデータを利用して作成されるとともに、作成に利用したデータを関連付けるリンク情報を保持したデータを、前記分析対象データとして設定する一方、前記データベースのデータの少なくとも一部を、前記設定範囲内のデータとして設定する設定手段と、前記設定範囲内のデータから、前記分析対象データが保持する前記リンク情報によって関連付けられたデータを分類する分類手段とを備え、前記データベースは、事例データを蓄積した事例データベース、前記事例データベースのデータを利用して作成される知識データベース、および、FMEAシートを蓄積したFMEAデータベースの少なくともいずれか一つのデータベースを含み、前記知識データベースは、作成に利用した事例データベースのデータを関連付けるリンク情報を保持するものであり、前記FMEAシートは、前記事例データベースのデータ、前記知識テータベースのデータ、および、前記FMEAデータベースに蓄積されているFMEAシートのデータ少なくともいずれか一つのデータを利用して作成されるとともに、作成に利用した前記少なくともいずれか一つのデータを関連付けるリンク情報を保持するものであり、前記設定手段は、前記知識データベース、前記FMEAデータベースおよび前記FMEAシートの少なくともいずれか一つのデータを、前記分析対象データとして設定可能であるとともに、前記事例データベース、前記知識データベースおよび前記FMEAデータベースの少なくともいずれか一つのデータを、前記設定範囲内のデータとして設定可能であり、前記データベースのデータおよび該データベースのデータを利用して作成される前記データが、表形式であり、前記リンク情報が、前記データベースの行を関連付けるものであって、該リンク情報を、作成されるデータの列に対応させて保持するものであり、前記設定手段は、前記設定範囲を、データベースの行単位で設定可能である。
分析対象データとしては、データベースのデータを利用して作成されるデータの一部を設定してもよいし、作成されるデータの全てを設定してもよい。
「データを利用して作成される」とは、データを参照したり、流用したりして作成されることをいう。
「分析対象データが、設定範囲内のデータを網羅しているか否かの分析」とは、分析対象データに、設定範囲内のデータがもれなく考慮されているか、すなわち、反映されているか否かを明らかにすることをいう。
本発明のデータ分析支援装置によれば、作成されたデータは、その作成に利用したデータベースのデータを関連付けるリンク情報を保持しているので、作成されたデータを分析対象データとして設定する一方、データベースのデータの少なくとも一部を設定範囲内のデータとして設定して分析することにより、設定範囲内のデータを、分析対象データの作成に利用したデータとそれ以外のデータ、すなわち、分析対象データに、反映されているデータと反映されていないデータとに分類することが可能となる。すなわち、作成された分析対象データに、設定範囲内のデータが、どれだけ網羅されているかを検証できることになる。これによって、網羅されていないデータについては、その内容を確認して分析対象データに反映させることが可能となる。
事例データベースは、過去に発生したトラブルやクレームなどの事例に関連する文書や画像、例えば、生産現場における千品の不良、市場における製品のクレーム、前記不良や前記クレームの原因、あるいは、前記不良や前記クレームの対策についての文書や画像などのデータを含むのが好ましい。
知識データベースは、事例データベースの事例に基づいて、部品毎の故障モードに整理して作成したものであるのが好ましい。
FMEAシートは、事例データベースの事例、知識データベースの知識、FMEAデータベースの既に作成されたFMEAシートを利用して作成されるのが好ましい。
データを網羅しているか否かを分析する対象となる分析対象データとしては、FMEAシート、FMEAデータベースおよび知識データベースの少なくともいずれか一つデータを設定することができ、また、網羅されているか否かによって分類される設定範囲内のデータとしては、事例データベース、知識データベースおよびFMEAデータベースの少なくともいずれか一つのデータを設定することができる。
設定範囲は、事例データベース、知識データベース、あるいは、FMEAデータベースの全てのデータとしてもよいし、その一部としてもよい。
分析対象データとして、例えば、FMEAシートを設定する一方、設定範囲のデータとして、FMEAシートの作成に利用される事例データベースのデータを設定した場合には、FEMAシートに、設定範囲内の事例データベースのデータが、どれだけ網羅されているかを分析できることになる。また、分析対象データとして、知識データベースを設定する一方、設定範囲のデータとして、知識データベースの作成に利用される事例データベースのデータを設定した場合には、知識データベースに、設定範囲内の事例データベースのデータが、どれだけ網羅されているかを分析できることになる。
この実施形態によると、例えば、作成したFMEAシートを、分析対象データとして設定するとともに、その作成に利用したデータベース、例えば、事例データベースのデータを、設定範囲内のデータとして設定して分析することにより、事例データベースのデータの内、分析対象データであるFMEAシートの作成に利用したデータと、それ以外のデータとに分類することができ、作成されたFEMAシートに、設定範囲内の事例データベースのデータが、どれだけ網羅されているかを検証できることになる。これによって、網羅されていない事例データベースのデータについては、その内容を確認してFEMAシートに反映させることが可能となり、トラブル事例等を高い精度で網羅したFEMAシートを作成することが可能となる。
前記リンク情報は、データベースの関連付けるべき行を示す識別子、あるいは、データベースの関連付けるべき行を検索するためのキーワードなどを含むのが好ましい。
設定手段によって、データベースの全ての行を、設定範囲として設定することもできるし、例えば、検索キーワードによって絞り込んだ行を、設定範囲として設定してもよく、検索キーワードによって絞り込んだ行を設定範囲とすることによって、無関係な事例や知識が、設定範囲に含まれるのを防ぐことができる。
この実施形態によると、リンク情報によって、データの作成に利用したデータベースの行、例えば、事例データベースの行(事例)や知識データベースの行(知識)を関連付けることができ、また、リンク情報を、作成される表形式のデータの列、例えば、作成されるFMEAシートの各項目(列)に対応させて保持するので、分析対象データとして、FMEAシートの各項目(列)を設定することにより、FEMAシートの「故障モード」や「対策内容」といった各項目が、例えば、事例データベースのデータを、どれだけ網羅しているかを検証できることになる。
(4)本発明のデータ分析支援装置の他の実施形態では、前記分類手段は、前記設定範囲内のデータの内、前記分析対象データが保持する前記リンク情報によって関連付けられたデータを、網羅しているデータに分類し、前記リンク情報によって関連付けられていないデータを、網羅していないデータに分類するものであり、前記分類手段による分類結果を表示する表示手段を備えている。
分析対象データが保持するリンク情報によって関連付けられたデータは、分析対象データの作成に利用されたデータ、例えば、参照されたり、流用されたデータであり、分析対象データの作成の際に考慮されたデータであり、かかるデータを、網羅しているデータに分類するものである。
表示手段では、設定範囲内の全データに対して、網羅しているデータおよび網羅してないデータが占める割合を、グラフなどによって図形表示してもよいし、あるいは、データ数や割合を数値表示してもよい。
表示手段に表示された分類結果に対しては、例えば、網羅していないデータを指定することにより、そのデータの詳細を一覧表示できるようにするのが好ましい。
この実施形態によると、分析対象データが保持するリンク情報によって関連付けられたデータは、分析対象データの作成に利用されたデータであって、網羅したデータに分類され、それ以外のデータは、網羅していないデータに分類されて表示手段に表示されるので、作成された分析対象データに、設定範囲内のデータが、どれだけ網羅されているかを一目で把握できることになる。
(5)本発明のデータ分析支援装置の更に他の実施形態では、前記設定手段は、データの作成に必要のない前記データベースのデータを、除外データとして指定可能であり、前記分類手段は、前記設定範囲内のデータの内、指定されたデータを前記除外データとして分類するものである。
この実施形態によると、ユーザが、データの作成に必要がないと考えるデータを除外データとして指定しておくことにより、リンク情報によって関連付けられていないデータであっても、除外データとして分類することが可能となる。
(6)本発明のデータ分析支援装置の一つの実施形態では、前記分類手段は、前記リンク情報を作成保持した時点を基準に、前記設定範囲内のデータを、前記時点以降に新たに追加されたデータおよび前記時点以降に更新されたデータに分類可能である。
この実施形態によると、分析対象データ、例えば、FEMAシートが作成された後に、その作成に利用された設定範囲内のデータ、例えば、設定範囲内の事例データベースのデータに、新しいデータが追加されたり、更新されたりしたときには、分析を再度行うことにより、追加されたデータや更新されたデータが分類されるので、これらにデータの内容を確認して、FEMAシートの修正や追加を効率的に行うことが可能となる。これによって、例えば、事例データベースに、トラブル事例等が追加更新されても、それら事例を網羅した精度の高いFEMAシートを得ることができる。
(7)本発明のデータ分析支援装置の他の実施形態では、前記リンク情報は、作成に直接利用したデータを直接関連付けるリンク情報と共に、前記直接利用したデータが保持するリンク情報を介して間接的に関連付けられるデータのリンク情報も含むものである。
この実施形態によると、データの作成に直接利用したデータのみならず、間接的に利用したデータのリンク情報を保持しているので、間接的に利用したデータを分類することができる。
本発明によれば、作成されたデータ、例えば、FEMAシートは、その作成に利用したデータベースのデータ、例えば、事例データベースのデータを関連付けるリンク情報を保持しているので、作成されたFEMAシートを分析対象データとして設定するとともに、事例データベースのデータの少なくとも一部を設定範囲内のデータとして分析することにより、設定範囲内のデータから、FEMAシートの作成に利用したデータを分類することが可能となる。
これによって、作成されたFEMAシートに、設定範囲内の事例データベースのデータが、どれだけ網羅されているかを検証できることになり、網羅されていないデータについては、その内容を確認してFEMAシートに反映させることが可能となる。
以下、図面によって本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るシステムの構成を示す図である。
この実施形態のシステムは、サーバコンピュータ1と、このサーバコンピュータ1にLAN等のネットワーク2を介して接続された複数のクライアントコンピュータ3と、過去の製造現場における不良や市場におけるクレームおよびその原因や対策などの事例を任意の表形式で格納した事例データベース4と、この事例データベース4の内容を精査整理して表形式で格納した知識データベース5と、FMEAシート7を格納したFMEAデータベース6とを備えている。
サーバコンピュータ1およびクライアントコンピュータ3は、液晶ディスプレイ等の表示装置と、キーボードやマウス等の入力装置と、内部メモリを備えるCPU等で構成される。
この実施形態では、FMEAシートの精度のバラツキを抑えるために、FMEAシートの作成を、FMEAデータベース6のFMEAシート7、知識データベース5、および、事例データベース4を参照あるいは流用して行うことが可能である。
更に、作成したFMEAシートが、過去の不具合事例等を、どの程度網羅しているか、すなわち、反映しているかを検証できるようにしたものである。
かかる検証を行えるようにするために、事例データベース4、知識データベース5およびFMEAデータベース6は、その作成の際に、参照あるいは流用した事例等をリンク情報として保持するようになっている。
事例データベース4は、過去の製造現場における不良や市場におけるクレームおよびその原因や対策といった多数のトラブルに関連する文書や画像を含むトラブル文書類の事例を、任意の表形式にして格納したものであり、その際に、関連する文書へのファイルパスも合わせて格納したものである。
知識データベース5は、FMEAシートの作成に有効な部品ごとの故障モードに整理して作成したものである。すなわち、作業者が、例えば、事例データベース4の事例を参照しながら、部品毎の故障モードに整理した表を作成していき、このときに、参照あるいは流用した事例データベース4の事例を、知識データベース5の該当する部分に、リンク付けするものである。
リンク付けは、後述のように、事例データベース4の事例を、知識データベース5にインポートしたときに、自動的行われ、あるいは、リンク付けのための操作によって行われる。これによって、事例データベース4へのリンクを保持した知識データベース5が作成されることになる。
また、知識データベース5の作成の際に、過去のFMEAシート7を参照したり、流用しながら部品ごとの故障モードを整理していくような場合には、過去のFMEAデータベース6へのリンクを保持した知識データベース5となる。
FMEAデータベース6のFMEAシート7は、作業者が、事例データベース4の事例や知識データベース5の知識を参照したり、流用しながら、作成していき、このときに、参照あるいは流用した事例データベース4の事例や知識データベース5の知識を、FMEAデータベース6の該当する部分に、リンク付けするものである。
リンク付けは、知識データベース5の場合と同様に行われ、これによって、事例データベース4や知識データベース5へのリンクを保持したFMEAデータベース6が得られることになる。
また、FMEAシートを、既に作成した過去のFMEAシート7を参照したり、流用しながら作成していくような場合には、FMEAデータベース6へのリンクを保持したFMEAデータベース6となる。
図2は、各データベース4,5,6の間のリンクの一例を説明するための図である。
知識データベース5は、矢符Aで示すように、その作成の際に参照あるいは流用した事例データベース4の事例などの関連する行(事例)へのリンクを保持している。
また、FMEAデータベース6は、矢符Bで示すように、その作成の際に参照あるいは流用した知識データベース5の行(知識)へのリンクを保持し、あるいは、矢符Cで示すように、参照あるいは流用した事例データベース4の事例などの関連する行(事例)へのリンクを保持し、あるいは、矢符Dで示すように、参照あるいは流用したFMEAシート7へのリンクを保持している。
また、このリンクは、各データベース4,5,6の項目(列)毎に保持することができる。すなわち、一つの行の各列に対して、任意数のリンクを保持することができる。
例えば、図3に示すFMEAシート7の例では、FMEAシート7の任意の項目、例えば、潜在的故障モードである「オープン」の項目に関連する事例データベース4の行(事例)、知識データベース5の行(知識)、あるいは、FMEAデータベース6の行(過去に作成したFMEAシートの行)へのリンクが、矢符E,F,Gで示すように保持される。
このリンク付けでは、後述のように、リンク先が保持しているリンクも併せて保持される。例えば、図3のFMEAシート7が、知識データベース5の行(知識)を参照あるいは流用してその行のリンクを保持する場合には、その知識データベース5の行が保持しているリンク、例えば、その知識データベース5の行に関連する事例データベース4の行(事例)へのリンクも併せて保持する。
以上のようにして、各データベース4,5,6には、その作成の際に、参照あるいは流用したデータベースの事例や知識等の関連する行へのリンクが保持される。
次に、かかるデータベース4,5,6の事例や知識等を利用してFMEAシートを作成する際の手順を、図4のフローチャートに基づいて説明する。
この図4では、過去のトラブル事例に対するリンクを保持した作成済のFMEAシートや知識データベースの知識を参照あるいは流用しながらFMEAシートを作成する場合の手順を示している。
製品設計や工程設計時に作成されるFMEAシートに、図1のFMEAデータベース6に蓄積されているシリーズ商品や類似商品等の過去のFMEAシートの流用可能部分、あるいは、知識データベース5の流用可能部分に相当する行を、インポートする(ステップn1)。
作成中のFMEAシートは、サーバコンピュータ1上のFMEA作成管理部を経て、FMEAデータベース6に表として保持される。
操作は、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部において行い、サーバコンピュータ1のFMEA作成管理部では、当該操作に従ってインポート元の行を、インポート先である作成中のFMEAシートに対応するFMEAデータベース6の表に追加する(ステップn2)。
このとき、インポート元の行と共に、インポート元がリンクを保持しているときには、そのリンクも併せてインポート先に追加する。例えば、インポート元が、知識データベース5の行(知識)であって、その行が、事例データベース4のリンクを保持している場合には、そのリンクもインポート先である作成中のFMEAシートに対応するFMEAデータベース6の表に追加する。
図5は、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部における表示画面例を示している。
画面の左側には、作成中のFMEAシート7−1が表示され、画面の右側には、参照しているFMEAデータベース6に蓄積されている既に作成された過去のFMEAシート7−2が表示されている。右側の過去のFMEAシート7−2の破線で囲まれた部分12を、左側の作成中のFMEAシート7−1にインポートすると、インポートした過去のFMEAシート7−2の該当する各行、及びその各行が保持している他のデータベースの各行に対するリンクが、作成中のFMEAシート7−1の各行に生成され、FMEAデータベース6に保存される。
リンクは、該当するサーバコンピュータのパソコンの識別子、該当するデータベースの識別子、任意の行を絞り込むための条件(例えば、検索キーワード)またはその条件に付けられた識別子、任意の行に付けられた識別子などを含むデータとして表現される。
このリンクの作成は、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部での操作に基づいて、サーバコンピュータ1のFMEA作成管理部によって対応するFMEAデータベース6上に保存される。
次に、図4に示すように、事例データベース4の過去のトラブル事例や知識データベース5の知識を検索し、参照してFMEAシート7−1の作成作業を進める(ステップn3)。なお、検索は、例えば、従来のキーワード検索と同様に、図5の画面右側上部の検索用のキーワード入力欄8に、キーワードを入力することによって行われる。
このFMEAシートの作成作業を進めていく中で、参照した過去のトラブル事例等をリンク付けし、あるいは、関係ない事例であった場合には、明示的に除外すべき事例として除外フラグを設定し、サーバコンピュータ1のFMEA作成管理部では、対応するFMEAシートのFMEAデータベース6の表上で除外された行を保存する(ステップn4)。
図6は、リンク付け操作を説明するためのクライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部の表示画面例を示している。
画面の左側には、作成中のFMEAシート7−1が表示され、画面の右側には、参照している事例データベース6に蓄積されている事例の一覧9が表示されている。
リンク付け操作では、リンクを作成する「セル」上で、コンテキストメニューにより、「検索条件でリンクを作る」、あるいは、「選択行のリンクを作る」のいずれかを選択することができる。
「検索条件でリンクを作る」を選択すると、画面右側の上段の検索の条件として、キーワード入力欄8に入力した検索キーワードを元にリンクが作られる。
この検索キーワードは、例えば、画面の右側に表示されている事例データベース4の事例の一覧9の検索に用いたものであり、この場合には、事例データベース4における検索キーワードを含む行へのリンクが保持されることになる。
「選択行のリンクを作る」を選択すると、画面右側に表示されている事例の一覧9の内、選択している行の識別子を元にリンクが作られる。
このリンク付け操作、あるいは、上述の図5のインポートによるリンク付けによって、図7に示すように、例えば、作成中のFMEAシート7−1の「オープン」の項目には、例えば、事例データベース4の任意の行への複数のリンクが、生成日付およびリンクの実体として保持される。
このリンクの実体は、上述のパソコンの識別子(IPアドレスやホスト名等)、データベース名、行を絞り込むための検索キーワード、あるいは、行を識別するIDなどの行識別子等を含んでいる。
以上のようにして、事例データベース4、知識データベース5およびFMEAデータベース6のデータを流用し、あるいは、参照してFMEAシートを作成することができ、作成したFMEAシートの各項目には、流用、参照、あるいは、明示的に除外された各データベース4,5,6の任意の行とのリンクが保持される。
FMEAシートからはいつでも、任意のリンク先のデータ(過去のトラブル事例、過去のFMEAシート)を参照することができる。
次に、現在作成しているFMEAシートに対して、故障モードの抜け・漏れや、チェックすべき過去のトラブル事例や過去のFMEAシートが考慮されているか、すなわち、FMEAシートに反映させたいと思う事例等が網羅されているかを検証する必要がある。
そこで、この実施形態では、次の網羅分析を行なう。
この網羅分析は、例えば、作成中のFMEAシートに、事例データベース4の過去の事例、知識データベース5の知識、あるいは、FMEAデータベース6の過去のFMEAシートの内容が、どれだけ反映されているか、つまり、FMEAシートが、反映させたいと考える事例や知識等をどれだけ網羅しているかを検証するものである。
この網羅分析では、先ず、分析対象データとして、網羅分析対象、例えば、作成中のFMEAシートを設定する一方、網羅したいデータの範囲、例えば、反映させたい事例や知識等のデータの設定範囲を設定する。この設定は、クライアントコンピュータ3の入力装置を操作して行なう。
網羅分析は、網羅分析対象が、設定した網羅範囲の全データの内、どれだけのデータのリンクを保持しているかを調べるものである。リンクを保持しているデータは、上述のように、参照あるいは流用してその内容を精査した事例や知識等であって、既に網羅したデータである。
したがって、網羅分析によれば、網羅範囲として設定した設定範囲内の全データの内、どれだけのデータが、網羅分析対象に網羅されているかを知ることができる。
網羅分析対象は、例えば、作成中のFMEAシートの全体としてもよいし、上述のように、項目(列)毎に、リンクが保持されるので、FMEAシートの任意の項目を、網羅分析対象としてもよい。
また、網羅分析対象としては、FMEAシートに限らず、例えば、知識データベース5の全体あるいは任意の行(知識)を設定してもよい。
設定範囲としての網羅範囲は、網羅分析対象に反映させたい事例や知識等の範囲であり、網羅されているか否かによって分類したいデータの範囲である。この網羅範囲は、例えば、事例データベース4の全体、すなわち、事例データベースの全ての行とすることもできるし、行を絞り込む条件、例えば、キーワードを組み合わせることによって、事例データベース4の全体の行の内のキーワードを含む行を、網羅範囲として設定することもできる。
また、網羅範囲は、事例データベース4に限らず、知識データベース5あるいはFMEAデータベース6としてもよい。
上述のように、リンク付けでは、リンク先が保持しているリンクも併せて保持するようにしているので、この網羅分析では、網羅分析対象の直接のリンク先だけでなく、そのリンク先が保持するリンクも含めて網羅されているか否かを検証することができる。
例えば、図8に示すように、網羅分析対象として、作成中のFMEAシート7−1の項目「オープン」を設定した場合には、「オープン」が保持している破線で示される直接のリンク先のみならず、そのリンク先を介して仮想線で示されるようにリンクされる行についても網羅されている否かを調べることができる。
再び、図4を参照して、先ず、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部で、網羅されているか否かをチェックすべき範囲である網羅範囲を設定するとともに、網羅分析対象を設定する(ステップn5)。
この網羅範囲としては、現在作成しているFMEAシ―トに、反映したいと考えるトラブル事例や過去のFMEAシートなどが含まれる範囲を設定する。
この網羅範囲には、任意数の過去トラブル事例(または、過去FMEA)、データベースの全要素、もしくは、任意の絞込み条件で作られた集合等、現在、作成しているFMEAシートに対して、必要十分な網羅範囲を設定する。
図9は、この網羅範囲を設定する場合のクライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部の表示画面例を示している。
網羅範囲として設定するデータベース、例えば、事例データベース4、知識データベース5、FMEAデータベース6を、データベース入力欄10に入力してデータベースを選択する。
更に、選択したデータベースの行を絞り込むための条件、例えば、上述の検索キーワードを、条件入力欄11に入力する。
図10は、この網羅範囲の設定の手順の一例を示すものであり、網羅範囲として選択するデータベース、例えば、事例データベース4を選択し(ステップn1)、選択したデータベースに対して、行を絞り込むための条件、例えば、「電源&電解コンデンサ」といった検索キーワードを入力し、例えば、事例データベース4の全ての行の内、「電源」および「電解コンデンサ」というキーワードを含む行がキーワード検索され(ステップn2)、これによって、「電源」および「電解コンデンサ」というキーワードを含む行の集合が網羅範囲として設定されることになる(ステップn3)。
このように、キーワードによって絞り込まれた行を、網羅範囲とすることにより、無関係な事例が網羅範囲に含まれることがなく、ユーザが、網羅しておきたいと考える事例を含み、関係のない事例を含まないデータの範囲を、網羅範囲として設定できることになる。
なお、データベースの行を、絞り込むための条件を入力しない場合には、設定されたデータベースの全ての行が、網羅範囲となる。
また、網羅分析を行う対象、この例では、作成中のFMEAシートを網羅分析対象として設定する。
この網羅分析対象として設定するFMEAシートにおいても、故障モードを重点的に行うのか、あるいは、全てのカラムを対象とするのかを選択し、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部で設定し、当該条件を、サーバコンピュータ1のFMEA作成管理部に送信する。これは、FMEAシートの各列に対して、どの列に重点をおいて抜け・漏れなどを検証するかを自由に選択できるようにし、効率的な分析作業を支援するためである。
上記の操作に従って、図4に示すように、分類手段としての機能を有するサーバコンピュータ1のFMEA作成管理部で、網羅分析処理を実行する(ステップn6)。
図11は、網羅分析処理の手順を示すフローチャートである。
先ず、網羅分析対象を、例えば、作成中のFMEAシート7−1全体とし、設定範囲としての網羅範囲を、事例データベース4の全ての行とした場合、すなわち、行を絞り込まなかった場合について説明する。
網羅範囲として設定された事例データベース4の全ての行の内、FMEAシート7−1が保持しているリンクによって関連付けられている行を抽出する(ステップn1)。この抽出された行が、FMEAシート7−1が網羅している事例データベース4の行、すなわち、FMEAシート7−1が、網羅している事例データベース4の事例となる。
次に、網羅してない事例を抽出する。この網羅していない事例は、上述のステップn1において抽出した網羅している事例、および、明示的に除外された事例以外の事例として抽出する(ステップn2)。
次に、FMEAシート7−1の作成中にリンクを作成した日時を起点として、リンク先の事例データベース4の行が追加されたのか、更新されたのかを明示することで、検証作業を効率的に支援する。
すなわち、上述の網羅している各事例の更新の日時と、FMEAシート7−1の作成中にリンク付けした日時とを比較して、リンク付け後に作成(追加)されたもの、リンク付け後に更新されたもの、リンク付け後に変更がないものに分類する(ステップn3)。
リンク付け後に更新されたものは、FMEAシート7−1にリンクされている、すなわち、網羅されているが、リンク付け後にその内容が変更されて更新されたものであり、その内容を、FMEAシート7−1に反映させる必要があるか否かを確認すべき事例となる。
リンク付け後に変更がないものは、FMEAシート7−1に網羅されている事例であって、リンク付け後に内容の変更のないものであり、確認の必要ない事例となる。
リンク付け後に作成されたものとは、上述の検索条件でリンクを作った場合であって、例えば、検索条件としてキーワードでリンク付けした時点では、存在しなった行であって、その後に新たに追加され、網羅分析の際に、前記キーワードによって抽出された事例である。
キーワードによって、リンクされている事例なので、網羅分析時には、網羅されている事例として抽出されるのであるが、FMEAシート7−1を作成した際のリンク付け時には、存在しなかった事例であるので、その内容を、FMEAシート7−1に反映させる必要があるか否かを確認すべき事例となる。
このように、単に網羅しているか否かの分類だけではなく、リンク付け後に変更がない事例、リンク付け後に新たに追加された事例、あるいは、リンク付け後に更新された事例に、分類して後述のように表示できるので、精査すべき事例のみを抽出して、FMEAシート7−1に反映させる必要があるか否かを確認すればよく、検証作業を効率的に支援することができる。
次に、FMEAシートの作成過程で明示的に除外された事例を抽出し(ステップn4)、これらの結果を、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部に送信し、抽出結果を一覧で表示する(ステップn5)。
図12は、クライアントコンピュータ3のFMEA編集/表示部における網羅分析結果の表示画面例を示している。
画面右側には、事例データベース4の全事例の内、網羅している事例、網羅している事例であって追加された事例、網羅している事例であって更新された事例、網羅してない事例、および、除外した事例の占める割合が円グラフ13で表示される。
そして、上述の図4に示すように、この結果に基づいて、網羅できたか否かを判断する(ステップn7)。
網羅していない事例等が残っているので、網羅していない事例等を更に精査する(ステップn8)。
すなわち、図12の網羅分析の結果に基づいて、例えば、図13に示すように、クライアントコンピュータ3の入力装置を操作して、網羅していない事例を選択することにより、例えば、図14に示すように、網羅してない事例の一覧14が、画面の右側に表示される。
この一覧14の内容を精査し、FMEAシート7−1を再編集し、関連する事例のリンク付け、あるいは、必要のない事例を明示的に除外する。
上述の網羅している事例であって追加された事例、網羅している事例であって更新された事例についても、同様にその一覧を表示してその内容を精査し、FMEAシート7−1の再編集を行う。
以上のようにして、必要な事例が網羅されたときには、FMEAシートの作成が終了する。
FMEAシートが、作成された後も、市場における不具合事例や製造現場での不具合事例などは、日々蓄積されていく。
このため、作成した後のFMEAシートに対して、網羅分析を、定期的あるいは必要に応じて行うことにより、追加あるいは更新された事例の抜け・漏れを効率的に検証してFMEAシートを更新する必要がある。
図15は、事例が追加、あるいは、更新された時の網羅分析の処理手順を示すフローチャートである。
先ず、事例データベース4に、新たな事例が追加され、あるいは、事例が更新される(ステップn1)。
次に、知識データベース5あるいはFMEAシートに対して網羅分析を実施する(ステップn2)。ここで、上述のように作成された後のFMEAシートに対して網羅分析を実施する場合について、説明する。
FMEAシートを、網羅分析対象として設定するとともに、事例データベース4を、網羅範囲として設定し、網羅分析を実施する。
この網羅分析によって、上述のように、網羅している各事例の更新の日時と、FMEAシートのリンクを作成したリンク付け日時とを比較して、リンク付け後に作成(追加)されたもの、リンク付け後に更新されたもの、リンク付け後に変更がないものに分類し(ステップn3)、リンク付け後に作成されたもの、および、リンク付け後に更新されたものについては、その内容を精査し、FMEAシートを再編集し、関連する事例のリンク付け、あるいは、必要のない事例を明示的に除外する(ステップn4)。このようにFMEAシートが再編集されてリンクが更新されたときには、その日時がリンク付けの日時とて更新される。
その後、網羅分析を再度実施し(ステップn5)、追加更新された事例の網羅ができたか否かを判断し(ステップn6)、できたときには、終了し、できていないときには、網羅されていない事例を精査する(ステップn7)。
このように、作成後のFMEAシートに対して、網羅分析を繰り返し行うことにより、追加や更新のあった不具合事例等の抜けや漏れを効率的に検証して、FMEAシートを更新することが可能となり、これによって、追加や更新のあった不具合事例等の抜けや漏れのない精度が高く、作成者による精度のばらつきが少ないFMEAシートとなる。
本発明は、製品設計や工程設計などに有用である。
本発明のデータ分析支援装置を備えるシステムの概略構成図である。 図1の事例データベース、知識データベースおよびFMEAデータベースの間のリンクを説明するための図である。 FMEAシートの項目と各データベースとのリンクを説明するための図である。 FMEAシートの作成手順を示すフローチャートである。 クライアントコンピュータのFMEA編集/表示部における表示画面例を示す図である。 リンク付け操作を説明するためのクライアントコンピュータのFMEA編集/表示部における表示画面例を示す図である。 リンクの構成を説明するための図である。 FMEAシートと各データベースとリンクを説明するための図である。 網羅範囲を設定する場合のクライアントコンピュータのFMEA編集/表示部における表示画面例を示す図である。 網羅範囲の設定の手順の一例を示すフローチャートである。 網羅分析処理の手順を示すフローチャートである。 クライアントコンピュータのFMEA編集/表示部における網羅分析結果の表示画面例を示す図である。 網羅していない事例を選択した状態の表示画面例を示す図である。 網羅してない事例の一覧の表示画面例を示す図である。 事例が追加、あるいは、更新された時の網羅分析の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 サーバコンピュータ
4 事例データベース
5 知識データベース
6 FMEAデータベース
7 FMEAシート

Claims (5)

  1. 分析対象データが、設定範囲内のデータを網羅しているか否かの分析を行うのを支援する装置であって、
    データベースのデータを利用して作成されるとともに、作成に利用したデータを関連付けるリンク情報を保持したデータを、前記分析対象データとして設定する一方、前記データベースのデータの少なくとも一部を、前記設定範囲内のデータとして設定する設定手段と、
    前記設定範囲内のデータから、前記分析対象データが保持する前記リンク情報によって関連付けられたデータを分類する分類手段と、
    を備え
    前記データベースは、事例データを蓄積した事例データベース、前記事例データベースのデータを利用して作成される知識データベース、および、FMEAシートを蓄積したFMEAデータベースの少なくともいずれか一つのデータベースを含み、
    前記知識データベースは、作成に利用した事例データベースのデータを関連付けるリンク情報を保持するものであり、
    前記FMEAシートは、前記事例データベースのデータ、前記知識テータベースのデータ、および、前記FMEAデータベースに蓄積されているFMEAシートのデータ少なくともいずれか一つのデータを利用して作成されるとともに、作成に利用した前記少なくともいずれか一つのデータを関連付けるリンク情報を保持するものであり、
    前記設定手段は、前記知識データベース、前記FMEAデータベースおよび前記FMEAシートの少なくともいずれか一つのデータを、前記分析対象データとして設定可能であるとともに、前記事例データベース、前記知識データベースおよび前記FMEAデータベースの少なくともいずれか一つのデータを、前記設定範囲内のデータとして設定可能であり、
    前記データベースのデータおよび該データベースのデータを利用して作成される前記データが、表形式であり、
    前記リンク情報が、前記データベースの行を関連付けるものであって、該リンク情報を、作成されるデータの列に対応させて保持するものであり、
    前記設定手段は、前記設定範囲を、データベースの行単位で設定可能であることを特徴とするデータ分析支援装置。
  2. 前記分類手段は、前記設定範囲内のデータの内、前記分析対象データが保持する前記リンク情報によって関連付けられたデータを、網羅しているデータに分類し、前記リンク情報によって関連付けられていないデータを、網羅していないデータに分類するものであり、
    前記分類手段による分類結果を表示する表示手段を備える請求項に記載のデータ分析支援装置。
  3. 前記設定手段は、データの作成に必要のない前記データベースのデータを、除外データとして指定可能であり、
    前記分類手段は、前記設定範囲内のデータの内、指定されたデータを前記除外データとして分類する請求項1または2に記載のデータ分析支援装置。
  4. 前記分類手段は、前記リンク情報を作成保持した時点を基準に、前記設定範囲内のデータを、前記時点以降に新たに追加されたデータおよび前記時点以降に更新されたデータに分類可能である請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ分析支援装置。
  5. 前記リンク情報は、作成に直接利用したデータを直接関連付けるリンク情報と共に、前記直接利用したデータが保持するリンク情報を介して間接的に関連付けられるデータのリンク情報も含む請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ分析支援装置。
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