JP5094313B2 - 撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents
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上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置であって、前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算手段と、前記加算手段により第1の加算数で画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算手段により前記第1の加算数と異なる第2の加算数で画素加算を行なう第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出手段と、前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出手段と、前記スミア量算出手段により算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力手段と、を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置の駆動方法は、固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置の駆動方法であって、前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算ステップと、前記加算ステップにより画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算ステップにより画素加算を行わない第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出ステップと、前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出ステップと、前記スミア量算出ステップにより算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力ステップとを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置の駆動方法は、固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置の駆動方法であって、前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算ステップと、前記加算ステップにより第1の加算数で画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算ステップにより前記第1の加算数と異なる第2の加算数で画素加算を行なう第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出ステップと、前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出ステップと、前記スミア量算出ステップにより算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力ステップとを有することを特徴とする。
第1の実施形態の撮像装置は、動画駆動モードにおいて、3画素加算の信号を出力する固体撮像装置に適用される。図1は第1の実施形態における固体撮像素子の構造を概略的に示す図である。固体撮像素子15は、複数のフォトダイオード(画素)201、複数の垂直電荷転送部202、水平電荷転送路203、出力部204および信号出力端子205を有する。図中、符号206は撮像領域を表している。
さらに、数式(2)に示すように、Fi(n)とFi(n+1)を加算し、この加算値から、スミア量Sm(n)に対しゲイン補正部104でゲイン補正を行った結果を減算することで、スミア補正を行った3画素加算の出力信号X(n)を得る。
算出された出力信号X(n)は、メモリ部19に保存される。出力信号X(n)がメモリ部19に保存された時点で、メモリ部101に保存されたフィールド画像信号Fi(n)は消去される。メモリ部102のフィールド画像信号Fi(n+1)はそのまま保持される。
さらに、数式(4)に示すように、Fi(n+1)とFi(n+2)を加算し、この加算値から、スミア量Sm(n+1)に対しゲイン補正部104でゲイン補正した結果を減算することで、スミア補正を行った3画素加算の出力信号X(n+1)を得る。
算出された出力信号X(n+1)は、メモリ部19に保存される。出力信号X(n+1)がメモリ部19に保存された時点で、メモリ部102に保存されたフィールド画像信号Fi(n+1)は消去される。メモリ部101のフィールド画像信号Fi(n+2)はそのまま保持される。
第2の実施形態の撮像装置は、動画駆動モードにおいて、2画素加算の信号を出力する固体撮像装置に適用される。なお、第2の実施形態における固体撮像装置の構成および駆動方法は、前記第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。ここでは、第2の実施形態における出力信号を算出する方法を示す。
さらに、数式(6)に示すように、フィールド画像信号Fi(n)からスミア量算出部603で算出したスミア量Sm(n)を減算することで、スミア補正を行った2画素加算の出力信号X(n)を得る。
このとき、ゲイン補正部604でゲイン補正は行われない。算出された出力信号X(n)は、メモリ部19に保存される。出力信号X(n)がメモリ部19に保存された時点で、メモリ部601に保存されたフィールド画像信号Fi(n)は消去される。メモリ部602のフィールド画像信号Fi(n+1)はそのまま保持される。
さらに、数式(8)に示すように、フィールド画像信号Fi(n+1)に対しゲイン補正部605でゲイン補正を行った結果から、スミア量Sm(n+1)に対しゲイン補正部606でゲイン補正を行った結果を減算する。
数式(8)の演算を行うことで、スミア補正を行った2画素相当の出力信号X(n+1)を得る。算出された出力信号X(n+1)は、メモリ部19に保存される。出力信号X(n+1)がメモリ部19に保存された時点で、メモリ部102に保存されたフィールド画像信号Fi(n+1)は消去される。メモリ部101のフィールド画像信号Fi(n+2)はそのまま保持される。
17 撮像信号処理回路
17a、17b 演算回路
18 タイミング発生部
20 全体制御演算部
101、102 メモリ部
103 スミア量算出部
104 ゲイン補正部
201 フォトダイオード(画素)
202 垂直電荷転送部
203 水平電荷転送路
Claims (8)
- 固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置であって、
前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算手段と、
前記加算手段により画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算手段により画素加算を行なわない第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出手段と、
前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出手段と、
前記スミア量算出手段により算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置であって、
前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算手段と、
前記加算手段により第1の加算数で画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算手段により前記第1の加算数と異なる第2の加算数で画素加算を行なう第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出手段と、
前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出手段と、
前記スミア量算出手段により算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記加算手段は、前記画素の電荷を垂直電荷転送路に読み出し、前記読み出した電荷を4画素数分垂直方向に移動し、前記4画素数分の移動先の前記画素の電荷を前記垂直電荷転送路に読み出すことで、前記垂直電荷転送路上で前記画素間の電荷を加算する2画素の前記画素加算を行い、
前記スミア量算出手段は、前記2画素の画素加算が行われたフィールドの画像信号と画素加算無しのフィールドの画像信号との演算を行い、前記スミア量を算出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記複数のフィールドの画像信号の画素重心が同一であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記信号出力手段は、前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号を加算し、加算された画像信号に対するスミア補正を行なって出力することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
- 前記信号出力手段は、前記第2フィールドの画像信号に対するスミア補正を行なって出力することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
- 固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置の駆動方法であって、
前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算ステップと、
前記加算ステップにより画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算ステップにより画素加算を行わない第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出ステップと、
前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出ステップと、
前記スミア量算出ステップにより算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力ステップと
を有することを特徴とする撮像装置の駆動方法。 - 固体撮像素子で撮像された画像信号を出力する撮像装置の駆動方法であって、
前記固体撮像素子を構成する複数の画素に対し、前記複数の画素の電荷を加算する画素加算を垂直方向に行う加算ステップと、
前記加算ステップにより第1の加算数で画素加算を行なう第1フィールドの画像信号と、前記加算ステップにより前記第1の加算数と異なる第2の加算数で画素加算を行なう第2フィールドの画像信号を順次読み出す読出ステップと、
前記第1フィールドの画像信号と前記第2フィールドの画像信号からスミア量を算出するスミア量算出ステップと、
前記スミア量算出ステップにより算出されたスミア量に基づいて前記画像信号のスミア補正を行なって出力する信号出力ステップと
を有することを特徴とする撮像装置の駆動方法。
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Family Cites Families (1)
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