JP5093282B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、掃除機内の脱臭及び除菌を実行し、掃除機内部をクリーンに保つ機能を有する電気掃除機に関し、特にオゾンを活用することにより脱臭効率及び除菌効率を向上させた電気掃除機に関するものである。
近年、衛生上の観点から、掃除機内部をクリーン(清潔)に維持することが電気掃除機に求められている。一般的に、電気掃除機を複数回使用してから、集塵部に蓄積された塵埃等のゴミを廃棄することが多い。したがって、集塵部にゴミが長期間蓄積されることになる。そのために、ゴミに含まれている臭気成分及び雑菌が掃除機内部で繁殖し、掃除機内の衛生性が損なわれることになってしまう。また、電気掃除機の起動時に、電気掃除機内部の臭気成分及び雑菌が排気流とともに室内等に排出されることになり、ユーザに不快感を与えることになってしまう。
このようなことを低減するために、電気掃除機にオゾン発生手段を設け、簡単な操作でオゾンを発生させることにより、脱臭機能及び除菌機能等の技術を備えるようにした電気掃除機が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。オゾン(O3)は、非常に不安定で、酸素原子の一つを他の物質に与え、安定した酸素分子(O2)になろうとする特性を有している。つまり、オゾンは、強い酸化力を有するものであり、特許文献1に記載の電気掃除機は、オゾンの酸化力を利用することによって、掃除機内部の脱臭及び殺菌等を行なうようにしたものである。
特開平1−238815(第1−3頁、第1図)
従来の電気掃除機では、集塵部である集塵袋内に長期間ゴミを保管するため、集塵部のゴミのまで脱臭、殺菌効果を得るためには多量のオゾンを発生させる必要があり、脱臭・殺菌を行う際に、電動送風機の動作により排気口から多量のオゾンが漏洩し、ユーザにオゾン臭による不快感を与えてしまうという問題があった。
本発明は、係る課題を解決するためになされたもので、電動送風機の下流側にてオゾンを分解する手段を設けると共に、低濃度のオゾンでも十分に脱臭・殺菌を行うように構成し、ユーザがオゾン臭による不快感を得ることが無い、衛生性に優れる電気掃除機を提供することを目的としたものである。
本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を有し、前記電動送風機の下流側に排気フィルタ部を有する風路を形成する電気掃除機であって、前記電動送風機は少なくともカーボンを含み送風の際に擦れてカーボン粒を発生させるブラシ部を有し、前記排気フィルタ部よりも上流側にオゾン発生部を有してなることを特徴とする。
本発明に係る電気掃除機によれば、少なくともカーボンを含み送風の際に擦れてカーボン粒を発生させるブラシ部を有する電動送風機の下流側に、排気フィルタ部を有する風路を形成し、前記排気フィルタ部よりも上流側にオゾン発生部を有して、オゾン発生を行うことで、脱臭・殺菌を行う際に、電動送風機の動作により排気口から多量のオゾンが漏洩することを抑制することが出来る。これにより、ユーザが快適に掃除を行ううえで、十分な脱臭、除菌性能を有した、衛生性に優れる電気掃除機を提供することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の外観斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電気掃除機本体の外観斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の掃除機本体の上面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の図2のa−a断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の図2のb−b断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電動送風機の断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の制御回路のブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る電気掃除機について説明する。
実施の形態1.
図1は本発明に係る電気掃除機100の外観を示す外観斜視図、図2は掃除機本体5の外観斜視図であり、図3は掃除機本体5の上面図である。また、図4は図2の掃除機本体5のa−a断面図であり、図5は図2の掃除機本体5のb−b断面図である。これをもって実施の形態1に係る構成について説明する。
図1に示すように、電気掃除機100は、吸込口体1と、吸引パイプ2と、接続パイプ3と、サクションホース4と、サイクロン方式の掃除機本体5とから構成されている。吸込口体1は床面上の塵埃及び含塵空気を吸い込む。吸込口体1の出口側には真直ぐな円筒状の吸引パイプ2の一端が接続されている。吸引パイプ2の他端には、電気掃除機100の運転を制御する操作スイッチ2aが設置された取手が設けられており、中途にて若干折れ曲がった接続パイプ3の一端が接続されている。接続パイプ3の他端には、可撓性を有する蛇腹状のサクションホース4の一端が接続されている。さらに、サクションホース4の他端には、掃除機本体5が接続されている。掃除機本体5には電源コードが接続されており、電源コードが外部電源に接続されることで、通電し、図示しない電動送風機が駆動されて吸引動作を行う。吸込口体1、吸引パイプ2、接続パイプ3およびサクションホース4は、含塵空気を掃除機本体5の外から内部に流入させるための吸引経路の一部を構成する。
電気掃除機本体5について説明する。図2〜図5に示すように、電気掃除機本体5は、吸引風路49と、集塵ユニット50と、排気風路51と、オゾン発生部52と、集塵フィルタ部53と、電動送風機54と、排気フィルタ部55と、排気口56と、を備えている。その他に、掃除機本体5は、その後部において、車輪57、制御回路58、表示部59、サイクロンユニット接続確認センサ60、ホース接続確認センサ61、コードリール部などを備えている。
集塵ユニット50は、一次サイクロン分離装置10と、この一次サイクロン分離装置10と並設され、かつ一次サイクロン分離装置10の下流側に接続された二次サイクロン分離装置20とから構成されている。
一次サイクロン分離装置10は、一次流入口11と、一次旋回室12と、0次開口部113と、一次開口部13と、0次集塵室114と、一次集塵室14と、一次排出口15、一次排出管16と、を備えている。さらに、二次サイクロン分離装置20は、二次流入口21と、二次旋回室22と、二次開口部23と、二次集塵室24と、二次排出口25、二次排出管26と、を備えている。なお、上記の0次集塵室114と、一次集塵室14と二次集塵室24とは1つのケース部品により形成されているとともに、0次集塵室114は二次集塵室24を包囲するように配されている。
オゾン発生部52は、オゾン発生口62と、オゾン発生デバイス63にて構成されている。
掃除機本体5の内部に流入した空気を掃除機本体5の外部に排出する経路について説明する。
掃除機本体5の内部に流入した空気は、吸入風路49を経て一次サイクロン分離装置10に到達する。一次サイクロン分離装置10において、一次流入口11、一次旋回室12、一次排出口15の順に流れていき、該一次排出口15から排出された空気は一次排出管16を通って二次サイクロン分離装置20に到達する。二次サイクロン分離装置20において、二次流入口21、二次旋回室22、二次排出口25の順に流れていき、該二次排出口25から排出された空気は二次排出管26を通過して、排気風路51側へと流れていく。その後、該空気は、排気風路51、オゾン発生部52、集塵フィルタ部53、電動送風機54、排気フィルタ部55、排気口56からなる排気経路を経て掃除機本体5の外部に排出される構成となっている。
図6は電動送風機54の側面断面図を示す。電動送風機54の構成及び動作について、図6を用いて説明する。
電動送風機54は、フレーム67、軸受68、回転軸69、整流子70、ブラシ部71、電機子72、固定子73、ファン74等から構成されている。フレーム67は中空有底で略直方体形状のフレーム67a及びフレーム67bから構成されている。フレーム67a及びフレーム67bの底部略中央には、軸受68aおよび軸受68bが設けられており、これらによって回転軸69が回転自在に支持されている。
電動送風機54は、電動送風機54の端子間に交流電圧を印加すると、固定子73を介してブラシ部71の一方に電流が流れる。そして、ブラシ部71と整流子70との摺動接触による通電で電機子72に電流が流れる。そして、他方のブラシ部71を介して固定子73に電流が流れることにより、電動送風機54に駆動力を発生させている。
このときのブラシ部71と整流子70との摺動接触により、ブラシ部71が擦れ、微細塵が発生する。従って、ブラシ部71にカーボンが含まれるものを用いることで、電動送風機54の動作と共に、カーボン粒を発生させることが出来る。
図7は掃除機本体5に搭載される制御回路58のブロック図である。これを用いて電気掃除機100の動作について説明する。
図7に示すように、制御回路58は、動作スイッチ2aと、集塵ユニット接続確認センサ60と、ホース接続確認センサ61から受けた入力を処理する信号処理部64と、信号処理部から命令を受け、外部の表示部59とオゾン発生デバイス63に入力を行うオゾン発生デバイス制御部65と、信号処理部64から命令を受け、電動送風機54に入力を行う電動送風機制御部66で構成される。
動作スイッチ2aのON/OFFと、集塵ユニット接続確認センサ60と、ホース接続確認センサ61のONの信号により、信号処理部64が、表示部59と、オゾン発生デバイス制御部65と電動送風機制御部66に所定の命令を送り、オゾン発生デバイス63と電動送風機54の動作を制御する。
なお、オゾン発生デバイス制御部65はオゾン発生デバイス63の、電動送風機制御部66は電動送風機54に印加される電流を検知し、それぞれの電流閾値を設定することが可能であり、電流閾値によりオゾン発生デバイス63、電動送風機54の正常、異常を判断し、異常が起こった際に信号処理部64に対し、異常検知信号を送る機能を有している。
次に、電気掃除機本体5のオゾン発生部52の動作について説明する。
先ず、動作スイッチ2aからの入力を受信しオゾン発生部52の動作が開始する。この動作スイッチ2aからの入力は、動作スイッチ2aの構成要素であるオゾン発生ボタン(図示せず)を押した時、あるいは掃除動作の開始ボタン(図示せず)が押された際に送信される。動作スイッチ2aからの入力を受信すると、サクションホース4が掃除機本体5に接続されているか、集塵ユニット50が掃除機本体5に接続されているかを確認する。少なくともどちらかが接続されていないと判断されたら、表示部59にエラー表示をし、オゾン発生デバイス63の動作は停止される。この確認動作を行うことで、電気掃除機1が集塵動作を行うことが可能かどうかの確認を行っている。この、サクションホース4の接続及び集塵ユニット50の接続確認動作は電気掃除機100の集塵動作中も継続して実施されている。
なお、オゾン発生デバイス63は、動作スイッチ2aによるオゾン発生デバイス63の動作信号や電動送風機制御部66の停止信号、オゾン発生デバイス制御部56や電動送風機制御部66からの異常検知信号が送信された場合は、所定時間t1が経過していなくとも、表示部59のオゾン発生中の出力を停止し、オゾン発生デバイス63の動作の停止を行うこととする。
次に、電気掃除機100のオゾン漏洩抑制の作用動作について説明する。
本実施の形態1に係わる電気掃除機100は、電動送風機54の下流側に排気フィルタ部55を有する風路を形成する。電動送風機54は前述するようにカーボンを含むブラシ部71と整流子70との摺動接触により、ブラシ部71が擦り削られてカーボン粒が発生する。このカーボン粒は、下流側に配置された排気フィルタ部55によって捕集される。
そして、オゾン発生部56は前記排気フィルタ部55よりも上流側に配置されることから、オゾン発生部56内のオゾン発生デバイス63が動作しして生成したオゾンは、電動送風機54の送風動作と共に、排気フィルタ部55に導かれる。排気フィルタ部には電動送風機54により生成されるカーボン粒が多量に捕集されているため、フィルタ部55にてオゾンがカーボン粒と接触し、式(1)のような燃焼反応を起こすため、オゾンの消失が起こる。
O2 + C → CO2 ・・・ 式(1)
従って、以上の様な構成とすることで、オゾンを排気口から漏洩することを抑制することが可能となる。
なお、本発明において、カーボンはブラシ部71に含まれているだけではなく、削らた状態で捕集されることが重要であって、ブラシ部71のような固まった形状では、オゾンと反応する表面積が小さく、分解量が非常に小さい。ブラシ部71のカーボンを擦り、削って、細かくすることで粒状にしてオゾンとの接触面積を大きく取ることが出来、オゾンの消失が起こるというものである。
また、排気フィルタ部55は帯電フィルタで構成されていると良い。上述したようにカーボン粒は摩擦によって生成されるため、電荷を有する。従って、排気フィルタ55に帯電フィルタを用いることで、カーボン粒のフィルタへの捕集効率を増加することが出来る。また、特にカーボン粒は粒子径が小さく、電気移動度が高いことから、帯電フィルタを用いることで、カーボン粒が排気風と共に漏洩することを容易に防ぐことができる。
なお、電動送風機54のブラシ部71のカーボン粒の擦る対象である整流子70は銅等の金属で形成されている。従って、帯電列の関係から、生成されるカーボン粒は負に帯電しやすい。そのため、帯電フィルタ55は少なくとも正の電荷を有しているのが望ましい。
また、オゾン発生デバイス63が正の電荷を発生すると、負に帯電しているカーボン粒の電荷を中和してしまう。従って、オゾン発生デバイス63に印加される電圧は負であることが望ましく、マイナスイオンを発生するのが望ましい。
また、排気フィルタ55に帯電フィルタを用いない場合は、HEPAフィルタ以上の捕集性能を有するフィルタを用いるのが良い。カーボン粒は非常に小さく、電動送風機54の回転速度による変動はあるものの、0.3μm前後の粒子径を有するものが中心である。特に細かいものだと0.1μm以下の粒子径を有するものもあり、HEPAフィルタ以上の捕集性能を有する高圧損のフィルタでなければ物理的に捕集することは困難である。
また、排気フィルタ55に何れのフィルタを用いる場合においても、プリーツ形状に成形されていることが望ましい。プリーツ形状とすることで、排気フィルタ55を通過する気流の線風速を減少させることが出来、カーボン粒の集塵効率をさらに増加させることが出来る。
実施の形態1に係わる電気掃除機100の集塵性能とオゾン脱臭性能の関係について説明する。
本実施の形態1に係わる電気掃除機100の掃除機本体5は、電動送風機54への微細塵の入り込みを防止するため、電動送風機54よりも上流側に集塵フィルタ部53を有し、オゾン発生部52が集塵フィルタ部53よりも上流側に設置されている。そのため、臭いの発生源となる、吸引されたゴミや菌は殆どは集塵フィルタ部53にて捕集される。従って、オゾン発生部52から発生されるオゾンは集塵フィルタ部53に対して発生させることで、最も排気への脱臭性能を得ることが出来る。
また、電動送風機54よりも上流側にオゾン発生部52が配置されているため、排気フィルタ部55にカーボン粒の捕集が行われた後にオゾンが排気フィルタ55を通過することとなる。これにより、排気フィルタ55にカーボン粒が存在していない状態、つまりカーボン粒の効果が無い状態でオゾンが排気フィルタ部55を通過することがないため、オゾンが漏洩してしまう危険を防止することが出来る。
本実施の形態1に係わる電気掃除機100は、オゾン発生部52よりも上流側に、サイクロン構造の集塵ユニット50を有する。集塵ユニット50により、大きなゴミを事前に分離し、ある程度清浄化した空気をオゾン発生部52に流通させることで、オゾン発生部52へのゴミ付着を抑制し、ゴミ付着によるオゾン発生部56の故障を回避することが出来る。
また、上述したサイクロン構造の集塵ユニット50により大きなゴミを事前に分離し、ある程度清浄化された空気が集塵フィルタ53に流通されるため、集塵フィルタ部53に付着するゴミ量を抑制することができ、臭気や菌の付着が抑制されるため、脱臭、殺菌に必要なオゾン量が少なくて済む。
また、集塵ユニット50は掃除機本体5から取外し可能であり、集塵ユニット50で捕集したゴミを容易に捨てることが可能な構造であることから、ユーザにゴミ捨てのメンテナンスを行ってもらうことで、排気臭、菌増加を抑制することが可能である。特にサイクロン構造を有しているため、紙パック式と比較するとゴミ捨てのメンテナンス期間が短く、排気臭、菌増加を抑制する効果が得られやすい傾向がある。
ただし、紙パック式と異なり、圧による負荷が高いサイクロン方式の電気掃除機の場合、集塵ユニット50の圧による負荷が大きい部分は、オゾンによる材料の酸化劣化による亀裂が生じやすくなり、空気漏れによる吸込み性能の低下が起こってしまう場合がある。そのため、集塵ユニット50がサイクロン構造を有している場合は、オゾン発生部52よりも上流側に、サイクロン構造の集塵ユニット50を有する必要がある。
本実施の形態1に係わる電気掃除機100では、オゾン発生部52は、電動送風機54と連動し、電動送風機54の送風動作と共にオゾン発生部52が動作するよう制御されている。上述するような動作を行うことで、発生したオゾンは送風動作により流れる空気により希釈されるため、掃除機掃除機本体5からの排気から漏洩するオゾン濃度が薄まり、ユーザに不快感を与えない構成となっている。
上述するように集塵ユニット50を有する場合、集塵フィルタ部53に付着するゴミが少なく、脱臭、殺菌に必要なオゾン量が少なくて済むため、電動送風機54の送風動作と共にオゾン発生部52が動作するよう制御することが出来、大きな効果を得ることが出来る。
また、排気フィルタ部53はオゾン発生部52の重力方向の下方に設けることが望ましい。オゾンの比重は空気より重いため、排気フィルタ部53をオゾン発生部52の下方にあることで、オゾンの自重による接触を促進させることが可能となる。
1 吸込口、2 吸引パイプ、3 接続パイプ、4 サクションホース、5 掃除機本体、10 一次サイクロン分離装置、11 一次流入口、12 一次旋回室、13 一次開口部、14 一次集塵室、15 一次排出口、16 一次排出管、20 二次サイクロン分離装置、21 二次流入口、22 二次旋回室、23 二次開口部、24 二次集塵室、25 二次排出口、26 二次排出管、49 吸引風路、50 集塵ユニット、51 排気風路、52 オゾン発生部、53 集塵フィルタ部、54 電動送風機、55 排気フィルタ部、56 排気口、57車輪、58 制御回路、59 表示部、60 サイクロンユニット接続確認センサ、61 ホース接続確認センサ、62 オゾン発生口、63 オゾン発生デバイス、64 信号処理部、65 オゾン発生デバイス制御部、66 電動送風機制御部、67 フレーム、68 軸受、69 回転軸、70 整流子、71 ブラシ部、72 電機子、73 固定子、74 ファン、100 電気掃除機、114 0次集塵室。

Claims (8)

  1. 電動送風機と、
    オゾン発生部と、
    前記オゾン発生部の下流に配置された集塵フィルタ部と、
    前記電動送風機の下流側、かつ、前記集塵フィルタ部の下流側に配置され、排気フィルタ部を有する風路と、を備え、
    前記電動送風機は少なくともカーボンを含み送風の際に擦れてカーボン粒を発生させるブラシ部を有し、
    前記排気フィルタ部において、前記カーボン粒の少なくとも一部は捕集され、前記集塵フィルタ部から流出したオゾンの少なくとも一部は前記カーボン粒と反応して消失することを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記集塵フィルタ部は、前記電動送風機よりも上流側に配置されてなることを特徴とした請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記オゾン発生部よりも上流側に、サイクロン構造の集塵ユニットを有することを特徴とする請求項1乃至2に記載の電気掃除機。
  4. 前記排気フィルタ部が、帯電していることを特徴とする請求項1〜3に記載する電気掃除機。
  5. 前記排気フィルタ部の有する電荷が+であることを特徴とする請求項4に記載の電気掃除機。
  6. 前記オゾン発生部がオゾンと共にマイナスイオンを発生することを特徴とする請求項4又は5に記載の電気掃除機
  7. 記排気フィルタ部が、前記オゾン発生部の下方に位置するように構成したことを特徴とする請求項1〜6に記載する電気掃除機。
  8. 前記電動送風機と前記オゾン発生部の動作を制御する制御回路を有し、前記制御回路は、
    前記電動送風機が動作している状態で、前記オゾン発生部が動作するように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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