JP5097928B2 - テトラアザポルフィリン化合物の製造法 - Google Patents

テトラアザポルフィリン化合物の製造法 Download PDF

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Description

本発明は、光記録用色素、光学フィルター用色素などとして有用なテトラアザポルフィリン化合物の製造法に関するものである。
光記録用色素、光学フィルター用色素などとして有用なテトラアザポルフィリン化合物化合物は、下記の文献に開示されている。
特開平11−11015号公報 特開平11−43619号公報 特開2000−275432号公報 これら文献のテトラアザポルフィリン化合物は、「特許文献1」や「特許文献2」にも開示されている様に、次の一般式で示される1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を環化することによって得られる。
Figure 0005097928
この1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体は、アシルシアニドと1置換アセトニトリル誘導体の脱水縮合反応により製造することができるが、「特許文献2」の実施例2によれば、下記する1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体(構造式A)3.38gの製造に際して7.51gのトランス体(構造式B)が生成する。
Figure 0005097928
また、同文献の実施例4によれば下記する1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体(構造式C)3.45gの製造に際して12.3gのトランス体(構造式D)が生成する。
Figure 0005097928
本発明は、1,2−ジシアノエチレン化合物の2つの異性体のうちシス体の生成比率の高い製法を探求し、ひいてはテトラアザポルフィリン化合物の収率よい製法を提供せんとするものである。
課題を解決する為の手段
即ち本発明は、一般式(1)で示されるアシルシアニドと一般式(2)で示される1置換アセトニトリル誘導体とを、酸性触媒及び塩基性触媒の存在下に脱水反応させることにより一般式(3)で示される1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を製造し、次いでこの1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を環化してテトラアザポルフィリン化合物を製造する方法において、酸性触媒として前記したアシルシアニドの1.5〜2倍当量に相当する四塩化チタンを用いると共に、塩基性触媒として前記したアシルシアニドの2.8〜4倍当量に相当するN−メチルモルホリンを使用することを特徴とするテトラアザポルフィリン化合物の製造法に係るものである。
以下の構造式において、Rはオルト位にハロゲンが置換したフェニル基又は無置換のナフチル基を意味する。
Figure 0005097928
Figure 0005097928
Figure 0005097928
「特許文献2」には、酸性触媒として、酢酸、四塩化チタン、塩化亜鉛、三フッ化ホウ素などが、また塩基性触媒として、ピリジン、ピペリジン、N−メチルモルホリン、n−メチルピペリジンなどの有機塩基、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸アンモニウムなどの酢酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基が例示されている。
一般式(3)で示される1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体は、塩化亜鉛、塩化アルミニウムなどでは得られない。シス体を収率よく得るために、本発明では、酸性触媒として四塩化チタンを用い、塩基性触媒としてN−メチルモルホリンを用いる。
「特許文献2」の実施例では、いずれの場合もアシルシアニドの3倍当量に相当する酸性触媒と、6倍当量に相当する塩基性触媒を使用している。
一般式(3)で示される1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体の生成比率を高めるために、本発明ではアシルシアニドの1.5〜2倍当量に相当する量の四塩化チタンを使用し、アシルシアニド2.8〜4倍当量に相当する量N−メチルモルホリンを使用する。
因みに、アシルシアニド誘導体とモノハロゲノアセトニトリルとの脱水縮合反応により下記の様な1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を得ようとする場合には、四塩化チタンやN−メチルモルホリンの使用量を変えてもシス体、トランス体の生成比率は殆ど変わらず、テトラアザポルフィリン化合物の製造に有効なシス体の生成比率は極めて低い。
Figure 0005097928
一般式(3)で示された1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体とその異性体であるトランス体との混合物からのシス体の単離は、カラムクロマトグラフィー、あるいは適当な溶剤からの再結晶により行うことが出来る。また、この様な単離操作を施すことなく、シス体とトランス体の混合物のままでもテトラアザポルフィリン化合物の製造に用いることも可能である。
目的とするテトラアザポルフィリン化合物は、前記シス体、又はシス体/トランス体混合物と金属又は金属誘導体とをアルコール系溶媒中で有機塩基共存下で加熱反応することにより得ることが出来る。
上記の反応により得られるテトラアザポルフイリン化合物には、理論的に次の(4−1)〜(4−4)式で示される4種の異性体が存在する。
Figure 0005097928
Figure 0005097928
Figure 0005097928
Figure 0005097928
発明の効果
本発明によれば、1,2−ジシアノエチレン化合物に占めるシス体の比率を格段に大きくすることができ、ひいては最終目的物であるテトラアザポルフィリン化合物を収率よく得ることができる。
1,2−ジシアノエチレン化合物に占めるシス体の比率は、前記したアシルシアニドに対する四塩化チタンの使用量とN−メチルモルホリンの使用量が少なければ少ないほど大きくなる傾向にある。しかしながら、これらの使用量が少なくなると反応が進まず、未反応物が増加してくるため、ひいては最終目的物の収率が悪くなる。
四塩化チタンの望ましい使用量は、前記したアシルシアニドの1.5〜2倍当量に相当する量であり、N−メチルモルホリンの望ましい使用量は、前記したアシルシアニドの2.8〜4倍当量に相当する量である。
撹拌機、冷却管、温度計、及び滴下ロートを取り付けた四ツ口反応フラスコにジクロロメタン300mlと四塩化チタン28.4g(0.150mol)を仕込み、この混合物を氷/メタノール/食塩浴中で0℃以下に冷却した。ここに、ピバロイルシアニド11.1g(0.100mol)を0℃以下で滴下し、続いて2−フルオロベンジルシアニド13.5g(0.100mol)を0℃以下で滴下した。次いで、N−メチルモルホリン30.3g(0.300mol)を発熱に注意しながら0℃以下で滴下した。滴下終了後、冷却浴を取り去り、混合物の温度を室温に戻して15時間撹拌した。反応混合物を氷水350mlで希釈して、この希釈液を30分撹拌した。しばらく静置後、ジクロロメタン層を分取してこれを水洗、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥後、ヘキサン100mlと活性白土45gを加えて30分撹拌し、ろ過、ろ液より溶媒を減圧留去して粗製の化合物(a)をそのトランス体との混合物として21.7g得た。
得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体73.8%、トランス体15.3%であった。これをトルエン/ヘキサン=1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製を行い化合物(a)を16.0g(収率70.2%)得た。mp:101〜102℃。MS:M=228(分子イオン)。H−NMR(300MHz,CDCl):δ1.15ppm(s,9H),δ7.14〜7.29(m,3H),δ7.44〜7.53(m,1H)。
反応条件、及び後処理条件を全て実施例1と同様に行い、粗製の化合物(a)をそのトランス体との混合物として21.8g得た。得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体73.5%、トランス体15.5%であった。これをエタノール27mlに加熱溶解し、この溶液を徐々に0℃まで冷却して、この温度で30分撹拌した。晶析物をろ集し、冷エタノールで洗浄、50℃で乾燥して化合物(a)を12.5g(収率55.0%)得た。GC測定の結果、クロマトグラフ上で占める面積比は98%であった。
撹拌機、冷却管、温度計、及び滴下ロートを取り付けた四ツ口反応フラスコにジクロロメタン300mlと四塩化チタン37.9g(0.200mol)を仕込み、この混合物を氷/メタノール/食塩浴中で0℃以下に冷却した。ここに、ピバロイルシアニド11.1g(0.100mol)を0℃以下で滴下し、続いて2−フルオロベンジルシアニド13.5g(0.100mol)を0℃以下で滴下した。次いで、N−メチルモルホリン40.4g(0.400mol)を発熱に注意しながら0℃以下で滴下した。滴下終了後、実施例1と同様の操作を施して粗製の化合物(a)をそのトランス体との混合物として21.8g得た。
得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体72.5%、トランス体17.6%であった。トルエン/ヘキサン=1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製を行い化合物(a)を14.9g(収率65.3%)得た。
Figure 0005097928
撹拌機、冷却管、温度計、及び滴下ロートを取り付けた四ツ口反応フラスコにジクロロメタン300mlと四塩化チタン28.4g(0.150mol)を仕込み、この混合物を氷/メタノール/食塩浴中で0℃以下に冷却した。ここに、ピバロイルシアニド11.1g(0.100mol)を0℃以下で滴下し、続いて2−クロロベンジルシアニド15.2g(0.100mol)を0℃以下で滴下した。次いで、N−メチルモルホリン30.3g(0.300mol)を発熱に注意しながら0℃以下で滴下した。滴下終了後、冷却浴を取り去り、混合物の温度を室温に戻して12時間撹拌した。反応混合物を氷水35omlで希釈して、この希釈液を30分撹拌した。しばらく静置後、ジクロロメタン層を分取してこれを水洗、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥後、ヘキサン100mlと活性白土45gを加えて30分撹拌し、ろ過、ろ液より溶媒を減圧留去して化合物(b)をそのトランス体との混合物として22.0g得た。
得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体77.2%、トランス体18.3%であった。これをトルエン/ヘキサン=1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製を行い化合物(a)を17.6g(収率72.0%)得た。MS:M=244(分子イオン)。
Figure 0005097928
撹拌機、冷却管、温度計、及び滴下ロートを取り付けた四ツ口反応フラスコにジクロロメタン300mlと四塩化チタン28.4g(0.150mol)を仕込み、この混合物を氷/メタノール/食塩浴中で0℃以下に冷却した。ここに、ピバロイルシアニド11.1g(0.100mol)を0℃以下で滴下し、続いて1−ナフチルアセトニトリル16.7g(0.100mol)を0℃以下で滴下した。次いで、N−メチルモルホリン30.3g(0.300mol)を発熱に注意しながら0℃以下で滴下した。滴下終了後、冷却浴を取り去り、混合物の温度を室温に戻して14時間撹拌した。反応混合物を氷水350mlで希釈して、この希釈液を30分撹拌した。しばらく静置後、ジクロロメタン層を分取してこれを水洗、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥後、トルエン100mlと活性白土45gを加えて30分撹拌し、ろ過、ろ液より溶媒を減圧留去して粗製の化合物(c)をそのトランス体との混合物として24.7g得た。
得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体70.0%、トランス体13.3%であった。これをトルエン/ヘキサン=1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製を行い化合物(c)を18.7g(収率72.0%)得た。MS:M=260(分子イオン)。
Figure 0005097928
撹拌機、冷却管、温度計を取り付けた四ツ口反応フラスコに化合物(a)2.28g(0.0100mol)、塩化銅(I)0.33g(0.0033mol)、及び1−ペンタノール30mlを仕込み、この混合物を窒素気流下で100℃に昇温し、この温度でDBU1.52g(0.0100mol)を30分かけて滴下した。滴下終了後、この混合物を125℃に昇温して、この温度で窒素気流下8時間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノール100mlで希釈して、この希釈液に撹拌下で水50mlを滴下して色素を晶析させた。これをろ集、メタノール/水=2/1で洗浄後、100℃で乾燥して2.01gの青紫色結晶を得た。これをヘキサン/トルエン=10/1〜1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して色素(a)−1〜(a)−4の混合物を1.46g(収率60.0%)得た。この4種の異性体混合物のクロロホルム中でのλmaxは593.5nm、モル吸光係数εは135000であった。
Figure 0005097928
撹拌機、冷却管、温度計を取り付けた四ツ口反応フラスコに化合物(b)2.44g(0.0100mol)、塩化銅(I)0.33g(0.0033mol)、及び1−ペンタノール30mlを仕込み、この混合物を窒素気流下で100℃に昇温し、この温度でDBU1.52g(0.0100mol)を30分かけて滴下した。滴下終了後、この混合物を125℃に昇温して、この温度で窒素気流下7時間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノール100mlで希釈して、この希釈液に撹拌下で水30mlを滴下して色素を晶析させた。これをろ集、メタノール/水=3/1で洗浄後、100℃で乾燥して2.03gの青紫色結晶を得た。これをヘキサン/トルエン=10/1〜1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して色素(b)−1〜(b)−4の混合物を1.51g(収率58.0%)得た。この4種の異性体混合物のクロロホルム中でのλmaxは593.5nm、モル吸光係数εは124000であった。
Figure 0005097928
撹拌機、冷却管、温度計を取り付けた四ツ口反応フラスコに化合物(c)3.00g(0.0115mol)、ホルムアミド1.04g(0.0230mol)、三塩化バナジウム0.72g(0.0046mol)、及び1−ペンタノール25mlを仕込み、この混合物を窒素気流下で75℃に昇温し、この温度でDBU1.40g(0.00920mol)を45分かけて滴下した。滴下終了後、この混合物を120℃に昇温して、この温度で窒素気流下18時間撹拌した。放冷後、反応混合物をメタノール100mlで希釈して、この希釈液に撹拌下で水15mlを滴下して色素を晶析させた。これをろ集、メタノール/水=3/1で洗浄後、100℃で乾燥して2.40gの青色結晶を得た。これをヘキサン/トルエン=5/1〜1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して色素(c)−1〜(c)−4の混合物を1.93g(収率60.6%)得た。この4種の異性体混合物のクロロホルム中でのλmaxは609.0nm、モル吸光係数εは131000であった。
Figure 0005097928
比較例1
撹拌機、冷却管、温度計、及び滴下ロートを取り付けた四ツ口反応フラスコにジクロロメタン300mlと四塩化チタン56.9g(0.300mol)を仕込み、この混合物を氷/メタノール/食塩浴中で0℃以下に冷却した。ここに、ピバロイルシアニド11.1g(0.100mol)を0℃以下で滴下し、続いて2−フルオロベンジルシアニド13.5g(0.100mol)を0℃以下で滴下した。次いで、N−メチルモルホリン60.7g(0.600mol)を発熱に注意しながら0℃以下で滴下した。滴下終了後、冷却浴を取り去り、混合物の温度を室温に戻して16時間撹拌した。反応混合物を氷水350mlで希釈して、この希釈液を30分撹拌した。しばらく静置後、ジクロロメタン層を分取してこれを水洗、無水硫酸マグネシウムで脱水乾燥後、ヘキサン100mlと活性白土45gを加えて30分撹拌し、ろ過、ろ液より溶媒を減圧留去して粗製の化合物(a)をそのトランス体との混合物として21.1g得た。
得られた粗生成物をGC測定した結果、それぞれの異性体の占めるクロマトグラフ上のピーク面積比はシス体45.0%、トランス体35.3%であった。これをトルエン/ヘキサン=1/1を溶離液としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製を行い化合物(a)を9.71g(収率42.6%)得た。

Claims (1)

  1. 一般式(1)で示されるアシルシアニドと一般式(2)で示される1置換アセトニトリル誘導体とを、酸性触媒及び塩基性触媒の存在下に脱水反応させることにより一般式(3)で示される1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を製造し、次いでこの1,2−ジシアノエチレン化合物のシス体を環化してテトラアザポルフィリン化合物を製造する方法において、酸性触媒として前記したアシルシアニドの1.5〜2倍当量に相当する四塩化チタンを用いると共に、塩基性触媒として前記したアシルシアニドの2.8〜4倍当量に相当するN−メチルモルホリンを使用することを特徴とするテトラアザポルフィリン化合物の製造法。
    以下の構造式において、Rはオルト位にハロゲンが置換したフェニル基又は無置換のナフチル基を意味する。
    Figure 0005097928
    Figure 0005097928
    Figure 0005097928
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