JP5869077B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動役物部材及び第1,第2可動役物の斬新な動作を実現して、演出効果が高い遊技演出を行うことができる遊技機を提供する。【解決手段】演出制御手段は、第1の遊技演出において、可動役物部材201を第1位置に停止させ、且つ第2可動役物209を第2退避位置に停止させた状態で、第1可動役物208を第1退避位置と第1進出位置との間で進退移動させ、第2の遊技演出において、可動役物部材201を第1位置から第2位置に移動させると共に、第1,第2可動役物208,209を第1,第2退避位置から第1,第2進出位置へ夫々移動させる。【選択図】図83

Description

本発明は遊技機に関し、特に遊技演出用の可動役物に関するものである。

近年、遊技球を使用して遊技を行うパチンコ遊技機、またメダル(コイン)を使用して遊技を行う回胴式遊技機(スロットマシン)等の遊技機においては、その多くの機種に遊技演出用の画像表示装置が装備されているが、更に、遊技演出用の可動役物を有する演出役物装置を装備した機種(例えば、特許文献1,2参照)が公知である。

この演出役物装置は、機種特有の物を形成する可動役物と、この可動役物を移動させる役物駆動機構とを有し、通常は可動役物を退避位置に位置させるが、何らかの利益付与の示唆又は告知を行うために、可動役物を退避位置から作動位置へ移動させる。

特許文献1,2の演出役物装置は、上下2つの可動役物ユニットと、これら可動役物ユニットを夫々上下動させる上下2つの役物駆動機構とを有し、各可動役物ユニットには、その可動ベース部材に、前後に重ねて配置された第1,第2導光板と、これら導光板に導入する光を発する複数のLEDを実装してなるLED基板が取付けられている。

特開2014−113号公報 特開2013−63143号公報

可動役物部材及び第1,第2可動役物を有する演出役物装置において、如何にそれら可動役物部材及び第1,第2可動役物の斬新な動作を実現して、演出効果を高め得る遊技演出を行うことができるかが課題である。
本発明の目的は、可動役物部材及び複数の可動役物の斬新な動作を実現可能な遊技機を提供することである。

発明(遊技機(1))は、可動役物部材(201)と、前記可動役物部材(201)を第1位置と第2位置とにわたって移動させる第1駆動手段(106)と、前記可動役物部材(201)に可動に設けられた第1,第2可動役物(208,209)と、前記可動役物部材(201)に対して前記1可動役物(208)を第1退避位置と第1進出位置とにわたって進退移動させ、前記2可動役物(209)を第2退避位置と第2進出位置とにわたって進退移動させる第2駆動手段(218)と、前記第1,第2駆動手段(106,218)を制御して遊技演出を行わせる演出制御手段(600)とを備え、前記演出制御手段(600)は、第1の遊技演出において、前記可動役物部材(201)を前記第1位置に停止させ、且つ前記第2可動役物(209)を前記第2退避位置に停止させた状態で、前記第1可動役物(208)を前記第1退避位置と前記第1進出位置との間で進退移動させ、第2の遊技演出において、前記可動役物部材(201)を前記第1位置から前記第2位置に移動させると共に、前記第1,第2可動役物(208,209)を前記第1,第2退避位置から前記第1,第2進出位置へ夫々移動させることを特徴とする。

本発明によれば、可動役物部材及び第1,第2可動役物の斬新な動作を実現して、演出効果が高い遊技演出を行うことが可能になる。

本発明の実施例1に係る回胴式遊技機の斜視図である。 遊技機の制御系のブロック図である。 画像表示器役物ユニットの斜視図である。 画像表示器役物ユニット(画像表示器と可動役物を取り外した状態)の斜視図である。 画像表示器役物ユニットの要部の前側から視た斜視図である。 画像表示器役物ユニットの後側から視た斜視図である。 画像表示器役物ユニットの平面図である。 画像表示器役物ユニットの正面図である。 画像表示器と第1案内機構と第1昇降駆動手段の揺動アーム部材等の後側から視た斜視図である。 画像表示器と第1案内機構と第1昇降駆動手段の揺動アーム部材等の平面図である。 画像表示器役物ユニットの左側面図である。 図7のXII −XII 線断面図である。 図7のXIII−XIII線断面図である。 画像表示器役物ユニットの1対の第1昇降駆動ユニットと1対の第2案内駆動ユニットの平面図である。 第1昇降駆動ユニットの後側からの斜視図である。 第1昇降駆動ユニットの分解斜視図である。 第1昇降駆動ユニットの一部切欠き縦断右側面図である。 第2案内駆動ユニット(側面ベース部材取り外し状態)の左側面図である。 第2案内駆動ユニットの分解斜視図である。 第2案内駆動ユニット(側面ベース部材取り外し状態)の斜視図である。 第2案内駆動ユニットを左側から視た斜視図である。 第2案内駆動ユニットの要部の斜視図である。 第2案内駆動ユニットを右側から視た斜視図である。 実施例1に係る可動バー役物の正面図である。 可動バー役物の上面図である。 可動バー役物の下面図である。 可動バー役物の背面図である。 可動バー役物の前側からの斜視図である。 可動バー役物の後側からの斜視図である。 図28の可動バー役物の固定導光板を省略した図である。 図30の可動バー役物の電飾器を省略した図である。 図31の可動バー役物のLED基板を省略した図である。 固定導光板、電飾器、及びLED基板の前側からの分解斜視図である。 固定導光板、電飾器、及びLED基板の後側からの分解斜視図である。 中央電飾器の前側からの分解斜視図である。 左電飾器の前側からの分解斜視図である。 右電飾器の前側からの分解斜視図である。 第1左固定導光板、及び第2LED基板の正面図である。 第2左固定導光板、及び第2LED基板の正面図である。 右固定導光板、及び第3LED基板の正面図である。 第2可動ベース、及び可動導光板の前側からの斜視図である。 第2可動ベース、可動導光板、及び第2駆動手段の後側からの斜視図である。 図42から第2駆動手段のスライド板を省略した図である。 第2可動ベース、可動導光板、及び第2駆動手段の分解斜視図である。 第2可動ベース、可動導光板、及び第2駆動手段の分解斜視図である。 第1退避位置の第1可動導光板、第2退避位置の第2可動導光板、及び第2駆動手段の背面図である。 第1進出位置の第1可動導光板、第2退避位置の第2可動導光板、及び第2駆動手段の背面図である。 第1進出位置の第1可動導光板、第2進出位置の第2可動導光板、及び第2駆動手段の背面図である。 第1可動導光板、及び第1連結バーの前側からの分解斜視図である。 第1可動導光板、及び第1連結バーの後側からの分解斜視図である。 第1可動導光板、第1LED基板、及び第1光導入構造の断面図である。 第2可動導光板、及び第2連結バーの前側からの分解斜視図である。 第2可動導光板、及び第2連結バーの後側からの分解斜視図である。 第2可動導光板、第1LED基板、及び第2光導入構造の断面図である。 変更形態に係る第1可動導光板、第1LED基板、及び第1光導入構造の断面図である。 変更形態に係る第2可動導光板、第1LED基板、及び第2光導入構造の断面図である。 実施例1に係る電飾パネルの前側からの分解斜視図である。 電飾パネルの後側からの分解斜視図である。 電飾装置の前側からの分解斜視図である。 電飾装置の後側からの分解斜視図である。 主発光部材及び発光パネルの前側からの斜視図である。 主発光部材及び発光パネルの正面図である。 主発光部材の正面図である。 主発光部材の背面図である。 発光パネルの正面図である。 発光パネルの背面図である。 発光パネルと複数のLEDとの位置関係を示す正面図である。 発光パネルと複数のLEDとの位置関係を示す背面図である。 実施例2に係る電飾パネルの前側からの分解斜視図である。 電飾パネルの後側からの分解斜視図である。 電飾装置の前側からの分解斜視図である。 電飾装置の後側からの分解斜視図である。 電飾装置の左右の装飾板を省略した前側からの斜視図である。 電飾装置のLED基板を省略した後側からの斜視図である。 発光パネルと複数の導光バーの後側からの分解斜視図である。 中央電飾ユニットの前側からの分解斜視図である。 中央電飾ユニットの後側からの分解斜視図である。 発光パネル、左右の装飾板、及び中央電飾ユニットと複数のLEDとの位置関係を示す正面図である。 発光パネル及び中央電飾ユニットと複数のLEDとの位置関係を示す背面図である。 実施例3に係る画像表示器の動作による遊技演出を示す図表である。 画像表示器の動作説明図である。 可動バー役物の動作による遊技演出を示す図表である。 可動バー役物の動作説明図である。 可動バー役物の他の動作説明図である。 図84相当図である。 図84相当図である。 可動バー役物の電飾による遊技演出を示す図表である。 変更形態に係る画像表示器の動作説明図である。 変更形態に係る可動バー役物の動作説明図である。 実施例4に係る画像表示器の配置、動作を示す図である。

次に、本発明を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。

本発明に係る回胴式遊技機であるスロットマシンの実施例について、図面に基づいて説明する。図1、図2に示すように、このスロットマシン1は、遊技者側に面する前面扉2が箱状の筐体3の前面の開口を開閉可能にするためヒンジ機構により左端を回動支点として回動可能に取り付けられている。尚、以下の説明において、遊技者から視て手前側を前方、左右方向を左右方向として説明する。

前記筐体3は、上面板3aと、左右の側面板3b,3cと、底面板3dと、背面板3eとを有し、筐体3の前後幅は上方ほど小さく形成され、筐体3の前面の開口は鉛直面に対して後傾側(上方ほど後方へ移行)へ緩傾斜している。

前面扉2は、上部透明パネル(図示略)と、中段パネル部4と、操作パネル部5と、下部パネル部6を有し、これらは化粧板としての視覚効果を高めるようにデザインされた硬質合成樹脂により形成されている。

前面扉2の上部には、画像表示器7(液晶表示器)と可動役物8と案内駆動機構部100Aをユニット化した画像表示器役物ユニット100が装備され、これらの前面側が箱状の上部透明パネルで覆われている。筐体3は、前面扉2を閉じた状態では、画像表示器役物ユニット100の案内駆動機構部100Aを収納するようになっている。

筐体3の内部には、スロットマシン1の全体の動作を統括制御するメイン制御基板70と、3つの円筒状の回転リールである左リール11、中リール12、右リール13を有する回胴装置10(リールユニット)と、電源装置、メダルの払い出し用のメダル排出スリットを有するホッパ装置51と、ホッパ装置51から溢れたメダルを収納する補助貯留部等を備えている。

回胴装置10は、メイン制御基板70からリール11,12,13の回転や停止に関する制御信号を受けるリール基板40によって3つのリール11,12,13の回転や回転停止が制御される。

回胴装置10は、筐体3の内部に付設された台座に対して引き出し及び押し戻し自在に載置されている。3つのリール11,12,13は軸心を左右方向に水平に向けて並設され、それらリール11,12,13の周面の前部を遊技者から視認可能になっている。

筐体3の内部には、電源装置、 配電盤に相当する電源装置基板50が装備されており、電源装置基板50には電源装置で発生する各種電源電圧を回胴装置10やホッパ装置51等の各所に配電する配電回路が設けられている。

前面扉2は、筐体3の開口を閉塞する位置で、操作パネル部5に形成された鍵穴9を有する施錠装置によりロックされ、ホールスタッフ等がメダル補給作業やメンテナンス作業や設定値変更等に等に伴う出玉管理作業等を行う場合に専用鍵で施錠を解除してロック状態を解除し、前面扉2を開放可能になっている。

前面扉2には、遊技に付随する演出を行う演出表示部が設けられ、この演出表示部は、動画等を表示する画像表示器7と、複数の演出用ランプ92a〜92dやサイドランプ93a,93bの発光により複数色に変化可能な複数の演出用発光部14a,14b,15a,15bやサイド発光部16a,16bと、複数のスピーカ94a〜94dからの音響を放音可能な複数の放音部31a,31b,32a,32bとを備えている。

画像表示器7の画面7aと可動役物8は上部透明パネル(図示略)を通して視認可能であり、画像表示器7の画面7aには遊技に関する情報を表示可能になっている。画像表示器7は、3つのリール11,12,13の図柄を表示する表示窓4aの上方に離隔した位置に配設されている。

前面扉2の上部の表示器役物ユニット100の背面側には、演出制御基板81と画像音響生成基板87とを有するサブ制御基板80が設けられ、メイン制御基板70からサブ制御基板80に演出開始を示唆する制御信号が供給されると、そのサブ制御基板80により画像表示器7による動画像等の表示と、複数の演出用発光部14a,14b,15 a,15bの点滅や点灯による演出と、複数の放音部16a,16b,17a,17bからの効果音による演出等が行われるようになっている。

前面扉2の中段パネル部4には、回胴装置10の3つのリール11,12,13の図柄の確認を行える表示窓4aが設けられている。この表示窓4aには3つのリール11,12,13に表記された複数の図柄のかちの一部の図柄を表示するようになっている。前記表示窓4aの下方には、貯留枚数表示器18、遊技進行表示器19、払出枚数表示器20等が設けられている。これらの表示器18〜20は、7セグメントLEDで構成され、0〜9までの10通りの数字で複数桁の数字を表示可能になっている。前記中段パネル部4と、貯留枚数表示器18、遊技進行表示器19、払出枚数表示器20等の前面は透明パネル(図示略)で覆われている。

貯留枚数表示器18には、クレジットされているメダルの枚数(最大50枚)が表示され、その貯留枚数は、遊技停止中にメダル投入部21から最大ベット数を超えて投入されたメダルの枚数や遊技で獲得したメダルの枚数を加算して表示される。遊技進行表示器19には、遊技者に有利な特別遊技状態(ビッグボーナス、レギュラーボーナス等)が発生した際、その特別遊技状態の残りゲーム数等が数字で表示される。

払出枚数表示器20には、3つのリール11,12,13の停止に伴い、その有効ライン上に揃った図柄に応じたメダル払い出し枚数が数字で表示される。尚、払出枚数表示器20は、スロットマシン1における出球率(メダルの払出率)を決定する際の設定値を表示可能である。

中段パネル部4の両側には高輝度発光ダイオードを内蔵したサイド発光部16a,16bが装備され、これらサイド発光部16a,16bは、リーチや大当たり等の際に点灯又は点滅して遊技者の視覚に訴える演出を行う。

前面扉2の操作パネル部5には、メダル投入部21と、清算スイッチ22(貯留払戻しスイッチ)と、ベットスイッチ23と、MAXベットスイッチ24と、スタートスイッチ27と、3つのリール11,12,13を夫々停止させる為の3つのストップスイッチ28,29,30等が設けられている。メダルがクレジットされているとき、ベットスイッチ23又はMAXベットスイッチ24を操作すると、クレジットされているメダルから1枚,2枚,3枚の何れかの枚数がベットされ、貯留枚数表示器18の表示枚数が減算されて表示される。

前面扉2の操作パネル部5の背面には、操作パネル部5のベットスイッチ23、MAXベットスイッチ24、清算スイッチ22、スタートスイッチ27、3つのストップスイッチ28〜30等の各種操作スイッチが電気的に接続された中央表示基板60が設けられており、これらのスイッチの出力信号が中央表示基板60からメイン制御基板70に転送されるようになっている。また、操作パネル部5には、遊技者が操作可能な演出ボタン25が設けられ、演出ボタン25にはその操作を検出する演出ボタン検出スイッチ96が設けられている。

操作パネル部5には、遊技者による選択操作を受け付ける十字キー26が設けられ、この十字キー26は上下左右の4つの操作キーを有し、画像表示器7に表示された表示画像の選択操作等が可能である。上記の4つの操作キーの操作を検出する4つの操作キー検出スイッチ97が設けられ、これら操作キー検出スイッチ97が遊技者の操作を検出するとその選択に応じた選択が実行される。

中央表示基板60には、スロットマシン1の出球率を設定する設定値(1〜6の6段階)を変更する場合に操作される設定スイッチ61が設けられ、この設定スイッチ61の操作に応じて払出枚数表示器20に設定値が表示される。

前面扉2の下部パネル部6には、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させる為、登場キャラクタの絵柄を印刷したパネルも設けられている。
下部パネル部6の下方には、入賞時にメダルを排出するメダル排出口34を有する受皿ユニット35と、下部スピーカを内蔵しゲームの進行に応じた演出効果音を発生させる下部放音部17a,17bとが設けられている。

前面扉2の下部パネル部6の背面側には、メダル投入部21から投入された物がメダルか異物かを判別して振り分けるセレクタ62と、このセレクタ62で振り分けられたメダルを筐体3内のホッパ装置51へ案内するホッパガイド部材と、セレクタ62で振り分けられた異物をメダル排出口34へ案内するガイド部材と、ホッパ装置51から排出されたメダルを受皿ユニット35のメダル排出口34側にガイドする払出ガイド部材とが設けられている。

次に、図2に基づいて、スロットマシンの制御システムについて説明する。
制御システムは、主としてメイン制御基板70、サブ制御基板80、中央表示基板60、リール基板40、電源装置基板50を備え、それぞれが配線ケーブルによって接続されている。

メイン制御基板70には、I/F回路71(インタフェース回路)、メインCPU72、乱数発生器73、メインROM74、メインRAM75等が設けられている。
メインCPU72は、メインROM74に予め記憶されているシステムプログラムやスロットマシンゲーム用のプログラム等を読み込み、ゲームの進行に応じた所定の演算処理を実行して、サブ制御基板80、リール基板40、中央表示基板60、電源装置基板50等に対する分散制御を行う為の所定のコマンドを出力する。

メインCPU72は、スタートスイッチ27の検出(始動条件の成立)により表示窓4aに表示される図柄を変動させ、その後、スタートスイッチ27の検出に基づいて決定した所定の条件およびリールストップスイッチ28〜30の検出に従って図柄の変動を停止させる。乱数発生器73は、役抽選の為の乱数を発生させる為のカウンタを有し、電源が投入されている間、常時0〜65535の数値を発生させ、所定の契機(遊技者の操作)に基づいて1つの数値が乱数値として出力される。

メインROM74は、システムプログラムやスロットマシンゲーム用のプログラム等を記憶しているものであり、役の抽選処理に用いる役抽選テーブルや、回転リール11,12,13の停止制御に用いる停止位置決定テーブル等を記憶している。メインRAM75は、メインCPU72によって実行されるシステムプログラム、スロットマシンゲーム用のプログラムや、メインCPU72による演算結果等を一時的に記憶する。I/F回路71は、サブ制御基板80、中央表示基板60、リール基板40、電源装置基板50、中央表示基板60間でのコマンドの送受信を行う。

サブ制御基板80は、主として演出を制御するものであり、演出制御基板81と画像音響生成基板87とを備えている。サブ制御基板80には、演出ボタン検出スイッチ96、選択ボタン検出スイッチ97、演出用発光部14a,14b,15a,15bの演出用ランプ94a〜94d、サイド発光部16a,16bのサイドランプ93a,93b、案内駆動機構部100A、可動役物8が接続されている。
サブ制御基板80は、演出ボタン検出スイッチ96、選択ボタン検出スイッチ97から検出信号を入力すると共に演出用ランプ94a,94b、サイドランプ95a,95bへ操作信号(制御コマンド、データ等)を出力するものである。

演出制御基板81は、主として演出時にサイドランプ93a,93b、演出用ランプ94a〜94dを点灯させる制御を行うものであり、I/F回路82、サブCPU83、乱数発生器84、サブROM85、サブRAM86を備えている。I/F回路82は、メイン制御基板70のI/F回路71からのコマンドの受信を行う。サブCPU83は、サブROM85に予め記憶されている演出用のプログラム等を読み込み、メイン制御基板70からの演出開始を示すコマンド、又は、演出ボタン検出スイッチ96や操作キー検出スイッチ97等の入力信号に基づいて所定の演算を行い、その演算結果を画像制御IC87aや音源IC87bに与える。

乱数発生器84は、乱数抽選の為の乱数を発生させるカウンタからなり、電源が投入されている間、常時0〜65535の数値を発生させ、メイン制御基板70からのコマンドに基づいて1つの数値が乱数値として出力される。サブROM85は、演算用のプログラムや演算の抽選処理に用いる演出抽選テーブル等を記憶している。サブRAM86はサブCPU83によって実行される演出用プログラムやサブCPU83による演算結果等を一時的に記憶する。

画像音響生成基板87は、主として演出時に表示画像や音響を制御するものであり、画像制御IC87a、画像ROM88、ビデオRAM89、音源IC87b、音源ROM90、アンプ91等を備えている。
画像制御IC87aは、画像ROM88から画像に関するプログラムやデータを読み込み、画像表示器7に画像を表示させる為の画像データ等を生成する。画像ROM88は、演出で用いる画像に関するプログラムやデータ(主としてキャラクタ等の画像のデータ)を記憶している。ビデオRAM89は、演出用のプログラムやデータを一時的に記憶するものであり、主に画像データを合成して生成させる為の作業エリアとされる。

音源IC87bは、音源ROM90から音声に関するプログラムやデータを読み込み、スピーカ94a〜94dを駆動させる音声信号を生成する。音源ROM90は、演出を実行する為のプログラムやデータ(主に音声に関するプログラムやデータ)を記憶している。アンプ91は音源IC87bからの音声信号を増幅してスピーカ94a〜94dに出力する。

中央表示基板60には、ベットスイッチ23、MAXベットスイッチ24、清算スイッチ22、スタートスイッチ27、3つのストップスイッチ28,29,30、設定スイッチ61、セレクタ62が接続されている。
ベットスイッチ23は、メダルを1枚ずつベットする為のスイッチであり、MAXベットスイッチ24はメダルを一度に3枚ベットする為のスイッチである。清算スイッチ22は、メダルの投入や小役等の入賞により獲得したメダルをスロットマシン1内で貯留し、その貯留されたメダルをスロットマシン1外へ払い出す為のスイッチである。

スタートスイッチ27は3つのリール11,12,13を一斉に回転させる指示をする為のレバースイッチである。左中右の3つのストップスイッチ28,29,30は、左中右の3つのリール11,12,13を夫々停止させる為のスイッチである。設定スイッチ61は、スロットマシン1の出球率(メダルの払出率)を設定する設定値を変更する場合に操作されるものである。

セレクタ62は、メダル投入部21より投入される投入物に対し正規のメダルか異物かを判別して振り分けると共に、遊技待機中等でのメダル受付時(受付許可状態のとき)メダルの検出に合せてメダルの受け付けを行うものである。リール基板40には、左中右の3つのリールモータ41,42,43、左中右の3つのリールセンサ41a,42a,43a、外部集中端子板44、ドアスイッチ45が接続されている。

左中右の3つのリールモータ41,42,43は、夫々、左中右の3つのリール11,12,13の加速と減速と停止を行うステッピングモータである。左中右の3つのリールセンサ41a,42a,43aは、夫々、左中右の3つのリール11,12,13の回転角度位置を検出するものである。外部集中端子板44は、メダル払出やメダル投入等の遊技情報に関する信号と、ドア開放、設定変更、投入エラー、払出エラー等のセキュリティに関する信号とを受信し、ホールコンピュータに出力するものである。ドアスイッチ45はドア開閉スイッチ信号を送信するものである。

電源装置基板50には、ホッパ装置51、電源スイッチ52、リセットスイッチ53、設定変更有効化スイッチ54が接続されている。ホッパ装置51は、ゲームの入賞に応じてメダルの払い出しを行うものである。リセットスイッチ53は、エラー信号等の出力を停止させ、エラー状態から復旧させる為のリセットスイッチ信号を出力する。設定変更有効化スイッチ54は、設定スイッチ61の操作を有効化する設定変更有効化信号を送信する。

以上説明したスロットマシン1によるゲームにおいては遊技者がゲームのベット数を決定した状態でスタートスイッチ27を操作すると、左中右の3つのリール11,12,13が回転し、その後、遊技者が左中右の3つのリールストップスイッチ28,29,30を順に操作すると、左中右の3つのリール11,12,13が順に停止制御され、全てのリール11,12,13の停止後、有効ライン上での図柄の組み合わせ態様からゲーム結果を判断し、入賞した場合には該当する当選役に対応する規定数のメダルが付与される。

◆[画像表示器役物ユニット]
次に、画像表示器役物ユニット100について、図3〜図23に基づいて説明する。
画像表示器役物ユニット100は、画像表示器7と、可動役物8と、案内駆動機構部100Aとをユニット化したものであり、この画像表示器役物ユニット100は前面扉2の上部に取り付けられている。画像表示器7は、前面扉2の上部の大部分を占めるサイズの矩形状の液晶表示器からなり、遊技に関する情報を表示するものである。

この画像表示器7は、その画面7aが鉛直面に対して上方ほど前方へ移行する前傾状に(画面一端縁となる上端縁が画面他端縁となる下端縁よりも前方へ位置するように)傾斜させて配置されている。この傾斜角度は、例えば10°〜20°、好ましくは15,16°である。このように画面7aを前傾状態にするのは、遊技者から画面7aを見易くする為であると同時に、画面7aの前側の空間に可動役物8をコンパクトに配置可能にする為であると共に可動役物8により画面7aの視認性が低下しないようにする為である。

可動役物8は左右に細長く前後厚さが例えば2〜3cm程度の直方体状に形成され、可動役物8の前面は画面7aから数cm前方に位置している。この可動役物8の内部構造の詳細については後述する。可動役物8は、その左右両端部に連結された左右1対のアーム部材101で支持され、1対のアーム部材101は、後述する第2案内機構105で支持されている。可動役物8の上下幅は例えば画面の上下幅の約1/4〜1/3であるが、この上下幅に限定されるものではない。

可動役物8は画面7aと平行方向へ昇降可能に案内されるが、図1、図3は可動役物8が最下位置の状態を示しており、この最下位置の可動役物8の大部分は画面7aの前側に位置しているが、可動役物8の下端部は画面7aの下端よりも下方へはみ出している。但し、可動役物8は画面7aの下端から下方へはみ出さないように配置してもよい。

図3〜図7に示すように、画像表示器役物ユニット100は、画像表示器7と、画像表示器7の前側の可動役物8と、画像表示器7の背面側の案内駆動機構部100Aとを備えている。この案内駆動機構部100Aは、この案内駆動機構部100Aを構成する諸部材や諸機器を取り付ける為のベース部材102と、画像表示器7を昇降可能に案内する第1案内機構103と、画像表示器7を昇降駆動する為の第1昇降駆動手段104と、可動役物8を昇降可能に案内する第2案内機構105と、可動役物8を昇降駆動する為の第2昇降駆動手段106と、左右1対のカバー部材107a,107bとを備えている。

次に、ベース部材102について説明する。
図4、図5に示すように、ベース部材102は合成樹脂製の部材であり、ベース部材102は、前面ベース部材110と、この前面ベース部材110の左右両端部の背面側に固定されて後方へ延びる左右1対の側面ベース部材111a,111bと、これら側面ベース部材111a,111bの左右方向内面(左右方向中心の側)に夫々固定された左右1対の側面内側ベース部材112a,112bとを備えている。

前面ベース部材110は鉛直面に対してやや前傾姿勢に配設され、前面ベース部材110には、左右1対の突出部110a,110bと、画像表示器7をその画面7aと平行方向(画面7aと平行な方向であって、鉛直方向に対して上方ほど前方へ位置するように前後に10度〜20度傾斜させた所定方向)へ昇降可能に案内する第1案内機構103を支持する中央部の第1案内機構支持部103aとを有する。前面ベース部材110の左右の突出部110a,110bの背面部には、側面ベース部材111a,111bの前端部の係合凸部114a,114bを係合させる為の係合凹部115であって左右方向の外側面のみが開放状の係合凹部115が形成されている。

前面ベース部材110の左右の突出部110a,110bの前端部には、画像表示器7が昇降する際に画像表示器7の背面に当接する遊転ローラ113a,113bが夫々装備され、遊転ローラ113a,113bは左右方向向きの水平な支軸に回転自在に支持されている。

前面ベース部材110は、複数のフランジ部や複数の凹部及び凸部を介して高剛性の一体部材に構成されている。前面ベース部材110は、複数のビス等により前面扉2の上部の背面側に固定されている。例えば、前面ベース部材110の上端部には、固定用のビスを挿通させる為の左右1対のビス挿通穴116a,116bが形成され、前面ベース部材110の下端部には固定用のビスを挿通させる為の3つのビス挿通穴116c〜116eが形成されている。尚、側面ベース部材111a,111bや側面内側ベース部材112a,112bについては必要に応じて適宜後述する。

次に、第1案内機構103について図4、図7、図9〜図13に基づいて説明する。
この第1案内機構103は、画像表示器7をその画面7aと平行方向へ昇降可能に案内するものである。第1案内機構103は、第1案内機構支持部103aと、画像表示器7の背面側に設けられた第1ガイドロッド117と、前面ベース部材110側に形成された第1リニアガイド118e付きの案内孔118とを備えている。第1ガイドロッド117は、画像表示器7の背面側の左右方向中間部に画面と平行に縦向きに配設され、第1ガイドロッド117は案内孔118を低摩擦で摺動自在に挿通している。

第1案内機構支持部103aは、前面ベース部材110の中央側部分に縦向きに形成された左右1対の膨出部118a,118bと、これら膨出部118a,118bと一体形成され且つこれら膨出部118a,118bの中段部を架橋状に連結する架橋部118cと、この架橋部118cの前面にビスにて固定された案内部材118dであって架橋部118cと協働して第1案内機構103の円筒状の案内孔118を形成する案内部材118dとを有する。この案内孔118の内周部には、画像表示器7の背面に装備された第1ガイドロッド117を低摩擦で摺動自在に案内する第1リニアガイド118e(ベアリング機構)が組み込まれている。

第1ガイドロッド117の上端部と下端部を夫々支持する合成樹脂製の1対の支持片117a,117bが設けられ、各支持片117a,117bは1対のビスで画像表示器7の背面ケース部材7bに固定されている。尚、前記左右1対の遊転ローラ113a,113bは、第1案内機構103に含まれるものである。

前記第1案内機構103の変更例として、第1案内機構支持部103aを画像表示器7の背面部に形成し、第1ガイドロッド117を前面ベース部材110に装備し、画像表示器7をその画面7aと平行方向に昇降可能に案内するように構成してもよい。

次に、第1昇降駆動手段104について図9〜図17に基づいて説明する。
第1昇降駆動手段104は、画像表示器7をその画面7aと平行方向へ昇降駆動するものであり、この第1昇降駆動手段104は、左右1対の第1昇降駆動ユニット104A,104Bに組み込まれている。左右1対の第1昇降駆動ユニット104A,104Bは、 左右対称(図7のXIII−XIII線を含む鉛直面に対して左右対称)のものであるので、左側の第1昇降駆動ユニット104Aについて説明し、右側の第1昇降駆動ユニット104Bの説明は省略する。

左側の第1昇降駆動ユニット104Aは、揺動アーム部材120と、主ケース部材121と、副ケース部材122と、駆動モータ123と、減速ギヤ列124と、ウォームギヤ機構125と、アシスト機構126と、上限スイッチ127及び下限スイッチ128等を備えている。

第1昇降駆動ユニット104Aは、 主ケース部材121と副ケース部材122の内部や側部や底部に、駆動モータ123と、減速ギヤ列124と、ウォームギヤ機構125と、アシスト機構126と、上限スイッチ127及び下限スイッチ128等を組み付けたユニットとして構成され、この第1昇降駆動ユニット104Aは、その主ケース部材121と副ケース部材122を前面ベース部材110の背面に複数のビス129で固定することにより前面ベース部材110に固定されている。

このように、第1昇降駆動ユニット104Aは、前面ベース部材110の背面に複数のビスで固定されるユニットに構成してあるため、全体としてコンパクト化し、組み付け作業が簡単化し、遊技機1を廃棄する際には第1昇降駆動ユニット104Aを回収して再利用可能である。

画像表示器7の背面ケース部材7bの左部の上部には、揺動アーム部材120の先端部分にピン部材131を介して連結されるピン支持部材130が固定されている。ピン支持部材130は、基部130aとこの基部130aから後方へ延びる左右1対の腕部130bであってピン部材131の両端部を支持する1対の腕部130bとを備えている。

前記揺動アーム部材120は、アーム部120aと、このアーム部120aの後端部に一体形成された後端連結部120bと、この後端連結部120bに固定されたギヤ形成部120cとを備えている。尚、アーム部120aの後端が後端連結部120bの左端部に連なるように一体形成されている。アーム部120aは所定の上下幅と所定の左右幅を有し、このアーム部120aの前端部分には前後方向(アーム部120aの長さ方向)に細長い長穴132が形成され、この長穴132に前記ピン部材131を挿通させ、このピン部材131を介してアーム部120aから1対の腕部130bへ昇降駆動力を伝達可能に連動連結してある。

前記後端連結部120bには、円弧形左側板部134と、環状の右側板部135とが一体形成されている。これら側板部134,135の間にギヤ形成部120cの前部が係合され、ギヤ形成部120cが複数のビス136で側板部134,135に固定されている。ギヤ形成部120cと右側板部135の中心部には左右方向向きで水平な軸孔137が形成されている。このギヤ形成部120cは軸孔137と同心の部分円筒状の外周部を有し、この外周部の後半部にはウォームギヤ機構125のウォームホイールとして機能するギヤ部138が形成されている。

ギヤ形成部120cを回転自在に支持する軸部材139が軸孔137に挿通され、この軸部材139の左端部は主ケース部材121に形成した軸穴に支持されている。軸部材139の右端側部分は、副ケース部材122に一体形成された円筒部140に挿入されて支持されている。

前記駆動モータ123はその軸心を鉛直方向向きに配設したステッピングモータからなり、この駆動モータ123は主ケース部材121の底部壁121aの外側から底部壁121aに固定されている。減速ギヤ列124は、底部壁121aの上側において駆動モータ123の出力軸に固定されたピニオン123aと、このピニオン123aよりも大径でピニオン123aに噛合した第1ギヤ142と、この第1ギヤ142の上面側同軸一体の第2ギヤ143であって第1ギヤ142よりも小径の第2ギヤ143と、この第2ギヤ143よりも大径で第2ギヤ143に噛合した第3ギヤ144とを備え、駆動モータ123の回転駆動力は減速して第3ギヤ144に伝達される。

第1,第2ギヤ142,143のギヤ軸は副ケース部材122とギヤカバー121bとで支持され、第3ギヤ144の下側ギヤ軸は主ケース部材121の底部壁121aで支持されている。尚、駆動モータ123はサブ制御基板80に電気的に接続され、サブ制御基板80で制御される。

ウォームギヤ機構125は、第3ギヤ144と同心に鉛直向きに配置されたウォームギヤ145と、このウォームギヤ145に噛合した揺動アーム部材120のギヤ形成部120cに形成されたギヤ部138とを備えている。ウォームギヤ145の下端軸部の下端部がカプラー145aにより第3ギヤ144のギヤ軸に連結され、この下端軸部は軸受145bを介して主ケース部材121に支持されている。ウォームギヤ145の上端軸部は軸受145cを介して主ケース部材121に支持されている。

こうして、駆動モータ123の駆動力で減速ギヤ列124とウォームギヤ機構125を介してギヤ部138を回転させて、揺動アーム部材120のアーム部120aをギヤ形成部120cを回転中心として上下に揺動させることで、画像表示器7をその画面7aと平行方向へ昇降駆動可能に構成してある。尚、ウォームギヤ145の上端軸部の上端には、スクリュードライバを係合可能な操作部145dが形成され、主ケース部材121の上面壁の開口から外界に臨んでいる。それ故、スクリュードライバによりウォームギヤ145の回転位相を調整可能になっている。

次に、アシスト機構126について説明する。
このアシスト機構126は、駆動モータ123の負荷を軽減する為に揺動アーム部材120を上方へ揺動する側へ付勢するものである。このアシスト機構126は、円筒部140に複数巻き巻いた捩じりバネ146と、バネ保持部材147等を備えている。捩じりバネ146は、主ケース部材121のバネ受部148に係止される一端側の静止側レバー部146aと、後端連結部120bに形成された係止部149に下側から係合した他端側の可動側レバー部146bとを備えている。この捩じりバネ146は、可動側レバー部146bにより係止部149を上方へ、つまり揺動アーム部材120を上方揺動側へ付勢するアシスト力を発生するように構成されている。

前記係止部149は副ケース部材122に形成した円弧穴150を貫通して円弧穴150の右側へ突出している。バネ保持部材147は、捩じりバネ146が円筒部140から脱落しないように、円筒部140の右端に当接され、その1対の固定部147aを副ケース部材122に突設した1対のボス部140aにビスで固定されている。

次に、上限スイッチ127と下限スイッチ128について説明する。
揺動アーム部材120の後端連結部120bの上端部には、揺動アーム部材120が上限位置まで揺動した際に上限スイッチ127(例えばフォトインタラプタ)を作動させる上限作動片127aが一体形成され、後端連結部120bの下端近傍部には揺動アーム部材120が下限位置まで揺動した際に下限スイッチ128(例えばフォトインタラプタ)を作動させる下限作動片128aが一体形成されている。上限スイッチ127と下限スイッチ128は、サブ制御基板80に検出信号を出力する。

次に、第2案内機構105及び第2昇降駆動手段106について、図14、図18〜図23に基づいて説明する。第2案内機構105は可動役物8を画像表示器7の画面7aと平行方向(画像表示器7が昇降する所定方向と平行な方向)へ昇降可能に案内するものであり、第2昇降駆動手段106は、可動役物8を画面7aと平行方向へ昇降駆動するものである。

第2案内機構105の大部分と第2昇降駆動手段106は、左右1対の第2案内駆動ユニット105A,105Bに組み込んで構成されている。左右1対の第2案内駆動ユニット105A,105Bは、左右対称(図7のXIII−XIII線を含む鉛直面に対して左右対称)のものであるので、左側の第2案内駆動ユニット105Aについて説明し、右側の第2案内駆動ユニット105Bの説明は省略する。

第2案内駆動ユニット105Aは、側面ベース部材111aと、側面内側ベース部材112aと、案内機構150と、昇降駆動手段151と、上限スイッチ152及び下限スイッチ153等を備えている。側面ベース部材111aと側面内側ベース部材112aとで所定の左右幅を有し且つ側面視にてほぼ台形状の箱状体となっている。昇降駆動手段151は、その駆動モータ164を除き、側面ベース部材111aと側面内側ベース部材112aの内部に装備され、案内機構150は側面ベース部材111aの左外側に装備されている。

側面ベース部材111aの前端部には、前面ベース部材110の背面の係合凹部115に緊密に係合する係合凸部114aが形成され、この側面ベース部材111aの少なくとも上端部と下端部とが前面ベース部材110の背面にビスにて固定されている。側面内側ベース部材112aは側面ベース部材111aに複数のビスにて固定されている。側面ベース部材111aは、駆動モータ164、上限スイッチ152、下限スイッチ153等の左側外面を覆う透明な外面カバー部材(図示略)であって複数のビスで固定される外面カバーを備えている。

案内機構150は、側面ベース部材111aの外側に、鉛直面内において画像表示器7の画面7aと平行に配設された第2ガイドロッド154と、この第2ガイドロッド154に沿って昇降可能に案内されるアーム部材101とを備えている。アーム部材101は、後端部の被案内部155と、この被案内部155から前方へ延びるアーム本体部156と、このアーム本体部156の前端から延びるL形連結部157とを備えている。

第2ガイドロッド154の上端部は、側面ベース部材111aの左側面の上端部に1対のビス158aで固定された支持片158で支持され、第2ガイドロッド154の下端部は、側面ベース部材111aの左側面の下端部に1対のビス159aで固定された支持片159で支持されている。

アーム本体部156は被案内部155から前方下り緩傾斜状に延び、被案内部155とアーム本体部156は画像表示器7の左端部の後方に配設され、L形連結部157はアーム本体部156の前端から画像表示器7の左端部より左方へ延びてから前方へ延び、L形連結部157の前端が可動役物8の左端部の背面に固定されている。アーム部材101の外面側には内部のリード線収容溝の外面を塞ぐ帯状部材101aが設けられている。

アーム部材101の被案内部155の右側面側には、分割部材155cが固定され、被案内部155には分割部材155cを介して第2リニアガイド(ベアリング機構)(図示略)付きの被案内孔155aが形成され、第2ガイドロッド154はその被案内孔155aを摺動自在に挿通している。そのため、アーム部材101の被案内部155は第2ガイドロッド154に沿って低摩擦で昇降可能に案内され、アーム部材101が鉛直面内で第2ガイドロッド154に沿って画面7aと平行方向に移動可能になっている。

アーム部材101の被案内部155の上端と下端には1対の緩衝材155bが夫々付設され、アーム部材101が上限位置に達した際に、上端の緩衝材155bが上側の支持片158に当接して衝撃を緩和し、アーム部材101が下限位置に達した際に、下端の緩衝材155bが下側の支持片155bに当接して衝撃を緩和する。側面ベース部材111aの前部には、第2ガイドロッド154と平行なスリット状のガイド穴160が形成され、側面内側ベース部材112aにはガイド穴160の右側に平行に位置するガイド溝161が形状されている。

次に、昇降駆動手段151について説明する。
昇降駆動手段151は可動役物8を支持するアーム部材101を第2ガイドロッド154に沿って昇降駆動するものであり、昇降駆動手段151は、枢支軸162と、この枢支軸162に支持されて枢支軸162を中心として揺動可能な揺動部材163と、駆動モータ164(ステッピングモータ)と、ギヤ機構165、アシスト機構166等を備えている。

ここで、図18は側面ベース部材111aを取り外した状態の第2案内駆動ユニット105Aの左側面図、図19は第2案内駆動ユニット105Aの分解斜視図、図20は側面ベース部材111aを取り外した状態の第2案内駆動ユニット105Aの左下方から視た斜視図、図21はアーム部材101を取り外した状態の第2案内駆動ユニット105Aを左前方から視た斜視図、図22は側面内側ベース部材112aと昇降駆動手段151を右下方から視た斜視図、図23は同第2案内駆動ユニット105Aを右後方から視た斜視図である。

揺動部材163は、側面ベース部材111aと側面内側ベース部材112aの内部に枢支軸162を中心として揺動可能に配設されている。枢支軸162は、側面ベース部材111aと側面内側ベース部材112aの後部の上部に配設され、枢支軸162の左端部は側面ベース部材111aで支持され、枢支軸162の右端部分は側面内側ベース部材112aに突設された円筒部179に挿入されて支持されている。

揺動部材163は、扇形に近い形状のセクター部167と、セクター部167の先端から前方へ延びるアーム部169とを有する。セクター部167の先端部には左方へ突出状の三日月形状部168が形成され、この三日月形状部168の径方向小径側には円弧状の内歯ギヤ168aが形成されている。

アーム部169は、三日月形状部168の下端側部分から径方向外側へ第2ガイドロッド154の方へ延びており、このアーム部169にはその長さ方向に細長い長穴169aが形成されている。アーム部材101の被案内部155の分割部材155cには、金属製のピン部材170の左端部を支持するボス部170aと、ボス部170aの上下両側に形成された1対の小径ボス部170b(ボス部170aよりも小径で且つボス部170aよりも長い)とが形成され、ボス部170aはガイド孔160に摺動自在に嵌入され、1対の小径ボス部170bはガイド孔160に遊動自在に嵌入されている。

ガイド孔160よりも右側に位置する長円部材171の中段部には、ピン部材170を挿通させるピン穴171aと、このピン穴171aの両側に位置する1対のビス穴171bが形成されている。長円部材171は、その右方から1対のビス穴171bに挿通させた1対のビス(図示略)を1対の小径ボス部170bに螺合することで分割部材155cに固定されている。

ピン部材170はピン穴171aに摺動自在に挿通させて、その左端部がボス部170aの軸穴に挿入され、ピン部材170はアーム部169の長穴169aを貫通し、長穴169aの両側においてピン部材170には1対の鍔付きローラ172が回転自在に外嵌され、1対の鍔付きローラ172の1対の当接状のローラ部172aが長穴169aに摺動自在に嵌入され、1対の鍔付きローラ172の鍔部172bは長穴169aの両側でアーム部169の側面に当接し、ピン部材170の右端部に回転自在に外嵌された合成樹脂製のローラ部材170cがガイド溝161に摺動自在に嵌入されている。

駆動モータ164は側面ベース部材111aの左側面に軸心を左右方向向きに付設されている。ギヤ機構165は、駆動モータ164の出力軸に固定されたピニオン164aと、このピニオン164aと内歯ギヤ部168aに噛合して駆動モータ164の回転駆動力を内歯ギヤ部168aに伝達するギヤ173とを備えている。ギヤ173のギヤ軸は側面ベース部材111aに片持ち状に支持されている。こうして、駆動モータ164によりピニオン164aとギヤ173を介して内歯ギヤ部168aに回転駆動力を伝達し、揺動部材163とそのアーム部169を揺動させることでピン部材170をガイド穴160とガイド溝161内で昇降させ、ピン部材170を介してアーム部材101を昇降駆動することができる。尚、上記の駆動モータ164はサブ制御基板80に電気的に接続され、サブ制御基板80で制御される。

次に、アシスト機構166について説明する。
このアシスト機構166は、駆動モータ164の負荷を軽減する為に揺動部材163を上方揺動側へ付勢するものである。アシスト機構166は、枢支軸162の右端部分を挿入可能に側面内側ベース部材112aの左側面に突出させた円筒部179に複数巻き巻いた捩じりバネ174と、バネ保持部材175を備えている。

この捩じりバネ174は、側面内側ベース部材112aのバネ受部176に係止された静止側レバー部174aと、揺動部材163のセクター部167の右側面の下部に突設された係止部177に下側から係合した可動側レバー部174bとを備えている。側面内側ベース部材112aには、揺動部材163が揺動する際の上記係止部177の移動を許す為の円弧形開口178が形成され、上記係止部177は円弧形開口178を貫通して側面内側ベース部材112aの右側へ突出している。それ故、上記のアシスト機構166により、揺動部材163を上方揺動側へ付勢することにより、駆動モータ164の小型化を図っている。

次に、上限スイッチ152と下限スイッチ153について説明する。
上限スイッチ152はアーム部材101が上限位置に達したことを検出するものであり、下限スイッチ153はアーム部材101が下限位置に達したことを検出するものである。アーム部材101の被案内部155には、上記のスイッチ作動用の作動片155eが設けられ、側面内側ベース部材112aの左側面には、アーム部材101が上限位置に達した時に作動片155eで作動させられる上限スイッチ152と、アーム部材101が下限位置に達した時に作動片155eで作動させられる下限スイッチ153とが設けられている。

これらスイッチ152,153は例えばフォトインタラプタからなるが、その他近接スイッチ又はその他のスイッチで構成してもよい。上限スイッチ152と下限スイッチ153はサブ制御基板80に検出信号を出力する。
尚、側面ベース部材112aの右側面には、互いに離隔した位置において、第1昇降駆動ユニット104Aの主ケース部材121の左側面に当接してそれを受け止めるボス状の1対の受止部180が水平方向向きに突設されている。この1対の受止部180により、第1昇降駆動ユニット104A,104Bと第2案内駆動ユニット105A,105Bの一体性を高め、それらの振動を抑制することができる。

次に、前記画像表示器役物ユニット100を想到するに至った経緯について説明する。
特開2014−8122号公報の遊技機においては、画像表示器の画面の鉛直面に対する傾斜方向と傾斜角を任意に変更可能に構成する関係上、画像表示器の前面側の近傍部位に役物類を配置することが難しい。しかも、画像表示器の上下方向位置が一定であるため、画像表示器の上下移動(昇降移動)を利用して演出効果を得ることはできない。また、画像表示器を昇降させる場合に低摩擦で迅速に昇降可能にすることは難しい。

次に、上記の画像表示器役物ユニット100の作用、効果について説明する。
画像表示器7の画面7aを上方ほど前方に移行する前傾状に傾斜させたため画面が見易くなる。しかも、画面の見易さを殆ど低下させることなく、画像表示器7の前側に可動役物8を配置可能になる。また、画像表示器7の上下移動(昇降移動)可能にしたのでその上下移動を利用して顕著な演出効果を得ることができる。そして、画像表示器7をその画面7aと平行に上下移動させるため、画面7aの見易さが損なわれることもない。

しかも、画像表示器7の画面7aの前側に配置した可動役物8を画像表示器7の画面7aと平行方向へ上下移動(昇降移動)可能にしたため、可動役物8が上下移動する際に画像表示器7と可動役物8との干渉が生じることがなく、また、可動役物8の上下移動を利用して演出効果を得ることができる。

画像表示器7を昇降可能に案内する第1案内機構103は、第1リニアガイド118eを備えているため、画像表示器7を低摩擦で昇降可能になり、駆動モータ123の小型化を図ることもできる。第1案内機構103に、画像表示器7の背面ケース7bに当接する左右1対の遊転ローラ113a,113bを設けたため、1つの第1案内機構支持部103aと1本のガイドロッド117の数を1組だけ設ければよくなり、第1案内機構103の構造が簡単になった。

画像表示器7を昇降駆動する第1昇降駆動手段104を左右1対の第1昇降駆動ユニット104A,104Bで構成し、第1昇降駆動ユニット104A,104Bの各々を主ケース部材121と副ケース部材122とに組み付けたユニットに構成したため、第1昇降駆動ユニット104A,104Bの画像表示器役物ユニット100への組み付け性を高め、製作費の低減を図ることができる。尚、別機種の遊技機の可動役物の駆動等に適用することも可能で汎用性に優れた役物駆動ユニットとして利用可能である。

また、第1昇降駆動ユニット104A,104Bにセルフロック機能のあるウォームギヤ機構125を組み込んでいるため、画像表示器7の停止位置が安定する。第1昇降駆動ユニット104A,104Bにアシスト機構126を設けたため、駆動モータ123を著しく小型化することができる。

可動役物8を昇降可能に案内する第2案内機構105は、可動役物8を支持する左右1対のアーム部材101に装備された左右1対の第2リニアガイドを左右1対の第2ガイドロッド154で案内するように構成してあるため、可動役物8を低摩擦で迅速に昇降可能になり、駆動モータ164の小型化を図ることができる。

第2案内機構105の大部分(左右1対のアーム部材101を除いた大部分)と第2昇降駆動手段106を、左右1対の第2案内駆動ユニット105A,105Bで構成し、第2案内駆動ユニット105A,105Bの各々を側面ベース部材111a,111bと、側面内側ベース部材112a,112bとに組み付けたユニットに構成したため、第2案内駆動ユニット105A,105Bの画像表示器役物ユニット100への組み付け性を高め、製作費の低減を図ることができる。尚、別機種の遊技機の可動役物の案内駆動等に適用することも可能で汎用性に優れた役物案内駆動ユニットとして利用可能である。

第2案内駆動ユニット105A,105Bにもアシスト機構166を設けるため、駆動モータ164を著しく小型化することができる。第2案内駆動ユニット105A,105Bのギヤ機構165は、揺動部材163の三日月形状部168に形成した内歯ギヤ部168aと、この内歯ギヤ部168aに噛合したギヤ173を有するため、ギヤ機構165をコンパクトに形成することができる。

次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)第1案内機構103に左右に離隔して配置した2組の第1案内機構支持部103aと第1ガイドロッド117とを設け、遊転ローラ113a,113bを省略してもよい。
2)第1昇降駆動ユニット104A,104bは、揺動アーム部材120で駆動する代わりに、ラック・ピニオン機構により画像表示器7を昇降駆動するように構成することも可能である。
3)その他当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例を部分的な変更を付加した形態で実施可能である。

◇[演出役物装置]
演出役物装置200について説明する。
演出役物装置200は、前記(図4、図18〜図20等参照)のように、可動バー役物8(可動役物8)と、可動バー役物8を鉛直方向に対して上方ほど前方へ移行するように少し(10〜20度程度)傾く傾斜方向へ移動自在に案内する案内機構105(第2案内機構105)と、可動バー役物8を支持して下待機位置(第1位置)と上作動位置(第2位置)とにわたって前記案内機構105による案内方向(前記傾斜方向)へ昇降移動させる第1駆動手段106(第2昇降駆動手段106)とを備えている。

尚、以下の演出役物装置200の説明では、前記傾斜方向を上下方向とし、水平方向に対して前方ほど下方へ移行するように少し(10〜20度程度)傾く(前記傾斜方向と直交する)傾斜方向を前後方向とする。

図24〜図54に示すように、可動バー役物8は、可動役物部材201(可動ベース部材201)を有し、この可動役物部材201に、中央電飾器202、左電飾器203、右電飾器204、第1,第2左固定導光板205,206(第1導光板205,206)、及び右固定導光板207(第1導光板207)が固定的に設けられ、左右1対の上側の第1可動導光板208(第1可動役物208/第2導光板208)、及び左右1対の下側の第2可動導光板209(第2可動役物209/第2導光板209)が上下方向へ可動(つまり、第1,第2左固定導光板205,206、及び右固定導光板207に対して相対移動可能)に設けられている。

可動役物部材201には、中央電飾器202の複数のLED211a、左電飾器203の複数のLED212a,212b,212c,212d、右電飾器204の複数のLED213a,213b,213c、1対の第1可動導光板208に用いる複数のLED214a,214b、及び1対の第2可動導光板209に用いる複数のLED215a,215bを実装してなる第1LED基板210が取付けられ、また、第1,第2左固定導光板205,206に用いる複数のLED216a,216bを実装してなる第2LED基板216と、右固定導光板207に用いる複数のLED217aを実装してなる第3LED基板217が取付けられている。尚、各LEDはカラー発光可能なものである。

更に、可動役物部材201には、可動役物部材201(つまり固定導光板205,206,207)に対して1対の第1可動導光板208を一体的に第1退避位置(図46)と第1進出位置(図47)とにわたって上下方向へ進退移動(昇降)させ、1対の第2可動導光板209を一体的に第2退避位置(図47)と第2進出位置(図48)とにわたって上下方向へ進退移動(昇降)させる第2駆動手段218が設けられている。

このように、可動役物部材201に装備された中央,左,右電飾器202,203,204、第1,第2左固定導光板205,206、右固定導光板207、1対の第1可動導光板208、1対の第2導光板209、第1,第2,第3LED基板210,216,217、及び第2駆動手段218が、第1駆動手段106によって可動役物部材201と一体的に下待機位置と上作動位置とにわたって上下方向へ移動駆動される。

次に、可動役物部材201、中央,左,右電飾器202,203,204、第1,第2左固定導光板205,206、右固定導光板207、1対の第1可動導光板208、1対の第2可動導光板209、第2駆動手段218について詳しく説明する。

「可動役物部材」
図24〜図32、図41〜図48に示すように、可動役物部材201は、正面視にて左右方向に長い略矩形状に形成され、前記(図4、図18〜図20等参照)のように、可動役物部材201の左右両端部に、そこから後方へ延びる左右1対のアーム部材101が固定され、これらアーム部材101の後部が、案内機構105と第1駆動手段106により案内支持されて移動駆動される。

可動役物部材201は、正面視にて略同形状(左右方向に長い略矩形状)の第1,第2可動ベース220,221、及びベースカバー222を有し、第1可動ベース220の後側に第2可動ベース221が取付けられ、第2可動ベース221の後側にベースカバー222が取付けられている。

第1可動ベース220に、中央,左,右電飾器202,203,204、第1,第2左固定導光板205,206、右固定導光板207、及び第1,第2,第3LED基板210,216,217が装着され、第2可動ベース221に、1対の第1可動導光板208、1対の第2可動導光板209、及び第2駆動手段218が装着され、ベースカバー222により、第2駆動手段218がカバーされている。

第1LED基板210は、正面視にて第1可動ベース220よりも少しだけ小さな矩形状に形成されて、前後方向に向く略鉛直姿勢で配置され、この第1LED基板210の前側に中央,左,右電飾器202,203,204が配置されている。左電飾器203の前側に第1,第2左固定導光板205,206が配置され、第1,第2左固定導光板205,206の下側に左右方向に長い帯板状の第2LED基板216が略水平姿勢で配置されている。右電飾器204の前側に右固定導光板207が配置され、右固定導光板207の下側に左右方向に長い帯板状の第3LED基板217が略水平姿勢で配置されている。

第1LED基板210の後側において、第1,第2可動ベース220,221の上部間に形成された左右1対の第1収容空間201aに、1対の第1可動導光板208が夫々上下方向へ移動自在に収容され、第1,第2可動ベース220,221の下部間に形成された左右1対の第2収容空間201bに、1対の第2可動導光板209が夫々上下方向へ移動自在に収容され、1対の第1可動導光板208、及び1対の第2可動導光板209の後側に第2駆動手段218が配設されている。

「中央電飾器」
図24、図28、図30、図31、図33〜図35に示すように、中央電飾器202は、比較的強力に発光することが可能なものであり、第1LED基板210の中央部前面に実装された5個のLED211aと、第1LED基板210の中央部前側に配置された中央レンズ部材225と、中央レンズ部材225の前側に配置された光透過部を有する中央電飾部材226とを有する。

5個のLED211aは、全て前方へ発光可能に設けられ、上下方向に間隔を空けて一列状に配列されている。中央レンズ部材225には、5個のLED211aに夫々対応する5つのレンズ部225aが設けられ、各レンズ部225aは、その中央部分に設けられた前方凸の凸レンズ部225bと、凸レンズ部225bの周囲に後方へ凹むように設けられた皿状レンズ部225cとを有する。

「左電飾器」
図30、図31、図33、図34、図36に示すように、左電飾器203は、縦縞模様(左)と稲妻模様を可変に発光させ表示させることが可能なものであり、第1LED基板210の左部前面に実装された縦縞模様(左)用の10個のLED212a、及び稲妻模様用の11個のLED212b,212c,212dと、第1LED基板210の左部前側に前後方向に向く略鉛直姿勢で配置された左導光板230と、左導光板230の前側に同じく前後方向に向く略鉛直姿勢で配置された左発光表示板231とを有する。

縦縞模様(左)用の10個のLED212aは、全て前方へ発光可能に設けられ、左右方向に7パートに分けて、右側(中央電飾器202側)から左側へ1番目,2番目・・・,7番目となるように配列され、1〜3番目の各々のLED212aの数は上下2個であり、4〜7番目の各々のLED212aの数は1個である。左導光板230には、縦縞模様(左)用の3〜7番目のLED212aに夫々対応する5つの上下方向に細長いスリット230aが前後貫通状に形成されている。

縦縞模様(左)用の3〜7番目のLED212aは、5つのスリット230aに夫々収容され、これらLED212aからの光を、殆ど左導光板230に導入させないで、前方へ向かわせることができる。また、縦縞模様(左)用の1,2番目のLED212aは、左導光板230の右側に位置し、これらLED212aからの光も、殆ど左導光板230に導入させないで、前方へ向かわせることができる。

稲妻模様用の上側1個のLED212bは、下方へ発光可能に設けられ、稲妻模様用の上側4個のLED212cは、全て斜め下方へ発光可能に設けられ、これらLED212b,212cは、左導光板230の上端近傍において、左右方向に間隔を空けて一列状に配列されている。稲妻模様用の下側6個のLED212dは、全て斜め上方へ発光可能に設けられ、左導光板230の下端近傍において、左右方向に間隔を空けて一列状に配列されている。左導光板230には、稲妻模様用の9個のLED212b,212c,212dに夫々対応する9つの光導入穴230b,230c,230dが前後貫通状に形成されている。

稲妻模様用の9個のLED212b,212c,212dは、9つの光導入穴230b,230c,230dに夫々収容され、これらLED212b,212c,212dからの光を、左導光板230にその光導入穴230b,230c,230dに臨む面から導入させることができる。また、稲妻模様用の下側且つ右側の2個のLED212dは、左導光板230の右側に位置し、これらLED212dからの光も、左導光板230にその右端面から導入させることができる。

左導光板230には5つのスリット230aが形成されているが、稲妻模様用の11個のLED212b,212c,212dの図示配置により、これらLED212b,212c,212dからの光を左導光板230内の略全域に行き届かせることができ、この左導光板230は、稲妻模様を発光表示させる為のバックライトとして機能する。

左発光表示板231には、その右端部に縦縞模様(左)用の1番目のLED212aに対応する縦発光部231aが設けられ、縦縞模様(左)用の2〜7番目のLED212aに夫々対応する上下方向に細長い6つの縦発光溝部231bが形成されている。各縦発光溝部231bは、その後端部分に形成されたレンズ部によって、LED212aから受けた光を上下方向に伸ばして前方へ発光させる。

また、左発光表示板231の前面部には、ジグザグ部分を含む稲妻発光溝部231cが形成されている。左発光表示板231において、主に縦発光部231a、縦発光溝部231b、及び稲妻発光溝部231cを形成している部分が光透過領域となり、それ以外の前面に光遮蔽領域となる黒色のマスク層が形成されている。

縦縞模様(左)用の10個全てのLED212aを一斉に点灯させると、縦縞模様(左)全体を発光表示させ、縦縞模様(左)用の10個のLED212aを、1番目→2番目・・・→7番目(又は7番目→6番目・・・→1番目)の順番で点灯→消灯させ、それらの切換えを比較的短時間で行うと、光が右側から左側(又は左側から右側)へ走るように、縦縞模様(左)を可変に発光表示させることができる。

稲妻模様用の11個全てのLED212b,212c,212dを一斉に点灯させると、稲妻模様全体を発光表示させ、稲妻模様用の11個のLED212b,212c,212dを、右側から左側(又は左側から右側)へ並ぶ順番で点灯→消灯させ、それらの切換えを比較的短時間で行うと、光が右側から左側(又は左側から右側)へ流れるように、稲妻模様を可変に発光表示させることができる。

尚、図34に示すように、左発光表示板231の最も右側の231bの縦発光溝部231の右側部分には、稲妻模様に続く稲妻補助模様を形取る多数の微小孔231fが密集状に形成されており、そこに、左発光表示板231の最も右側の231bの縦発光溝部231を介して光が側方から導入されると、多数の微小孔231fによって稲妻補助模様を発光表示させることができる。

「右電飾器」
図30、図31、図33、図34、図37に示すように、右電飾器204は、縦縞模様(右)と稲妻エフェクトを可変に発光させ表示させることが可能なものであり、更に、最大で4桁の数字を可変に発光させ表示させることが可能な4つの7セグメント表示器235(以下、「7セグメント」を「7セグ」という)を備えている。

右電飾器204は、第1LED基板210の右部前面に実装された縦縞模様(右)用の10個のLED213a、稲妻エフェクト用の2個のLED213b、及び4つの7セグ表示器235の4組(1組が7個)の合計28個のLED213cと、第1LED基板210の右部前側に前後方向に向く略鉛直姿勢で配置された右導光板236、及びその右導光板236の右側に位置する7セグレンズ部材237と、右導光板及236及び7セグレンズ部材237の前側に前後方向に向く略鉛直姿勢で配置された右発光表示板238とを有する。

縦縞模様(右)用の10個のLED213aは、全て前方へ発光可能に設けられ、左右方向に7パートに分けて、左側(中央電飾器202側)から右側へ1番目,2番目・・・,7番目となるように配列され、1〜3番目の各々のLED213aの数は上下2個であり、4〜7番目の各々のLED213aの数は1個である。右導光板236には、縦縞模様(右)用の2番目のLED213aに対応する1つの上下方向に細長いスリット236aが前後貫通状に形成され、7セグレンズ部材237には、4〜6番目のLED213aに夫々対応する3つの上下方向に細長いスリット237aが前後貫通状に形成されている。

縦縞模様(右)用の2,4〜6番目のLED213aは4つのスリット236a,237aに夫々収容され、これらLED213aからの光を、殆ど右導光板236や7セグレンズ部材237に導入させないで、前方へ向かわせることができる。また、縦縞模様(右)用の1番目のLED213aは右導光板236の左側に位置し、縦縞模様(右)用の3番目のLED213aは右導光板236と7セグレンズ部材237の間に位置し、縦縞模様(右)用の7番目のLED213aは7セグレンズ部材237の右側に位置し、これらLED213aからの光も、殆ど右導光板236や7セグレンズ部材237に導入させないで、前方へ向かわせることができる。

稲妻エフェクト用の2個のLED213bは、全て上方へ発光可能に設けられ、右導光板236の下端近傍において、左右方向に間隔を空けて配列されている。右導光板236には、稲妻エフェクト用の2個のLED213bに夫々対応する2つの光導入穴236bが前後貫通状に形成されている。稲妻エフェクト用の2個のLED213bは、2つの光導入穴236bに夫々収容され、これらLED213bからの光を、右導光板236にその光導入穴236bに臨む面から導入させることができる。この右導光板236は、稲妻エフェクトを発光表示させる為のバックライトとして機能する。

右発光表示板238には、その左端部に縦縞模様(右)用の1番目のLED213aに対応する縦発光部238aが設けられ、縦縞模様(右)用の2〜7番目のLED213aに夫々対応する上下方向に細長い6つの縦発光溝部238bが形成されている。各縦発光溝部238bは、その後端部に形成されたレンズ部によって、LED213aから受ける光を上下方向に伸ばして前方へ発光させる。右発光表示板238には、縦発光部238aと左端の縦発光溝部238aとの間に、稲妻エフェクト用の発光板部238cが設けられ、左端の縦発光溝部238bとその右側の縦発光溝部238bとの間に、稲妻エフェクト用の発光開口部238dが形成されている。

縦縞模様(右)用の10個全てのLED213aを一斉に点灯させると、縦縞模様(右)全体を発光表示させ、縦縞模様(右)用の10個のLED213aを、1番目→2番目・・・→7番目(又は7番目→6番目・・・→1番目)の順番で点灯→消灯させ、それらの切換えを比較的短時間で行うと、光が左側から右側(又は右側から左側)へ走るように、縦縞模様(右)を可変に発光表示させることができる。

稲妻エフェクト用の2個全てのLED213bを一斉に点灯させると、稲妻エフェクトを発光表示させ、稲妻エフェクト用の2個のLED213bを、左側から右側(又は右側から左側)へ並ぶ順番で点灯→消灯させ、それらの切換えを比較的短時間で行うと、光が左側から右側(又は右側から左側)へ流れるように、稲妻エフェクトを可変に発光表示させることができる。

4つの7セグ表示器235は、前記4組(1組が7個)の合計28個のLED213cと、7セグレンズ部材237に形成された4組(1組が7個)の合計28個の7セグレンズ部237bと、右発光表示板238に形成された4組(1組が7個)の合計28個の7セグ発光溝部238eとを有する。尚、7セグレンズ部材237において、縦縞模様(右)用の4〜6番目のLED213aからの光を前方へ向かわせるために、隣合う2組の7セグレンズ部237bの間に1つのスリット237aが形成され、また、右発光表示板238において、各組の7セグ発光溝部238eの左右両側に2つの縦発光溝部238bが形成されている。

各7セグ表示器235においては、1組7個のLED213cうちの幾つかのLED213cからの光が、その前側の7セグレンズ部237bによってセグメント毎に拡散透過され、その前側の7セグ発光溝部238bに照射される。その7セグ発光溝部238bは、7セグレンズ部237bから照射されて受ける光をセグメント毎に上下方向又は左右方向に伸ばして前方へ発光させる。

以上のように構成された4つの7セグ表示器235によって、最大で4桁の任意の数字を発光表示させることができるが、数字以外に、例えば、左側から右側(又は右側から左側)へ動く波動等、種々の形態の表示を行わせることもできる。

尚、右発光表示板238において、主に縦発光部238a、縦発光溝部238b、発光板部238c、発光開口部238d、7セグ発光溝部238eを形成している部分が光透過領域となり、それ以外の前面に光遮蔽領域となる黒色のマスク層が形成されている。

「第1,第2左固定導光板(第1の導光板)」
図24、図25、図28、図33、図34、図38、図39に示すように、第1,第2左固定導光板205,206は、夫々が前後方向に向く略鉛直姿勢で、且つ前後に積層された状態で、左電飾器203の前側に配置されている。

第1左固定導光板205は、その第1左固定導光板205上に、図38に示す文字模様(第1模様)である「PSYCHO」を9個のLED216a(第1光源216a)により発光させ表示させることが可能なものであり、これら9個のLED216aは、第2LED基板216の上面に実装され、全て上方へ発光可能に設けられ、左右方向に間隔を空けて一列状に配列されている。

第1左固定導光板205には、文字模様;「PSYCHO」を形成するレンズカットが施され、9個のLED216aが消灯された状態では、第1左固定導光板205は、単に光を前後に透過可能な透明板となるが、9個のLED216aが点灯されると、それら9個のLED216aからの光が第1左固定導光板205にその下端面から導入され、その光によって文字模様;「PSYCHO」が発光表示される。

第2左固定導光板206は、その第2左固定導光板206上に、図39に示す文字模様(第1模様)である「犯罪係数」を9個のLED216b(第1光源216b)により発光させ表示させることが可能なものであり、これら9個のLED216bは、第2LED基板216の上面に9個のLED216aの後側において実装され、全て上方へ発光可能に設けられ、左右方向に間隔を空けて一列状に配列されている。

第2左固定導光板206には、文字模様;「犯罪係数」を形成するレンズカットが施され、9個のLED216bが消灯された状態では、第2左固定導光板206は、単に光を前後に透過可能な透明板となるが、9個のLED216bが点灯されると、それら9個のLED216bからの光が第2左固定導光板206にその下端面から導入され、その光によって文字模様;「犯罪係数」が発光表示される。

左電飾器203により縦縞模様(左)と稲妻模様が発光表示されていない状態で、第1,第2左固定導光板205,206の文字模様;「PSYCHO」「犯罪係数」を択一的に発光させて鮮明に表示させることができ、第1,第2左固定導光板205,206の文字模様;「PSYCHO」「犯罪係数」が発光表示されていない状態で、左電飾器203により縦縞模様(左)や稲妻模様を発光させて鮮明に表示させることができる。

ここで、第1左固定導光板205の下端面には9つの凹部205aが形成され、これら9つの凹部205aに9個のLED216aが夫々近接状に臨むように配置され、また、第2左固定導光板206の下端面には9つの凹部206aが形成され、これら9つの凹部206aに9個のLED216bが夫々近接状に臨むように配置されている。

つまり、これら凹部205a,206aによって、第1,第2左固定導光板205,206に対して第2LED基板216を接近させた位置に配置することが可能になり、また、第1左固定導光板205に9個のLED216aからの光を効率良く導入して文字模様;「PSYCHO」へ分散させ導くこと、即ち文字模様;「PSYCHO」の発光輝度を高めることが可能になり、第2左固定導光板206に9個のLED216bからの光を効率良く導入して文字模様;「犯罪係数」へ分散させ導くこと、即ち文字模様;「犯罪係数」の発光輝度を高めることが可能になる。

「右固定導光板(第1の導光板)」
図24、図25、図28、図33、図34、図40に示すように、右固定導光板207は、前後方向に向く略鉛直姿勢で、右電飾器の前側に配置されている。右固定導光板207は、その右固定導光板207上に、図40に示す文字模様(第1模様)である「−PASS」を9個のLED217a(第1光源217a)により発光させ表示させることが可能なものであり、これら9個のLED217aは、第3LED基板217の上面に実装され、全て上方へ発光可能に設けられ、左右方向に間隔を空けて一列状に配列されている。

右固定導光板207には、文字模様;「−PASS」を形成するレンズカットが施され、9個のLED217aが消灯された状態では、右固定導光板207は、単に光を前後に透過可能な透明板となるが、9個のLED217aが点灯されると、それら9個のLED217aからの光が右固定導光板207にその下端面から導入され、その光によって文字模様;「−PASS」が発光表示される。

右電飾器204により縦縞模様(右)と稲妻エフェクト、及び4つの7セグ表示器235が発光表示されていない状態で、右固定導光板207の文字模様;「−PASS」を発光させて鮮明に表示させることができ、右固定導光板207の文字模様;「−PASS」が発光表示されていない状態で、右電飾器204により縦縞模様(右)と稲妻エフェクトを、また7セグ表示器235を発光させて鮮明に発光させることができる。

ここで、右固定導光板207の下端面には9つの凹部207aが形成され、これら9つの凹部207aに9個のLED217aが夫々近接状に臨むように配置されている。つまり、これら凹部207aによって、右固定導光板207に対して第3LED基板217を接近させた位置に配置することが可能になり、また、右固定導光板207に9個のLED217aからの光を効率良く導入して文字模様;「−PASS」へ分散させ導くこと、即ち文字模様;「−PASS」の発光輝度を高めることが可能になる。

「1対の第1可動導光板」
図24、図25、図27〜図32、図41〜図51に示すように、1対の第1可動導光板208は、前後方向に向く略鉛直姿勢で左右対称に形成され且つ配置され、前記のように、第2駆動手段218により、一体的に第1退避位置(図46)と第1進出位置(図47)とにわたって上下方向へ移動駆動されるとともに、夫々の第1可動導光板208上に文字模様(第2模様)である「WARNING」を20個のLED214a,214b(第2光源214a,214b)により発光させ表示させることが可能なものである。

1対の第1可動導光板208は、第1退避位置にあるときに、それらの大部分が可動役物部材201の1対の第1収容空間201aに収容され、つまり可動役物部材201に隠れた状態になり、左側の第1可動導光板208と第1,第2左固定導光板205,206が、また、右側の第1可動導光板208と右固定導光板207が、夫々第1LED基板110を挟んで前後に位置する状態になる。1対の第1可動導光板208は、第1進出位置にあるときに、その大部分が可動役物部材201の1対の第1収容空間201aから上方へ突出し、つまり可動役物部材201から現れた状態になる。

可動役物部材201には、第1LED基板210が取付けられ、つまり第1LED基板210に実装された20個のLED214a,214bが全て固定的に且つ後方へ発光可能に設けられ、1対の第1可動導光板208は第1LED基板210よりも後方に配置されて、第2駆動手段218により上下方向へ移動駆動されるが、その第2駆動手段218により移動駆動される1対の第1可動導光板208の文字模様;「WARNING」を発光可能に、1対の第1可動導光板208に20個のLED214a,214bからの光を導入する第1光導入構造240が設けられている。

第1光導入構造240は、各第1可動導光板208に対して5個のLED214a、及び5個のLED214bを設け、図49〜図51に示すように、各第1可動導光板208の下端部に、上方ほど後方へ移行するように上下方向から45度傾斜した傾斜面208aを形成し、第1可動導光板208が第1退避位置にあるときには5個のLED214aからの光を、また、第1進出位置にあるときには5個のLED214bからの光を、夫々各第1可動導光板208に導入して、文字模様;「WARNING」を発光可能に構成されている。

つまり、5個のLED214a、及び5個のLED214bは、夫々上下方向の位置を異ならせて、左右方向に間隔を空けて一列状に配列され、図51(1)に示すように、第1可動導光板208が第1退避位置にあるときには、5個のLED214aから後方へ向かう光が、また、図51(2)に示すように、第1可動導光板208が第1進出位置にあるときには、5個のLED214bから後方へ向かう光が、夫々各第1可動導光板208にその下端部分の前面から垂直に入射されて、傾斜面208aにより上方(つまり、文字模様;「WARNING」へ向かう方向)へ反射される。

「1対の第2可動導光板」
図24、図26、図27、図41、図44〜図48、図52〜図54に示すように、1対の第2可動導光板209は、前後方向に向く略鉛直姿勢で左右対称に形成され且つ配置され、また1対の第1可動導光板208と上下対称に形成され且つ配置され、前記のように、第2駆動手段218により、一体的に第2退避位置(図47)と第2進出位置(図48)とにわたって上下方向へ移動駆動されるとともに、夫々の第2可動導光板209上に文字模様(第2模様)である「WARNING」を18個のLED215a,215b(第2光源215a,215b)により発光させ表示させることが可能なものである。

1対の第2可動導光板209は、第2退避位置にあるときに、それらの大部分が可動役物部材201の1対の第2収容空間201bに収容され、つまり可動役物部材201に隠れた状態になり、左側の第2可動導光板209と第1,第2左固定導光板205,206が、また、右側の第2可動導光板209と右固定導光板207が、夫々第1基板110を挟んで前後に位置する状態になる。1対の第2可動導光板209は、第2進出位置にあるときに、その大部分が可動役物部材201の1対の第2収容空間201bから下方へ突出し、つまり可動役物部材201から現れた状態になる。

可動役物部材201には、第1LED基板210に実装された18個のLED215a,215bが全て固定的に且つ後方へ発光可能に設けられ、1対の第2可動導光板209は第1LED基板210よりも後方に配置されて、第2駆動手段218により上下方向へ移動駆動されるが、その第2駆動手段218により移動駆動される1対の第2可動導光板209の文字模様;「WARNING」を発光可能に、1対の第2可動導光板209に18個のLED215a,215bからの光を導入する第2光導入構造245が設けられている。

第2光導入構造245は、各第2可動導光板209に対して4個のLED215a、及び5個のLED215bを設け、図52〜図54に示すように、各第2可動導光板209の上端部に、下方ほど後方へ移行するように上下方向から45度傾斜した傾斜面209aを形成し、第2可動導光板209が第2退避位置にあるときには4個のLED215aからの光を、また、第2進出位置にあるときには5個のLED215bからの光を、夫々各第2可動導光板209に導入して、文字模様;「WARNING」を発光可能に構成されている。

つまり、4個のLED215a、及び5個のLED215bは、夫々上下方向の位置を異ならせて、左右方向に間隔を空けて一列状に配列され、図55(1)に示すように、第2可動導光板209が第2退避位置にあるときには、4個のLED215aから後方へ向かう光が、また、図55(2)に示すように、第2可動導光板209が第2進出位置にあるときには、5個のLED215bから後方へ向かう光が、夫々各第2可動導光板209にその上端部分の前面から垂直に入射されて、傾斜面209aにより上方(つまり、文字模様;「WARNING」へ向かう方向)へ反射される。

ここで、可動バー役物8、つまり可動役物部材201が下待機位置にあるときに、第2可動導光板209が第2退避位置から第2進出位置へ移動すると静止側部材249と干渉する位置にある(図46、図47)。

尚、第1,第2可動導光板208,209に夫々形成される文字模様;「WARNING」については、第1左固定導光板205の文字模様;「PSYCHO」等同様に、文字模様;「WARNING」を形成するレンズカットが施されているが、更に、その文字模様;「WARNING」の輪郭部分に深い溝が形成され、その輪郭内側に多数の凹凸線(横凹凸線)が形成されるとともに、その輪郭内側が半透明色(例えば、薄い赤色)に着色されている。

これにより、第1,第2可動導光板208,209が第1,第2進出位置にあるとき、第1,第2可動導光板208,209を通して、画像表示器7の画面7a(各種映像)が見える状態になるが、その状況下で、LED214b,215bを点灯させて、文字模様;「WARNING」を明瞭に発光表示させることができる。

「第2駆動手段」
図27、図29、図42〜図48に示すように、第2駆動手段218は、可動役物部材201の第2可動ベース221に装備されて、可動役物部材201に対して1対の第1可動導光板208を一体的に第1退避位置(図46)と第1進出位置(図47)とにわたって上下方向へ進退移動させ、1対の第2可動導光板209を一体的に第2退避位置(図47)と第2進出位置(図48)とにわたって上下方向へ進退移動させる。

ここで、1対の第1可動導光板208、及び1対の第2可動導光板209は、第2可動ベース221の前側に配置されているが、図43〜図45に示すように、第2可動ベース221に1対の第1可動導光板208を夫々上下方向へ移動自在にガイドする1対の第1ガイド機構250と、第2可動ベース221に1対の第2可動導光板209を夫々上下方向へ移動自在にガイドする1対の第2ガイド機構255が設けられている。

各第1ガイド機構250は、第1可動導光板208の下端部に固定された第1連結バー251(図49、図50)と、第1連結バー251に後方突出状に設けられた左右1対の第1鍔付きコロ252と、第2可動ベース221に1対の第1鍔付きコロ252が移動自在に係合するように形成された左右1対の上下方向に長い第1ガイドスリット253とを有する。

各第2ガイド機構255は、第2可動導光板209の上端部に固定された第2連結バー256(図52、図53)と、第2連結部材256に後方突出状に設けられた左右1対の第2鍔付きコロ257と、第2可動ベース221に1対の第2鍔付きコロ257が移動自在に係合するように形成された左右1対の上下方向に長い第2ガイドスリット258とを有する。

また、左側の第1,第2可動導光板208,209は、それらの左端部分が、第2可動ベース221の左部と、そこに前側から固定された挟持部材259aとの間にスライド自在に挟持され、右側の第1,第2可動導光板208,209は、それらの右端部分が、第2可動ベース221の右部と、そこに前側から固定された挟持部材259bとの間にスライド自在に挟持されている。

第2駆動手段218は、1の電動モータ261を有し、その1の電動モータ261により、1対の第2可動役物209を第2退避位置に停止させた状態で、1対の第1可動役物208を第1退避位置と第1進出位置とにわたって進退移動させ、1対の第1可動役物208を第1進出位置に停止させた状態で、1対の第2可動役物209を第2退避位置と第2進出位置とにわたって進退移動させる差動機構260を有する。

この第2駆動手段218は、第2可動ベース221に取付けられた電動モータ261と、第2可動ベース221に左右方向へ移動自在に装着されたスライド板262と、電動モータ261によりスライド板262を左右方向へ移動させるピニオン263a及びラック263bとを有し、差動機構260によって、1対の第2可動役物209を第2退避位置に停止させて、スライド板262の左右方向の移動を1対の第1可動役物208の上下方向の移動に変換し、1対の第1可動役物208を第1進出位置に停止させて、スライド板262の左右方向の移動を1対の第2可動役物209の上下方向の移動に変換する。

電動モータ261は、後向き姿勢で、第2可動ベース221の中央部分に形成された収容穴221aに収容された状態で、2つのモータ取付部材261a,261bによって第2可動ベース221に取付けられている。この電動モータ261の出力軸にピニオン263aが固着されている。

スライド板262は、第2可動ベース221よりも少しサイズが小さな左右方向に細長い略矩形状に形成され、第2可動ベース221の後側に配置されて、第2可動ベース221に左右方向へ移動自在にガイド支持されている。このスライド板262にピニオン263aが噛合するラック63bが形成されている。

スライド板262を第2可動ベース221にガイド支持するために、スライド板262には、3つ左右方向に長い係合スリット264a,265a,266aが形成され、第2可動ベース221には、3つの係合スリット264a,265a,266aが夫々移動自在に係合するガイドピン264b,265b,266bが後方突出状に設けられ、また、スライド板262が、ベースカバー222(図25〜図27、図29)により第2可動ベース221に移動可能に押えられている。

差動機構260は、1対の第1可動導光板208の合計4つの第1鍔付きコロ252の後端側に夫々設けられた4つの第1被案内軸270と、これら4つの第1被案内軸270が夫々移動自在に係合するようにスライド板262に形成された4つの第1案内スリット271と、1対の第2可動導光板209の合計4つの第2鍔付きコロ257の後端側に夫々設けられた4つの第2被案内軸272と、これら4つの第2被案内軸272が夫々移動自在に係合するようにスライド板262に形成された4つの第2案内スリット273とを有する。

4つの第1案内スリット271は同形状に形成され、左側の第1可動導光板208の2つの第1被案内軸270に対応する2つの第1案内スリット271は、それら2つの第1被案内軸270の間隔と同間隔空けて配設され、また、右側の第1可動導光板208の2つの第1被案内軸270に対応する2つの第1案内スリット271は、それら2つの第1被案内軸270の間隔と同間隔空けて配設されている。

各第1案内スリット271は、その左端側から右方ほど上方へ移行するように傾斜状に延びる傾斜スリット271aと、傾斜スリット271aの右端側から右方へ水平に延びる水平スリット271bとを有する。

4つの第2案内スリット273は同形状に形成され、左側の第2可動導光板209の2つの第2被案内軸272に対応する2つの第2案内スリット273は、それら2つの第2被案内軸272の間隔と同間隔空けて配設され、また、右側の第2可動導光板209の2つの第2被案内軸272に対応する2つの第2案内スリット273は、それら2つの第2被案内軸272の間隔と同間隔空けて配設されている。

各第2案内スリット273は、その左端側から右方へ水平に延びる水平スリット273aと、水平スリット273aの右端側から右方ほど下方へ移行するように傾斜状に延びる傾斜スリット273bとを有する。

図46は、4つの第1被案内軸270が4つの第1案内スリット271の傾斜スリット271aの左端側に夫々係合し、4つの第2被案内軸272が4つの第2案内スリット273の水平スリット273aの左端に夫々係合している状態を示し、このとき、1対の第1可動導光板208が第1退避位置に、1対の第2可動導光板209が第2退避位置に位置し、スライド板262が原点位置(右限位置)になる。

図47は、4つの第1被案内軸270が4つの第1案内スリット271の水平スリット271bに夫々係合し、4つの第2被案内軸272が4つの第2案内スリット273の水平スリット273aと傾斜スリット273bとの境界に夫々係合している状態を示し、このとき、1対の第1可動導光板208が第1進出位置に、1対の第2可動導光板209が第2退避位置に位置し、スライド板262は動作切換位置になる。

図48は、4つの第1被案内軸270が4つの第1案内スリット271の水平スリット271bの右端に夫々係合し、4つの第2被案内軸272が4つの第2案内スリット273の傾斜スリット273bの右端側に夫々係合している状態を示し、このとき、1対の第1可動導光板208が第1進出位置に、1対の第2可動導光板209が第2進出位置に位置し、スライド板262が左限位置になる。

スライド板262が図46に示す原点位置と図47に示す動作切換位置間を左右方向へ移動しているとき、第2被案内軸272が水平スリット273aに係合しているので、第2可動役物209が第2退避位置に停止し、第1被案内軸270が傾斜スリット271aに係合していると、その傾斜スリット271aの案内作用により第1可動役物208が上下方向へ移動する。

また、スライド板262が図47に示す動作切換位置と図48に示す左限位置間を左右方向へ移動しているとき、第1被案内軸270が水平スリット271aに係合しているので、第1可動役物208が第1進出位置に停止し、第2被案内軸272が傾斜スリット273bに係合していると、その傾斜スリット273bによる案内作用により第2可動役物209が上下方向へ移動する。

ここで、1対の第1可動導光板208は、第1退避位置のときに可動役物部材201から上方へ少し突出した状態になり、また、1対の第2可動導光板209は、第2退避位置のときに可動役物部材201から下方へ少し突出した状態になるが、それらの突出量は、1対の第1可動導光板208よりも1対の第2可動導光板209の方が小さい。

そこで、第2案内スリット273の傾斜スリット273bの上下方向の長さ、つまり第2可動導光板209の上下ストロークを、第1案内スリット271の傾斜スリット271aの上下方向の長さ、つまり第1可動導光板208の上下ストロークよりも長くして、第1進出位置の1対の第1可動導光板208と、第2進出位置の1対の第2可動導光板209が、可動役物部材201から上下両側へ同程度突出するようにしている。

図43〜図45に示すように、スライド板262の位置、即ち1対の第1可動導光板208、及び1対の第2可動導光板209の位置を検出するために、第1,第2光学センサ275,276が上下に配置されて基板277に実装され、その基板277が第2可動ベース221の中央より後面部に取付けられ、第1光学センサ275により検出可能な2つの第1遮蔽部275a,275bと、第2光学センサ276により検出可能な2つの第2遮蔽部276a,276bがスライド板262に形成されている。

第1光学センサ275による第1遮蔽部275a,275bの検出状況(検出有無)、及び第2光学センサ276による第2遮蔽部276aの検出状況(検出有無)により、スライド板262の前記原点位置、右限界位置、動作切換位置を検出可能になる。

ところで、従来の多くの遊技機には、遊技演出用の可動役物を有する演出役物装置が装備されているが、本発明のように、可動役物部材201及び第1,第2可動導光板208,209を有する演出役物装置200において、如何にそれら可動役物部材201及び第1,第2可動導光板208,209の斬新な動作を実現して、演出効果を高め得る遊技演出を行うことができるかが課題である。

そこで、この演出役物装置200によれば、第1駆動手段106により、可動役物部材201を下待機位置と上作動位置とにわたって移動させ、第2駆動手段218により、可動役物部材201に対して1対の1可動導光板208を第1退避位置と第1進出位置とにわたって進退移動させ、1対の第2可動導光板209を第2退避位置と第2進出位置とにわたって進退移動させるようにした。

更に、第2駆動手段218において、差動機構260により、1の電動モータ261により、1対の第2可動導光板209を第2退避位置に停止させた状態で、第1可動導光板208を第1退避位置と第1進出位置とにわたって進退移動させ、1対の第1可動導光板208を第1進出位置に停止させた状態で、1対の第2可動導光板209を第2退避位置と第2進出位置とにわたって進退移動させるようにした。

従って、例えば、第1の遊技演出において、可動役物部材201を下待機位置に停止させ、且つ1対の第2可動導光板209を第2退避位置に停止させた状態で、1対の第1可動導光板208を第1退避位置と第1進出位置との間で進退移動させたり、第2の遊技演出において、可動役物部材201を下待機位置から上作動位置に移動させると共に、1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209を第1,第2退避位置から第1,第2進出位置へ夫々移動させたりすることができ、つまり、可動役物部材201、1対の第1可動導光板208、1対の第2可動導光板209の様々な斬新な動作を実現して、演出効果を高め得る遊技演出を行うことが可能になる。

可動役物部材201が下待機位置にあるときに、1対の第2可動導光板209が第2退避位置から第2進出位置へ移動すると静止側部材249と干渉する位置にあり、つまり、可動役物部材201を最大限下降させた位置を下待機位置として、画像表示器7の画面7aの前側を広く空けて、画面7aを見え易くするとともに、ここで、前記第1の遊技演出のように、可動役物部材201を下待機位置に停止させ、且つ1対の第2可動導光板209を第2退避位置に停止させた状態で、1対の第1可動導光板208を第1退避位置と第1進出位置との間で進退移動させる遊技演出を行うことが可能になる。

また、従来の遊技機において、導光板を有する演出役物装置を装備した機種が存在するが、本発明のように、第1,第2左固定導光板205,206、右固定導光板207、第1,第2可動導光板208,209を有する演出役物装置200において、如何にそれら導光板205〜209の斬新な動作並びに発光表示(電飾)を実現して、演出効果を高め得る遊技演出を行うことができるかが課題である。

そこで、この演出役物装置200によれば、第1駆動手段106により、第1,第2左固定導光板205,206及び右固定導光板207を1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209と一体的に下待機位置と上作動位置とにわたって移動させ、第2駆動手段218により、1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209を第1,第2左固定導光板205,206及び右固定導光板207に対して第1,第2退避位置と第1,第2進出位置とにわたって移動させるようにした。

従って、例えば、第1の遊技演出において、第1,第2左固定導光板205,206及び右固定導光板207を下待機位置に停止させて、第1左固定導光板205と右固定導光板207の文字模様「PSYCHO」「−PASS」や第2左固定導光板206の文字模様「犯罪係数」を発光させたり、第2の遊技演出において、第1,第2左固定導光板205,206及び右固定導光板207を下待機位置から上作動位置に移動させると共に、1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209を第1,第2退避位置から第1,第2進出位置へ移動させて、第1左固定導光板205と右固定導光板207の文字模様「PSYCHO」「−PASS」や第2左固定導光板206の文字模様「犯罪係数」を発光させ、1対の第1可動導光板208及び1対の第2導光板209の文字模様「WARNING」を発光させたりすることができ、つまり、第1,第2左固定導光板205,206、右固定導光板207、第1,第2可動導光板208,209の斬新な動作並びに発光表示(電飾)を実現して、演出効果を高め得る遊技演出を行うことが可能になる。

可動役物部材201に第1LED基板210を取付け、複数のLED214a,214b,215a,215bを固定的に設けて、第2駆動手段218により移動される1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209の文字模様「WARNING」を発光可能に、1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209に複数のLED214a,214b,215a,215bからの光を導入する第1,第2光導入構造240,245を設けたので、第1,第2可動導光板208,209が複数位置(第1,第2退避位置と第1,第2進出位置)にあるときに、文字模様「WARNING」を確実に発光させることが可能になる。

可動役物部材201に、第1,第2左固定導光板205,206及び右固定導光板207と、1対の第1可動導光板208及び1対の第2可動導光板209は、第1LED基板210を挟んで前後配置されているので、これら導光板206〜109と第1LED基板210を、可動役物部材201をコンパクトに配置して装備することができる。

次に、演出役物装置200において、第1,第2光導入構造240,245を変更した変更形態について説明する。

図55に示すように、変更形態に係る第1光導入構造280は、各第1可動導光板208に対して、第1LED基板210の後面に実装された複数(例えば、5個)のLED281を設けるとともに、透明板282及び導光部材283を設けて、第1可動導光板208の位置に関わらず、複数のLED281からの光を第1可動導光板208に導入して、その文字模様;「WARNING」を発光可能に構成されている。尚、各第1可動導光板208の下端部に略水平な平滑面が形成され、第1光導入構造240に係るLED214a,214bは省略されている。

複数のLED281は、第1退避位置にある第1可動導光板208よりも下側において、左右方向に間隔を空けて一列状に配列され、全て後方へ発光可能に設けられている。左右方向に長い導光部材283が透明板282の後面に固着され、複数のLED281の後方且つ第1可動導光板208の下方に位置するように配置されている。導光部材283の後端部に、後方ほど上方へ移行するように上下方向から45度傾斜した傾斜面283aが形成され、複数のLED281から後方へ向かう光が、透明板282にその前面から垂直に入射されて導光部材283に至り、その傾斜面283aにより上方へ反射され、第1可動導光板208にその下端部から入射され、文字模様;「WARNING」へ向かう。

図56に示すように、変更形態に係る第2光導入構造285は、各第2可動導光板209に対して、第1LED基板210の後面に実装された複数(例えば、5個)のLED286を設けるとともに、透明板287及び導光部材288を設けて、第2可動導光板209の位置に関わらず、複数のLED286からの光を第2可動導光板209に導入して、その文字模様;「WARNING」を発光可能に構成されている。尚、各第2可動導光板209の上端部に略水平な平滑面が形成され、第2光導入構造245に係るLED215a,215bは省略されている。

複数のLED286は、第2退避位置にある第2可動導光板209よりも下側において、左右方向に間隔を空けて一列状に配列され、全て後方へ発光可能に設けられている。左右方向に長い導光部材288が透明板287の後面に固着され、複数のLED286の後方且つ第2可動導光板209の上方に位置するように配置されている。導光部材288の後端部に、後方ほど下方へ移行するように上下方向から45度傾斜した傾斜面288aが形成され、複数のLED286から後方へ向かう光が、透明板287にその前面から垂直に入射されて導光部材288に至り、その傾斜面288aにより下方へ反射され、第2可動導光板209にその上端部から入射され、文字模様;「WARNING」へ向かう。

◆[電飾パネル]
電飾パネル6(下部パネル部6)について説明する。
電飾パネル6は、前記(図1参照)のように、筐体3の前面部を開閉する前面扉2において、リール11,12,13の表示窓4aを形成する中段パネル部4の下側部分に設けられ、遊技機を電飾し且つ遊技演出を行うことが可能である。

図57、図58に示すように、電飾パネル6は、その本体部となる電飾装置400と、電飾装置400をカバーするパネルカバー401と、電飾装置400及びパネルカバー401を保持するパネル保持枠402とを有する。

電飾装置400は、正面視にて左右長が上下長よりも長い(上下長の約3倍の)矩形状に形成されて、前後に多少の厚みを有する。パネルカバー401は、電飾装置400の前面をカバーする透明カバー板部401aと、電飾装置400の外周をカバーする外周カバー部401bとを有し、パネル保持枠402は、パネルカバー401の外周カバー部401bに外嵌される外周枠部402aと、パネルカバー401の透明カバー板部401aの外周近傍の前面部分に前側から当接する前面枠部402bとを有する。

電飾装置400について詳しく説明する。
図57〜図68に示すように、電飾装置400は、光透過性の有る表面装飾パネル410と、表面装飾パネル410に対してその後面(裏面)側に積層状に配置された主発光部材420(第1発光部材420)と、表面装飾パネル410及び主発光部材420に対してその後面側に積層状に配置された発光パネル430(第2発光部材430)と、発光パネル430に対してその後面側に積層状に配置されたLED基板440と、LED基板440の前面(表面)に実装された複数のLED450,451,452(第1光源)、複数のLED453,454(第2光源)、及び複数のLED455とを有する。尚、各LEDはカラー発光可能なものである。

表面装飾パネル410、主発光部材420、発光パネル430、及びLED基板440は、複数のビス(場合により接着剤)等の固定手段により互いに固定され、一体化された電飾装置400が構成されている。

図57、図58、図59に示すように、表面装飾パネル410は、正面視にてその外形が電飾装置400の外形をなす矩形状に形成され、横断面にて僅かに前方へ膨らむように反る湾曲形状に形成されて、パネルカバー401の透明カバー板部401aの後面に近接状に臨み、その形状に応じて、パネルカバー401及びパネル保持枠402は、同様に、横断面にて僅かに前方へ膨らむように反る湾曲形状に形成されている。

表面装飾パネル410は、その多く(1/2以上)を占める中央透過部411と、中央透過部411の右側に設けられた右装飾部412と、中央透過部411及び右装飾部412の左右両側に設けられた左サイド装飾部413、及び右サイド装飾部414とを有する。右装飾部412には、本機種特有のキャクタが描かれ、左右のサイド装飾部413,414には、夫々多数の凹凸及び溝が形成されている。

表面装飾パネル410は、基本的に、その全体(中央透過部411、右装飾部412、左右のサイド装飾部413,414)から、主発光部材420の発光表示される第1模様部(中央模様部421、複数の枝状模様部422)、及び発光パネル430の発光表示される第2模様部(左右の模様部434,435)を透過して表示させるが、右装飾部412と左右のサイド装飾部413,414は、発光表示される第1,第2模様部と融合されるように、第1,第2模様部から発せられた光によって発光表示される。

図59〜図64に示すように、主発光部材420は、その中央側の所定領域に設けられて表面装飾パネル410の上下長と略同じ直径の正面視円形状に形成された中央模様部421であって、複数のLED450により発光表示される中央模様部421と、中央模様部421から外側へ放射状に延びるように設けられた複数(10個)の枝状模様部422(第1導光部422)であって、複数のLED451,452により発光表示される複数の枝状模様部422とを有する。

中央模様部421は、断面にて前方凸となる皿状部材421Aにより形成されて、その中央模様部421には、その中央側の円形領域に本機種特有のエンブレムが描かれるとともに、その外周側のリング形状の環状領域に本機種特有の文字群が描かれ、それらの後面側全体に拡散レンズ部421aが形成されている。

複数の枝状模様部422は、発光パネル430の前面側、且つ表面装飾パネル410の右装飾部412及び右サイド装飾部414と対応する領域以外の領域において、中央模様部421の略中央を中心に、周方向へ略等角度おきに配置され、それらの基端部が皿状部材421Aの外周部に繋がっている。

複数の枝状模様部422は、互いに長さや形状を異ならせているが、夫々その表面が円筒面状に形成され、複数の枝状模様部422には、夫々その長さ方向全長にわたって後方へ臨み且つ基端側が皿状部材421A内に臨む長尺レンズ部422aが形成されている。

図59〜図62、図65〜図68に示すように、発光パネル430は、正面視にて表面装飾パネル410と略同形同サイズの矩形状に形成され、この発光パネル430は、複数のLED450からの光を受けて主発光部材420の中央模様部421へ出射する中央光透過部431と、複数のLED451,452からの光を受けて主発光部材420の複数の枝状模様部422へ夫々出射する複数(10個)の帯状光透過部432と、複数のLED455からの光を受けて表面装飾パネル410の右装飾部412へ出射する右光透過部433とを有する。

中央光透過部431は、主発光部材420の中央模様部421に対応する位置に設けられて、対応する形状及びサイズで形成され、つまり、発光パネル430の中央側の所定領域に設けられた中央光透過部431の前面側に、主発光部材420の中央模様部421が配置されている。

中央光透過部431は中央拡散レンズ部431からなり、この中央拡散レンズ部431は、その中央を中心に60度間隔で6等分された6個のノコギリ断面形状のフネレズレンズ431aにより構成されている。6個のフネレズレンズ431aの後側に6個のLED450が夫々配置され、6個のLED450の光が6個のフネレズレンズ431aにより夫々拡散されて、主発光部材420の中央模様部421に出射され、その光によって中央模様部421が前面全体から発光する。

複数の帯状光透過部432は、主発光部材420の複数の枝状模様部422に夫々対応する位置に設けられて、対応する形状及び長さで形成され、つまり、発光パネル430に中央光透過部431から外側へ放射状に延びるように設けられた複数の帯状光透過部432の前面側に、主発光部材420の複数の枝状模様部422が夫々配置されている。複数の帯状光透過部432には、夫々その長さ方向全長にわたって前方へ臨む長尺レンズ部432aが形成されている。

LED基板440の左部前面側に大部分が位置する3個の帯状光透過部432の各々には、その後面側に2個の後方凸の鈍角3角形状の導光片436が帯状光透過部432の長さ方向に並べて固定的に設けられ、それら2個の導光片436の鈍角側の中央角部に対する対辺部を帯状光透過部432に全長にわたって近接させている。

前記の3個の帯状光透過部432の上側の1個の帯状光透過部432には、その後面側に1個の導光片436と1個の導光バー437(第2導光部437)が帯状光透過部432の長さ方向に並べて固定的に設けられ、その導光片436の鈍角側の中央角部に対する対辺部と導光バー437を帯状光透過部432に全長にわたって近接させるとともに、導光バー437の基端側部分を後方へ屈曲させている。

LED基板440の上端側に位置する4個の帯状光透過部432、及びLED基板440の下端側に位置する2個の帯状光透過部432の各々には、その後面側に1個の導光バー437が固定的に設けられ、その導光バー437を帯状光透過部432に全長にわたって近接させるとともに、導光バー437の基端側部分を中央光透過部431の後側に位置させ、且つ後方へ屈曲させている。

このように、合計7個の導光片436と、合計7個の導光バー437が夫々中央拡散レンズ部431側から外側へ延びるよう設けられ、7個の導光片436に夫々対応する7個のLED451と、7個の導光バー437に夫々対応する7個のLED452が設けられている。

7個の導光片436の中央角部と7個のLED451とが夫々対面するように配設され、7個の導光片436は、夫々がその中央角部からLED451の光を導入して前面全体から発光可能であり、また、7個の導光バー437の基端部と7個のLED452とが夫々対面するように配設され、7個の導光バー437は、夫々がその基端部からLED452の光を導入して、導光バー437内において基端部から前方へ向かう光を屈曲部の内側傾斜面で先端側へ反射させて、前面全体から発光可能である。

そして、7個の導光片436及び7個の導光バー437の前面全体から出射される光が、10個の帯状光透過部432に夫々出射され、更に10個の帯状光透過部432の長尺レンズ部432aにより拡散されて、主発光部材420の10個の枝状模様部422に夫々出射され、10個の枝状模様部422が、更にそれら長尺レンズ部422aにより夫々光を拡散して、その光によって表面全体から発光する。

右光透過部433の後側に10個のLED455が分散状に配置され、この10個のLED455の光が、右光透過部433を透過して右装飾部412に当って、右装飾部412が発光表示される。

更に、発光パネル430は、中央光透過部431の左側に8個の帯状光透過部432以外の領域に設けられて、複数のLED453により発光表示される左模様部434と、中央光透過部431の右側に2個の帯状光透過部432及び右光透過部433以外の領域に設けられて、複数のLED454により発光表示される右模様部435と有する。左右の模様部434,435には、夫々多数の凹凸及び溝が形成されている。

図58〜図60、図67、図68に示すように、LED基板440は、正面視にて発光パネル430よりも小さくて、左右長が上下長よりも長い(上下長の約3倍の)矩形状に形成され、発光パネル430の外形線よりも内側に配置されて、前記のように、そのLED基板440の前面に複数のLED450〜455が実装されている。

ここで、前面扉2の中段パネル部4内、及び下部パネル部6の上部後面側に、メダル投入部21から投入されたメダルか正規のメダルか否かを判別して振り分けるセレクタ62が設けられ、このセレクタ62とLED基板440とが相互干渉しないように、LED基板440は、その上端が発光パネル430の上端よりも幾分下方に位置するように設けられ、また、LED基板440は、その下端も発光パネル430の下端よりも幾分上方に位置するように設けられている。

このLED基板440の構成上、LED基板440の前面に実装された7個のLED453により、LED基板440の上端側と下端側に位置して正面視にてLED基板440の外側まで延びる7個の帯状光透過部432の前面全体を発光可能に、つまり10個の枝状模様部422の全体を発光可能に、7個の導光バー437が設けられている。

ところで、従来の電飾パネルにおいては、絵柄が印された表面装飾パネルが、その後面側に設けられた光源により単に照明されて、常に同じ発光態様で表示され続けるもの、即ち遊技機を電飾するだけのものであったが、本発明のように、遊技機を電飾し且つ遊技演出を行うことが可能な電飾パネル6において、如何にその電飾パネル6による斬新な電飾を実現して、演出効果を高め得る構成とするかが課題である。

そこで、この電飾パネル6によれば、光透過性の有る表面装飾パネル410と、表面装飾パネル410に対してその後面側に積層状に配置され、複数のLED450により発光表示される中央模様部421と、複数のLED451,452により発光表示される複数の枝状模様部422とを有する主発光部材420と、表面装飾パネル410及び主発光部材420に対してその後面側に積層状に配置され、複数のLED450からの光を受けて中央模様部421へ出射する中央光透過部421と、複数のLED451,452からの光を受けて複数の枝状模様部422へ出射する複数の帯状光透過部432と、複数のLED453,454により発光表示される左右の模様部434,435とを有する発光パネル430とを備えた。

従って、発光表示される中央模様部421、複数の枝状模様部422、左右の模様部434,435によって、本回胴式遊技機1を鮮やかに電飾するだけでなく、複数のLED450〜454を制御し、中央模様部421、複数の枝状模様部422、左右の模様部434,435を夫々可変に発光表示させて、電飾パネル6による斬新な電飾を実現して、演出効果が高い遊技演出を行うことが可能になる。しかも、3層構造の表面装飾パネル410、主発光部材420、発光パネル30を備えた電飾パネル6の構成を簡単化し、つまり製造、組立て負荷を軽減して、製作コストを軽減できる。

更に、発光パネル430に対してその後面側に積層状に配置されたLED基板440を備え、そのLED基板440の前面に複数のLED450〜454が実装されているので、表面装飾パネル410、主発光部材420、発光パネル30と共に、LED基板440及び複数のLED450〜454を互いに組付けて、前後方向の厚さが比較的小さな電飾パネル6を構成することができる。依って、筐体3内の機器に制約を受けずに、電飾パネル6を整然と前面扉2に取付けることが可能になる。

中央光透過部431は、発光パネル430の中央側の所定領域に設けられた中央拡散レンズ部431からなり、その中央拡散レンズ部431の前面側に主発光部材420の中央模様部421が配置されているので、その中央模様部421を発光パネル430の中央側において全体的に綺麗に発光表示させることができる。

発光パネル430は、中央拡散レンズ部431側から外側へ延びる複数の導光バー437であって、夫々がその端部からLED452の光を導入して前面全体から発光可能な複数の導光バー437を有するので、複数の導光バー437から出射される光を主発光部材420の対応する複数の枝状模様部422に導入させて、それら複数の枝状模様部422を全体的に発光させることができる。

主発光部材420の複数の枝状模様部422は、中央模様部421から外側へ延び、複数のLED451,452の光により前面全体から発光可能であるので、複数の枝状模様部422を全体的に綺麗に発光表示させることができる。

次に、前記実施例1を部分的に変更した別の実施例について説明する。尚、変更点以外の構成については、実施例1と同様であり、同一の符号を付して説明を省略する。

◆[電飾パネル]
実施例2の電飾パネル6Aは、実施例1の電飾パネル6の代わりに採用されるものであり、筐体3の前面部を開閉する前面扉2において、リール11,12,13の表示窓4aを形成する中段パネル部4の下側部分に設けられ、遊技機を電飾し且つ遊技演出を行うことが可能である。

図69、図70に示すように、電飾パネル6Aは、その本体部となる電飾装置500と、電飾装置500をカバーするパネルカバー501と、電飾装置500及びパネルカバー501を保持するパネル保持枠502とを有する。

電飾装置500は、正面視にて左右長が上下長よりも長い(上下長の約3倍の)矩形状に形成されて、前後に多少の厚みを有する。パネルカバー501は、電飾装置500の前面をカバーする透明カバー板部501aと、電飾装置500の外周をカバーする外周カバー部501bとを有し、パネル保持枠502は、パネルカバー501の外周カバー部501bに外嵌される外周枠部502aと、パネルカバー501の透明カバー板部501aの外周近傍の前面部分に前側から当接する前面枠部502bとを有する。尚、パネルカバー501及びパネル保持枠502は、横断面にて僅かに前方へ膨らむように反る湾曲形状に形成されている。

電飾装置500について詳しく説明する。
図69〜図79に示すように、電飾装置500は、発光パネル510(発光部材510)と、発光パネル510の左右両部の前面(表面)側に積層状に配置された左装飾板520、及び右装飾板530と、発光パネル510の中央側に設けられた中央発光ユニット540と、発光パネル510の後面(裏面)側に積層状に設けられた複数組(16組)の導光バー550と、発光パネル510、中央発光ユニット540、及び複数の導光バー550の後面側に積層状に配置されたLED基板560と、LED基板560の前面に実装された複数のLED570(第1光源)、複数のLED571(第2光源)、及び複数のLED572,573,574(第3光源)とを有する。尚、各LEDはカラー発光可能なものである。

発光パネル510、左右の装飾板520,530、中央発光ユニット540、複数の導光バー550、及びLED基板560は、複数のビス(場合により接着剤)等の固定手段により互いに固定され、一体化された電飾装置500が構成されている。

図69〜図75、図78、図79に示すように、発光パネル510は、正面視にてその外形が電飾装置500の外形をなす矩形状に形成され、その前面は横断面にて僅かに前方へ膨らむように反る湾曲形状に形成され、発光パネル510の中央側には、発光パネル510の上下長と略同じ直径の円形開口511が形成されている。

発光パネル510は、複数(8個)のLED572により発光表示される左模様部512(第3模様部512)と、複数(8個)のLED573により発光表示される右模様部513(第3模様部513)と、複数のLED574により発光表示される複数(16個)の枝状模様部514(第3模様部514)とを有する。

左模様部512は、発光パネル510の円形開口511の左側に設けられ、右模様部513は、発光パネル510の円形開口511の右側に設けられ、これら左右の模様部512,513には、夫々多数の凹凸及び溝が形成されている。

複数の枝状模様部514は、左側8個の枝状模様部514と右側8個の枝状模様部514とに分けられて、左模様部512と右模様部513の前面側において、円形開口511から外側へ放射状に延びるように設けられている。左側8個の枝状模様部514と右側8個の枝状模様部514は、夫々、円形開口511の略中央を中心に、周方向へ略等角度おきに配置され、互いに長さや形状を異ならせているが、左模様部512と右模様部513よりも前方へ突出して、その表面が円筒面状に形成されている。

図69、図71、図72に示すように、左装飾板520は、発光パネル510の左模様部512の左部前面側に配置され、その全体に多数の凹凸及び溝を形成してなる左サイド装飾部521を有する。右装飾板530は、発光パネル510の右模様部513の前面側に配置され、その右端側部分に多数の凹凸及び溝を形成してなる右サイド装飾部531を有し、残りの部分に本機種特有のキャクタが描かれた右装飾部532を有し、右装飾部532の左下部(一部)は、中央発光ユニット540の第1,第2模様部541a,542aの前側に位置している。

左右の装飾板520,530は、基本的に、その全体(左右のサイド装飾部521,531、右装飾部532)から、中央発光ユニット540の発光表示される第1,第2模様部541a,542a、及び発光パネル510の発光表示される第3模様部(左右の模様部512,513、複数の枝状模様部514)を透過して表示させるが、左右のサイド装飾部521,531と右装飾部532は、発光表示される第1,第2,第3模様部541a,542a,512,513,514と融合されるように、第1,第2,第3模様部541a,542a,512,513,514から発せられた光によって発光表示される。

図69、図71〜図74、図76〜図79に示すように、中央発光ユニット540は、円板状の第1発光部材541と、第1発光部材541の外周外側に配置されたリング形状の第2発光部材542と、第1発光部材541の後面側に配置された円板状の第1レンズ部材543、及び部分円錐形状(環状)の第1仕切部材544と、第2発光部材542の後面側に配置されたリング形状の第2レンズ部材545、及び部分円錐形状(環状)の第2仕切部材546とを有し、これらの部材541〜546が複数のビス(場合により接着剤)等の固定手段により互いに固定され、一体化された中央発光ユニット540が構成されている。

第1発光部材541は、本機種特有のエンブレムが描かれた正面視円形状の第1模様部541aであって、複数のLED570により発光表示される第1模様部541aを有し、第2発光部材542は、本機種特有の文字群が描かれた正面視リング形状の第2模様部542aであって、第1模様部541aの外周外側に設けられて複数のLED571より発光表示される第2模様部542aとを有する。

第2発光部材542は、断面にて前方凸となるリング皿状部材542Aにより形成され、その外周部には、外側へ突出する複数(20個)の突出部542bが形成されている。第2発光部材542は、発光パネル510の円形開口511に内嵌状に配置され、第2模様部542aの外周外側に、発光パネル510の左右の模様部512,513及び複数の枝状模様部514が設けられ、16個の突出部542bが、発光パネル510の16個の枝状模様部514に夫々繋がった状態になる。

第1仕切部材544は、第1発光部材541とLED基板560との間に設けられ、複数のLED570の光を第1模様部541aに導く為の第1空間と複数のLED571の光を第2模様部542aに導く為の第2空間とを仕切るものであり、前方ほど(LED基板560から第1発光部材541に近づくほど)拡径し、且つ前端が第1発光部材541の外周(第2発光部材542の内周)に近接する部分円錐形状に形成されている。

第2仕切部材546は、第2発光部材542とLED基板560との間、且つ第1仕切部材544の外周外側に設けられ、複数のLED571の光を第2模様部542aに導く為の第2空間と複数のLED572,572,574の光を左右の模様部512,513と複数の枝状模様部514に導く為の第3空間とを仕切るものであり、前方ほど(LED基板560から第2発光部材542に近づくほど)拡径し、且つ前端が第2発光部材542の外周に近接する部分円錐形状に形成されている。

第1レンズ部材543は、第1発光部材541の後面側に積層状に、また、第1仕切部材544の前端側に、且つその外周が第1仕切部材544の前端内周に近接するように配置され、つまり第1仕切部材544の前端内周の直径と略同じ直径を有する円形状に形成され、その後面部全体にノコギリ断面形状のフネレズレンズ543a(拡散レンズ543a)が形成されている。

第2レンズ部材545は、リング皿状部材542A(第2発光部材542)に後側から収容され、つまりリング皿状部材542Aの内周よりも少し大きな内周と、リング皿状部材542Aの外周よりも少し小さな外周とを有するリング形状に形成され、その前面部全体と後面部全体にノコギリ断面形状のフネレズレンズ545a,545b(拡散レンズ545a,545b)が形成されている。

第1レンズ部材543の後側であって、正面視にて第1仕切部材544の後端よりも内側に位置する領域に8個のLED570が分散状に配置され、8個のLED570の光は、第1仕切部材544の内側の第1空間を通って、第1レンズ部材543に至り、その第1レンズ部材543により拡散されて、第1発光部材541に照射され、その第1模様部541aが発光表示される。

第1レンズ部材543の後側であって、正面視にて第1仕切部材544の後端と第1仕切部材546の後端の間に位置する領域に10個のLED571が分散状に配置され、10個のLED571の光は、第1仕切部材544と第2仕切部材546の間の第2空間を通って、第2レンズ部材545に至り、その第2レンズ部材545により拡散されて、第2発光部材542に照射され、その第2模様部542aが発光表示される。

図71、図72、図74、図75、図79に示すように、複数組の導光バー550は、発光パネル510の複数の枝状模様部514に夫々対応する位置に設けられて、対応する形状及び長さで構成され、つまり、発光パネル550の中央開口551側から外側へ放射状に延びるように設けられた複数組の導光バー550の前面側に、発光パネル510の複数の枝状模様部514が夫々配置されている。

複数組の導光バー550の基端側部分は、中央開口551側へ突出して、第2仕切部材546の前端外周よりも中心側に位置するとともに、第2仕切部材546の周面に近接している。各組の導光バー550は、その長さに応じて1個又は2個又は3個の導光バー部材550aからなり、2個又は3個の導光バー部材550aを有するものでは、それら導光バー部材550aを長さ方向に直列状に接続して構成され、各導光バー部材550aは、その基端側部分をLED基板560の前側に位置させ、且つ後方へ屈曲させている。

1個の導光バー部材550aからなる導光バー550が8組、2個の導光バー部材550aからなる導光バー550が4組、3個の導光バー部材550aからなる導光バー550が4組あり、合計28個の導光バー部材550aと、28個の導光バー部材550aに夫々対応する28個のLED574が設けられ、更に、28個の導光バー部材550aのうちの8個の導光バー部材550a(2個の導光バー部材550aからなる4組の導光バー550と、3個の導光バー部材550aからなる4組の導光バー550に1個ずつ設けられている導光バー部材550a)に夫々対応する8個のLED574が設けられ、LED574は合計38個設けられている。

尚、左上3組の導光バー550(4個の導光バー部材) はパネル部材550cを介して一体化され、右上3組の導光バー550(4個の導光バー部材) はパネル部材550cを介して一体化されている(図75)。28個の導光バー部材550aの基端部と28個のLED574とが夫々対面するように配設され、28個の導光バー部材550aは、夫々がその基端部からLED574の光を導入して、導光バー部材550a内において基端部から前方へ向かう光を屈曲部の内側傾斜面で先端側へ反射させる。

更に、28個の導光バー部材550aのうちの前記8個の導光バー部材550aには、それらの長さ方向途中部に8個の途中光導入部550bが後方突出状に形成され(図72、図74、図75)、その8個の途中光導入部550bと8個のLED574とが夫々対面するように配設され、8個の導光バー部材550aは、夫々がその途中光導入部550bからもLED574の光を導入する。こうして、28個の導光バー部材550aは、前面全体から発光可能である。そして、28個の導光バー部材550a、つまり16組の導光バー550の前面全体から出射される光が、発光パネル510の16個の枝状模様部514に夫々出射され、それら枝状模様部514が夫々発光する。

図70〜図72、図78、図79に示すように、LED基板560は、正面視にて発光パネル500よりも小さくて、左右長が上下長よりも長い(上下長の約3倍の)矩形状に形成され、発光パネル500の外形線よりも内側に配置されて、前記のように、そのLED基板560の前面に複数のLED570〜574が実装されている。

ここで、前面扉2の中段パネル部4内、及び下部パネル部6(6A)の上部後面側に、メダル投入部21から投入されたメダルか正規のメダルか否かを判別して振り分けるセレクタ62が設けられ、このセレクタ62とLED基板560とが相互干渉しないように、LED基板560は、その上端が発光パネル500の上端よりも幾分下方に位置するように設けられ、また、LED基板560は、その下端も発光パネル500の下端よりも幾分上方に位置するように設けられている。

このLED基板560の構成上、LED基板560の前面に実装された28個のLED574により、正面視にてLED基板560の外側まで延びる枝状模様部514を含めて、16個の枝状模様部514の全体を発光可能に、16組の導光バー550(28個の導光バー部材550a)が設けられている。

ところで、従来の電飾パネルにおいては、絵柄が印された表面装飾パネルが、その後面側に設けられた光源により単に照明されて、常に同じ発光態様で表示され続けるもの、即ち遊技機を電飾するだけのものであったが、本発明のように、遊技機を電飾し且つ遊技演出を行うことが可能な電飾パネル6Aにおいて、如何にその電飾パネル6による斬新な電飾を実現して、演出効果を高め得る構成とするかが課題である。

そこで、この電飾パネル6Aによれば、複数のLED570により発光表示される第1模様部541aを有する第1発光部材541と、第1模様部541aの外周外側に設けられて複数のLED571により発光表示される第2模様部542aを有する第2発光部材542と、第1,第2発光部材541,542の後面側に設けられ、複数のLED570,571が前面に実装されたLED基板560と、第1,第2発光部材541,542とLED基板560との間に設けられ、複数のLED570の光を第1模様部541aに導く為の第1空間と複数のLED571の光を第2模様部542aに導く為の第2空間とを仕切る環状の第1仕切部材544とを備えた。

更に、第2模様部542aの外周外側に設けられて複数のLED572,573,574により発光表示される左右の模様部512,513と複数の枝状模様部514と有する発光パネル510を備え、その発光パネル510の後面側にLED基板560を設けて、そのLED基板560の前面に複数のLED572,573,574を実装し、発光パネル510及び第1,第2発光部材541,542とLED基板560との間、且つ第1仕切部材544の外周外側に設けられ、第2空間と複数のLED572,573,574の光を左右の模様部512,513と複数の枝状模様部514に導く為の第3空間とを仕切る環状の第2仕切部材546を備えた。

従って、発光表示される第1,第2模様部541,542、左右の模様部512,513、複数の枝状模様部514によって、本回胴式遊技機1を鮮やかに電飾するだけでなく、複数のLED470〜474を制御し、第1,第2模様部541,542、左右の模様部512,513、複数の枝状模様部514を夫々可変に発光表示させて、電飾パネル6Aによる斬新な電飾を実現して、演出効果が高い遊技演出を行うことが可能になる。しかも、第1仕切部材544によって、第1,第2模様部541,542を、それらの境界が明瞭になるように発光表示させることができ、更に、第2仕切部材546によって、第2模様部542と、左右の模様部512,513及び複数の枝状模様部514を、それらの境界が明瞭になるように発光表示させることができる。

第1模様部541が正面視円形状に形成され、第2模様部542aが正面視リング形状に形成され、第1,第2仕切部材544,546が夫々前方ほど拡径する部分円錐形状に形成されているので、電飾パネル6Aの中央側に第1模様部541aを設け、その第1模様部542aを囲むように第2模様部542aを設け、その第2模様部542aの外周外側に左右の模様部512,513及び複数の枝状模様部514を設けて、それらの境界が明瞭になるように発光表示させることができる。

更に、第1,第2仕切部材544,546を前方ほど拡径する部分円錐形状に形成することで、複数のLED571の光を第2模様部542aに導く為の第2空間を確保したうえで、例えば、正面視にて、複数の枝状模様部514が、第2模様部542aの外周よりも内側から外側へ延びるように設けることができるので、意図する第1,第2模様部541a,542aと複数の枝状模様部514の発光表示を実現することができる。

◇[演出制御手段]
演出制御手段600は、演出制御基板81(CPU,ROM,RAM)により構成されており、メイン制御基板70、演出ボタン検出スイッチ96、操作キー検出スイッチ97からの信号に基づいて、画像表示器7、演出用ランプ92a〜94d、サイドランプ93a,93b、スピーカ94a,94d、案内駆動機構部100A、可動バー役物8、電飾パネル6(6A)を制御して、遊技の進行に応じて、各種遊技演出を行わせる。

実施例1に係る画像表示器7の動作、可動バー役物8の動作及び電飾による遊技演出は次の通りである。

画像表示器7の動作による遊技演出については、第1昇降駆動手段104を制御し、通常時、画像表示器7を上待機位置に位置させるが、その通常時から動作させる遊技演出は基本的に図80に示す1種類となり、その画像表示器動作演出1では、図81(1)(2)に示すように、画像表示器7を(1)上待機位置→(2)下作動位置→(1)上待機位置に移動させる。

ここで、前記のように、画像表示器7の画面7aが上方ほど前方へ位置するように、画像表示器7を前傾姿勢にして設けることで、図81(1)に示すように、画像表示器7を上待機位置に位置させた状態で、その画像表示器7の上部後側に、演出用発光部14aを設けることができる。このとき、演出用発光部14aの大部分は画像表示器7の後側に隠れた状態になるが、図81(2)に示すように、画像表示器7が上待機位置から下作動位置へ下降すると、演出用発光部14aの全体が露出して、この演出用発光部14aの発光により演出を行うことができる。

可動バー役物8の動作による遊技演出については、第1,第2駆動手段106,218を制御し、通常時、可動バー役物8を下待機位置に位置させ、第1,第2可動導光板208,209を夫々第1,第2退避位置に位置させるが、その通常時から動作させる遊技演出は基本的に図82に示す4種類となる。

可動バー役物動作演出1(第1の遊技演出)では、図83(1)(2)に示すように、可動役物部材201を下待機位置に停止させ、且つ第2可動導光板209を第2退避位置に停止させた状態で、第2駆動手段218により、第1可動導光板208を(1)第1退避位置→(2)第1進出位置→(3)第1退避位置に移動させ、更にその際、第1退避位置と第1進出位置との間で進退移動させることができる。可動バー役物動作演出2では、図83(1)(3)に示すように、第1,第2可動導光板208,209を夫々第1,第2退避位置に保持して、第1駆動手段106により、可動役物部材201を(1)下待機位置→(3)上昇途中位置→(1)下待機位置に移動させる。尚、上昇途中位置とは、下待機位置から上作動位置へ至るまでの途中位置である。

可動バー役物動作演出3では、図83(1)(3)(4)に示すように、第1,第2可動導光板208,209を夫々第1,第2退避位置に保持して、第1駆動手段106により、可動役物部材201を(1)下待機位置→(4)上作動位置→(1)下待機位置に移動させる。可動バー役物動作演出4(第2の遊技演出)では、図83(1)(3)〜(6)に示すように、第1駆動手段106により、可動役物部材201を(1)下待機位置→(4)〜(6)上作動位置→(1)下待機位置に移動させ、可動役物部材201が上作動位置にあるときに、第2駆動手段218により、第1,第2可動導光板208,209を夫々(4)第1,第2退避位置→(6)第1,第2進出位置→(4)第1,第2退避位置に移動させる。

尚、図83(1)(3)〜(5)に示すように、第1駆動手段106により、可動役物部材201を(1)下待機位置→(4)(5)上作動位置→(1)下待機位置に移動させ、可動役物部材201が上作動位置にあるときに、第2駆動手段218により、第1可動導光板208だけを(4)第1退避位置→(5)第1進出位置→(4)第1退避位置に移動させるようにしてもよい。

尚、可動バー役物8の動作による他の遊技演出として、図84に示すように、可動役物部材201を下待機位置に停止させ、第1,第2可動導光板208,209を夫々第1,第2退避位置→第1,第2進出位置→第1,第2退避位置に移動させるようにしてもよい。この場合、第2可動導光板209が静止側部材249と干渉しないものとする。

また、第1可動導光板208の位置に関わらず、第2駆動手段218により第2可動導光板209を第2退避位置と第2進出位置とにわたって移動させ得るように構成して、図85に示すように、可動役物部材201を下待機位置に停止させ、且つ第1可動導光板208を第1退避位置に停止させた状態で、第2駆動手段218により、第2可動導光板208を第2退避位置→第2進出位置→第2退避位置に移動させ、更にその際、第2退避位置と第2進出位置との間で進退移動させることができてもよい。この場合も、第2可動導光板209が静止側部材249と干渉しないものとする。

また、同じく、第1可動導光板208の位置に関わらず、第2駆動手段218により第2可動導光板209を第2退避位置と第2進出位置とにわたって移動させ得るように構成して、図86に示すように、第1駆動手段106により、可動役物部材201を下待機位置→上作動位置→下待機位置に移動させ、可動役物部材201が上作動位置にあるときに、第2駆動手段218により、第2可動導光板209だけを第2退避位置→第2進出位置→第2退避位置に移動させるようにしてもよい。

そして、画像表示器7及び可動バー役物8の動作による全体的な遊技演出において、画像表示器動作演出1を単独で行わせたり、或いは、可動バー役物動作演出1〜4の何れかを単独で行わせたり、或いは、画像表示器動作演出1と可動バー役物動作演出1〜4の何れかとを組合せて同時に行わせたりする。

尚、画像表示器7及び可動バー役物8の動作速度や動作タイミングについては、適宜設定可能である。例えば、画像表示器動作演出1と可動バー役物動作演出2〜4の何れかとを組合せて同時に行わせる場合、画像表示器7が上待機位置から下作動位置へ移動するタイミングと、可動役物部材201が下待機位置から上作動位置へ移動するタイミングを同じにしてもよいし、更に、画像表示器7が下作動位置から上待機位置へ移動するタイミングと、可動役物部材201が上作動位置から下待機位置へ移動するタイミングを同じにしてもよい。

可動バー役物8の電飾による遊技演出については、複数のLED211a,212a〜212d,213a〜213c、214a,214b,215a,215b,216a,216b,217aを制御し、その遊技演出は基本的に図87に示す10種類となる。

可動バー役物電飾演出1では、中央電飾器202の複数のLED211aにより中央電飾部材226を発光表示させ、可動バー役物電飾演出2では、左電飾器203の複数のLED212aにより縦縞模様(左)を発光表示させ、可動バー役物電飾演出3では、右電飾器204の複数のLED213aにより縦縞模様(右)を発光表示させる。

可動バー役物電飾演出4では、左電飾器203の複数のLED212b〜212dにより稲妻模様を発光表示させ、可動バー役物電飾演出5では、右電飾器204の複数のLED213bにより稲妻エフェクトを発光表示させ、可動バー役物電飾演出6では、右電飾器204の複数のLED213cにより7セグ表示器235に数字を表示させ、可動バー役物電飾演出7では、同じく右電飾器204の複数のLED213cにより7セグ表示器235に波動を表示させる。

可動バー役物電飾演出8では、複数のLED216aにより第1左固定導光板205の「PSYCHO」を発光表示させ、可動バー役物電飾演出9では、複数のLED217aにより右固定導光板207の「−PASS」を発光表示させ、可動バー役物電飾演出10では、複数のLED216Bにより第2左固定導光板206の「犯罪係数」を発光表示させ、可動バー役物電飾演出11では、複数のLED214a又は214bにより第1可動導光板208の「WARNING」を発光表示させ、可動バー役物電飾演出12では、LED215a又は215bにより1対の第2可動導光板209の「WARNING」を発光表示させる。

そして、可動バー役物8の電飾による全体的な遊技演出において、可動バー役物電飾演出1〜12の何れかを単独で行わせたり、或いは、可動バー役物電飾演出1〜12の何れか複数を組合せて同時に行わせたりする。例えば、通常時は、可動バー役物電飾演出8,9を行わせて、その他の可動バー役物電飾演出を行わせいないようにして、つまり、「PSYCHO」「−PASS」のみを発光表示させる。尚、可動バー役物電飾演出1〜12の各々については、対応する複数のLEDを全て一斉に点灯させて、対象物や対象模様を単に発光表示させるだけでなく、対応する複数のLEDの点灯→消灯のタイミングをずらすように制御して、対象物や対象模様を可変に発光表示させる態様も含むものとする。

ここで、動バー役物8の動作と電飾とを組み合わせた遊技演出について、例えば、可動バー役物動作演出4を行わせる際、先ず、可動役物部材201を下待機位置に停止させているときに(上作動位置へ移動させる前)、可動バー役物電飾演出8,9のみを行わせ、次に、可動役物部材201を下待機位置から上作動位置へ移動させて、上作動位置に一時的に停止させ、また、第1,第2可動導光208,209を第1,第2退避位置から第1,第2進出位置へ移動させて、第1,第2進出位置に一時的に停止させているときに、可動バー役物電飾演出1〜5を行わせることができる。

尚、可動役物部材201が下待機位置にあるときに、第1可動導光板208だけが第1退避位置から第1進出位置へ移動する際(図83(2))、また、第2可動導光板209だけが第2退避位置から第2進出位置へ移動する際(図85)、また、第1,第2可動導光板208,209の両方が夫々第1、第2退避位置から第1、第2進出位置へ移動する際(図84)、可動役物部材201の電飾演出については、可動バー役物電飾演出1〜10の少なくとも1つの電飾演出を行わせてもよいし(この場合、図83(2)での電飾演出と図85での電飾演出と図84での電飾演出を異ならせてもよい)、可動バー役物電飾演出1〜10の何れも行わず、つまり可動役物部材201を全く発光させないようにしてもよい。また、このとき動作する可動導光板208,209の電飾演出(つまり「WARNIG」の発光)を行わせてもよいし行わせなくてもよい。

また、可動役物部材201が上作動位置にあるときに、第1可動導光板208だけが第1退避位置から第1進出位置へ移動する際(図83(5))、また、第2可動導光板209だけが第2退避位置から第2進出位置へ移動する際(図86)、また、第1,第2可動導光板208,209の両方が夫々第1、第2退避位置から第1、第2進出位置へ移動する際(図83(6))、可動役物部材201の電飾演出については、可動バー役物電飾演出1〜10の少なくとも1つの電飾演出を行わせてもよいし(この場合、図83(5)での電飾演出と図86での電飾演出と図83(6)での電飾演出を異ならせてもよい)、可動バー役物電飾演出1〜10の何れも行わず、つまり可動役物部材201を全く発光させないようにしてもよい。また、このとき動作する可動導光板208,209の電飾演出(つまり「WARNIG」の発光)を行わせてもよいし行わせなくてもよい。

また、可動役物部材201が下待機位置にあるとき又は上作動位置にあるときに、第1可動導光板208が第1退避位置と第1進出位置との間でガタガタと何らかの煽りを行うように進退移動する際、或いは、第2可動導光板209が第2退避位置と第2進出位置との間でガタガタと何らかの煽りを行うように進退移動する際、その作動する可動導光板208,209の電飾演出(つまり「WARNIG」の発光)については、ガタガタと進退移動するときに行わせなくてもよいし、そこで行わないで、或いはそこでの電飾演出に引き続いて、完全に進出したときに行わせてもよい。また、可動役物部材201の電飾演出については、行なわせていない状態から、可動導光板208,209の電飾演出に同期して、つまり、可動導光板208,209の電飾演出がガタガタと進退移動するときに行わせなくてもよいし、そこで行わないで、或いはそこでの電飾演出に引き続いて、完全に進出したときに行わせてもよい。

尚、画像表示器7を前記以外の方向へ案内して駆動するようにしてもよい。例えば、図88に示すように、画像表示器7を左右方向(画像表示器7の画面7aと平行な所定方向)へ移動可能に案内する第1案内機構を設け、その第1案内機構による案内方向(左右方向)へ駆動可能な第1駆動手段を設けてもよい。

また、可動役物8を前記以外の方向へ案内して駆動するのようにしてもよい。例えば、図89に示すように、前記可動役物8の代わりに、画像表示器7の画面7aの側端縁と平行な縦型の可動役物8Aを設け、その可動役物8Aを左右方向(所定方向と平行な方向)へ移動可能に案内する第2案内機構を設け、その第2案内機構による案内方向(左右方向)へ駆動可能な第2駆動手段を設けてもよい。

実施例4の回胴式遊技機1は、図90に示すように、前記画像表示器7の代わりに、遊技機1の上部且つ左部に画像表示器7Aを備えている。この画像表示器7Aは、画面上端縁が画面下端縁よりも前方へ位置するように、更に、画面左端縁が画面右端縁よりも前方へ位置するように、画面7Aaを傾斜させて配置され、その画面7Aaを遊技者が見易いようにしている。

ここで、画像表示器7Aを画面7aと平行な図90(1)に矢印a1で示す方向へ移動可能に案内して駆動可能に構成してもよいし、画像表示器7Aを画面7aと平行な図90(1)に矢印a2で示す方向へ移動可能に案内して駆動可能に構成してもよい。或いは、矢印a1で示す方向と矢印a2で示す方向の両方へ駆動可能にしてもよい。

尚、図示省略するが、遊技機1の上部且つ右部に画像表示器7Aを備え、この画像表示器7Aは、画面上端縁が画面下端縁よりも前方へ位置するように、更に、画面右端縁が画面左端縁よりも前方へ位置するように、画面7Aaを傾斜させて配置され、その画面7Aaを遊技者が見易いようにしてもよい。

尚、画像表示器7Aは、画面上端縁と画面下端縁の前後方向の位置を同じにして、画面左端縁(又は画面右端縁)が画面右端縁(画面左端縁)よりも前方へ位置するように、画面7Aaを傾斜させて配置されてもよい。

可動役物8については、図示省略するが、画像表示器7Aの構成に応じた形状、姿勢にして配設し、画像表示器7Aの画面7Aaと平行な方向(例えば、図90(1)に矢印a1又は矢印a2で示す方向と平行な方向)へ移動可能に案内して駆動可能に構成してもよい。

尚、本発明については、その趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項期外の種々の変更を付加して実施することが可能である。そして、本発明については、前記回胴式遊技機以外の種々の回胴式遊技に適用してもよいし、場合によっては、回胴式遊技機以外にパチンコ遊技機等の種々の遊技機に適用可能である。

1 回胴式遊技機
2 前面扉
3 筐体
6,6A 下部パネル,電飾パネル
7 画像表示器
7a 画面
8 可動役物
101 アーム部材
102 ベース部材
103 第1案内機構
104 第1昇降駆動手段(第1駆動手段)
105 第2案内機構
106 第2昇降駆動手段(第2駆動手段),第1駆動手段
117 第1ガイドロッド
118e 第1リニアガイド
154 第2ガイドロッド
201 可動役物部材(ベース部材)
205 第1左固定導光板(第1導光板)
206 第2左固定導光板(第1導光板)
207 右固定導光板(第1導光板)
208 第1可動導光板(第1可動役物,第2導光板)
209 第2可動導光板(第2可動役物,第2導光板)
210 第1LED基板
214a,214b,215a,215b,281,286 LED(第2光源)
216a,216b,217a LED(第1光源)
218 第2駆動手段
240,280 第1光導入構造
245,285 第2光導入構造
249 静止側部材
260 差動機構
261 電動モータ
410 表面装飾パネル
420 主発光部材(第1発光部材)
421 中央模様部(第1模様部,第1導光部)
422 枝状模様部(第1模様部)
430 発光パネル(第2発光部材)
431 中央光透過部(中央拡散レンズ部)
432 帯状光透過部
434 左模様部(第2模様部)
435 右模様部(第2模様部)
437 導光バー(第2導光部)
440 LED基板
450,451,452 LED(第1光源)
453,454 LED(第2光源)
510 発光パネル(発光部材)
512 左模様部(第3模様部)
513 右模様部(第3模様部)
514 枝状模様部(第3模様部)
541 第1発光部材
541a 第1模様部
542 第2発光部材
542a 第2模様部
544 第1仕切部材
546 第2仕切部材
560 LED基板
570 LED(第1光源)
571 LED(第2光源)
572,573,574 LED(第3光源)
600 演出制御手段

Claims (1)

  1. 可動役物部材と、
    前記可動役物部材を第1位置と第2位置とにわたって移動させる第1駆動手段と、
    前記可動役物部材に可動に設けられた第1,第2可動役物と、
    前記可動役物部材に対して前記1可動役物を第1退避位置と第1進出位置とにわたって進退移動させ、前記2可動役物を第2退避位置と第2進出位置とにわたって進退移動させる第2駆動手段と、
    前記第1,第2駆動手段を制御して遊技演出を行わせる演出制御手段とを備え、
    前記演出制御手段は、
    第1の遊技演出において、前記可動役物部材を前記第1位置に停止させ、且つ前記第2可動役物を前記第2退避位置に停止させた状態で、前記第1可動役物を前記第1退避位置と前記第1進出位置との間で進退移動させ、
    第2の遊技演出において、前記可動役物部材を前記第1位置から前記第2位置に移動させると共に、前記第1,第2可動役物を前記第1,第2退避位置から前記第1,第2進出位置へ夫々移動させることを特徴とする遊技機。
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