JP5096821B2 - 溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造に関する。
ピックアップトラックやボンネット付きトラック等の小型トラックにあっては、一般的に閉断面構造の車枠用サイドメンバが採用される。また、小型トラックには、同一車種にシングルキャブとダブルキャブが設定されているものもあり、ホイールベースが異なる複数種類のサイドメンバを製作しなければならないことがある。このような要求に応じる構造としては、予めサイドメンバを前後複数に分割した状態で形成しておくと共に、長さが異なる複数種のサイドメンバ構成部品を形成しておき、これらサイドメンバ構成部品を適宜選択することで所望の長さのサイドメンバを製作する方法がある。
具体的には、図12に示すように、サイドメンバ41を、前後2分割に形成してサイドメンバフロント42とサイドメンバリア43を形成すると共に、サイドメンバリア43をショートホイール用とロングホイール用との2種類形成し、サイドメンバフロント42に結合するサイドメンバリア43を選択する。
図13(a)、(b)に示すように、サイドメンバフロント44とサイドメンバリア45を結合する構造としては、サイドメンバフロント44の後端にラッパ状に拡径する拡径部46を形成し、この拡径部46内にサイドメンバリア45の前端部を挿入して結合する構造が知られている。この結合構造においては、サイドメンバフロント44とサイドメンバリア45を結合するとき、サイドメンバリア45を長手方向に移動させなくてはならないため、組立設備が複雑になり、設備費が高くなり、保全に多大な時間を要し、稼働率が低下するという問題があった。これらの問題は全てコストアップの要因となる。
また、これらの問題を解決する結合構造としては、図14及び図15に示すように、サイドメンバフロント47とサイドメンバリア48を構成する各々のアウター部材49、50及びインナー部材51、52の結合部53の長さを前後方向にずらして形成する結合構造がある。この結合構造によれば、組立ライン上のサイドメンバフロント47にサイドメンバリア48を横方向から投入して結合することができ、上述の複雑な設備を不要にできる。
特表平10−506074号公報
しかしながら、アウター部材49、50及びインナー部材51、52の結合部53の長さを前後方向にずらして形成する結合構造にあっては、サイドメンバリア48の前端部にサイドメンバフロント47の形状に合わせるように拡縮する合わせ形状部(ジョグル)54、55が必要となるため、複数の長さのサイドメンバリア48を形成するためにはそれぞれの長さのアウターリア部材50及びインナーリア部材52に応じた成形型が必要となり、金型費が高くなるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、サイドメンバフロントに対してサイドメンバリアを横から投入して結合でき、かつ、複数長さのサイドメンバリアを安価に形成できる溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、溝型鋼からなるアウター部材とインナー部材を組み合わせて角パイプ状断面のサイドメンバを形成すると共に、そのサイドメンバをフロントとリアに予め分割して形成し、かつ、その分割部のフロント側にインナー部材がアウター部材より後方に突出するフロント結合部を形成すると共に、分割部のリア側にアウター部材がインナー部材より前方に突出するリア結合部を形成し、これらフロント結合部とリア結合部を結合したのち溶接してシャシフレームのサイドメンバを製作する溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造において、インナーフロント部材の溝内にアウターリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共に、インナーフロント部材のリア側にそのアウターフロント部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、他方、アウターリア部材の溝内にインナーリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共にアウターリア部材にインナーリア部材より前方に突出するリア結合部を形成し、かつ、フロント結合部の溝内にリア結合部が嵌るようにアウターリア部材をアウターフロント部材の断面寸法と同じに形成し、アウターフロント部材のリア側にリア結合部の内面に重なり合う絞り部を形成すると共に、その絞り部とインナーフロント部材で形成される間隙にリア結合部の水平部が嵌め込まれるように形成し、フロント結合部の側面のリア側にインナーリア部材の前端部を嵌め合わせるべく、その後端部の上下面のインナー側の間隔を窄めると共に後端部の側面をインナー側に広げて嵌込部を形成したものである。
また、溝型鋼からなるアウター部材とインナー部材を組み合わせて角パイプ状断面のサイドメンバを形成すると共に、そのサイドメンバをフロントとリアに予め分割して形成し、かつ、その分割部のリア側にインナー部材がアウター部材より前方に突出するリア結合部を形成すると共に、分割部のフロント側にアウター部材がインナー部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、これらフロント結合部とリア結合部を結合したのち溶接してシャシフレームのサイドメンバを製作する溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造において、アウターフロント部材の溝内にインナーリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共に、アウターフロント部材のリア側にそのインナーフロント部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、他方、インナーリア部材の溝内にアウターリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共にインナーリア部材にアウターリア部材より前方に突出するリア結合部を形成し、かつ、フロント結合部の溝内にリア結合部が嵌るようにインナーリア部材をインナーフロント部材の断面寸法と同じに形成し、インナーフロント部材のリア側にリア結合部の内面に重なり合う絞り部を形成すると共に、その絞り部とアウターフロント部材で形成される間隙にリア結合部の水平部が嵌め込まれるように形成し、フロント結合部の側面のリア側にアウターリア部材の前端部を嵌め合わせるべく、その後端部の上下面のアウター側の間隔を窄めると共に後端部の側面をアウター側に広げて嵌込部を形成したものである。
本発明によれば、サイドメンバフロントに対してサイドメンバリアを横から投入して結合でき、かつ、複数長さのサイドメンバリアを安価に形成できる。
本発明の好適実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図10に示すように、溶接組立シャシフレームのサイドメンバ1は、前部と後部に上方に湾曲する湾曲部2、3を有すると共に、これら湾曲部2、3を接続する直線部4を有して形成されている。また、サイドメンバ1は、直線部4の位置で予めフロントとリアに分割して形成されており、サイドメンバフロント5に結合するサイドメンバリア6の長さを変えることで複数長さのサイドメンバ1を製作できるようになっている。
図1及び図2に示すように、分割部のフロント側を構成するサイドメンバフロント5と、リア側を構成するサイドメンバリア6は、それぞれ溝型断面のアウター部材7、8とインナー部材9、10を組み合わせて角パイプ状断面に形成されている。分割部のフロント側、すなわち、サイドメンバフロント5の後端部には、アウターフロント部材7よりインナーフロント部材9を後方に突出させてなるフロント結合部11が形成されており、分割部のリア側、すなわち、サイドメンバリア6の前端部には、インナーリア部材10よりアウターリア部材8を前方に突出させてなるリア結合部12が形成されている。
アウターフロント部材7とアウターリア部材8は、チャネル材からなる溝型鋼を成形型でプレス加工してなるものである。アウターリア部材8は、インナーフロント部材9内に嵌る溝型鋼で形成されており、アウターフロント部材7の後部とアウターリア部材8の前部の断面寸法は同じに形成されている。アウターリア部材8の前部の直線部分は、前後方向のいずれの位置においても同一の断面形状となるように形成されている。また、アウターフロント部材7後端の結合部13には、アウターリア部材8を嵌合するための合わせ形状を有する絞り部14が形成されている。絞り部14は、結合部13の上下面の間隔を窄めると共にアウター側の側面をインナー側に窄めて形成されており、インナーフロント部材9の上下の内周面との間にアウターリア部材8の先端部を嵌入させるための間隙15を形成するようになっている。
アウターリア部材8に組み合わせるインナーリア部材10は、上下の寸法がアウターリア部材8より小さな溝型鋼で形成されており、アウターリア部材8内に嵌合されるようになっている。アウターリア部材8の前部の直線部分は、インナーリア部材10と同様に前後方向のいずれの位置においても同一の断面形状となるように形成されている。
また、インナーフロント部材9は、アウターフロント部材7、アウターリア部材8、インナーリア部材10をそれぞれ挿入可能に形成されている。また、インナーフロント部材9は、インナーリア部材10を嵌めるための合わせ形状に形成された嵌込部16を有し、嵌込部16でインナーリア部材10に結合するようになっている。嵌込部16は、インナーフロント部材9後端部の上下面のインナー側の間隔を窄めると共に、インナーフロント部材9後端部の側面をインナー側に広げて形成されており、インナーリア部材10の外周面がインナーフロント部材9の外周面と同一面上となるようにインナーリア部材10を位置決めする。インナーフロント部材9後端部の上下面のアウター側は、アウターリア部材8を挿入可能な間隔にされており、アウターリア部材8に当接されるようになっている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
複数種類の長さのインナーリア部材10及びアウターリア部材8を形成する場合、それぞれ異なる長さに形成された複数種類の溝型鋼を成形型でプレスして成形する。このとき、インナーリア部材10とアウターリア部材8の前端部には、サイドメンバフロント5の形状に合わせるための合わせ形状がなく、前端部を一定断面で延びるように成形すればよいため、図9に示すような成形型19をアウターリア部材用とインナーリア部材用との2つ用意し、これら2つの成形型19で長さが異なる複数種類(例えば長さL、長さS)の溝型鋼をプレスすることで、ロングホイール用又はショートホイール用等の複数種類のインナーリア部材10とアウターリア部材8を成形できる。
この後、成形したアウター部材7、8とインナーリア部材9、10をそれぞれ組み合わせて角パイプ状断面のサイドメンバフロント5とサイドメンバリア6を形成する。
組立ライン(図示せず)上のサイドメンバフロント5にサイドメンバリア6を結合する場合、図2に示すように、フロント結合部11内にリア結合部12を側方から嵌め入れる。このとき、リア結合部12の上下の水平部17、18を、それぞれ絞り部14、インナーフロント部材9間の間隙15に挿入することでフロント結合部11に対するリア結合部12の高さ方向の位置決めがなされる。また、図3及び図5に示すように、リア結合部12のインナー側の側面が絞り部14のアウター側の側面に当接することでリア結合部12の幅方向の位置決めがなされ、図3及び図7に示すように、インナーリア部材10のインナー側の側面が嵌込部16のアウター側の側面に当接することでインナーリア部材10の幅方向の位置決めがなされる。そして、これら位置決めがなされることでサイドメンバリア6がサイドメンバフロント5と同軸上に位置決めされることとなる。
このとき、図5に示すように、絞り部14はリア結合部12内に嵌入され、リア結合部12の上下の水平部17、18は絞り部14とフロント結合部11とに挟まれた状態となる。また、図3、図4及び図5に示すように、絞り部14前方のアウターフロント部材7とリア結合部12は、同一の断面形状に形成されているため、アウターフロント部材7のアウター側の側面とアウターリア部材8のアウター側の側面は面一に形成される。図3、図4及び図6に示すように、絞り部14、嵌込部16間のフロント結合部11とリア結合部12の断面は、絞り部14前方のサイドメンバフロント5の断面と同じとなる。また、図3、図4及び図8に示すように、サイドメンバリア6のインナー部材10とアウター部材8の大小の組み合わせは、サイドメンバフロント5とは逆になる。
このようにしてサイドメンバフロント5とサイドメンバリア6が結合されたら、サイドメンバフロント5とサイドメンバリア6をアーク溶接等で溶接してサイドメンバ1を製作する。
このように、サイドメンバフロント5に、インナーフロント部材9がアウターフロント部材7より後方に突出するフロント結合部11を形成すると共に、サイドメンバリア6に、アウターリア部材8がインナーリア部材10より前方に突出するリア結合部12を形成し、アウターリア部材8をインナーフロント部材9内に嵌る溝型鋼で形成し、そのアウターフロント部材7の結合部13にアウターリア部材8を嵌合する絞り部14を形成し、アウターリア部材8に組み合わせるインナーリア部材10をアウターリア部材8より小さな溝型鋼で形成し、インナーリア部材10に結合するインナーフロント部材9にインナーリア部材10を嵌める嵌込部16を形成するものとしたため、アウターリア部材8とインナーリア部材10の前端部を一定断面にでき、前端部のブランク形状部分(直線部分)の長さが異なる複数種類のアウターリア部材8を一つの成形型でプレス成形(フォーム)できると共に、前端部のブランク形状部分の長さが異なる複数種類のインナーリア部材10を他の一つの成形型でプレス成形でき、成形型の金型費を安価にでき、金型の段替工数を少なくでき、コストを低減できる。また、組立ライン上のサイドメンバフロント5に対してサイドメンバリア6を横から挿入できるため、組立設備が複雑化するのを防ぐことができ、設備費のコストアップを防ぐことができ、保全に多大な時間がかかるのを防ぐことができ、稼働率の低下を防ぐことができる。
なお、インナーリア部材10は、ブランク形状部分が一定断面であれば予め複数に分割された構造であってもよい。
また、組立ライン上のサイドメンバフロント5にサイドメンバリア6を横から投入して結合するものとしたが、これに限るものではない。図3に示すサイドメンバフロント5とサイドメンバリア6のそれぞれの左右の構造を逆転させて図11に示すようにすると共に、組立ライン上に先にサイドメンバリア21を設置するものとし、組立ライン上のサイドメンバリア21にサイドメンバフロント22を横から投入して結合させるようにしてもよい。具体的には、サイドメンバリア21に、インナーリア部材23がアウターリア部材24より前方に突出してなるリア結合部25を形成すると共に、サイドメンバフロント22に、アウターフロント部材26がインナーフロント部材27より後方に突出するフロント結合部28を形成し、インナーリア部材23をアウターフロント部材26内に嵌る溝型鋼で形成し、インナーフロント部材27の結合部29にインナーリア部材23を嵌合する絞り部30を形成し、インナーリア部材23に組み合わせるアウターリア部材24をインナーリア部材23より小さな溝型鋼で形成し、アウターリア部材24に結合するアウターフロント部材26にアウターリア部材24を嵌める嵌込部31を形成するとよい。
本発明の好適実施の形態を示すサイドメンバの要部拡大斜視図である。 分割したサイドメンバの要部拡大斜視図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 図3のB−B線矢視断面図である。 図3のC−C線矢視断面図である。 図3のD−D線矢視断面図である。 図3のE−E線矢視断面図である。 図3のF−F線矢視断面図である。 サイドメンバリアを成形する成形型の説明図である。 サイドメンバの概略斜視図である。 他の実施の形態を示すサイドメンバの平面断面図である。 サイドメンバの側面図である。 従来のサイドメンバの分割部の説明図であり、(a)は分割した状態を示し、(b)は結合した状態を示す。 従来のサイドメンバの分割部を分割した状態の説明図である。 図14の分割部を結合した状態の平面断面図である。
符号の説明
5 サイドメンバフロント
6 サイドメンバリア
7 アウターフロント部材(アウター部材)
8 アウターリア部材(アウター部材)
9 インナーフロント部材(インナー部材)
10 インナーリア部材(インナー部材)
11 フロント結合部
12 リア結合部
13 結合部
14 絞り部
16 嵌込部
21 サイドメンバリア
22 サイドメンバフロント
23 インナーリア部材(インナー部材)
24 アウターリア部材(アウター部材)
25 リア結合部
26 アウターフロント部材(アウター部材)
27 インナーフロント部材(インナー部材)
28 フロント結合部
29 結合部
30 絞り部
31 嵌込部

Claims (2)

  1. 溝型鋼からなるアウター部材とインナー部材を組み合わせて角パイプ状断面のサイドメンバを形成すると共に、そのサイドメンバをフロントとリアに予め分割して形成し、かつ、その分割部のフロント側にインナー部材がアウター部材より後方に突出するフロント結合部を形成すると共に、分割部のリア側にアウター部材がインナー部材より前方に突出するリア結合部を形成し、これらフロント結合部とリア結合部を結合したのち溶接してシャシフレームのサイドメンバを製作する溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造において、インナーフロント部材の溝内にアウターリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共に、インナーフロント部材のリア側にそのアウターフロント部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、他方、アウターリア部材の溝内にインナーリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共にアウターリア部材にインナーリア部材より前方に突出するリア結合部を形成し、かつ、フロント結合部の溝内にリア結合部が嵌るようにアウターリア部材をアウターフロント部材の断面寸法と同じに形成し、アウターフロント部材のリア側にリア結合部の内面に重なり合う絞り部を形成すると共に、その絞り部とインナーフロント部材で形成される間隙にリア結合部の水平部が嵌め込まれるように形成し、フロント結合部の側面のリア側にインナーリア部材の前端部を嵌め合わせるべく、その後端部の上下面のインナー側の間隔を窄めると共に後端部の側面をインナー側に広げて嵌込部を形成したことを特徴とする溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造。
  2. 溝型鋼からなるアウター部材とインナー部材を組み合わせて角パイプ状断面のサイドメンバを形成すると共に、そのサイドメンバをフロントとリアに予め分割して形成し、かつ、その分割部のリア側にインナー部材がアウター部材より前方に突出するリア結合部を形成すると共に、分割部のフロント側にアウター部材がインナー部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、これらフロント結合部とリア結合部を結合したのち溶接してシャシフレームのサイドメンバを製作する溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造において、アウターフロント部材の溝内にインナーリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共に、アウターフロント部材のリア側にそのインナーフロント部材より後方に突出するフロント結合部を形成し、他方、インナーリア部材の溝内にアウターリア部材が嵌る断面寸法に形成すると共にインナーリア部材にアウターリア部材より前方に突出するリア結合部を形成し、かつ、フロント結合部の溝内にリア結合部が嵌るようにインナーリア部材をインナーフロント部材の断面寸法と同じに形成し、インナーフロント部材のリア側にリア結合部の内面に重なり合う絞り部を形成すると共に、その絞り部とアウターフロント部材で形成される間隙にリア結合部の水平部が嵌め込まれるように形成し、フロント結合部の側面のリア側にアウターリア部材の前端部を嵌め合わせるべく、その後端部の上下面のアウター側の間隔を窄めると共に後端部の側面をアウター側に広げて嵌込部を形成したことを特徴とする溶接組立シャシフレームの分割サイドメンバの結合構造。
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