JP5096721B2 - 同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ及びその駆動方法。 - Google Patents

同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ及びその駆動方法。 Download PDF

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Description

本発明は、半導体回路の技術に関し、特に同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ(DLL)に関する。
最近の半導体メモリ分野の主なイシューは、集積度から動作速度へと変化している 。これに応じて、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous DRAM),RAMBUS DRAM等の高速同期式メモリが、半導体メモリ分野の新しい代表として浮上している。
同期式メモリは、外部のシステムクロックに同期して動作するメモリを称し、DRAMのうちでは、現在、量産メモリ市場の主流をなしているSDRAMがこれに属する。SDRAMは、入/出力動作をクロックの立ち上がりエッジに同期し、クロック周期毎に一回のデータアクセスを行うようになる。一方、DDR SDRAM等の高速同期式メモリは、クロックの立ち上がりエッジだけでなく、立ち下がりエッジにも、入/出力動作が同期し、クロック周期毎に2回のデータアクセスが可能である。
通常、半導体メモリを始め、各種のシステムや回路において、クロックは動作タイミングを合せるためのレファレンスとして用いられており、エラーなくより速い動作を補償するために用いられることもある。
外部から入力されるクロックが内部回路で用いられるとき、内部回路による時間遅延(クロックスキュー)がやむを得ず発生するが、このようなクロックスキューを補うため、PLL,DLL等のクロック同期化のための回路が広く用いられている。
特にDLLは、既存に用いられてきた位相固定ループ(Phase Locked Loop,PLL)に比べ、雑音の影響が少ないという長所があり、DDR SDRAMを始めとする、同期式半導体メモリにおいて広く用いられている。同期式半導体メモリ素子で、DLLは、基本的に外部クロックを受けてクロック経路の遅延成分を補償して予め遅延値を反映することによって、データの出力が外部クロックと同期するようにする機能を有する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003‐114734号公報
図1は、従来技術に係るDDR SDRAMのDLLを示すブロック図である。
同図に示すように、従来技術に係るDDR SDRAMのDLLは、クロックイネーブル信号ckeに応答し、マイナス外部クロック/CLKの立ち上がりエッジを受け、内部クロックfclkt2を生成する第1クロックバッファ110と、プラス外部クロックCLKの立ち上がりエッジを受けて内部クロックrclkt2を生成する第2クロックバッファ120と、内部クロックfclkt2を入力とする第1遅延ライン130と、内部クロックrclkt2を入力とする第2遅延ライン140と、第2遅延ライン140の出力クロックに対して実際のクロック経路及びデータ経路と同じ遅延条件を反映する遅延モデル190と、遅延モデル190から出力されたフィードバッククロックfb_clk、及び内部クロックrclkt2の位相を比較する位相コンパレータ170と、位相コンパレータ170の出力信号に応答して第1遅延ライン130及び第2遅延ライン140の遅延量を決定する遅延ラインコントローラ180と、第1遅延ライン130の出力クロックを受信し、DLLクロックfclk_dllとして駆動する第1DLLドライバー150と、第2遅延ライン140の出力クロックを受信し、DLLクロックrclk_dllとして駆動する第2DLLドライバー160とを備える。
ここで、遅延モデル190は、ダミークロックバッファ、ダミー出力バッファ、ダミーロード等を備え、メモリ素子内のクロックパースと同じ遅延条件を有しており、レプリカ回路(replica circuit)ともよく呼ばれている。
以下、上記のように構成された従来のDLLの動作を説明する。
まず、第1クロックバッファ110は、マイナス外部クロック/CLKの立ち上がりエッジを受けてパルシングする内部クロックfclkt2を発生させ、第2クロックバッファ120は、プラス外部クロックCLKの立ち上がりエッジを受けてパルシングする内部クロックrclkt2を発生させる。
初期動作の際、内部クロックrclkt2は、初期遅延値を有する第2遅延ライン140を経た後、再び遅延モデル190を経て予定した遅延値の分遅延され、フィードバッククロックfb_clkとして出力される。
一方、位相コンパレータ170は、基準クロックである内部クロックrclkt2のクロックエッジとフィードバッククロックfb_clkのクロックエッジとを比較してその結果を出力し、遅延ラインコントローラ180は、位相コンパレータ170の出力信号に応答して第1遅延ライン130及び第2遅延ライン140の遅延量を調節する。
その後、遅延量が制御されたフィードバッククロックfb_clk及び内部クロックrclkt2の位相を周期的に比較し、両クロックが最小のジッター(jitter)を有する瞬間、遅延固定(locking)が実行されるようになる。
一方、従来のDLLの第1クロックバッファ110は、クロックイネーブル信号ckeの制御を受けている。すなわち、第2クロックバッファ120は、クロックイネーブル信号ckeが論理レベルローへと非アクティブとなるプリチャージパワーダウンモードでイネーブル状態を維持するが、第1クロックバッファ110は、ディセーブルされて内部クロックfclkt2の不要なトグルによる電流の消耗を低減させるようにしている。
プリチャージパワーダウンモードで、DLLにおける電流の消耗を最低化するためには、第2クロックバッファ120も同様にターンオフさせることが好ましい。しかしながら、プリチャージパワーダウンモードで、第2クロックバッファ120をターンオフさせると、セルフリフレッシュ脱出の後、200クロック周期(通常、位相固定に必要とする時間)の以前に再びプリチャージパワーダウンモードに進入する場合、セルフリフレッシュ脱出の後、DLL回路がリセットされた場合なら、遅延固定をなしていない状態で基準クロックを生成する第2クロックバッファ120がターンオフされるため、200クロック周期以後も遅延固定をなすことができないという結果を招く。従って、第2クロックバッファ120は、プリチャージパワーダウンモードにおいてもイネーブル状態を維持せざるをえず、これに応じてプリチャージパワーダウンモードにおいてもDLL回路の電流の消耗量が大きく低減されなくなる。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、プリチャージパワーダウンモードにおける電流の消耗を最小化できる同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ及びその駆動方法を提供することにある。
上記の技術的な課題を達成するために本発明のうち請求項1に記載の発明は、プリチャージパワーダウンモードを示す第1信号と、DLLリセットの可否を示す第2信号とに応答して、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、前記クロックバッファイネーブル信号を受信して外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成するクロックバッファリング手段と、遅延固定となるまで前記基準クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するフィードバックループとを備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項2に記載の発明は、前記第1信号が、クロックイネーブル信号又はラスアイドル信号、又はその両信号であることを特徴とする請求項1に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項3に記載の発明は、前記第2信号が、前記フィードバックループから生成されたファーストモード信号であることを特徴とする請求項2に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項4に記載の発明は、クロックイネーブル信号及びファーストモード信号に応答し、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、前記クロックバッファイネーブル信号に制御され、第1外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成する第1クロックバッファリング手段と、前記クロックイネーブル信号に制御され、第2外部クロックをバッファリングして内部クロックを生成する第2クロックバッファリング手段と、前記クロックイネーブル信号及びファーストモード信号を生成し、遅延固定となるときまで、前記基準クロック及び前記内部クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するフィードバックループとを備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項5に記載の発明は、前記バッファ制御手段が、前記クロックイネーブル信号、前記ファーストモード信号と一緒にラスアイドル信号をさらに受信することを特徴とする請求項4に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項6に記載の発明は、前記バッファ制御手段が、前記クロックイネーブル信号を入力とする第1インバータと、前記ファーストモード信号を入力とする第2インバータと、前記第第1インバータ及び第2インバータの出力信号と前記ラスアイドル信号とを入力として前記バッファイネーブル信号を出力するNANDゲートとを備えたことを特徴とする請求項5に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項7に記載の発明は、前記第1外部クロックが、プラス外部クロックであり、前記第2外部クロックが、マイナス外部クロックであることを特徴とする請求項4に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループを提供する。また、請求項8に記載の発明は、クロックイネーブル信号及びファーストモード信号に応答してクロックバッファイネーブル信号を生成するステップと、前記クロックバッファイネーブル信号に制御され、第1外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成するステップと、前記クロックイネーブル信号に制御され、第2外部クロックをバッファリングして内部クロックを生成するステップと、遅延固定となるまで前記基準クロック及び前記内部クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するステップとを含み、前記基準クロック及び前記内部クロックの遅延にあたって、前記ファーストモード信号を生成することを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループの駆動方法を提供する。また、請求項9に記載の発明は、プリチャージパワーダウンモードを示す第1制御信号及びDLLリセットの可否を示す第2制御信号に応答し、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、前記クロックバッファイネーブル信号に制御されたクロックバッファとを含む遅延固定ループを備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子を提供する。また、請求項10に記載の発明は、前記クロックバッファが、外部クロックをバッファリングし、基準クロックを生成することを特徴とする請求項9に記載の同期式半導体メモリ素子を提供する。また、請求項11に記載の発明は、前記第1制御信号が、クロックイネーブル信号又はラスアイドル信号、又はその両信号であることを特徴とする請求項9に記載の同期式半導体メモリ素子を提供する。また、請求項12に記載発明は、前記第2制御信号が、前記フィードバックループから生成されたファーストモード信号であることを特徴とする請求項11に記載の同期式半導体メモリ素子を提供する。
最近の半導体素子の開発において、最も重要な消耗電力の観点において、本発明は、プリチャージパワーダウンモードにおける不要な電流の消耗を最小化することができるため、モバイル装置用の低電力メモリの開発に大きな効果を与えると期待される。
以下、本発明の最も好ましい実施形態を添付した図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るDDR SDRAMのDLLを示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態に係るDDR SDRAMのDLLは、第1クロックバッファ210及び第2クロックバッファ220、第1遅延ライン230及び第2遅延ライン240、第1DLLドライバー250及び第2DLLドライバー260、遅延モデル290、位相コンパレータ270、遅延ラインコントローラ280を備えており、前記図1に示した従来のDLLと類似した構成を成している。従って、これらのそれぞれの構成及び動作については詳細な説明を省略することにする。
但し、本実施形態に係るDDR SDRAMのDLLは、クロックバッファイネーブル信号buf_enを生成するためのクロックバッファコントローラ200をさらに備えている。
クロックバッファコントローラ200は、クロックイネーブル信号cke及びファーストモード信号fast_modeに応答してクロックバッファイネーブル信号buf_enを生成し、動作モード及びDLL回路の動作状態に応じて前記第1クロックバッファ210及び第2クロックバッファ220をイネーブル/ディセーブルさせる役割を果す。
クロックバッファコントローラ200に入力されるファーストモード信号fast_modeは、DLL加速化動作を制御する信号であり、位相コンパレータ270から出力される。位相コンパレータ270で、内部クロックrclkt2とフィードバッククロックfb_clkとの位相を比較した結果、両クロックの位相の差が大きいと判断されると、ファーストモード信号fast_modeを論理レベルハイにアクティブにさせ、第1遅延ライン230及び第2遅延ライン240の遅延の程度を一気に大きく増加させて両クロックの位相差をさらに早く合わせ、両クロックの位相差が特定の値以下となる場合、ファーストモード信号fast_modeを論理レベルローに非アクティブにさせ、遅延固定となるまで第1遅延ライン230及び第2遅延ライン240の遅延量をファーストモードの場合より少なくする。セルフフレッシュ脱出の後、DLL回路がリセットされる場合には、DLL加速化動作が進行するため、ファーストモード信号fast_modeは、DLL回路のリセット可否を判断することができる指標となる。
図3は、図2のクロックバッファコントローラ200のロジック実現例を示す回路図である。
同図に示すように、クロックバッファコントローラ200は、クロックイネーブル信号ckeを入力とするインバータINV10と、ファーストモード信号fast_modeを入力とするインバータINV11と、インバータINV10の出力信号、インバータINV11の出力信号及びラスアイドル信号rasidleを入力としてバッファイネーブル信号buf_enを出力するNANDゲートNAND10を備える。
ここで、ラスアイドル信号rasidleは、ロー(row)がアイドル状態にある場合、論理レベルがハイにアクティブになる信号であり、場合によっては、ラスアイドル信号rasidleを用いずに、クロックイネーブル信号cke及びファーストモード信号fast_modeのみでバッファイネーブル信号buf_enを生成することができる。
まず、DLL回路が位相固定に達した後、チップがプリチャージパワーダウンモードに進入した場合を説明する。このとき、クロックイネーブル信号ckeは論理レベルローを示し、ラスアイドル信号rasidleは論理レベルハイを示し 、ファーストモード信号fast_modeは論理レベルローを示す。従って、バッファイネーブル信号buf_enは、論理レベルローに非アクティブとなり、結局、バッファイネーブル信号buf_enに制御される第2クロックバッファ220−基準クロックである内部クロックrclkt2を生成する−が、ディセーブルされて不要な電流の消耗を防止する。もちろん、クロックイネーブル信号ckeは、論理レベルローであるため、第1クロックバッファ210もまたディセーブルされる状態である。
一方、セルフリフレッシュ脱出の後、DLL回路がリセットされた後、200クロック周期を過ぎる前に、チップがプリチャージパワーダウンモードに進入した場合には、DLL回路が加速化動作を行う状態である。このとき、ファーストモード信号fast_modeは、論理レベルハイにアクティブになった状態であるため、チップがプリチャージパワーダウンモードに進入することによってクロックイネーブル信号ckeは、論理レベルローに遷移し、ラスアイドル信号rasidleは、論理レベルハイを示してもバッファイネーブル信号buf_enは、論理レベルハイを維持するようになる。バッファイネーブル信号buf_enは、ファーストモード信号fast_modeが論理レベルローに遷移する時までDLL回路が正常に動作するようにすることによってチップの誤動作を防止できる。
以上で、説明したように、本実施形態によると、チップがプリチャージパワーダウンモードに進入した場合、チップの誤動作を防止し、かつ、DLL回路の不要な電流の消耗を最小化できる。
尚、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲内から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
例えば、前述した実施形態では、DDR SDRAMのDLLを一例として説明したが、本発明のDLLは、他の同期式半導体メモリにも適用することができる。
また、前述した実施形態で実現されたクロックバッファコントローラ200は、その入力の種類及びアクティブ極性の変化につれて、その実現形態が変わることになる。例えば、前述した実施形態では、プリチャージパワーダウンモードを示す信号としてクロックイネーブル信号cke及びラスアイドル信号rasidleを利用したが、プリチャージパワーダウンモードを示すことのできるその他の信号を利用することもできる。また、前述した実施形態では、DLL回路のリセット可否を示す指標信号としてファーストモード信号fast_modeを利用したが、DLL回路のリセット可否を示す指標信号としてその他の信号を利用することもできる。
<予備情報>
なお、本発明の課題解決のためには、プリチャージパワーダウンモードを示す第1制御信号及びDLLリセットの可否を示す第2制御信号に応答し、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、前記クロックバッファイネーブル信号に制御されたクロックバッファを含む遅延固定ループとを備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子も考えられる。
従来技術に係るDDR SDRAMのDLLを示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るDDR SDRAMのDLLを示すブロック図である。 図2のクロックバッファコントローラのロジックの実現例を示す回路図である。
符号の説明
200 クロックバッファコントローラ
fast_mode ファーストモード信号
cke クロックイネーブル信号
rasidle ラスアイドル信号

Claims (12)

  1. プリチャージパワーダウンモードを示す第1信号と、DLLリセットの可否を示す第2信号とに応答して、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、
    前記クロックバッファイネーブル信号により制御され、外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成する第1クロックバッファリング手段と、
    前記第1信号により制御され、外部クロックをバッファリングして内部クロックを生成する第2クロックバッファリング手段と、
    遅延固定となるまで前記基準クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するフィードバックループと
    を備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  2. 前記第1信号が、クロックイネーブル信号又はラスアイドル信号、又はその両信号であることを特徴とする請求項1に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  3. 前記第2信号が、前記フィードバックループから生成されたファーストモード信号であることを特徴とする請求項2に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  4. クロックイネーブル信号及びファーストモード信号に応答し、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、
    前記クロックバッファイネーブル信号に制御され、第1外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成する第1クロックバッファリング手段と、
    前記クロックイネーブル信号に制御され、第2外部クロックをバッファリングして内部クロックを生成する第2クロックバッファリング手段と、
    前記ファーストモード信号を生成し、遅延固定となるときまで、前記基準クロック及び前記内部クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するフィードバックループと
    を備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  5. 前記バッファ制御手段が、前記クロックイネーブル信号、前記ファーストモード信号と一緒にラスアイドル信号をさらに受信することを特徴とする請求項4に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  6. 前記バッファ制御手段が、
    前記クロックイネーブル信号を入力とする第1インバータと、
    前記ファーストモード信号を入力とする第2インバータと、
    前記第1インバータ及び第2インバータの出力信号と前記ラスアイドル信号とを入力として前記バッファイネーブル信号を出力するNANDゲートと
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  7. 前記第1外部クロックが、プラス外部クロックであり、前記第2外部クロックが、マイナス外部クロックであることを特徴とする請求項4に記載の同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループ。
  8. クロックイネーブル信号及びファーストモード信号に応答してクロックバッファイネーブル信号を生成するステップと、
    前記クロックバッファイネーブル信号に制御され、第1外部クロックをバッファリングして基準クロックを生成するステップと、
    前記クロックイネーブル信号に制御され、第2外部クロックをバッファリングして内部クロックを生成するステップと、
    遅延固定となるまで前記基準クロック及び前記内部クロックを遅延させ、遅延固定ループクロックとして出力するステップと
    を含み、
    前記基準クロック及び前記内部クロックの遅延にあたって、前記ファーストモード信号を生成することを特徴とする同期式半導体メモリ素子の遅延固定ループの駆動方法。
  9. プリチャージパワーダウンモードを示す第1制御信号及びDLLリセットの可否を示す第2制御信号に応答し、クロックバッファイネーブル信号を生成するバッファ制御手段と、
    前記クロックバッファイネーブル信号に制御された第1クロックバッファと、
    前記第1制御信号に制御された第2クロックバッファと
    を含む遅延固定ループを備えたことを特徴とする同期式半導体メモリ素子。
  10. 前記クロックバッファが、外部クロックをバッファリングし、基準クロックを生成することを特徴とする請求項9に記載の同期式半導体メモリ素子。
  11. 前記第1制御信号が、クロックイネーブル信号又はラスアイドル信号、又はその両信号であることを特徴とする請求項9に記載の同期式半導体メモリ素子。
  12. 前記第2制御信号が、前記フィードバックループから生成されたファーストモード信号であることを特徴とする請求項11に記載の同期式半導体メモリ素子。
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