JP5092831B2 - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5092831B2
JP5092831B2 JP2008073578A JP2008073578A JP5092831B2 JP 5092831 B2 JP5092831 B2 JP 5092831B2 JP 2008073578 A JP2008073578 A JP 2008073578A JP 2008073578 A JP2008073578 A JP 2008073578A JP 5092831 B2 JP5092831 B2 JP 5092831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position command
positioning control
control device
transfer function
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008073578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009226520A (ja
Inventor
寛之 松本
智晴 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2008073578A priority Critical patent/JP5092831B2/ja
Publication of JP2009226520A publication Critical patent/JP2009226520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5092831B2 publication Critical patent/JP5092831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

本発明は、モータ等の駆動装置を用いて位置決めを行う位置決め制御装置に関し、特に柔軟アームを有する産業用機械のアーム先端の振動を抑制する位置決め制御装置に関するものである。
柔軟アームを有する産業用機械の位置決め制御を行う従来の位置決め制御装置には、例えば特許文献1に開示されているものがある。
図5は、特許文献1で開示された発明の一実施形態に係る位置決め制御装置のブロック図である。この従来の位置決め制御装置は、S字位置指令発生部101と、2次フィルタ102と、減算器103と、フィードバック制御器104とから構成されている。また、伝達関数105は、フィードバック制御器104の出力であるトルク指令からモータ位置までの伝達関数PM(s)、伝達関数106はトルク指令から柔軟アーム先端位置までの伝達関数PL(s)である。
この従来の位置決め制御装置では、S字位置指令発生部101により生成された元の位置指令xrが2次フィルタ102を通過することによってフィードバック制御系の位置指令xrfが生成される。そして、フィードバックされたモータの位置xmと位置指令xrfとの偏差を減算器103によって演算し、フィードバック制御器104ではその偏差が最小になるようにトルク指令を生成する。
S字位置指令XrおよびこのS字位置指令Xr(t)の速度パターンVr(t)の時間関数を図6に示す。S字位置指令発生部101により発生されるS字形状の元の位置指令Xr(t)を図6(a)に、速度パターンVr(t)を図6(b)に示す。図6において、taは加速時間、tdは加速開始から減速開始までの時間、teは指令時間であり、そして、減速時間(te−td)と加速時間taが等しくなっている。
ここで、柔軟アームの固有振動数がωzで、柔軟アームの固有振動減衰係数がζzである場合は、2次フィルタ102の伝達関数
Figure 0005092831
におけるパラメータを
ω1=ωz (2)
および
ζ1=ζz (3)
および
Figure 0005092831
を満たすように設定する。
図7には、2次フィルタ102を用いずに位置決め制御装置を駆動した場合のシミュレーション結果を示し、図8には、(2)〜(4)式の設定にて図5に示す従来の位置決め制御装置を駆動した場合のシミュレーション結果を示す。2次フィルタ102を用いない場合は、図7に示すように、モータの位置が目標の位置に到達しても負荷先端の位置は固有振動数ωzで大きく振動し続ける。しかし、(1)式に示した2次フィルタ102を用いることで、図8に示すように、負荷先端の残留振動が抑制されていることがわかる。
特開2004−272749号公報
近年、サーボシステムはディジタル制御されており、上述した位置決め制御装置もディジタル制御されることが一般的である。ここで、図5に示す位置決め制御装置をディジタル制御系の離散化位置決め制御装置として表すと図9に示すようになる。すなわち、積分要素1/sがTs/(1−z-1)に変換され、微分要素sが(1−z-1)/Tsに変換されている。ただし、zはz変換演算子、Tsはサンプル周期である。
この離散化位置決め制御装置は、離散化S字位置指令発生部1と、離散化2次フィルタ2と、離散化減算器3と、離散化フィードバック制御器4とから構成されている。また伝達関数5は、離散化フィードバック制御器4の出力であるトルク指令からモータ位置までの伝達関数PM(s)、伝達関数6はトルク指令から柔軟アーム先端位置までの伝達関数PL(s)である。
この離散化位置決め制御装置では、離散化S字位置指令発生部1により生成された元の位置指令xzrが離散化2次フィルタ2を通過することによってフィードバック制御系の位置指令xzrfが生成される。そして、フィードバックされたモータの位置xmと位置指令xrfとの偏差を減算器3によって演算し、離散化フィードバック制御器4ではその偏差が最小になるようにトルク指令を生成する。
特に、離散化2次フィルタ2は次式で表される。
Figure 0005092831
このシミュレーション結果を図10、図11に示す。図10は離散化2次フィルタ2を用いない場合、図11は離散化2次フィルタ2を用いた場合の結果である。
負荷先端の位置は、2次フィルタ2を用いることで連続系でシミュレーションした場合と同等に抑制しているが、図11に示すように、指令トルク波形に高周波の振動が現れていることが確認できる。これは、(5)式に示す2次フィルタには2回の微分演算が含まれており、位置指令の波形が離散的(階段状)に変化するディジタル制御系では、その変化が指令トルクにまで現れるためである。
一般的に、モータの位置として、エンコーダのパルス量をフィードバックする場合、位置指令としてはパルス量を入力する。離散化S字位置指令発生部1の出力する位置指令の1サンプル周期当りの変化量をΔxzrとした場合、離散化2次フィルタ2を通過した位置指令の1サンプル周期当りの変化量Δxzrfは次式となる。
Figure 0005092831
よって、離散化フィードバック制御器4の応答が十分に速いとするなら、上記の位置指令変化量Δxzrに対する指令トルクの変化Δτは次式となる。ただし、XRはモータ1回転当りのエンコーダ分解能である。
Figure 0005092831
つまり、位置指令xzrの1サンプル周期当りの変化量Δxzrに比例してトルク微振動の振幅Δτも増加することがわかる。さらに、アームの固有振動数ωzが低く、サンプル周期Tsが短くなるほど、指令トルクに現れる高周波の振動の振幅が大きくなる。
ここで、(7)式においてω2の値を小さく設定することで、1サンプル周期当りのトルクリプルを小さくできるが、ω2の値を(4)式以外の設定値で決定すると、離散化2次フィルタ2のF(z)の出力が周波数ω2で振動するため、最小でも(4)式におけるk=1の場合に制約され、十分に高周波振動の抑制ができない。
このように離散系で表した場合、トルク指令値が振動的となり、機械系から大きな動作音が発生するなどの問題が生じる。特に、近年のマイコンの高性能化からサンプリング周期が短くなる傾向にあるため、この問題が顕著に現れることとなる。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、離散化され階段状に波形が変化する位置指令が入力された場合でも、負荷機械の位置決めすべき先端位置の低周波振動を抑制すると共に、指令トルクの高周波振動を抑制し、騒音の少ない位置決め制御を行うことを可能とする位置決め制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る位置決め制御装置は、比較的剛性の低い連結体で連結された負荷機械をモータにより駆動するディジタル制御された位置決め制御装置において、
任意形状の波形を有する位置指令を生成可能な位置指令発生部と、前記位置指令を前記負荷機械の固有振動をキャンセルするように補償して第1位置指令として出力する位置指令補償部と、前記第1位置指令の振動波形を平滑して第2位置指令として出力する平滑フィルタと、前記第2位置指令と前記負荷機械を駆動するモータの位置をフィードバックする信号とを入力してフィードバック制御を行うフィードバック制御部とを有し、
前記位置指令補償部の伝達関数Fd(z)は、前記位置指令発生部の位置指令を入力して前記フィードバック制御部の位置指令として出力する2次フィルタの分子に相当する
Figure 0005092831
により表され、前記伝達関数F d (z)におけるω 1 を前記負荷機械の固有振動数ω z とし、ζ 1 を前記負荷機械の固有振動減衰係数ζ z とし、T s をサンプル周期として設定し、
前記負荷機械の先端位置を前記第2位置指令に追従させることを特徴とする。
上記のように構成された位置決め制御装置は、離散化され階段状に波形が変化する位置指令が入力された場合でも、負荷機械の先端位置の低周波振動を抑制すると共に、指令トルクの高周波振動を抑制することができ、騒音の少ない位置決め制御を行うことができる。
また、本願請求項に係る位置決め制御装置は、平滑フィルタの伝達関数F (z)が、
Figure 0005092831
により表され、伝達関数Fd(z)におけるω1を負荷機械の固有振動数ωzとし、ζ1を負荷機械の固有振動減衰係数ζzとし、Tsをサンプル周期とすることを特徴とする。
上記のように構成された位置決め制御装置は、フィードバック制御部に入力される第2位置指令の1サンプル周期当りの変化量を、2次以上のフィルタによって自由に制御できるため、離散化されて階段状に波形が変化する位置指令が入力された場合でも、指令トルクに現れる高周波振動を抑制しつつ、負荷機械の先端の低周波振動を抑制することができる。
た、請求項に係る位置決め制御装置は、平滑フィルタの伝達関数F(z)
Figure 0005092831
により表され、伝達関数Ff(z)におけるω3を次式で決定する事を特徴とする。
Figure 0005092831
上記のように構成された位置決め制御装置は、負荷機械の固有振動数に応じてフィルタ時定数が変化するため、負荷機械の固有振動数によらず安定してトルク高周波振動を抑制することができる。
また、請求項に係る位置決め制御装置は、請求項1に係る位置決め制御装置において、平滑フィルタの伝達関数Ff(z)が
Figure 0005092831
により表され、前記伝達関数Ff(z)におけるNを次式で計算される値に最も近い整数とする事を特徴とする。
N=n・ωz・Ts (1≦n:nは整数) (12)
上記のように構成された位置決め制御装置は、請求項3に記載の平滑フィルタよりも小さい時定数でトルクの高周波振動を抑制することができる。
本発明に係る位置決め制御装置は、任意形状の波形を有する位置指令を生成可能な位置指令発生部と、前記位置指令を前記負荷機械の固有振動をキャンセルするように補償して第1位置指令として出力する位置指令補償部と、前記第1位置指令の振動波形を平滑して第2位置指令として出力する平滑フィルタと、前記第2位置指令と前記負荷機械を駆動するモータの位置をフィードバックする信号とを入力してフィードバック制御を行うフィードバック制御部とを有し、前記負荷機械の先端位置を前記第2位置指令に追従させるため、離散化され階段状に波形が変化する位置指令が入力された場合でも、負荷機械先端の低周波振動を抑制すると共に、指令トルクの高周波振動を抑制することができ、騒音の少ない位置決め制御を行うことが可能となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る位置決め制御装置の第1の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の位置決め制御装置を示すブロック図である。図1において、図9中の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、説明を省略する。
本実施形態の位置決め制御装置は、S字形状の波形を有する位置指令だけでなく、任意形状の波形を有する位置指令を用いた場合でも、産業機械の柔軟アーム先端等の負荷機械先端の振動を抑制することができるようにし、また、位置指令の波形が離散的に変化する場合でも、指令トルクに現れる高周波の振動を抑制することができるようにしたものである。
本実施形態の位置決め制御装置における従来の位置決め制御装置と異なる構成は、図9における離散化S字位置指令発生部1を離散化任意位置指令発生部7に置き換え、離散化2次フィルタ2をF(z)の分子に相当する離散化位置補償器8と離散化修正2次フィルタ9に置き換えたことである。
図1中の離散化位置補償器8の伝達関数Fd(z)と離散化修正2次フィルタ9の伝達関数Ff(z)は次式で表される。
Figure 0005092831
上記の離散化修正2次フィルタ9を通過したときの位置指令xzrfの1サンプリング周期中の変化量Δxzrfは次式となる。
Figure 0005092831
上式において、ω3を小さく設定すればΔxzrfを小さくできることがわかり、Δxzrfの大きさを任意に制御できることがわかる。例えば、離散化修正2次フィルタ9を通過した振動振幅Δxzrfを離散化任意位置指令発生部7の出力に現れる振動振幅Δxzr以下にする場合、ω3は次式で決定すればよい。
Figure 0005092831
上式においてn=1とすれば、ΔxzrfとΔxzrを同じにすることができる。
なお、(13)式においてω1、ζ1は従来手法と同様にして、下記の式を満たすように設定する。
ω1=ω2 (17)
ζ1=ζ2 (18)
図1に示す位置決め制御装置において(16)〜(18)式でFd(z)とFf(z)のパラメータを決定した場合のシミュレーション結果を図2に示す。図11に示した従来の位置決め制御装置の結果に対して、指令トルクに現れるトルク微振動の振幅が抑制され、アーム先端の振動は同等に抑制されていることが確認できる。また、トルク微振動の振幅Δxzrfは離散化位置補償器8および離散化修正2次フィルタ9を用いない場合(図10参照)と同等であることも確認できる。
このように、本実施形態に係る位置決め制御装置は、離散化フィードバック制御器4に入力される位置指令の1サンプル周期当りの変化量Δxzrfを自由に制御できるため、離散化されて階段状に変化する位置指令が入力された場合でも、指令トルクに現れる高周波振動を抑制しつつ、負荷機械の先端の低周波振動を抑制することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明に係る位置決め制御装置の第2の実施形態について図面に基づいて説明する。図3は本発明の第2の実施形態の位置決め制御装置を示すブロック図である。図3において、図1中の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、説明を省略する。
本実施形態の位置決め制御装置が、従来の位置決め制御装置と異なる構成は、図1における離散化修正2次フィルタ9を移動平均フィルタ10に置き換えたことである。移動平均フィルタ10の伝達関数Fma(z)は次式となる。
Figure 0005092831
(19)式においてNは移動平均の段数である。移動平均フィルタ10を通過後に現れる位置指令の波形の微振動の振幅Δxzrfは次式となる。
Figure 0005092831
上式より、離散化任意位置指令発生部7の出力する位置指令xzrの1サンプルあたりの変化量Δxzrに対して移動平均フィルタ通過後の位置指令の変化量Δxzrfを小さくするには次のように移動平均フィルタの段数Nを決定すればよい。
N=n・ωz・Ts (1≦n:nは整数) (21)
上式においてn=1とすれば、ΔxzrfとΔxzrを同じにすることができる。
図4に図3の構成でのシミュレーション結果を示す。指令トルクの微振動とアーム先端の振動とが共に抑制されている。また、アーム先端が目標位置まで達する時間が第1の実施例で示したシミュレーション結果(図2参照)と比べて短くなっている。これは、図1に示す離散化修正2次フィルタ9と図3に示す移動平均フィルタ10とでは、微振動を抑制するための時定数が、移動平均フィルタ10の方が小さくてすむためであり、その分全体的な遅れが小さくなったものである。
以上説明したように、離散化され階段状に変化する任意形状の波形を有する位置指令が入力された場合でも、位置決め制御装置は、柔軟アーム先端の低周波振動を抑制すると共に、指令トルクの高周波振動を抑制することができ、騒音の少ない位置決め制御を行うことが可能となる。
産業用機械のアーム先端の位置決めを始めとする、モータ等の駆動装置を用いた位置決めを行う際に、振動を抑制して騒音の少ない位置決め制御を行うことができる。
本発明の第1の実施形態の位置決め制御装置を示すブロック図である。 同実施形態の位置決め制御装置を用いた場合のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の第2の実施形態の位置決め制御装置を示すブロック図である。 同実施形態の位置決め制御装置を用いた場合のシミュレーション結果を示す図である。 従来の位置決め制御装置の構成を示すブロック図である。 S字位置指令および、このS字位置指令の速度パターンの時間関数を示す図である。 図5に示す従来の位置決め制御装置において、2次フィルタを用いない場合のシミュレーション結果を示す図である。 図5に示す従来の位置決め制御装置において、2次フィルタを用いた場合のシミュレーション結果を示す図である。 離散系で表した、従来の離散化位置決め制御装置の構成を示すブロック図である。 図9に示す従来の離散化位置決め制御装置において、離散化2次フィルタを用いない場合のシミュレーション結果を示す図である。 図9に示す従来の離散化位置決め制御装置において、離散化2次フィルタを用いた場合のシミュレーション結果を示す図である。
符号の説明
1 離散化S字位置指令発生部
2 離散化2次フィルタ
3 離散化減算器
4 離散化フィードバック制御器
5 トルク指令からモータ位置までの伝達関数
6 トルク指令から負荷先端までの伝達関数
7 離散化任意位置指令発生部
8 離散化位置補償器
9 離散化修正2次フィルタ
10 移動平均フィルタ
101 S字位置指令発生部
102 2次フィルタ
103 減算器
104 フィードバック制御器
105 トルク指令からモータ位置までの伝達関数
106 トルク指令から負荷先端までの伝達関数

Claims (3)

  1. 比較的剛性の低い連結体で連結された負荷機械をモータにより駆動するディジタル制御された位置決め制御装置において、
    任意形状の波形を有する位置指令を生成可能な位置指令発生部と、前記位置指令を前記負荷機械の固有振動をキャンセルするように補償して第1位置指令として出力する位置指令補償部と、前記第1位置指令の振動波形を平滑して第2位置指令として出力する平滑フィルタと、前記第2位置指令と前記負荷機械を駆動するモータの位置をフィードバックする信号とを入力してフィードバック制御を行うフィードバック制御部とを有し、
    前記位置指令補償部の伝達関数Fd(z)は、前記位置指令発生部の位置指令を入力して前記フィードバック制御部の位置指令として出力する2次フィルタの分子に相当する
    Figure 0005092831
    により表され、前記伝達関数F d (z)におけるω 1 を前記負荷機械の固有振動数ω z とし、ζ 1 を前記負荷機械の固有振動減衰係数ζ z とし、T s をサンプル周期として設定し、
    前記負荷機械の先端位置を前記第2位置指令に追従させることを特徴とする位置決め制御装置。
  2. 前記平滑フィルタの伝達関数Ff(z)は、
    Figure 0005092831
    により表され、
    前記伝達関数Ff(z)におけるω3
    Figure 0005092831
    で決定する事を特徴とする請求項1に記載の位置決め制御装置。
  3. 前記平滑フィルタの伝達関数Ff(z)が
    Figure 0005092831
    により表され、前記伝達関数Ff(z)におけるNを、
    N=n・ωz・Ts (1≦n:nは整数)
    で計算される値に最も近い整数とする事を特徴とする請求項1に記載の位置決め制御装置。
JP2008073578A 2008-03-21 2008-03-21 位置決め制御装置 Active JP5092831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008073578A JP5092831B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 位置決め制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008073578A JP5092831B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 位置決め制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009226520A JP2009226520A (ja) 2009-10-08
JP5092831B2 true JP5092831B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=41242549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008073578A Active JP5092831B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 位置決め制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5092831B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5682314B2 (ja) * 2011-01-06 2015-03-11 セイコーエプソン株式会社 ロボット
JP6017595B2 (ja) * 2015-01-16 2016-11-02 ファナック株式会社 振動を抑制するモータ制御装置
JP7186571B2 (ja) * 2018-10-10 2022-12-09 日本電産サンキョー株式会社 ロボットの動作完了時刻の判定装置及び判定方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292405A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Hitachi Ltd ディジタル位置サーボ装置
JP4340846B2 (ja) * 2003-03-11 2009-10-07 株式会社安川電機 位置決め制御装置
JP4926559B2 (ja) * 2006-06-26 2012-05-09 国立大学法人長岡技術科学大学 位置制御装置、位置制御方法、ロボット制御装置およびロボット制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009226520A (ja) 2009-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4577107B2 (ja) 機械位置制御装置
KR101378624B1 (ko) 위치결정 제어장치
JP4944806B2 (ja) 位置制御装置
JP5648870B2 (ja) モータ制御装置、モータ制御方法及び機械システム
JP2009512042A (ja) 機械の移動可能な機械要素の移動案内のための方法および装置
JP2009303432A (ja) モータによる位置制御装置
JP2014083605A (ja) 多関節ロボットのウィービング制御装置
JP5989694B2 (ja) 制御装置、制御方法及び制御プログラム
JP5092831B2 (ja) 位置決め制御装置
CN110955192B (zh) 伺服控制装置、机器人及伺服控制方法
JP5333813B2 (ja) モータ制御装置及び機械システム
JP2011036061A (ja) モータ制御装置及びモータ制御システム
JP2012182933A (ja) モータ制御装置
KR101630141B1 (ko) 지령 생성 장치
JP4329438B2 (ja) 電動機制御装置
JP4340846B2 (ja) 位置決め制御装置
JP2003280703A (ja) 推定装置を用いた制御装置
JP4415631B2 (ja) 制御装置
JP2009081923A (ja) モータ制御システムとそのパラメータ調整方法
JP2007293571A (ja) 適応ノッチフィルタとそれを用いた制御装置
WO2024070054A1 (ja) 制御パラメータ調整装置、および、制御パラメータ調整方法
JP7183489B1 (ja) 電動機制御装置及び機械装置
JP2005103739A5 (ja)
JP5868266B2 (ja) 多関節ロボットの弾性変形補償制御装置および制御方法
JP5084196B2 (ja) 電動機制御装置および電動機制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20110117

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5092831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250