JP2005207252A - 気化器の燃料抜き取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジンの不使用時には気化器内の燃料をサブタンク内に排出し、エンジン再起動時にサブタンク内の燃料を燃料タンク内の燃料液位の変化を利用して自動的に燃料タンクに戻すようにする。
【解決手段】 気化器30のフロート室31は燃料供給路34により燃料タンク33に接続され、フロート室31の下方に配置されたサブタンク40は燃料排出路41によりフロート室31に接続されている。開閉コック45は燃料供給路34を開放して燃料排出路41を閉じる一方、燃料供給路34を閉じて燃料排出路41を開放し、エンジン不使用時には開閉コック45の操作によりフロート室31内の燃料はサブタンク40に排出される。サブタンク40内に排出された燃料は、エンジン駆動時に燃料タンク33内の燃料液位の低下に伴って燃料戻し路50を介して燃料タンク33内に汲み上げられる。
【選択図】 図2

Description

本発明はエンジンの不使用時に気化器内の燃料を抜き取って、抜き取った燃料を燃料タンクに自動的に戻すようにした気化器の燃料抜き取り装置に関する。
発電機および動力噴霧器の動力源やランマーおよびプレートコンパクターなどの建設機器の動力源として使用される汎用エンジンは、特定の用途に応じてセット機として搭載されることが多く、用途によっては保管期間が長くなる場合がある。季節的に使用されるセット機は気化器内の燃料を完全に抜いて保管することを推奨しているが、不定期使用される汎用エンジンの場合には、いつでも使用できる状態にする必要があるとともに長期間使用されずに保管されることがある。このため、エンジンの保管状態によっては燃料蒸発によるガム成分によって気化器の小さな通路を塞ぎ、円滑にエンジンを始動させることができなくなるおそれがある。
従来では、汎用エンジンの不使用時に気化器つまりキャブレター内の燃料を燃料タンクに戻すために、特許文献1に記載される場合には、気化器とこれの下方に配置された燃料タンクとを連結する燃料戻し路にこれを開閉する弁体を設け、この弁体を吸気管の負圧により作動するダイヤフラムにより駆動するようにしている。したがって、エンジン運転時には燃料戻し路は閉じられており、エンジンを停止させると自動的に弁体が開いて気化器の下方の燃料タンクに燃料が戻されることになる。この場合には燃料タンクを気化器の下方に配置する必要があり、燃料タンク内の燃料を気化器に吐出するためにポンプが必要になる。
燃料タンクが気化器の上方に配置される場合には、気化器内の燃料を燃料タンクに戻すためにポンプを駆動する必要がある。特許文献2はバッテリからの電力により作動する電動モータによってポンプを駆動するようにした装置を開示しており、エンジン停止後に気化器内の燃料をモータ駆動のポンプにより燃料タンクに戻すようにしているが、この場合にはモータを駆動するためのバッテリをエンジンに搭載する必要がある。一方、モータ駆動によるポンプを用いることなく、クランク室内の脈動により作動するダイヤフラムポンプにより気化器内の燃料を燃料タンクに戻すようにした技術が特許文献3および4に記載されている。特許文献3および4は、エンジンを停止させるときにはコックを閉じて気化器に燃料が供給されないようにした状態で、ダイヤフラムポンプにより気化器内の燃料を燃料タンクに戻すようにしており、気化器内の燃料が燃料タンクに戻るまでエンジンを停止させることなく駆動し続ける必要がある。
特開平8−82247号公報 特開平6−66216号公報 特開平8−121252号公報 特開平8−165955号公報
上述のように、エンジンが使用されなくなるときに、吸気管の負圧により作動するダイヤフラムにより燃料タンクと気化器とを連結する燃料戻し路を開放するようにした場合には、燃料タンクを気化器の下方に配置する必要がある。これに対し、燃料タンクを気化器の上方に配置する場合には、エンジンが使用されなくなるときに、気化器内の燃料を電動ポンプで燃料タンクに戻すにはバッテリをエンジンに搭載する必要があり、クランク室内の脈動により作動するダイヤフラムポンプにより燃料を燃料タンクに戻すには、気化器内の燃料が燃料タンクに戻るまでエンジンを駆動させ続ける必要がある。
本発明の目的は、エンジンの不使用時には気化器内の燃料をサブタンク内に排出して気化器内に燃料が残らないようにし、再起動時にエンジンを円滑に始動させるようにすることにある。
本発明の他の目的は、エンジン再起動時にサブタンク内の燃料を燃料タンク内の燃料液位の変化を利用して自動的に燃料タンクに戻すようにすることにある。
本発明の気化器の燃料抜き取り装置は、エンジンの燃焼室に供給される混合気を生成する気化器に設けられたフロート室内の燃料を抜き取る気化器の燃料抜き取り装置において、前記フロート室に燃料供給路を介して接続される燃料タンクと、前記フロート室の下方に配置され前記フロート室に燃料排出路を介して接続されるとともに息付きポートを備えるサブタンクと、前記燃料供給路を開放して前記燃料排出路を閉じる一方、前記燃料供給路を閉じて前記燃料排出路を開放する流路開閉手段と、前記燃料タンクと前記サブタンクとの間に接続され、エンジン駆動時に前記サブタンク内の燃料を前記燃料タンク内に戻すとともに前記燃料タンク内の燃料液位の低下に伴って前記息付きポートから流入する空気を前記燃料タンクに案内する燃料戻し路とを有することを特徴とする。
本発明の気化器の燃料抜き取り装置における前記流路開閉手段は、前記燃料供給路を開放したときに前記燃料排出路を閉じるとともに前記燃料供給路を閉じたときに前記燃料排出路を開放する開閉コックであり、前記燃料戻し路は前記サブタンクの底壁面近傍に流入口を有し、前記燃料タンクの天壁面近傍に排出口を有している。
本発明の気化器の燃料抜き取り装置においては、前記燃料タンクにはその内部に燃料を充填する際に取り外されるタンクキャップが装着され、前記タンクキャップを前記燃料タンクに装着すると前記タンクキャップが前記燃料タンクを密封する。
本発明にあっては、気化器のフロート室の下方にサブタンクが配置されているので、エンジン不使用時には気化器内の燃料をサブタンクに排出することができ、エンジンを長期間保管しても気化器の通路が燃料蒸発によるガム成分によって塞がれることを防止でき、エンジンを運転する際にエンジンを円滑に起動させることができる。
密閉状態の燃料タンクはサブタンクに燃料戻し路により接続されるとともに、サブタンクに形成された息付きポートを介して外部と連通されるようになっているので、エンジン運転時には燃料タンク内の燃料液位は気化器に燃料が吐出されるに伴って低下すると燃料タンク内は負圧状態となる。この負圧を利用してサブタンク内に排出された燃料は燃料タンクに汲み上げられるので、ポンプなどを用いることなく、簡単な構造により燃料タンク内にサブタンクの燃料を戻すことができる。燃料タンク内には息付きポートから外部空気が入り込むので、燃料タンク内の燃料は円滑に気化器に供給される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である気化器の燃料抜き取り装置が設けられた汎用エンジンの一例を示す概略図であり、図2はフロート室内の燃料をサブタンクに排出している状態を示す気化器の燃料抜き取り装置の断面図であり、図3はサブタンクに排出された燃料を燃料タンクに戻している状態を示す気化器の燃料抜き取り装置の断面図である。
図1に示す汎用エンジンは、単気筒4サイクルエンジンであり、クランク軸11が回転自在に組み込まれたクランクケース12にはシリンダ13が設けられている。シリンダ13内にはピストン14が往復動自在に組み込まれており、ピストン14はコネクティングロッド15によりクランク軸11に連結され、クランクケース12とシリンダ13とによりエンジン本体が構成されている。クランクケース12にはエンジンを始動させるためのリコイルスタータ16が設けられ、リコイルノブ17を手動で操作することによりクランク軸11を回転させてエンジンを始動させることができる。シリンダ13にはシリンダヘッド18が設けられ、シリンダヘッド18には空気と燃料との混合気を燃焼室19内に供給する吸気ポート21と、燃焼排ガスを外部に排出するための排気ポート22とが形成され、吸気ポート21を開閉する吸気弁23と排気ポート22を開閉する排気弁24とを駆動するために、カムシャフト25を有する動弁機構26がシリンダヘッド18に設けられている。
この汎用エンジンがランマーやプレートコンパクターなどの建設機器の駆動源として使用されるときには、クランク軸11には動力伝達機構を介して起振体に連結されることになり、発電機として使用されるときには発電体がクランク軸11に連結されることになる。
吸気ポート21には、新気を燃焼室19に供給するための吸気管27が、空気と燃料との混合気を生成するキャブレターつまり気化器30を介して接続されており、周知のように気化器30のベンチュリ部の近傍に燃焼室19に供給される新気の量を調整するためのスロットルバルブつまり絞り弁28が設けられている。そして、吸気管27には空気と燃料との混合気を生成するキャブレターつまり気化器30が設けられており、気化器30には燃料であるガソリンを所定の液位で収容するフロート室31が備えられている。
図示する実施の形態においては、燃料を収容するための燃料タンク33が気化器30の上方に配置され、燃料タンク33の底壁のうち下方に突出した膨出部に設けられた燃料吐出口33aとフロート室31の上部に設けられた燃料供給口31aとの間には、燃料タンク33内の燃料をその自重でフロート室31に案内する燃料供給路34が接続されており、フロート室31は燃料供給路34により燃料タンク33に接続されている。気化器30にはフロート室31からベンチュリ部に突出してノズル35が設けられ、フロート室31内の燃料はこのノズル35から吸気系に供給される。図2および図3に示すように、フロート室31内にはこの中に収容される燃料の液位を調整するためにフロート36が組み込まれており、フロート室31内の燃料が所定の液位となると燃料供給口31aを閉じ、液位が下がると燃料供給口31aを開放する針弁37がフロート36に設けられている。
フロート室31よりも下方に位置させてサブタンク40が配置されており、フロート室31の底壁に設けられた燃料排出口31bとサブタンク40の上端部に設けられた注入口40aとの間には、フロート室31内の燃料をサブタンク40に排出するための燃料排出路41が接続されている。フロート室31には、これに一体となった弁ケース42と、この弁ケース42に回転自在に装着される弁軸43と、この弁軸43に取り付けられた操作ノブ44とを有する開閉コック45が流路開閉手段として設けられており、弁軸43には相互にほぼ直角方向に位相をずらして2つの連通孔46,47が形成されている。
図3に示すように、開閉コック45は操作ノブ44を垂直方向に操作すると、燃料供給路34を連通孔46により開放するとともに、燃料排出路41を弁軸43により遮断することになる。これにより、燃料タンク33はフロート室31と燃料供給路34を介して連通状態となり、フロート室31とサブタンク40との連通は遮断される。これに対し、図2に示すように、操作ノブ44が水平方向となるように図3に示す状態からほぼ90度操作ノブ44を回転させると、開閉コック45は燃料供給路34を弁軸43により閉じるとともに、燃料排出路41を連通孔47により開放する。これにより、燃料タンク33とフロート室31との連通が遮断され、フロート室31とサブタンク40は燃料排出路41を介して連通状態となる。なお、図示する場合には、1つの開閉コック45により燃料供給路34と燃料排出路41とを同時に開閉動作するようにしているが、燃料供給路34と燃料排出路41とに別々の開閉コックを設けるようにし、2つの開閉コックにより流路開閉手段を形成するようにしても良い。また、弁ケース42をフロート室31に一体に設けることなく、分離させて設けるようにしても良い。
燃料タンク33には案内管48が燃料タンク33の底壁から下方に突出して取り付けられ、サブタンク40には案内管49がサブタンク40の天壁から上方に突出して取り付けられ、両方の案内管48,49の間には燃料戻し路50が接続されている。それぞれの案内管48,49は燃料戻し路50の一部を構成しており、案内管48の上端部は燃料タンク33の天壁部の一部を上方に膨出させた突起部内に入り込んでおり、案内管48の開口端により形成される燃料戻し路50の排出口50aは天壁面近傍に位置し、燃料タンク33内に満タン状態で充填される燃料の液位よりも排出口50aは上方となるように設定されている。一方、案内管49の開口部により形成される燃料戻し路50の流入口50bはサブタンク40の底壁面近傍に開口している。なお、案内管48を燃料タンク33の天壁に取り付けるようにし、案内管49をサブタンク40の底壁に取り付けるようにしても良い。
サブタンク40の天壁にはブリーザポートつまり息付きポート51が形成されており、この息付きポート51および燃料戻し路50を介して燃料タンク33は外部に連通できる。この息付きポート51に接続された空気通路52の上端部は燃料タンク33に支持されるとともに燃料タンク33に取り付けられたカバー53により空気通路52の上端開口部は覆われて、空気通路52内に外部からゴミなどの異物が入らないようになっている。なお、空気通路52を設けることなく息付きポート51内への異物の混入を防止するカバーをサブタンク40に設けるようにすれば、空気通路52を設けることは不要となる。燃料タンク33の天壁には、燃料タンク33内に燃料を充填する際に取り外されるタンクキャップ54が取り外し自在に装着されるようになっており、このタンクキャップ54には外気が流入する空気孔は設けられておらず、タンクキャップ54を燃料タンク33に装着すると、燃料タンク33は密封状態となる。
上述した構造の気化器の燃料抜き取り装置を有する汎用エンジンを運転するときには、作業者により開閉コック45が図3に示される位置に操作される。これにより、燃料供給路34が開放状態となる一方、燃料排出路41が閉じられ、燃料タンク33内の燃料は自重によりフロート室31内に供給される。一方、エンジンを停止した状態にしたり、エンジンを一時的に保管しておいてエンジンが使用されないときには作業者により開閉コック45が図2に示される位置に操作される。これにより、燃料供給路34が閉じられる一方、燃料排出路41が開放され、フロート室31内の燃料はサブタンク40内に排出される。このときには、図2において矢印で示すようにサブタンク40内の空気は息付きポート51から空気通路52を介して外部に排出される。このように、気化器30内の燃料をサブタンク40内に排出することにより、エンジンが長期間保管された状態となっても、気化器30のノズル35内などの小さな流路が燃料蒸発によるガム成分によって塞がれることを防止できる。
停止された状態や保管された状態のエンジンが運転されるときには、上述したように作業者により開閉コック45が図3に示される位置に操作される。これにより、図3に矢印で示すように、サブタンク40内に排出された燃料は、燃料戻し路50を介して燃料タンク33内に戻される。つまり、燃料タンク33が密閉状態となっているとともに燃料戻し路50およびサブタンク40を介して燃料タンク33が外部と連通するようになっているので、開閉コック45が図3に示す位置に操作されると、燃料タンク33からフロート室31内に燃料が吐出されるに従って燃料タンク33内の燃料液位が低下し、燃料タンク33内が負圧状態となり、燃料戻し路50を介してサブタンク40内の燃料が燃料タンク33内に吸い上げられて戻されることになる。サブタンク40内の燃料が燃料タンク33内に全て戻されると、燃料タンク33内の燃料液位の低下に伴って息付きポート51からサブタンク40内に流入した外部空気は燃料戻し路50を介して燃料タンク33内に案内される。これにより、円滑に燃料タンク33内の燃料はフロート室31内に流入する。
このように、エンジンが使用されないときには気化器30のフロート室31内の燃料を自重によりサブタンク40内に排出し、エンジン運転時に燃料タンク33内が液位低下に起因して負圧になると、その負圧を利用してサブタンク40内の燃料を燃料タンク33に汲み上げるようにしたので、電動モータなどのポンプを用いることなく、燃料タンク33にサブタンク40内の燃料を戻すことができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、図示する燃料抜き取り装置においては、燃料タンク33が気化器30の上方に配置されているが、燃料タンク33内の燃料をポンプによってフロート室31内に吐出するようにすれば、燃料タンク33を気化器30の下方に配置することもできる。
本発明の一実施の形態である気化器の燃料抜き取り装置が設けられた汎用エンジンの一例を示す概略図である。 フロート室内の燃料をサブタンクに排出している状態を示す気化器の燃料抜き取り装置の断面図である。 サブタンクに排出された燃料を燃料タンクに戻している状態を示す気化器の燃料抜き取り装置の断面図である。
符号の説明
27 吸気管
28 絞り弁
30 気化器
31 フロート室
33 燃料タンク
34 燃料供給路
40 サブタンク
41 燃料排出路
45 開閉コック(流路開閉手段)
50 燃料戻し路
51 息付きポート
52 空気通路

Claims (4)

  1. エンジンの燃焼室に供給される混合気を生成する気化器に設けられたフロート室内の燃料を抜き取る気化器の燃料抜き取り装置において、
    前記フロート室に燃料供給路を介して接続される燃料タンクと、
    前記フロート室の下方に配置され前記フロート室に燃料排出路を介して接続されるとともに息付きポートを備えるサブタンクと、
    前記燃料供給路を開放して前記燃料排出路を閉じる一方、前記燃料供給路を閉じて前記燃料排出路を開放する流路開閉手段と、
    前記燃料タンクと前記サブタンクとの間に接続され、エンジン駆動時に前記サブタンク内の燃料を前記燃料タンク内に戻すとともに前記燃料タンク内の燃料液位の低下に伴って前記息付きポートから流入する空気を前記燃料タンクに案内する燃料戻し路とを有することを特徴とする気化器の燃料抜き取り装置。
  2. 請求項1記載の気化器の燃料抜き取り装置において、前記流路開閉手段は、前記燃料供給路を開放したときに前記燃料排出路を閉じるとともに前記燃料供給路を閉じたときに前記燃料排出路を開放する開閉コックであることを特徴とする気化器の燃料抜き取り装置。
  3. 請求項1または2記載の気化器の燃料抜き取り装置において、前記燃料戻し路は前記サブタンクの底壁面近傍に流入口を有し、前記燃料タンクの天壁面近傍に排出口を有することを特徴とする気化器の燃料抜き取り装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の気化器の燃料抜き取り装置において、前記燃料タンクにはその内部に燃料を充填する際に取り外されるタンクキャップが装着され、前記タンクキャップを前記燃料タンクに装着すると前記タンクキャップが前記燃料タンクを密封することを特徴とする気化器の燃料抜き取り装置。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105402021A (zh) * 2015-11-27 2016-03-16 全椒县新华机械有限责任公司 一种实用柴油机水箱
CN105422253A (zh) * 2015-11-27 2016-03-23 全椒县新华机械有限责任公司 一种新型柴油机水箱
CN105422254A (zh) * 2015-11-27 2016-03-23 全椒县新华机械有限责任公司 一种有效增加储水量的柴油机水箱

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