JP5091448B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成部により形成された画像を画像形成用のシート材に転写する転写手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を加熱して画像を前記画像形成用のシート材に定着させる定着手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を積載するシート材積載部と、
前記画像形成用のシート材を前記シート材積載部へ搬送するためのシート材搬送手段と、
画像形成装置本体内に設けた、水滴除去専用シート材を収納するシート材収納部と、
を備えた画像形成装置において、
印刷時に、印刷ジョブの内容にかかわらず、前記水滴除去専用のシート材を前記画像形成用のシート材の搬送経路へ搬送させ、
前記搬送経路内で前記画像形成用のシート材が接触する部分に発生した水滴を、前記水滴除去専用のシート材で取り除く動作を行う画像形成装置であって、
前記シート材収納部を、前記定着手段よりも前記画像形成装置本体内で上部に設けた、
ことを特徴とする。
画像形成部により形成された画像を画像形成用のシート材に転写する転写手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を加熱して画像を前記画像形成用のシート材に定着させる定着手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を積載するシート材積載部と、
前記画像形成用のシート材を前記シート材積載部へ搬送するためのシート材搬送手段とを備え、かつ
前記画像形成用のシート材を搬送するための搬送ローラを複数有し、
これら複数の搬送ローラの搬送速度を、前記画像形成用のシート材の搬送方向で上流方向に位置する搬送ローラの搬送速度が前記画像形成用のシート材の搬送方向で下流方向に位置する搬送ローラの搬送速度より大きく、
印刷時に、印刷ジョブの内容にかかわらず、画像形成せずに前記画像形成用のシート材を前記画像形成用のシート材の搬送経路へ搬送させ、画像形成装置本体内で前記画像形成用のシート材が接触する部分に発生した水滴を取り除く動作を行う、
ことを特徴とする。
上述した第1の実施例では、印刷ジョブや印刷条件に応じて画像形成せずにシート材Pを搬送する制御を用いて装置内に発生した水滴を取り除いている。制御を実行する印刷ジョブや印刷条件とは水滴が発生しやすい条件であり、つまり装置内部の温度が低温な場合や、湿度が高湿な条件となる印刷ジョブや印刷条件にて制御を実行している。そこで本実施例2では、装置内に温度や湿度を検知する温湿度センサ90を設け、図12に示す制御回路85に接続し、検出された温度や湿度に応じて給紙コロ41、レジストローラ42、1次転写ローラ31、定着ローラ51、排紙ローラ60、反転ローラ62、両面ローラ63a、63b、63c、増設給紙コロ47を駆動する給紙駆動モータ81、1次転写駆動モータ82、定着・排紙駆動モータ83、反転・両面駆動モータ84を制御する構成としている。
第1から第3の実施例では、印刷用のシート材Pを画像形成せずに搬送する制御を用いて画像形成装置本体内に発生した水滴を取り除いている。本実施例では、水滴除去専用のシート材Pを画像形成せずに搬送する制御について説明する。
なお以上説明してきたように、印刷時にジョブ内容にかかわらず、画像形成しないシート材を搬送すること、換言すれば白紙を通紙搬送することで、画像形成装置内に発生した水滴、特にシート材が接触する部分に発生した水滴を取り除くことができ、画像不良やシワの発生を防ぐことができ、かつ上述の目的を達成できるようにしている。
また、水滴は装置内部の温度が低い状態で発生しやすく、装置内部の温度が高くなると装置内部に水滴化しにくくなるので、ジョブ内容にかかわらず、装置内部の温度が比較的低い状態である印刷1枚目のみ画像形成しないシート材を搬送することで、装置内に発生した水滴を取り除くことで、それ以降の印刷では内部の温度が高くなるため水滴が発生しにくい環境となる。
また、水滴は装置内部の温度が低い状態で発生しやすいため、装置内部の温度が最も低い状態である装置本体の電源がオフの状態や、装置の消費電力をセーブする省エネモードから、電源オン直後や省エネモード復帰直後の印刷時がもっとも水滴が発生しやすいので、電源オン直後や省エネルギーモードへの復帰直後の印刷時に、ジョブ内容にかかわらず、画像形成せずにシート材を搬送することでより効率よく水滴を取り除くようにする。
また、両面搬送経路を有する画像形成装置においては、両面印刷時に定着手段の下流側に発生した水滴がシートに付着すると、シートが濡れて第2面に画像を転写する際に濡れた箇所で転写不良が引き起こされ得るので、これを防ぐ。
また、前述したように連続印刷時は装置内に多量の水蒸気が発生する。印刷枚数が多くなればなるほど、装置内の水蒸気量は多くなり、より水滴が発生しやすい環境となる。そこで連続印刷時はある一定の間隔で画像形成せずにシート材を搬送することにより、連続印刷時の装置内の水滴をより確実に取り除くことができる。
また、例えば片面を連続で印刷した場合、印刷により発生した水蒸気が、両面経路に水滴となる場合があるが、片面印刷中は両面搬送経路にはシート材が搬送されないため両面経路に発生した水滴は取り除かれることはない。この状態で片面印刷から両面印刷へと切り替わると、両面経路へと搬送されたシート材に水滴が付着してしまう。また例えば厚紙といった水分をより多く含むことのできるシート材の印刷場合、発生する水蒸気量は通常より多いため、装置内に水滴が発生しやすいが、この状態のときに普通紙のようなシート材が搬送されてくると、シート材に水滴が多めに付着する。この点を考慮し、印刷モードの切り替え時、直前の搬送経路とは異なる搬送経路の印刷や直前のシート材種類とは異なるシート材の印刷時に、画像形成せずにシート材を搬送することで、水滴をより効果的に取り除くことができる。
また、水滴は温度が低い状態や湿度が高い状態などで発生しやすい、すなわち空気が許容できる水蒸気量つまり飽和水蒸気量に対して、現在含有している水蒸気量が多い状態で水滴が発生しやすいことはよく知られている。そこで温度や湿度を検知する温湿度センサを設けることでセンサの検出値に応じて、画像形成せずにシート材を搬送することで、水滴をより効果的に取り除くことができる。
また、水滴は装置の温度が低い状態で発生しやすく、装置の設置環境の温度が低ければ低いほど装置の温度も低くなり、より水滴が発生しやすい状況となるので、装置本体に設けた温湿度センサを装置設置環境の温度、湿度を検知するセンサとすることで、センサより検出された温度から装置の設置環境が低温かどうか判別し、例えば水滴の発生しやすい低温環境において画像形成せずにシート材を搬送することで、水滴をより効果的に取り除くことができる。
また、周囲環境を検知する温湿度センサは外気設置環境とほぼ同じ温度、湿度を読み取る必要があるが、画像形成装置内部は熱定着や電装基板など発熱する部材が多く備えられており、外気環境よりも装置内の温度が高くなりやすい。そこで温湿度センサを装置本体内部に外気を吸気するためのダクト近傍に設けることで、装置内部の発熱部の影響を受けにくくして、装置が設置されている周囲環境の温度、湿度を正確に検知することができる。
また、水滴は低温や高湿な状況で発生しやすいが、特に装置内部温度が低かったり、装置内部湿度が高い状態だと装置内部に水滴が発生する。そこで装置本体に設けた温湿度センサを装置内部の温度、湿度を検知するセンサとすることで、センサより検出された温度や湿度から水滴が発生する状況下判別し、画像形成せずにシート材を搬送して効率よく装置内の水滴を取り除ける。
また、熱定着により定着されたシート材から水蒸気が発生するため、定着下流に水滴が発生しやすいので、温度センサ、湿度センサ、温湿度センサを定着手段の下流側に設けることで、より正確に装置内部の温度・湿度を検知するようにする。
また、連続印刷時は装置内に多量の水蒸気が発生する。印刷枚数が多くなればなるほど、装置内の水蒸気量は多くなり、より水滴が発生しやすい環境となるので、連続印刷時の装置内の水滴をより確実に取り除くことができる。
また、印刷ジョブと同じ搬送経路を白紙通紙することで、確実に水滴を取り除くことができるようにしている。例えば両面印刷ジョブが入ったとき、両面搬送経路内に水滴が発生している場合、片面搬送経路のみ白紙通紙しても水滴を十分に取り除くことができない。そこで両面搬送経路を白紙通紙すれば確実に水滴を取り除くことができる。また片面印刷ジョブが入ったときに、両面搬送経路を白紙通紙してもあまり意味がない。以上の理由により、印刷ジョブと同じ搬送経路を白紙通紙することで、効率よく効果的に水滴を取り除くことができる。
また、水滴除去専用のシート材を備えることで、水滴を取り除くために適したシート材を用いてより効果的に装置内の水滴を取り除くことができる。発泡性のシート材は多くの気孔を含んでいるため、より多くの水滴を吸収することができる。例えば発泡性ポリスチレンなどを挙げることができる。水滴除去用シート材を厚紙とすることで、多くの水滴を吸収でき、また厚紙とすることで発泡材のシート材よりも装置内の搬送経路にスムーズをスムーズに搬送することができる。
また、対象とする画像形成装置において搬送可能な幅方向で最も大きいサイズのシート材のサイズとすることで、装置内の水滴を漏れなく、より確実に取り除くことを可能となる。例えば、最大シートサイズがA4の装置であれば、シートサイズがA4とLTではLTの方が幅方向の長さが大きいので、前記水滴除去シート材サイズはLTとする。
また、搬送経路内に水滴除去用シート材収納部を設けることで、ユーザー等が操作を行うことなく、適切なタイミングで水滴を取り除くことができる。
また、前記シート材収納部を定着よりも上部に設けることで、定着手段が発生させる熱が伝わりやすくなり、前記シート材収納部が高温な状態になりやすくなる。これにより、前記シート材収納部に格納されている水滴除去用シート材が高温となり、シート材の水分を取り除くことができるため、水滴除去専用シート材をより水滴を取り込みやすい状態となるようにし得る。
また、印刷ジョブで使用するシート材のサイズと同等かそれ以上のサイズのシート材を白紙で通紙することで、印刷時に搬送される範囲の水滴を確実に取り除くことができる。例えばA4縦の印刷ジョブが入っている状況で白紙通紙する場合、A5縦の白紙を通紙しても、幅方向のサイズが足りないために搬送経路内の水滴を十分には取り除くことができない。そこで、A4縦の場合は少なくともA4縦のシート材を白紙通紙して確実に水滴を取り除ける。
また、シート材搬送方向に対して上流方向の搬送ローラの搬送速度が下流方向に位置する搬送ローラの搬送速度よりも大きくすることで、白紙通紙中、シート材は搬送経路内でたわむことになり、シート材が搬送経路に接触する面積が増える。これによって、より多くの水滴を取り除ける。
また、定着手段及び定着手段の下流部分には最も水滴が発生しやすい。そこで、定着のシート材搬送速度を定着手段よりもシート材の搬送方向で下流側に位置するとともに最初に位置する搬送ローラの搬送速度よりも大きくすることで、定着手段の下流側においてシート材が搬送経路内でたるむようにする。このことにより、シート材が定着手段よりも下流の搬送経路とより多く接触することができ、効率よく水滴を取り除ける。
また、白紙通紙中に定着ヒータをオンとすることで、定着手段及び定着手段の上部の部品の温度を高くすることができ、その後の水滴発生を防げる。
また、白紙通紙中にファンをオフとすることで、装置内の温度上昇を促進し、装置内の結露を防げる。
また、水滴を取り除くために白紙通紙することで、白紙が排紙トレイに積載されることになる。つまり印刷ジョブ以外のものが排紙トレイに積載されるため何の通知もないとユーザーが故障したと勘違いする虞がある。そこで、操作部にて水滴除去シートが搬送中であることを表示することで不具合が生じていないことをユーザーに通知する。
また、画像形成装置に接続したコンピュータ、例えばパーソナルコンピュータ(以下、PCという)上のドライバの画面上に表示することで、請求項27の発明と同様に、水滴除去シートが搬送中であることをユーザーに通知する。
また、画像形成装置では、通紙毎に1枚あたりの料金を課金するシステムがあるが、このシステムでは画像形成装置内部に通紙枚数をカウントするカウンタが内蔵されており、カウントに応じて料金が加算される。白紙通紙の場合、ユーザーの目的のジョブとは異なる通紙が行われている。そこで、白紙通紙の場合はカウントさせないことで、ユーザーが過剰な料金を支払うことを防ぐようにする。
また、複数のシート材積載部が備えられている場合、画像形成せずに搬送するシート材とジョブ内容を印刷するシート材をそれぞれ異なるシート材積載部へ排紙することで、画像形成していないシート材を印刷されたシート材と振り分けることで、ユーザーが目的のシート材のみを取り出すことができるようにしている。
なお、シート材積載部にシート材の幅方向をガイドするガイド部材を備え、画像形成せずに搬送されたシート材が排紙された場合、ガイド部材を幅方向に移動することで、画像形成されていないシート材はシート材積載部にて幅方向へ移動する。そのため、その後に印刷されたシート材がシート材積載部に積載されても、幅方向の位置がずれているため、ユーザーは印刷されたシート材のみを見分け、取り出せるようになる。
10Y、10C、10M、10K:プロセスカートリッジ
20:光学ユニット
30:転写ユニット
31:1次転写ローラ
32:転写ベルト
33:2次転写ローラ
40:給紙ユニット
41:給紙コロ
42:レジストローラ
46:増設給紙トレイ
47:増設給紙コロ
50:定着ユニット
51:定着ローラ
52:加圧ローラ
60:排紙ローラ
61:分岐爪
62:反転ローラ
63a、63b、63c:両面ローラ
65:排紙ガイド
70:排紙トレイ
80:制御回路
81:給紙駆動モータ
82:1次転写駆動モータ
83:定着・排紙駆動モータ
84:反転・両面駆動モータ
85:制御回路
90:温湿度センサ
100:吸気ファン
101:ダクト
102:外装カバー
102a:ルーバー
110Y、110C、110M、110K:プロセスカートリッジ
120:書き込みユニット
130:転写ユニット
131:1次転写ローラ
132:転写ベルト
133:2次転写ローラ
140:給紙ユニット
141:給紙コロ
142:レジストローラ
150:定着ユニット
151:加熱ローラ
152:加圧ローラ
160:排紙ローラ
161:分岐爪
162:反転ローラ
163a、163b、163c:両面ローラ
170:排紙トレイ
171:収納部
172:繰り出しローラ
173:分岐爪
180:操作部ユニット
181:液晶部
182a、182b、183c:操作ボタン
190:カウンタ
200:画像形成装置
250:定着ユニット
251:定着ローラ
252:加圧ローラ
262:分岐爪
270:第1シート材積載部
271:第2シート材積載部
272:ガイド部材
A:両面搬送経路
P:シート材
X:水滴除去専用シート材
Claims (10)
- 画像形成部により形成された画像を画像形成用のシート材に転写する転写手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を加熱して画像を前記画像形成用のシート材に定着させる定着手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を積載するシート材積載部と、
前記画像形成用のシート材を前記シート材積載部へ搬送するためのシート材搬送手段と、
画像形成装置本体内に設けた、水滴除去専用シート材を収納するシート材収納部と、
を備えた画像形成装置において、
印刷時に、印刷ジョブの内容にかかわらず、前記水滴除去専用のシート材を前記画像形成用のシート材の搬送経路へ搬送させ、
前記搬送経路内で前記画像形成用のシート材が接触する部分に発生した水滴を、前記水滴除去専用のシート材で取り除く動作を行う画像形成装置であって、
前記シート材収納部を、前記定着手段よりも前記画像形成装置本体内で上部に設けた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する際に、前記定着手段の定着ヒータをオンとする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する際に、前記画像形成装置本体内のファンをオフとする制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置本体の外面に操作部を有し、画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する際は、前記操作部に前記水滴除去専用のシート材が搬送中であることを表示する制御を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する際に、前記画像形成装置本体に接続したコンピュータ上のドライバの画面上に、前記水滴除去専用のシートが搬送中であることを表示する制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 通紙枚数をカウントするカウンタを有し、画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する際は、前記カウンタでカウントしない制御を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記シート材積載部を複数備え、印刷ジョブの実行の如何に拘わらず、画像形成せずに前記水滴除去専用のシート材を搬送する場合に前記水滴除去専用のシート材を印刷ジョブ実行時のシート材積載部とは異なるシート材積載部に搬送する制御を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記シート材積載部が、積載した前記画像形成用のシート材あるいは前記水滴除去専用のシート材の幅方向をガイドするガイド部材を備え、積載した前記画像形成用のシート材あるいは前記水滴除去専用のシート材が画像形成せずに搬送されてきた場合に、前記ガイド部材を前記画像形成用のシート材あるいは前記水滴除去専用のシート材の幅方向に移動させる制御を行うことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成部により形成された画像を画像形成用のシート材に転写する転写手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を加熱して画像を前記画像形成用のシート材に定着させる定着手段と、
画像形成された前記画像形成用のシート材を積載するシート材積載部と、
前記画像形成用のシート材を前記シート材積載部へ搬送するためのシート材搬送手段とを備え、かつ
前記画像形成用のシート材を搬送するための搬送ローラを複数有し、
これら複数の搬送ローラの搬送速度を、前記画像形成用のシート材の搬送方向で上流方向に位置する搬送ローラの搬送速度が前記画像形成用のシート材の搬送方向で下流方向に位置する搬送ローラの搬送速度より大きく、
印刷時に、印刷ジョブの内容にかかわらず、画像形成せずに前記画像形成用のシート材を前記画像形成用のシート材の搬送経路へ搬送させ、画像形成装置本体内で前記画像形成用のシート材が接触する部分に発生した水滴を取り除く動作を行う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着手段での前記画像形成用のシート材の搬送速度を、該定着手段よりも前記画像形成用のシート材の搬送方向で下流方向に位置する最初の搬送ローラの搬送速度よりも大きくしたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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