JP5089547B2 - 施工後の内張り材の除去方法 - Google Patents

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Description

本発明は、下水道管、上水道管、ガス管などの既設管路の内面に対して、その補修・補強・更生の目的で内張りされた内張り材を除去する方法に関するものである。
下水道管、上水道管、ガス管などの地中に埋設された既設管路の内面に内張りされ、少なくとも樹脂材料を有してなる内張り材は、長期間の使用によって老朽化した場合等、内張り材を既設管路から引き抜く必要が生じることがある。しかし、内張り材は既設管路内面に沿って密着しているため引き抜くのは容易ではなく、極めて大きな力を要する。そのため、既設管路に内張りされた内張り材を引き抜く方法が提案されており、例えば、既設管路に内張りされたプラスチックパイプの両端を気密に密着し、そのプラスチックパイプ内を減圧して当該プラスチックパイプを既設管路内面から剥離させると共に、断面形状を縮小変形せしめ、然る後既設管路内からプラスチックパイプを引き抜く方法(特許文献1参照)が知られている。
特許第3285668号公報
しかしながら、一般に、下水道管路では分岐管があるため、内張り材が既設管路の内面に密着された後に、内張り材に分岐管用開口部を穿孔する作業が行われている。したがって、既設管路に内張りされた内張り材には所々、分岐管用開口部が穿孔されている。一方、特許文献1に記載の方法では、プラスチックパイプに分岐管用開口部が穿孔されている場合に、分岐管用開口部から空気が流入するため、プラスチックパイプ内をうまく減圧することができない。そのため、プラスチックパイプを既設管路から引き抜くことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、既設管路の内面に内張りされた内張り材が老朽化して、その補修、更生などの必要が生じた場合に、内張り材に分岐管用開口部が穿孔されている場合であっても、その内張り材を容易に除去することができる方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
前記課題を解決するための本発明に係る施工後の内張り材の除去方法の第1の特徴は、既設管路に内張りされ、少なくとも樹脂材料を有してなる内張り材の除去方法であって、前記内張り材の長手方向に沿った2つのカット部の形成と、前記2つのカット部の間の部分の除去を同時に行うカットジグを用いて、前記内張り材の長手方向に沿ってスリットを形成するスリット形成工程と、前記内張り材の長手方向の端部であって、当該内張り材の前記スリットを挟んだ周方向両端部に高強度線状体を係止する線状体係止工程と、前記係止した高強度線状体を引っ張ることにより、前記内張り材を前記既設管路内面から剥離させつつ当該既設管路内から引き抜く内張り材引抜工程と、を備えていることである。
この構成によると、まず、内張り材の長手方向に沿って、内張り材の一端から他端までスリットを形成することで、内張り材の円周の一部が切り欠かれることになる。そのため、当該内張り材の長手方向に直交する内張り材の断面の形状は略C型形状となっている。次に、内張り材の長手方向の端部であって、内張り材のスリットを挟んだ周方向両端部に高強度線状体を係止する。そして、当該高強度線状体を引っ張ることにより、内張り材のスリット部の両端が合わさるように、内張り材が既設管路の内径方向に縮むため、内張り材の周長が短くなり、内張り材と既設管路の密着が解除されることになる。その結果、内張り材と既設管路の摩擦抵抗が減少し、内張り材を既設管路内面から剥離させつつ、内張り材を既設管路から容易に引き抜くことができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。尚、以下の説明においては、管路として下水道管路を想定しているが、本発明において管路は、必ずしも下水道管路に限定されず、既設の管路であれば、例えば、水道管路、農業用水管路等、様々な管路に適用可能である。
スリット形成工程)
図1は、更生が行われた既設管路の一例としての下水道管路において、本発明の実施形態に係る内張り材の除去方法を実施した際の内張り材2径方向断面概略図を示した図である。図1(a)は、本管1の内面に内張り材2が内張りされたものの径方向断面概略図を示す。図1(b)は、本管1の内面に内張りされた内張り材2の長手方向に沿ってカット部3を設けたものの径方向断面概略図を示す。図1(c)は、本管1の内面に内張りされた内張り材2の長手方向に沿って設けたカット部3の間の部分を除去してスリット4部を形成したときの径方向断面概略図を示す。尚、図1(b)と図1(c)に示す内張り材2の断面形状は、スリット形成工程の中で形成される形状である。図3は、実施形態に係るスリット形成工程の実施形態を示した図である。
図3(a)に示す実施形態では、カットジグ6を用いることにより、既設管路の一例としての下水道管路の本管1の内面に内張りされた内張り材2にスリット4を形成するスリット形成工程を示した図である。尚、カットジグ6の両端には高強度線状体5が接続されている。一方、内張り材2が熱可塑性樹脂を有してなる場合は、図3(b)に示すように先端加熱ジグ7を用いることにより、内張り材2を蒸気で加熱し軟化させることができるので、内張り材2にスリット4を形成しやすくなる。尚、先端加熱ジグ7は、一端が高強度線状体5に接続され、他端が蒸気ホース8に接続されている。また、蒸気ホース8の一端はボイラー13(図示せず)に接続されているので、ボイラー13から蒸気ホース8を介して先端加熱ジグ7に蒸気が供給されることになる。
ここで、カットジグ6について説明する。図4は、実施形態で用いるカットジグ6を示した図である。図4(a)はカットジグ6の斜視概略図である。図4(b)は、図4(a)に示したカットジグ6のA−A断面図概略図である。
上記カットジグ6(図4参照)のカット方向の両端の中央部には、突起部31が各1ヶ所備えてある。また、カットジグ6には、カッター30が2ヶ所備えてある。また、カットジグ6の背面には、孔32が開いている。
、内張り材引き抜き工程(図2参照)を実施して、本管1と内張り材2の密着を解除する必要があるため、スリット4に所定の幅をもたせる必要がある。ここで、カットジグ6を使用して内張り材2にスリット4を形成する場合、カッター30間の幅がスリット4の幅となる。そのため、カットジグ6のカッター30間の幅は、スリット4に所定の幅をもたせるように設計されている。よって、既設管路の仕様や内径に応じたカットジグ6を選定することができる。尚、カットジグ6の形状は、上記説明した形状(図4参照)に限定されるものではない。
上記説明したカットジグ6を用いてスリット形成工程を実施する作業の流れとしては、まず、当該各突起部31に高強度線状体5を接続した後に、当該カットジグ6の先端を本管1と内張り材2との間に挿入する。次に、各高強度線状体5に張力を加えてカットジグ6を水平に保った状態で、カットジグ6をカット方向に沿って引っ張ることで、内張り材2にカット部3を2ヶ所同時に設けることができる。そして、その切り欠かれた内張り材2の一部は内張り材2から切り離されると同時に当該孔32を通過して除去されるため、当該切り欠かれた内張り材2の一部がカットジグ6の進行を阻害することがなく、カット部3の形成と除去が一度に行えるので施工性は良好である(図3(a)、図3(b)参照)。
これにより、カットジグ6を内張り材2の一端から他端まで引っ張ることで、内張り材2の一端から他端までスリット4を形成することができる。そのため、当該内張り材2の長手方向に直交する内張り材2の断面の形状は略C型形状となっている(図1(c)参照)。尚、内張り材2にスリット4を形成する方法は、上記説明したようなカットジグ6を用いてスリット4を形成する方法に限るものではない。また、カットジグ6の先端を本管1と内張り材2との間に挿入するための隙間を形成する際に、後述する摘み代24,25を内張り材2の持ち上げに使用することで、スリット形成工程を円滑に行うことができる。
(線状体係止工程)
図2は、本管1と内張り材2の密着が解除されたものを示した図である。本管1から内張り材2を引き抜く方法としては、まず、内張り材2にスリット4を形成した状態(図1(c)参照)から内張り材2の長手方向の端部であって、内張り材2のスリット部の近傍に高強度線状体5を係止する線状体係止工程が行われる(図2参照)。尚、高強度線状体5の一端は、ウィンチ20に接続されている(図示せず)。
(内張り材引抜き工程)
次に、図2に示すように、高強度線状体5を引っ張ることにより、内張り材2のスリット4の両端が合わさるようにして、内張り材2が既設管路の内径方向に縮むため、内張り材2の周長が短くなり、内張り材2と既設管路の密着が解除されることになる。その結果、内張り材2を既設管路内面から剥離させつつ、内張り材2を既設管路から引き抜く内張り材引抜き工程を行うことができる。図1(d)は、内張り材引抜き工程を実施して、内張り材2と本管1との密着が解除されたものの径方向断面概略図を示す。尚、高強度線状体5としてはスチールや樹脂製などのワイヤロープ、チェーン等が好適である。
尚、図1(b)において示した2ヶ所のカット部3の間の幅は、内張り材2のスリット4の近傍に係止された高強度線状体5を引っ張ることにより、内張り材2が本管1の内径方向に縮んで周長が短くなり、本管1と内張り材2の間に隙間ができるように、所定の幅をもたせたものとする。尚、カット部3の間の幅が狭いと、内張り材引き抜き工程を実施する際に、スリット4の両端が接触することで内張り材2が既設管路の内径方向に縮むことができなくなるため、カット部3の間の幅は広い方が好ましい。また、カット部3は内張り材2の長手方向に沿って内張り材2の一端から他端まで設ける。
ここで、既設管路内に補修・補強・更生の目的で内張りされた内張り材2の形態について説明する。
既設管路に内張りされた内張り材2としては、例えば、拡張前の外径が既設管路の内径とほぼ同一であり、筒状織布36の内面に内面硬質熱可塑性樹脂層34、外面に外面硬質熱可塑性樹脂層35が形成されたものが挙げられる。ここで、筒状織布36は、経糸37に対してスパイラル状に連続して織り込まれた緯糸38からなる継ぎ目のない筒状の織布である(図参照)。このため、筒状織布36は高い破断応力を有し、かつ長手方向にはほとんど収縮しない。よって、本発明を実施して既設管路から当該内張り材2を引き抜く際に、内張り材2が破断することがない。尚、上記熱可塑性樹脂としては、例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等が使用されている。
内張り材2の形態としては、上記説明した内張り材2に限らず、例えば、強化繊維からなるシート層を有する内張り材2に、熱硬化性樹脂が含浸されているものが挙げられる。
上記強化繊維としては、PAN系或いはピッチ系炭素繊維、ガラス繊維、又は、アラミド、PBO(ポリパラフェニレンベンズビスオキサゾール)、ポリアミド、ポリアリレート、ポリエステルなどの有機繊維、更には、鋼繊維などを一種、又は、複数種混入して使用したものが挙げられる。
また、上記熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリイミド樹脂、アクリル樹脂などが挙げられる。
次に、更生が行われた既設管路の一例としての下水道管路内において、本発明に係る加熱工程の実施形態について図を参照しながら説明する
まず、図(a)に示す加熱工程について説明する。マンホール9付近の地上には、蒸気ホース8を巻き取るための巻取り用ドラム21が配設されている。一方、マンホール10付近の地上には、ウィンチ20が配設されている。先端加熱ジグ7の一端は高強度線状体5と接続されており、他端は蒸気ホース8と接続されている。また、マンホール10の下部には先端加熱ジグ7を牽引する高強度線状体5を案内するためのガイド部28が設けられている。この場合、ウィンチ20から導出される高強度線状体5の先端は、マンホール10の下端から本管1内を経てマンホール9の下端に導かれているものとする。また、蒸気ホース8の一端はボイラー13に接続されているので、ボイラー13から蒸気ホース8を介して先端加熱ジグ7に蒸気が供給されることになる。そして、この蒸気により、内張り材2は加熱され軟化することになる。尚、蒸気ホース8は内張り材2を加熱軟化させた後、順次、巻取り用ドラム21に巻き取られて行く。
この構成によると、マンホール10の下部に位置した先端加熱ジグ7は、順次蒸気ホース8が巻取り用ドラム21に巻き取られることにより本管1内に沿って、マンホール9下部に移動していくことになる。これにより、本管1の内面に内張りされている内張り材2が全体にわたって加熱されることになる。さらに、局部的又は重点的に加熱したい個所などにこの方法を用いることにより、目標とする部分だけを加熱することが可能である。
次に、図(b)に示す加熱工程について説明する。マンホール9とマンホール10付近の地上及び分岐管桝15付近の地上には、それぞれエアーポンプ29が配設されている。本加熱工程を実施するには、まず、本管1内をTVカメラ等使用して、マンホール9,10間の距離、マンホール9から本管1内の分岐管16の分岐管口17までの距離、分岐管16から分岐管桝15までの距離、分岐管桝15の深さ等を正確に測定する。
次に、TVカメラで位置調整しながら内張り材2の長手方向の両端部と内張り材の分岐管16用開口部にプラグ14を配置する。尚、各エアーポンプ29はエアーホース11を介して、本管1内の両端と分岐管16用開口部に配置されたプラグ14に接続されている。そのため、エアーポンプ29によりプラグ14に空気を送入することでプラグ14が膨張し、内張り材2の長手方向の両端部と分岐管16用開口部を塞ぐことになる。これにより、各プラグ14の外周面が分岐管16用開口部の内周面及び本管1に内張りされた内張り材2内周面に密着することで本管1内が気密に密閉されることになる。尚、マンホール10側の本管1の端部に配置されたプラグ14には、空気抜き栓33が備えてある。
最後に、ボイラー13・コンプレッサー12から、密閉された内張り材2内に蒸気ホース8を介して加圧水蒸気を送入し、内張り材2内に加圧水蒸気を充満させることで内張り材2が加熱されることになる。また、空気抜き栓33を開放することで、内張り材2内に充満している加圧水蒸気を排出することができる。
次に、図(c)に示す加熱工程について説明する。まず、内部に圧力流体(例えば空気)が導入されていない状態では、本管1の内径寸法よりも小径又は、ほぼ同一の円筒形状を有している加熱用ホース23をウィンチ20等により、マンホール9とマンホール10の間に配管されている本管1内に引き込む。尚、加熱用ホース23は、本管1の両端まである長尺なものであり、内部が密閉された袋体によって構成されている。また、加熱用ホース23の一端はボイラー13・コンプレッサー12に接続された蒸気ホース8の先端が結合され、他端が空気抜き栓33と結合されている。
次に、加圧水蒸気が蒸気ホース8を介して加熱用ホース23に送られることで、加熱用ホース23が膨張し内張り材2内面に密着することになる。これにより、内張り材2が加熱されることになる。また、空気抜き栓33を開放することで、内張り材2内に充満している加圧水蒸気を排出することができる。加熱工程が終了すると、空気抜き栓33により空気を抜いて、加熱用ホース23を縮ませて本管1内から引き抜くこととなる。
次に、上記説明した内張り材2の摘み代24,25について具体的に説明する。
一般に、内張り材2を既設管路内に挿入し、既設管路の内面に内張り材2を内張りする施工法において、内張り材2は、通常マンホール9、10の壁面に沿った本管1の端部において完全に切断され、既設管路と密着するようにエポキシ樹脂等で既設管口仕上げされる。そのため、施工後に内張り材2を引き抜く必要が生じた場合、引き抜き時の掴み代が無く引き抜き工程の障害となる。そのため、以下、第1施工例、第2施工例において示すように、施工時に内張り材2を本管1の端部で完全に切断せずに一部残しておき、将来、引き抜き時の掴み代などとして使用することにより、本発明に係る内張り材2を引き抜く方法を円滑に行うことができる。
(a)は、既設管路の一例としての下水道管路におけるマンホール9において、第1施工例に係る実施形態を示した図であり、当該下水道管路の拡大横断面図である。図(b)は、既設管路の一例としての下水道管路におけるマンホール9において、第2施工例に係る実施形態を示した図であり、当該下水道管路の拡大横断面図である。図は、第1施工例に係る内張り材2の斜視概略図である。
(第1施工例)
まず、図(a)を参照して第1施工例について説明する。図(a)に示すように、マンホール9には流入側の本管1と流出側の本管1が接続されている。そして、内張り材2を、各本管1に内張りする際に内張り材2を本管1の端部で完全に切断せず、下側一部を残して切断する。尚、当該下側一部は、マンホール9の底部をそれにつながる本管1と同じ径で半円に仕上げた溝であるインバート6に20cm以上突き出している。尚、流入側の本管1と流出側の本管1からマンホール9側に突き出した当該内張り材2の下側一部の間には隙間ができることになるが、モルタル27を流し込むことによりこの隙間を埋めている。尚、将来、内張り材2を引き抜く際に、このモルタル27を除去することで、当該下側一部を摘み代24として使用することができる。その結果、当該内張り材2を引き抜く際の取り掛かりに、当該摘み代24を使用することで、内張り材引抜き工程を円滑に行うことができる。
(第2施工例)
次に、図(b)を参照して第2施工例について説明する。図(b)に示すように、マンホール9は流入側の本管1と流出側の本管1に接続されている。そして、内張り材2を、本管1に施工するときに内張り材2を本管1の端部で完全に切断せず、上側一部及び下側一部を残して切断して、当該上側一部を本管1外側にマンホール9内面に沿って折り返したものである。これにより、内張り材2を引き抜く際に、当該上側一部を摘み代25として使用することができる。また、当該下側一部は、マンホール9の底部をそれにつながる本管1と同じ径で半円に仕上げた溝であるインバート6に20cm以上突き出している。尚、流入側の本管1と流出側の本管1からマンホール9側に突き出した当該内張り材2の下側一部の間には隙間ができることになるが、モルタル27を流し込むことによりこの隙間を埋めている。尚、将来、内張り材2を引き抜くときに、このモルタル27を除去することで、当該下側一部をみ代24として使用することができる。その結果、当該内張り材2を引き抜く際の取り掛かりに、当該摘み代24、25を使用することで、内張り材引抜き工程を円滑に行うことができる。
は、第1施工例に係る内張り材2の摘み代24部分の拡大図である。当該内張り材2に設けられた引き抜き用の摘み代24には、高強度線状体5用の通し孔が開けられており、その通し孔には高強度線状体5が繋がれている。このように、内張り材2が既設管路に内張りされる際に当該摘み代24を予め形成しておくことにより、上記実施形態に係る各工程を円滑に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することが可能なものである。
本発明の実施形態に係る内張り材の除去方法の工程を示した図である。 本発明の実施形態に係る内張り材引き抜き工程を示した図である。 本発明の実施形態に係るスリット形成工程を示した図である。 図4(a)は、カットジグの斜視概略図である。図4(b)は図4(a)に示したA−A断面の断面概略図である。 本発明に係る加熱工程の一例を示した図である。 図6(a)は、第1施工例に係る実施形態を示した図である。図6(b)は、第2施工例に係る実施形態を示した図である。 第1施工例に係る内張り材の斜視概略図である。 内張り材の一実施形態を示す概略の斜視図である。
1 本
2 内張り材
3 カット部
4 スリット
5 高強度線状体
6 カットジグ
9、10 マンホール
14、14a、14b プラグ
16 分岐管
17 分岐管
4、25 摘み代

Claims (1)

  1. 既設管路に内張りされ、少なくとも樹脂材料を有してなる内張り材の除去方法であって、
    前記内張り材の長手方向に沿った2つのカット部の形成と、前記2つのカット部の間の部分の除去を同時に行うカットジグを用いて、前記内張り材の長手方向に沿ってスリットを形成するスリット形成工程と、
    前記内張り材の長手方向の端部であって、当該内張り材の前記スリットを挟んだ周方向両端部に高強度線状体を係止する線状体係止工程と、
    前記係止した高強度線状体を引っ張ることにより、前記内張り材を前記既設管路内面から剥離させつつ当該既設管路内から引き抜く内張り材引抜工程と、
    を備えることを特徴とする、施工後の内張り材の除去方法。
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