JP5089739B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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本発明はパチンコ遊技機に関し、特に、第1,第2可動役物と、この第1,第2可動役物を駆動する第1,第2役物駆動機構を備えた可動役物装置に関するものである。

従来、パチンコ遊技機の多くは、遊技演出用に可動役物装置を装備しているが、複数の可動役物を連係させた状態で設け、この複数の可動役物の連動する動作により、一連の遊技演出を実現する可動役物装置が実用化されている(例えば、特許文献1〜3参照)。

特許文献1の可動役物装置では、第1可動役物の基端部がベース部材に回動自在に支持され、第2可動役物が第1可動役物に伸縮自在に装着されている。第1可動役物が第1電動モータにより回動駆動され、第2可動役物が第2電動モータにより伸縮駆動される。第2電動モータは第1可動役物に取付けられ、その駆動力がラック・ピニオンを介して第2可動役物に伝達される。この第1,第2可動役物は人の腕を模している。

特許文献2の可動役物装置では、第1可動役物の基端部がベース部材に回動自在に支持され、第2可動役物の基端部が第1可動役物の先端部に回動自在に連結されている。第1可動役物が電動モータで回動駆動されると、その回動力がベース部材と第1,第2可動役物に亙って設けられた複数のギヤにより第2可動役物に伝達され、第2可動役物が回動駆動される。この第1,第2可動役物は人の胴と腕を模している。

特許文献3の可動役物装置では、第1可動役物が直線的に移動駆動され、その第1可動役物の軸状部に環状溝が形成されている。第2可動役物の基端部がベース部材に回動自在に支持され、この第2可動役物に第1可動役物の環状溝に係合する突起部が設けられている。この環状溝と突起部との係合により、第1可動役物の往復移動に連動して第2可動役物が往復回動する。この第1,第2可動役物は種子のような物を模している。

特開2008−18009 特開2007−252734 特開2007−130147

特許文献3の可動役物装置では、第1可動役物が直線的に往復移動することにより、その往復移動に連動して第2可動役物が回動するが、第2可動役物はベース部材に回動自在に装着されたものであり、ベース部材に対して単純に回動するのみの動作となる。特許文献2の可動役物装置では、第1,第2可動役物が連動して回動するが、第1,第2可動役物は最初から最後まで単純に異なった動きで動作する。つまり、第1,第2可動役物の斬新な動作を実現することが難しい。

特許文献1の可動役物装置では、第1,第2可動役物を夫々駆動する第1,第2電動モータが必要になるため、構造が大型化し、製作コストが高価になる。しかも、第2電動モータは第1可動役物に取付けられているため、第1,第2可動役物の第2電動モータを含む全重量が重くなる。つまり、第1可動役物を第2可動役物及び第2電動モータと共に回動駆動する負荷が大きくなり、第1可動役物が円滑に回動しない虞もある。特許文献2の可動役物装置では、ベース部材と第1,第2可動役物に亙って複数のギヤを設ける必要があるため、部品点数が増大し、構造が複雑化し、製作コストが高価になる。

特許文献3の可動役物装置のように、役物駆動機構により第1可動役物を移動させるとともに、その移動に連動して第2可動役物を回動させるものでは、1つの可動役物だけを駆動するものと比べて役物駆動機構の駆動負荷が大きくなる。従って、第1,第2可動役物を比較的大型にして、また大きく動作させるようにして迅速に円滑に駆動できない虞がある。

本発明の目的は、パチンコ遊技機の可動役物装置において、第1可動役物を駆動する際に、第2可動役物を第1可動役物と一体的に駆動したり、第1可動役物の駆動方向と同方向へ駆動しながら別の方向へも駆動したりして、第1,第2可動役物の斬新な動作を実現して、演出効果を高めること、等である。

請求項1の発明は、ベース部材(40)に対して第1退避位置と第1作動位置とに亙って可動に配設された第1可動役物(41)と、第1可動役物(41)に対して第1可動役物(41)に重なった第2退避位置と第1可動役物から少なくとも部分的にはみ出した第2作動位置とに亙って可動に配設された第2可動役物(42)とを備えた可動役物装置(17)を装備したパチンコ遊技機(1)であって、前記可動役物装置(17)は、前記第1可動役物(41)を第1退避位置と第1作動位置とに亙ってこれら両位置の間の第1途中位置を経由させて駆動する第1役物駆動機構(43)と、前記第1可動役物(41)を第1退避位置と第1途中位置との間で駆動する際には、前記第1役物駆動機構(43)の駆動力でもって第2可動役物(42)を第1可動役物(41)と一体的に駆動し、第1可動役物(41)を第1途中位置と第1作動位置との間で駆動する際には、第2可動役物(42)を第1可動役物(41)の駆動方向と同方向へ駆動しながら第2退避位置と第2作動位置とに亙って前記第1役物駆動機構(43)の駆動力でもって駆動する第2役物駆動機構(44)とを備えたことを特徴とする。

請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2役物駆動機構(44)は、第1可動役物(41)の第1途中位置と第1作動位置との間における往復移動に連動して第2可動役物(42)を往復回動させる役物連動機構(45)を有し、前記役物連動機構(45)は、前記ベース部材(40)と第2可動役物(42)の一方に他方へ突出するように設けたガイド部材(70)と、前記第1可動役物(41)が前記第1途中位置と第1作動位置との間における移動範囲のときにガイド部材(70)が係合するようにベース部材(40)と第2可動役物(42)の他方に設けられ、第2可動役物(42)の回動面と平行な面に沿って第1可動役物(41)の移動方向と平行でない方向へ延びるガイド溝(72)とを有することを特徴とする。

本発明のパチンコ遊技機によれば、可動役物装置の第1,第2可動役物の斬新な動作を実現して、演出効果を高めることができる。

実施例1のパチンコ遊技機の正面図である。 遊技盤とセンタ役物の正面図である。 センタ役物の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 遊技盤と可動役物装置の正面図である。 遊技盤と可動役物装置の後面図である。 可動役物装置(第1可動役物が第1退避位置)の正面図である。 可動役物装置の図7の状態の後面図である。 可動役物装置の前側からの分解斜視図である。 可動役物装置の後側からの分解斜視図である。 可動役物装置(第1可動役物が第1作動位置)の正面図である。 可動役物装置の図11の状態の後面図である。 可動役物装置(第1可動役物が第1途中位置)の正面図である。 第2可動役物に作用させるアシスト力の説明図である。 実施例2の図8相当図である。 実施例2の図12相当図である。

本発明は、パチンコ遊技機のセンタ役物に装備された可動役物装置に適用されている。以下、発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。

図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールに取付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2に遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域4aが形成されている。開閉扉3に窓3aが形成され、その窓3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域4aの前側が覆われている。

開閉扉3には、窓3aの下側に貯留皿5が設けられ、その貯留皿5に演出ボタン装置6が装着され、貯留皿5の右下側に発射ハンドル7が装着されている。発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿5から発射位置に導入された遊技球が発射され、貯留皿5に複数の遊技球が存在する場合には、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球はガイドレール8で案内され遊技領域4aの上部に投入される。

図2〜図4に示すように、遊技盤4には、多数の障害釘(図示略)の他、第1始動口10、第2始動口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、複数の一般入賞口14、センタ役物15、画像表示器16、可動役物装置17、遊技表示盤19が図2に示す配置で装着され、遊技盤4の裏面側に制御装置20が装着されている。

第1始動口10には入賞した遊技球を検出する第1始動口スイッチ10aが付設され、ゲート12には通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設され、各一般入賞口14には入賞した遊技球を検出する一般入賞口スイッチ14aが付設されている。尚、「SW」はスイッチを意味する。

第2始動口装置11は、第2始動口11a、第2始動口11aを開閉する開閉部材11b、第2始動口11aに入賞した遊技球を検出する第2始動口SW11c、開閉部材11bを開閉駆動する第2始動口SOL11dを有する。尚、「SOL」はソレノイドアクチュエータを意味する。開閉部材11bは、閉位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で第2始動口11aへの遊技球の入賞を可能にする。

大入賞口装置13は、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13c、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口SOL13dを有する。開閉部材13bは、閉位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を不可能にし、開位置で大入賞口13aへの遊技球の入賞を可能にする。

センタ役物15は、遊技盤4の前面よりも前方へ張出す枠部材であって、遊技盤4の上部から中央部分に亙って遊技領域4aの半分以上を占めるサイズで設けられたセンタ役物本体15aと、センタ役物本体15aの後側に設けられたセンタ役物ベース枠15bとを有し、このセンタ役物15に画像表示器16と可動役物装置17が装着されている。

遊技盤4にはセンタ取付穴4b(図5、図6参照)が形成され、このセンタ取付穴4bにセンタ役物本体15aが嵌合され、遊技盤4の後面部にセンタ役物ベース枠15bが取付けられている。画像表示器16は、その画面がセンタ役物本体15aの内側領域の大部分に臨むように、センタ役物ベース枠15bに後側から装着されている。

可動役物装置17は、その第1,第2可動役物41,42が、遊技盤4及びセンタ役物本体15aよりも後方に位置して、センタ役物本体15aの内側領域の右部と画像表示器16の画面に臨むように、センタ役物ベース枠15bの右部に前側から装着されている。

遊技表示盤19は、第1特別図柄表示器19a、第2特別図柄表示器19b、普通図柄表示器19c、第1特別図柄保留ランプ19d、第2特別図柄保留ランプ19e、普通図柄保留ランプ19fを備えている。

第1特別図柄表示器19aには、第1始動口10への遊技球の入賞に基づいて第1特別図柄が図柄変動後に停止表示され、第2特別図柄表示器19bには、第2始動口11aへの遊技球の入賞に基づいて第2特別図柄が図柄変動後に停止表示される。第1又は第2特別図柄表示器19a又は19bに大当り図柄が停止表示された場合、大当り遊技が発生して、大入賞口装置13が、開閉部材13bを開閉動作させ、通常は閉塞の大入賞口13aを複数ラウンドに亙って開閉させる。

普通図柄表示器19cには、ゲート12への遊技球の入賞(通過)に基づいて普通図柄が図柄変動後に停止表示される。普通図柄表示器19cに当り図柄が停止表示された場合、補助遊技が発生して、第2始動口装置11が、開閉部材11bを開閉動作させ、通常は閉塞の第2始動口11aを1又は複数回開閉させる。

第1特別図柄保留ランプ19dには、第1始動口10に入賞した遊技球の所謂第1特図保留数が最大で4個表示され、第2特別図柄保留ランプ19eには、第2始動口11aに入賞した遊技球の所謂第2特図保留数が最大で4個表示され、普通図柄保留ランプ19fには、ゲート12に入賞した遊技球の所謂普図保留数が最大で4個表示される。

発射ハンドル7を回動操作することで、遊技領域4aの上部に発射投入された遊技球は、複数の障害釘に当たって方向を変えながら落下して、入賞口10,11a,13a,14の何れかに入賞した場合、そこから遊技領域4a外へ排出され、入賞口10,11a,13a,14の何れにも入賞しなかった場合には、最終的に、遊技領域4aの下端部に形成されたアウト口9から遊技領域4a外へ排出される。

パチンコ遊技機1の制御系について説明する。
図4に示すように、制御装置20は、メイン制御装置21とサブ制御装置25とで構成されている。メイン制御装置21は、遊技制御基板22にCPUとROMとRAMを備えて構成されている。遊技制御基板22は盤用外部情報端子基板23に接続されている。

サブ制御装置25は、払出制御基板26、演出制御基板27、画像制御基板28、ランプ制御基板29に夫々CPUとROMとRAMを含むコンピュータを備えて構成され、演出制御基板27には更にRTCを備えて構成されている。払出制御基板26は枠用外部情報端子基板24に接続されている。尚、「RTC」はリアルタイムクロックを意味する。

遊技制御基板22のコンピュータは、第1,第2始動口SW10a,11c、ゲートSW12a、大入賞口SW13c、一般入賞口SW14aからの球検出信号と、払出制御基板26からの制御情報を受けて、第2始動口SOL11d、大入賞口SOL13d、図柄表示器19a〜19c、図柄保留ランプ19d〜19fを制御し、払出制御基板26と演出制御基板27と盤用外部情報端子基板23に制御情報(遊技情報)を出力する。

払出制御基板26のコンピュータは、遊技制御基板22からの制御情報と、払出球検出SW31、球有り検出SW32、満タン検出SW33からの球検出信号を受けて、払出モータ30を制御し、入賞口10,11a,13a,14への遊技球の入賞1個について、入賞口10,11a,13a,14毎に設定された数の遊技球を貯留皿5に払出し、遊技制御基板22と枠用外部情報端子基板24に制御情報(払出情報)を出力する。

演出制御基板27のコンピュータは、遊技制御基板22からの制御情報と、演出ボタン装置6からのボタン操作信号を受けて、画像制御基板28に制御情報を出力し、更に、画像制御基板28からの制御情報を受けて、ランプ制御基板29に制御情報を出力する。画像制御基板28のコンピュータは、演出制御基板27からの制御情報を受けて、画像表示器16とスピーカ34とを制御し、演出制御基板27に制御情報を出力する。ランプ制御基板29のコンピュータは、演出制御基板27からの制御情報を受けて、主に画像制御基板28による制御に同期させて、枠ランプ35と盤ランプ36とを制御し、更に、可動役物装置17(電動モータ60)を制御する。

可動役物装置17について詳しく説明する。
図2、図3、図5〜図13に示すように、可動役物装置17は、ベース部材40、ベース部材40に移動自在にガイド支持された第1可動役物41、第1可動役物41に回動自在に支持された第2可動役物42、第1可動役物41を駆動する第1役物駆動機構43、第2可動役物42を駆動する第2役物駆動機構44を備えている。

ベース部材40は、上下長が左右長の約2倍ある合成樹脂製の矩形板状に形成され、遊技盤4と平行に且つセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態で配置されて、センタ役物本体15aの後面部とセンタ役物ベース枠15bの前面部の少なくとも一方に取付けられている。ベース部材40の周囲には略全周に亙って周壁40aが形成され、この周壁40a等によりベース部材40の剛性が高められている。

第1可動役物41は、その移動方向に細長く形成され、先の尖った長剣を模して、ベース部材40の前側に配置されている。第1可動役物41は、その大部分がセンタ役物本体15a(装飾部材)の後側に隠れた第1退避位置(図2、図3、図7、図8参照)と、その大部分がセンタ役物本体15aから現れた第1作動位置(図5、図6、図11、図12参照)とに亙って遊技盤4と平行方向に直線的にベース部材40に対して可動に配設されている。

第1可動役物41は、画像表示器16の画面の上下長と略同じ長さを有し、鉛直方向から左側へ約20度傾斜した方向へ移動する。そして、第1可動役物41が第1退避位置のときには、その中央付近部から下側部分がセンタ役物本体15aの後側に隠れた状態になり、第1可動役物41が第1作動位置のときには、その下端付近部以外の部分がセンタ役物本体15aから現れて、画像表示器16の画面の前側に位置した状態になる。

第1可動役物41は、合成樹脂製の第1役物ベース41aと、その前側を覆う合成樹脂製の第1役物装飾カバー41bとを有する。第1役物ベース41aの前面部には基板(図示略)が取付けられ、その基板の前面に複数のLED(図示略)が実装されている。第1役物装飾カバー41bは、多数の凹凸が有る透明なレンズを有し、このレンズとレンズを通過する前記複数のLEDからの光によって、第1可動役物41が電飾される。尚、ベース部材40には、センタ役物本体15aの近傍において、第1可動役物41の前側を部分的にカバーするカバー部材40eが設けられている。

可動役物装置17は、第1可動役物41をベース部材40に第1退避位置と第1作動位置とに亙って直線的に移動自在にガイド支持する第1役物ガイド機構46を備えている。この第1役物ガイド機構46は、第1可動役物41にベース部材40の方(後方)へ突出するように設けた1対の係合部50aを有する係合部材50と、ベース部材40に1対の係合部50aが係合するように設けられ、第1可動役物41の移動方向と平行方向へ延びるストレート係合溝52等により構成されている。

ストレート係合溝52は、第1可動役物41の移動ストロークの約2倍の長さを有し、且つある程度大きな前後方向の幅を有する。ベース部材40は、台形状の第1ベース板部40bと、その右側に且つ第1ベース板部40bよりも少し前方に位置する逆三角形状の第2ベース板部40cとを有し、この段差を利用して、第1,第2ベース板部40b,40cの境界部分にストレート係合溝52が形成されている。

係合部材50は、第1可動役物41の下部の右縁近傍部に装着され、1対の係合部50aが上下に配置され、それらの間隔は第1可動役物41の移動ストロークと略同じになる。下側の係合部50aがストレート係合溝52の下端部に係合して、第1可動役物41が第1退避位置になり、上側の係合部50aがストレート係合溝52の上端部に係合して、第1可動役物41が第1作動位置になる。係合部材50は、1対の係合部50aの前側に配置された細長い連結片50bを有する。

第1可動役物41の第1退避位置が原点位置になり、この原点位置を検出するために、第1可動役物41に被検出部55が設けられ、ベース部材40に原点検出センサ56が設けられている。被検出部55は、第1可動役物41の下部に左方突出状に設けられた遮蔽板55からなり、原点検出センサ56は、ベース部材40の下部に取付けられた発光部と受光部とを有する光学センサ56からなる。第1可動役物41が第1退避位置のときに、光学センサ56は、その発光部と受光部との間が遮蔽板55で遮られることで、第1可動役物41の原点位置(第1退避位置)を検出する。

第2可動役物42は、第1可動役物41よりも一回り小さいサイズで細長く形成され、先の尖った短剣を模して、ベース部材40の前側に且つ第1可動役物41の後側に配置されている。第2可動役物42は、その基端部が前後方向の軸部材48を介して第1可動役物41の中央部よりも多少下側部分に回動自在に支持されている。

第2可動役物42は、第1可動役物41に対して、その全部が第1可動役物41に重なって第1可動役物41の後側に隠れる第2退避位置(図7、図8、図13参照)と、この第2退避動位置から反時計回り方向に回動してその大部分が第1可動役物41からはみ出して現れる第2作動位置(図5、図6、図11、図12参照)とに亙って可動に配設されている。

第2可動役物42は、第1可動役物41の約3/4〜2/3の長さを有する。第2可動役物42が、第2退避位置から反時計回り方向へ約90度回動して第2作動位置になり、その下端付近部以外の部分が第1可動役物41から現れて、画像表示器16の画面の前側に位置した状態になる。

第2可動役物42は、合成樹脂製の第2役物ベース42aと、その前側を覆う合成樹脂製の第2役物装飾カバー42bとを有する。第2役物ベース42aの前面部には基板(図示略)が取付けられ、その基板の前面に複数のLED(図示略)が実装されている。第2役物装飾カバー42bは、多数の凹凸が有る透明なレンズを有し、このレンズとレンズを通過する前記複数のLEDからの光によって、第2可動役物42が電飾される。

第1役物駆動機構43は、第1可動役物41を第1退避位置と第1作動位置とに亙ってこれら両位置の間の第1途中位置(図13参照)を経由させて駆動し、第2役物駆動機構44は、第1可動役物41を第1退避位置と第1途中位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41と一体的に駆動し、第1可動役物41を第1途中位置と第1作動位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41の駆動方向と同方向へ駆動しながら第2退避位置と第2作動位置とに亙って駆動する。

第1役物駆動機構43は、ベース部材40に取付けられた電動モータ60(ステッピングモータ60)と、この電動モータ60により複数のギヤ61aを介して回動される駆動ギヤ61(ピニオン61)と、第1可動役物41に設けられて駆動ギヤ61が噛合するラック62とを有する。ランプ制御基板29のコンピュータが役物制御装置に相当し、電動モータ60を制御することで、第1,第2役物駆動機構43,44を制御する。

電動モータ60は、ベース部材40の右上部の後面部に前向きに取付けられ、駆動ギヤ61はベース部材40の前側且つ電動モータ60の下側に配設されている。ラック62は、第1可動役物41の右縁後面部に、その中央付近部から下端部に亙って設けられている。このラック62に係合部材50が後方突出状に取付けられている。第2可動役物42は第2退避位置から第2作動位置へラック62と反対側へ回動する。

第2役物駆動機構44は、前記のように、第1可動役物41を第1退避位置と第1途中位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41と一体的に駆動するが、第1可動役物41を第1途中位置と第1作動位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41の駆動方向と同方向へ駆動しながら第2退避位置と第2作動位置とに亙って駆動し、そのために、第2役物駆動機構44は、軸部材48を含み、この軸部材48を介して第1役物駆動機構43の駆動力を第1可動役物41から第2可動役物42に伝達するとともに、第1可動役物41の第1途中位置と第1作動位置との間における往復移動に連動して第2可動役物42を往復回動させる役物連動機構45を有する。ここで、第1可動役物41の移動範囲をAとし、その移動範囲Aのうち第1退避位置と第1途中位置間の移動範囲をA1、第1途中位置と第1作動位置間の移動範囲をA2とする。

役物連動機構45は、第2可動役物42にベース部材40の方(後方)へ突出するように設けたガイド部材70と、第1可動役物41が移動範囲A2にあるときにガイド部材70が係合するようにベース部材40に設けられ、第2可動役物42の回動面と平行な面(つまり、遊技盤4と平行な面)に沿って第1可動役物41の移動方向と平行でない方向へ延びるガイド溝72とを有する。

ガイド溝72は、ベース部材40の上部のストレート係合溝52の左側部分に形成された円弧状ガイド溝72からなり、第1可動役物41の移動方向と平行方向におけるガイド溝72の長さ(即ち、移動範囲A2)は、移動範囲Aの半分の長さよりも少し長い。つまり、円弧状ガイド溝72は比較的緩やかな(曲率が大きい)円弧に形成されている。第2可動役物42は、第1可動役物41が移動範囲A1にあるときに第2退避位置になり、第1可動役物41が移動範囲A2にあるときに第2退避位置以外の第2作動位置を含む位置になり、第1可動役物41から現れる。

可動役物装置17は、第1可動役物41が移動範囲A1にあるときにガイド部材70が係合するようにベース部材40に設けられ、円弧状ガイド溝72の一端部に連なり且つ第1可動役物41の移動方向と平行方向へ延びるストレートガイド溝73と、ベース部材40にガイド部材70が係合可能に設けられ、円弧状ガイド溝72の他端部から第1可動役物41の移動方向と平行方向へ且つストレートガイド溝73と反対側へ突出するストレート短溝74とを備えている。

ストレートガイド溝73は、ベース部材40のストレート係合溝52の左側部分にストレート係合溝52と平行に形成され、その長さは移動範囲Aの半分の長さよりも少し短く、その上端部が円弧状ガイド溝72の下端部に連なっている。ストレート短溝74は、ベース部材40の上部且つ左縁近傍に形成され、その下端部が円弧状ガイド溝72の上端部に連なっている。

ガイド部材70は、第2可動役物42の基端側部分に、軸部材48よりも先端側に装着されている。ガイド部材70の軸心と軸部材48の軸心とを通る直線が第1可動役物41の移動方向と平行になり、ガイド部材70と軸部材48間の距離が、ストレートガイド溝73の中心線とストレート短溝74の中心線間の距離と略同じになるように、軸部材48とガイド部材70が配置されている。

ガイド部材70がストレートガイド溝73に係合して、第2可動役物42が第2退避位置になり、第1可動役物41が第1退避位置にあるときに、ガイド部材70がストレートガイド溝73の下端部に係合する。ガイド部材70が円弧状ガイド溝72の上端部又はストレート短溝74に係合して、第2可動役物42が第2作動位置になる。

ガイド部材70は鍔付きピン部材70からなり、この鍔付きピン部材70は、第2可動役物42に後方突出状に取付けられた支軸71に回転自在に装着され、その鍔を後端に位置させて円弧状ガイド溝72、ストレートガイド溝73、ストレート短溝74に後側から係合する。鍔付きピン部材70は、支軸71の後端部に装着のCリング(図示略)で支軸71から抜止めされている。

尚、軸部材48、ガイド部材70、円弧状ガイド溝72、ストレートガイド溝73等により、第1可動役物41が移動範囲A1にあるときには、第2可動役物42をベース部材40に直線的に移動自在にガイド支持するとともに、第1可動役物41が移動範囲A2にあるときには、第2可動役物42をベース部材40に回動自在にガイド支持する第2役物ガイド機構47が構成されている。

次に、可動役物装置17は、第1可動役物41をその往復移動方向のうちの一方の移動方向(第1退避位置から第1作動位置)へ付勢するバネ部材81を有するアシストバネ機構80、第1可動役物41の往復移動端での移動停止による衝撃を吸収するクッション部材90,91、第2可動役物42の往復移動端での移動停止による衝撃を吸収するクッション部材92,93を備えている。

アシストバネ機構80は、一端側部分がベース部材40に回動自在に連結され他端側部分が第1可動役物41に長穴83とピン84を介して連動連結されたアーム部材82を有し、このアーム部材82を介してバネ部材81の付勢力を第1可動役物41に伝達するように構成されている。

アーム部材82は、ベース部材40の下部に配設されて、その左端部がベース部材40から後方へ突出する支軸82aに回動自在に装着され、アーム部材82の右部にアーム部材82の長さ方向に細長い長穴83が形成されている。この長穴83には、係合部材50の連結片50bから後方へ突出するピン84が摺動自在に係合され、即ち、アーム部材84の右部(他端側部分)が係合部材50に連動連結されている。

バネ部材81は、そのコイル部が支軸82aの回りに外装された捩じりバネ81からなり、その一端部がベース部材40に係止され、その他端部がアーム部材82に係止されている。この捩じりバネ81は、アーム部材82を正面視にて反時計回り方向へ回動付勢し、そのアーム部材82を介して第1可動役物41を上方へ付勢している。

アシストバネ機構80は、第1可動役物41が第1途中位置よりも第1作動位置側の設定位置から第1作動位置へ近づくほど第1可動役物41に作用させるアシスト力を小さくするように構成されている。これについて図14に基づいて詳しく説明する。

先ず、アシスト力:FAは次式で表される。
FA=F× cosθ・・・(1)
Fはアーム部材82からピン84を介して第1可動役物41に入力され、支軸82aを中心に周方向に向く付勢力である。θはアーム部材82の回動角度であり、アーム部材82の長さ方向が第1可動役物41の移動方向と直交するときにθ=0°とする。

次に、バネ部材81によりアーム部材82を回動させるトルク:T、付勢力:F、アーム部材82の支軸82aとピン84の両中心間の距離:rの関係は次式で表される。
F=T/r・・・(2)
次に、アーム部材82の長さ方向が第1可動役物41の移動方向と直交するときにr=r0 とすると、rは次式で表される。
r=r0 / cosθ・・・(3)

従って、式(1)〜(3)によりFAは、T、r0 、θを用いて次式で表される。
FA=T/r0 ×cos2θ
=F0 ×cos2θ・・・(4)
式(4)により、F0 (=T/r0 )は定数であるため、θ=0°のとき、即ち、アーム部材82の長さ方向が第1可動役物41の移動方向と直交するときに、アシスト力:FAが最大(F0 )になる。

第1可動役物41が第1退避位置から第1作動位置へ移動する際、第1可動役物が第1途中位置よりも少し第1作動位置側に位置する設定位置で、アーム部材82の長さ方向が第1可動役物41の移動方向と直交し、アシスト力:FAが最大になる。つまり、アシストバネ機構80は、第1可動役物41が第1途中位置よりも第1作動位置側の設定位置から第1作動位置へ近づくほど、θが大きくなって、即ち、cos2θは小さくなるため、第1可動役物41に作用させるアシスト力:FAを小さくするように構成されている。

クッション部材90は、ベース部材40の下部において、ストレート係合溝52の左側の前方突出部40dの上部に設けられ、第1可動役物41の第1退避位置側移動端で第1可動役物41に下側から接触して、その第1退避位置側移動端での移動停止による衝撃を吸収する。クッション部材91は、ベース部材40のストレート係合溝52の上端部分に設けられ、第1可動役物41の第1作動位置側移動端で第1可動役物41の係合部材50に上側から接触して、その第1作動位置側移動端での移動停止による衝撃を吸収する。

クッション部材92は、第1可動役物41の上端部分に後方膨出状に設けられ、第2可動役物42の第2退避位置側移動端で第2可動役物42に右側から接触して、その第2退避位置側移動端での移動停止による衝撃を吸収する。クッション部材93は、第1可動役物41の後面部に取付けられた膨出部材41cの上部に設けられ、第2可動役物42の第2作動位置側移動端で第2可動役物42に下側から接触して、その第2作動位置側移動端での移動停止による衝撃を吸収する。

以上説明した可動役物装置17は次のように動作する。
通常、第1可動役物41は第1退避位置にあり、その大部分がセンタ役物本体15aの後側に隠れ、第2可動役物42は第2退避位置にあり、その全部が第1可動役物41の後側に隠れた状態になっているが、遊技球の始動口10,11aへの入賞(大当り抽選)等に基づいて、可動役物装置17を用いて特別な遊技演出が行われる際に次のようになる。

第1の特別演出では、第1役物駆動機構43により、第1可動役物41が第1退避位置から第1途中位置へ向かって移動開始され、第1退避位置と第1途中位置との間で移動領域A1を往復移動される。その際、第2役物駆動機構44によって、ガイド部材70がストレートガイド溝73に係合して、第2可動役物42は回動しないように保持され、第1可動役物41と一体的に移動開始されて往復移動される。

その後、第1可動役物41が第1途中位置を通過して、第1途中位置から第1作動位置へ移動領域A2を移動される。その際、第2役物駆動機構44(役物連動機構45)によって、ガイド部材70が円弧状ガイド溝72に係合して、第2可動役物42は第1可動役物41と共に移動されながら第2退避位置から第2作動位置へ回動される。最終的にガイド部材70がストレート短溝74に係合して、第1可動役物41が第1作動位置へ移動停止され、第2可動役物42が第2退避作動位置へ移動停止される。

第1可動役物41が第1退避位置から第1作動位置へ移動するのをアシストするアシスト力が、アシストバネ機構80により第1可動役物41に付与され、このアシスト力は、第1可動役物41が第1退避位置から第1途中位置よりも少し第1作動位置側の設定位置まで徐々に大きくなり、その後、第1作動位置まで徐々に小さくなる。クッション部材91により第1可動役物41が第1作動位置へ移動停止する衝撃が吸収され、クッション部材93により第2可動役物42が第2作動位置へ移動停止する衝撃が吸収される。

その後、前記と逆の動作により、第1可動役物41が第1作動位置から第1退避位置へ移動停止され、第2可動役物42が第2作動位置から第2退避位置へ移動停止される。クッション部材90により第1可動役物41が第1退避位置側へ移動停止する衝撃が吸収され、クッション部材92により第2可動役物42が第2退避位置へ移動停止する衝撃が吸収される。この第1,第2可動役物41,42の動作と共に、画像表示器16の画面に第1の特別演出画像が表示され、スピーカ34から第1の特別演出効果音が鳴らされて、全体的にインパクトのある演出が実現される。

第2の特別演出では、第1の特別演出と同様に、第1役物駆動機構43により、第1可動役物41が第1退避位置から第1途中位置へ向かって移動開始され、第1退避位置と第1途中位置との間で移動領域A1を往復移動される。その際、第2可動役物42は第1可動役物41と一体的に移動開始されて往復移動される。

その後、第1の特別演出とは異なり、第1可動役物41が第1途中位置を通過して、第1途中位置から第1作動位置へ移動領域A2を移動されることなく、即ち、第2可動役物42が第2退避位置から第2作動位置へ回動されることなく、第1可動役物41が第1退避位置へ移動停止される。この第1,第2可動役物41,42の動作と共に、画像表示器16の画面に第1の特別演出画像と一部共通の第2の特別演出画像が表示され、スピーカ34から第1の特別演出効果音と一部共通の第2の特別演出効果音が鳴らされる。

例えば、特別図柄の変動中、第1,第2可動役物41,42が動作した場合(つまり、第1又は第2の特別演出が実行された場合)、第1,第2可動役物41,42が動作しない場合よりも大当り遊技が発生する期待度を高くし、また、第1の特別演出が実行された場合、第2の特別演出が実行された場合よりも大当り遊技が発生する期待度を高くする。

これにより、遊技者は、第1,第2可動役物41,42が動作した時点で、大当り発生の期待を高めることができる。第1,第2可動役物41,42が動作すると、先ず、第1可動役物が第1退避位置と第1途中位置との間で往復移動するが、そこでは未だ、第1の特別演出なのか第2の特別演出なのか判らない。その後、演出が先に進んで第2可動役物42が回動するのか、第2可動役物42が回動しないで演出を終了するのかを、第1可動役物41を往復移動させる演出によって盛り上げることができる。

その結果、演出が先に進んで第2可動役物42が回動して第1の特別演出となった場合、遊技者は更に大当り発生の期待を高めることができる。但し、第2可動役物42が回動しないで演出を終了する第2の特別演出となった場合でも、第1,第2可動役物41,42が動作しない場合よりも大当り発生の期待を持つことができる。

この可動役物装置17によれば次の効果を奏する。
第1役物駆動機構43により、第1可動役物41を第1退避位置と第1作動位置とに亙ってこれら両位置の間の第1途中位置を経由させて駆動し、第2役物駆動機構44により、第1可動役物41を第1退避位置と第1途中位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41と一体的に駆動し、第1可動役物41を第1途中位置と第1作動位置との間で駆動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41の駆動方向と同方向へ駆動しながら第2退避位置と第2作動位置とに亙って駆動する。

第2役物駆動機構44の役物連動機構45により、第1可動役物41の第1途中位置と第1作動位置との間における往復移動に連動して第2可動役物42を往復回動させる。つまり、共通の1つの電動モータ60により、第1,第2可動役物41,42を駆動できるようになり、そして、第1可動役物41を移動させることにより、第1可動役物41が移動範囲A1を移動する際には、第2可動役物42を回動させることなく第1可動役物41と共に移動させ、第1可動役物41が移動範囲A2を移動する際には、第2可動役物42を第1可動役物41と共に移動させながら回動させるという、第1,第2可動役物41,42の斬新な動作を実現して、演出効果を高めることができる。

役物連動機構45は、第2可動役物42にベース部材40の方へ突出するように設けたガイド部材70と、第1可動役物41が移動範囲A2にあるときにガイド部材70が係合するようにベース部材40に設けられ、第2可動役物42の回動面と平行な面に沿って第1可動役物41の移動方向と平行でない方向へ延びるガイド溝72とを有するので、第1可動役物41の移動範囲A2における往復移動に連動して第2可動役物42を確実に往復回動させることができる。

第1可動役物41が移動範囲A1にあるときにガイド部材70が係合するようにベース部材40に設けられ、ガイド溝72の一端部に連なり且つ第1可動役物41の移動方向と平行方向へ延びるストレートガイド溝73を備えたので、第1可動役物41が移動範囲A1を移動する際、第2可動役物42を回動させずに第2退避位置に保持して、第1可動役物41と一体的に移動させることができ、第1可動役物41が移動範囲A1と移動範囲A2とに亙って移動する際、ガイド部材80をストレートガイド溝73とガイド溝72とに亙って確実に係合を移行させることができる。

第1可動役物41の往復移動方向のうち第1可動役物41が第1退避位置から第1作動位置へ移動する方向であり、役物駆動機構43の駆動負荷が重力等の影響で大きい方の移動方向へ第1可動役物41を付勢するバネ部材81を有するアシストバネ機構80を備えた。従って、第1可動役物41を駆動する負荷を有効に低減することができ、第1,第2可動役物41,42を比較的大型にまた大きく動作させるようにして、特に、第1可動役物41を第1退避位置から第1作動位置へ移動させ第2可動役物42を第2退避位置から第2作動位置へ回動させる場合に、迅速に円滑に駆動可能になる。

アシストバネ機構80は、一端側部分がベース部材40に回動自在に連結され他端側部分が第1可動役物41に長穴83とピン84を介して連動連結されたアーム部材82を有し、このアーム部材82を介してバネ部材81の付勢力を第1可動役物41に伝達するように構成されたので、第1可動役物41を第1退避位置から第1作動位置へ移動させる間、第1可動役物41の駆動をアシストするアシスト力を確実に付与することができる。

第1可動役物41にガイド部材40の方へ突出するように設けた係合部材50と、ベース部材40に係合部材50が係合するように設けられ、第1可動役物41の移動方向と平行方向へ延びるストレート係合溝52とを備えたので、第1可動役物41をベース部材40に直線的に移動自在に確実にガイド支持することができる。そして、アシストバネ機構80のアーム部材82の他端側部分が係合部材50に連動連結されたので、第1可動役物41をベース部材40に円滑にガイドし且つ駆動する上で望ましい部位から第1可動役物41に付勢力を入力することができる。

アシストバネ機構81は、第1可動役物41が第1途中位置よりも第1作動位置側の設定位置から第1作動位置へ近づくほど第1可動役物41に作用させるアシスト力を小さくする。つまり、第2可動役物42を第2作動位置から第2退避位置へ移動開始させる際、アシスト力に抗して駆動する負荷を軽減することができ、故に、比較的低出力の電動モータ60を適用して、第1,第2可動役物41,42の円滑且つ迅速な動作を実現できる。

ベース部材40に第1可動役物41の往復移動端での移動停止による衝撃を吸収するクッション部材90,91を設け、第1可動役物41に第2可動役物42の往復移動端での移動停止による衝撃を吸収するクッション部材92,93を設けた。従って、第1,第2可動役物41,42の往復移動端での移動停止による衝撃によって、第1,第2可動役物41,42や役物駆動機構43が損傷を受けることと、第1,第2可動役物がガタついて見栄えを悪くすること、等の課題を抑制することができる。

実施例2は、実施例1を部分的に変更したものである。尚、実施例1と同機能を有するものには、類似する符号を付して適宜説明を省略する。

図15、図16に示すように、この可動役物装置17Aでは、役物連動機構45Aにおいて、ガイド部材70Aがベース部材40Aに設けられるとともに、ガイド溝72A(円弧状ガイド溝72A)、ストレートガイド溝73A、ストレート短溝74Aが第2可動役物42Aに設けられている。尚、円弧状ガイド溝72A、ストレートガイド溝73A、ストレート短溝74Aは、正面視にて、実施例1の円弧状ガイド溝72、ストレートガイド溝73、ストレート短溝74を180度反転させた形状となる。

この可動役物装置17Aによれば、実施例1の可動役物装置17と同様の動作を実現し同様の効果を奏する。尚、実施例1の係合部材50に代わる係合部材をベース部材40Aに設け、実施例1のストレート係合溝52に代わるストレート係合溝を第1可動役物41に設けてもよい。この場合、アシストバネ機構80のアーム部材82の他端側部分は、第1可動役物41の所定部に長穴とピンを介して連結される。

その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加して実施可能である。例えば、第1,第2可動役物の形状・サイズ、第1可動役物の移動方向、第2可動役物の回動方向、ガイド溝の形状、等々については適宜変更可能である。また、本発明は、パチンコ遊技機に搭載される種々の可動役物装置に適用可能である。

1 パチンコ遊技機
17,17A 可動役物装置
20 制御装置
40 ベース部材
41 第1可動役物
42,42A 第2可動役物
43 第1役物駆動機構
44 第2役物駆動機構
45,45A 役物連動機構
80 アシストバネ機構
81 バネ部材

Claims (2)

  1. ベース部材に対して第1退避位置と第1作動位置とに亙って可動に配設された第1可動役物と、第1可動役物に対して第1可動役物に重なった第2退避位置と第1可動役物から少なくとも部分的にはみ出した第2作動位置とに亙って可動に配設された第2可動役物とを備えた可動役物装置を装備したパチンコ遊技機であって、
    前記可動役物装置は、
    前記第1可動役物を第1退避位置と第1作動位置とに亙ってこれら両位置の間の第1途中位置を経由させて駆動する第1役物駆動機構と、
    前記第1可動役物を第1退避位置と第1途中位置との間で駆動する際には、前記第1役物駆動機構の駆動力でもって第2可動役物を第1可動役物と一体的に駆動し、第1可動役物を第1途中位置と第1作動位置との間で駆動する際には、第2可動役物を第1可動役物の駆動方向と同方向へ駆動しながら第2退避位置と第2作動位置とに亙って前記第1役物駆動機構の駆動力でもって駆動する第2役物駆動機構と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記第2役物駆動機構は、第1可動役物の第1途中位置と第1作動位置との間における往復移動に連動して第2可動役物を往復回動させる役物連動機構を有し、
    前記役物連動機構は、前記ベース部材と第2可動役物の一方に他方へ突出するように設けたガイド部材と、前記第1可動役物が前記第1途中位置と第1作動位置との間における移動範囲のときにガイド部材が係合するようにベース部材と第2可動役物の他方に設けられ、第2可動役物の回動面と平行な面に沿って第1可動役物の移動方向と平行でない方向へ延びるガイド溝とを有することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
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