JP5090239B2 - 包装材へのカプセル供給方法及びその装置 - Google Patents

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本発明は、包装材へのカプセル供給方法及びその装置に関し、特に、剤形が長球状(フットボールのような楕円の長軸を中心に回転して得られる回転楕円体のほか、両端部が半球状で中間部が円筒状のものを含む。)のカプセルを包装材に安定して供給するのに適した包装材へのカプセル供給方法及びその装置に関するものである。
例えば、ローヤルゼリー等の液状の健康食品は、剤形がフットボールのような長球状の軟カプセルとして製造される。
このような長球状のカプセルは、例えば、ブリスター包装機によりPTP(Press Through Package)シートで個別に包装される。
ブリスター包装機の中で、PTPシートにカプセルを供給する装置として、従来、図7に示すような包装材へのカプセル供給装置がある。
この包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルCを個々に収容する上向きのカプセル収容部1を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材2と、外周部に一定間隔でカプセルの収容ポケット3’を有し、収容ポケット3’の位置と包装材2のカプセル収容部1の位置とが同期するように回転するシャッターローラ4’と、シャッターローラ4’の上方に設置され、収容ポケット3’にカプセルCを供給するカプセル供給孔5’を有するシュート6’とを備えている。
この従来の包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルCを安定して受け取るために、包装材2のカプセル収容部1は、その長手方向がシャッターローラ4’の回転方向(回転軸の直交方向)になるように構成されている。
そのため、シャッターローラ4’の収容ポケット3’とシュート6’のカプセル供給孔5’のいずれもが、この包装材2に合わせるように、長手方向がシャッターローラ4’の回転方向になるように構成されている。
ところで、収容ポケット3’にカプセルCを供給するカプセル供給孔5’は、カプセル供給孔5’の下方を通過する収容ポケット3’にカプセルCを1個ずつ落とし込むようになっている。
このとき、カプセルCがシャッターローラ4’の回転方向に長い長球状であることから、収容ポケット3’に落下したカプセルC1の直上に位置するカプセルC2が、移動しようとする収容ポケット3’のカプセルC1に引っ張られ、前傾姿勢になった先端部が隙間に突っ込むことにより破損する場合がある。
特に、カプセルC1が軟カプセルの場合、寸法精度にばらつきが出やすく、また、保管状態により表面の硬度が変わったり、摩擦係数が変化したりするため、上記のように破損する確率が高くなる。
本発明は、上記従来の包装材へのカプセル供給装置が有する問題点に鑑み、シュートからシャッターローラの収容ポケットに長球状のカプセルを安定して落とし込むとともに、シャッターローラから包装材にカプセルを安定して供給することができる包装材へのカプセル供給方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の包装材へのカプセル供給方法は、長球状のカプセルを個々に収容する複数のカプセル収容部を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材と、外周部に一定間隔でカプセルの収容ポケットを有し、該収容ポケットの位置と包装材のカプセル収容部の位置とが同期するように回転するシャッターローラと、該シャッターローラの収容ポケットにカプセルを供給するカプセル供給孔を有するシュートとを備え、包装材のカプセル収容部をその長手方向がシャッターローラの回転軸と略直交するように構成した包装材へのカプセル供給装置を用いる包装材へのカプセル供給方法において、長球状のカプセルの長径方向がシャッターローラの回転軸と略平行になるように、シャッターローラの収容ポケットとシュートのカプセル供給孔とを構成し、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心をずらせた状態で、カプセルをシャッターローラの収容ポケットから包装材のカプセル収容部に供給することを特徴とする。
また、上記方法を実施する本発明の包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルを個々に収容する複数のカプセル収容部を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材と、外周部に一定間隔でカプセルの収容ポケットを有し、該収容ポケットの位置と包装材のカプセル収容部の位置とが同期するように回転するシャッターローラと、該シャッターローラの収容ポケットにカプセルを供給するカプセル供給孔を有するシュートとを備え、包装材のカプセル収容部をその長手方向がシャッターローラの回転軸と略直交するように構成した包装材へのカプセル供給装置において、長球状のカプセルの長径方向がシャッターローラの回転軸と略平行になるように、シャッターローラの収容ポケットとシュートのカプセル供給孔とを構成するとともに、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心をずらせるようにしたことを特徴とする。
この場合において、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向にずらせるようにしたり、包装材の移送方向と直交する方向にずらせるようにしたり、また、両方向にずらせるようにすることができる。
また、包装材に微細な振動を加える振動器を設けることができる。
本発明の包装材へのカプセル供給方法及びその装置によれば、長球状のカプセルの長径方向がシャッターローラの回転軸と略平行になるように、シャッターローラの収容ポケットとシュートのカプセル供給孔とを構成することから、シュートとシャッターローラの間で、移動しようとする収容ポケットのカプセルによって次のカプセルが摩擦抵抗を受けても、次のカプセルが回転することでこの摩擦抵抗を逃がすことができ、これにより、カプセルが隙間に突っ込むことによる破損を防止するとともに、シュートからシャッターローラの収容ポケットにカプセルを落とし込む際の安定度を格段に向上させることができる。
また、シャッターローラの収容ポケットと包装材のカプセル収容部とは、約90°向きが異なるが、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心をずらせるようにすることにより、長球状のカプセルはこのずれにより一方の先端部が引っかかりながら落下することになり、これにより、長球状のカプセルに回転力が発生して向きが90°自然に変わり、包装材のカプセル収容部に安定して供給することができる。
その結果、不良品の発生が減少するとともに、シャッターローラの兼用範囲も広くなって、長球状のカプセルのサイズ変更にともなう交換部品も減少する。
また、長球状のカプセルの形状等に応じて、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向にずらせるようにしたり、包装材の移送方向と直交する方向にずらせるようにしたり、また、両方向にずらせるようにすることができ、これにより、長球状のカプセルをシャッターローラの収容ポケットから包装材のカプセル収容部に一層安定して供給することができる。
また、包装材に微細な振動を加える振動器を設けることにより、落下の際に生じるカプセルの回転を円滑にすることができる。
以下、本発明の包装材へのカプセル供給方法及びその装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に、本発明の包装材へのカプセル供給装置の一実施例を示す。
この包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルCを個々に収容する複数のカプセル収容部1を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材2と、外周部に一定間隔でカプセルCの収容ポケット3を有し、収容ポケット3の位置と包装材2のカプセル収容部1の位置とが同期するように回転するシャッターローラ4と、シャッターローラ4の収容ポケット3にカプセルCを供給するカプセル供給孔5を有するシュート6とを備えるようにしている。
そして、本実施例の包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルCの長径方向がシャッターローラ4の回転軸と略平行になるように、シャッターローラ4の収容ポケット3とシュート6のカプセル供給孔5とを構成するとともに、包装材2のカプセル収容部1をその長手方向がシャッターローラ4の回転軸と略直交するように構成し、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心をずらせるようにしている。
この場合において、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心のずらせ方は、長球状のカプセルCの形状等に応じて、包装材2の移送方向の前後にずらせるようにしたり、包装材2の移送方向と直交する方向に左右にずらせるようにしたり、また、本実施例のように、その両方向にずらせるようにすることができる。
より具体的には、カプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心を、包装材2の移送方向の前後にずらせる場合には、図5に示すように、ずらせる寸法d1をカプセル収容部1の長手方向の寸法Laの1/10〜1/3程度に設定するようにする。
また、カプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心を、包装材2の移送方向と直交する方向に左右にずらせる場合には、図6に示すように、ずらせる寸法d2をカプセル収容部1の短手方向の寸法Lbの1/10〜1/3程度に設定するようにする。
包装材2は、合成樹脂フィルムを巻き出しながら、加熱成形によって形成した多数のカプセル収容部1を備え、シャッターローラ4の下方を通過するように移送される。
なお、包装材2は、後工程でアルミシート(図示省略)を重合することによりカプセル収容部1が封をされる。
また、包装材2は、長球状のカプセルCに対して充分に大きなカプセル収容部1を設けている。
本実施例では、カプセルCは、特に限定されるものではないが、例えば、剤形がフットボールのような長球状の軟カプセルで、長径方向の寸法が11.0〜11.5mm、短径方向の寸法が7.3mmの長球状に、また、包装材2のカプセル収容部1は、開口部が、長手方向の寸法が16.4mm、短手方向の寸法が12.0mmの長円で、深さが8.1mm、底部の曲率半径が縦横それぞれ4.3mmの半長球状に構成されている。
また、包装材2の下方にはガイドレール7が敷設されるとともに、シャッターローラ4の下流側では、包装材2を安定走行させるための押さえプレート8が上方から覆うように設置されている。
本実施例では、この包装材2のカプセル収容部1に、約90°向きが異なるシャッターローラ4の収容ポケット3からカプセルCを落下させるが、例えば、ガイドレール7によって、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心をずらすことにより、長球状のカプセルCを落下の際に自然に90°回転させることができる。
この場合において、ガイドレール7や押さえプレート8に振動器(図示省略)を設け、包装材2に微細な振動を加えることにより、落下の際に生じるカプセルCの回転を円滑にすることができる。
また、シャッターローラ4の側方には、収容ポケット3に落下した長球状のカプセルCを保持するローラガイド10が、シュート6から包装材2の近傍まで、シャッターローラ4の収容ポケット3を覆うように設置されているが、このローラガイド10の下端を三角形状に構成して、シャッターローラ4と包装材2の隙間に延設することによって、シャッターローラ4の収容ポケット3に収容されたカプセルCがローラガイド10に沿って移動する際に振動器的な作用を奏するようにするとともに、落下の際にカプセルCに回転力を付与するようにして、カプセルCを安定して包装材2のカプセル収容部1に供給することができる。
シャッターローラ4の収容ポケット3には、スクレーパ用の溝31が円周方向に加工されており、シャッターローラ4の下流側に設置したスクレーパ9が溝31を介して収容ポケット3に挿入されることにより、包装材2側に落下しなかったカプセルCを掻き落として不良品の発生を防止するようにしている。
シュート6は、本実施例では、長尺のコイルスプリング状のものからなり、長球状のカプセルのフィーダ(図示省略)からシャッターローラ4の上方まで設置され、シャッターローラ4の収容ポケット3にカプセルCを供給するカプセル供給孔5を設けるようにしている。
このシュート6のカプセル供給孔5は、シャッターローラ4の収容ポケット3と同様に、長球状のカプセルCの長径方向がシャッターローラ4の回転軸と略平行になるように構成されている。
このシュート6のカプセル供給孔5からは、その回転により真下にきたシャッターローラ4の収容ポケット3に、長球状のカプセルCが1つずつ自然落下により供給される。
次に、本実施例の包装材へのカプセル供給装置の作用(包装材へのカプセル供給方法)を説明する。
カプセルのフィーダ(図示省略)から、長球状のカプセルCに合わせて製作されたシュート6でシャッターローラ4の上方までカプセルCを案内する。
シュート6の中では、長球状のカプセルCはダルマ積み状に上下方向に整列した状態となる。
包装材2は、長球状のカプセルCに対して充分に大きなカプセル収容部1を構成するために、シュート6から直接カプセル収容部1に充填する方法は採れず、そのためにシャッターローラ4を使用して移し替える方法を採用している。
収容ポケット3の長手方向が回転軸方向と平行になるようにしたシャッターローラ4を使用することにより、シュート6から、カプセルCを安定してシャッターローラ4の収容ポケット3に供給することが可能となる。
一方、シャッターローラ4の収容ポケット3と包装材2のカプセル収容部1とは、約90°向きが異なる。
このため、本実施例では、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心を、図5に示すように、包装材2の移送方向の前後に寸法d1(カプセル収容部1の長手方向の寸法Laの1/5程度(実寸で約3.0mm))、また、図6に示すように、包装材2の移送方向と直交する方向の左右に寸法d2(カプセル収容部1の短手方向の寸法Lbの1/4程度(実寸で約2.5mm))ずらせるようにする。
長球状のカプセルCは、このずれにより一方の先端部が引っかかりながら落下することになり、これにより、長球状のカプセルCに回転力が発生して向きが90°自然に変わり、包装材2のカプセル収容部1に安定して供給される。
かくして、本実施例の包装材へのカプセル供給装置は、長球状のカプセルCの長径方向がシャッターローラ4の回転軸と略平行になるように、シャッターローラ4の収容ポケット3とシュート6のカプセル供給孔5とを構成することから、シュート6とシャッターローラ4の間で、移動しようとする収容ポケット3のカプセルC1によって次のカプセルC2が摩擦抵抗を受けても、次のカプセルC2が回転することでこの摩擦抵抗を逃がすことができ、これにより、カプセルC2が隙間に突っ込むことによる破損を防止するとともに、シュート6からシャッターローラ4の収容ポケット3にカプセルCを落とし込む際の安定度を格段に向上させることができる。
また、シャッターローラ4の収容ポケット3と包装材2のカプセル収容部1とは、約90°向きが異なるが、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心をずらせるようにすることにより、長球状のカプセルCはこのずれにより一方の先端部が引っかかりながら落下することになり、これにより、長球状のカプセルCに回転力が発生して向きが90°自然に変わり、包装材2のカプセル収容部1に安定して供給することができる。
その結果、不良品の発生が減少するとともに、シャッターローラ4の兼用範囲も広くなって、長球状のカプセルCのサイズ変更にともなう交換部品も減少する。
この場合、長球状のカプセルCの形状等に応じて、包装材2のカプセル収容部1の中心とシャッターローラ4の収容ポケット3の中心を包装材2の移送方向にずらせるようにしたり、包装材2の移送方向と直交する方向にずらせるようにしたり、また、両方向にずらせるようにすることができ、これにより、長球状のカプセルCをシャッターローラ4の収容ポケット3から包装材2のカプセル収容部1に一層安定して供給することができる。
また、包装材2に微細な振動を加える振動器を設けることにより、落下の際に生じるカプセルCの回転を円滑にすることができる。
なお、本実施例においては、包装材2のカプセル収容部1の移動速度(包装材2の移送速度)とシャッターローラ4の収容ポケット3の移動速度(周面の回転速度)とを一致させるようにしたが、包装材2のカプセル収容部1の位置とシャッターローラ4の収容ポケット3の位置を同期させながら、包装材2のカプセル収容部1の移動速度(包装材2の移送速度)とシャッターローラ4の収容ポケット3の移動速度(周面の回転速度)とに差を持たせるように装置を駆動するようにする(この場合、包装材2の移送方向に隣接するカプセル収容部1同士の距離とシャッターローラ4の周方向に隣接する収容ポケット3同士の距離とを異なるように設定する。)こともでき、これにより、長球状のカプセルCをシャッターローラ4の収容ポケット3から包装材2のカプセル収容部1に一層安定して供給することができる。
以上、本発明の包装材へのカプセル供給方法及びその装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の包装材へのカプセル供給方法及びその装置は、シュートからシャッターローラの収容ポケットに長球状のカプセルを安定して落とし込むとともに、シャッターローラから包装材にカプセルを安定して供給することができるという特性を有していることから、剤形が長球状(フットボールのような楕円の長軸を中心に回転して得られる回転楕円体のほか、両端部が半球状で中間部が円筒状のものを含む。)の軟カプセルを包装材に供給する場合に好適に用いることができるほか、同様な剤形の硬カプセルを包装材に供給する場合にも用いることができる。
本発明の包装材へのカプセル供給装置の一実施例を示す軸直交断面図である。 同軸平行断面図である。 包装材のカプセル収容部を示し、(a)はその長手方向の断面図、(b)は同短手方向の断面図である。 包装材の一例を示す平面図である。 包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向にずらせる場合の説明図である。 包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向と直交する方向にずらせる場合の説明図である。 従来の包装材へのカプセル供給装置を示す軸直交断面図である。
符号の説明
1 カプセル収容部
2 包装材
3 収容ポケット
31 スクレーパ用の溝
4 シャッターローラ
5 カプセル供給孔
6 シュート
7 ガイドレール
8 押さえプレート
9 スクレーパ
10 ローラガイド
C カプセル

Claims (5)

  1. 長球状のカプセルを個々に収容する複数のカプセル収容部を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材と、外周部に一定間隔でカプセルの収容ポケットを有し、該収容ポケットの位置と包装材のカプセル収容部の位置とが同期するように回転するシャッターローラと、該シャッターローラの収容ポケットにカプセルを供給するカプセル供給孔を有するシュートとを備え、包装材のカプセル収容部をその長手方向がシャッターローラの回転軸と略直交するように構成した包装材へのカプセル供給装置を用いる包装材へのカプセル供給方法において、長球状のカプセルの長径方向がシャッターローラの回転軸と略平行になるように、シャッターローラの収容ポケットとシュートのカプセル供給孔とを構成し、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心をずらせた状態で、カプセルをシャッターローラの収容ポケットから包装材のカプセル収容部に供給することを特徴とする包装材へのカプセル供給方法。
  2. 長球状のカプセルを個々に収容する複数のカプセル収容部を一定間隔で有し、一方向に移送される包装材と、外周部に一定間隔でカプセルの収容ポケットを有し、該収容ポケットの位置と包装材のカプセル収容部の位置とが同期するように回転するシャッターローラと、該シャッターローラの収容ポケットにカプセルを供給するカプセル供給孔を有するシュートとを備え、包装材のカプセル収容部をその長手方向がシャッターローラの回転軸と略直交するように構成した包装材へのカプセル供給装置において、長球状のカプセルの長径方向がシャッターローラの回転軸と略平行になるように、シャッターローラの収容ポケットとシュートのカプセル供給孔とを構成するとともに、包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心をずらせるようにしたことを特徴とする包装材へのカプセル供給装置。
  3. 包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向にずらせるようにしたことを特徴とする請求項2記載の包装材へのカプセル供給装置。
  4. 包装材のカプセル収容部の中心とシャッターローラの収容ポケットの中心を包装材の移送方向と直交する方向にずらせるようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の包装材へのカプセル供給装置。
  5. 包装材に微細な振動を加える振動器を設けたことを特徴とする請求項2、3又は4記載の包装材へのカプセル供給装置。
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