JP2009294723A - 検索結果表示方法、検索装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

検索結果表示方法、検索装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】検索結果の表示順序に係る重要度と検索結果の件数との関係の把握を容易にして、必要とする検索結果を短時間のうちに探し出すことを可能とする検索結果表示方法、検索装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】重要度の段階毎に複数の検索結果の文書を集計し、集計した段階毎の件数に応じた面積を有する矩形65、65、・・・を重要度に対応付けて夫々生成し、生成した各矩形65、65、・・・を画面6の左端部へ重要度順に立体的に表示する。一の矩形65が指定された場合、該矩形65を強調表示すると共に、該矩形65に対応付けられている重要度を有する文書から重要度順に、検索結果の文書をウインドウ61、62、63、64へ表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は、文書データベースを検索して検索結果を表示する検索結果表示方法、検索装置及びコンピュータプログラムに関する。
文書データ等が記憶されている文書データベースに対し、キーワードを指定して検索した場合、複数の検索結果は、検索を要求した使用者が想定するキーワード間の意味的な繋がりとは無関係に夫々表示されることが多い。例えば、インターネット上のGoogle(登録商標)、Yahoo!(登録商標)等の検索サイトでは、検索サイト側で独自に決められた重要度に基づいて、各検索結果のタイトルと文書の一部とが順番にリストとして表示される。
従って、大量の検索結果がリストとして表示された場合、使用者は、真に必要とする検索結果を探し出すために、各検索結果の文書を順次表示させて閲覧しなければならず、多大な時間及び労力の浪費を強いられる。
これに対し、特許文献1では、各検索結果の文書に夫々出現する複数のキーワードの位置情報に基づいて検索結果の重要度を夫々設定し、設定した夫々の重要度に従って、各検索結果をリストとして表示する技術が開示されている。
また、特許文献2では、検索対象の文書を所定単位の語に分割して検索条件の候補となる候補語を作成し、出現回数及び/又は出現箇所に応じて重み付けされた候補語を使用者に提示して選択させ、選択された候補語により検索文を作成して検索することにより、使用者の意図に沿った検索を行う技術が開示されている。
特開平9−305626号公報 特開2002−123544号公報
しかしながら、特許文献1及び2では、各検索結果の文書を高速に閲覧させるための技術は開示されていない。また、特許文献2に開示された技術では、検索文を作成する検索前処理が煩雑であった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の検索結果を夫々の重要度に基づいて集計し、重要度に対する検索結果の件数分布を視覚的に表示し、指定された重要度が設定された検索結果の文書から、重要度順に表示することにより、重要度と検索結果の件数との関係の把握を容易にして、必要とする検索結果を短時間のうちに探し出すことを可能とする検索結果表示方法、検索装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
第1発明に係る検索結果表示方法は、複数のキーワードにより文書データベースを検索し、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定し、設定した重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示する検索結果表示方法において、前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計するステップと、集計した各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成するステップと、生成した各図形を前記重要度の段階順に表示するステップと、表示した図形の指定を受け付けるステップと、受け付けた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するステップとを含むことを特徴とする。
第2発明に係る検索装置は、複数のキーワードにより文書データベースを検索し、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定する設定手段と、設定した重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示する表示手段とを備える検索装置において、前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計する手段と、該手段が集計した各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成する手段とを備え、前記表示手段は、前記手段が生成した各図形を前記重要度の段階順に表示するように構成してあり、更に、前記表示手段が表示した図形の指定を受け付ける手段を備え、前記表示手段は、前記手段が受け付けた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る検索装置は、前記複数のキーワードの各組み合わせについて、隣り合うキーワード相互間の文字数の総和を夫々導出する手段を備え、該手段が導出した夫々の総和に基づいて、前記設定手段が前記重要度を夫々設定するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る検索装置は、前記表示手段は、複数のウインドウに前記複数の検索結果の文書を個別に表示するように構成してあることを特徴とする。
第5発明に係る検索装置は、前記複数のウインドウは、縦/横に分割されたウインドウ又は縦/横に捲るように重ね合わせることができるウインドウであることを特徴とする。
第6発明に係る検索装置は、前記表示手段は、スクロールバー及び該スクロールバー内のスクロールボックスを、該スクロールボックスの位置が前記重要度に対応するように表示すべくなしてあり、更に、前記スクロールボックスの位置の指定を受け付ける手段を備え、前記表示手段は、前記手段が受け付けた位置に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するように構成してあることを特徴とする。
第7発明に係る検索装置は、前記設定手段は、前記複数のキーワードを全て重複無く有するキーワードの組み合わせが前記一の検索結果の文書に複数含まれている場合、夫々の組み合わせが有する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記一の検索結果に複数の重要度を設定するように構成してあることを特徴とする。
第8発明に係る検索装置は、前記表示手段は、前記複数の検索結果の文書に含まれるデータのうち、テキストのみを表示するように構成してあることを特徴とする。
第9発明に係る検索装置は、前記表示手段は、前記複数の検索結果の夫々の重要度に応じた大きさのフォントで、前記テキストを表示するように構成してあることを特徴とする。
第10発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、複数のキーワードにより文書データベースを検索させ、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定させ、設定させた重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計させるステップと、コンピュータに、集計させた各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成させるステップと、コンピュータに、生成させた各図形を前記重要度の段階順に表示させるステップと、コンピュータに、表示させた図形の指定を受け付けさせるステップと、コンピュータに、受け付けさせた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示させるステップとを含むことを特徴とする。
第1、第2及び第10発明にあっては、表示順序に係る重要度の段階毎に複数の検索結果の件数を集計し、集計した段階毎の件数に応じた面積を有する所定の図形を重要度の段階に対応付けて夫々生成し、生成した各図形を該図形に対応付けられた重要度の段階順に表示する。そして、表示した図形の指定を受け付け、受け付けた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から重要度順に表示する。
これにより、複数の検索結果を夫々の重要度に基づいて集計し、重要度に対する検索結果の件数分布を視覚的に表示し、指定された重要度が設定された検索結果の文書から重要度順に表示する。このため、検索結果の文書を表示させるべき重要度の範囲について、目処を立て易くさせる。
第3発明にあっては、導出する手段が、検索結果の文書中で隣り合うキーワード相互間の文字数の総和(以下、キーワード間距離という)を導出し、設定手段が、導出されたキーワード間距離に基づいて検索結果に重要度を設定する。
これにより、検索結果の文書中に出現するキーワード間距離の長短に応じて、検索結果に重要度を設定する。従って、キーワード相互間の意味的な繋がりが強いと想定されるときに、検索結果に対して高い重要度を付与することができる。また、例えば前記各図形を、夫々に対応付けられた重要度に応じたキーワード間距離を付して表示したときは、キーワード間距離と検索結果の件数との関係が、視覚的に把握される。
第4発明にあっては、表示手段が、複数の検索結果の文書を複数のウインドウへ個別に重要度順に表示する。
これにより、検索結果の文書がウインドウに表示される態様を一定にする。従って、例えば、キーワードを常にウインドウの中央部に表示させるようなことができる。
第5発明にあっては、縦/横に分割されたウインドウ又は縦/横に捲るように重ね合わせることができるウインドウに、複数の検索結果の文書を個別に表示する。
これにより、分割されたウインドウ(又は重ね合わせることができるウインドウ)に、複数の検索結果の文書が一目で把握されるように(又は重要度の高低順に見易く更新されるように)表示する。
第6発明にあっては、スクロールボックスの位置が重要度に対応するように、表示手段がスクロールバー及びスクロールバー内のスクロールボックスを表示する。更に、スクロールボックスの位置の指定を受け付け、受け付けた位置に対応付けられている重要度が設定された検索結果の文書から、表示手段が重要度順に表示する。
これにより、マウス等によるスクロールボックスの位置を変更させる操作を受け付け、スクロールボックスの位置変化に応じて、複数のウインドウ内に表示する文書の切り替えを連続的に行う。
第7発明にあっては、一つの検索結果の文書中に、検索のキーである複数のキーワードを全て重複無く有するキーワードの組み合わせが複数含まれている場合、夫々の組み合わせが有する複数のキーワードの位置情報に基づいて、設定手段が前記検索結果に複数の重要度を設定する。
これにより、一つの文書中に全ての異なるキーワードの組み合わせが複数含まれる場合、夫々の組み合わせに応じて検索結果の文書を個別に表示する。従って、使用者は、一つの検索結果の文書中に他のキーワードの組み合わせがあるか否かを確かめることを要しない。
第8発明にあっては、表示手段は、検索結果の文書に含まれるデータのうちのテキストのみを表示する。
これにより、検索結果の文書を画面に高速に表示する。
第9発明にあっては、表示手段は、検索結果の文書中のテキストを、検索結果の重要度に応じた大きさのフォントで表示する。
これにより、キーワード相互間の文字数の多/少に応じ、キーワード相互間のテキストを縮小/拡大して表示する。従って、使用者が複数のキーワードを目で追うときに、視線の移動量が適正に調整されるため、必要とする文書であるか否かの判別が容易となる。
本発明によれば、重要度の段階毎に複数の検索結果の件数を集計し、集計した各件数に応じた大きさの図形を夫々生成して重要度の段階順に表示する。そして、指定された図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から重要度順に表示する。
これにより、複数の検索結果を夫々の重要度に基づいて集計し、重要度に対する検索結果の件数分布を視覚的に表示し、指定された重要度が設定された検索結果の文書から重要度順に表示する。このため、検索結果の文書を表示させるべき重要度の範囲について、目処を立て易くさせる。従って、重要度と検索結果の件数との関係の把握を容易にして、必要とする検索結果を短時間のうちに探し出すことを可能とする。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る検索装置の構成を示すブロック図である。図中1は検索装置であり、検索装置1は、汎用のサーバ装置を用いて構成されている。検索装置1の制御中枢であるCPU11は、プログラム及び一時的に発生した情報を記憶するRAM12、CD−ROM等の記録媒体2を読み取るための外部記憶装置13、並びにHDD(ハードディスク)からなる内部記憶装置14とバスを介して接続されている。内部記憶装置14は、検索対象である文書データベースを記録するHDD141と、プログラム及び固定的なデータを記憶するHDD142とを備えている。
CPU11は、記録媒体2に記録された本発明に係るコンピュータプログラム20を外部記憶装置13にて読み取り、読み取ったコンピュータプログラム20を内部記憶装置のHDD142に記録する。CPU11は、必要に応じてコンピュータプログラム20及び汎用データベースプログラムをHDD142より読み出してRAM12へロードし、ロードしたプログラムに基づいて検索装置1に必要な処理を実行する。
CPU11には、また、キーボード151及びマウス152を有して各種の設定、指定等の操作を受け付けるための操作部15と、検索した結果等の情報を表示するためのLCDからなる表示部16とがバス接続されている。
CPU11は、操作部15より受け付けたキーワードにより、HDD141に記録された文書データベースを検索して、検索結果の文書を重要度順に表示部16へ表示する。
図2は、文書データベースの検索結果に基づいて生成したテーブル3の構成を示す説明図である。テーブル3は、CPU11が実行する汎用データベースプログラムが扱うレコードの集合である。各レコードは夫々検索結果の文書に対応付けて、テーブル3の夫々の行を構成するように生成される。テーブル3には、文書インデックスフィールド及び文書名フィールドが、夫々テーブル3の列を構成するように定義されており、各レコードの夫々のフィールドには、検索結果の文書の文書インデックス及び文書名が夫々書き込まれる。文書インデックスは、HDD141の文書データベースにおける検索結果の文書の記録位置を指し示すものである。これにより、検索結果の文書は、文書インデックスをキーとして文書データベースから高速に取得することができる。
テーブル3に対しては、レコードの追加/削除、及び任意のフィールドをキーとするレコードの並べ替え及び集計を行うことが可能である。テーブル3には、上述したフィールドのほか、キーワード出現位置フィールド、キーワード間距離フィールド及び重要度フィールドを定義してある。これらの詳細については後述する。尚、キーワード出現位置フィールドのフィールド数は10に限定するものではない。
図3は、キーワード間距離の導出方法の説明図である。図3では、複数のキーワード「A」、「B」及び「C」により、AND条件で文書データベースを検索した場合に、検索結果の文書X1から文書X4に出現する各キーワードの位置関係を例示している。例えば、文書X1では、キーワード「A」と「B」及び「B」と「C」との間にスペースを含めて夫々3文字及び2文字が挟まれており、このときのキーワード間距離は、文字「B」を含めて6(=3+2+1)となる。同様に、文書X2、文書X3及び文書X4では、キーワード間距離は夫々10、20及び29となる。
このようにして、検索結果の文書に出現するキーワードの位置情報に基づいて、キーワード間距離を導出する。導出したキーワード間距離及び導出の過程で検出した全ての異なるキーワードの出現位置は、検索結果の文書に対応付けられたレコードのキーワード間距離フィールド及びキーワード出現位置フィールドに夫々書き込まれる。
この場合、一つの検索結果の文書中に、全ての異なるキーワードの組み合わせが複数存在するときは、夫々のキーワードの組み合わせに応じて別々のレコードが用意される。例えば、図2では、文書Bに対応付けられたレコードに基づいて、同一の文書Bに対応付けられた異なるレコードが追加される。
図4は、図2のテーブル3について、キーワード間距離フィールドをキーとして並べ替えした結果を示す説明図である。この並べ替えにより、各レコードは、キーワード間距離の小さいものからテーブル3aに昇順に並べられる。従って、検索結果の文書を、例えば後述する重要度の数値の昇順即ちキーワード間距離の昇順に表示するには、テーブル3aに並べられたレコードの順番に、各レコードに対応する文書を順次表示すればよい。
図5は、キーワード間距離の段階と重要度との対応付けを定義したテーブル4の説明図である。本実施の形態では、キーワード間距離が概ね「10の3乗根」倍になる毎に、重要度の数値が1(重要度最高)から11(重要度最低)まで1ずつ増すようにしてある。これにより、キーワード間距離が10倍になったときに、重要度の数値が3だけ増すように対応させることができる。
次に、図4のテーブル3aのキーワード間距離フィールドに書き込まれた数値が、テーブル4のどの段階に含まれるのかを照合して、そのときの重要度を読み出すことにより、各レコードに対応する検索結果の文書に、重要度を夫々付与することができる。テーブル3aでは、各レコードがキーワード間距離の昇順に並べられているため、各レコードは必然的に重要度の数値の昇順に並ぶ。
尚、上述した重要度の付与は、キーワード間距離フィールドをキーとする並べ替えを行う前の、テーブル3について行ってもよい。
図6は、図4のテーブル3aについて、重要度フィールドをキーとする集計を行った結果を示す説明図である。集計した結果のテーブル5には、重要度フィールド、件数フィールド及び相対件数フィールドが夫々列を構成するように定義してあり、件数フィールドには、重要度の数値の段階毎に集計された件数が書き込まれる。相対件数フィールドには、集計された件数の最大値に対する各件数の百分率を相対値として夫々書き込んである。
図7は、表示部16の画面6を4つに分割したウインドウ61、62、63、64へ検索結果の文書を重要度の数値の昇順に表示した例を示す説明図である。ウインドウ61、62、63、64には、テーブル3において重要度が4である文書D、文書B、文書E及び文書Aが、キーワード間距離の小さいものから順に、即ち重要度の数値の昇順に表示されている。また、夫々のウインドウでは、表示されている文書に出現する全ての異なるキーワードの組み合わせのうちの1組が、中央部に表示されている。上記1組以外にも、他のキーワードの組み合わせの一部又は全部が同一のウインドウに表示されることもある。
尚、ここでは、キーワード「A」、「B」及び「C」の間に表示されている「X」の数は、文字数を表すものではない。
画面6のウインドウ61、62、63、64の一側方には、テーブル5の相対面積フィールドに書き込まれた各相対面積を有する複数の矩形65、65、・・・が、重要度の数値の昇順に上下に等間隔で平置きされて俯瞰されるように表示されている。この場合、相対面積が100の矩形65が基準となって表示されるため、各矩形65、65、・・・は大き過ぎず適切な大きさで表示される。
また、各矩形65、65、・・・のうち、テーブル5で対応付けられた重要度が1、4、7及び10である矩形65、65、65、65には、テーブル4で夫々の重要度に対応付けられるキーワード間距離の上限値「10」、「100」、「1000」及び「10000」が夫々付されている。更に、この場合、ウインドウ61に表示されている文書Dに対応付けられている重要度は4であるため、重要度が4に対応付けられた矩形65が強調表示されている。
他の矩形65がマウス152でクリックされた場合、前記矩形65を強調表示すると共に、前記矩形65に対応付けられている重要度を有する検索結果の文書を先頭にして、順次ウインドウ61、62、63、64へ表示する。
ウインドウ61、62、63、64の他側方には上下にスクロールバー66とスクロールボックス67とが表示されている。また、スクロールバー66の一側方には、スクロール位置が重要度に対応するように、キーワード間距離「10」、「100」、「1000」及び「10000」が夫々対数スケールとして表示されている。スクロールボックス67は、上述した矩形65の強調表示と一致するように、スクロールバー66の「100」が表示された位置に表示されている。
スクロールボックス67がマウス152で上下にドラッグされた場合、スクロールボックス67の新たな位置を読み込んでキーワード間距離を導出する。そして、図4のテーブル3aで前記キーワード間距離以上の値が書き込まれたレコードに対応する検索結果の文書を、キーワード間距離の小さいものから順に、即ち重要度の数値の昇順にウインドウ61、62、63、64へ表示する。
スクロールボックス67が上方へ(又は下方へ)小刻みに移動させられた場合、ウインドウ61、62、63、64に表示される検索結果の文書がキーワード間距離の小さい(又は大きい)ものへ繰り上がる(又は繰り下がる)ように、連続的に更新する。
図7が、検索結果の文書を分割されたウインドウ61、62、63、64に表示するのに対し、図8は、画面6a内で縦に捲ることができるように重ね合わせたウインドウ61a、62a、63aへ検索結果の文書を重要度の数値の昇順に表示した例を示す説明図である。ウインドウ62aは、他のウインドウ61a、63aに比して画面6aの中央部付近に大きな表示面積で表示される。ウインドウ61a、62a、63a以外の表示内容については、図7の画面6と同様である。
図8において、強調表示されていない矩形65がマウス152でクリックされた場合、前記矩形65に対応付けられている重要度を有する検索結果の文書を先頭にして、順次ウインドウ61a、62a、63aへ表示する。
また、例えばスクロールボックス67が上方へ(又は下方へ)小刻みに移動させられた場合、ウインドウ61a、62a、63aに表示される検索結果の文書がキーワード間距離の小さい(又は大きい)ものへ繰り上がる(又は繰り下がる)ように、且つウインドウ62aをウインドウ61aへ捲り上げる(又はウインドウ63aへ捲り下ろす)ように連続的に更新する。
図9は、キーワード相互間の文字数の多少に拘らず、ウインドウ71a、71b、71cにおける複数のキーワードの表示位置が固定される様子を示す説明図である。図9(a)において、キーワード「A」と「B」及び「B」と「C」との間の文字数は、夫々3文字及び8文字である。同様に、図9(b)では、夫々5文字及び14文字であり、図9(c)では、夫々10文字及び28文字である。
この場合、ウインドウ71a、71b、71cにおいて、キーワード相互間の文字の大きさを10対6対3の比で表示することにより、夫々のウインドウにおいてキーワード「A」、「B」及び「C」を定位置に表示することができる。
上述した例では、キーワード「A」と「B」及び「B」と「C」との間の文字数の比が一定の場合について説明したが、前記の比が一定でない場合であっても、キーワード相互間の文字の大きさを適切に調整することにより、少なくともキーワード「A」及び「C」については、夫々のウインドウにおいて定位置に表示することが可能となる。異なるキーワードの数が、上述した3つを超える場合についても同様に、先頭及び末尾のキーワードを定位置に表示することが可能である。
図10及び図11は、本発明に係る検索装置1におけるCPU11の処理手順を示すフローチャートである。以下の処理は、RAM12にロードしたコンピュータプログラム20に従って、CPU11により実行される。コンピュータプログラム20において呼び出しされる汎用データベースプログラムは、予め内部記憶装置14のHDD142からRAM12にロードされている。CPU11は、表示部16に検索のためのキーワードの指定を受け付ける画面を表示させて、操作部15からのキーワードの入力待ちとするときに、以下の処理をスタートさせる。
尚、本実施の形態では、検索のためのキーワードは「A」、「B」及び「C」の3つであり、検索の実行は、汎用データベースプログラムに対して検索を要求して行われる。複数の検索結果は、夫々文書インデックス及び文書名として取得される。また、検索結果の文書を図7の画面6及び図8の画面6aの何れに表示するかは、予め設定されているものとする。
CPU11は、キーボード151から検索のためのキーワードが入力されたか否かを判定する(ステップS11)。入力されていないと判定した場合(ステップS11:NO)、CPU11は、キーワードが入力されるまで待機する。キーワードが入力されたと判定した場合(ステップS11:YES)、CPU11は、キーワードを取り込む(ステップS12)。
その後、CPU11は、マウス152の操作による検索要求があったか否かを判定する(ステップS13)。検索要求がなかったと判定した場合(ステップS13:NO)、CPU11は、マウス152の操作による終了要求があったか否かを判定する(ステップS14)。終了要求が無かったと判定した場合(ステップS14:NO)、CPU11は、処理をステップS11に戻す。また、終了要求があったと判定した場合(ステップS14:YES)、CPU11は、処理を終了する。
検索要求があったと判定した場合(ステップS13:YES)、CPU11は、入力されたキーワードに基づいて検索を実行する(ステップS15)。そして、CPU11は、検索結果に基づいて図2のテーブル3を生成し(ステップS16)、生成したテーブル3の各レコードに対応する検索結果の文書について、キーワードを検出するためにキーワードサーチのサブルーチンを呼び出す(ステップS17)。
その後、CPU11は、テーブル3のキーワード間距離フィールドをキーとして並べ替えを実行し(ステップS18)、図4のテーブル3aを生成する。次いで、CPU11は、テーブル3aの各レコードについて、キーワード間距離フィールドに書き込まれているキーワード間距離を読み出す。そして、CPU11は、図5のテーブル4を参照してキーワード間距離の各段階と照合し、対応する重要度を読み出して夫々のレコードの重要度フィールドに書き込む(ステップS19)。
更に、CPU11は、テーブル3aの重要度フィールドをキーとして集計し(ステップS20)、図6のテーブル5を生成する。そして、CPU11は、テーブル5の件数フィールドに書き込まれた各件数について、最大値を100とする相対件数を夫々導出し(ステップS21)、夫々の相対件数を相対面積とする複数の矩形65、65、・・・を図7の画面6の一端部に表示させる(ステップS22)。また、CPU11は、2つおきの矩形65にキーワード間距離「10」、「100」、「1000」及び「10000」を付して表示させる(ステップS23)。
次いで、CPU11は、画面6の他端部に上下のスクロールバー66を表示させると共に(ステップS24)、スクロールバー66の一側方にキーワード間距離「10」、「100」、「1000」及び「10000」を対数スケールで表示させる(ステップS25)。この場合、スクロールバー66上の位置情報は、上述した重要度に対応するものとなる。
また、CPU11は、画面6のウインドウ61、62、63、64又は画面6aのウインドウ61a、62a、63aに文書を表示させるために文書表示のサブルーチンを呼び出す(ステップS31)。この場合、先頭のウインドウ61又は61aに初期表示させる検索結果の文書として、テーブル3aの中で最も重要度が高く、且つキーワード間距離が最小の文書(本実施の形態では、重要度1の文書F)を指定する。
その後、CPU11は、ステップ31で指定した文書と同一の重要度に対応する矩形65を強調表示(図示せず)すると共に(ステップS32)、これと同一の重要度に対応するスクロールバー66上の位置に、スクロールボックス67を表示させる(ステップS33)。
以上の処理により、検索結果の初期的な表示が完了する。
次いで、CPU11は、マウス152がクリックされて一の矩形65が指定されたか否かを判定する(ステップS34)。一の矩形65が指定されたと判定した場合(ステップS34:YES)、CPU11は、指定された矩形65を強調表示すると共に(ステップS35)、指定された矩形65と同一の重要度に対応付けられたスクロールバー66上の位置に、スクロールボックス67を移動させる(ステップS36)。そして、CPU11は、前記同一の重要度を指定して文書表示のサブルーチンを呼び出し(ステップ37)、処理をステップS34に戻す。
ステップS34で矩形65が指定されていないと判定した場合(ステップS34:NO)、CPU11は、スクロールボックス67がマウス152でドラッグされてスクロールが指定されたか否かを判定する(ステップS38)。スクロールが指定されたと判定した場合(ステップS38:YES)、CPU11は、スクロールボックス67の新たな位置と同一の重要度に対応付けられた矩形65を強調表示する(ステップS39)。そして、CPU11は、スクロールボックス67の新たな位置に対応するキーワード間距離を指定して文書表示のサブルーチンを呼び出し(ステップS40)、処理をステップS34に戻す。
ステップS38でスクロールが指定されていないと判定した場合(ステップS38:NO)、CPU11は、マウス152の操作による終了要求があったか否かを判定する(ステップS41)。終了要求が無かったと判定した場合(ステップS41:NO)、CPU11は、処理をステップS34に戻す。また、終了要求があったと判定した場合(ステップS41:YES)、CPU11は、処理を終了する。
図12は、キーワードサーチのサブルーチンに係るCPU11の処理手順を示すフローチャートである。
CPU11は、図4のテーブル3aで、一のレコードから文書インデックスを読み出し、文書データベースから検索結果の文書を取得する(ステップS51)。そして、取得した文書の先頭ワードを読み出し(ステップS52)、読み出したワードがステップS12で取り込んだキーワードの一つであるか否かを判定する(ステップS53)。
キーワードの一つであると判定した場合(ステップS53:YES)、CPU11は、距離導出のサブルーチンを呼び出す(ステップS54)。キーワードの一つではないと判定した場合(ステップS53:NO)、又はステップ54の処理を終えた場合、CPU11は、処理中のワードが処理中の文書の末尾のワードであるか否かを判定する(ステップS55)。文書の末尾のワードでないと判定した場合(ステップS55:NO)、CPU11は、処理中の文書から次のワードを読み出して(ステップS56)処理をステップS53に戻す。
文書の末尾のワードであると判定した場合(ステップS55:YES)、CPU11は、テーブル3a上に他のレコードがあるか否か、即ち次なる検索結果の文書があるか否かを判定する(ステップS57)。次なる文書があると判定した場合(ステップS57:YES)、新たな文書を取得するために、処理をステップS51に戻す。次なる文書がないと判定した場合(ステップS57:NO)、CPU11は、サブルーチンからリターンする。
図13は、距離導出のサブルーチンに係るCPU11の処理手順を示すフローチャートである。
CPU11は、呼び出しされたときのキーワードの出現位置を、呼び出しされたときに処理中であったレコードのキーワード出現位置フィールドのキーワード毎に決められた位置に記憶する(ステップS61)。そして、そのときのレコードのキーワード間距離フィールドに初期値として「0」を書き込む(ステップS62)。
その後、CPU11は、処理中のワードが処理中の文書の末尾のワードであるか否かを判定する(ステップS63)。文書の末尾のワードであると判定した場合(ステップS63:YES)、全ての異なるキーワードが1組揃わなかったものとして、そのときのレコードを削除し(ステップS64)、サブルーチンからリターンする。
文書の末尾のワードでないと判定した場合(ステップS63:NO)、CPU11は、処理中の文書から次のワードを読み出して(ステップS65)、読み出したワードの文字数にワード間のスペースを加えた数値を、処理中のレコードのキーワード間距離フィールドの内容に加算する(ステップS66)。そして、CPU11は、読み出したワードが、処理中のレコードに既にキーワード位置を記憶したキーワードとは異なるキーワードであるか否かを判定する(ステップS67)。
異なるキーワードであると判定した場合(ステップS67:YES)、CPU11は、キーワードの出現位置を、処理中のレコードのキーワード出現位置フィールドのキーワード毎に決められた位置に記憶する(ステップS68)。このときのキーワードの出現位置は、1つ前に出現したキーワードの出現位置にキーワード相互間の文字数を加えたものとしてある。
その後、CPU11は、全ての異なるキーワードが1組揃ったか否かを判定する(ステップS69)。揃っていないと判定した場合(ステップS69:NO)、CPU11は、処理をステップS63に戻す。1組揃ったと判定した場合(ステップS69:YES)、CPU11は、サブルーチンからリターンする。
ステップS67で異なるキーワードでないと判定した場合(ステップS67:NO)、CPU11は、別の1組のキーワードの出現を見るために、処理中のレコードをコピーしてテーブル3aに追加する(ステップS70)。そして、CPU11は、距離導出のサブルーチンを再起的に呼び出し(ステップS71)、処理をステップS63に戻す。
上述したように、本サブルーチンは再帰的に呼び出しするため、RAM12のスタック等が溢れる恐れがある場合は、ステップS61の前に再入回数のチェックを加え、所定回数を超えるときはステップS64を経由してリターンするようにしてもよい。
図14は、文書表示のサブルーチンに係るCPU11の処理手順を示すフローチャートである。
CPU11は、呼び出しされたときに指定された重要度又はキーワード間距離を有するレコードをテーブル3aから読み出し、更に前記レコードから読み出した文書インデックスに基づいて文書データベースから検索結果の文書を取得する(ステップS81)。
この場合、重要度を指定されていたときは、指定された重要度が書き込まれたレコードのうち、最もキーワード間距離の小さいレコードを選択するが、これに限定されるものではなく、最もキーワード間距離の大きいレコードを選択するようにしてもよい。
次いで、CPU11は、選択したレコードよりキーワード出現位置を全て読み出して隣り合うキーワード相互間の文字数を夫々算出し、算出した文字数を適当に正規化して夫々の逆数を導出する(ステップS82)。そして、CPU11は、導出した逆数に基づいて隣り合うキーワード相互間の文字を表示するためのフォントのサイズを夫々決定する(ステップS83)。このとき、フォントのサイズは、検索結果の文書を表示するウインドウのサイズを考慮して決定する。
その後、CPU11は、検索の際に指定されたキーワードの数に応じて、先頭のキーワードの表示位置を決定する(ステップS84)。そして、CPU11は、決定した表示位置から、各キーワードは表示すべきウインドウに応じた所定サイズのフォントで、キーワード相互間の文字はステップ83で決定した夫々のサイズのフォントで、処理中のウインドウへ順次表示する(ステップS85)。このとき、レコードから読み出した文書名も表示する。
次いで、CPU11は、ウインドウ61、62、63、64又はウインドウ61a、62a、63aのうち、次に検索結果の文書を表示すべきウインドウがあるか否かを判定する(ステップS86)。次のウインドウがあると判定した場合(ステップS86:YES)、CPU11は、新たなウインドウへ検索結果の文書を表示するために、処理をステップS81へ戻す。次のウインドウがないと判定した場合(ステップS86:NO)、CPU11は、サブルーチンからリターンする。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の検索結果を夫々の重要度に基づいて集計し、重要度に対する検索結果の件数分布を立体的に表示し、指定された重要度の文書から重要度順に複数の検索結果の文書を表示する。これにより、重要度を指標として検索結果の文書の件数分布を立体的に俯瞰させることを可能とし、併せて、現在表示されている文書が、全体の件数分布のどこに位置するのかを把握させ易くする。
従って、重要度と検索結果の件数との関係の把握を容易にして、必要とする検索結果を短時間のうちに探し出すことを可能とする。
更に、検索結果の文書中に出現するキーワード間距離の長短に応じて、検索結果に11段階の重要度を設定する。
従って、キーワード間距離が短いことからキーワード相互間の意味的な繋がりが強いと想定されるときに、検索結果の文書に対して高い重要度を付与することができる。また、立体的に表示する各矩形のいくつかにはキーワード間距離を付してあるため、キーワード間距離と検索結果の件数との関係が、視覚的に把握されるようにできる。
更にまた、複数の検索結果の文書を、キーワードが常にウインドウの中央部に表示されるように、夫々個別のウインドウに表示する。
従って、検索結果の文書がウインドウに表示される態様を一定にできる。
更にまた、4つに分割されたウインドウ又は縦に捲るように重ね合わせることができるウインドウに、複数の検索結果の文書を個別に表示する。
従って、4つに分割されたウインドウ(又は重ね合わせることができるウインドウ)に表示された文書が、一目で把握されるように(又は重要度の高低順に見易く更新されるように)できる。
更にまた、スクロールバー及びスクロールボックスを表示し、スクロールボックスの位置によって指定される重要度の文書から重要度順に複数の検索結果の文書を表示する。
従って、スクロールボックスの位置変化に応じて、複数のウインドウ内に表示する文書の切り替えを連続的に行うことができる。
更にまた、一つの文書中に全ての異なるキーワードの組み合わせが複数含まれる場合、夫々の組み合わせに応じて検索結果の文書を個別に表示する。
従って、使用者は、一つの検索結果の文書中に他のキーワードの組み合わせがあるか否かを確かめることを要しない。
更にまた、検索結果の文書に含まれるデータのうちのテキストのみを表示する。
従って、検索結果の文書を画面に高速に表示できる。
更にまた、キーワード相互間の文字数の多/少に応じ、キーワード相互間のテキストを縮小/拡大して表示する。
従って、使用者が複数のキーワードを目で追うときに、視線の移動量を適正に調整することができるため、必要とする文書であるか否かの判別を容易に行うことができる。
尚、本実施の形態では、データベースを検索装置1のHDD141に構築したが、これに限定されるものではなく、データベース専用のサーバを用意して、検索装置1がネットワークを介して前記サーバにアクセスするようにしてもよい。
この場合、テーブル3の生成、テーブル3へのレコードの追加、テーブル3の並べ替え及び集計等は、コンピュータプログラム20に公知のプログラムを組み込んで実行するようにしてもよい。
更に、図11のフローチャートのステップS34において、一の矩形65の指定があったか否かを判定しているが、例えば、表示された全ての矩形65、65、・・・を上下に貫くスケールを表示して、上下に隣り合う矩形65、65の間の任意の点をスケール上で細かく指定できるようにしてもよい。また、上述した任意の点の指定に、キーボード151の上下矢印キー又はマウス152を用いてもよい。これにより、スクロールバー66及びスクロールボックス67の表示に代えることができる。
更にまた、検索結果の文書を、重要度の数値の段階毎に集計して重要度の数値の昇順に表示したが、例えば高、中、低のような粗い段階毎に集計してもよく、加えて、重要度の数値の降順に表示するようにしてもよい。
本発明に係る検索装置の構成を示すブロック図である。 文書データベースの検索結果に基づいて生成したテーブルの構成を示す説明図である。 キーワード間距離の導出方法の説明図である。 図2のテーブルについて、キーワード間距離フィールドをキーに並べ替えした結果を示す説明図である。 キーワード間距離の段階と重要度との対応付けを定義したテーブルの説明図である。 図4のテーブルについて、重要度フィールドをキーとする集計を行った結果を示す説明図である。 表示部の画面を4つに分割したウインドウへ検索結果の文書を重要度の数値の昇順に表示した例を示す説明図である。 画面内で縦に捲ることができるように重ね合わせたウインドウへ検索結果の文書を重要度の数値の昇順に表示した例を示す説明図である。 キーワード相互間の文字数の多少に拘らず、ウインドウにおける複数のキーワードの表示位置が固定される様子を示す説明図である。 本発明に係る検索装置におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る検索装置におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。 キーワードサーチのサブルーチンに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 距離導出のサブルーチンに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 文書表示のサブルーチンに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 検索装置
2 記録媒体
6、6a 画面
11 CPU
12 RAM
15 操作部
16 表示部
20 コンピュータプログラム
61、62、63、64 ウインドウ
61a、62a、63a ウインドウ
65 矩形
66 スクロールバー
67 スクロールボックス
141、142 HDD
151 キーボード
152 マウス

Claims (10)

  1. 複数のキーワードにより文書データベースを検索し、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定し、設定した重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示する検索結果表示方法において、
    前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計するステップと、
    集計した各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成するステップと、
    生成した各図形を前記重要度の段階順に表示するステップと、
    表示した図形の指定を受け付けるステップと、
    受け付けた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するステップと
    を含むことを特徴とする検索結果表示方法。
  2. 複数のキーワードにより文書データベースを検索し、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定する設定手段と、設定した重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示する表示手段とを備える検索装置において、
    前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計する手段と、
    該手段が集計した各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成する手段とを備え、
    前記表示手段は、前記手段が生成した各図形を前記重要度の段階順に表示するように構成してあり、
    更に、
    前記表示手段が表示した図形の指定を受け付ける手段を備え、
    前記表示手段は、前記手段が受け付けた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するように構成してあること
    を特徴とする検索装置。
  3. 前記複数のキーワードの各組み合わせについて、隣り合うキーワード相互間の文字数の総和を夫々導出する手段を備え、
    該手段が導出した夫々の総和に基づいて、前記設定手段が前記重要度を夫々設定するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
  4. 前記表示手段は、複数のウインドウに前記複数の検索結果の文書を個別に表示するように構成してあることを特徴とする請求項2又は3に記載の検索装置。
  5. 前記複数のウインドウは、縦/横に分割されたウインドウ又は縦/横に捲るように重ね合わせることができるウインドウであることを特徴とする請求項4に記載の検索装置。
  6. 前記表示手段は、スクロールバー及び該スクロールバー内のスクロールボックスを、該スクロールボックスの位置が前記重要度に対応するように表示すべくなしてあり、
    更に、
    前記スクロールボックスの位置の指定を受け付ける手段を備え、
    前記表示手段は、前記手段が受け付けた位置に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示するように構成してあること
    を特徴とする請求項4又は5に記載の検索装置。
  7. 前記設定手段は、前記複数のキーワードを全て重複無く有するキーワードの組み合わせが前記一の検索結果の文書に複数含まれている場合、夫々の組み合わせが有する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて、前記一の検索結果に複数の重要度を設定するように構成してあることを特徴とする請求項2から6までの何れか1項に記載の検索装置。
  8. 前記表示手段は、前記複数の検索結果の文書に含まれるデータのうち、テキストのみを表示するように構成してあることを特徴とする請求項2から7までの何れか1項に記載の検索装置。
  9. 前記表示手段は、前記複数の検索結果の夫々の重要度に応じた大きさのフォントで、前記テキストを表示するように構成してあることを特徴とする請求項8に記載の検索装置。
  10. コンピュータに、複数のキーワードにより文書データベースを検索させ、複数の検索結果の文書に夫々出現する前記複数のキーワードの位置情報に基づいて前記複数の検索結果に表示順序に係る重要度を夫々設定させ、設定させた重要度順に前記複数の検索結果の文書を表示させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、前記重要度の段階毎に前記複数の検索結果の件数を集計させるステップと、
    コンピュータに、集計させた各件数に応じた面積を有する所定の図形を前記重要度の段階に対応付けて夫々生成させるステップと、
    コンピュータに、生成させた各図形を前記重要度の段階順に表示させるステップと、
    コンピュータに、表示させた図形の指定を受け付けさせるステップと、
    コンピュータに、受け付けさせた図形に対応付けられる重要度が設定された検索結果の文書から、前記重要度順に表示させるステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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