JP5098425B2 - 糊塗布方法 - Google Patents
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一般的に糊代に糊を供給する場合、例えば特許文献1などに示されているように搬送路の途中でブランクそれぞれの糊代に糊を塗布している。また、特許文献2などに示されているようにその糊代に線状に糊を塗布する場合にはホイールを使用したり、特許文献3に示されているように先端のノズルから糊を吐出して線状に塗布するガンも多く採用されている。このようにして胴部が形成された後には、胴部の板材それぞれの上下端に連続しているフラップなどを折り倒して重ね合わせ、必要に応じて貼り合わせるようにすることでブロック状のカートンが得られる。
このブランクaはカートンの胴部を形成する部分として正面板bの両側に側面板cを連接し、一方の側面板cには背面板dが連接され、さらにその背面板dの一方の側辺に糊代片eが連接されていて、図示のように折り罫fを介して一方側から側面板c、正面板b、側面板c、背面板d、糊代片eが順に連接されている。また、前記胴部形成の各面板の下辺に折り罫fを介して、カートン底部を形成するための底部形成フラップgがそれぞれ連接されている。そして、開口周縁の強度を高める補強フラップhが、胴部四方の各面板の上辺に折り罫fを介して重ね面板として連接されている。
このようにブランクaでの重ね合わせたときに対向する対向面などの必要部分に糊を塗布する方法、特に連続的に多くのスリーブを作成するシステムに適応した糊の塗布としてガン吐出方法がある。
このガン吐出方法に用いられるガンは、小孔が開いているノズルに糊を加圧して送り込むとともに、ノズル側でその供給通路を開閉制御しながら吐出と吐出停止とを瞬時に切り換えできる装置であり、一定速度で移動するブランクに向けて吐出を連続させることで線状に糊を塗布し、ブランクが通過して次のブランクが対応するまでの間は糊の吐出を止めることができる。
このようにして糊が吐出供給されたブランクが糊供給機構の位置から送り出された後には、補強フラップhの折り畳みをし、その折り畳まれた箇所を加圧ローラなどで挟み込んだ状態で圧力を加えることで補強フラップhが胴部の面板の内面側に貼り付けられる。
このように正面板に透孔を開口して蓋材を係止させる部位を設ける場合、商品流通時などで収容物の粉洗剤が補強フラップと正面板との隙間に入り込んで透孔から漏れ出る不具合が生じないようにする必要がある。
この透孔からの漏れ出しを防止するには、補強フラップと正面板との貼り合わせ箇所で透孔の位置を囲むようにすることが有効となる。しかしながら、上述したガン吐出方法での糊供給ではブランクの搬送方向に沿って糊が線状に塗布されるのみであるため、つぎのパターン転写方法によって糊の供給を行なっている。
パターン転写方法で糊を供給する場合、まず、ブランクaの搬送路に図9に示すように一定間隔で位置出し爪oを有する送りチェーンpを設けて、この送りチェーンpでブランクaの送り間隔を正確に揃えて搬送している。そして、送りチェーンpの送り出し側に糊供給機構qを設けている。
パターン転写方法での糊供給機構qは、周面のドラム周方向に一定の間隔にして糊版rを配している糊ドラムsに図示しない糊壷から糊を移し、回転する糊ドラムsの糊版rがその下に送り出されてくるブランクaを押圧し、ブランクaの搬送移動と糊ドラムsの回転とが同期した状態で糊版rからブランクaそれぞれの同一位置に糊を転写している。この場合、ブランクaの送り間隔と、周方向に配置されている糊版rの間隔とが対応している。
このようにして接着剤が転写塗布されたブランクが糊供給機構の部分から送り出された後には、補強フラップhの折り畳みをし、その折り畳まれた箇所を加圧ローラなどで挟み込んだ状態で圧力を加えることで補強フラップhが胴部形成の面板の内面側に貼り付けられる。これによって透孔の位置から三方には正面板と補強フラップとの糊を介した貼り合わせ部分が連続して位置し、残り一方は折り罫となっていることから、カートン内部で折り畳まれた補強フラップの三方から収容物の粉洗剤が補強フラップと正面板との隙間に入り込むようなことが生じても、その粉洗剤は前記貼り合わせ部分に遮られて透孔に達することはなく、透孔からの粉洗剤の漏れ出しが防止される。
上記パターン転写方式での糊の供給では、補強フラップhとこの補強フラップhが連接している胴部の面板との対向面に糊ドラムの糊版から枠状や面状のパターンとして糊を転写塗布しているが、透孔を配している正面板とこの正面板に連接している補強フラップとの対向面部分を除くその他の対向面部分については、上述したガン吐出方法にて供給することも可能である。
この場合、ブランクの搬送路上に、糊ドラムからなる糊供給機構qとは別に複数のガンを配してなる上記糊供給機構kを配置し、透孔が配置されている正面板とこれに連接している補強フラップとの両対向面については糊ドラムの糊供給機構によるパターン転写で糊を供給し、その他の対向面の部分についてはガン吐出方法の糊供給機構kによってこの下にブランクaが対応したときに線状に糊を吐出供給する。
この後ブランクaに対しては補強フラップhの折り畳みをし、その折り畳まれた箇所を加圧ローラなどで挟み込んだ状態で圧力を加えることで補強フラップhが胴部形成の面板の内面側に貼り付けられる。
糊ドラムを利用する糊供給機構糊での糊の供給方法、即ち、上記パターン転写方法、そしてパターン転写方法とガン吐出方法とを組合わせた上記方法によって糊をブランクに供給する方法では、上述のように正面板の透孔の位置を囲むパターンにして糊を供給しており、特定の形状に合わせて糊をブランクに供給できる。
しかしながら、糊のパターン転写によりブランクに糊を供給するこの方法では、糊の消費量が多くなるという問題がある。また、図12に示すようにパターン転写を繰り返していくうちにブランクに糊を移す糊ドラムsの糊版rのエッジ部分に、糊溜りtが徐々に発生してしまう。よって、適正なパターンで糊が転写されるようにするために定期的にスリーブ製造ラインを止めて、糊ドラムの糊版を清浄にするメンテナンスが必要となる。
さらに、スリーブ製造の作業の終業から再びその作業を始業するまでの間、例えば、夜間時にスリーブ製造ラインの稼動を止めている場合には、稼動停止時に糊供給機構から糊壷を取り外して糊壷自体を清浄にしており、糊壷で糊が固着してしまうのを防止する必要がある。そして、ラインの再稼動に際して清浄な糊壷をセットし新規な糊を糊壷に充填している。このようにスリーブ製造の作業が終業した時点で糊壷を清浄にする手間が発生している。
この問題に応じて糊ドラムの回転スピードを高くすることが考えられるが、そのようにすると糊版上の糊に加わる遠心力が大きくなって糊跳ねが発生し易くなり、スリーブ内側が接着し、収容物の充填時にスリーブが開かなくなること等のの内糊不良が発生し、また、ブランクに散った糊が付いて汚れてスリーブの品質が落ちるという不具合がある。そして、送りチェーンを用いずに上述のベルトによってブランクの送り間隔を詰めること自体は可能であるが、ベルト搬送でブランクの送り間隔を詰めると、糊ドラムの回転スピードを高くすることになり、同じように糊跳ねが発生し易くなる。
糊のパターン転写方法に比べてガン吐出方法により糊をブランクに供給する場合には、ブランクの必要部分に塗られる糊は線状になるため、糊の消費量は小さくなる。また、ブランクを搬送路上で一方向に搬送する場合に送りチェーンによることなくベルトによる搬送方式を採用すれば、送り間隔を小さくすることができる。
そして、移動してくるブランクの位置を光学的センサにて検知し、その位置に基づきながらガン下にブランクが対応したときに吐出供給するように糊供給機構の動作を設定することで、送り間隔を小さくしてもブランクそれぞれに糊の供給が可能となる。さらに、上記糊溜りという不具合は生じずにメンテナンスが容易となる。これに加えて糊の供給タンクからガンのノズルまでの行程を外部に開放せずに閉じたものとすることで糊の変化を防止できるため、糊自体の管理も容易になる。
図中1は本発明方法で用いる糊供給装置で、ブランクaが搬送される図示しない搬送路の上方に配置されている。前記糊供給装置1は流動性がある液体の糊を間欠的に吐出することが可能な12本のガン2を組み合わせたもので、この複数本のガン2をブランクaの搬送方向Xに直交する方向Yである搬送路の幅方向に亘って並べている。
そして、この糊供給装置1から糊の供給を受けるブランクaは、上述したように正面板b、側面板c、背面板eの上辺に折り罫fを介して補強フラップhが連接されていて、補強フラップhを正面板b、側面板c、背面板dに折り重ねるものであり、正面板bとこの正面板bに連接されている補強フラップhとを折り重ねたときの対向面となる部分の内、正面板bの対向面の中央となる部分に透孔nが開口されている。
さらに前記正面板bの対向面において、透孔nを間にして折り罫fとは反対側となる箇所に、横糊塗布予定部3が設けられていて、この横糊塗布予定部3はブランクaの搬送方向Xに対して直交する前記方向Yに沿った方向を長手としている。そして、正面板bと前記補強フラップhとの間の折り罫fは同様に前記方向Yに沿った方向となっており、折り罫fと前記横糊塗布予定部3とは平行である。
また、横糊塗布予定部3の両端部と上記折り罫fとの間に亘って、横糊塗布予定部3の長手方向に直交する方向、即ち、搬送方向Xに沿って縦糊塗布予定部4が設けられていて、一つの横糊塗布予定部3と二つの縦糊塗布予定部4と折り罫fとで透孔nの位置を囲むようにしている。これは後述するように、本発明での糊の塗布を行なうことで、補強フラップhを正面板bの対向面部分に折り重ねた時に、補強フラップhと正面板bとの糊を介在させた貼り合わせ部分が、その補強フラップhと正面板bとの間において横糊塗布予定部3の位置で連続し(Y方向に連続し)、かつ縦糊塗布予定部4の位置で連続し(X方向に連続し)て、その結果、三方の貼り合わせ部分と折り罫fとで透孔nの位置を囲み、カートン形態のときに収容されている粉洗剤などがカートン内部側から補強フラップと正面板との間に入り込むようなことがあっても透孔nに達することがないようにしたカートンを得るようにしている。
糊供給装置1でのY方向の両端にあるガン2のガン下を、縦糊塗布予定部4の先端から後端までの範囲が移動するように、また、残り10本のガンのガン下を、横糊塗布予定部3が移動するようにしている。
まず、糊供給装置1の搬送方向Xの上流側にある光学センサによってブランクaを検知し、その検知情報に基づいて糊供給装置1の下方に向けて一定速度で搬送されてくるブランクaでの上記縦糊塗布予定部4と上記横糊塗布予定部3とに応じて、各ガン2の動作を図示しない制御部で制御されていて、縦糊塗布予定部4の先端がガン下に移動してくると、糊供給装置1での両端のガン2が糊の吐出を開始し、縦糊塗布予定部4の後端まで糊を連続して吐出し、図示のように縦糊塗布予定部4の長手方向に折り罫fに接する位置から線状に糊5を塗布する。なお、縦糊塗布予定部4の範囲内で前記糊5の伸展範囲(後述の補強フラップと正面板を折り重ねたときに広がる範囲)が収められ、かつ、縦糊塗布予定部4の後端の近傍まで糊5が伸展する状態が得られるように塗布する(図3参照)。
横糊塗布予定部3に衝突して糊塗布点に点状に塗布された糊は、上述したように補強フラップを正面板の対向面に折り重ねて圧力を加えたときに潰れにより四方に伸展し、その伸展範囲6が横糊塗布予定部3の長手に直交する方向での幅を越えない糊量を吐出動作一回当たりの糊吐出量の上限としている。伸展範囲6が横糊塗布予定部3の長手に直交する方向での幅を越える糊量を、糊吐出量とすると、補強フラップを正面板の対向面に折り重ねて圧力を加えたときに、補強フラップと正面板との合わせ目から糊がはみ出る可能性があるからである。このように、糊吐出動作の一回当たりの糊の吐出量を、横糊塗布予定部3に付けられた糊が、正面板と補強フラップとを折り重ねしたときに両者の間の横糊塗布予定部3の範囲内で伸展する量にすることで、図示のブランクaのように横糊塗布予定部3が正面板bの対向面の後端に沿って位置していても、折り重ねして糊を潰す圧力を加えても糊が正面板bの下端側に向けて食み出ることはない。
図示されているように縦糊塗布予定部4の後端(搬送方向Xでの後ろ側の端部)は横糊塗布予定部3の端部と重なって連続するように設定されていて、この縦糊塗布予定部3に線状に塗布される糊5の伸展範囲6が、横糊塗布予定部3の端部側の糊塗布点に塗布された糊5の伸展範囲6と重なるようにしている。そのため、縦糊塗布予定部4の後端での糊の伸展範囲6と横糊塗布予定部3の端部での糊の伸展範囲6とが重なるように、糊供給装置1での両端のガン2とその隣りに位置するガン2との方向Yでの間隔が設定されていて、実施の例では12本のガン2の搬送方向Xに直交する方向Yでの並び間隔は同一にしている。
この糊供給装置1によって糊が塗布されたブランクは糊供給装置1の搬送方向Xでの下流側に進むと、図示しない折り機構により上記正面板に連接されている補強フラップが折り畳まれるようにしており、正面板の対向面に補強フラップが折り重ねられた状態で加圧ローラなどにより上下方向から挟み込むように加圧される。
この補強フラップを正面板に折り重ねて上記加圧をしたときに、縦糊塗布予定部4のでの線状の糊5と横糊塗布予定部3での各点状の糊5とが潰しにより伸展する。上述したように各糊5の伸展範囲が重なるように12本のガン2が間隔を調整し、伸展範囲を互いに連続させている。このため、折り重ねた補強フラップと正面板との間では、縦糊塗布予定部4において折り罫fの位置から横糊塗布予定部3の端部にかけて連続する貼り合わせ部分が形成され、また、横糊塗布予定部3において前記縦糊塗布予定部4での貼り合わせ部分に連続するようにし、かつその横糊塗布予定部3の長手方向に沿って連続する貼り合わせ部分が得られ、透孔nの位置を折り罫と三方の貼り合わせ部分とで囲む構造となる。
なお、この補強フラップから側面板に亘る糊の塗布、及び補強フラップから背面板に亘る糊の塗布を行なうガンを、上記糊供給装置1の12本のガンの並び方向に配置することも可能である。
このように隣り合う糊塗布点それぞれに糊を付け、その糊の伸展範囲が一部分で重なり合うように糊を吐出するために、以下に説明するように、複数本のガン2におけるブランクの搬送方向Xでの位置を前後に位置ずれさせ、上記横糊塗布予定部3で糊塗布点が隣り合う糊を、前記ガン2に横糊塗布予定部3が対応するごとにそのガン2それぞれから吐出して塗布することができる。
そして、横糊塗布予定部3で糊塗布点を隣り合う位置とするガン2にあっては、上記実施の例と同じように方向Yでの間隔が、糊塗布点に付けた糊の伸展範囲6の一部が重なる間隔とされていて、この間隔寸法を同一にしており、横糊塗布予定部3の端部を糊塗布点とするガン2と、縦糊塗布予定部4に糊を連続して吐出するガン2との方向Yでの間隔も、横糊塗布予定部3に吐出するガン2の間隔(方向Yでの間隔)と同一としている。
そして、この糊供給装置1にブランクが搬送されてきたとき、各塗布予定部3、4に対応するガン2(2A、2B,…,2L)から糊の吐出が行なわれるように制御されているものであり、図5に示すように、まず、最初に一方の縦糊塗布予定部4が先端側から移動してくるときにその縦糊塗布予定部4に対応するガン2Aが糊5Aの吐出を開始し、後端までその吐出動作を継続する(イ)。また、他方の縦糊塗布予定部4が先端側から移動してくるときに、対応するガン2Lで糊5Lの吐出を開始し、後端まで吐出を継続する(ロ)。なお、図5での説明を容易にするために、ガン2A,2B、…,2Lが吐出した糊を5A,5B、…,5Lとした。
このようにして、横糊塗布予定部3には、伸展範囲の一部が重なる間隔で点状の糊を塗布し、縦糊予定部4には線状の糊を塗布することで、上述した実施の例と同じように、補強フラップの折り重ねて加圧することで、連続した三方の貼り合わせ部分と折り罫とで透孔の位置を囲むことができる。
2,2A,2B,〜,2L…ガン
3…(ブランクaの)横糊塗布予定部
4…(ブランクaの)縦糊塗布予定部
5,5A,5B,〜,5L…糊
6…伸展範囲
a…ブランク
b…正面板
h…補強フラップ
n…透孔
Claims (3)
- 面板とこの面板に折り罫を介して折り重ね可能に連接された重ね面板とを有するカートン用のブランクが一方向に搬送路で順次搬送され、搬送されるブランクの前記面板と前記重ね面板とを折り重ねしたときに対向する対向面に、前記面板と前記重ね面板との折り重ねをして貼り合わせるための糊を塗布する糊塗布方法であって、
前記ブランクの対向面の一部分にはブランクの搬送方向に直交する方向に沿う横糊塗布予定部が設定されていて、
ブランクが搬送される搬送路上に、それぞれ前記搬送路側に向けて糊の間欠吐出が可能とされて搬送されるブランクの前記横糊塗布予定部毎に糊を吐出して塗布する複数のガンを設け、該ガンから横糊塗布予定部への吐出動作一回当たりの糊の吐出量を、横糊塗布予定部に付けられた糊が前記面板と前記重ね面板とを折り重ねしたときに面板間の横糊塗布予定部の範囲内で伸展する量にし、
前記ガンの搬送方向に直交する方向での位置の間隔を、横糊塗布予定部での糊塗布点位置が隣り合う糊同士の伸展範囲が重なる間隔にして、複数のガンが配置され、
前記複数のガンよりブランクの搬送方向の上流側に、搬送路で搬送されるブランクを検知する光学センサを有し、
前記複数のガン側に向けて一定速度で搬送されて前記光学センサで検知されたブランクの横糊塗布予定部がガン下に移動してきたときに、該横糊塗布予定部に対応するガンから糊の吐出を行なわせる制御部を有していて、
前記光学センサによるブランクの検知に基づいて前記制御部で動作が制御される前記ガンそれぞれから前記吐出量の糊を吐出して、光学センサで検知された前記ブランクの横糊塗布予定部に沿って不連続にして糊を塗布することを特徴とする糊塗布方法。 - 上記横糊塗布予定部で糊塗布点が隣り合う位置となるガンのブランクの搬送方向での位置を前後に位置ずれさせ、横糊塗布予定部で糊塗布点が隣り合う糊を、ブランクの搬送方向での位置が前後している前記ガンから吐出して塗布する請求項1に記載の糊塗布方法。
- 上記面板と上記重ね面板との間の折り罫がブランクの搬送方向に直交する方向に沿っているとともに、上記横糊塗布予定部が前記折り罫と平行とされていて、前記ブランクは、前記横糊塗布予定部の端部それぞれから前記折り罫に亘る縦糊塗布予定部を有して、該縦糊塗布予定部をブランクの搬送方向に揃え、
上記糊塗布点が横糊塗布予定部の端部側にある二つのガンから、前記縦糊塗布予定部に、フランクの搬送方向に沿って連続する貼り合わせ部分を形成する糊を前記折り罫に接する位置から塗布する請求項1または2に記載の糊塗布方法。
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