JP5084900B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズに関し、例えば、デジタルスチルカメラ等の撮影光学系に好適なズームレンズに関するものである。
最近、固体撮像素子を用いたビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等、撮像装置(カメラ)の高機能化にともない、それに用いる光学系には広い撮影画角を包含した大口径比のズームレンズが求められている。
更にこの種のカメラには、レンズ最後部と撮像素子との間に、ローパスフィルターや色補正フィルターなどの各種光学部材を配置するため、それに用いる光学系には、比較的バックフォーカスの長いレンズ系が要求される。この他、カラー画像用の撮像素子を用いたカメラの場合、色シェーディングを避けるため、それに用いる光学系には像側のテレセントリック特性の良いものが望まれている。
従来、負の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群より成り、双方のレンズ間隔を変えてズーミングを行う、所謂ショートズームタイプの2群ズームレンズが種々提案されている。これらのショートズームタイプの光学系では、正の屈折力の第2レンズ群を移動することで変倍を行い、負の屈折力の第1レンズ群を移動することで変倍に伴って変動する像位置の補償を行っている。これらの2つのレンズ群よりなるレンズ構成においては、ズーム比は2倍程度である。
2倍以上のズーム比を有しつつ、レンズ全体をコンパクトな形状にまとめるため、2群ズームレンズの像側に負または正の屈折力の第3レンズ群を配置し、高ズーム比化を図った、所謂3群ズームレンズも提案されている(例えば特許文献1、2)。
また、3群ズームレンズとして長いバックフォーカスを有し、かつテレセントリック特性を満足する3群ズームレンズ系も知られている(例えば特許文献3、4)。
又、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る3群ズームレンズが知られている。この3群ズームレンズにおいて、負の屈折力の第1レンズ群をズーミングに際して、固定とし、正の屈折力の第2レンズ群と正の屈折力の第3レンズ群を移動させてズーミングを行う3群ズームレンズが知られている(例えば特許文献5)。
又、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る3群ズームレンズにおいて、第2レンズ群を正レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズより構成した3群ズームレンズが知られている(例えば特許文献6〜13)。
又、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る3群ズームレンズにおいて、ズーム比が3以上の高ズーム比のズームレンズが知られている(例えば特許文献14〜23)。
特公平7−3507号公報 特公平6−40170号公報 特開昭63−135913号公報 特開平7−261083号公報 特開平3−288113号公報 特開平9−258103号公報 特開平11−52246号公報 特開平11−174322号公報 特開平11−174322号公報 特開平11−194274号公報 特許第3466385号 特開2002−23053号公報 特開2002−196240号公報 特開平4−217219号公報 特開平10−039214号公報 特許平10−213745号公報 特開平11−119101号公報 特開平11−174322号公報 特開2001−42218号公報 特許2002−3655545号公報 特開2002−267930号公報 特開2003−156686号公報 特許第2895843号
35mmフィルム写真用に設計されている3群ズームレンズは、固体撮像素子を用いる撮像装置に使用するには、バックフォーカスが長すぎ、またテレセントリック特性が良くないため、固体撮像素子を用いる撮像装置にそのまま用いることが難しい。
一方、カメラのコンパクト化とズームレンズの高ズーム比化(高倍化)を両立するために、非撮影時に各レンズ群の間隔を撮影状態と異なる間隔まで縮小し、カメラ本体からのレンズの突出量を少なくした所謂沈胴式のズームレンズが広く用いられている。
一般に、ズームレンズを構成する各レンズ群のレンズ枚数が多いと、各レンズ群の光軸上の長さが長くなり、また各レンズ群のズーミング及びフォーカシングにおける移動量が大きいとレンズ全長が長くなる。このため、所望の沈胴長が達成できなくなり、沈胴式のズームレンズに用いるのが難しくなる。
この傾向は、ズームレンズのズーム比が大きくなるほど顕著になる。
本発明は、構成レンズ枚数が比較的少なく、広角端で所望の画角で且つ、所望のズーム比を実現したズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群からなり、ズーミングに際して各レンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第2レンズ群の移動量をΔ2X、広角端における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔をD23w、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の焦点距離を各々f1、f2、f3とするとき、
1.7<Δ2X/√|f1・f2|<2.3
0.5<D23w/fw<1.2
1.9<f3/f2<2.5
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、構成レンズ枚数が比較的少なく、広画角でかつ高いズーム比のズームレンズが得られる。
実施例1のズームレンズの光学断面図 実施例1のズームレンズの広角端での収差図 実施例1のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例1のズームレンズの望遠端での収差図 実施例2のズームレンズの光学断面図 実施例2のズームレンズの広角端での収差図 実施例2のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例2のズームレンズの望遠端での収差図 実施例3のズームレンズの光学断面図 実施例3のズームレンズの広角端での収差図 実施例3のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例3のズームレンズの望遠端での収差図 実施例4のズームレンズの光学断面図 実施例4のズームレンズの広角端での収差図 実施例4のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例4のズームレンズの望遠端での収差図 実施例5のズームレンズの光学断面図 実施例5のズームレンズの広角端での収差図 実施例5のズームレンズの中間のズーム位置での収差図 実施例5のズームレンズの望遠端での収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)におけるレンズ断面図、図2,図3,図4はそれぞれ実施例1のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離端)における収差図である。実施例1はズーム比4.6、開口比2.6〜6.0程度のズームレンズである。
図5は本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図6,図7,図8はそれぞれ実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例2はズーム比5.4、開口比2.7〜7.0程度のズームレンズである。
図9は本発明の実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図10,図11,図12はそれぞれ実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例3はズーム比5.9、開口比2.5〜6.9程度のズームレンズである。
図13は本発明の実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図14,図15,図16はそれぞれ実施例4のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例4はズーム比4.6、開口比2.5〜6.0程度のズームレンズである。
図17は本発明の実施例5のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図18,図19,図20はそれぞれ実施例5のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例5はズーム比4.6、開口比2.5〜6.0程度のズームレンズである。
図21は本発明のズームレンズを備えるデジタルスチルカメラ(撮像装置)要部概略図である。
各実施例のズームレンズは撮像装置に用いられる撮影レンズ系であり、レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。
図1,図5,図9,図13、図17のレンズ断面図において、L1は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、L2は正の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群である。SPは開口絞りであり、第2レンズ群L2の物体側に配置している。
Gは光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する感光面が置かれる。
収差図において、d,gは各々d線及びg線、ΔM,ΔSはメリディオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群(第2レンズ群L2)が機構上、光軸上移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
各実施例のズームレンズでは、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群L1が像側に凸状の軌跡で略往復移動し、第2レンズ群L2が物体側に移動し、第3レンズ群L3は像側に移動している。
各実施例のズームレンズは、第2レンズ群L2の移動により主な変倍を行い、第1レンズ群L1の往復移動及び第3レンズ群L3による像側方向への移動によって変倍に伴う像の移動を補正している。
次に、レンズ構成の具体的な特徴について説明する。
第1レンズ群L1は、物体側から像側へ順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズG11と、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズG12の2枚のレンズで構成している。
第1レンズ群L1は、軸外主光線を開口絞りSP中心に瞳結像させる役割を持っており、特に広角側においては軸外主光線の屈折量が大きいために軸外諸収差、特に非点収差と歪曲収差が発生し易い。
そこで各実施例では、通常の広角レンズと同様、最も物体側のレンズ径の増大が抑えられる負レンズと正レンズのレンズ構成としている。
そして、負レンズG11の像側のレンズ面をレンズ周辺で負の屈折力が弱くなる非球面形状とすることにより、非点収差と歪曲収差をバランス良く補正すると共に、2枚と言う少ないレンズ枚数で第1レンズ群L1を構成し、レンズ全体のコンパクト化を図っている。
また第1レンズ群L1を構成する各レンズは、軸外主光線の屈折によって生じる軸外収差の発生を抑えるために開口絞りSPと光軸が交差する点を中心とする同心球面に近いレンズ形状としている。
第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に、物体側の面が凸形状の正レンズG21、両レンズ面が凸形状の正レンズG22と両レンズ面が凹形状の負レンズG23とを接合した接合レンズ、正レンズG24より構成している。
第2レンズ群L2は、物体側に正レンズG21と正レンズG22を配置し、第1レンズ群L1を射出した軸外主光線の屈折角を少なくし、軸外諸収差が発生しない様なレンズ形状としている。
また、正レンズG21は、最も軸上光線の通る高さが高いレンズであり、主に球面収差、コマ収差の補正に関与しているレンズである。そこで各実施例においては、正レンズG21と正レンズG22を配置して、光束を徐々に屈折させることにより球面収差、コマ収差を良好に補正している。
そして、正レンズG22と接合した負レンズG23の像側の面を、凹形状とすることで、正レンズG21と正レンズG22で発生した収差をキャンセルさせている。
第3レンズ群L3は、少なくとも1枚の物体側の面が凸形状の正レンズG31より構成している。各実施例では、単一の正レンズより成っている。
第3レンズ群L3は、撮像素子の小型化に伴う各レンズ群の屈折力の増大を分担している。そして第1、第2レンズ群L1,L2で構成されるショートズーム系の屈折力を減らすことで、特に第1レンズ群L1を構成する各レンズでの収差の発生を抑え良好な光学性能を達成している。
また、特に固体撮像素子等を用いた撮影装置に必要な像側のテレセントリックな結像を第3レンズ群L3にフィールドレンズの役割を持たせることで達成している。
ここで、バックフォーカスをsk’、第3レンズ群L3の焦点距離をf3、第3レンズ群L3の結像倍率をβ3とすると、
sk’=f3(1−β3)
の関係が成り立っている。
但し、
0<β3<1.0
である。
ここで、広角端から望遠端へのズーミングに際して第3レンズ群L3を像側に移動するとバックフォーカスsk’が減少することになり、第3レンズ群L3の結像倍率β3は望遠側のズーム領域で増大する。すると、結果的に第3レンズ群L3で変倍を分担することになり、第2レンズ群L2の移動量が減少し、そのためのスペースが節約できるためにレンズ系の小型化に寄与する。
各実施例のズームレンズを用いて無限遠物体から近距離物体への撮影をする場合には、第1レンズ群L1を物体側へ移動することで良好な性能を得ることもできるが、さらに望ましくは、第3レンズ群L3を物体側に移動させてフォーカスを行った方が良い。
これは、最も物体側に配置した第1レンズ群L1をフォーカシングで移動させた場合に生じる、前玉径の増大や、レンズ重量が最も重い第1レンズ群L1を移動させることによるアクチュエーターの負荷の増大を防ぐことができるからである。また、フォーカスのために第1レンズ群L1を移動させないことで、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2とをカム等で単純に連携してズーミング時に移動させることが可能となり、メカ構造の簡素化及び精度向上を達成できる。
また、第3レンズ群L3にてフォーカシングを行う場合、広角端から望遠端へのズーミングに際して第3レンズ群L3を像側に移動させている。これにより、フォーカシング移動量の大きい望遠端での第3レンズ群L3の位置を広角端に比して像側に配置することができる。このため、ズーミング及びフォーカシングで必要となる第3レンズ群L3の移動量の総和を最小とすることが可能となり、レンズ系のコンパクト化が容易になる。
以上のように、各レンズ群を所望の屈折力配置と収差補正とを両立するレンズ構成とすることにより、良好な光学性能を保ちつつ、レンズ系全体のコンパクト化、高ズーム比化、そして沈胴長の短縮を達成している。
尚、各実施例のズームレンズにおいて、良好なる光学性能を得るため、又はレンズ系全体の小型化を図るには、次の諸条件のうちの少なくとも1つ以上を満足させるようにしている。これによって、各条件式に相当する効果を得ている。
広角端から望遠端へのズーミングにおける第2レンズ群L2の移動量をΔ2X(移動量Δ2Xの符号は、物体側への移動を正、その逆を負としている)とする。広角端における第2レンズ群L2と第3レンズ群L4との間隔をD23W、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3の焦点距離を各々f1,f2,f3とする。広角端での全系の焦点距離をfw,第2レンズ群L2の広角端と、望遠端での結像倍率を各々β2w、β2t、第3レンズ群L3の広角端と、望遠端での結像倍率を各々β3w、β3tとする。第1レンズ群L1を構成するレンズの材料の屈折率の平均値をn1a,第2レンズ群L2は、負レンズを有し、該負レンズの材料屈折率をn2bとする。このとき、
1.7<Δ2X/√|f1・f2|<2.3・・・(1)
0.5<D23w/fw<1.2・・・・(2)
3.8<(β2t・β3w)/(β2w・β3t)>5.2・・・・(3)
1.88<n1a・・・・(4)
1.85<n2b・・・・(5)
1.9<f3/f2<2.5・・・・(6)
5.2<f3/fw<6.4・・・・(7)
なる条件を満足している。
条件式(1)の下限を超えてズーミングにおける第2レンズ群L2の移動量Δ2Xが小さくなると、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2のパワーが緩くなり、所定のズーム比を確保するために各レンズ群の移動量が増し、全系のコンパクト化が難しくなってくる。
また、条件式(1)の上限値を超えると、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2のパワーが強くなり、所定のズーム比を確保するための各レンズ群の移動量は減少するため全系のコンパクト化には有利ではある。しかしながら、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2のパワーが強くなることにより非点収差、コマ収差等の諸収差の補正が困難になる。
条件式(2)の上限を越えて間隔D23Wが大きくなると、第3レンズ群L3でフォーカスするときの広角端における至近物体へのフォーカシングは容易となるがレンズ全長が増大するため全系のコンパクト化が難しくなる。
条件式(2)の下限を越えて間隔D23Wが小さくなると、広角端において至近物体へのフォーカシングを第3レンズ群L3のみで行うのが難しくなる。例えば更に第1レンズ群L1をフォーカシングの為に移動させることとなり、メカ構造が複雑化し、又、第1レンズ群L1の移動による第1レンズ群の有効径が増大してくるので良くない。
条件式(3)の下限を超えると、第2レンズ群L2の変倍分担が不十分となり、4を越えるズーム比の実現が難しくなり、又、ズーミングにおける第3レンズ群L3の移動量が大きくなり、全長が拡大してくるので良くない。
また、条件式(3)の上限を超えると第2レンズ群L2の変倍分担が大きくなりすぎるため、第2レンズ群L2を構成するレンズの枚数を増やし、第2レンズ群L2内での収差の負荷を分散させなければならず、第2レンズ群L2の全長が長くなり好ましくない。
条件式(4)の下限値を超えると、所定のズーム比を得るための第1レンズ群L1を構成する各レンズのパワーを大きくしなければならない。このためレンズ面の曲率、特に像側のレンズ面の曲率半径が小さくなり、レンズ成形が困難となること、また、曲率を緩くして所定のズーム比を得るためには第1レンズ群L1のレンズ枚数が増大し、全系が大型化してくるため好ましくない。
また、条件式(5)の下限値を超えると、所定のズーム比を得るために第2レンズ群L2のレンズ構成枚数を増加、あるいは負レンズの肉厚を増大しなければならないため全系のコンパクト化が難しくなる。
条件式(6)の上限を超えて第2レンズ群L2のパワーが弱くなると、所定のズーム比を確保するために第2レンズ群L2の移動量が増大し、コンパクト化には不利になる。
又、上限を超えて第3レンズ群L3のパワーが強くなると非点収差を補正するためにレンズ枚数を増大せねばならず全系のコンパクト化が難しくなる。
条件式(6)の下限値を越えて第2レンズ群L2のパワーが強くなると、非点収差、コマ収差を補正するために第2レンズ群L2の枚数を増大せねばならず全系のコンパクト化が難しくなる。
条件式(7)の上限値を超えると、射出瞳距離が像面から近くなり、テレセントリック性が悪くなるため好ましくない。
また、条件式(7)の下限を超えて第3レンズ群L3のパワーが強くなると、テレセントリック性は良好になるが非点収差が増大し、これを補正するのが困難となる。
収差補正上、及びレンズ系全体の小型化の為に更に好ましくは、前述の各条件式の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.72<Δ2X/√|f1・f2|<2.20・・・(1a)
0.6<D23w/fw<1.1・・・・(2a)
3.9<(β2t・β3w)/(β2w・β3t)<5.1・・・・(3a)
1.90<n1a・・・・(4a)
1.90<n2b・・・・(5a)
2.0<f3/f2<2.4・・・・(6a)
5.3<f3/fw<6.35・・・・(7a)
なる条件を満足することである。
各実施例は以上の様に各要素を設定する事により、特に、固体撮像素子を用いた撮影系に好適な、構成レンズ枚数が少なくコンパクトで、特に沈胴式に適した、ズーム比が4〜6倍程度の優れた光学性能を有するズームレンズが達成出来る。
又、各実施例によれば第1レンズ群L1中に効果的に非球面を導入している。これによって、特に第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の屈折力を適切に設定することによって軸外諸収差、特に非点収差・歪曲収差および大口径比化した際の球面収差の補正が効果的に行える。
尚、各実施例においては、ズーミングに際して3つのレンズ群を移動させる代わりに、各レンズ群の間隔が変化するように2つのレンズ群(例えば第1と第2レンズ群、又は第1と第3レンズ群又は第2と第3レンズ群)を移動させるズームタイプにも適用できる。
又、第1レンズ群L1の物体側又は/及び第3レンズ群L3の像側に屈折力の小さなレンズ群を付加しても本発明で得られる効果には変わりがない。
次に、本発明の数値実施例を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、Riはレンズ面の曲率半径、Diは第i面と第(i+1)面との間の間隔、Ni,νiはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。
また、最も像側の2つの面はフェースプレート等のガラス材である。
また、非球面形状は、光の進行方向を正とし、xを光軸方向の面頂点からの変位量、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、Rを近軸曲率半径、kを円錐定数、B〜Eを非球面係数とするとき、
x=(h2/R)/[1+{1−(1+k)(h/R)21/2
+Bh4+Ch6+Dh8+Eh10
なる式で表している。
又「e−0X」は「×10−x」を意味している。fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を示す。又前述の各条件式と各数値実施例との関係を表1に示す。

数値実施例1

f=4.69〜21.60 Fno=2.56〜5.97 2ω=65.5°〜15.9°

R 1 = 28.278 D 1 = 1.80 N 1 = 1.882997 ν 1 = 40.8
R 2 = 5.123 D 2 = 2.84
R 3 = 9.485 D 3 = 1.75 N 2 = 1.922860 ν 2 = 18.9
R 4 = 16.168 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.40
R 6 = 13.007 D 6 = 1.50 N 3 = 1.693501 ν 3 = 53.2
R 7 = 690.521 D 7 = 0.10
R 8 = 6.185 D 8 = 2.25 N 4 = 1.696797 ν 4 = 55.5
R 9 = -18.336 D 9 = 1.60 N 5 = 1.901355 ν 5 = 31.6
R10 = 5.092 D10 = 0.81
R11 = 23.853 D11 = 1.30 N 6 = 1.719995 ν 6 = 50.2
R12 = -17.457 D12 = 可変
R13 = 18.330 D13 = 1.60 N 7 = 1.487490 ν 7 = 70.2
R14 = -36.938 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 1.00 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞



焦点距離 4.69 12.90 21.60
可変間隔
D 4 20.33 5.16 1.80
D12 4.02 15.03 26.52
D14 4.33 4.08 3.36


非球面係数
R2 k=-1.57269e+00 B=9.31352e-04 C=-9.32116e-07 D=1.10249e-08
E=3.97985e-10
R8 k=-1.77870e-01 B=5.38565e-05 C=2.46566e-06
数値実施例2

f=4.50〜24.35 Fno=2.74〜7.00 2ω=67.7°〜14.1°

R 1 = 28.104 D 1 = 1.80 N 1 = 1.882997 ν1 = 40.8
R 2 = 5.326 D 2 = 2.67
R 3 = 9.520 D 3 = 1.75 N 2 = 1.922860 ν 2 = 18.9
R 4 = 16.301 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.20
R 6 = 10.497 D 6 = 1.50 N 3 = 1.620411 ν 3 = 60.3
R 7 = 91.154 D 7 = 0.10
R 8 = 6.413 D 8 = 2.05 N 4 = 1.788001 ν 4 = 47.4
R 9 = -27.354 D 9 = 1.50 N 5 = 2.003300 ν 5 = 28.3
R10 = 5.137 D10 = 0.50
R11 = 24.649 D11 = 1.20 N 6 = 1.834000 ν 6 = 37.2
R12 = -22.165 D12 = 可変
R13 = 15.118 D13 = 1.60 N 7 = 1.516330 ν 7 = 64.1
R14 = -112.010 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 1.00 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞



焦点距離 4.50 14.14 24.35
可変間隔
D 4 23.38 5.25 1.80
D12 3.95 16.12 28.69
D14 4.25 3.96 3.25


非球面係数
R2 k=-1.31424e+00 B=6.16883e-04 C=3.16840e-06 D=1.01182e-08
E=-3.58477e-10
R8 k=-2.76663e+00 B=1.25488e-03 C=-1.10959e-05 D=3.02464e-07

数値実施例3

f=4.29〜25.30 Fno=2.50〜6.90 2ω=70.2°〜13.6°

R 1 = 33.847 D 1 = 1.80 N 1 = 1.882997 ν 1 = 40.8
R 2 = 5.319 D 2 = 2.49
R 3 = 9.526 D 3 = 1.75 N 2 = 1.922860 ν 2 = 18.9
R 4 = 16.478 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.20
R 6 = 10.394 D 6 = 1.45 N 3 = 1.639999 ν 3 = 60.1
R 7 = 62.083 D 7 = 0.10
R 8 = 6.334 D 8 = 2.10 N 4 = 1.772499 ν 4 = 49.6
R 9 = -51.827 D 9 = 1.55 N 5 = 2.003300 ν 5 = 28.3
R10 = 5.096 D10 = 0.55
R11 = 22.577 D11 = 1.20 N 6 = 1.834000 ν 6 = 37.2
R12 = -21.511 D12 = 可変
R13 = 12.440 D13 = 1.60 N 7 = 1.516330 ν 7 = 64.1
R14 = 110.419 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 1.00 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞



焦点距離 4.29 14.31 25.30
可変間隔
D 4 22.31 4.94 1.78
D12 3.54 16.87 30.62
D14 4.16 3.50 2.42


非球面係数
R1 k=1.66792e+01 B=3.29890e-05 C=-3.75031e-06 D=7.54949e-08
E=-8.64945e-10
R2 k=-1.28756e+00 B=6.38450e-04 C=5.28748e-06 D=-1.07260e-07
E=7.71211e-10
R8 k=-3.00310e+00 B=1.38557e-03 C=-1.77869e-05 D=5.11304e-07

数値実施例4

f=4.69〜21.60 Fno=2.52〜5.97 2ω=65.5°〜15.9°

R 1 = 27.781 D 1 = 1.80 N 1 = 1.882997 ν 1 = 40.8
R 2 = 5.112 D 2 = 2.87
R 3 = 9.459 D 3 = 1.75 N 2 = 1.922860 ν 2 = 18.9
R 4 = 16.081 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.40
R 6 = 12.693 D 6 = 1.50 N 3 = 1.693501 ν 3 = 53.2
R 7 = 748.560 D 7 = 0.10
R 8 = 6.188 D 8 = 2.25 N 4 = 1.696797 ν 4 = 55.5
R 9 = -17.856 D 9 = 1.60 N 5 = 1.901355 ν 5 = 31.6
R10 = 5.062 D10 = 0.90
R11 = 24.749 D11 = 1.30 N 6 = 1.719995 ν 6 = 50.2
R12 = -17.554 D12 = 可変
R13 = 20.052 D13 = 1.60 N 7 = 1.487490 ν 7 = 70.2
R14 = -32.668 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 1.00 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞



焦点距離 4.69 17.55 21.60
可変間隔
D 4 19.84 5.11 1.80
D12 3.00 14.28 26.27
D14 4.99 4.58 3.48


非球面係数
R2 k=-1.55604e+00 B=9.15097e-04 C=-5.65375e-08 D=7.02344e-09
E=2.63734e-10
R8 k=-2.86351e-01 B=1.03856e-04 C=4.26746e-06
数値実施例5

f=4.69〜21.60 Fno=2.58〜5.97 2ω=65.5°〜15.9°

R 1 = 28.388 D 1 = 1.80 N 1 = 1.882997 ν 1 = 40.8
R 2 = 5.087 D 2 = 2.90
R 3 = 9.529 D 3 = 1.75 N 2 = 1.922860 ν 2 = 18.9
R 4 = 16.168 D 4 = 可変
R 5 = 絞り D 5 = 0.10
R 6 = 13.199 D 6 = 1.50 N 3 = 1.693501 ν 3 = 53.2
R 7 = 554.461 D 7 = 0.10
R 8 = 6.184 D 8 = 2.25 N 4 = 1.696797 ν 4 = 55.5
R 9 = -18.358 D 9 = 1.60 N 5 = 1.901355 ν 5 = 31.6
R10 = 5.115 D10 = 0.81
R11 = 22.733 D11 = 1.30 N 6 = 1.719995 ν 6 = 50.2
R12 = -16.955 D12 = 可変
R13 = 16.884 D13 = 1.60 N 7 = 1.487490 ν 7 = 70.2
R14 = -49.680 D14 = 可変
R15 = ∞ D15 = 1.00 N 8 = 1.516330 ν 8 = 64.1
R16 = ∞



焦点距離 4.69 12.98 21.60
可変間隔
D 4 20.79 5.40 1.96
D12 5.06 15.84 26.79
D14 3.58 3.27 2.80

非球面係数
R2 k=-1.49618e+00 B=8.75196e-04 C=-3.59972e-07 D=1.41022e-08
E=3.46972e-10
R8 k=-4.33552e-01 B=1.86343e-04 C=5.39556e-06
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いたデジタルスチルカメラ(撮像装置)の実施例を図21を用いて説明する。
図21において、20はカメラ本体、21は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系である。22はカメラ本体に内蔵され、撮影光学系21によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。23は撮像素子22によって光電変換された被写体像に対応する情報を記録するメモリ、24は液晶ディスプレイパネル等によって構成され、固体撮像素子22上に形成された被写体像を観察するためのファインダーである。
このように本発明のズームレンズをデジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
SP 絞り
IP 像面
G ガラスブロック
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面

Claims (13)

  1. 物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群からなり、ズーミングに際して各レンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第2レンズ群の移動量をΔ2X、広角端における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔をD23w、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の焦点距離を各々f1、f2、f3とするとき、
    1.7<Δ2X/√|f1・f2|<2.3
    0.5<D23w/fw<1.2
    1.9<f3/f2<2.5
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第1レンズ群は2枚のレンズより成ることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群の広角端と望遠端での結像倍率を各々β2w、β2t、前記第3レンズ群の広角端と望遠端での結像倍率を各々β3w、β3tとするとき、
    3.8<(β2t・β3w)/(β2w・β3t)<5.2
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は像側に凸状の軌跡で移動し、前記第2レンズ群は物体側に移動し、前記第3レンズ群は像側に移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群は負レンズと正レンズから成り、該負レンズの少なくとも1つの面は非球面形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第1レンズ群は、像側の面が凹形状でメニスカス形状の負レンズ、物体側の面が凸形状でメニスカス形状の正レンズより成り、前記負レンズの像側の面は非球面形状であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第2レンズ群は、物体側より像側へ順に、正レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズから成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記第2レンズ群は、物体側より像側へ順に、物体側の面が凸形状の正レンズ、両レンズ面が凸形状の正レンズ、両レンズ面が凹形状の負レンズ、正レンズから成ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記第3レンズ群の焦点距離をf3、広角端での全系の焦点距離をfwとするとき、
    5.2<f3/fw<6.4
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第3レンズ群は単一の正レンズより成ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 前記第3レンズ群を物体側に移動させて無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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