JP5087921B2 - 筒状フィルム搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば、シュリンクフィルムやストレッチフィルム等の筒状ラベルを容器胴部に自動的に装着するラベラに適用されるもので、特に筒状ラベルのラベル基材となる長尺の筒状フィルムを平面状に折り畳んだ形態で搬送する筒状フィルム搬送装置に関するものである。
従来のこの種の筒状フィルム搬送装置としては、たとえば、図4に示すようなものが知られている。
すなわち、図4(A)に示すように、平面状に折り畳まれた形態の筒状フィルム100を切断部101に搬送し所定長さずつ順次切断して筒状ラベル102とし、筒状ラベル102を開いて不図示の容器胴部に装着するようになっている。筒状フィルム100には、切断される筒状ラベル102に対応して予めマークmが付されており、このマークmをマークセンサ103によって検出して切断タイミングが制御されている。
容器胴部への装着は、不図示のエアピースによってカット後のラベルを開いて不図示のマンドレルに挿入し、マンドレルによって容器胴部に装着するようになっている。エアピースは、たとえば2対のバキュームパッドを備えた構成で、バキュームパッドによって表裏のフィルムを真空吸着して拡開させるものである。また、マンドレルは4対または2対の爪状の部材で筒状ラベルを容器円周よりも広く開き、容器胴部へ挿入する装置である。
しかし、平面状に折り畳まれた形態では筒状ラベル102が拡開しにくい。そこで、従来から、図4(A),(B)に示すように、搬送路の途中に、筒状フィルム100の折り畳み形態を、上流側の第1の折り畳み形態F1の折り目100aに対して所定角度ねじれた位置に新たな折り目100bが形成されるように第2の折り畳み形態F2に変更する折り畳み形態変更手段としてのテトラブロック104が設けられ、切断される筒状ラベル102の形態が、図4(E)に示すように、外向きに凸形状の計4箇所の折り目100a,100bを備えた拡開しやすい構成としていた。
テトラブロック104は、図4(C),(D)に示すように、第1の折り畳み形態F1の平面的なフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる第1エッジ部141と、第2の折り畳み形態F2の平面的なフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる下流側の第2エッジ部142と、第1エッジ部141から第2エッジ部142に向けて筒状フィルム100が搬送方向に移動するにつれて筒状フィルム100を徐々に拡開させて第2の折り畳み形態F2に誘導する案内部143とを備えている。
従来は、第1エッジ部141と第2エッジ部142は互いに直交する位置に設定され、第2の折り畳み形態F2の折り目100bが第1の折り畳み形態F1の折り目100aに対して90度の位置に形成されるようになっていた。
しかしながら上記した従来技術の場合には、4箇所の折り目100a,100bによって拡開しやすくなるものの、筒状フィルム100が、図5(B)に示すように、シート状の基材フィルムを丸めて両側縁を接着した構成の場合、一般的に、第1の折り畳み形態F1では筒状フィルム100の片面の幅方向中央位置に接着部105が位置している。このような接着部105を有する筒状フィルム100を、テトラブロック104によって折り畳み形態を変更すると、図5(C)に示すように、第2の折り畳み形態F2の折り目100bが接着部105と重なることになる。
テトラブロック104によって接着部105にうまく折り目100bが形成されればよいが、剛性の大きい接着部105は折れにくく、筒状フィルム100がテトラブロック104を通過する際に、第2エッジ部142付近で接着部105が回転方向にすべり、折り目100bが正確な位置に形成されない場合がある。
折り目100bがずれると、図5(D)に示すようにマークm位置もずれてしまう。マークmがマークセンサ103の検知範囲から外れると、切断部101において切断されず、ラインが停止してしまう。ライン停止に至らないまでも、マークmの検知タイミングがずれ、筒状ラベル102の印刷面の端が一部カットされてしまい、ラベル不良となるという問題があった。
なお、類似の筒状フィルムの搬送装置としては、特許文献1に記載のようなものがある。
特開2006−76629号公報
本発明は、上記した従来技術の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、搬送途中で筒状フィルムの折り畳み形態を変更して新たな折り目を形成する際に、折り目が接着部と干渉しないようにして、折り目を所定位置に正確に形成することができる筒状フィルム搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、平面状に折り畳まれた形態の筒状フィルムを切断部に搬送し所定長さずつ順次切断して容器胴部に装着するもので、搬送路の途中に、筒状フィルムの折り畳み形態を、上流側の第1の折り畳み形態の折り目に対して所定角度ねじれた位置に新たな折り目が形成されるように第2の折り畳み形態に変更する折り畳み形態変更手段が設けられ、
前記折り畳み形態変更手段は筒状フィルム内に配置されるもので、筒状フィルムの第1の折り畳み形態のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる第1エッジ部と、第2の折り畳み形態のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる下流側の第2エッジ部と、第1エッジ部から第2エッジ部に向けて筒状フィルムが搬送方向に移動するにつれて筒状フィルムを徐々に拡開させて第2の折り畳み形態に誘導する案内部とを備え、
該案内部は、第1エッジ部の両端と第2エッジ部の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第1案内面と、第2エッジ部の両端と第1エッジ部の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第2案内面とを有し、第1案内面と第2案内面の境界部が稜線部となっており、
前記筒状フィルムは、シート状の基材フィルムを筒状に丸めて接着した構成で、第1の折り畳み形態では、片面の幅方向中央位置に接着部が位置するように折り畳まれている筒状フィルム搬送装置において、
前記折り畳み形態変更手段は、前記第1エッジ部と第2エッジ部とのねじれ角度を、90度に対して少なくとも接着部の幅分だけ所定角度ずらし、前記接着部は、第2エッジ部に至る手前までは、案内部の第1の折り畳み形態のフィルム面側の三角形状の第1案内面側に位置し、第2エッジ部の手前で稜線部を越えて第2の折り畳み形態の第2案内面側に移動して、下流側の第2の折り畳み形態の折り目が筒状フィルムの接着部から幅方向にずれた位置となるように折り畳み形態を誘導する構成となっていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、筒状フィルムには接着部に沿ってマークが付されており、該マークをマークセンサによって検出して切断タイミングが制御される構成となっていることを特徴とする。
本請求項1に記載の発明によれば、第2の折り畳み形態の折り目が、筒状フィルムの接着部から幅方向にずらした位置に形成されるので、折り目が予定していた位置からずれることがなく、正確に折り目が形成される。
また、筒状フィルムが第1エッジ部から第2エッジ部に至るまで、案内部によって第2の折り畳み形態に誘導されるので、折り畳み形態を確実に変更することができる。
た、折り畳み形態変更手段の第2エッジ部を第1エッジ部に対して90度から所定角度ねじれた位置に成形しておけば、筒状フィルムの幅方向中央に接着部が位置する一般的な筒状フィルムについて、新たな折り目を接着部からずらすことができる。
請求項に記載の発明によれば、マークの位置が安定するので、確実に切断できてライ
ンの停止がなく、また、ラベルの切断位置がずれこともなくなる。
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る筒状フィルム搬送装置を示している。
本実施の形態に係る筒状フィルム搬送装置1も、従来と同様に、容器胴部に装着される筒状ラベルの基材となる筒状フィルムを搬送するラベラーのフィルム搬送部に適用されるもので、平面状に折り畳まれた形態の筒状フィルム2を切断部3に搬送し所定長さずつ順次切断して筒状ラベルLとし、筒状ラベルLを拡開して不図示の容器胴部に装着するものである。筒状フィルム2にはマークmが付され、このマークmをマークセンサ4よって検出して切断タイミングが制御される構成となっている。この実施の形態では、筒状ラベルLはストレッチラベルで、筒状フィルム2はストレッチラベル用の伸縮性のフィルムである。
筒状フィルム2は、特に図示しないがロール状に巻かれた原反ロールの状態でセットされ、この原反ロールから所定の搬送路20を通って切断部3に搬送される。筒状フィルム2は、シート状の基材フィルムを筒状に丸めて接着した構成で、初期形態(第1の折り畳み形態F1)では、図1(B)に示すように、接着部2aがフィルム片面の幅方向中央に位置するようになっている。また、筒状フィルム2に付されたマークmは、図示例では接着部2aから巾方向に少し離れた位置に、接着部2aに沿って筒状フィルム2の搬送方向に一定の間隔で付されている。マークmは切断される各筒状ラベルLに対応して付されている。また、筒状フィルム2には、各筒状ラベルLに対応して各種印刷が施されている。
搬送路20は、垂直上方に延びる上向き搬送部21と、上向き搬送部21から水平に延びる水平搬送部22と、水平搬送部22から垂直下向きに延びる下向き搬送部23とを備えている。
上向き搬送部21と水平搬送部22の角と、水平搬送部22と下向き搬送部23の角には案内ロール12が配設され、筒状フィルム2が巻き掛けられている。切断部3は下向き搬送部23の下端部に配置されている。下向き搬送部23には、切断部3の上流側(図中上方)に一対の繰り出しロール11が配設され、繰り出しロール11のさらに上流側(図中上方)に上方にマークセンサ3が配置されている。また、筒状フィルムに張力を加えるテンションロール13が適宜配置されている。図示例では、テンションロール13が上向き搬送部21に配置されている。
搬送路20の途中、この実施の形態では、上向き搬送部21に、筒状フィルム2の折り畳み形態を、上流側の第1の折り畳み形態F1の折り目b1に対して所定角度ねじれた位置に新たな折り目b2が形成されるように第2の折り畳み形態F2に変更する折り畳み形態変更手段としてのテトラブロック5が設けられている。
テトラブロック5は、筒状フィルム2内に配置されるもので、筒状フィルム2の第1の折り畳み形態F1のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる第1エッジ部51と、第2の折り畳み形態F2のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる下流側の第2エッジ部52と、第1エッジ部51から第2エッジ部52に向けて筒状フィルム2が搬送方向に移動するにつれて筒状フィルム2を徐々に拡開させて第2の折り畳み形態F2に誘導する案内部53とを備えている。
テトラブロック5は第1エッジ部51の両端部と第2エッジ部52の両端部を結ぶ4つの稜線部を有する4面体構造のブロック体で、たとえば、金属,プラスチック等によって成形される。案内部53は、第1エッジ部51の両端と第2エッジ部52の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第1案内面531と、第2エッジ部52の両端と第1エッジ部51の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第2案内面532とを有し、第1案内面531と第2案内面532の境界部が稜線部533となっている。稜線部533がはっきりした形状である必要はなく、なだらかな丸みを有する形状であってもよい。
そして、図1(C)に示すように、下流側の第2の折り畳み形態F2の折り目b2が接着部2aに対して幅方向にずれた位置に形成されるように、第1エッジ部51と第2エッジ部52間の角度が設定される。第1エッジ部51は第1折り畳み形態F1のフィルム面に一致しており、第2エッジ部52を、第1折り畳み形態における接着部2aの位置に対して所定角度αずらした構成となっている。
第1エッジ部51と第2エッジ部52は、筒状フィルム2の中心軸線上に中心が位置するようになっており、搬送方向から見ると、図2(E)に示すように略平行四辺形状となっている。この実施の形態では、第1の折り畳み形態F1において、筒状フィルム2の接着部2aが筒状フィルム2の幅方向中央に位置しており、第2エッジ部52は第1エッジ部51に対して角度90度の基準線Nに対して、ズレ角αが11°程度に設定されている。
このようにずれ角αを設定することにより、筒状ラベルLは4つの折り目を頂点として長方形状に開くことになるが、このずれ角αが大きいと、開いた形状の短辺側の間隔が狭くなり、装着に支障が生じる。また、ズレ角が小さすぎると、接着部2aと近すぎて折り目位置がずれるおそれがある。折り目位置が正確に形成でき、しかもラベル装着作業に支障が生じない範囲としては、ズレ角αを20°〜5°、好ましくは15°〜10°程度とすることが好適である。
この実施の形態では、接着部2aが筒状フィルム2の幅方向中央位置に形成されているが、接着部2aが幅方向中央からずれていてもよい。要するに、第2の折り畳み形態F2において、接着部2aに折り目が形成されないように折り畳み形態を案内するようになっていればよい。
テトラブロック5は、筒状フィルム2内に浮動状態で挿入されているだけなので、上向き搬送部21には、テトラブロック5の下側位置に一対の落下防止用ロール6が配置され、この落下防止用ロール6によって第1の折り畳み形態F1の筒状フィルム2を外側から挟み付け、テトラブロック5の落下を防止している。また、テトラブロック5の上側には、一対の持ち上がり防止プレート7が配置され、この持ち上がりプレート7によって第2の折り畳み形態F2の筒状フィルム2を外側から挟み付け、テトラブロック5の上方への移動を規制している。
次に、上記実施の形態の筒状フィルム搬送装置の作用について、図3を参照して説明する。
筒状フィルムはテトラブロック5の手前位置まで第1の折り畳み形態で搬送され(図3(A)参照)、テトラブロック5に差し掛かると、テトラブロック5の第1のエッジ部51が第1の折り畳み形態F1の筒状フィル25の内周に食い込みはじめ、テトラブロック5の案内部53の形状にならって徐々に拡開される。この拡開形状は、平行四辺形状に拡開し(図3(B),(C),(D)参照)、最終的に、第2のエッジ部52に倣った第2の折り畳み形態F2に折り畳まれ、折り目b2が追加形成され、下流側に搬送される。
第2の折り畳み形態F2の折り目b2が、筒状フィルム2の接着部2aから幅方向にずらした位置に形成されるので、折り目b2が予定していた位置からずれることがなく、正確に折り目b2が形成される。
接着部2aは、第2エッジ部52に至る手前までは(図3(B),(C),(D)参照)、案内部53の第1の折り畳み形態F1のフィルム面側の三角形状の第1案内面531側に位置し、第2エッジ部52の手前で稜線部533を越えて第2の折り畳み形態F2の第2案内面532側に移動する。
したがって、第2の折り畳み形態におけるマークmの位置が、折り目b2から一定の位置に安定して形成され、マークセンサ4によってマークmが確実に検出されて、筒状ラベルを確実に切断でき、また、切断位置がばらついて印刷面が欠けるような切断不良も防止することができる。
なお、上記実施の形態では、折り畳み形態変更手段としてテトラブロックを用いたが、テトラブロックに限定されるものではなく、筒状フィルムの折り畳み形態を、上流側の第1の折り畳み形態の折り目に対して所定角度ねじれた位置に新たな折り目が形成されるように第2の折り畳み形態に変更するものであればよい。
また、上記実施の形態ではストレッチラベル用の筒状フィルムの搬送を例にとって説明したが、シュリンクラベル用の筒状フィルムの搬送にも適用可能である。
図1は本発明の実施の形態に係る筒状フィルム搬送装置を示すもので、同図(A)は搬送路の概略構成を示す図、同図(B)は筒状フィルムの第1の折り畳み形態を示す部分斜視図、同図(C)は筒状フィルムの第2の折り畳み形態を示す部分斜視図である。 図2(A)は図1のテトラブロック近傍の部分拡大斜視図、同図(B)乃至(E)はテトラブロックを示すもので、(B)は斜視図、(C)は正面図、(D)は側面図、(E)は平面図である。 図3(A)乃至(E)は、図2(A)のa乃至e位置の搬送方向と直交する方向の断面図である。 図4は従来のフィルム搬送装置を示すもので、同図(A)は搬送路の概略構成を示す図、同図(B)はテトラブロック近傍の部分拡大斜視図、同図(C)はテトラブロックの斜視図、同図(D)はテトラブロックの平面図、同図(E)は筒状ラベルを開いた状態の概略平面図である。 図5(A)は接着部を備えた筒状フィルムの場合のテトラブロック近傍の斜視図、図5(B)は接着部を備えた筒状フィルムの第1の折り畳み形態を示す部分斜視図、同図(C)は接着部を備えた筒状フィルムの第2の折り畳み形態を示す部分斜視図、同図(D)は第2の折り畳み形態の折り目が接着部からずれた状態を示す部分斜視図である。
符号の説明
1 筒状フィルム搬送装置
2 筒状フィルム
2a 接着部
3 切断部
4 マークセンサ
5 テトラブロック(折り畳み形態変更手段)
51 第1エッジ部
52 第2エッジ部
53 案内部
6 落下防止ロール
7 持ち上がり防止プレート
11 繰り出しロール
12 案内ロール
13 テンションロール
20 搬送路
21 上向き搬送部
22 水平搬送部
23 下向き搬送部
F1 第1の折り畳み形態、b1 折り目
F2 第2の折り畳み形態、b2 折り目
α ずれ角
L 筒状ラベル
m マーク

Claims (2)

  1. 平面状に折り畳まれた形態の筒状フィルムを切断部に搬送し所定長さずつ順次切断して容器胴部に装着するもので、搬送路の途中に、筒状フィルムの折り畳み形態を、上流側の第1の折り畳み形態の折り目に対して所定角度ねじれた位置に新たな折り目が形成されるように第2の折り畳み形態に変更する折り畳み形態変更手段が設けられ、
    前記折り畳み形態変更手段は筒状フィルム内に配置されるもので、筒状フィルムの第1の折り畳み形態のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる第1エッジ部と、第2の折り畳み形態のフィルム面に沿って搬送方向と直交する方向に直線的に延びる下流側の第2エッジ部と、第1エッジ部から第2エッジ部に向けて筒状フィルムが搬送方向に移動するにつれて筒状フィルムを徐々に拡開させて第2の折り畳み形態に誘導する案内部とを備え、
    該案内部は、第1エッジ部の両端と第2エッジ部の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第1案内面と、第2エッジ部の両端と第1エッジ部の一端の3点を結ぶ三角形状の一対の第2案内面とを有し、第1案内面と第2案内面の境界部が稜線部となっており、
    前記筒状フィルムは、シート状の基材フィルムを筒状に丸めて接着した構成で、第1の折り畳み形態では、片面の幅方向中央位置に接着部が位置するように折り畳まれている筒状フィルム搬送装置において、
    前記折り畳み形態変更手段は、前記第1エッジ部と第2エッジ部とのねじれ角度を、90度に対して少なくとも接着部の幅分だけ所定角度ずらし、前記接着部は、第2エッジ部に至る手前までは、案内部の第1の折り畳み形態のフィルム面側の三角形状の第1案内面側に位置し、第2エッジ部の手前で稜線部を越えて第2の折り畳み形態の第2案内面側に移動して、下流側の第2の折り畳み形態の折り目が筒状フィルムの接着部から幅方向にずれた位置となるように折り畳み形態を誘導する構成となっていることを特徴とする筒状フィルム搬送装置。
  2. 筒状フィルムには接着部に沿ってマークが付されており、該マークをマークセンサによって検出して切断タイミングが制御される構成となっている請求項1に記載の筒状フィルム搬送装置。
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