JP5086939B2 - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、気化器のフロート室から燃料を抜くドレーン通路を備えているエンジンの燃料供給装置に関する。
気化器を備えているエンジンでは、気化器で空気へ燃料のミストを混合し、エンジンの燃料室へ供給する。
気化器は、フロート室と称する燃料溜まり部を備え、このフロート室から燃料を吸い上げて空気に混合する。そのため、フロート室には常に燃料が貯留されている。
停止期間が比較的短い車両では問題とならないが、農業機械のように使用時期が限られ、一年の大半を休止させるものでは次のような問題が発生する。すなわち、休止中に、フロート室に溜まっている燃料が劣化し、変質する。変質した燃料は、気化器のノズルの詰まりを誘発する。
対策として、気化器のフロート室から燃料を抜くことが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−227263号公報(図1)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図8は従来の技術の基本原理を説明する図であり、燃料タンク100から第1燃料供給路101が延ばされポンプ102の切換コック103のDポートに接続され、この切換コック103のAポートから第2燃料供給路104が延ばされ気化器105のフロート室106の上部に接続されている。
また、気化器105のフロート室106の底から第1燃料戻し通路107が延ばされポンプ102の切換コック103のCポートに接続され、この切換コック103のBポートから第2燃料戻し通路108が延ばされ燃料タンク100に接続されている。
通常(例えば農業機械の運転期間)は、コックレバー109を用いて、DポートとAポートを連通させる。そして、ポンプ102を始動すれば、燃料タンク100の燃料を気化器105へ供給することができる。第1燃料戻し通路107は切換コック103で閉鎖されているため、気化器105から燃料タンク100へ燃料が戻ることはない。
保管時(例えば農業機械の休止期間)は、コックレバー109を用いて、CポートとBポートを連通させる。そして、ポンプ102を始動すれば、気化器105のフロート室106の燃料が燃料タンク100へ戻される。
コックレバー109の操作は、作業者の手で行う。人為的に行うため、作業者が忘れていれば、気化器105にフロート室106に燃料が溜まったままとなる。この不具合を避けるために、エンジンの運転状態を電気・電子技術により検出し、エンジンが休止期間に入ったら、ドレーン弁を開くようにすることが考えられる。しかし、電気・電子制御に費用が嵩み、実施が難しい。
そこで、電気・電子制御によらない、簡便な自動ドレーン技術が求められる。
本発明は、気化器のフロート室から燃料を抜くドレーン通路を備えているエンジンの燃料供給装置において、簡便で安価な自動ドレーン技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、気化器のフロート室から燃料を抜くドレーン通路を備えているエンジンの燃料供給装置において、前記ドレーン通路は、前記気化器より重力方向下方に配置された燃料タンクに連結され、このようなドレーン通路に、前記エンジンが運転状態にあるときに自動的に閉じ、前記エンジンが停止状態にあるときに自動的に開くドレーン弁を備え、前記ドレーン弁は、前記エンジンのクランク室内で発生した正圧を受けて閉じ、前記エンジンの停止に伴って前記正圧が受けられなくなると開くことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エンジンが停止するとドレーン弁が自動的に開く。この結果、気化器に溜まっている燃料は、重力作用で燃料タンクへ戻る。
加えて、請求項に係る発明では、ドレーン弁は、エンジンのクランク室の内圧に基づいて開閉される。電気・電子制御を用いることなく、クランク室の圧力によりドレーン弁を開閉させるため、エンジンの燃料供給装置が簡便に且つ安価になる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るエンジンの燃料供給装置の原理図であり、エンジン10は、エアクリーナ11を介して吸い込んだ空気の流量をスロットル弁12で制御し、制御した空気に気化器13で燃料を混合し、吸気通路14を通じて燃焼室15へ送り、ピストン16で圧縮し点火栓17で着火・爆発させることでコンロッド18を介してクランク軸19を回し、排気ガスは排気通路21及びマフラー22を介して排出させることを作動原理とする内燃機関である。
このようなエンジン10へ燃料を供給する燃料供給装置30は、気化器13より重力方向下方に配置され燃料を貯留する燃料タンク31と、この燃料タンク31から気化器13のフロート室32の上部まで延ばした燃料供給通路33と、この燃料供給通路33に設けられ燃料をフロート室32へ送る燃料ポンプ34と、フロート室32の底から燃料タンク31へ延ばしたドレーン通路35、36と、これらのドレーン通路35、36間に設けたドレーン弁50(詳細は後述)と、このドレーン弁50からエンジン10のクランク室23へ延ばした導圧管37と、この導圧管37に設けた逆止弁38とからなる。
この逆止弁38には、ボール39とばね41とが内蔵されており、クランク室23の圧力がドレーン弁50側の圧力より高いときにボール39が図右へ移動して、高い圧力がドレーン弁50へ導かれる。クランク室23の圧力がドレーン弁50側の圧力より低いときにボールが図左へ移動して、弁閉状態となる。
また、燃料ポンプ34は、トロコイドポンプやギヤポンプが好適であり、例えば、チェーン又はベルト42を介してクランク軸19で駆動される。
図2はドレーン弁の構成図であり、ドレーン弁50は、底部51及び周壁部52とからなり一面が開放された容器状の弁箱53と、この弁箱53の開放面を塞ぐダイヤフラム54と、このダイヤフラム54を覆うカップ状の蓋体55と、弁箱53の底部51から差し込まれているドレーン通路35を囲うように配置し、ダイヤフラム54は図右へ付勢するリターンスプリング56と、弁箱53の周壁部52にドレーン通路36を接続する接続口57と、蓋体55に導圧管37を接続する差込口58と、蓋体55内部を外と連通させる外気連通孔59とからなる。
導圧管37を介して高い圧力のエアが蓋体55内へ供給されると、ダイヤフラム54が押され、白抜き矢印で示すようにドレーン通路35を塞ぐ。外気連通孔59から常にエアが漏れるが、導圧管37を通じて供給されるエアの量が勝るため、白抜き矢印で示す押し作用は維持される。
図3はドレーン弁の作用図であり、蓋体55内への高い圧力のエアの供給が途絶えると、外気連通孔59から外へ漏れるエアが顕在化する。エアが漏れると蓋体55の内圧が時間と共に低下する。すると、リターンスプリング56の押し作用でダイヤフラム54が図右へ移動し、結果、ドレーン通路35の先端は開放され、ドレーン通路35とドレーン通路36とが繋がる。
以上の構成からなる燃料供給装置の作用を次に説明する。
図4は本発明に係る燃料供給装置の作用を説明する図であり、(a)でエンジン作動時、(b)でエンジン休止時を説明する。
エンジン作動時には、(a)に示すように、クランク軸19が回り、燃料ポンプ34が回転し、燃料供給通路33を介して燃料タンク31の燃料が気化器13のフロート室32へ送られる。
このとき、クランク室23内は、ピストン16が下降する際にエアが圧縮され正圧になる。この正圧は導圧管37を介してドレーン弁50へ導かれる。すると、図2に示されるように、ドレーン通路35が閉じられ、フロート室32の燃料が燃料タンク31へ戻ることはない。なお、クランク室23の圧力が正圧と負圧(またはゼロ圧)とを繰り返す場合には、逆止弁38の作用で正圧成分だけがドレーン弁50に送られる。
エンジンが停止すると、クランク室23から正圧エアがドレーン弁50へ送られてこなくなる。すると、図3に示すように、ドレーン通路35とドレーン通路36とが繋がる。
この結果、図4の(b)に示すように、フロート室32に残っていた燃料はドレーン通路35、36を介して燃料タンク31へ戻される。
すなわち、この発明では、ドレーン弁50は、クランク室内で発生した正圧を受けて閉じ、エンジンの停止に伴って正圧が受けられなくなると開くことを特徴とする。電気・電子制御を用いることなく、クランク室23の圧力によりドレーン弁50を開閉させるため、エンジンの燃料供給装置30が簡便に且つ安価になる。
なお、ドレーン弁50はクランク室23の負圧を利用して開閉させることも検討したが次の理由で不採用とした。すなわち、図1に示す導圧管37は、長期間使用すると継ぎ手などが緩むことがある。本発明によれば、導圧管37は正圧であるため、エアが管外へ吹き出す。エアの吹き出しは、該当部分に手をかざすだけで発見可能であり、念のために石けん水を塗布すれば泡が発生し、漏れが発見できる。
一方、導圧管37内が負圧であって、亀裂が発生すると、外から管内へ空気が侵入する。この侵入は、手をかざしても発見できず、石けん水を掛けても発見できない。発生できないまま亀裂を放置すると、目的通りにドレーン弁50の開閉が行えない。例えば、ドレーン弁50が開いたままとなり、エンジン運転中もフロート室から燃料が燃料タンクに戻るといった不具合が発生する。導圧管37が正圧であれば、このような不具合は起こらない。
次に、本発明の参考例を説明する。
図5は本発明の参考例を示す図であり、図1と共通する要素は、符号を流用して詳しい説明は省略する。すなわち、この燃料供給装置30Bは、図1の燃料供給装置30に対して、ドレーン弁の構造を変更したことを特徴とする。
図6は本発明の参考例を説明する図であり、ドレーン弁60は、第1大径部61と第2大径部62との間に小径部63を介在させたスプール弁体64と、このスプール弁体64を移動自在に収納する弁箱65と、この弁箱65の開口を塞ぐ蓋体66と、この蓋体66に向かってスプール弁体64を押すリターンスプリング67とからなり、スプール弁体64にドレーン通路35とドレーン通路36を対向して接続し、蓋体66には、図5に示される燃料ポンプ34の吐出側で燃料供給通路33から分岐したポンプ圧導圧管68を接続する。
エンジン作動時には燃料ポンプが高圧の燃料を吐出する。この吐出圧が、ポンプ圧導圧管68を通じてスプール弁体64の図左側へ供給される。すると、スプール弁体64は白抜き矢印のように押され、第1ストッパ69に当たって停止する。この停止位置で、第1大径部61がドレーン通路35を塞ぐ。結果、エンジン作動時には気化器から燃料が燃料タンクへ戻ることはない。
図7は作用説明図である。図5において、エンジン停止に伴って燃料ポンプ34が止まると、燃料供給通路33内の燃料は重力作用で燃料タンク31へ戻る。同時に、ポンプ圧導圧管68の圧力が低下する。すると、図7において、リターンスプリング67の押し作用でスプール弁体64が図左へ移動し、第2ストッパ71に当たって停止する。この停止位置で、小径部63がドレーン通路35とドレーン通路36とを繋ぐ。結果、エンジン停止時には気化器から燃料が自動的に燃料タンクへ戻る。
この別実施例は、高圧の燃料をドレーン弁60の駆動源とした。高圧であるため受圧面積を小さくすることができ、スプール弁体64の外径を小さくすることができるから、ドレーン弁60の小型、軽量化が容易に達成できる。
尚、本発明は、農業機械などに搭載する汎用エンジに好適であるが、そのたの内燃機関に採用することは差し支えない。
本発明は、休止期間が長い汎用エンジンに好適である。
本発明に係るエンジンの燃料供給装置の原理図である。 ドレーン弁の構成図である。 ドレーン弁の作用図である。 本発明に係る燃料供給装置の作用を説明する図である。 本発明の参考例を示す図である。 本発明の参考例を説明する図である。 作用説明図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。
符号の説明
10…エンジン、13…気化器、23…クランク室、30、30B…エンジンの燃料供給装置、31…燃料タンク、32…フロート室、34…燃料ポンプ、35、36…ドレーン通路、37…導圧管、50、60…ドレーン弁、68…ポンプ圧導圧管。

Claims (1)

  1. 気化器のフロート室から燃料を抜くドレーン通路を備えているエンジンの燃料供給装置において、
    前記ドレーン通路は、前記気化器より重力方向下方に配置された燃料タンクに連結され、このようなドレーン通路に、前記エンジンが運転状態にあるときに自動的に閉じ、前記エンジンが停止状態にあるときに自動的に開くドレーン弁を備え
    前記ドレーン弁は、前記エンジンのクランク室内で発生した正圧を受けて閉じ、前記エンジンの停止に伴って前記正圧が受けられなくなると開くことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
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