JP5097385B2 - 建物情報検索システム - Google Patents

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Description

本発明は、建物の間取り設計に、データベース中の既存の設計データを効率的に抽出して利用することができる建物情報検索システムと建物情報検索プログラムとそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
建物の間取り設計にあたっては、顧客の希望条件を考慮しながら概略プランを立て、そのプランに類似した既存の設計データをデータベースから検索する。こうしたデータベース検索のために、間取りを考慮した最適な検索条件を簡単に設定するための技術も開発されている(特許文献1)(特許文献2)。
特開2005−100039号公報 特開2005−107732号公報
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。まず、既存のデータベースに検索条件を与えて、顧客の希望を満たす間取り図や価格の設計情報を抽出する。顧客の希望には、必ず満たしていなければならない必要的条件と、できれば満たして欲しいという希望的条件とが含まれる。一般には、必要的条件をキーとして検索し、その結果ヒット数が多いときは、別の希望的条件を絞り込み検索用のキーにする。しかし、検索結果を見てから絞り込み検索用のキーを選択して検索を繰り返す作業は非常に煩雑になり、操作性も悪い。例えば、住宅販売の営業担当者が顧客と対応しながら検索をするとき、最小限の操作で必要な検索結果を得たい。また、絞り込みの要領が分からない顧客自身がデータベースを検索をするような場合に、短時間で希望のものを検索できることが要求される。しかも、できるだけ具体的でほとんどそのまま採用できるような設計情報を速く抽出したい。たとえデータベースに十分有益な設計情報が含まれていたとしても、検索技術の良否によって、せっかくの情報を抽出できないということが少なくない。さらに、検索結果に多くのノイズが含まれていると、希望する間取り図の選定に手間取る。
上記の課題を解決するために、本発明では、操作性の良いユーザインタフェースを使用して、希望条件の簡単な入力と間取り図の効率的な検索を可能にする建物情報検索システムを提供することを目的とする。また、最小限の操作で多様な検索結果を抽出できるようにする建物情報検索システムと建物情報検索プログラムとそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
以下の構成は上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
完成した間取り図とその価格を示す情報とを含む建物の設計データ群からなる、データベースを記憶した記憶手段と、上記各設計データに付与された検索キーを検索対象とする複数の検索条件の入力を受け入れる検索インタフェースと、上記検索条件がヒットした設計データを所定のフォームで編集して出力画像を生成する出力画像生成手段と、全ての検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に配列するとともに、上記検索条件に設定された優先順位に基づいて、優先順位の高い検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に近く配列し、優先順位の低い検索条件がヒットした設計データの出力画像を後方に配列して、連続表示可能な出力用画面を生成する画面出力手段とを備えたことを特徴とする建物情報検索システム。
検索条件を設定したとき、全ての条件を満たすものだけでなく、一部の条件を満たすものも出力される。このとき、検索条件に優先順位を付与しておき、優先順位の高い検索条件がヒットした設定データほど出力用画面の先頭近くに配列して出力する。従って、希望する条件に近い設計データが先に表示される。検索条件の優先順位を変えて、これを再配列すれば、別の方向からみた希望する条件に近い設計データが先に表示される。何度も同じ検索操作を繰り返す必要がなく、検索作業が簡単になる。
〈構成2〉
構成1に記載の建物情報検索システムにおいて、上記複数の検索条件はそれぞれ操作画面上の特定のウインドウで設定され、各検索条件には優先順位が設定されており、それぞれ優先順位の高いものほど大きい重み付け係数が付与され、検索条件がヒットした設計データの出力画像毎に、それぞれ検索結果評価値が付与され、ヒットした検索条件に付与された重み付け係数が、その検索結果評価値に累積加算されて、上記画面出力手段は、上記検索結果評価値の大きいものほど出力用画面の先頭に配置されるように、上記出力画像を配列することを特徴とする建物情報検索システム。
設計データの出力画像を、希望条件に近いものから順に自動的に機械的に配列できる。操作画面上の特定のウインドウでは、検索条件を直接入力したり、リスト中から選択したりして検索条件を設定する。各検索条件には優先順位が設定されている。優先順位は予め人為的に決めておく。さらに、優先順位の高いものほど大きい重み付け係数が付与される。従って、多数の検索結果を評価値の高いものから順に適当な数だけ見ることができる。
〈構成3〉
構成1または2に記載の建物情報検索システムにおいて、操作画面には特定の複数の検索条件を設定するウインドウが設けられ、当該ウインドウには、検索条件を優先順に配列する欄が設けられ、既に入力された検索条件とその配列を一時記憶する手段と、ドラッグアンドドロップ操作によりいずれかの検索条件の優先順を変更する指示が入力したとき、対応する位置に該当する検索条件を割り込ませて配列を変更するウインドウ制御手段を備えることを特徴とする建物情報検索システム。
建物に対する各種の希望を優先順位を付けて入力できる。同一のウインドウに検索条件が優先順に配列されるので分かり易い。また、検索条件自体は変更することなく、ドラッグアンドドロップ操作により自由に簡単に優先順を変更できるので、希望にそった検索結果を何通りも速やかに得ることができる。
〈構成4〉
構成3に記載の建物情報検索システムにおいて、画面出力手段は、操作画面のうち少なくとも検索条件を優先順に配列する欄を、検索結果の出力用画面と並べて表示する画面を生成し、検索条件の優先順が変更されたとき、上記検索結果評価値を比較して上記出力画像を再配列することを特徴とする建物情報検索システム。
検索条件を何度も入れ替えて再検索して結果を出すのは煩雑である。検索条件の優先順が操作画面上で変更されたときに、検索結果評価値を計算すれば、既に出力された検索結果を再配列するだけで該当する出力が得られる。同じ検索条件で再度データベースを検索する必要がない。検索結果は毎回上位のもののみを利用すればよく、優先順位を変えるたびに別の設計データ群をみることができて、非常に利用し易い。
〈構成5〉
構成3に記載の建物情報検索システムにおいて、操作画面には、以前の検索処理により出力用画像の生成に使用した全ての検索条件を列挙するが設けられ、このには、上記検索条件のうち、一次的に検索条件から除外するいずれかの検索条件を配置するが含まれ、上記検索条件設定手段は、上記の間の検索条件の相互移動により再検索条件の変更をし、いずれかの検索条件を除外した状態で上記操作画面を使用して再検索を実行させたとき、上記画面出力手段は、該当する検索条件を満たす出力画像が、上記出力用画面の先頭近くに配列されるように、再配列処理をすることを特徴とする建物情報検索システム。
以前に使用した検索条件をそのまま全部列挙するを設けておく。そして、その一部だけを一次的に検索条件から除外するに移して、再検索をすることができる。検索条件全体を見ながら取捨選択できるので、検索条件の設定を迷ったり、出力結果を考慮しながら検索作業をするために最適である。
〈構成6〉
構成1乃至5のいずれかに記載の建物情報検索システムにおいて、縦N個で横M個のマトリクス状に区画された領域を設定し、操作画面上のいずれかの領域に部屋アイテムアイコンがドロップされたとき、当該領域と対応する位置に、該当するアイテムの部屋が配置されるという検索条件を設定する検索条件設定手段を備えることを特徴とする建物情報検索システム。
検索条件を設定する操作を簡略化した。縦N個で横M個のマトリクス状に区画された領域は、建物を概略的に示すものである。これにより、建物のどの方角にどの部屋を配置することを希望しているか、簡単に示すことができる。検索条件設定手段は、例えば、居間を東南角に配置するという検索条件を設定する。これにより、居間を東南角に配置した設計データが抽出される。
〈構成7〉
構成1乃至6のいずれかに記載の建物情報検索システムにおいて、いずれかの設計データ相互間に親子関係があるときは、子に該当する設計データを検索対象から除外するデータベース管理手段を備えることを特徴とする建物情報検索システム。
親子関係のある設計データはよく類似しており、両方抽出されても結果が重複する。従って、最も基本的な親に相当するもののみを抽出できるようにした。
〈構成8〉
構成1乃至7のいずれかに記載の建物情報検索システムにおいて、設計データの属性情報として、利用回数情報を含み、利用回数が一定以上多い設計データ群を第1のデータベースとし、利用回数の少ない設計データ群を第2のデータベースとし、初回検索と指定されたときは、上記第1のデータベースのみを検索対象とし、上記検索条件設定手段は、初回検索以外の検索では、上記第1のデータベースと上記第2のデータベースを検索対象とすることを特徴とする建物情報検索システム。
大量の設計データが含まれるデータベース全体を検索すると検索時間がかかる。また、出力が多いか少ないかは、検索をしてみないと分からない。例えば、データベースの一部を検索して十分な結果がえられれば、それ以上の検索は不要である。そこで、過去に利用回数の多かった設計データ群を第1のデータベースとして、初回検索用とした。初回かどうかは検索者が指定すればよい。
〈構成9〉
構成1乃至8のいずれかに記載の建物情報検索システムにおいて、検索処理によって利用された設計データに対して、更新された利用回数と、利用者、利用地域を含む検索キーを付与するデータベース管理手段を備えることを特徴とする建物情報検索システム。
可能な範囲で、検索の結果をデータベースのキーに反映して、データベースの機能を高めることができる。
〈構成10〉
コンピュータを、完成した間取り図とその価格を示す情報とを含む建物の設計データ群からなる、データベースを記憶した記憶手段と、上記各設計データに付与された検索キーを検索対象とする複数の検索条件の入力を受け入れる検索インタフェースと、上記検索条件がヒットした設計データを所定のフォームで編集して出力画像を生成する出力画像生成手段と、全ての検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に配列するとともに、上記検索条件に設定された優先順位に基づいて、優先順位の高い検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に近く配列し、優先順位の低い検索条件がヒットした設計データの出力画像を後方に配列して、連続表示可能な出力用画面を生成する画面出力手段、として機能させる建物情報検索プログラム。
〈構成11〉
コンピュータを、完成した間取り図とその価格を示す情報とを含む建物の設計データ群からなる、データベースを記憶した記憶手段と、上記各設計データに付与された検索キーを検索対象とする複数の検索条件の入力を受け入れる検索インタフェースと、上記検索条件がヒットした設計データを所定のフォームで編集して出力画像を生成する出力画像生成手段と、全ての検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に配列するとともに、上記検索条件に設定された優先順位に基づいて、優先順位の高い検索条件がヒットした設計データの出力画像を先頭に近く配列し、優先順位の低い検索条件がヒットした設計データの出力画像を後方に配列して、連続表示可能な出力用画面を生成する画面出力手段、として機能させる建物情報検索プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
[システムの全体構成]
図1は実施例1の建物情報検索システムを示すブロック図である。
図の建物情報検索システム10は、ネットワーク1に接続されたデータベースサーバ2からなる。データベースサーバ2には、ネットワーク1を通じてデータベース検索用の端末装置3が接続されている。データベースサーバ2は、記憶装置12と、演算処理装置13を備える。演算処理装置13は、検索インタフェース14と、検索条件設定手段15と、出力画像生成手段16と、画面出力手段18と、検索エンジン28と、ウインドウ制御手段37と、データベース管理手段38を備えている。演算処理装置13はこれらの手段による所定のコンピュータプログラムを実行する。端末装置3のディスプレイには、検索操作画面32と出力用画面36が表示される。これらの画面は、データベースサーバ2で生成されて転送される。データベースサーバ2の記憶装置12はデータベース20を記憶している。記憶装置12はデータベースサーバ2に内蔵され、あるいは外付けされたハードディスク等からなる。データベース20は、完成した間取り図とその価格を示す情報とを含む建物の設計データ22を、各設計データ22に付与された検索キーを使用して検索できるように構成されている。
記憶装置12には、さらに、出力用画面36と配列順データ39と再検索画面60と優先順位データ29と検索履歴25とが記憶されている。出力用画面36は端末装置3に転送される画面で、ここに一時記憶される。配列順データ39は、出力用画面36に含まれる出力画像34の配列順を示すデータである。再検索画面60は再検索をするときに表示される操作画面である。優先順位データ29はこの再検索画面60中に列挙される検索条件の優先順位を示すデータである。検索履歴25はデータベース20に反映させるための各設計データ22の属性データで、何月何日にこのデータを設計に使用したといった情報を含む。
演算処理装置13の検索インタフェース14は、端末装置3から、設計データ22に付与された検索キーを検索対象とする、複数の検索条件30の入力を受け入れる機能を持つ。検索条件設定手段15は、入力した検索条件から検索論理式等を生成する機能を持つ。検索エンジン28は検索処理を実行する。出力画像生成手段16は、検索条件30がヒットした設計データ22を所定のフォームで編集して出力画像34を生成する機能を持つ。画面出力手段18は、設計データ22毎に生成された出力画像34を組み合わせて、端末装置3のディスプレイに連続表示可能な出力用画面36を生成する機能を持つ。順番に出力されればよく、物理的にデータが連続していなくても構わない。全ての検索条件30がヒットした設計データ22の出力画像34を出力用画面36の先頭付近に配列する。また、設定された優先順位に基づいて、優先順位の高い検索条件30の一部がヒットした設計データ22の出力画像34を、出力用画面36の先頭付近に配列する。さらに、優先順位の低い検索条件がヒットした設計データ22の出力画像34を後方に配列する。先頭というのは、ブラウザ等で出力用画面36を閲覧したときに最初に表示される部分のことである。例えば、出力画像のリストが表示されて、そのタイトルをクリックすると実際の出力画像が見られるような形式の場合には、タイトルを出力画像とみなす。従って、出力画像の本体部分は不連続にランダムな順に記憶装置に格納されていて構わない。
図4や図6等を用いて後で説明するが、検索条件30を設定したとき、全ての条件を満たすものだけでなく、一部の条件を満たすものも一枚の出力用画面36に含めて出力される。このとき、検索条件30に優先順位を付与しておき、優先順位の高い検索条件30がヒットした設計データ22ほど先頭に配列して出力する。希望する条件に近い設計データ22が先に、希望の一部しか満たさない設計データ22が後で表示される。スクロールや改ページ等で検索結果を連続表示させることができるので、検索作業が簡単になる。大容量のデータベース20に対して条件を設定して検索処理をすると時間がかかる。データベースサーバの検索処理負荷も大きくなる。一方、始めに検索をして抽出した出力画像群を再検索して再配列するような処理は負荷が十分に軽い。また、出力画像群を端末装置側に転送して、自由に再配列することもできる。このために上記のような動作をさせている。
建物の新設設計には、過去の設計データ22を参考にするのが最もよい。過去の設計データ22には、面積、間取り、価格等の情報が含まれている。これらを検索キーに含めてデータベース20を構築する。建物の設計データ22は、少なくとも完成した間取り図とその価格を示す情報とを含むものにする。過去の完成した設計であって、価格見積もりも可能なものを使用することで、建物の案内や販売業務を容易にすることができる。各設計データ22には検索キーを付与する。検索キーは文字でも符号化されたものでもよく、付与する数も任意である。検索結果を再配列できる。その配列制御のために再検索画面60が設けられている。また、再検索画面60を制御するためにウインドウ制御手段21が設けられている。データベース管理手段38は、後で説明する要領でデータベースの最適化処理をする。
[検索操作画面]
図2は、検索操作画面の例を示す説明図である。
検索インタフェース14(図1)は、端末装置3に表示される検索操作画面32を制御する。図2には、検索操作画面32の左半分のウインドウを例示した。右半分は図3で説明する。検索条件30(図1)は複数入力することができる。図2の例では、7種類の検索条件43〜48が入力できる。検索条件43は、建物の階数で、2階建とか3階建といった選択をする。検索条件44は、延床面積を指定できるスライダである。検索条件45は価格帯を指定できるスライダである。検索条件46はプランの特徴を、例えば、吹き抜けを作るというように指定できる。検索条件47は洋風とか和風の種別を指定できる。検索条件48は、2世帯住宅といった指定ができる。検索条件46はキッチンが対面式といった指定ができる。既知のシステムでは、これらの条件を全て満たすものを、データベース20から抽出する。しかし、後で図4を用いて説明するように、この実施例では、一部でも検索条件を満たすものを全て抽出し、検索条件に優先順位を付けて、その優先順位に合った配列で検索結果を出力する。
図3は、別の検索操作画面の例を示す説明図である。
ここでは、検索操作画面32の右半分のウインドウを例示した。最上段のフレーム50では、1階のゾーニングを指定する。ゾーニングのスタイルは、6種類用意されている。建物を縦N個で横M個のマトリクス状に区画する。MやNは任意の整数であるが、予め図のように汎用性のあるものに決めておく。区画された各領域はほぼ一部屋分程度のサイズに設定されている。図の例では、東西南北3区画構成のものを選択した。選択の結果、右下部分に区画のイメージが表示される。中央のフレーム51で部屋アイテムを選択する。例えば、玄関を建物の南中央に配置したいときは、図のように、玄関の部屋アイテムアイコンをいずれかの領域53にドラッグアンドドロップすると、当該領域53と対応する位置に、該当するアイテムの部屋が配置されるという検索条件が設定される。この処理は、検索用インタフェース14の検索条件設定手段15が実行する。
この画面により、検索条件30を設定する操作を簡略化した。縦N個で横M個のマトリクス状に区画された領域は、建物を概略的に示すものである。これにより、建物のどの方角にどの部屋を配置することを希望しているか、簡単にその意思を示すことができる。検索条件設定手段15は、例えば、玄関を南中央に配置するという検索条件30を設定する。図の例では、玄関を南中央に、居間を東南角に配置するといった条件を満たす設計データ22が検索されて抽出される。なお、検索操作画面32の下部のドロップダウンリスト54は、一階の間口と奥行きの長さを設定するためのものである。また、ドロップダウンリスト55は、凹みを設ける場合の縦横寸法を設定するためのものである。
操作画面32の左側のフレーム52は、プライオリティ(重要度)を設定するためのものである。例えば、南東角に表示された居間のアイコン上に、重要というアイコンをドラッグアンドドロップすると、居間を東南角に配置するという条件が優先度の高いキーに設定される。普通というアイコンと「できれば」というアイコンはそれぞれ重要度に差別を付けるためのものである。上記のような検索操作画面を使用して、例えば、顧客の希望を全て取り入れて、検索条件を設定するとよい。一般には、必須の条件を入力して検索をし、その結果を見ながら何度も条件を変更して繰り返し検索を実行する。しかし、この発明では、次のような検索処理と出力処理を実行することにより、検索条件の入力や再検索操作を大幅に軽減する。
[検索操作]
図4は検索処理動作説明図である。
複数の検索条件30はそれぞれ、図2や図3で示した操作画面上の特定のウインドウで設定されたものである。各検索条件30には内部的に予め優先順位が設定されており、それぞれ優先順位の高いものほど大きい重み付け係数が付与される。検索条件30がヒットした設計データ22の出力画像34(図1)毎に、それぞれ検索結果評価値が計算される。即ち、ヒットした検索条件30に付与された重み付け係数が、その検索結果評価値に累積加算される。画面出力手段18(図1)は、検索結果評価値の大きいものほど出力用画面の先頭近くに配置されるように、出力画像34を配列する。図の下側に出力画像の配列を示した。この手順により、設計データ22の出力画像34を、希望を満足するものから順に自動的に機械的に配列できる。
具体的には、例えば、図4に示すように処理をする。まず、操作画面上の特定のウインドウで、検索条件30を直接入力したり、リスト中から選択したりして検索条件30を設定する。図2の場合も図3の場合も同様である。各検索条件30には優先順位を設定しておく。例えば、図2の条件は図3の条件よりも高い優先順位にしておく。自動的に優先順位を決めておくものと、図3のようにプライオリティ指定画面を使用するものとが混在してよい。優先順位の高いものほど大きい重み付け係数が付与される。図4の表はコンピュータプログラムの内部に設定したデータを見易く示したもので、実在しなくてもよい。
図4の例では、検索条件をA、B、Cの3個とする。優先順位はA、B、Cの順である。例えば、重み付け係数を、検索条件Aは5、検索条件BとCは3というようにする。検索条件AとBとCがヒットしたときには、検索結果評価値が5と4と3を累積加算した値12になる。検索条件AとBがヒットしたときには検索結果評価値は5と3を加算した値8になる。検索結果評価値が大きいほど出力画像34を先頭に近い場所に配列する。
一般の検索エンジン28では、アンドやオア条件を入力して検索をすると、その条件に合致した検索結果が得られる。ここでは、AとBとCを検索条件30に指定するだけでよい。そうすると、図のように、AアンドBアンドCの条件を満足するものと、AアンドB、BアンドC、またはAアンドCを満足するものと、A、B、Cのみを満足するものとが自動的に抽出される。この図の順に出力画像を配置する。AアンドBアンドCの条件を満足するものの出力画像が先頭にきて、その後にAアンドB、BアンドC、またはAアンドCを満足するものと、A、B、Cのみを満足するものの出力画像が続く。従って、出力用画面を先頭から順にスクロールすると、希望を満足するものから順に、希望の一部しか満足しないものも出力されるので、何度も検索し直さなくても、広く情報を取得できる。
さらに、この出力用画面中の出力画像を、検索条件の優先度を変更することにより自由に並べ替えることができる。希望するものを先頭近くに表示できる。例えば、図4の例で、最初の検索時に検索条件の優先度がA、B、Cの順であった。その後、検索条件の優先度をC、A、Bの順に変更すると、図4の右下に示すように、出力画像の並べ替えが行われる。Cを含む出力画像が先頭側に移動した。並べ替えの対象は、既に検索を終えた出力画像である。改めてデータベースを再検索する必要がないので、簡単に迅速にその出力結果を変更できる。優先順の選択に悩んでいるような場合には、この機能を有効に利用できる。その操作方法を図5と図6により説明する。
[検索結果出力]
図5は実施例4の建物情報検索結果を示す説明図である。
図のように、検索結果は、1件毎に、延床面積、建築面積、東西南北のサイズ、データの種別と、1階2階の間取り、建物の外観図等を含む。これが、1件分の出力画像である。この出力画像が、図の例では6件並んでいる。なお、5件目と6件目の間にもっと出力画像が存在するが、ここではその図示を省略した。実際には、図5で説明したように、多数の出力画像が列挙される。図1に示した端末装置3のディスプレイに表示できないほどの数になる。従って、出力用画面をまず先頭の出力画像から見ていく。ここで、順番に各出力画像を最後までみていくこともできるが、出力が多いとそれは無理である。後で説明する実施例では最初の検索結果をそのまま利用して出力画像を再配列し、希望の出力画像を先頭付近に表示できる。
図6は、再検索画面説明図である。
この再検索画面60は、図5の出力用画面36と並べて表示されることが好ましい。図1に示した画面出力手段18は、この画面の各欄に図2や図3で指定した全ての検索条件30を上から優先順に配列する。この再検索画面60は、配列された検索条件の優先順を自由に簡単に変更して、検索をやり直す制御ができる。しかし、単なる検索のやり直しだけではない。例えば、検索条件が追加されたときは、データベースを再検索して、その条件を満たすデータの出力画像を追加する。一方、検索条件の一部が条件から外されたり優先順が変更されただけの場合は、出力用画面36に含まれる出力画像の再配列を実行させる機能を持つ。図1の記憶装置には、出力用画面36と、出力画面の配列順を示す配列順データ39とが記憶されている。また、再検索画面60と検索条件の優先順位を示す優先順位データ29が記憶されている。例えば、再検索画面60を利用して、ドラッグアンドドロップ操作によりいずれかの検索条件30の優先順を変更する指示が入力したときには、ウインドウ制御手段37は、対応する位置に該当する検索条件30を割り込ませて、検索条件の配列表示を変更する。同時に、優先順位データ29の内容が変更される。その後、再検索処理を実行する。このときは、データベースの再検索でなく、配列順データ39の変更処理が実行される。
図6の再検索画面には、必須項目を入力すると、優先項目を入力すると、検索条件として指定しない項目を入力するがある。当初、図のように、合計9種類の検索条件を指定して検索を行った。この条件に適合する多数の出力画像が得られた。しかし、ここで、検索後に検索条件をみなおして、建物階数、東西南北のサイズは必須項目に指定した。また、延床面積と玄関とリビングの位置と価格とを優先項目とした。優先順はこの並びどおりである。その他の検索条件は、「指定しない」というに移動させている。また、この例では、玄関の位置を必須項目第2番目の優先順位に移動させようとしている。図の太い破線の矢印のように検索条件をドラッグアンドドロップ操作により移動できる。
その後、検索ボタン69をクリックすると、出力画像が再配列されて、この検索条件を満たすものが出力用画面の先頭付近に配置される。出力用画面とともに、その検索条件30が優先順に配列されて表示されると、両者の関係が利用者に分かり易い。また、「必須項目」「優先項目」「指定しない」というように検索条件を区別して配列する手段も設けておくと、希望条件の操作が容易である。「指定しない」という領域に検索条件を移動させると、その検索条件は削除されたことになる。しかし、その後、再び検索条件に含めることもできるから、図2や図3に示した画面を利用するよりも非常に操作性がよい。また、大量の検索結果がえられても、必要に応じて出力用画面の先頭付近の結果のみを利用すればよいから、ノイズに困ることがない。
上記のような検索処理は、データベースサーバ2の側で実行し、表示用画面を記憶装置12に記憶させた状態で、端末装置3に転送し表示するとよい。検索結果に大量の出力画像が含まれていても、端末装置から要求された先頭に近い出力画像のみを転送すれば通信負荷は軽減される。出力画像の配列順を示すデータのみの転送負荷は無視できる。出力画像の再配列処理は配列順を示すデータの並べ替えだけでよいから、いずれの側で実行しても構わない。
以上のように、この実施例では、操作画面に、直前あるいはそれ以前の検索処理に使用した全ての検索条件を列挙するが設けられている。そして、この欄には、一次的に検索条件から除外するいずれかの検索条件を配置するためのが含まれている。検索条件設定手段15は、検索条件の移動により再検索条件の変更をする。また、画面出力手段18は、いずれかの検索条件を除外した状態で、該当する検索条件を満たす出力画像34が出力用画面36の先頭近くに配列されるように、再配列処理をする。一時的に除外するだけである。次の検索でその検索条件を必須要件に変更することもできる。以前に指定した検索条件全体を見ながら繰り返しそれらを取捨選択することができるので、検索条件の設定を迷ったり、出力結果を考慮しながら検索作業をするために最適な操作ができる。
[データベースの整備]
図1に示したデータベース20は、建物の面積、間取り、価格等の情報が含まれた過去の設計データ22が好ましい。しかしながら、過去の設計データの中には、それ以前の設計データをほとんど利用したものも多い。これらのデータを親子関係のある設計データ22と呼ぶことにする。一般に、親のデータは基本的な構成で、子のデータはかなりカスタマイズされたものが多い。このような場合に、検索の結果親子両方が抽出されても結果が重複する。最も基本的な親に相当するもののみを抽出できるとよい。そこで、データベース管理手段38が、自動的に、設計データ相互間に親子関係があるときに、子に該当する設計データ22を検索対象から除外するように動作する。検索対象から除外するには、データベースから完全に削除するのもよいが、検索対象外というフラグを付けるだけでも構わない。後から、例外的に子のほうがデータベースに適すると判断されたときは、フラグを交換すればよい。
また、設計データ22の属性情報として、利用回数情報を含めることが好ましい。そして、利用回数が一定以上多い設計データ22群を第1のデータベース20とし、利用回数の少ない設計データ22群を第2のデータベース20とする。即ち、データベースを複数の群に分ける。そして、初回検索と指定されたときは、第1のデータベース20のみを検索対象とし、初回検索以外の検索では、第1のデータベース20と第2のデータベース20を検索対象とするとよい。
大量の設計データ22が含まれるデータベース20全体を検索すると検索時間がかかる。また、出力が多いか少ないかは、検索をしてみないと分からない。例えば、データベース20の一部を検索して十分な結果がえられれば、それ以上の検索は不要である。そこで、過去に利用回数の多かった設計データ群を第1のデータベースとし、残りを第2のデータベースとする。第1のデータベースを初回検索用とすれば、初回の検索時間を十分に短くできる。なお、初回検索かどうかは検索者が操作時に指定すればよい。
データベース管理手段24は、検索処理によって利用された設計データ22に対して、そのつど、更新された利用回数と利用者や利用地域を含む検索キーを付与することが好ましい。これにより、上記のように、第1のデータベースと第2のデータベースとの区分ができる。また、可能な範囲で検索の結果をデータベース20のキーに反映すれば、データベース20の機能を高めることができる。
図7は、データベースサーバのハードウエアブロック図である。
(a)に示すように、データベースサーバ2と端末装置3とは、ローカルエリアネットワークやインターネット等のネットワーク1を通じて接続されている。(b)はデータベースサーバ2の内部回路ブロック図である。図に示すように、内部バス110には、CPU(中央処理装置)111と、ROM(リードオンリメモリ)112と、RAM(ランダムアクセスメモリ)113と、HDD(ハードディスク)114と、ネットワークインタフェース115が接続されている。ネットワークインタフェース115には、ネットワーク1を介して、端末装置3が接続されている。以上のハードウェアは一般的によく知られたパーソナルコンピュータに備えられている。なお、この発明の説明に不要なキャッシュメモリ等の詳細なハードウエアの説明は省略する。
図1に示した記憶装置12は、ROM112やRAM113やHDD114により構成される。図1に示した演算処理装置13は、CPU111、ROM112、RAM113等により構成される。データベース20等は主としてHDD114に記憶されて保存される。CPU111が実行するコンピュータプログラムは、ROM112に記憶され、あるいはRAM113に適時ロードされる。端末装置3には、ディスプレイ等のマンマシンインタフェースが設けられているほかは、ハードウエア構成がデータベースサーバ2とほぼ同様であり、既知のものであるから、重複する説明を省略する。
図8は、検索条件入力処理の動作例フローチャートである。
以下、データベースサーバ2中で実行されるコンピュータプログラムの実施例を説明する。始めに、図2と図3に示した操作画面を表示しながら、利用者が端末装置3を通じて検索条件を入力するときに実行される動作の説明をする。ステップS11では、検索条件の入力受け付けをする。この処理は検索インタフェース14が、ネットワーク1を通じて検索操作画面32に入力されたデータを読み取って行う。その結果は検索条件設定手段15により論理式化される。その後、検索エンジン28に検索が依頼される。ステップS12では、検索エンジン28がデータベース20を開く。以下のステップでは、検索エンジン28が、入力された検索条件を全て組み合わせて検索結果を得る。具体的には、オア条件でヒットしたものが全て抽出され、評価値順に配列されることになる。
ステップS13では、A&B&Cという条件がヒットするデータを抽出する。ステップS14では、A&Bという条件がヒットするデータを抽出する。ステップS15では、B&Cという条件がヒットするデータを抽出する。ステップS16では、A&Cという条件がヒットするデータを抽出する。ステップS17では、Aがヒットするデータを抽出する。ステップS18では、Bがヒットするデータを抽出する。ステップS19では、Cがヒットするデータを抽出する。ステップS20では、上記の検索結果に基づいて配列順データ39を生成する。この図の例では、検索条件設定手段15が検索処理実行前に評価値計算をして、配列順を考慮した順番で検索処理をした。従って、配列順データ39はステップS13〜ステップS19の処理順になる。しかし、検索後に配列順の計算をしても構わない。
出力画像生成手段16は、ステップS21で、上記の配列順に出力画像を配列して出力用画面の生成をする。ステップS22では、検索エンジン28が検索履歴25を記録する。例えば、先頭から数番目までのものに、検索されて抽出された旨のフラグを付ける。なお、検索されたものだけでなく、その後実際に設計等に利用されたものにも、検索履歴25にその旨を記録するとよい。この検索履歴入力処理は、検索処理終了後に、利用者による入力操作で随時実行されるとよい。ステップS23では、生成された出力用画面を端末装置3に送信する。
図9は間取りの希望を入力するための検索条件生成動作例フローチャートである。
この処理は図3に示した画面を表示中に検索条件設定手段15により実行される。ステップS31では、フレーム51の部屋アイテムアイコンの移動を検出する。そして、ステップS32で、アイコンの種別を認識する。次に、ステップS33で、アイコンのドロップ位置を検出する。この位置は領域53の位置情報から取得する。ステップS34では、その領域53の位置情報から建物の区画を検出する。即ち、例えば、洋室が北東角の領域というように検出される。ステップS35では、検索条件の生成をする。こうして、図8のステップS11の処理の一部が実行される。
図10は検索条件と検索結果から配列順データを生成する動作例フローチャートである。
ステップS41では、検索処理の結果、検索条件がヒットしたかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときは、検索結果が得られたから配列順データ生成のための以下の処理に進む。ノーのときは、検索結果が全く得られないから処理を終了する。そして、例えば別の検索条件で再度検索処理を実行する操作に進む。ステップS42では、検索条件から重み付け係数の取得をする。ステップS43では、既に説明した要領で、例えば、出力画像毎に、検索結果評価値の算出をする。ステップS44では、各出力画像の評価値を相互に比較して、評価値の大きいものほど先頭に配列されるように配列順の並べ替えをする。こうして、ステップS45で配列順データ39を確定する。
図11は検索条件の変更処理動作説明図である。
この処理は、図5の画面が操作されるときの検索条件設定手段15とウインドウ制御手段37と出力画像生成手段16の動作である。ステップS51では、検索条件設定手段15が検索条件の変更検出をする。検索条件がドラッグされて画面上の位置が変更されたことを検出すればよい。なお、このとき、ステップS52で、全く新たな検索条件が追加されたかどうかという判断をする。全く新たな検索条件が追加されたときは、ステップS53の処理に進み、データベース20の再検索処理になる。この処理は、図8で説明した処理になる。一方、検索条件の優先順が入れ替えられただけのような場合には、出力画像の再配列処理が実行される。
ステップS54では、検索条件毎に重み付け係数の再付与をする。そして、ステップS55で、出力画像毎に評価値を算出する。ステップS56で、出力画像毎に評価値を相互に比較して、配列の並べ替えをする。ステップS57では、配列順データ変更をする。ステップS58では、上記の結果に基づいて画面出力手段18が出力用画面の生成をする。ステップS59では、出力用画面の送信をする。
図12はデータベースの管理動作例フローチャートである。
この処理はデータベース管理手段38がデータベース20の管理者により起動されて随時実行する。ステップS61では、データベース管理手段38がデータベース20全体を参照して、親子関係の設計データを自動的に検出する。これは、データベース20中の属性データ等に含まれた情報を読み取ればよい。ステップS61の判断の結果がイエスのときはステップS62の処理に移行し、ノーのときは処理を終了する。ステップS62では、子の設計データの属性データに検索禁止フラグ等を付加する処理を実行する。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化されてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。
実施例1の建物情報検索システムを示すブロック図である。 検索操作画面の例を示す説明図である。 別の検索操作画面の例を示す説明図である。 検索処理動作説明図である。 実施例4の建物情報検索結果を示す説明図である。 再検索画面説明図である。 データベースサーバのハードウエアブロック図である。 検索条件入力処理の動作例フローチャートである。 間取りの希望を入力するための検索条件生成動作例フローチャートである。 検索条件と検索結果から配列順データを生成する動作例フローチャートである。 検索条件の変更処理動作説明図である。 データベースの管理動作例フローチャートである。
符号の説明
10 建物情報検索システム
12 記憶装置
14 検索インタフェース
15 検索条件設定手段
16 出力画像生成手段
18 画面出力手段
20 データベース
22 設計データ
24 間取り図情報
25 検索履歴
26 価格情報
28 検索エンジン
29 優先順位データ
30 検索条件
32 検索操作画面
34 出力画像
36 出力用画面
37 ウインドウ制御手段
38 データベース管理手段
39 配列順データ
60 再検索画面

Claims (3)

  1. 建物の間取り図を含む設計データ群により構成されるデータベースを記憶した記憶装置と、
    ネットワークを通じて接続された端末装置のディスプレイに対して、建物を縦N個で横M個のマトリクス状に区画して建物を概略的に示す領域と、部屋の種別を指定する部屋アイテムアイコンと、部屋の配置以外の建物に対する検索条件を選択する操作を受け付ける画面を含む、検索操作画面を表示するウインドウ制御手段と、
    前記検索操作画面の、前記部屋アイテムアイコンがいずれかの前記領域にドラッグアンドドロップされたとき、該当する部屋を建物の該当する区画に配置した間取り図を含む設計データを前記データベースから抽出するという検索条件を設定し、前記部屋の配置以外の建物に対する検索条件が選択されたとき、該当する検索条件と一致した設計データを前記データベースから抽出するという検索条件を設定し、AとBとCを検索条件に決定したとき、AアンドBアンドCの検索条件を満足するものと、AアンドB、BアンドC、またはAアンドCを満足するものと、A、B、Cのみを満足するものを抽出する検索論理式を設定する検索条件設定手段と、
    前記データベースから、前記検索条件設定手段の設定した前記検索条件に適合する設計データを抽出して検索処理を実行する検索エンジンと、
    前記検索エンジンの抽出した設計データを編集して、前記端末装置のディスプレイに表示する前記建物の間取り図を含む出力画像を生成する出力画像生成手段と、
    前記AアンドBアンドCの条件を満足するものの出力画像が先頭に配列され、その後に前記AアンドB、BアンドC、またはAアンドCを満足する出力画像が配列され、その後に前記A、B、Cのみを満足するものの出力画像が配列された出力用画面を生成して記憶装置に記憶する画面出力手段と、
    前記ウインドウ制御手段は、前記検索操作画面を使用した初回検索の後の再検索のために、前記端末装置のディスプレイに対して、必須項目を入力すると、優先項目を入力すると、検索条件として指定しない項目を入力するとを含み、検索処理に使用した全ての検索条件を区別して列挙すると、指定された検索条件で検索をやり直すように要求する検索ボタンを配置した再検索画面を表示し、
    前記画面出力手段は、前記再検索画面のいずれかの欄に入力された項目を別の欄に移動させて検索条件が変更されたとき、指定された検索条件で検索をやり直し、前記出力画像を再配列して、前記記憶装置に記憶させることを特徴とする建物情報検索システム。
  2. コンピュータを、請求項1に記載の各手段として機能させる建物情報検索プログラム。
  3. 請求項2に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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