JP5091896B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5091896B2
JP5091896B2 JP2009064423A JP2009064423A JP5091896B2 JP 5091896 B2 JP5091896 B2 JP 5091896B2 JP 2009064423 A JP2009064423 A JP 2009064423A JP 2009064423 A JP2009064423 A JP 2009064423A JP 5091896 B2 JP5091896 B2 JP 5091896B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolvers
resolver
excitation signal
cpu
switches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009064423A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010217006A (ja
Inventor
巧 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2009064423A priority Critical patent/JP5091896B2/ja
Publication of JP2010217006A publication Critical patent/JP2010217006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5091896B2 publication Critical patent/JP5091896B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

この発明は、回転角等の位置検出に使用されるレゾルバに係り、詳しくは、複数のレゾルバを励磁信号回路に並列に接続してなる位置検出装置に関する。
従来、この種の技術して、下記の特許文献1に記載される回転角検出装置が知られている。この装置は、複数のレゾルバと、各レゾルバへ一定振幅の励磁信号を与える励磁信号発生回路とを備える。各レゾルバは、励磁信号発生部からの一定振幅の励磁信号によって励磁され、各レゾルバを構成するロータの回転に応じて小さな周期及び大きな周期で2重に振幅変調された各一対の信号を出力するようになっている。この装置では、一つの励磁信号発生部に複数のレゾルバが並列に接続されて各レゾルバを励磁するようになっている。
2002−350181号公報
ところが、特許文献1に記載の回転角検出装置では、複数のレゾルバを同時に励磁することから、複数のレゾルバのうち1つが地絡や端子間短絡などの故障を起こしても、何れのレゾルバが故障したかを特定することができなかった。このため、全てのレゾルバを一旦停止させなければならなくなり、正常なレゾルバを生かして回転角度検出に使用することができなかった。また、複数のレゾルバを同時に励磁することから、位置検出のために使う必要のないレゾルバまで励磁させることとなり、その分だけ消費電力が増すという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、複数のレゾルバのうち故障したレゾルバの特定を可能とした位置検出装置を提供することになる。この発明の第2の目的は、第1の目的に加え、複数のレゾルバのうち故障したレゾルバへの励磁信号の供給を停止して消費電力を低減することを可能とした位置検出装置を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数のレゾルバと、複数のレゾルバに励磁信号を供給するために複数のレゾルバが並列に接続された励磁信号回路とを備えた位置検出装置において、励磁信号回路と複数のレゾルバそれぞれとの間に設けられた複数のスイッチと、複数のスイッチをそれぞれ切り替えることにより、複数のレゾルバそれぞれの故障診断を行う故障診断手段とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、複数のレゾルバの故障診断に際し、故障診断手段が複数のスイッチをそれぞれ切り替えることにより、励磁信号回路と複数のレゾルバそれぞれとの接続が切り替えられ、複数のレゾルバそれぞれに対して選択的に励磁信号が供給される。このとき、励磁信号が供給されたレゾルバの動作の有無に基づき複数のレゾルバそれぞれの故障診断が故障診断手段により行われる。
上記第2の目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、故障診断手段の診断結果に基づき複数のスイッチそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバと励磁信号回路との接続を切るスイッチ制御手段を更に備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、スイッチ制御手段が、故障診断手段の診断結果に基づき複数のスイッチそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバと励磁信号回路との接続が切られる。従って、励磁信号回路から故障したレゾルバへの励磁信号の供給が停止される。
上記第1又は第2の目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、複数のレゾルバとは別に設けられた予備のレゾルバと、励磁信号回路と予備のレゾルバとの間に設けられた予備用スイッチと、故障診断手段の診断結果に基づき予備用スイッチを切り替えることにより、励磁信号回路を予備のレゾルバに接続する予備用スイッチ制御手段とを更に備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明において、予備用スイッチ制御手段が、故障診断手段の診断結果に基づき予備用スイッチを切り替えることにより、励磁信号回路が予備のレゾルバに接続される。従って、故障したレゾルバに代わって予備のレゾルバへ励磁信号回路から励磁信号が供給される。
上記第1又は第2の目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明において、故障を報知するアラームと、故障診断手段の診断結果に基づきアラームを動作させるアラーム制御手段とを更に備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明の作用に加え、アラーム制御手段が、故障診断手段の診断結果に基づきアラームを動作させることにより、複数のレゾルバの何れかに故障があることが報知される。
請求項1に記載の発明によれば、複数のレゾルバのうち故障したレゾルバを特定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、複数のレゾルバのうち故障したレゾルバへの励磁信号の供給を停止して消費電力を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、複数のレゾルバの何れかが故障しても故障したレゾルバに代わって予備のレゾルバにより位置検出を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明の効果に加え、複数のレゾルバの何れかに故障が起きたことをリアルタイムに使用者に知らせることができる。
第1実施形態に係り、位置検出装置を示すブロック回路図。 同じく、第1レゾルバを示す電気回路図。 同じく、故障診断と各スイッチの切り替え制御の内容を示すフローチャート。 第2実施形態に係り、位置検出装置を示すブロック回路図。 同じく、第1レゾルバを示す電気回路図。 第3実施形態に係り、位置検出装置を示すブロック回路図。 同じく、故障診断と各スイッチの切り替え制御の内容を示すフローチャート。
[第1実施形態]
以下、本発明の位置検出装置を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態の位置検出装置をブロック回路図により示す。この位置検出装置は、第1〜第3の3つのレゾルバ1,2,3と、それら3つのレゾルバ1〜3に接続された電気回路装置4とを備える。電気回路装置4は、3つのレゾルバ1〜3との協働により、被検出対象(図示略)に関する異なる回転角度θA,θB,θCをそれぞれ検出するようになっている。この場合、電気回路装置4は、3つのレゾルバ1〜3をそれぞれ励磁すると共に、被検出対象の回転に伴って変調された検出信号を入力して処理することにより異なる回転角度θA,θB,θCをそれぞれ演算するようになっている。電気回路装置4は、3つのレゾルバ1〜3それぞれに励磁信号を供給するために3つのレゾルバ1〜3が並列に接続された1つの励磁信号回路5と、3つのレゾルバ1〜3からの検出信号をそれぞれ処理するための第1〜第3の3つの信号処理回路6〜8とを備える。
図2に、第1レゾルバ1を電気回路図により示す。このレゾルバ1は、ステータ31と、ステータ31に対応して設けられたTロータ32とを備える。ステータ31には、巻き線方向が直交する2相のサーチコイル33,34と、別のコイル35が設けられる。Tロータ32には、励磁コイル36が設けられる。ステータ31の別のコイル35とTロータ32の励磁コイル36によりロータリトランス37が構成される。この実施形態では、ステータ31の別のコイル35の端子35aを1つの入力端子とし、同じくステータ31の2相のサーチコイル33,34それぞれの端子33a,34aを2つの出力端子としている。すなわち、この実施形態の第1レゾルバ1は、1励磁2出力タイプとなっている。第2及び第3のレゾルバ2,3の構成についても第1レゾルバ1のそれと同じである。
電気回路装置4は、励磁信号回路5と3つのレゾルバ1〜3それぞれとの接続部に設けられた第1〜第3の3つのスイッチ11,12,13と、3つのスイッチ11〜13をそれぞれ切り替えると共に、3つのレゾルバ1〜3それぞれの故障診断を行うための中央処理装置(CPU)10とを備える。3つのスイッチ11〜13は、それぞれ「ON」又は「OFF」に切り替えられるように構成され、それぞれCPU10に接続される。CPU10は、本発明の故障診断手段に相当する。
図1に示すように、励磁信号回路5は、励磁波形生成回路14(正弦波)と、バッファアンプ15とを備える。励磁波形生成回路14から出力される正弦波の励磁信号は、バッファアンプ15を介して出力される。バッファアンプ15の出力端子は、第1〜第3のスイッチ11〜13を介して第1〜第3のレゾルバ1〜3の入力端子35aに接続される。励磁信号回路5のアース16は、第1〜第3のスイッチ11〜13を介して第1〜第3のレゾルバ1〜3の入力端子35aに接続される。
第1レゾルバ1に対応して設けられた第1信号処理回路6は、2つの差動アンプ17A,17Bと、それら差動アンプ17A,17Bからの出力に基づき、第1レゾルバ1により検出される回転角度θAを演算するための第1信号処理角度演算回路18とを含む。同様に、第2レゾルバ2に対応して設けられた第2信号処理回路7は、2つの差動アンプ19A,19Bと第2信号処理角度演算回路20とを含み、第3レゾルバ3に対応して設けられた第3信号処理回路8は、2つの差動アンプ21A,21Bと第3信号処理角度演算回路22とを含む。第1〜第3のレゾルバ1〜3の2組の出力端子33a,34aは、それぞれ対応する信号処理回路6〜8の2つの差動アンプ17A,17B,19A,19B,21A,21Bの入力端子にそれぞれ接続される。
この他、CPU10には、アラーム23が接続される。このアラーム23は、各レゾルバ1〜3の故障を報知するために動作する。この実施形態で、アラーム23は鳴動及び点滅の機能を有する。CPU10には、上位システムからの要求信号が入力されるようになっている。また、CPU10には、各信号処理回路6〜8から出力される回転角度θA,θB,θCの信号が入力されるようになっている。CPU10は、各レゾルバ1〜3の故障診断の結果に基づき3つのスイッチ11〜13をそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバ1〜3と励磁信号回路5との接続を切るようになっている。CPU10は、本発明のスイッチ制御手段に相当する。また、CPU10は、故障診断の結果に基づきアラーム23を動作させるようになっている。CPU10は、本発明のアラーム制御手段に相当する。
次に、CPU10が実行する故障診断と各スイッチ11〜13の切り替え制御の内容について図3のフローチャートを参照して説明する。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ100で、CPU10は、全てのレゾルバ1〜3を動作させるために全てのスイッチ11〜13をONにする。これにより、励磁信号回路5から全てのレゾルバ1〜3に励磁信号が供給される状態となる。各レゾルバ1〜3がそれぞれ正常であれば、各レゾルバ1〜3からは、正常な検出信号が出力され、対応する各信号処理回路6〜8からは、回転角度θA,θB,θCに係る正常な信号が出力されることとなる。
その後、ステップ101で、CPU10は、第1〜第3のレゾルバ1〜3の何れかが故障か否かを判断する。故障としては、例えば、レゾルバ1〜3の地絡や端子間短絡などが挙げられる。CPU10は、この判断を、各信号処理回路6〜8から出力される回転角度θA,θB,θCに係る信号の有無に基づいて行う。例えば、3つの回転角度θA,θB,θCに係る信号が3つともCPU10に入力されない場合に、何れのレゾルバ1〜3が故障しているかは特定できないものの、何れかのレゾルバ1〜3が故障しているものと判断することとなる。この判断結果が否定となる場合は、CPU10は全てのレゾルバ1〜3が正常に動作しているものとして、その後の処理を終了する。
一方、ステップ101の判断結果が肯定となる場合は、CPU10は、ステップ102で、全てのスイッチ11〜13をOFFにし、ステップ103で、第1レゾルバ1のための第1スイッチ11をONにする。これにより、励磁信号回路5から第1レゾルバ1へ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ104で、CPU10は、第1レゾルバ1が正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第1信号処理回路6からの回転角度θAの信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ107へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ105で第1スイッチ11をOFFとし、ステップ106で第1レゾルバ1が故障していることを示す第1故障フラグをONにする。
ステップ104又はステップ106から移行してステップ107では、CPU10は、第2レゾルバ2のための第2スイッチ12をONにする。これにより、励磁信号回路5から第2レゾルバ2へ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ108で、CPU10は、第2レゾルバ2が正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第2信号処理回路7からの回転角度θBに係る信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ111へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ109で第2スイッチ12をOFFにし、ステップ110で第2レゾルバ2が故障していることを示す第2故障フラグをONにする。
ステップ108又はステップ110から移行してステップ111では、CPU10は、第3レゾルバ3のための第3スイッチ13をONにする。これにより、励磁信号回路5から第3レゾルバ3へ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ112で、CPU10は、第3レゾルバ3が正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第3信号処理回路8からの回転角度θCに係る信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ115へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ113で第3スイッチ13をOFFにし、ステップ114で第3レゾルバ3が故障していることを示す第3故障フラグをONにする。
その後、ステップ112又はステップ114から移行してステップ115で、CPU10は、第1〜第3の故障フラグのうち何れかの故障フラグがONか否かを判断する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、そのままその後の処理を終了する。一方、この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、ステップ116で、何れかのレゾルバ1〜3に故障があることを報知するために、アラーム23をONにし、その後の処理を終了する。
以上説明したこの実施形態の位置検出装置によれば、3つのレゾルバ1〜3により異なる回転角度θA,θB,θCをそれぞれ別個に検出することができる。また、この位置検出装置によれば、3つのレゾルバ1〜3の何れかが故障しているか否かを診断することができる。この故障診断に際して、CPU10は、3つのスイッチ11〜13をそれぞれ順次に切り替えることにより、励磁信号回路5と3つのレゾルバ1〜3それぞれとの接続が切り替えられ、3つのレゾルバ1〜3それぞれに対して選択的に励磁信号が供給される。このとき、励磁信号が供給されたレゾルバ1〜3の動作の有無、すなわち回転角度θA,θB,θCに係る信号に基づき3つのレゾルバ1〜3それぞれの故障診断がCPU10により順次行われる。このため、3つのレゾルバ1〜3のうちで故障したレゾルバ1〜3を特定することができる。
この実施形態の位置検出装置によれば、CPU10が、故障診断の結果に基づき3つのスイッチ11〜13それぞれを切り替えることにより、故障が特定された、すなわち故障したレゾルバ1〜3と励磁信号回路5との接続が切られる。従って、励磁信号回路5から故障したレゾルバ1〜3への励磁信号の供給が停止される。このため、正常なレゾルバ1〜3については従前通り回転角度θA,θB,θCの検出のために使用することができ、故障したレゾルバ1〜3への励磁信号の供給を停止した分だけ検出に要する消費電力を低減することができる。
この実施形態では、CPU10が、故障診断の結果に基づきアラーム23を動作させることにより、複数のレゾルバ1〜3の何れかに故障があることが報知される。このため、位置検出装置の使用者に、3つのレゾルバ1〜3の何れかに故障が起きたことをリアルタイムに知らせることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の位置検出装置を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する各実施形態おいて、第1実施形態と同等の構成要素につては同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図4に、この実施形態の位置検出装置をブロック回路図により示す。図5に、第1レゾルバ1を電気回路図により示す。この実施形態では、第1実施形態が1励磁2出力タイプの3つのレゾルバ1〜3を備えたのに対し、2励磁1出力タイプの3つのレゾルバ1A,2A,3Aを備えた点で異なる。すなわち、図5に示すように、この実施形態では、ステータ31の別のコイル35の端子35aを1つの出力端子とし、同じくステータ31の2相のサーチコイル33,34それぞれの端子33a,34aを2つの入力端子としている。第2及び第3のレゾルバ2A,3Aの構成についても第1レゾルバ1Aのそれと同じである。
電気回路装置4は、励磁信号回路5Aと3つのレゾルバ1A〜3Aそれぞれとの間に設けられた3つの組スイッチ、すなわち第1組スイッチ11A,11B、第2組スイッチ12A,12B及び第3組スイッチ13A,13Bと、3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bをそれぞれ切り替えると共に、3つのレゾルバ1A〜3Aそれぞれの故障診断を行うためのCPU10とを備える。3つ組スイッチ11A,11B〜13A,13BはそれぞれCPU10に接続される。CPU10は、本発明の故障診断手段に相当する。
図4に示すように、励磁信号回路5Aは、第1励磁波形生成回路14A(正弦波)と、第2励磁波形生成回路14B(余弦波)と、第1バッファアンプ15Aと、第2バッファアンプ15Bとを備える。第1励磁波形生成回路14Aから出力される正弦波の励磁信号は、第1バッファアンプ15Aを介して出力される。第1バッファアンプ15Aの出力端子は、第1〜第3の一方の組スイッチ11A〜13Aを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの入力端子33aに接続される。励磁信号回路5Aのアース16Aは、第1〜第3の一方の組スイッチ11A〜13Aを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの入力端子33aに接続される。第2励磁波形生成回路14Bから出力される余弦波の励磁信号は、第2バッファアンプ15Bを介して出力される。第2バッファアンプ15Bの出力端子は、第1〜第3の他方の組スイッチ11B〜13Bを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの入力端子34aに接続される。励磁信号回路5Aのアース16Bは、第1〜第3の他方の組スイッチ11B〜13Bを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの入力端子34aに接続される。
第1レゾルバ1Aに対応して設けられた第1信号処理回路6Aは、1つの差動アンプ17と、その差動アンプ17からの出力に基づき、第1レゾルバ1により検出される回転角度θAを演算するための第1信号処理角度演算回路18とを含む。同様に、第2レゾルバ2Aに対応して設けられた第2信号処理回路7Aは、1つの差動アンプ19と第2信号処理角度演算回路20とを含み、第3レゾルバ3Aに対応して設けられた第3信号処理回路8Aは、1つの差動アンプ21と第3信号処理角度演算回路22とを含む。第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの1組の出力端子35aは、対応する信号処理回路6A〜8Aの差動アンプ17,19,21の入力端子にそれぞれ接続される。
CPU10には、各信号処理回路6A〜8Aから出力される回転角度θA,θB,θCの信号が入力されるようになっている。CPU10は、各レゾルバ1A〜3Aの故障診断の結果に基づき3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bをそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバ1A〜3Aと励磁信号回路5Aとの接続を切るようになっている。CPU10が実行する故障診断と各組スイッチ11A,11B〜13A,13Bの切り替え制御の内容については、第1実施形態のそれに準ずる。
従って、この実施形態の位置検出装置でも、3つのレゾルバ1A〜3Aにより異なる回転角度θA,θB,θCをそれぞれ別個に検出することができる。また、3つのレゾルバ1A〜3Aの何れかが故障しているか否かを診断することができる。この故障診断に際して、CPU10は、3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bをそれぞれ順次に切り替えることにより、励磁信号回路5Aと3つのレゾルバ1A〜3Aそれぞれとの接続が切り替えられ、3つのレゾルバ1A〜3Aそれぞれに対して選択的に励磁信号が供給される。このとき、励磁信号が供給されたレゾルバ1A〜3Aの動作の有無、すなわち回転角度θA,θB,θCに係る信号に基づき3つのレゾルバ1A〜3Aそれぞれの故障診断がCPU10により順次行われる。このため、3つのレゾルバ1A〜3Aのうちで故障したレゾルバ1A〜3Aを特定することができる。
この実施形態の位置検出装置によれば、CPU10が、故障診断の結果に基づき3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバ1A〜3Aと励磁信号回路5Aとの接続が切られる。従って、励磁信号回路5Aから故障したレゾルバ1A〜3Aへの励磁信号の供給が停止される。このため、正常なレゾルバ1A〜3Aについては従前通り回転角度θA,θB,θCの検出のために使用することができ、故障したレゾルバ1A〜3Aへの励磁信号の供給を停止した分だけ検出に要する消費電力を低減することができる。
この実施形態では、CPU10が、故障診断の結果に基づきアラーム23を動作させることにより、複数のレゾルバ1A〜3Aの何れかに故障があることが報知される。このため、位置検出装置の使用者にレゾルバ1A〜3Aの故障をリアルタイムに知らせることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の位置検出装置を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図6に、この実施形態の位置検出装置をブロック回路図により示す。この実施形態では、第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aのそれぞれに対応して第1予備レゾルバ1B、第2予備レゾルバ2B及び第3予備レゾルバ3Bをそれぞれ設けた点で第2実施形態と構成が異なる。第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bは、第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aと同様、2励磁1出力タイプとなっている。
励磁信号回路5Aの第1バッファアンプ15Aの出力端子は、第1〜第3の一方の組スイッチ11A〜13Aを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bの入力端子33aにそれぞれ接続される。励磁信号回路5Aのアース16Aは、第1〜第3の一方の組スイッチ11A〜13Aを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bの入力端子33aに接続される。励磁信号回路5Aの第2バッファアンプ15Bの出力端子は、第1〜第3の他方の組スイッチ11B〜13Bを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bの入力端子34aにそれぞれ接続される。励磁信号回路5Aのアース16Bは、第1〜第3の他方の組スイッチ11B〜13Bを介して第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bの入力端子34aにそれぞれ接続される。第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bの1組の出力端子35aは、それぞれ対応する信号処理回路6A〜8Aの1つの差動アンプ17,19,21の入力端子に接続される。
ただし、この実施形態では、第1〜第3の組スイッチ11A,11B〜13A,13Bの機能が第2実施形態のそれとは異なっている。すなわち、第1〜第3の組スイッチ11A,11B〜13A,13Bは、それぞれ「ON1」、「ON2」及び「OFF」の状態に切り替え可能な3接点式のスイッチとなっている。第1〜第3の組スイッチ11A,11B〜13A,13Bが「ON1」のときは、各バッファアンプ15A,15Bの出力端子と第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aとが接続され、第1〜第3の組スイッチ11A,11B〜13A,13Bが「ON2」のときは、各バッファアンプ15A,15Bの出力端子と第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bとが接続され、第1〜第3の組スイッチ11A,11B〜13A,13Bが「OFF」のときは、各バッファアンプ15A,15Bの出力端子と第1〜第3のレゾルバ1A〜3A及び第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bとの接続がそれぞれ切られるようになっている。
CPU10には、各信号処理回路6A〜8Aから出力される回転角度θA,θB,θCの信号が入力されるようになっている。CPU10は、各レゾルバ1A〜3Aの故障診断の結果に基づき3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bをそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバ1A〜3Aと励磁信号回路5Aとの接続を切るようになっている。また、CPU10は、故障診断の結果に基づき3つの組スイッチ11A,11B〜13A,13Bを切り替えることにより、励磁信号回路5Aを第1〜第3の予備レゾルバ1B〜3Bに接続するようになっている。その他の構成は、第2実施形態のそれと同じである。
次に、CPU10が実行する故障診断と各組スイッチ11A,11B〜13A,13Bの切り替え制御の内容について図7のフローチャートを参照して説明する。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ200で、CPU10は、全てのレゾルバ1A〜3Aを動作させるために全ての組スイッチ11A,11B〜13A,13Bを「ON1」にする。これにより、励磁信号回路5Aから全てのレゾルバ1A〜3Aに励磁信号が供給される状態となる。各レゾルバ1A〜3Aがそれぞれ正常であれば、各レゾルバ1A〜3Aからは、正常な検出信号が出力され、対応する各信号処理回路6A〜8Aからは、回転角度θA,θB,θCに係る正常な信号が出力されることとなる。
その後、ステップ201で、CPU10は、第1〜第3のレゾルバ1A〜3Aの何れかが故障か否かを判断する。CPU10は、この判断を、各信号処理回路6A〜8Aから出力される回転角度θA,θB,θCに係る信号の有無に基づいて行う。例えば、3つの回転角度θA,θB,θCに係る信号が3つともCPU10に入力されていない場合に、何れのレゾルバ1A〜3Aが故障しているかは特定できないものの、何れかのレゾルバ1A〜3Aが故障しているものと判断することとなる。この判断結果が否定となる場合は、CPU10は全てのレゾルバ1A〜3Aが正常に動作しているものとして、その後の処理を終了する。
一方、ステップ201の判断結果が肯定となる場合は、CPU10は、ステップ202で、全ての組スイッチ11A,11B〜13A,13Bを「OFF」にし、ステップ203で、第1レゾルバ1Aのために第1組スイッチ11A,11Bをそれぞれ「ON1」にする。これにより、励磁信号回路5Aから第1レゾルバA1へ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ204で、CPU10は、第1レゾルバ1Aが正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第1信号処理回路6Aからの回転角度θAの信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ208へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ205で第1組スイッチ11A,11Bを「OFF」にし、ステップ206で第1レゾルバ1Aが故障していることを示す第1故障フラグをONにし、ステップ207で、第1予備レゾルバ1Bのために第1組スイッチ11A,11Bを「ON2」にする。これにより、第1レゾルバ1Aに代わって第1予備レゾルバ1Bへ励磁信号回路5Aから励磁信号が供給され、同レゾルバ1Bが動作することとなる。
ステップ204又はステップ207から移行してステップ208では、CPU10は、第2レゾルバ2Aのために第2組スイッチ12A,12Bをそれぞれ「ON1」にする。これにより、励磁信号回路5Aから第2レゾルバ2Aへ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ209で、CPU10は、第2レゾルバ2Aが正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第2信号処理回路7Aからの回転角度θBに係る信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ213へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ210で第2組スイッチ12A,12Bを「OFF」にし、ステップ211で第2レゾルバ2Aが故障していることを示す第2故障フラグをONにし、ステップ212で、第2予備レゾルバ2Bのために第2組スイッチ12A,12Bを「ON2」とする。これにより、第2レゾルバ2Aに代わって第2予備レゾルバ2Bへ励磁信号回路5Aから励磁信号が供給され、同レゾルバ2Bが動作することとなる。
ステップ209又はステップ212から移行してステップ213では、CPU10は、第3レゾルバ3Aのために第3組スイッチ13A,13Bをそれぞれ「ON1」にする。これにより、励磁信号回路5Aから第3レゾルバ3Aへ励磁信号が供給される状態となる。
その後、ステップ214で、CPU10は、第3レゾルバ3Aが正常か否かを判断する。この判断を、CPU10は、第3信号処理回路8Aからの回転角度θCに係る信号の有無に基づいて行う。この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、そのまま処理をステップ218へ移行する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、ステップ215で第3組スイッチ13A,13Bを「OFF」にし、ステップ216で第3レゾルバ3Aが故障していることを示す第3故障フラグをONにし、ステップ217で、第3予備レゾルバ3Bのために第3組スイッチ13A,13Bを「ON2」とする。これにより、第3レゾルバ3Aに代わって第3予備レゾルバ3Bへ励磁信号回路5Aから励磁信号が供給され、同レゾルバ3Bが動作することとなる。
その後、ステップ214又はステップ217から移行してステップ218で、CPU10は、第1〜第3の故障フラグのうち何れかの故障フラグがONか否かを判断する。この判断結果が否定となる場合、CPU10は、そのままその後の処理を終了する。一方、この判断結果が肯定となる場合、CPU10は、ステップ219で、何れかのレゾルバ1A〜3Aに故障があることを報知するために、アラーム23をONにし、その後の処理を終了する。
以上説明したこの実施形態の位置検出装置によれば、第2実施形態の作用効果に加え、以下の作用効果を有する。すなわち、CPU10が、故障診断の結果に基づき各組スイッチ11A,11B〜13A,13Bを切り替えることにより、励磁信号回路5Aが、故障したレゾルバ1A〜3Aに代わって予備のレゾルバ1B〜3Bに接続される。従って、故障したレゾルバ1A〜3Aに代わって予備のレゾルバ1B〜3Bへ励磁信号回路5Aから励磁信号が供給されることとなる。このため、3つのレゾルバ1A〜3Aの何れかが故障しても故障したレゾルバ1A〜3Aに代わって予備のレゾルバ1B〜3Bにより各回転角度θA,θB,θCをそれぞれ別個に検出することができる。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
例えば、前記各実施形態では、3つのレゾルバ1〜3,1A〜3Aを備えた位置検出装置に具体化したが、レゾルバの数は3つに限られるものではない。
この発明は、モータ等の回転軸の角度検出等に利用可能であり、特に、複数の部位で角度検出を行う場合に利用することができる。
1 第1レゾルバ
1A 第1レゾルバ
2 第2レゾルバ
2A 第2レゾルバ
3 第3レゾルバ
3A 第3レゾルバ
5 励磁信号回路
5A 励磁信号回路
10 CPU
11 第1スイッチ
11A 第1組スイッチ
11B 第1組スイッチ
12 第2スイッチ
12A 第2組スイッチ
12B 第2組スイッチ
13 第3スイッチ
13A 第3組スイッチ
13B 第3組スイッチ
θA 回転角度
θB 回転角度
θC 回転角度

Claims (4)

  1. 複数のレゾルバと、
    前記複数のレゾルバに励磁信号を供給するために前記複数のレゾルバが並列に接続された励磁信号回路と
    を備えた位置検出装置において、
    前記励磁信号回路と前記複数のレゾルバそれぞれとの間に設けられた複数のスイッチと、
    前記複数のスイッチをそれぞれ切り替えることにより、前記複数のレゾルバそれぞれの故障診断を行う故障診断手段と
    を備えたことを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記故障診断手段の診断結果に基づき前記複数のスイッチそれぞれを切り替えることにより、故障したレゾルバと前記励磁信号回路との接続を切るスイッチ制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記複数のレゾルバとは別に設けられた予備のレゾルバと、
    前記励磁信号回路と前記予備のレゾルバとの間に設けられた予備用スイッチと、
    前記故障診断手段の診断結果に基づき前記予備用スイッチを切り替えることにより、前記励磁信号回路を前記予備のレゾルバに接続する予備用スイッチ制御手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出装置。
  4. 故障を報知するアラームと、
    前記故障診断手段の診断結果に基づき前記アラームを動作させるアラーム制御手段と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の位置検出装置。
JP2009064423A 2009-03-17 2009-03-17 位置検出装置 Active JP5091896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064423A JP5091896B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064423A JP5091896B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010217006A JP2010217006A (ja) 2010-09-30
JP5091896B2 true JP5091896B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=42976011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009064423A Active JP5091896B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5091896B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105866687A (zh) * 2016-06-20 2016-08-17 株洲田龙铁道电气股份有限公司 一种旋转变压器的模拟装置及电机驱动器的测量系统

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5174945B2 (ja) * 2011-09-02 2013-04-03 日本航空電子工業株式会社 バリアブルリラクタンス型レゾルバ及び回転角検出装置
JP5349637B2 (ja) * 2012-04-18 2013-11-20 三菱電機株式会社 回転角度検出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60235001A (ja) * 1984-05-07 1985-11-21 Fanuc Ltd 角位置検出装置
JPH0797004B2 (ja) * 1985-07-29 1995-10-18 東芝機械株式会社 アブソリュート位置の検知装置
JP4074035B2 (ja) * 1999-09-09 2008-04-09 シーケーディ株式会社 レゾルバ回転位置検出装置
JP4261945B2 (ja) * 2003-03-06 2009-05-13 日本精工株式会社 角度位置検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105866687A (zh) * 2016-06-20 2016-08-17 株洲田龙铁道电气股份有限公司 一种旋转变压器的模拟装置及电机驱动器的测量系统
CN105866687B (zh) * 2016-06-20 2019-01-15 株洲田龙铁道电气股份有限公司 一种旋转变压器的模拟装置及电机驱动器的测量系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010217006A (ja) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5011824B2 (ja) 異常判定装置
CN202420431U (zh) 角度检测装置
JP6580502B2 (ja) 制御装置及び複数の演算処理装置における異常通知方法
JP5091896B2 (ja) 位置検出装置
JP2009098028A (ja) レゾルバ、計測装置、信号処理方法およびプログラム
CN109478858A (zh) 马达控制装置和电动助力转向装置
CN112187118B (zh) 车辆驱动装置
WO2011093109A1 (ja) 分散型発電システム
CN111030551A (zh) 一种电动汽车软硬件解码冗余电路及切换方法
WO2022134570A1 (zh) 位移传感器的故障处理方法、装置及系统、处理器
CN110678815B (zh) 诊断装置
JP2017202793A (ja) リレー装置
JP2000253687A (ja) サーボ装置
JP5212887B2 (ja) 電流検出装置
JP6005936B2 (ja) エンコーダおよびエンコーダの制御方法
US20230412102A1 (en) Flexible control for a six-phase machine
JP6695473B1 (ja) 冗長系センサ装置
JP6984390B2 (ja) 電力制御ユニット
KR20130057842A (ko) 친환경 차량의 레졸버 오결선 검출장치 및 방법
JP6893332B2 (ja) 車両駆動装置
JP2011038844A (ja) 回転角センサ
US20180172757A1 (en) Method and circuit for detecting an open resolver exciter line
JP2002054949A (ja) 多重巻線バリアブルリラクタンスレゾルバ、及び多重巻線バリアブルリラクタンスレゾルバ回路
JP5537360B2 (ja) 電気車制御装置
JP2017093196A (ja) インバータ制御装置、及びモータの短絡検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5091896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250