JP5086741B2 - ゴミ受け装置 - Google Patents

ゴミ受け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5086741B2
JP5086741B2 JP2007221839A JP2007221839A JP5086741B2 JP 5086741 B2 JP5086741 B2 JP 5086741B2 JP 2007221839 A JP2007221839 A JP 2007221839A JP 2007221839 A JP2007221839 A JP 2007221839A JP 5086741 B2 JP5086741 B2 JP 5086741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
water
inclined surface
dust receiving
receiving body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007221839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009052352A (ja
Inventor
成晴 福澤
慎一郎 三木
顕士 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007221839A priority Critical patent/JP5086741B2/ja
Publication of JP2009052352A publication Critical patent/JP2009052352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5086741B2 publication Critical patent/JP5086741B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、排水口に設置するゴミ受け装置に関するものである。
従来から、キッチンシンクや浴室床パンなどの水受け部材2の底面部に開設した排水口3に設置されるゴミ受け装置1にあっては、図3のようなものが知られている(たとえば特許文献1参照)。このゴミ受け装置1は水受け部材2の排水に含まれるゴミを捕捉して除去するまでの間収めておくために上方に開口せる容器状の目皿であるゴミ受け本体4´を有しており、図3のゴミ受け本体4´はその外形が下端部の尖る円錐形状に形成されており、この円錐形状の傾斜面部6の頂点である下端部の位置はゴミ受け本体4´の平面視において上方開口7の中心部から偏在させて配置してある。しかして、上記ゴミ受け本体4´は外形が円錐形状であるからその下端部に捕捉したゴミを集めることができると共に、ゴミが溜まる下端部を排水流れの中心位置からずらして、スムーズな排水の流れを確保しようとしている。
しかしながら、上記ゴミ受け本体4´にあっては、その外形が円錐形状であるから下端部に溜め得るゴミの量を大きくできないと共に、その全体に亙って線材を縦横に交差させることで該線材の間に排水を通す通水孔8が多数形成されているが、この通水孔8は下方側にいくほど密度の高くなる線材との兼ね合いで、その開口面積率またはその形成密度が下方側にいくほど小さくなるように形成されることとなっており、溜まったゴミによって通水孔8が比較的早期に閉塞されて通水効率を低下させてしまうという問題がある。更に言うと、円錐形状のゴミ受け本体4´に流入した水受け部材2の排水は傾斜面部6を経て下端部に一極集中的に集められて勢いのある流れとなり、また積層して溜まったゴミはその最下層部に一極集中的に重量を集中させてしまって最下層部のゴミを潰し、上記勢いある排水流れも相俟って潰れたゴミが通水孔8の中に入り込んで、通水孔8の閉塞状態を強固にしてしまうばかりか、ゴミ受け本体4´を排水口3から外して溜まったゴミを除去する際に、ゴミが通水孔8に強く引っ掛かって除去しにくいといった問題も引き起こしてしまうのであった。
特開2006−2423号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ゴミ留め容積を大きくすると共にゴミを溜めても長期に亙って通水効率を確保し、且つ、溜まったゴミも容易に除去できるゴミ受け装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係るゴミ受け装置にあっては、水受け部材2の底面部に開設した排水口3に取り付けるゴミ受け本体4を有し、このゴミ受け本体4の上面側を上方へ開放させて下方へ窪ませて平坦な底部5を形成すると共に、上方開口7から底部5に向かって内径を狭小しながら下向きに傾斜させた傾斜面部6を形成し、上記底部5の位置をゴミ受け本体4の平面視において上方開口7の中心部から偏在させて配置し、傾斜面部6と底部5とに多数の通水孔8を形成し、底部5における通水孔8の開口面積率を傾斜面部6における通水孔8の開口面積率に比べて大きくしたことを特徴とする。
これによると、水受け部材2の底面部に開設した排水口3に取り付けるゴミ受け本体4の上面側を上方へ開放させて下方へ窪ませて平坦な底部5を形成すると共に、上方開口7から底部5に向かって内径を狭小しながら下向きに傾斜させた傾斜面部6を形成し、上記底部5の位置をゴミ受け本体4の平面視において上方開口7の中心部から偏在させて配置したので、ゴミ受け本体4の下端部の底部5に溜めるゴミの量を大きくできると共に、ゴミが溜まる底部5を排水流れの中心位置からずらしてスムーズな排水の流れを確保でき、しかもゴミ受け本体4に流入した排水は水受け部材2の下端部に一極集中的に集水されることはなく、また平坦な底部5に積層して溜まるゴミも一極集中的に荷重が集中することはなくて、溜まったゴミの最下層部が潰れて集水された排水の勢いによって底部5の通水孔8内に入り込む恐れも少なくできるから、溜まったゴミも容易に除去できるのであり、更に、ゴミ受け本体4の底部5における通水孔8の開口面積率(底部5面積における通水孔8の開口面積の割合)を傾斜面部6における通水孔8の開口面積率(傾斜面部6面積における通水孔8の開口面積の割合)に比べて大きくしたことで、底部5にゴミが溜まってきても比較的長期に亙ってゴミ受け本体4の底部5の通水性能を確保できたのである。
また、請求項2に係るゴミ受け装置にあっては、請求項1において、傾斜面部6の通水孔8を、上方開口7から底部5に向かう方向を長手方向とする長孔状に形成したことを特徴とする。
これによると、傾斜面部6の長孔状の通水孔8の長手方向が水受け部材2の排水の傾斜面部6に沿う流下方向と同方向になるので、ゴミ受け本体4に流入した水受け部材2の排水を傾斜面部6の通水孔8から効率よく排水口3に流下させることができ、ゴミ受け本体4の通水性能を良好にできる。
また、請求項3に係るゴミ受け装置にあっては、請求項1又は2において、ゴミ受け本体4の上方開口7を塞ぐ蓋体9を有し、蓋体9とゴミ受け本体4との間には蓋体9を所定姿勢で上方開口7に配置可能にする位置決め手段10を設け、蓋体9におけるゴミ受け本体4の底部5の上方位置に水受け部材2の排水を流下させる主流入孔11を穿設すると共に、ゴミ受け本体4の平面視において底部5の位置を上方開口7の中心部から偏在させたことで傾斜面部6に形成される緩傾斜面部6aと急傾斜面部6bのうちの、緩傾斜面部6aの上縁部の上方位置に水受け部材2の排水を流下させる副流入孔12を穿設すると共に、この副流入孔12を主流入孔11よりも小さく形成したことを特徴とする。
これによると、水受け部材2の大部分の排水を蓋体9の主流入孔11を通してゴミ受け本体4の底部5に直接流下させ、ゴミ受け本体4の底部5で排水に含まれるゴミを捕捉した後に底部5にある通水孔8から排水口3へ流下させることができ、水受け部材2の残りの少量の排水は蓋体9の副流入孔12からゴミ受け本体4の緩傾斜面部6aに流入されて、主流入孔11からの主排水流れを阻害しない程度に緩傾斜面部6aに付着したゴミを底部5に洗い落としつつ、ゴミ受け本体4の通水孔8から排水口3に排水させることができるのであり、つまり、ゴミ受け本体4の通水効率を低下させずにゴミ受け本体4の底部5に効率よくゴミを集めて溜めるようにできるのである。
また、請求項4に係るゴミ受け装置にあっては、請求項1乃至3のいずれか一項において、ゴミ受け本体4の表面に撥水性を備えて、水接触角を90度以上に、または水滴滑落角を20度以下にしたことを特徴とする。
これによると、溜まったゴミをゴミ受け本体4の表面から良好に剥離させることができ、ゴミ受け本体4からのゴミの除去の容易化を図ることができる。
本発明にあっては、ゴミ留め容積を大きくすると共にゴミを溜めても長期に亙って通水効率を確保し、且つ、溜まったゴミも容易に除去できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本例のゴミ受け装置1は、図1のように、水受け部材2の底面部に開設した排水口3に取り付ける上方に開口せる有底筒状のゴミ受け本体4と、ゴミ受け本体4の上方開口7に取り付ける蓋体9とを有し、このゴミ受け本体4に水受け部材2の排水を通過させてその際に排水に含まれるゴミを捕捉できるようにしている。ここで、本例の水受け部材2は上方に開口せるキッチンシンク20であり、ゴミ受け本体4で捕捉するゴミとしては調理の際に出る野菜の切り屑等の調理屑を想定している。また、本例のキッチンシンク20ではその底面21から下方に凹没させた凹底面22を有し、この凹底面22にその下流端で排水管(図示せず)に連通される鉛直管状の排水口3の上流端が開設されている。そして、ゴミ受け本体4は上方開口7縁に側外方に突出するフランジ13が形成されており、このフランジ13を排水口3の上縁(キッチンシンク20の凹底面22上)に載置させることで、ゴミ受け本体4は排水口3内に収容するようにして排水口3に着脱自在に配置される。
ゴミ受け本体4は、図2のように、薄板部材の上面側を上方へ開放させて下方へ窪ませて形成される円錐台形状の外形を有している。詳しくは、ゴミ受け本体4は、上方開口7から底部5に向かって内径を狭小しながら下向きに傾斜させた傾斜面部6と、傾斜面部6の下端に連続する平坦な底部5とを有している。この底部5の位置は、ゴミ受け本体4の平面視において上方開口7の中心部から偏在させて位置している。しかして、傾斜面部6の底部5からの勾配は周方向によって異なるものとなり、したがって、傾斜面部6には、勾配の比較的大きい急傾斜面部6bと、勾配の比較的小さい緩傾斜面部6aとを分けることができる。すなわち、急傾斜面部6bは平面視で底部5が近接する上方開口7の縁部分から垂下した傾斜面部6の部位がこれを構成し、緩傾斜面部6aは底部5が離間する上方開口7の縁部分から垂下した傾斜面部6の部位がこれを構成する。なお、底部5の上方開口7に対する平面面積比は0.7以下にするのが好ましい。
上記傾斜面部6と底部5とには多数の通水孔8がそれぞれ形成されている。通水孔8はゴミ受け本体4内に流入した水受け部材2の排水を排水口3の下流側に排水するための孔である。本例では、底部5に穿設した通水孔8は円孔状に形成されているが、傾斜面部6に形成した通水孔8は傾斜面部6の傾斜方向を長手方向とする長孔状に形成されている。傾斜面部6の傾斜方向はゴミ受け本体4内に流入した水受け部材2の排水の流下方向と同じであるから、傾斜面部6の傾斜方向を長手方向とする長孔状の通水孔8によると、傾斜面部6に沿って流下する排水を効率よく導入して通水でき、排水口3へ流下、排水させることが可能にされている。
また、本例では、底部5における通水孔8の開口面積率(底部5面積における通水孔8の開口面積の割合)を傾斜面部6における通水孔8の開口面積率(傾斜面部6面積における通水孔8の開口面積の割合)に比べて大きくしてある。また、底部5における通水孔8の形成密度(底部5の単位面積における通水孔8の形成個数の割合)を傾斜面部6における通水孔8の形成密度(傾斜面部6の単位面積における通水孔8の形成個数の割合)に比べて大きくしてある。したがって、底部5での通水孔8による通水効率が、傾斜面部6での通水孔8による通水効率に比べて、大きく(効率良く)されている。なお、通水孔8はゴミの捕捉性能を鑑みて0.2〜2.5mmの開口幅に形成するのが好ましい。
上記構成のゴミ受け本体4によると、水受け部材2の排水を通水孔8を経て排水口3に排水した際に水受け部材2の排水に含まれたゴミがゴミ受け本体4の上面側に捕捉されて溜まるものであるが、この捕捉したゴミは傾斜面部6と底部5とが囲繞した上広がり状の凹状部位であるゴミ溜め部14に溜まるものであり、従来技術に例示した下端部が尖る円錐形状のゴミ受け本体4´に比べて、ゴミ留め容積を大きくできた利点を有している。溜まったゴミは、ゴミ受け本体4を排水口3から取り外して上方開口7を下に向けるようにひっくり返すというゴミ除去作業を行うことで、ゴミ受け本体4からゴミを除去できるのであるが、上記のようにゴミ留め容積の大きいゴミ溜め部14を有したことで、ゴミのゴミ受け本体4からの除去頻度を少なくできる。なお、ゴミ受け本体4に使用者が摘み得る取っ手を設ければ、ゴミ除去作業の作業性を向上できて好ましい。
また、ゴミ溜め部14に溜まるゴミは実質的には底部5上に積層して溜まるのであって、底部5上に積層して溜まるゴミは底部5の通水孔8を塞いでしまうこともあるが、本例のゴミ受け本体4では、上記のように底部5の通水孔8の設置個数や開口面積に工夫を凝らして高い通水効率を実現させているので、比較的長期に亙ってゴミ受け本体4の底部5の通水性能を確保できるという利点を有している。すなわち、従来技術に例示したゴミ受け本体4´はその全体に亙って線材を縦横に交差させることで該線材の間に排水を通す通水孔8が多数形成されているが、この通水孔8は下方側にいくほど密度の高くなる線材との兼ね合いで、その開口面積率またはその形成密度が下方側にいくほど小さくなっており、溜まったゴミによって通水孔8が比較的早期に閉塞されるものであったが、本例のゴミ受け本体4は、従来技術のゴミ受け本体4´に比べて、ゴミにより塞がれない通水孔8を多く残すようにしたことで、ゴミ受け本体4の底部5の通水性能の比較的長期に亙る確保を実現したのである。
また、従来技術の下端部が尖る円錐形状のゴミ受け本体4´にあっては、円錐形状のゴミ受け本体4´に流入した水受け部材2の排水は傾斜面部6を経て下端部に一極集中的に集められて勢いのある流れとなり、また積層して溜まったゴミはその最下層部に一極集中的に重量を集中させてしまうものであるが、本例の平坦な底部5を有したゴミ受け本体4にあっては、上記排水の流れや溜まったゴミの重量の一極集中現象は生じるものではない。したがって、本例のゴミ受け本体4では、溜まったゴミの重量の一極集中による最下層部のゴミが潰れ、この潰れた最下層部のゴミが一極集中した勢いのある排水の流れを受けて通水孔8の中に入り込むといった従来技術のゴミ受け本体4´で生ずる現象の発生が無く、したがって、ゴミの通水孔8への強い引っ掛かりを回避できて、溜まったゴミを容易に除去できる利点も有している。
更に言うと、本例のゴミ受け本体4の表面には撥水性が付与され、これにより水接触角を90度以上に、または水滴滑落角を20度以下にしてある。ここで、ゴミ受け本体4の表面には撥水性が付与する具体的手段としては、ポリ四フッ化エチレンやシリコンやフッ素などの撥水成分でゴミ受け本体4自体を形成したり、その表面をコーティングする手段を採用できる。なお、上記水滴滑落角とは材料表面に滴下した水滴が滑落する材料表面の最低傾斜角度を言い、本例では体積0.03mlの水滴を用いて水滴滑落角の角度測定を行っている。ゴミ受け本体4の表面に備えた撥水性によると該表面へのゴミや水垢の付着を防止でき、つまり溜まったゴミのゴミ受け本体4の表面からの良好な剥離性能が確保されて、ゴミのゴミ受け本体4からの除去の容易化が図られているのである。
また、本例のゴミ受け装置1の蓋体9は円盤状であり、比較的大きい開口を有する主流入孔11と比較的小さい開口を有する副流入孔12とが穿設され、ゴミ受け本体4の上方開口7に位置決め手段10を介して所定姿勢で取り付けられる。上記蓋体9の所定姿勢とは、主流入孔11がゴミ受け本体4の底部5の真上位置に位置し、副流入孔12がゴミ受け本体4の緩傾斜面部6aの上縁部の真上位置に位置するようなゴミ受け本体4に対する取付姿勢である。上記位置決め手段10は、たとえばゴミ受け本体4のフランジ13に穿設した非円形の位置決め孔15と、蓋体9の外縁部から下方に突設されて位置決め孔15に合致嵌合する位置決め突起16とで構成することができるが、その他任意の手段を採用することも可能である。なお本例では位置決め孔15は矩形孔状に、位置決め突起16は矩形柱状に形成してある。
このように、蓋体9を所定姿勢にしてゴミ受け本体4の上方開口7を塞ぐように取り付けると、水受け部材2の大部分の排水を蓋体9の主流入孔11を通してゴミ受け本体4の底部5に直接流下させて、ゴミ受け本体4の底部5で排水に含まれるゴミを捕捉した後に底部5にある通水孔8から排水口3へ流下させることができ、また、水受け部材2の残りの少量の排水は蓋体9の副流入孔12からゴミ受け本体4の緩傾斜面部6aに流入されて、主流入孔11からの主排水流れを阻害しない程度に緩傾斜面部6aに付着したゴミを底部5に洗い落としつつ、ゴミ受け本体4の通水孔8から排水口3に排水させることができるのであり、つまり、ゴミ受け本体4の通水効率を低下させずにゴミ受け本体4の底部5に効率よくゴミを集めて溜めるようにできるようにされているのである。
本発明の実施の形態の例のゴミ受け装置を排水口に設置した状態の側断面図である。 本発明の実施の形態の例のゴミ受け装置の分解斜視図である。 従来技術の例のゴミ受け装置を排水口に設置した状態の側断面図である。
符号の説明
1 ゴミ受け装置
2 水受け部材
3 排水口
4 ゴミ受け本体
5 底部
6 傾斜面部
6a 緩傾斜面部
6b 急傾斜面部
7 上方開口
8 通水孔
9 蓋体
10 位置決め手段
11 主流入孔
12 副流入孔

Claims (4)

  1. 水受け部材の底面部に開設した排水口に取り付けるゴミ受け本体を有し、このゴミ受け本体の上面側を上方へ開放させて下方へ窪ませて平坦な底部を形成すると共に、上方開口から底部に向かって内径を狭小しながら下向きに傾斜させた傾斜面部を形成し、上記底部の位置をゴミ受け本体の平面視において上方開口の中心部から偏在させて配置し、傾斜面部と底部とに多数の通水孔を形成し、底部における通水孔の開口面積率を傾斜面部における通水孔の開口面積率に比べて大きくしたことを特徴とするゴミ受け装置。
  2. 傾斜面部の通水孔を、上方開口から底部に向かう方向を長手方向とする長孔状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のゴミ受け装置。
  3. ゴミ受け本体の上面開口を塞ぐ蓋体を有し、蓋体とゴミ受け本体との間には蓋体を所定姿勢で上面開口に配置可能にする位置決め手段を設け、蓋体におけるゴミ受け本体の底部の上方位置に水受け部材の排水を流下させる主流入孔を穿設すると共に、ゴミ受け本体の平面視において底部の位置を上方開口の中心部から偏在させたことで傾斜面部に形成される緩傾斜面部と急傾斜面部のうちの、緩傾斜面部の上縁部の上方位置に水受け部材の排水を流下させる副流入孔を穿設すると共に、この副流入孔を主流入孔よりも小さく形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴミ受け装置。
  4. ゴミ受け本体の表面に撥水性を備えて、水接触角を90度以上に、または水滴滑落角を20度以下にしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のゴミ受け装置。
JP2007221839A 2007-08-28 2007-08-28 ゴミ受け装置 Expired - Fee Related JP5086741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221839A JP5086741B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 ゴミ受け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007221839A JP5086741B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 ゴミ受け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009052352A JP2009052352A (ja) 2009-03-12
JP5086741B2 true JP5086741B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=40503653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007221839A Expired - Fee Related JP5086741B2 (ja) 2007-08-28 2007-08-28 ゴミ受け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5086741B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4777374B2 (ja) * 2007-12-17 2011-09-21 ヤマハリビングテック株式会社 ヘアキャッチャー
JP4709233B2 (ja) * 2008-01-21 2011-06-22 ヤマハリビングテック株式会社 ヘアキャッチャー
JP4750142B2 (ja) * 2008-02-29 2011-08-17 ヤマハリビングテック株式会社 ヘアキャッチャー
JP5183766B2 (ja) * 2011-04-21 2013-04-17 ヤマハリビングテック株式会社 ヘアキャッチャー

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2876460B2 (ja) * 1994-10-31 1999-03-31 サンウエーブ工業株式会社 浴室ユニットの排水部構造
JP4363388B2 (ja) * 2005-06-27 2009-11-11 パナソニック電工株式会社 防汚ステンレス部材
JP4698424B2 (ja) * 2006-01-06 2011-06-08 株式会社Inax ヘアキャッチャー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009052352A (ja) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4750142B2 (ja) ヘアキャッチャー
US4485645A (en) Foreign objects trap for automatic washer
JP5086741B2 (ja) ゴミ受け装置
JP5552611B1 (ja) 浮上油吸引装置及び分離槽
JP4837684B2 (ja) ヘアキャッチャー
JP5944682B2 (ja) 油分離槽
JP5572999B2 (ja) 排水目皿
JP5854750B2 (ja) 混入物捕捉具
JP4840267B2 (ja) ヘアキャッチャー
JP2009167783A (ja) ヘアキャッチャー
JP4709233B2 (ja) ヘアキャッチャー
JPH0647990Y2 (ja) グリース阻集器
JP2007120021A (ja) 排水トラップ
US11085179B1 (en) Sediment collection drain basket apparatus
JP5178474B2 (ja) ヘアキャッチャー
JP5183766B2 (ja) ヘアキャッチャー
KR20070112595A (ko) 그리스트랩
JP4994210B2 (ja) 排水トラップ
JP5573000B2 (ja) 排水目皿
JP2008274621A (ja) ヘアーキャッチャー
JP6586299B2 (ja) ヘアキャッチャー
JP3236053U (ja) 浮上油回収が同時にできるスラッジ回収装置
JP5557264B1 (ja) 浮上油吸引装置及び分離槽
JP4954048B2 (ja) ヘアキャッチャー
JP6768169B1 (ja) 水排出機構及び水はね逆流防止カバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100823

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101102

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120815

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees