JP5137237B2 - 車両用サスペンションアームの製造方法 - Google Patents
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Description
軸心12が直線的に延びる一体的な直管材13をその軸方向の中途部が湾曲するよう曲げ加工して屈曲部16を形成し、このように形成された管材を第1中間品17とする「第1工程」と、
上記第1中間品17の軸方向の各端部の断面積を小さくさせるようこれら各端部をそれぞれ縮管加工して縮管部19を形成し、このように形成された管材を第2中間品20とする「第2工程」と、
上記第2中間品20の軸方向の一端部を通し、この第2中間品20内に突き出し棒28を挿入し、上記第2中間品20の屈曲部16の内面を上記突き出し棒28で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部30を形成し、このように形成された管材を第3中間品32とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品32の各端部と膨出部30とを上記第1〜第3突出部2〜4に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法である。
軸心12が直線的に延びる一体的な直管材13の一端部の断面積を小さくさせるようこの端部を縮管加工して縮管部19を形成した後、上記直管材13の軸方向の中途部を湾曲するよう曲げ加工して屈曲部16を形成し、このように形成された管材を第1中間品40とする「第1工程」と、
上記直管材13の他端部に相当する上記第1中間品40の端部の断面積を小さくさせるようこの端部を縮管加工して縮管部19を形成し、このように形成された管材を第2中間品20とする「第2工程」と、
上記第2中間品20の軸方向の一端部を通し、この第2中間品20内に突き出し棒28を挿入し、上記第2中間品20の屈曲部16の内面を上記突き出し棒28で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部30を形成し、このように形成された管材を第3中間品32とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品32の各端部と膨出部30とを上記第1〜第3突出部2〜4に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法である。
軸心12が直線的に延びる一体的な軸心12の軸方向の中途部の断面積が各端部のそれより大きくなるよう上記中途部を相対的に拡管加工して拡管部49を形成し、このように形成された管材を第1中間品50とする「第1工程」と、
上記拡管部49を湾曲するよう曲げ加工して屈曲部16を形成し、このように形成された管材を第2中間品20とする「第2工程」と、
上記第2中間品20の軸方向の一端部を通し、この第2中間品20内に突き出し棒28を挿入し、上記第2中間品20の屈曲部16の内面を上記突き出し棒28で加圧することによりを外方に塑性変形させて膨出部30を形成し、このように形成された管材を第3中間品32とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品32の各端部と膨出部30とを上記第1〜第3突出部2〜4に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法である。
軸心が直線的に延びる一体的な直管材をその軸方向の中途部が湾曲するよう曲げ加工して屈曲部を形成し、このように形成された管材を第1中間品とする「第1工程」と、
上記第1中間品の軸方向の各端部の断面積を小さくさせるようこれら各端部をそれぞれ縮管加工して縮管部を形成し、このように形成された管材を第2中間品とする「第2工程」と、
上記第2中間品の軸方向の一端部を通し、この第2中間品内に突き出し棒を挿入し、上記第2中間品の屈曲部の内面を上記突き出し棒で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部を形成し、このように形成された管材を第3中間品とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品の各端部と膨出部とを上記第1〜第3突出部に相当するよう形成している。
上記第1中間品の軸方向の各端部の断面積を小さくさせるようこれら各端部をそれぞれ縮管加工して縮管部を形成し、このように形成された管材を第2中間品とする「第2工程」と、
上記第2中間品の軸方向の一端部を通し、この第2中間品内に突き出し棒を挿入し、上記第2中間品の屈曲部の内面を上記突き出し棒で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部を形成し、このように形成された管材を第3中間品とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品の各端部と膨出部とを上記第1〜第3突出部に相当するよう形成している。
2 第1突出部
3 第2突出部
4 第3突出部
5 車体
6 枢支軸
7 ゴムブッシュ
8 ステアリングナックル
9 車輪
12 軸心
13 直管材
16 屈曲部
17 第1中間品
19 縮管部
20 第2中間品
24 壁部分
25 他の壁部分
26 円弧中心
28 突き出し棒
29 遷移部
30 膨出部
31 更に他の壁部分
32 第3中間品
34 端部
35 端部
36 第4中間品
40 第1中間品
49 拡管部
50 第1中間品
A 外力
Claims (4)
- 放射状に三方に向かって互いに一体的に突出し、溶接部を有しない管形状をなす第1〜第3突出部を備え、これら第1〜第3突出部のうち、第1、第2突出部が車体側に枢支可能とされ、第3突出部が車輪を支持可能とする車両用サスペンションアームの製造方法であって、
軸心が直線的に延びる一体的な直管材をその軸方向の中途部が湾曲するよう曲げ加工して屈曲部を形成し、このように形成された管材を第1中間品とする「第1工程」と、
上記第1中間品の軸方向の各端部の断面積を小さくさせるようこれら各端部をそれぞれ縮管加工して縮管部を形成し、このように形成された管材を第2中間品とする「第2工程」と、
上記第2中間品の軸方向の一端部を通し、この第2中間品内に突き出し棒を挿入し、上記第2中間品の屈曲部の内面を上記突き出し棒で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部を形成し、このように形成された管材を第3中間品とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品の各端部と膨出部とを上記第1〜第3突出部に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法。 - 放射状に三方に向かって互いに一体的に突出し、溶接部を有しない管形状をなす第1〜第3突出部を備え、これら第1〜第3突出部のうち、第1、第2突出部が車体側に枢支可能とされ、第3突出部が車輪を支持可能とする車両用サスペンションアームの製造方法であって、
軸心が直線的に延びる一体的な直管材の一端部の断面積を小さくさせるようこの端部を縮管加工して縮管部を形成した後、上記直管材の軸方向の中途部を湾曲するよう曲げ加工して屈曲部を形成し、このように形成された管材を第1中間品とする「第1工程」と、
上記直管材の他端部に相当する上記第1中間品の端部の断面積を小さくさせるようこの端部を縮管加工して縮管部を形成し、このように形成された管材を第2中間品とする「第2工程」と、
上記第2中間品の軸方向の一端部を通し、この第2中間品内に突き出し棒を挿入し、上記第2中間品の屈曲部の内面を上記突き出し棒で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部を形成し、このように形成された管材を第3中間品とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品の各端部と膨出部とを上記第1〜第3突出部に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法。 - 放射状に三方に向かって互いに一体的に突出し、溶接部を有しない管形状をなす第1〜第3突出部を備え、これら第1〜第3突出部のうち、第1、第2突出部が車体側に枢支可能とされ、第3突出部が車輪を支持可能とする車両用サスペンションアームの製造方法であって、
軸心が直線的に延びる一体的な軸心の軸方向の中途部の断面積が各端部のそれより大きくなるよう上記中途部を相対的に拡管加工して拡管部を形成し、このように形成された管材を第1中間品とする「第1工程」と、
上記拡管部を湾曲するよう曲げ加工して屈曲部を形成し、このように形成された管材を第2中間品とする「第2工程」と、
上記第2中間品の軸方向の一端部を通し、この第2中間品内に突き出し棒を挿入し、上記第2中間品の屈曲部の内面を上記突き出し棒で加圧することにより外方に塑性変形させて膨出部を形成し、このように形成された管材を第3中間品とする「第3工程」とを備え、上記第3中間品の各端部と膨出部とを上記第1〜第3突出部に相当するよう形成したことを特徴とする車両用サスペンションアームの製造方法。 - 上記第2中間品の屈曲部の各壁部分のうち、円弧凸形状の壁部分と上記軸心の直交方向で対向する円弧凹形状の他の壁部分を、上記「第2工程」において、上記円弧凸形状の壁部分側に変位させるようにしたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1つに記載の車両用サスペンションアームの製造方法。
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